IQの真実

最近はTVでIQテストなどが横行し
世の人々は、「知能指数 = 頭が良い」 と、思っているが
それはちょっと違うんじゃないか?
と言うか、実際は逆なんじゃないか? という気がする。
しかし現に、知能指数のランク付けには
“天才” という言葉が使われていて、誤解を招きやすいと思う。

では、IQには何の意味があるのか?
ひとつ大きな特徴があると見ている。
IQが高い = マルチタスク なのだ。
色んな事を同時進行できるってわけ。

だが、このマルチタスクには、ものすげえ弊害がある。
それは集中力がない事。

集中力のなさが何故、重大な欠陥になるのかというと
集中力がないと、ひとつの事が長続きせず、広く浅く
となるので、ことを大成できないのである。

アインシュタインとかどうなんだ、と言われるだろうが
マルチタスクゆえの可能性というのも確かにあって
何かを考える時に、普通じゃ浮かばない、まったく関係ない
と思われる考えも同時に脳内を巡ってて
それが運良く符合した成功例かも知れない。
(が、これは奇跡とも呼べるので
 アテにしてたら、人生マジもんのバクチだろう。)

それか逆に、ひとつの事に長時間熱中し
その間、周囲の物音など一切耳に入らないヤツもいるらしいので
(私は噂だけで実際に出会った事はないのだが)
成功者は長じてこのタイプかも。

IQの数値というのは、本人にも原則未公開だが
高IQの子供の場合、親に内々に通達がいく。
「頑張って勉強させてくださいね」 みたいに。

私には、これも本気で言っているとは思えない。
教育機関も “高IQ = 頭が良い” と
逆のデータを持っているはずだ。

実際に、安定して “デキの良い子供” のIQ値は
100前後だというデータが出ているという話を聞いた事がある。
(150以上のIQは、実は正確には測定できないらしい。
 これ以上の数字は、マジで紙一重なんだと。)

身近な例だと、私の兄は頭が固くパズルも苦手なのに、紙一重IQだ。
見ていると、こいつもいつも複数の事を同時にしている。

こいつのマルチタスクは、そりゃもう激しく込み入ってて
TVを聴きながら、横に置いた雑誌を読み
手元で作業をし、人と会話をする、という有り様である。
そのすべての作業が、つつがなく実行されているようだが
何かせせこましい小動物のようで、見てると気色が悪い。

もしかして高IQとは、マルチタスクと言うより
脳内で流れている時間の速度が違うのかも知れない、とも思う。

このように、高IQのヤツを何人か知っているが
皆こぞって、落ち着きがない。
集中タイプには会った事がない。
もう、はっきり言うと、ヘンなヤツにピンときて
「もしかしてIQ高い?」 と聞くと、ビンゴ。

ヘンなヤツで普通のIQは、ほぼ皆無だったので
私には、IQの数値は “そういう” 判断に使われるという悲劇である。

もし、皆の子供が高IQだったら、注意してあげてほしい。
その子は普通に育てたら、バランスの悪い人間になる可能性が大きい。
落ち着き、集中、根気を、普通の子以上に教え込んでほしいと願う。
私の経験上のみでの偏見ではあるんだが。

・・・と、問題提起をして、美しく締めたかったところだが
ここにきて、ひとつ大きな疑問が生じた。

“天才” と称されるIQ130以上って
確か人口の数%ぐらいしかいないはずなのに
よく思い起こせば、私の周囲には結構いるんだよ。

割合的にこれはありえんだろうー、と思うんで
“自称天才” も混じっている可能性が大なんじゃないか?
よって私の経験は台無しで、何のデータにもなりえん事に
今! 書いてて、たった今! 気付いた次第なのだ。

良心があるなら、全削除して他の話を書くべきだが
ほら、老い先が短いんで、書くのに掛かった時間が惜しくていやいや私の感じた事も間違ってるかも知れんが“大” 間違いとまではいかんだろうからこういう意見もあってもいいんじゃないかとこのように年を取ると逃げ口上だけは上達してくるという良い見本になるのも老兵の使命かなとそれにしょせん私

本当に申し訳ございませんーーー。

Comments

“IQの真実” への2件のフィードバック

  1. 奈々のアバター
    奈々

    IQ80~99
    普通の知能指数です
    IQ100~119
    高い知能指数です
    IQ120~
    非常に高い知能指数です

    120から天才と称されるみたぃょ

    そして、っぃに変態新聞がヮィドショーに登場www
    ミャネ屋で数分間流れたょ

    内容が酷いからテレビでは、ぃぇなぃってwww

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    えっ、今120からなの?
    移り変わっていくもんだなあ。

    ミヤネ屋、観てねえ・・・。
    どういう論調だったんだろ。

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