タレント時代に、あれこれいたらん事をやってたようだが
これ、体制が変わってほしい県民には良いと思う。
田中康夫元長野県知事のように、有名人が地方の政治に入ると
マスコミが必要以上に注目するので、色んな事がオープンになるからだ。
東国原県知事が染まらなければ、の話だが。
宮崎は、南国特有の大らかさとのんきさがある。
そこが県民のやる気のなさの原因にもなっている。
一部のやる気のあるヤツが権力を握り
他はそれについていく、といった平和な独裁地なのだ。
一般民衆にやる気がないから当然、産業も発展せず
貧乏になってしまい、さすがに不満を抱えるも
「そういうのはお偉方の仕事」 というのが大前提なので
県民は陰で文句を言うのみで、自分でどうにかしようという考えがない。
独裁政治特有の現象である。
宮崎の役所に知人がいて、その人は地元を発展させようと
頑張っているらしいんだが、因習というものに阻害されているそうだ。
誰もが持っているはずなのに、誰もが嫌う不思議なものだよな、因習。
で、「○○がどうだから、これができない、あれができない」 と
すげえグチるんだが、横にいた奥さんが夫以上にこれを言う。
奥さん、専業主婦で、別に役所の関係者でもないのに
何で外で他人に先陣切ってそういう事を喋るのか。
夫を支持しているつもりなんだろうが、そのあまりの剣幕に
「そういうのは家庭内だけでやってろ」 と、ヒいた。
ロコツな身内びいきは、見てて気持ちが悪い。
それが役所の縮図に見えて、結局誰が引っ張っても
形は違えども、似たような状況になるんじゃないか? と、思った。
宮崎の男性は、グチグチと言い訳が多い。
たとえば貸した物を返してもらう、みたいな時に
「あれ、持ってきてくれた?」 と聞くと
「出掛けに○○が○○で、急で慌てて・・・」 と
延々と理由を聞かされ、結局こっちが脳内で
「要するに忘れたって事なんだな」 と、まとめるしかない。
自分にいかに言い分があるかの主張が、えれえうるさいんだ。
ここらへん、一般的な九州男児像とはかなり違う。
逆に宮崎の女性は、気が強いのが表面に表れている。
言葉はきつくないが、主導権を握りたがるのだ。
女性が鵜飼いで、男性は鵜、といった感じで
宮崎は実は、女性が動かしているような気がする。
宮崎で特殊なのは、派閥間対立があまりない事。
A ←→ B ←→ C というように
権力者同士がどこかで必ず繋がっているからである。
だから、よほどの力が外部から加わらない限り、変化はない。
東国原新知事が、その “よほどの力” の持ち主か
今後の動向がとても楽しみだ。
・・・だけど、東、あの顔どうしちゃったんだろう。
病みあがりの江頭2:50かと思ったよ。
死んだ魚のような目とは、まさにあれだよな。
TV番組に出てた時はメイクをしてたから
そういう印象はなかった、って事かな。
メイクの力、凄え!
宮崎もメイクしてもらえ。
(うまい事を言ったつもりだが、全然うまくないというオチかよ)
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