今回は “顔のつくり” だけに限定して考察する。
とは言っても、どうしても内面は外見に反映されるので
厳密に分ける事ができないのが難点である。
08.3.12の記事、“振り返る” を書いて
ふと思ったのが、「ブスって損なのか?」 である。
自分的には、ブスによって損をした記憶がないのだが
これは並外れた頭の悪さと感覚の鈍さのコンボが幸いしているので
私の場合は一般例としては語れない。
幸せになりたいヤツは、私の思考性を見習えばラクショーだが
そういう花畑思想は、また次の機会にでもジックリと、ええジックリと。
と言う事で、過去に私の見聞きした事をベースに考えるしかない。
一個人の探索範囲など、たかが知れたもんだが
これもまたひとつのケースなので、資料の一部にはなるだろう。
まず知ってる女性を3グループに分ける。
“美人”“可愛い”“ブス”。
どのグループが良い目にあってた、あってるか、と言うと
意外にもブスグループに属するヤツが断トツ1位である。
「ブスなのに」 という枕詞が付くせいで
些細な幸運を過大評価させられてるんじゃないか? と、用心したが
良い目の内容も、美人とヒケを取らない濃度なのだ。
また直球で暴投をするが、ブスに冷たい言動をすると
人権的にマズいから、遠慮されてるのかという懸念もあるが
“長い付き合い” では、ブスは美人を差し置いて
間違いなく圧勝をおさめているのが、私の周囲の現実なので
ここでもう答は、こう出てしまっている。
“ブスは人生的スパンでは損をしていない場合が多い”
じゃ美人はどうなのか? と問われると
私の周囲の美人は、性格も良いヤツが多いけど
「美人だけど」 と妬まれる場合があるので、苦労もあるようだ。
(この妬むタイプ、女性より男性の方が多いのがビックリである。
この話、長くなるので、また思い出した時にでも書く。)
美人は色んな負の感情をぶつける対象にされやすいので
性格が悪い方が得をすると思う。
一番損をしているのが、可愛いグループ。
このグループの性格は、極端に分かれている気がする。
すげえ性格が良いのと、勘違いアイタタ系。
で、損をするのが性格が良く可愛いタイプ。
他の女性 (しかもブス) に彼氏を盗られるのも
理不尽な扱いを受けるのも、ロクデナシに引っ掛かるのも
見下されるのも、私の周辺ではほとんどがこのタイプだった。
性格が良くて可愛いなど、最高なのに何で? と不思議だけど
この結果は何となく納得いく気がする。
内面が外見に出るというのが私の持論だが
ブスでも美しく見える時があって
それは大抵、そいつの鋭さが表に出た時である。
美人は常にその尖った印象を持っている。
可愛い系は、まん丸なのだ。
その丸から1本でもトゲが出てれば良いのだが、良い人にはそれがない。
どうやら毒がないとナメられやすいようだ。
だからと言って、ブスよりは評価が高くてもおかしくないのだが
結局、人はそれほど顔のつくりは気にしていないのかも知れない。
ある程度の長さの時間で考えると
一芸ブスが最強じゃないか? と、マジで思う今日この頃。
ブスは長距離に強い!
(今日の記事を、私の “自画自賛” だと受けとめられたら憤慨だな)
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