投稿者: あしゅ

  • 100均ヘナ 3

    100均ヘナを使うなら、色がとてもネックになってくる。
    剛毛多毛直毛天然ムラ茶髪の私の髪には
    ヘナの赤金色が激しく発色し、とても下品な髪色になるからである。

    100均ヘナは、100g100円なのがとてつもない魅力で
    それでいて質も良いように感じるので、せひ使い続けたいけど
    100均ヘナのナチュラルブラウンでも赤くなりすぎて
    それをどう攻略しようか、模索中なのだ。

    出来るだけ手軽に済ませたいので
    100均ヘナのナチュラルブラウンに、インディゴ混ぜが希望。
    それでブラウンに近い地味な色にならないのなら
    素直にインディゴ重ねがけをすべきかも。

    と言う事で、まずは100均ヘナのオレンジだけで染めてみた。
    前回のオレンジにインディゴ半々混ぜの染めから、20日経った時点。
    通常は、3週間で染め直しをしようと思うぐらいに退色するのだが
    何故か前回の染めは色が長持ちして、まだ完全に色落ちをしていない。

    ヘナをお湯で溶き、ダマになっているのを気にせずに髪に塗布。
    それで3時間放置したわけだが、ダマになってるくせにお湯が多すぎて
    放置中に液が垂れてきて、もうすべてがいい加減な作業に。
    ヘナ100%1色染めだから、仕上がりの色に期待が出来ず
    ほんとやる気が出ないんだよな。

    100均ヘナ使用は3回目で
    今回も洗い流す時に改めて思ったけど、ヘナが粉なんだ。
    他の1575円ヘナも見た目は粉だけど
    洗い流す時にザラザラしているのがよくわかる。
    100均ヘナは、そのザラザラがない。
    小麦粉と砂ぐらいの粒子の差がある。

    これは疑いたくないけど、やっぱり1575円ヘナは砂が混ざってるぜ。
    何で100均の方が、混じり気なしの純粋ヘナなのかわからんけどさ。

    色の出も、1575円の100%ヘナと微妙に違っていた。
    1575円は赤金色に発色するけど、100均ヘナは朱金。
    よりオレンジに近い発色。

    髪の細い部分なども染まりに染まって、すげえメッシュ状態。
    テキトーに混ぜてテキトーに塗ってこれかよ! ってぐらい
    むっちゃくちゃに染まっている。

    特筆すべきは、昼間塗布して夕方に入浴して2度洗髪をして
    就寝は夜の1時だったのに、枕にヘナの色が付いていた!!!
    衣服や寝具に色移りをするのがヘナの弊害らしいけど
    私の場合、そんな事は今まで一度もなかったんで驚いたぜ。

    そして翌日はものすごく体調が悪い。
    ヘナをした日は体が冷えるのか、頭痛肩凝りがひどいのだけど
    翌日まで具合が悪くなる事はなかったのに。
    てか、私の体質はヘナが合わないのかも知れない、という恐れも。

    細かい違いが色々出てきて驚くが
    ヘナの質を冷静に比べると、100均ヘナの方が正しい気がする。
    ほんとしつこく言うけど、他メーカー、産地業者に騙されてないか?

    洗髪を我慢して、2日空けてインディゴ染めをした。
    プレシャンプーなしの、いきなり乗せで、ラップもかけず
    ポロポロ落ちてくる粉防ぎに、綿のシャワーキャップをかぶる。

    2時間放置で冷えまくったけど、意外に乾燥による固まりはなし。
    洗い流す時に、インディゴ100%でもやはりザラザラする。

    結果は、根元は染まりが悪い部分もあったけど、黒に近い色に。
    今までで一番暗い色になれたんで、大満足。
    インディゴの単体染めは初めてではないけど
    ラップで密閉しない方が、断然発色が良いのを実感した。

    100均ヘナのオレンジをする場合は、インディゴの後染めが理想的だけど
    それをするなら、最初から1575円ヘナのインディゴ混ぜの方が
    手間も掛からない上に、金額でも100円ヘナを使う意味なしだろ。

    100均ヘナで暗い髪色にしたい場合は、残る可能性は
    ナチュラルブラウンに、別売りインディゴ混ぜで
    しかもラップなしでヘナの発色を抑えつつ
    インディゴの発色のみを願う方法だと思う。
    次回はそれを試してみる。

    あっ、余談だけど、鉄分でヘナの発色が黒くなるよな。
    それを聞いて、鉄玉子を入れて沸かしたお湯でヘナを溶いていたんだ。
    それを続けてしばらくして、ヘナが取れかかってきた時に
    全体的に髪の地色が、何となく白茶けた色になってきたんだよな。

    もちろんヘナをすると、また活き活きした色に染まるんだけど
    ヘナが取れてくるに従って、白髪じゃないけど、色素が薄くなってる?
    みたいな髪色で、気になったんで美容師さんに訊いてみたんだ。

    そしたら、鉄玉子使用の事はひとことも言ってないのに
    「染め剤に鉄分が入っていないですか?」 と、指摘されて驚いた。
    鉄分が髪につくと、髪が白っぽくなるんだってよ。

    私は何となく気になるんで、ヘナ時の鉄玉子使用は止めたけど
    白っぽくなるだけで、害があるかどうかはわからんし
    ヘナが抜ける前に、こまめに染めるなら気にもならんだろうけど
    もし髪全体の白っぽさが出てきたら、それは鉄分のせいかも知れん
    という、豆情報。

    関連記事: 09.2.17 100均ヘナ 1
          09.3.17 100均ヘナ 2
          09.5.12 100均ヘナ 4

  • メイク落とし新商品案

    TVでチラッと観たんだが
    角質のほんの上部分の剥がれるべき数枚を取るシートタイプのパック
    というのが、どこぞのメーカーから出たそうだ。
    値段が1万円以上。
    メーカー名は、フランス語っぽくて、リクレアとか言うのだったが
    検索してみても出ないので、覚え間違いかも。

    というか、角質剥がしパックなど、必要ないどころか
    絶対に落としちゃいけない角質までひっぺがして
    薄いビニール肌になってしまうものなのに
    何で化粧品メーカーはいまだにこういう製品を出してくるんやら
    あの、一世を風靡した角栓取り鼻パックで
    どんだけの女性が開き毛穴になった事か
    返せ! パックをしていない頃の肌を返してくれ!

    と、イライラしながら聞いていたんだが
    ふと、その説明で、ある事を思いついた。

    それは、メイク落としパック。

    メイクをした顔に貼って剥がすだけで、メイクがパックに移って
    顔は素肌になる、という方式のメイク落とし。

    これ、あったら便利だと思わんかあ?
    洗面所に行かずに、水も使わず、肌も擦らずに
    メイクが一瞬で落とせるんだぞ。

    目回りの細かい部分は、アイメイクリムーバーを使わなきゃ
    マスカラやアイラインは落としにくいだろうから
    まずはアイメイクリムーバーを使って
    その後リムーバーの肌残り落としも兼ねて
    顔全体にシートを貼る手順にしたらどうだろう。

    皮膚科医の中には、クレンジングでも毛穴の中の汚れは落とせません
    自然に排出されるのを待ってください、と言う人もいるよな。
    これが事実だとしたら、普通のクレンジングも皮膚表面のみの作用しかなく
    ならばオイルや石鹸がしてる事を、パックにも出来るんじゃないだろうか。

    どうも、化粧品が皮膚のどこまで浸透しているのか、よくわからんが
    メイク剤だったら、浸透するように作られていないはず。
    密着力に優れている作りだったとしても
    剥がれるべき角質をほんの数枚取る、という芸当が出来るのなら
    肌の上に乗った汚れや化粧品も、落とせて当然じゃないのか?
    皮膚にくっ付いている角質より、肌の上に後乗せした化粧品の方が
    落としやすいはず、と素人は単純に思うんだが、違うのか?

    角質をベリベリ剥がすパックでも、メイクが落とせないとなると
    化粧品ってのは一体、皮膚のどの部分まで入り込んでいるんだ?
    と、逆に恐くなる。

    今までにこういう製品がなかったとこをみると
    この方法でのメイク落としは、不可能なのかも知れないけど
    もし、できたらバカ売れすると思う。
    もちろん毎日の事なので、プチプライスでなら、だが。
    どっかのメーカー、考えてみてくれんかのお。

  • 味噌

    料理本を読んでいて、和食の真髄がわかった。
    つまり和食とは、味噌かしょうゆで焼いたり煮たりすりゃ良いのだ!

    料理本を2冊熟読して出た答がこんなザツな話で良いんか
    何の成長もしとらんような気もせんでもないが
    メイン味の、味噌 or しょうゆだけではなく
    酒とみりんがキーマンになるのも覚えたぞ。

    出汁はほんだしで良い。
    ほんだしはほんだしでも、かつおとこんぶのあわせだしなら、なお良し。
    内容もともかく、ひらがなばかりで
    ものすごく頭の悪い人に見える文章だが
    心配すな、その印象はあながち外れてはいない。

    で、味噌だ。
    今まで味噌というものを、それほど重視してはいなかった。
    たまに使っていたら、冷蔵庫の中で賞味期限を迎えるもの、という認識。
    何故ならば、私の飯に汁物は厳禁だからである。

    洋食では最初にスープが出てくるのは何でだ?
    それを飲むだけで腹が一杯になって、肝心の飯が食えんだろうが。
    そんでその後にサラダ、ときたもんだ。
    汁と菜っ葉でこっちは満腹で、肝心の栄養が摂れんじゃないか。
    何のダイエット療法なんだよ?

    と言う事で、味噌汁も同じ扱いである。
    メインのおかずを食い終わって、余力があるなら飲む。

    それが何故味噌汁を飲むようになったかっちゅうと
    栄養のバランスを考えて、多くの食物をこまめに食うには
    味噌汁に少量ずつ入れるのが最も手軽だ、と考えたからだ。
    まあ、これも一種のダイエット法ではあるようだが
    とにかく、少食が30品目に近付くには、汁物は欠かせん。
    そういう事情で、味噌汁をこなすようになった。

    こうなってみると、味噌の違いがとても気になってくる。
    割に好みがはっきりしてくるのである。
    白味噌はもれなく甘い、で良いよな?
    八丁味噌?とか言うのは何なんだ?
    他にもやたら黒いのは、どういう味がするんだ?
    味噌汁として使えるんか?

    嫌いだったら後の始末の長い道のりが恐く、いちいち試せないんで
    色のみで、標準的であろうものだけを選んでいるけど
    どうやら私は、甘くも辛くもない味噌が好きで
    米と麦の合わせ味噌が一番合っているようだ。

    しかし材料も、米たら麦たら結構色々あって
    ほんと味噌って奥が深すぎて、よくわからん。
    ちょっと使用頻度を上げただけで、とても面倒な事態になってしまった。

    おまけに味噌、結構、味や値段の差があるだろ。
    しかも高くても、好みじゃない場合もある。
    米麦合わせに限定しても、種類も多い。
    一旦買うと、使い切るまでに時間も掛かる。

    まさにドレッシング級の選びづらさ扱いづらさ!!!

    そんで、私にしては細かい事を言うが
    味噌って具によって、美味い不味いが変化しねえ?
    同じ味噌なのに、妙に甘く感じたり変な味に思えたり
    こんな繊細な調味料は、私には向いてねえええええええええ!!!

    ほんと、調味料ってやつは、棚の前でどんだけ悩まされるやら。
    食う事に興味が薄いのに、健康を考え始めると
    食事に対して、一日のかなりの時間を費やさざるを得なくなる。

    今日何を食おうか、あれはあったか、これはどう使い切ろうか
    そのあげくが、調味料の味でも悩まされる。
    ほんと、生きていくのは大変だなっ!

    毎日キャベツのみのやきそば、とかで命に別状がなかった頃が懐かしい。
    って、そういう事を平気でしてたから貧血にもなるんだろうがな。

  • 部屋着

    家の中では思いっきり気を抜いている。
    体を締め付けるのが苦手なので、本当は全裸でいたいんだが
    それは悪の所業にも等しいだろう、という倫理観から自重。
    実はやってみた事もあるんだが、素っ裸で過ごせるなど
    並の神経ではやっとられん事がわかり、諦めた。

    こういう言い訳を錦の御旗とし、私の部屋着は最悪である。
    どんだけかと言うと、アポなしで来た人に謝られるレベル。
    友人知人、親戚、目上の人、仕事関係、宅配、訪問販売
    全員の初めて来た時の一言目が、「あっ、すいません」 という詫び。
    アポありでもアポなしでも、同じ格好なのだが
    「突然来た自分が悪い」 と、瞬時に思われるらしい。
    私ほど、何もしていないのに人から謝られているヤツはいないであろう。

    過去の彼氏もひとりを除いて、全員が
    「もうちょっと家でもどうにかしてほしい」 と、懇願していた。
    (その除かれたひとりとは、パンクファッション時代の彼で
     当時の外出時の私は化け物も同然だったので
     逆に家でのフツーの姿に安らいでいたようだ。)

    まあ、ユルユル部屋着じゃ、私のナイスバディも拝めないもんな。
    外で気取っている女性ほど、家の中ではギャップが激しく
    家族はゲンナリする、というお約束ってあると思う。
    (このお約束では、外での私の勇姿を知らない宅配の人が
     謝る理由が付かないが。)

    私はスウェットを着ても普通よりは格好良い、と自画自賛してるんだが
    周囲の反応を見てると、どうやらえれえな勘違いかも知れん。
    しかし、どんなに豪勢なもんでも毎日食うと飽きるし
    私のナイスバディは、外出時のみの恩恵と思ってもらいたい。

    ・・・こういう事を言ってるから、余計に怒られるんだろうが
    どこぞの抑圧された夫が、妻にだらしなさを怒られ
    「俺はどこで気を抜けば良いんだー!」 と、切れるように
    あまり突っ込まれると、逆切れも辞さない構えである。

    そんなに凄いのか! と、引かれそうだが、そんな事はない。
    夏場はタンクトップに短パン
    冬場はスウェット上下にフリースのジャンパー
    もちろん無地で地味目な色。
    いたって普通だろ?

    ただ、普通じゃない心当たりが2個ある。
    ひとつ目は、破れるまで服を捨てない性格。
    皆、服ってどんだけ着るんだ?
    布って中々破れないと思わんかあ?

    破れないくせにすぐ毛玉ができて、とてもみすぼらしくなるけど
    上下スウェットとか、あの範囲の広さに毛玉取り機は面倒くせえ。
    そんなんやっとられるかい、で放置なのだ。

    破れたら、さすがに諦めて雑巾用に切り刻むが
    ヘタをすると、破れ部分によっては見なかった事にもするので
    そういうケチ臭さが、哀れさを漂わせているのかも知れない。
    が、見た目が悲惨でも、まだ着られる服を捨てる覚悟が出来ずにいる。

    もういっちょが、関西に来てからの冬の寒さの厳しさ。
    モコモコの靴下に、履き古した靴下を切ったレッグウォーマー
    かあちゃんが送ってくれた、ターバンだかネックウォーマーだか
    わからんパイル生地の輪っかを首に巻き
    真冬は更に、腰巻きだのストールほっかむりだの手袋だのを追加するので
    正に 「家屋内でどういうつもりだ?」 なファッション。

    とても温いが、この格好の欠点は、チャイムが鳴ったら
    その内の何枚を脱いで出らなきゃならないんだろう? という面倒。
    謝られないためには、早変わりの術をマスターせねばなるまい。

    ああ、そう言えば、更に思い当たるのが髪型だ。
    剛毛多毛なんで寝癖が治まらず、立ちまくった髪になっているが
    あまり毛根にテンションを与えたくないから
    家の中での私の頭髪は、とても自然体な方向性を謳歌している。
    これが他人から見たら、尋常じゃないんかも。

    と、せいぜいこのぐらいなんだが、何がそんなに異常なんやら。
    多くの世の女性たちは、外ではキレイにしているけど
    一歩家に帰ると、同じような格好をしていると思うぞ。
    外出着にすげえ金が掛かるのに
    部屋着までとっかえひっかえする余裕はなくねえか?

    と、力説しているけど、正直なところ
    他の女性たちは家でどんな格好をしているのか、よくわからない。
    もしかしたら、本当に私は飛びぬけて 「すいません」 な系統なのかも
    などと、すぐ弱気になるところが、唯我独尊にはまだまだ遠い。

    てか、今は外でもジャージ姿で普通に歩いてるだろ。
    ハリウッド女優たちが、そのファッションの諸悪の根源だけろうけど
    ああいうおしゃれ系じゃなく、毛玉ビッシリのスウェット上下を
    コンビニやドンキでよく見かける。

    一歩外に出ると、得体の知れないバイキンがウジャウジャいて
    それが衣服に付く、と思い込んでいるので
    私的に部屋着と外出着は、きっちり分けないと安心できないんだが
    毛玉スウェット族は、帰ってそのまま布団で寝るんだろうか。

  • 自画自賛のすすめ

    私は自画自賛するヤツが大好きだ。
    日本人は、謙譲の美徳とやらを持っているので
    通常なら自画自賛話は、真に不幸なヤツから以外は
    ほんとに内輪だけの “ここだけの話” でしか聞けないのだが
    たまに、満遍なく何様? な痛快なヤツに出会う事がある。

    “たまに” とか書いてるが、よく考えると
    私の周囲には、この系統の人種が多い。
    やはり類は友を呼びまくっとるのか? とも思うが
    私が遠慮なくロクでもねえ事を言うので
    つられて本性を出す場合が多いのかも知れない。

    ここで、自画自賛のマイルールをとうとうと述べるが
    大切なのは、自画自賛は自慢とは違う、という事。

    自慢は、人に羨ましがられたり賛同されたりしたい、という
    対・人 を強く意識して行なわれる。
    これは私から言わせれば、愚かな行為である。

    他人と自分を比べてしまうのは、しょうがない事で
    自分の確立に、他人の存在はなくてはならないものである。
    しかし、自分の思う自分の価値を、他人に同意させようなど
    とんだハタ迷惑な話でしかない。

    自画自賛とは、自分で勝手に設定して
    ただの情報伝達として、自分を褒める言葉を出すだけの事。
    自分が生きる上での支えみたいなものなので
    そこに他人の許可は必要としない。

    私の自賛に文句があるなら言ってみい! ・・・己を見直すから
    の気合いで、「私はこうだから」 と言っているのだから
    聞いてる側は、はいはい、と流してくれれば、ありがたい。

    単にマイワールド炸裂なだけだが
    自画自賛をさりげなく、またはコミカルにするヤツとは
    話していて、とても楽しい。

    たとえそれが大いなる勘違いであったとしても
    自分の美意識を定めて頑張ってる、という前向きな印象で
    清々しい気分になれる。

    そういう私も、実は自分に自信がない。
    私が本気で自賛しているのは、ナイスバディのみで
    天才だの気品あふれるだのの他の部分は、正直ギャグである。
    そういう項目で笑いを取る必然性はまったくないんだが
    やはり基本が何様なので、単なる個性だと認識してもらいたい。

    自信はないが、自信がないヤツの気持ちはわからん。
    自信がない事で悩んだ事がないからである。

    皆、自信がない事で悩んではいないんだろう?
    本当は、その自信がない部分を解決しようと
    努力するのが面倒くさくて悩むんだろう?

    面倒くさい、ってのは、私固有の感覚で
    他の人の場合は、「やっても出来ない」 とかかも知れないけど
    だったら、「やっても出来ないので自信がない」 の
    「自信がない」 の部分に焦点を当てるのは、違う気がする。
    問題は、「出来ない」 のとこだけじゃないか?

    色んな事が上手くいかなくて、総合で自信がなくなってる場合も
    全部バラけさせて、いっちょいっちょ別項目として考えるべきだと思う。
    こういう、ちょっとした考え方の方向性が
    荷物の持ちすぎを助長させている可能性もあるものだし。

    「どうせ自分なんて」「でも」 とばかり言ってるヤツは
    自分の容量を大きく見誤って、自らにダメ出しをしているように見える。
    私的には、そっちの方が 「何様?」 だと思う。

    スポンジが不味いケーキで、デカさがホール大だったら
    はさんである苺が美味かろうと、屁の突っ張りにもならんだろ。
    それがショート型に切ってあったら、苺の美味さで多少は緩和される。

    自分をデカく見積もって、トータルで不味いと嘆くより
    ショート大しかない、と最初から思っていれば
    点々とはさまってる美味い苺の存在に救われる、ってもんだ。
    自画自賛とは、そういうものなのだ。

    自画自賛、しようぜ。
    冗談で言ってるだけでも、自分の出す言葉が耳から入って
    何となく自己暗示に掛かっていくもので、ひとつ良いとこがあると気付くと
    芋づる式に自信が持てるようになる事もあるんだぜ。

    まあ、あまり人に自画自賛を言ってると、人格を疑われる事もあるが
    人の評価より、自分の気持ちの持ちようを大切にしてみたらどうだ?
    評価なんて、後からついてくるものだし。

    と言いつつ、いまだに評価がついてこない私としては
    今後の人生をどう修正するか、の瀬戸際かも知れんがな。

  • チューブ

    つねづね思っていたが、チューブは面倒くさい。
    それは、中身をひとつ残さず使おう、とするからである。

    某化粧品のCMで、「最後の1滴まで」 とか言って
    ひねりにひねり出して終わらせてるが、あれは甘い!!!
    切れ! チューブを端から切り刻め!!!

    歯磨きペースト、化粧品類のチューブは
    平らになったら必ずハサミで切る。
    それも出し口とは反対側の端の部分を。

    切って覗いてみると、何でこんなに残ってるんだよ? と怒りが湧くほど
    中身が大量にヘバりついている場合が多い。
    それも1日2日分ではない。
    ヘタをすると、1週間分ぐらい残っているので
    切った端っこをフタとして重ねておくのである。

    ラミネートチューブの偉大さが、こういう時にわかる。
    今でも品質保持等の理由で、アルミか何かの金属チューブの製品があるが
    これもハサミで切れるけど、ガタガタになった容器の壁に付いているのを
    残らず取るのが不可能なのだ。
    無理矢理こじ開けてねじり取っていると、切り口で指を切るし。

    こういう、いじましい事をさせないための金属チューブなのだろうが
    それにしても何もケガまでさせんでも、と逆恨みしてしまう。
    中身、血まみれで使えなくなるし・・・。

    だから私はチューブ製品を信用できずに、避けれるもんなら避けるのだが
    1個だけ、ものすげえ良い出しっぷりをしてくれたチューブがあった。
    それは、サンスターOra2ホワイトスポットクリア。

    景品で貰ったものなので、正直どうでも良かったけど
    ムダにすると、どこぞの国からmottainai大使が
    怒ってやってきそうなので、使い切る事にした。

    正式な手順を踏んで、端っこを切ったけど
    チューブの隅にも途中にも何もない。
    動揺して、キッチンのハサミで切り刻んだら
    出口に1回分にも満たないペーストが残るのみ。

    数日前に、某外国メーカー歯磨きの残りカスを10日近く掛けて消費し
    そのだらしない大量へばりつきに、イライラさせられただけに
    サンスターのチューブの見事な仕事に感動させられた。
    押し出すものは残さず押し出せる構造、さすが日本メーカー!!!

    と、国産信奉で力説しとるが、証拠がない。
    冷静になった今なら、アップ用に写真を撮るべきだった、と思えるけど
    当時は感激のあまりに、何の未練もなく
    とても気持ち良くゴミ箱に叩き込んでしもうたんだ。

    これが日本メーカーだからなのか、それともサンスターだからなのか
    断言は出来ないけど、Ora2ホワイトスポットの細いチューブは
    最後の最後まで使い切れたのは事実である。

    チューブは切る! と宣言しているけど、食品系はこれをしない。
    何となく、ハサミの菌が切断面から移りそうで恐いからである。
    これを言ったら、化粧品とてヤバいのだが
    食い物はダイレクトに内臓に来そうな気がして、ちゅうちょするのだ。

    そして食い物系のチューブの中身は、面倒くせえ属性のヤツが多い。
    ケチャップのチューブを切った時に、開こうとした途端
    何がどうなったのか、我が人生の走馬灯を見てたんで
    その瞬間が記憶にないが、とにかくペッコンとかなったらしく
    気付いた時には私の上半身と背後の壁が
    ケチャップの血しぶきまみれになった、という惨劇を経験している。
    ケチャップは壁紙に付くと落ちない。 服のも落ちない。
    シミ抜きの知識は、当時も今もない。

    これがトラウマとなり、食品系の容器解体はうちではタブーである。
    マヨネーズとか、酸化するので止めれ、と言われているけど
    チューブは全部パンパンに空気で膨らませて逆さに置いている。
    それこそ、あるかないかわからんハサミ菌より、確実に体に悪いだろうけど
    ハサミ菌うんぬんは、己を正当化するための後付けなのだ。

    ああ、そういや食品系チューブで思い出したけど
    レトルトパック、これはテキトーにひと絞りで済ませている。
    熱湯で熱々になった物体を、この柔肌でそんな念入りに搾れるかよ。

    レトルトパック絞り、みたいなんも使ったけど
    思いっくそギッチリ搾り出したら、器具にベットリ付いて
    洗い物が増える方がよっぽど面倒くせえし
    食品、油まみれ、という事実を再確認させられてゾッとした。
    いたらん物を食いたいんで、そういう現実からは目を逸らしたい。

    節約してるんかしてないんか、わからん生活状況だが
    見て見ぬフリ、ってのは、精神の安定にとても重要なワザだと
    長く生きてきて、つくづく思う。
    要は、どう自分を説得できるかだな。

  • 春は憂うつ

    1年中で必ず体調が優れないのが春である。
    よくわからん微熱が続いたり、体があちこちメリメリいって痛い。

    季節の変わり目は、自律神経が狂いやすく
    特に春はホルモンバランスの調整が難しくなる季節だから
    多くの人が体調不良に悩まされる時期らしいが
    最近は花粉やら黄砂やらで、余計に大変な事になっとると思う。

    ブログをやってて一番辛いのが、4月5月。
    いつもは脳内でBGM的に流れ続ける思考が
    散文的にブツブツ切れて漂うので、何の記事のネタにもならない。
    脳内にボヤーッと霞が掛かった状態で、まるで働かないのである。
    もしかして “春霞” ってのは、本当はこの事を言うんだろうか?

    毎年、4月5月はブログを書くのに苦労をするので
    さぞかしグレードが低い記事ばかりだろう、と
    ちょろっと見直してみたら、他の時期とまるで変わらない。

    そんなはずがあるかい、こんだけ頭の冴えが違うのに。
    それにしても、これは一体どういう事なのか?
    まさか、“バカの考え、休むに似たり” を実践してるのか?
    と、考察するほどに、とてもイライラさせられ
    自分の書いた記事など読み直すものじゃねえ! と痛感した。

    頭がボヤけているからと言って、眠くはならない。
    この前のリンパ腫らし寝込みでつくづくわかったが
    どうも私は、“寝る” という作業が大嫌いらしい。

    そういえば、学生の頃から布団の中で思っていた。
    授業中はあんなに眠くなるのに、何で夜は眠れないんだろう? と。
    夜中に妙にテンションが上がるのが敗因なのだろうか?
    人間にあるまじき夜行性なのかも知れない。

    ちょい前、ロングスリーパーという記事を書いたが
    身近にものすげえショートスリーパーがいたのを、今更ながら思い出した。
    と言うか、兄の事なんだが、たったひとりの肉親なのに
    何でその時に思い出さないのか、どうした薄情者なのか
    春はすぐこうやって攻撃力が自分に行くので困るんだが。

    兄が寝ているのを、あまり見た事がない。
    いつ行っても、リビングに地縛してるがごとく、そこにいるのだ。
    いや、昼間出ないだけ、地縛霊の方がまだ良心的である。
    夜中にトイレに起きても、真っ暗な中TVだけ点けて
    大量の靴下に毛玉取り機を掛けたりして、映画を観ている姿は
    地味なドッキリハウスか? と思ってしまうほど不気味で迷惑だ。

    いつ寝てるんだ? と問うと
    うーん、布団に入って寝る事は、あまりしないなあ
    ソファーでうつらうつらしたりするから
    それでも1日のトータルでは、3時間は寝てるぞ

    の答に、おめえはピンクレディーか! と、心の内部で突っ込んだ。
    (絶頂期のピンクレディーがそういう状態だったと
     後にTVで語っていたのが印象に残っていたのだ。)

    うちの兄は、まぎれもない変人なので
    ショートスリーパーでも、呆れはするが一向に驚かないのだが
    思い起こすと、とうちゃんは、寝るなら呑む、なヤツだったし
    かあちゃんは眠れない眠れない言ってたし
    うちの家系は、寝る事に縁遠い宿命なのかも知れない。
    きっと先祖が目覚まし時計だったんじゃないかと思う。
    最早、生き物ですらないが、いらん血筋を作った先祖なんぞ知った事かい。

    ああ、春だからまた、何の役にも立たん記事を書いてしもうた
    と、ガッカリだが、自覚が足りないだけで
    多分、年中こういうくだらん事ばかり、たわけているんだろうな。

    春の次の言い逃れは、もう決まっている。
    “老化” である。 ほっほっほ

  • 脱・民放TV

    寝込んでいた間に番組改編で、新番組が始まりまくっていた。
    一応病人なので、妙な時間帯にTVをボーッと観ていたのだが
    特に昼の時間帯の番組はひどいな!

    ザッピングザッピングで細切れに観てたので
    詳しくはわからないんだが、奥様に人気の俳優たち?
    彼らを並べて、スイーツだのランチだの、結構な夢心地。

    この不況の風が吹きすさび、犯罪が多発しているこの時代に
    本当に世間の人々は、こういうノンキな情報を欲しがっているのだろうか?
    それともこんな時代だからこそ、一時的な逃避が必要なんだろうか?
    にしても、あんな番組では救いにはならん気がするんだが。

    大まかに分けて、一般市民にはどうも2種類の人間がいるようだ。
    そりゃ辛い事も色々あるけど、とにかく波風を立てずに
    (何かを) 信じて、笑顔で生きていきましょう。
    一個人には世の中はどうにもできないのよ
    大事なのは自分が今どう生きるかでしょう?
    恐ろしい事は見聞きしたくないわ、というドリームチームと

    何か世の中おかしくねえ? 陰謀にまみれてねえ?
    自分が辛いのって、どっかで誰かが何かやってるせいじゃねえ?
    民衆は洗脳されて犠牲になってねえ?
    確かに自分ひとりじゃ何も変えられないけど
    自分のいる世界の真の姿は、知っておきたいと思う。
    情報弱者にだけはなりたくないから、というリアルチーム。

    私は基本、ドリームチームに分類されるのだが
    なにぶん嗜好がおどろおどろしい系一辺倒なので
    スイーツやトラベルなどの情報など、楽しくもねえ。
    どうもTV業界は、ドリームチームをターゲットにしているようだが
    こんなんするなら、いっその事ドス黒いものを見せてもらいたいと思う。
    「皆、一緒」 で安心する日本人としては
    自分の闇の部分まで、人と共有したい時代だと思う。

    ただ、ロクでもねえ悪らつな一面が、“普通” の事だと常識化されると
    人類の未来的にはかなりヤバいだろうから
    やはりそのへんはタブー視されて正解なのであろう。

    にしても、昼間のTVはつまらん!
    観る人が少ない時間帯なら、もっと冒険しても良いと思うんだが
    TV局も予算が減ってきているんだと。

    何を甘えた事をぬかしてやがるんやら、金がないなら知恵を使え!
    と、不況のあおりをモロにくらっている平民としては
    ものすごく腹立たしく思う。

    TV局なんて、大手企業が節税対策の経費使用のために
    短時間の作品に、タレントを1日貸切りの値段で雇うので
    必要のないテイクを重ねて時間を潰して
    意味もなく海外でロケをして、大勢のスタッフが豪遊するなど
    ムダ銭垂れ流しで作った、つまらんCMを流す事で得た資金を使い
    外注外注でよその制作会社に頼り切った番組作りをしていたので
    自分ちで全部やる意欲も頭もないんだろう。

    どうした偏見かと思われそうだが
    広告代理店で一番大事なのは、頭の固いオヤジどもを説得する技術
    というのが、私の結論なのだ。
    世の中って結構こいつらが動かしていると思う。

    今流行っている、とマスコミで言われる現象が
    自分の周囲ではその気配すらなくても、TVでしきりに言われれば
    (自分とこ以外の) どっか全国で流行ってるんだろうな
    と錯覚させられるからである。
    世の中の流れは、マスコミが作るのだ。

    しかし、そのマスコミの最先端であるTV局にお金が流れにくくなった今
    途端にとてもつまらん番組しか提供できなくなり
    TV以外の娯楽を持っている人々は、TV離れをし始めると思う。
    現に私も、TVなぞゲームかDVD再生機のような状態になっとる。

    こういう話をブーブーしていたら
    毎月数千円も出してDVDをレンタルしまくっているなら
    光TV?にすりゃ良いじゃん、という助言を貰った。
    インターネット接続回線を使って?スカパ-が観られるあれである。

    そういや、昔スカパーを契約していた。
    映画が全部字幕で参ったけど、最近は吹き替えもあるらしい。
    確かにDVDのレンタル料を考えると、それも大いにアリだと惹かれるが
    スカパーでは呪いのビデオは配信されてねえだろうなあ。
    オカルトチャンネルとかないんかな。
    私のレンタル料の85%は、恐怖系なんだよな。

    とりあえず、最近TVを切っている事が多いんだが
    TVが点いていないと、部屋の雰囲気が異様に暗くなる。
    それを打ち消そうと、デスメタをかけてお香を焚いていると
    そのうち何かの儀式かと勘違いした頭の悪い悪魔が出てくるやも知れん。

    とか、日頃の嗜好でつい想像してしまうので、より一層
    消えたTVの真っ暗な画面に映る部屋の風景を見るのが、恐くてたまらん。
    視界の端で一瞬、何か動いてる気もして、ビビりまくっている。
    よってスカパーを点けて、明るい部屋で生きる事にしたぜ。

    民放よ、さらば。

  • 化粧品からアスベスト

    化粧品の素性を確かめるのは、かなり難しい事である。
    販売元と製造元ぐらいは、簡単にわかるのだけど
    配合成分の産地または加工地、これを重視しなければならない。

    そもそも化粧品にだけ、そんな厳しく安全性を求めるのも
    片手落ちと言えばそうだけど
    何事もヤバいと感じるものには手を出さない方が良いに決まっている。
    化粧品の成分は山ほどあるので、これも何をヤバいと感じるかは
    個人個人に備わっている基準次第である。

    何故こういう事を言ってるのかというと
    こういうニュースを読んだからである。

    韓国製化粧品5種類から発がん性物質=商品の回収・返金へ―韓国

    2009年4月8日(水)10時32分配信 Record China

    2009年4月6日、韓国食品医薬品安全庁は
    同国ロセアン社製の化粧品5種類から、
    発がん性物質のアスベスト(石綿)が検出されたことを発表した。
    7日、ロセアン社は中国で問題製品を店頭から撤去したことを発表した。
    8日、北京晨報が伝えた。

    問題の製品はフェイスパウダーなど。
    徳山薬品工業などが中国から輸入した原料・
    滑石に問題があったことが発覚している。
    先日は同じ滑石を使ったベビーパウダー12種類からも
    アスベストが検出された。
    アスベスト混入は最終的に化粧品、製薬、食品など
    300社に波及するもようだ。

    アスベストっちゅうのは、簡単に説明すると “石綿”。
    繊維状なので、吸い込むと肺に引っ掛かって体外に排出されない。
    よって継続して吸い続けると、肺がん塵肺中皮種になるリスクが高まる。
    潜伏期間は数十年にも及ぶので、健康被害との因果関係の立証が困難。

    上の記事で化粧品的に最も重要なのは、“滑石”。
    これは英語と言うところの、“タルク” なのだ。

    タルクは、粉物だけじゃなく色んな化粧品に使われている。
    「塗って表面サラサラ」 という化粧水や乳液、クリームにも
    配合されている場合も多い。
    メイク物なら、粉物全般に加え、下地、リキッドファンデ
    クリームファンデ、コンシーラー、口紅にまで。

    余分な話だけど、タルクは
    「卵巣ガン、卵管繊維症、不妊の原因となる可能性がある」
    と、アメリカ医学会誌でチャンドラー博士が言ってるそうな。

    タルクが問題ありとなったら、ほとんどの化粧品が危ない事になるので
    慌ててタルクとアスベストの関係を調べた。
    品質の悪いタルクは、アスベストを含有する事があるんだってさ。
    そもそも、この2つ、化学組成的には同じなんだと。

    化粧品にアスベストが入っていたとして、何が恐いかと言うと
    使っている本人だけじゃなく、周囲にまで粉塵が飛ぶ事なのだ。

    タルクが多く含まれる化粧品は、粉物はもちろん
    練り物でも、さっぱり感を重視した作りのものに含まれる。
    つまり、揮発性が高いアイテムって事になると思うんだ。

    他人の肌に塗られた化粧品の匂いを感じる時ってあるだろ。
    “化粧臭い” ってやつ。
    匂いを感じるって事は、自分の鼻の粘膜に
    他人の付けている化粧品の粒子が付いた、って事なんだ。
    粒子の大きさなど、どの成分が飛んでいるのかわからないけど
    本当に香料だけしか飛んでないのか、不安がないか?

    もし、この不安が当たっていたら
    危険があるかも知れない化粧品を使っている人だけじゃなく
    その人の家族、友人、その化粧品を売っている店、通り過ぎるお客まで
    知らず知らずに吸い込む事になるかもしれない。
    ここが一番、不安に思う部分なんだ。 素人の杞憂に終われば良いけどな。

    今回の韓国の化粧品の事件の徳山薬品工業ってのは
    韓国の会社なので、日本語サイトでは情報が見つからない。
    また、うがった見方をするけど、ニュースに名前の挙がっている
    ロセアン社は、良心的な方かもしれない。
    普通に考えて、薬品会社が成分を卸す化粧品メーカーが
    ここ1社だけとは考えられないからだ。

    とか思いつつ調べたら、こういう記事も見つけた。
    「タルクの原料を製造・輸入するすべてのメーカーを調べたところ、
     徳山薬品工業のほか 7 社 の原料からアスベストが追加で検出された
     これらメーカーのタルクは化粧品と医薬品の製造に使用された。」
    もう、こりゃ結構な数のメーカーがアウトだな。

    ここ数年、TVでも美容雑誌でも、韓国コスメ称賛が多く
    それが私のマスコミ不審の理由のひとつにもなってたんだけど
    良い良い言ってたヤツらは、これをどうするんかな?
    私なら、ごめん言うぞ。 こんな辺境のブログだとしても。

    化粧品ってのは、国民性がよく出る商品だと思う。
    自分ちの国と違う衛生観念の国のを使うべきじゃない。

    これを調べていく過程で、有害物質関係のサイトにまで行き
    読んでて暗示に掛けられて、今とても具合が悪い。
    知らない方が幸せな事ってあるんだよな。

  • 舌苔

    ここ数ヶ月な、味覚がえれえ変わったんだ。
    大好きだったブラックペッパーが、辛くて受け付けなくなったし
    インスタントのカップスープが不味く感じて飲めなくなってしまった。
    菓子棚の常備品だった亀○製菓の柿の種も、辛くて食えない。
    ミンティアも辛い。

    (何でそう、いたらん物ばかり飲み食いしとるんだ、
     それで、どこが健康に気を遣ってるんだ、と突っ込んでくれるな。
     体に悪いものほど美味いのが、この世の真理なんだよ!)

    あれ? 辛いと辛い、よく見ると同じ字じゃん。
    これじゃ意味が通らんじゃねえか。
    「熱が出てからい」 とか読んでた人もいるかも。
    それだと、私が真のバカ認定される危険性が高まって困るぞ。

    てか、“からい” ってのは “つらい” 事だという
    深い哲学みたいなもんを表わしている、っちゅう話なんか?

    普通、味覚が変わる = 妊娠 病気 とかの可能性があるが
    それは真っ当なヤツの場合である。
    私の事だから、絶対に何か余計な事をしとるはず
    と、(まったくもって不本意な) 客観性を持って、数日考え込んだ。

    やっぱりやらかしてた、と思う。 多分。
    原因は、ここ数ヶ月、歯磨き時に舌も磨いていた事にあると思う。

    舌苔を取る道具ってあるじゃん。
    それは想像するだけで、こみあげるものがあるので
    横目で見つつも買わない方針を固めていたんだが
    何の運命か、何気なしに買って新しく使い始めた歯磨き粉に
    “舌の汚れも浮かせる” って書いてあって
    じゃ、歯磨き時についでに擦れば良いんじゃん、と思い立ち
    歯磨きの度に、ワシワシやってたんだよな。
    時期からいっても、これ以外の要素は思いつかない。

    と言うか、舌苔って何なんだ? 取っても良いものなんか?
    と、ネットで検索してみたが、病気の目安にはなっても
    肝心の除去となると、「取れ、取るな」 の両意見が乱れ飛んでいて
    その立ち位置すら、よくわからない。

    てかな、何か病名とか写真とかいっぱい出てくるんだよー。
    医学系のいらん知識を付けると、逆プラシーボ効果で
    何かあったら自己暗示が発動して、その際の病気候補が増えるから
    健康関係の調べ物はできる限りしたくないので、断念。
    ほんと、言い訳だけはいっちょまえだが。

    よって、私の体験からのみで物を言うが
    舌を磨いていると、辛いものが食えなくなる
    = 舌が無防備になる、という事になるんじゃないか?

    これは塩分調整的には良いかも知れんが
    もし、舌の味覚細胞が素で晒されている状態だったら
    刺激ダイレクト受けで、かなりの諸刃じゃないかと危惧させられる。
    味覚細胞、弱くてすぐ死ぬって聞いた事があるし。

    眼球洗浄液といい、腸内洗浄機器といい
    時々医者が止めるようなものも、普通に売られるようなので
    店頭に並んでいるからといって、簡単に信用しない方が良いと思う。

    私の場合、そんなに激しく磨いてないのに
    こんなに味覚が変わってしまった事が
    何かもう、「するな」 って天からのお告げじゃないかと。

    にしても、しょっちゅう自滅行為をしているが、これは一体誰が悪いのか?
    私的にはどうも、世界は陰謀に満ちているような気がしてならんのだが。