最近、イラ立つ事件が多いので
ここで書きまくって発散している。 という事で
今回は 精神障害や心神耗弱状態の責任能力の有無 と限定する。
と、偉そうに前置きをしといて、いきなり手の平を返しちゃうが
この問題、知識が少ないのだ。
だから今回は、質問形式で疑問符だらけの内容になる。
知ってる人、教えてください。
犯罪加害者の場合の “責任能力” とは
「被告人がまともに物事を判断して行動できる状態にあったか」
という事だと捉えている。
未成年の場合は
「まだ知識もない子供だから、ちゃんと教育をしたら
真面目な大人になれる可能性がある」
って配慮で、罪に問われないんだろ。
これが成人で精神障害の場合は、責任能力がないって無罪になる。
この “精神障害” とは、“精神病” も含まれる。
てか、現状では精神科通院歴の有無が重要となっている気がする。
逆に、飲酒をしての犯罪や、覚せい剤を打っての犯罪は
被告人がいくらその時にまともな思考能力を持たなくとも
「飲酒やドラッグをするのは本人の自由意志」 で
そのあげく勝手にトチ狂っての結果の犯罪行為という事で
責任を問われる事になる。
えーと、このわかりやすい例が、飲酒運転での事故かな。
ここで解せないのが、精神障害や心神耗弱による無罪放免である。
罪を犯したのは精神障害のせいで
その精神傷害になったのは、本人のせいではないって理由らしい。
でも本格的 (?) な精神病を患っている人は
他人に対しての攻撃性を持つ事は少ない
という精神科医の学説もある。
普通のヤツが、ちょっとヘンな方向に行っちゃった
ってのが一番危ないらしい。
これは明らかに本人の責任のような気がするぞ。
心神耗弱はもっとわからん。
そこまでテンパって殺人とかするのは、充分に本人のせいじゃないのか?
こんな性質のヤツがウロついてたら、危なくてしょうがねえぞ。
それとも、心神耗弱は減刑はあっても無罪放免はないって事か?
私の感覚では、精神障害があろうと
普段から社会で生きている以上は、社会のルールに従うべきだと思う。
傷害とか殺人とかしてもしょうがない精神障害なんてアリかよ。
そんなん閉じ込めとけよ。
何度も言うが、他人に危害を加えない、という
最低限のルールも守れんヤツに何の権利があるんだ。
人を殺していいか悪いか判断できんヤツに
何で権利だけ、通常通り当てはめようとするんだ?
施設で保護すりゃいいんじゃねえのか?
それにかかる費用を、税金で賄うのが国民の手助けという事で
当の本人たちは、すまん、差別的な意見かも知れんが
“普通の感覚” じゃないんで
“普通の待遇” を望む気はないんじゃないのか?
それとも、そういう都合のいいとこだけ主張があるんか?
よって、私は精神障害や心神耗弱に情状酌量はあっても
責任能力の有無を問う必要はないと考える。
責任能力を考える場合、精神疾患の知識がないと無理だよな。
“人格障害” と、“精神障害” と、“精神病”
更に言えば “異常” の区別を
どう分けりゃいいのかわからん。
実は有識者たちもわかってないんじゃないのか?
国民に納得のいく線引きができんだろ。
・・・てか、“人権” って、本当の正体は何なんだ?
一般人の持ってる人権と違うモノが存在してるような気がするぞ。
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