メールの文章と人格のズレ

昨日ブログをさぼったら、「大丈夫か?」 と、メールが来た。
もしかして私が孤独死しとるんじゃないかと心配してくれたのに
「ザルカウィ容疑者の葬儀に行ってた」 と返事をしたら
呆れ果てたんか、連絡がとだえてしもうた・・・。
ほんと、すいませんーーーーー。

梅雨になった途端、友人どもからご機嫌伺いが入る。
「梅雨に入ったね。」 という話題。

梅雨だからって何なのか、よくわからんが
季節の変わり目にはこういう電話やメールが多いのは
礼儀的な業務連絡なのか?

静岡在住の友人からもメールが来た。
「いよいよ梅雨だね。 ジメジメしてやだねー。」

こういうわかりきった事への返事はとても難しい。
近所の人の常套句 「いいお天気ですね」 への返事並みに戸惑う。
わかりきった事を言うヤツは
わかりきった返事を期待してるんだろうか?

と、迷いつつ、私が返したメールは
「おめえんち、近所にブラジル人が多いだろ」 。

「な、何をいきなり・・・。
 うちの近所にはいないけど、○○の方は多いらしいよ。」
と、かなり動揺した返事が返ってきた。

そういやこいつは、メルアド変更のお知らせメールに
自分の名を書いてなく
「おめえ誰だよ、メルアド変更の時は記名せえ、アホ!」
と、罵倒の返信をしたら
「そんなに怒らなくてもーーーーー;;」 と
泣きを入れていたヤツだった。

学生時代は聡明で真面目でしっかりしたヤツで
いつも私の方が怒られてたのに
メールの文章はフニャフニャしているのが不思議だ。

他にも、実際には女を捨てたようなヤツが
メールでは 「~だわ」 「~かしら」 と
女らしい言葉を使っていて、そのギャップに驚く。

方言バリバリで書いてくるメールも、ちょっと困る。
なじんでいるはずなのに、文字だとわかりにくい。
しかもそれを書いたヤツはすげえ美人で
まさか他のヤツにもこういう文じゃねえよな、と不安。

これが男性だと、ロクでもねえアホウが
メールの文章は誠実で男らしい、ってのが圧倒的。

こういうヤツらに
「おめえ、実物とメールとイメージ違うよな。
 メール人格を使い分けてるのか?」 と突っ込んだら
「いつもの私 (俺) だけど?」 と、マジで言う。
どうも真剣にやっているようだ。

文章美人ってあるんだよなあ・・・・・。

とか嘆く私は、現実には女らしくて上品なのに
文章ブスで損をしているなあ、と自認しているのだが
むちゃくちゃな暴言を書いているにもかかわらず
「あんたらしいね」 「相変わらずだね」 と言われるので
もしかしたら自分の真の姿について
何か大きな勘違いをしているのかも知れない。

Comments

“メールの文章と人格のズレ” への5件のフィードバック

  1. 信徒のアバター
    信徒

    あしゅら様の文章から滲み出る、いや溢れ出る
    知性・品性には感服するばかりです。
    今後も毎日欠かさずお祈りします!

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    そそそそそうよね わわわわわわわ私って
    ちちちちちち知性と ひひひひひひ品性に
    みみみみみ満ち溢れて いいいいいいるんだけど
    そそそそそそれが ででで出ちゃってたかしら?

    かかかかか隠そうと しししてるのに
    あああ溢れて ああああ溢れて こここ困るわあ。

    (久々に褒められて激しく動揺中)
    (にもかかわらず、自画自賛決行)
    (結果、見てるだけでツラい状況に)
    (ああ・・・スベった・・・)

  3. ちゃあこのアバター
    ちゃあこ

    にゃんにゃん元気そうだね^^w

  4. 信徒のアバター
    信徒

    元ネタ覚えてました?
    まさかご存知の方がいらっしゃるとは。
    今日も一日無事に過ごせたことをあしゅら様に感謝です。
    ふふふ。

  5. あしゅらのアバター
    あしゅら

    元ネタ???
    えーと・・・・・???

    という事は、事故が起きたら私のせいか!!
    こっちが祈りまくりたいぜ、ひいいいいっ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です