北朝鮮の行方

現在の独裁 (誰によるのかわからんが) 政権が崩壊して
民主主義の風が吹き始めた時の、北朝鮮の動きを予想しよう。

当然、周辺諸国が援助をしないと、あの国はひとり立ちはできない。
援助はすべきだとは思うが、正直なところ
「気の毒に」 という人道的な気持ちじゃなく
「無法にうちの国になだれ込んできて浮浪せんでくれ」
という理由しかない。

何故なら、ああいう道を選んで進んでたのは、あの国自身だからだ。
今、国民がブーブー言ってるのも
自分ちの指導者が使えんヤツで
飯さえ満足に食わせてもらえんという、ほんと個人的な事。

それを他国の誰が強制したわけでもなく
それどころか、世界に大迷惑すら掛けてたのは
本人たちは、これっぽっちも自覚していないと思う。

その上に、まともな国家になるにも、援助援助って
真っ当に進むのにさえ、人頼みかよ! と、すげえ腹が立つ。

だから一番の理想は、他国の手を一切借りずに
国内でクーデターが起こり、民主的な方向へ行く事だ。
それだったら、まだ援助のし甲斐もある。

だが、あの国に自浄作用はないと思える。
変わるには、他国の力が必要不可欠だ。
その役目は、ロシア、中国、韓国のいずれかが負うのが妥当。
韓国が一番マシだが、もしアメリカが介入したら最悪である。
もちろん、日本も手出しをすべきではない。

どうも現国民は、今の独裁体制がどうにかなれば
自分たちの暮らしもどうにかなると思っているふしがある。
それは大間違いである。

今まで環境がアレだったんで
教育レベルも低く、即戦力になって金を稼げる力はない。
どうしても、まずはその日その日の飯になる。

これはしょうがない事だが、それでも我慢して
かなりの長いスパンで物事を考えていかないと
何十年もの停滞の隙間は埋まらないのが現実である。

つまり一番大事なのは、耐えて世界基準の教育を続ける事だが
果たして、あの国にそれができるのか?

できないと思う。
学びというのは、先を見通す目を持とうとする事だから。
知恵のない者には、目の前にある事しか存在しないのだ。

自由になったらなったで、思ったのとちょっとでも違うなら
「将軍様の時代の方が良かった」
とか言い出して、テロるヤツらが絶対に出てくるぞ。

ああいう国には、どの国も一歩たりとも入ったらいかん。
玄関先に物資だけ置いて帰るべきだ。
じゃないとまた “侵略” と言い出すから。

自分だけではどうにもできんヤツほど
自業自得を人のせいにしたがるもんだ。
一体どこまで面倒を掛けさせられるのか、考えただけでもゾッとする。

関連記事: 06.10.10 北朝鮮の真実

Comments

“北朝鮮の行方” への2件のフィードバック

  1. ナナシのアバター
    ナナシ

    物資援助だけではなく、人材援助も行うべき!

    帰国するから年金は払わん。と言っていた方々の二世三世が日本には、居るのだからね
    その方達に、人材援助してもらおうよ

    ついでに、不法占拠された駅前の一等地は、日本国が買い取りましょう

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    それは言い方を変えると 「国へ帰れ!」 か?

    でも、同じ国籍の人なら侵略問題もなくなるよな。
    それはいいかも。

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