病院の待合室で読んだ週刊誌に
ベンツSLとレクサスの比較記事が載っていた。
「大衆車専用の日本車メーカーが高級車など」
と、各国高級車メーカーは鼻で笑ったそうだ。
ところが、いざ本体を見ると見事な出来栄え。
各メーカー、レクサスを購入し、分解して調査した結果
「この価格でこのグレードは、うちには不可能」 と、驚愕した。
ただ、いかんせん、いくらTOYOTAの
「高級車と言えど、圧迫感がないようにデザインした」
という売り文句が付いていても、同じ1千万出すなら
金持ちに見られたいので、圧迫感のある車を選ぶだろう。
特に女性はよほどの国粋主義者じゃない限り、ベンツを選ぶ。
という内容だった。
ふざけんな!
病院にこんな血圧の上がる雑誌を置くな、バカモノ!
と、その本を受付に叩きつけたくなったぜ。
大体、ベンツSLは、確か1700万したはず。
(すまん、この記号も値段もうろ覚え)
以前、車を選ぶ際に、ベンツの1000万のやつの内装を見た時
「はあ? これマークⅡに劣るじゃん。」 と思ったぞ。
だから私は、ベンツはエンブレムに500万掛かっている
と、固く信じているのさ。
皮シートの高級性が何なんだよ?
そんなに皮皮言うなら、牛でも背負って運転しとけ。
日本車の強度テストは、しょせん5~60km走行時だろ
ベンツは200km走行での事故でも助かるんだぞ
という話をするヤツがいるが、この省エネ時代に
アウトバーンを200kmで走るバカなど助からんでよろしい。
そんなに己を守りたければ、装甲車レベルの車を作ればいいのさ。
日本車メーカーがそれをしないのは
まず、燃費をいかに押さえるかに心血を注ぐからだと思う。
そして、車vs車の事故の場合、自分だけではなく
相手の車の運転手の安全までもを考えるからだと思う。
自分だけ助かろうという非道な考えはない。
衝突時の衝撃をどうやって分散して逃がすか? だから
ぶつかったら車体の意外な場所まで、グチャグチャに壊れるんだと思う。
「思う思う」 書いてるのは、これはあくまでも
私の勝手な日本車擁護の推測で、事実は知らないからである。
他国メーカーは必ず、日本車メーカーに追随するようになる。
ハイブリッドでエコでロハスに傾きつつある現在
天然資源枯渇と温暖化のヨボヨボな地球に生きる人々は
公道をレース場だと勘違いしてるボンクラ以外は
必要以上のエンジンのパワーなど、眼中になくなるからだ。
私は基本、スポーツタイプのデザインが好きなんだが
レトロなスポーツカーに乗せてもらったところ
(すまん、メーカー車種きれいさっぱりと忘れた)
対向車のライトが眩しくて眩しくて
「何で皆ハイビームで走って来んの?」 と、文句をたれたところ
今の車は車高が高いからで、ハイビームじゃない、と言われた。
なるほど、昔のスポーツタイプ車は車高が低いもんな。
こりゃ今時、寝そべって運転してる場合じゃねえよな。
スポーツタイプは元々実用性に欠けるが
益々肩身が狭くなってきたよな、と、感じた。
時代の流れってやつだな。
ところで、知人の軽自動車に乗せてもらったら、すんげえたまげた!
外観は確かに軽なのに、内部は私の元愛車レビンより広い。
そして、走行性も良い。
坂道加速でエンジンがウォンウォン悲鳴を上げない。
(マイレビン、どういう車だったんやら・・・)
確かに、他の知人のクラウンだかマークⅡだかと比べたら
(すまんパート2、何度見ても区別が付かないんだ)
ショックの固さを多少は感じるし、カーブの安定性は劣るが
軽なのに、この居住性と性能とは
日本車メーカー、ここまできたか!! と、いたく感動したよ。
今後、買うなら迷わず軽だよな。
(すまんハットトリック、これまたメーカーも車種も覚えてねえ)
車の見分けも付かんヤツが言っても説得力がなかろうが
やっぱり日本車はNo.1!!!
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