飯の話題をしていると、たまに 「○○を作れる?」 と聞かれる。
この○○には、味噌汁やら卵焼きやらの
ほんっっっと基本的な “調理” が入るのが、とてもムカつく。
私は一応結婚してたんだよ!
主婦やってたんだよ!
てか、その過去がなくとも、この天才のわたくしが
料理を作れないわけがねえだろうがあっ!!
聞かれるのが “料理” なら、まだいいよ。
だが、「ご飯炊ける?」 とは何事???
私は一体何を食って生きていると思ってるんだ?
20代前半までならまだしも
まさか更年期障害の心配をし始めてるこの年になって
そういう質問を受けるとは思わなかった。
何故そんな事を聞くのか、もんのすげえ突っ込んだら
「あまり食べないし、生活感がなさそうだし」 と言われた。
アホか!!!!!!!
ババアが外で生活感を出したら、ただの老女になるだろうが。
家の中と外では150度ぐらい違うんだよ!
(残り30度は、さすがに化けきれない)
ああ・・・でも、ご飯は炊けないかも。
あれは炊飯器が炊いてくれてるんだし
普通の鍋で、初めチョロチョロ中パッパ とか、よく覚えてねえよ。
林間学校では、包丁を振り回して、薪拾いに追いやられたし。
実は本題は、「卵焼き作れる?」 から始まるはずだったんだが
あれこれと思い出してイライラしたので、つい長々グチってしもうたぜ。
もちろん卵焼きぐらい、ちょちょいのちょいで作れる。
目玉焼きも炒り卵もゆで玉子もオムレツも作れるぞ!
ちょっと特殊扱いされたのは、卵の割り方。
天才なので、当然ながら片手で卵を割れるのだが
家でひとりで、誰に披露するわけでもねえのに
そういう、万が一あっっっ!の可能性がある
イリュージョンな割り方をしてもしょうがねえだろ?
だから両手で丁寧に割るのだが
たまに卵にヒビを入れようとして、流しのフチでコンコン
のつもりが、何の精力が有り余ってたのか、叩きつけて破壊してしまう。
これ、誰でもよくする事だろうから、わかると思うが
後の掃除が大変なんだよなー。
私は、粉々までは2~3回だが、割り過ぎる事が多いんで
(これも、はみ出た白身がタレて、掃除が面倒だよな)
卵をそこらの角でペチペチ叩いて、薄くヒビを入れ
そのヒビに、両手の親指をメリメリと突っ込んで
指力で割るようにしている。
割った後の手洗いは必須だが、掃除をするよりマシだし
黄身も結構丈夫なんか壊れないし、殻もそんなには入らんぞ。
こういう生活の知恵を、得意げにとくとくと解説して
私の生活感が見えたかと聞いたら、何とも言えない微妙な表情をされた。
民衆は私に何を望んでいるんだよ?
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