何故か耐熱グラスだけを割りまくってる私。
2層式の耐熱グラスが欲しくて探し回ったが、ない。
いや、あるにはあるんだが、取っ手がないやつばっかりなのだ。
しょうがないので、ネットで検索してみると
ボダムというメーカーが作っていた。
しかし、このボダムの店は関西にはない。
あるにはあるんだが、“カフェ” って言うなら喫茶店なんじゃねえ?
現物を見たかったけど、もう面倒臭いのでネットで注文した。
今までの故耐熱グラスより安いし。
何故2層式の耐熱グラスが欲しいのか?
冷たいものは温くなりにくく、熱いものは冷めにくく
何より、グラス表面に水滴が付かない。
ようするに、温度差による結露がないらしいのだ。
これを小耳に挟んだ時には、「何て便利!」 と、ときめいたぜ。
さて、どんだけルーズな受注をしてくれるかと危惧していたが
注文して1週間以内に届いて感動させられた。
代引きである。
実物を持って、あまりの軽さに驚く。
あまりに軽いので、不良品のような気がして不安だが
これは考えすぎというものだろう。
説明書には、要約すると
「手作りなんで、多少の不出来は気にすんなYO! HO! HO!」
と、書いてあり、さすが外国製と妙な感心をする。
ボダムはデンマークのメーカーなんだと。
さっそくコーヒー牛乳のようなカフェオレを淹れてみる。
(この言い回しもいい加減しつこいよな)
冬なので結露の具合はわからない。 冷め方もわからん。
ゴチャゴチャこだわる割に、ここらへんが大雑把なのは
私の “個性” で済ませてもらおうか。
知人が言うには、2層になってる部分は普通は真空じゃないの? と。
説明書には “中の空気が熱伝導を・・・” だから
これは真空じゃないよな。
えええ? 真空の方が良いんだろうか?
と、裏面を見たら小さい穴が開いていて
それを後から溶接したようにガタガタになっていた。
うーむ、ロコツに手作り風味だが、“いい味” にまではなってねえ。
この中途半端さをどう解釈すべきだろうか。
しかし、何たる展開、起承転結のまさに “転”
こんなザツな性格の私でさえ、文句を言いたい支障があった!!!
2層の中の部分に、つまり空気が入っている部分に
1mmぐらいの丸い黒いゴミが入っているのだ。
よく見ると、どうも綿ボコリのような物体。
これは “手作りゆえの不揃い” の範ちゅうじゃねえよな?
クレームを入れて交換してもらいたいが
代引きだし、使っちゃったし、何より面倒なので諦める事にするよ。
どうせうちでは耐熱グラスは、韻を踏んで短命な使命の運命だし
割った時に (割れる決定かよ) そのゴミが何なのか解剖したいし。
でも、何か不愉快なんだ・・・・・。
ああああああああーーーっっっ
飲む時に目の前にゴミがドアップになって
イライラするーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!
外国製に日本製の緻密さを求めるのは無謀ってもんだよな。
私が国産主義なのはおめえらのせいだぞ!!!!!!!!!!!
この写真がボダムのグラス。
部分拡大写真は、わかりにくいだろうが
2層になっているガラスとガラスの隙間部分を撮ったもの。
赤い矢印のとこにゴミが見えるだろ。
これな、本体から何かこう・・・モワモワした繊維が出てるんだよ。
絶対にデンマーク職人の着ている服の毛玉だよ。
ほんと、ジャパーンならありえん仕事だぜ!
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