ちょっと前の話。
知人に数か月ぶりに会った。
途端、叫ばれた。
「どうしたんですか? 真っ黒ですよ!!!」
・・・そんなん言われたのは、日本でも4人ぐらいしかいないと思う・・・。
その知人は霊感があって、いわゆる “視える” 人なのだ。
そんな人が、私が真っ黒い霧がかって見える、と言う。
そりゃ、霊だよな!
だけど、うーん、と悩んでいる。
最近何かしましたか? どっか行きましたか?
と尋問されたんだけど、その問いへの私の答も合わせて
知人は 「霊かなあ?」 と疑う。
それは霊だってば!
その知人は、霊が憑いていた事のない人には会った事がないけど
唯一、私だけは一度も霊が憑いてるのを見た事がない、と言ってたんだよ。
私は霊感がゼロどころかマイナス方面のヤツなんで
霊にも無視されるんだと・・・。
最後の1行は聞いてなかった事にして
勝手に、私はきっとものすごく偉い生命体とかの生まれ変わりとかだから
霊も恐縮して近寄れないんだわ、ほーほほほほ
と、内心、高飛車になっていたんだけど
とうとう憑いたか、ほーほほほほ
高次元の存在から普通の人間になってしまうけど
“憑いてる” の方を、やたらプッシュするのは
人のせい、いや、霊のせいに出来るからである。
「ものすごく辛い事になってませんか?」
知人のこの指摘、ナイス!
なってるんだよー、辛い事、ものすごく。 何でカタコト。
騒音のつらさ 12.10.16 で書いた
(また根に持っているリンク攻撃)
騒音家族は、相変わらず注意しても1~2か月で徐々にうるさくなり
我慢して我慢して、半年ぐらいで気が狂いそうになって
また管理組合に注意してもらう、というパターンに疲れ果ててきてるんだ。
しつけてるんですけどねー、とボヤいてるらしく
どうも、しつけが出来ない親のようだ。
怒るのとしつけは違う。
注意して説明するのが、し・つ・け !!!
で、ほとぼりがさめたら書くけど、色々あって
いよいよヤバ気になってきたんで、精神科に通い始めたんだ。
病院系の話もいつか改めて記事にするけど、中々薬が合わないでのお。
モウロウとしつつ文豪をやってるあたりが、私の天才なとこなんだけど
天狗になり過ぎてるんで呪われろ、てか?
んでな、今年の初詣に、ふと 「今年で最後かも」 という考えが
何の脈絡もなく頭に浮かんだんだ。
そして毎日、夢の中で懐かしい人たちに会う。
あの元飼い犬のヘルハウンド、アフガンハウンドどころか
私眼中なし (こっちも元飼い犬) の、ゴールデンレトリーバーまで出てきたし
子供の頃に住んでいた村に挨拶に行ったり、そんな夢ばかり見るんだ。
年寄りは年末年始になると、1年の開け閉めに寿命問題を持ちだすんで
とうとう私もそれになったかな、ぐらいに軽く考えていたんだけど
飯が食えなくなってたのが、引っ掛かってな。
これは、エンシュア・リキッド 13.4.2 で解決したけど
不思議なほどに食いたくなかったんだ。
その時なら、断食で即身仏可能なぐらい。
人は死ぬ前になるべく痩せて、乾いて燃えやすくなるのが
エコなんじゃないか、と思うんで
身の回りの整理でもしとくかな、と思ってたんだよ。
こういう具合に、何だか死が間近に来てる気がしてたんだけど
この弱ったところに、霊って付け込むもんじゃん。
で、私、思ったんだ。
子供の暴れる音が許せないのは、私の狭量さが悪い
と、ずっと自分を責めていたんだけど
ここんとこの絶不調は、霊のせいなんじゃん!
だよなあ。
知的で冷静で上品な私がここまで弱るなんて、普通じゃありえんもんな。
霊かーーー。
とか思ってたら、嬉しそうな顔をしてたようで
本当に引っ張られて死ぬ場合もあるのに、バカじゃないかと怒られた。
だもんで、ここでしか本音を言えないけど
苦しい私に苦しい霊が寄ってきた。
何か、“ひとりじゃない” って感じじゃねえ?
て言うか、こいつが苦しんでて私にすがるんなら
その苦しみも一緒に抱えてあげたいな、と思うのは
もう囚らわれてる事になるんかな。
とにかく私に頼って来てるんだから、一緒に頑張ろうね、霊。
偶然か必然か、私の今年の目標は “無理をする” だし。
と思いつつも、ちょっと自分に都合の悪い事が起きたら
例: 寝坊した 作った飯が不味い エロマンガ選択に失敗した
何やってんだよ、もっとちゃんとサポートせえよ!
そんなイイ加減な事をやってると、さっさととり殺されてやるぞ
私が死んだら、おめえまた他のヤツを探さにゃならんのだぞ
そいつがこんな大人しくおめえを受け入れてくれるか?
チャッチャとお祓いに行って、浄霊じゃなく除霊、
つまり成仏じゃなく地獄に叩き込まれるだけだぞ!
と、もうすべて霊のせいにしていたら
何か、いなくなった気がする・・・。
いや、最初から “いた” 気も、まったくしていないんだが
再び孤独に?
うわあああああああああああああん
ちなみにな、知人が 「霊じゃないような」 と言ってたのは
あまりに辛すぎて魂?が沈み始めている、みたいな気もするんだと。
それって、すごく簡単に言うと
“あまりに辛すぎて、私の性根が腐り始めてる” だよな?
知人はそっちの方を疑ってるんだ。
え? まだ腐ってなかったの? と思われるだろうけど
知人いわく、私は霊的?には凄く正しい存在?なんだってよ。
意味がよくわからなかったんだけど
とりあえず私、俺さまで良いのね? と、これまた都合の良い解釈をしてたんだ。
でも、その存在自体がにごり出している、とかイヤ過ぎるじゃん。
だから私は霊説支持なのさ。
何か、更年期から騒音問題から体調の悪さから
と続いてきて、ここに来て意外な展開になったよな。
ビックリだよー。
滅多に会えない知人なんで、今度会えた時に私がどうなってるのか
訊くのが楽しみ。
あ、誤解されないように言うとくけど、私は真面目に対応してる。
今回は保留になったけど、知人の言う事に従うつもり。
知らないなら知ってる人に素直に従う、これ鉄則。
でも方針が出る前に、えらい好き勝手にやるのが私の欠点だけど・・・。
評価: 日本グランデックス
コメント:ヘナに変わる自然派毛染め。 ただしジアミン入りなので、完全天然じゃないってさ。 BBの後の数字が低いほど暗い色。 これにブルーを混ぜれば、多分某社会主義国家首脳陣の真っ黒頭髪になれるはず。 |
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