品格

土曜に6時間ぶっ通しで、“品格” について考察していた。
「品格とは何か?」 というのがテーマだったんだが
6時間もせにゃならん、というとこに、日本の未来を憂えさせられた。

私の考える品格とは、誇りを持つ事により生まれ
誇りは、恥を知る事から学ぶ、っていったとこ。

この、“恥” やら “誇り” にも
色んな方向の色んな形のがあって
それこそ、“人それぞれ” なのだが
すべてに共通するのは “周囲の事も考える” てのが
絶対的条件だと思う。

これもやたらあいまいな意見だけど
正解が存在するのなら、丸暗記しときゃいいわけで
あれこれ考えを巡らせる必要もないもんな。

こういう事を考えていると、どうしても
「自分はどうなのか?」 という疑問が出てくるわけだが
そんな疑問は、日常的な上っ面のみを考えるだけに留めるべきだ。

突っ込んで己を振り返ると
その内に 「自分の生きている意味は」 とか
途方もない自己批判が始まってしまうからである。

そもそも、何かあったらすぐ、「自分は大丈夫か?」 などと
考えるヤツは、普段も割かし真っ当に生きているので
それでいいんじゃないかな、と、思う。

本当に考えなきゃならないのは、問題を他人事として流すヤツなのに
そんなヤツに限って、どんな提議をしても馬耳東風なので
こういう番組の目的は果たせないという悪循環。

かくいう私はどうなのか? と、問われたら
この記事の筆がまったく進まないという状況で、推して測るべき。

今、ちょっと心身ともに調子が悪いのに
何でこんなテーマで書き出しちゃったかなー
と、激しく後悔している真っ最中。
ものすげえ自傷行為をしてしまったぜ。

しかも実はこの番組、途中で飽きて
「実録・心霊写真何とか」 っちゅう
実に品のないレンタルビデオを観ちゃったので
何をどう言おうが、私の品格もロクでもねえ、で決定だな。

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