冬はババアの味方。
老けて見える原因No.1の、顔のタルんだ下半分をマスクで隠せば
結構な若作りファッションが出来る!
ああ、でも寒さで頻尿になるから、外出は面倒だな。
結論: もう死ね
私はパンツ、ファッション用語で言うところのズボン派である。
スカートは冠婚葬祭以外では、はかない。
形は美しいんだが、細すぎるんだよ、足が。
バカモノ! 別に今そこまで不幸じゃないぞ!
そんな私が、巻きスカートを買ってみた。
と言うのも、スパッツを買ったは良いが
気恥ずかしくてはけないからだ。
バカモノ! レギンスもトレンカもババアが着ればスパッツ!!!
そしてババアは物を捨てられない生き物。
ただでさえ私は、“実用品” 主義。
使えないものが家の中にあるなど、貧乏人の風上にもおけない。
このスパッツな、ステテコにも流用出来ないような
タルミ寄せデザインなんだよー。
どうにか活用できないか、と考えあぐねていたけど
1枚ではこうとするから、気恥ずかしいんであって
腰巻きでもすりゃ大丈夫だろ、と思ったのだ。
980円のスパッツを活かすために1980円の投資をする
これぞ、Theバカの作戦!
で、はいてみたんだが、これがどうも似合わない。
なーんか、モッサリしてるんだよ。
人に、どうかい? と聞くと、必ず 「可愛い」 と言われる。
と言う事は、似合ってないという事だ。
だって私は可愛いタイプではない。
ブサイクなので、“格好良い” を目指しているのだ。
ああ・・・、でもブルテリアだって可愛いと思われるもんな。
あっ、今ものすげえ自爆をした気分!
とにかく可愛いかどうかじゃなく、すっげースタイルが良く見えるかどうか
それが私にとっては大事なのだ。
“すっげー” じゃないと、着る意味がないから!
良いじゃん、ひとつぐらい自信満々でも!!!
他に何ひとつ褒められた人間じゃねえんだからよお。
それなのに、腰巻きにスパッツが似合わない・・・。
足の形は相変わらず良いのに何で?
試しに足首を掴んでみたら、数年前までは指が回って付いたのに
それが数mm隙間が空いている。
これが太ったゆえならまあ良いのだけど
ものすごく厳しく観察してみたら
どうもタルんで、足首に肉が落ちてきたようなのだ。
& 道行くレギンス女性を見ると、生地にシワがよっていない。
こ れ か !
細い足の弱点、発見!!!
そんで昔はストッキングとかのシワが気にならなかったんで
年老いて、微妙に全体的にタルんできてるんだろう。
ああ・・・、ナイスバディー、年齢に敗北・・・。
ガックリ・・・。
ところで話は変わるが、レギンスは股見せオッケー?
1枚ではくからオッケーだと思うんだが、この感覚に自信がない。
というのも、私はパンチラを気にしない女だからだ。
学生ん頃も、制服のスカートが風に舞い上がって
皆がキャアキャア言う中、私ひとり平然としていたさ。
だって陰部を隠すためのパンツだろ?
それが見えて、何で 「キャア!」 だよ?
だったら、そのパンツを隠すためのスカートも
見られたら 「キャア!」 になっていくんじゃねえんか?
ああ、わかってる。
年老いてから、そこらへんの羞恥心が理解できたさ。
チャック閉め忘れとかは、確かに恥ずかしい。
でも、風で舞い上がる構造の服でのパンチラは事故だろ。
ミニスカは、当然 「私の体を見て!」 という気概だよな?
うん、今はもうわかってる。
男性の性欲は、女性とは違う事を理解してる。
だからパンチラはしちゃなんねえ、と思うようになった。
“恥ずかしい” とは、正直思えてないんだが
とりあえず、いやあん と隠しておくよ。
ただでさえババアなんで、喜ばれるどころか
相手の胃の動きに変調をきたしかねないしな。
(スパッツがアウトだったんで、とことん卑屈になっている。)
では、レギンスの股見えはどうだろう???
これ、人に訊いたら、男性は恥ずかしいという意見で
女性は気にしないという意見だった。
サンプルが2つだけだけどな。
多分、レギンスをズボンと捉えるか、タイツ系と捉えるかの違いかな?
私はもうレギンス自体が似合わないので、全恥だと思っている。
ああ・・・、老いるとタブーが増えていくうううううう (号泣)
ちなみに、マスクで顔を隠していたんで
ババアだと知らない人々が、足を見て行く事に
違う意味での楽しさを味わってしまった。
でもそれは、あまりにも卑怯すぎてバチが当たりそうなので
私はもう一生、冠婚葬祭系の義務スカート以外ははきません!
ナイスバディーにも限界あり、だと認めます。
私の取り得、割に全滅・・・。
評価: mont-bell(モンベル)
(2011-09-16) コメント:私がものすごく似合わないのは、何かこういう感じのスカート。 これにレギンス、ナイスバディーには良いと思ったのに。 ・・・ナイスバディーじゃなくなった、という意見は、自分でも思ってるから、わざわざ言わなくていい! |
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