西川史子が嫌いな芸能人に挙げられていると知って、意外だった。
あの何様な発言が嫌われる原因だと思うが
あんな絵に描いたような何様キャラなど、ただの芸風だろう?
たとえあれが素だとしても
美人でお金持ちで医師免許試験に受かる知能があるんだから
充分に天狗になれる資格があるじゃん。
そこがシャレとして受け止められず、嫌いだと思うんかも知れんが
何の根拠もなく天狗になってるヤツよりは、はるかにマシだろう。
はい、ここ、「おめえだろ」 と突っ込むとこですよー、っと。
(棒読み)
西川史子が言ってたが、「私は夫には尽くしたいタイプなんです」
に、「はあー?」 とか言われてたが、私には何となく理解できる。
「夫にする男性は、このわたくしが尽くしたくなるほどの男性」
という気持ちであろう。
これがわかると言っている私も、同類かと疑われそうだがとんでもない。
決定的に違うのは、私は最初から完璧な相手じゃなくても良いとこ。
ま、その理由が、「大丈夫、私が鍛えてあげるから」 で
お陰で最近は、男性を打たれ強いかどうかで見るようになってしまい
これで私の老後は、孤独死決定も同然である。
私は、何様な女性が好きである。
私の周囲は、私の母親を含め、何様な女性が多く
そういうヤツの話は、とても面白い。
ウジウジしたヤツと話すと、こっちまで落ち込むが
何様な女性の話は、すがすがしい気分になる。
今話題の沢尻エリカも、好きだった。
何故 「だった」 かと言うと
あの仏頂面試写会の後、インタビューに出てて
フツーの女の子にしか見えなかったからである。
えれえ固いスイカだと予想して
渾身の力で切りにいったら、あっさり切れるどころか
勢い余ってグチャグチャ、みたいな
ようするに、肩透かしをくらった気分。
あの沢尻エリカ伝説は、単なる天狗だったんかキャラ作りか
いずれにしても、最後まで貫き通してほしかった。
あれは事務所が悪いんじゃないのか?
可愛子ちゃんキャラばかりじゃ飽き飽きだぜ。
反感を買いすぎない程度に、高飛車にしとけば良かったのに。
逆に不快感を持つのは 「どうせ私なんて」 と言うヤツ。
こういうヤツに限って、努力をしているようでしていない。
限界設定がえらく低い上に、努力をムダと捉えているように思える。
生まれ持った個人の性格も多少は影響があるだろうが
努力は実を結ばなくても、すればするだけ自信に繋がるのに。
こういうヤツは、他人の設定も自分基準で勝手に決定する。
他人が自分の決めた設定にそぐわない事をしていると
バカにしたり、陰口を叩いたりする。
「いつまでも若いつもりで」
「いいわよね、あそこのお宅はご主人の稼ぎが良くて」
など、ほんといらん世話で、おめえに何の関係が? と思うが
これは明らかにネタミやヒガミに見えて見苦しい。
もしかして世間に横行しているイジメの原因は
こういうわけわからん嫉妬も要因なんじゃないのか?
だったら、イジメられるヤツは誇って良い。
人間、妬まれてナンボだろう。
どう考えても、妬むより妬まれる側の方が華。
気にして悩む必要などどこにもねえじゃん。
こういう対比で、何様の方が良いと思っているわけだが
やっぱり日本的美学では、何様は好まれないような気がする。
でも外国人の何様は、ほんとシャレにならんので
それを考えると、日本の何様は謙虚さもあわせ持ってて
完璧な何様は滅多にいないのかもしれない。
私の場合も、よく何様扱いされるが
自分でも、確かに何様だよな、と思う事もままある。
でも、そう自覚する事自体、謙虚な証じゃねえ?
ちなみに、図々しいという印象があった関西人だが
思いがけず謙虚なヤツが多いのに驚いたぞ。
一番、何様なのは、井の中の蛙な田舎者かもな。
だったら私の何様も、しごく当然なわけだ。
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