これって、取れる人と取れない人がいると思う。
どっちが偉いのかっちゅうと、もちろん休養を取れる人だが
どういうタイプの人が休養を取れるのかは知らん。
だって今の自分が、休養せにゃならんのに休養できなくて
悶々としている真っ最中だってのに
そんな羨ましいヤツらの事を考察する心の余裕があるかよ。
とにかく寝なければ、と心掛ければ心掛けるほど
それが呪縛となって、眠りの質が落ちていく。
うなされるは、すぐ目覚めるは、暴れるは
あげくが、一瞬で昼夜逆転になってしもうた。
はっきりわかったけど、私は調子が良い時しか上手く眠れないようだ。
(ごく当たり前の事か?)
今の私は、睡眠時間がすげえ短くなってるんだよ。
病気で寝てるのに、いつもより眠ってないって意味がねえええ!!!
そんで、寝込んでいたら部屋が散らかるはずがないのに
何となくすさんだ雰囲気が漂い、死臭までしてくるのかのような陰気臭さ。
病気をして、ネガティブになってるだけかも知れんが
人間のエネルギーって、部屋の空気まで変えるような気がする。
深夜に布団の中でパッチリ目覚めてて、でも体はきつくて
明け方にウトウトしていると、登校中の児童の声が聴こえてきて
ああ・・・私、何をやっているんだろう、と涙が出てくる。
起きて飯を食ってても、食事という生きるための行為が
寝込んでいる自分には不相応のような気分になって、また泣けてくる。
寝込むと、ものすげえマイナス思考になって、常にメソメソしているんだが
泣くと熱が上がるので、出口のない病スパイラルに陥ってしまう。
いつもの私なら、そういう自分を斬って捨てられるんだけど
熱が高いと頭が働かないので、今回は本当に辛かった。
で、もういいや、と、相変わらずの即行ブチ切れ。
寝込んでた方が体には良いんだろうけど、心に悪いわ!
体はいつまでもダラダラ病気でいてくれて良い。
こっちはこっちで、普通の生活をさせてもらう。
どうせ上手く休養できないんだから、寝てても起きてても一緒だろ。
体はしんどいが、シャワーを浴びたら気持ちが楽になった。
その後はコタツに寝転んで、ボーッとTVを観た。
翌日は食料品の買い物に。
これまた周囲の通行人を無差別に呪いたくなるほどきつかったけど
誰が飯の用意をしてくれるんだよ? と、脳内で己を叱咤しつつ
鬼の形相でショッピングを済ませた。
そんで、コタツに入ってボーッとTVを。
熱が低くなってくると、頭が働き始めるので
ただボーッとTVを観ている自分も責めたくなってしまう。
だから掃除、洗濯、何かいっちょしないとくつろげない。
わかっているけど、気持ち的に休めないんだ。
世の主婦業経験者なら、この気持ちはわかると思う。
私はそう働き者のタイプではないけどさ。
こういう休養 (?) の取り方をしてたら
周囲には病気扱いされずに、孤独感を感じる事もあるのが難点。
動くけど、自分でするけど、人からはいたわって欲しいのが本音である。
だけど、こういう中途半端な事をやってて
いつまでも病気を長引かせているヤツは、ほんと周囲の迷惑になるんで
自己流を貫きたいなら、周囲の同情は諦めるべきであろう。
助言をしてくれた皆様、本当に申し訳ございません。
今回は途中で、とんだ短気を起こしてしまいましたが
それでも出来るだけ、“休養” を意識して生活していき
次回 (また病気になる気か?) は完全休養を目指します。
決して皆様のご厚意をムダにはしない事を誓いますので
どうか長い目で何とぞ。
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