投稿者: あしゅ

  • 食中毒

    「腹を壊した時は、水だけ飲んで絶食すれば治る!」
    うちの故とうちゃんの遺言である。
    薬で無理に下痢を止めず、脱水しないように水分を摂れ、というわけだ。

    ノロとかOー157などの感染系に、これが効くのかはわからんけど
    5年に1度ぐらいの割り合いで、食あたりを起こしている私は
    この家訓に従って、何とか生き延びてきたのも事実。

    と言うか、あの上下全線超特急のあのさなかに病院に行けるかあ?
    待合室で診察を待てるかあ?
    病院ってのは、ある程度健康なヤツじゃないと自力で行けんだろうー。

    事の起こりは晩飯。
    自炊だから、これ以上にない自爆である。

    うちの料理用オイルにオリーブオイルがある。
    元々あまり油を使わないので、このオリーブオイルは
    “開封して” 3~4年は経っていた。
    今回使う前に、何の気なしに賞味期限を確認したら今年の8月まで。
    こりゃ早く使わねば、と、ちょっと多めにフライパンへ。

    いや、このオリーブオイルが犯人かどうかは定かではない。
    2~3日前から妙に体調が悪かったのは確か。
    でも他に考えられないので、すべてオリーブのせいにしている。

    飯後4時間ぐらいで腹痛。
    そっから、所在地 : トイレ な肩書きに。

    胃も腸もカラになって布団に寝るも、悪寒と2時間おきの腹キリキリで
    まさにケンシロウの 「アタタタタタタ」 状態。
    翌日の昼過ぎまでこれは続き、地獄の釜のフタが開くのを見たぜ。

    痛みも少なくなってきたので、とにかく眠りたかったけど
    微妙にイヤな気分になる夢にうなされ、これまた2時間おきに目覚め
    枕元に用意していたミネラルウォーターを、ひと口飲んではウトウト
    というのを繰り返す。

    こういう時は、孤独がものすごく辛くて泣けてくるものだ。
    だけど他に家族がいようが、女性は看病などしてもらえない。
    病気になった事や、家事の手抜きを責められるより
    ひとりの方がまだマシか、とも思わんでもない。

    てか、私がのたうち回ってる最中に考えてたのは、他の事。
    もしここで孤独死をしたら、身内が部屋の片付けにくる。

    何もいたらん物はないよな?
    ヘンな本もないよな?
    ダンボール2箱のゲームソフトは、ジジババだらけの身内なら
    「またあの子は子供のおもちゃを」 で流されるはず。

    あっっっ、パソコンの中身!!!
    あのお気に入りのリストはマズい!!!
    (注: エロじゃねえぞ)
    ロックは掛けてるけど、まさかHDD復旧みたいな事まではされんよな?
    あーーーっ、数日ログインしないと自動爆破する装置とかないんかい!

    と、こういう死後の心配をしていたのである。

    3日目になって、布団から起き上がったのは、シャワーを浴びるため。
    寝汗をかいていたので、発見された時に臭いと恥ずかしい。
    てか、発見された時には腐敗臭で、それどころじゃないだろうに
    病気の時って、どうしてこう左巻きな判断をするんやら。

    で、フラフラの状態でシャワーを浴び
    あっっっ、ここで倒れたら、発見された時は泡だらけの真っ裸!
    と気付いたので、マジで死力を振り絞って洗いまくった。
    だから、発見時は半腐りしてるって。

    風呂から出て、もう何か食わないとマズい、とキッチンに行くと
    3日前のご飯の残りが、ラップを掛けられ常温で放置されていた。

    おかゆにするから煮込むんでいいかあー、などと
    さっきまであんだけ苦しんでたのに、そんなユルくていいんかい!
    と、今の自分なら突っ込める思考力を持っているのだが
    ほんと、あの時は頭が回ってなかったんだよー。

    幸いにも、その古飯でハリケーン再来にはならなかったんで
    これ以降、寝て起きておかゆ寝て起きておかゆ、の日々を過ごす。

    腹具合は治まってきたが、おかゆばかりなので体力が戻らない。
    もう、どういう自傷行為の積み重ねなのか、自分でもわからんが
    そこで柿の種とフランスパンチップスをむさぼり食ってしまった。

    その後、胃がキリキリ!

    腸だけじゃなく胃も弱ってたんか、と気付くが
    この無謀行為以降、飯を食うと胃が痛むようになり
    普段、胃痛など滅多に起きないので、ビビりまくって
    もちっと静養しよう、と固く誓うハメに。

    しかし後日、もう良かろうと天ぷらを食ったら、ひどい吐き気に。
    起きるとゲロりそうになるので、こたつに寝転がったまま動けず。
    何でこう、ハズレクジばかりな選択をするのか
    激しく自分を呪いつつ、夜中2時過ぎまでフリーズしていたぜ・・・。
    消化、おっせーーーーーーーーーーー!!!!!

    今まで食中毒のニュースなどで、死者が出てたのが解せなかったが
    言っとくが、これはジジババなら致死!
    ほんと三途の河原をフラフラ徘徊しまくったぜ。
    こんなに長引いた食あたりは初めてだよーーー。

    今もまだ、ちょっと胃が痛む事があり
    細菌の存在に怯える日々である。

  • メール紹介

    MSNがすげえブロックしてくれる不審なメールが届いた。
    差出人不明、件名 春の交通安全運動 である。
    そのメールをブロックを解いて開いたので、全文コピペする。

    改行改変はしていないけど、宣伝の手伝いはしたくないので
    一部伏字と、URLは削っておく。

    差出人: NPO法人 x酒運転x止対策振x会
    このメッセージは安全でない可能性があります。 詳細情報
    送信日時: 2008年4月7日 1:09:01
    宛先: 私のアド@hotmail.com

    初春の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。大変お忙しいところ突然のメールで失礼します。NPO法人飲x運転防x対策x興会(.jp/)では、飲酒運転撲滅のための『飲酒運転ゼロ宣言』(.jp/zero.php)をする宣言者と協力者を募集しています。このメールは、そちら様のホームページを拝見して、送らせて頂きました。 飲酒運転をなくすための対策として罰則強化が図られましたが、罰則強化だけでは限界があります。全てのドライバーが自らの自覚に基づいて宣言者になれば、飲酒運転を撲滅出来ます。『飲酒運転ゼロ宣言』は、少しでも安心して暮らせる社会を実現する運動です。 多くの企業や団体、個人の方々に『飲酒運転ゼロ宣言』をお願いしています。その上ぜひ、社会全体への意識啓発の一貫として、多数のホームページに当会バナーを掲載して頂きたくご依頼しております。『飲酒運転から子どもの命を守る』ために、是非とも貴ホームページにも御記載して頂き、皆様にも同時に『飲酒運転ゼロ宣言』をお願い申し上げます。 NPO法人x酒運x防止x策振興会〒515-xxxx 三重県松阪市x南町xx見xxxーxFax: 0598-xx-xxxx E-mail: xxxx@ddca.jpHP: //ddca.jp/尚、お電話でのお問い合わせが同時多数になり、対応しきれなくなる為に誠に申し訳ありませんが、お問い合わせやご連絡につきましては、メール及びFAXで頂きますのでよろしくご了承下さい。 【HP添付用タグ】飲酒運転ゼロ宣言をしてください

    メールを開いた事を後悔したよ・・・。
    これ、何のスパムだ?

    書いてある事は一見まともそうだが、やってる事がうさんくさい。
    法人なのに理由をつけて電話番号を載せていないのが、既にアウト。

    んで、「おたくのHPからうちにリンクをしろ」 と。
    無礼千万じゃねえ?
    リンクしたければ、まずはこっちとお付き合いせえよ。
    いきなりメールでリンク要請など、どういう無差別攻撃だよ?

    この本文を真に受けて、リンクを貼る人が続出したら
    ワンクリック詐欺ならウハウハだろうー、と
    いくつかのキーワードで検索をかましたら
    既に共感して貼っちゃってる人もかなりいた。
    気持ちはわかる。 飲酒運転なんか即刻撲滅したいよな。

    実際にサイトはあるようだが、どうしても入りたくなかった。
    万が一が恐いから。
    よって、このサイトが真面目なのか、詐欺なのかはわからない。
    でも、たとえこの団体が正義だったとしても
    ネットでのこういうやり方を支持してはいけないと思う。
    詐欺が蔓延する土壌を作るからだ。

    正しい事を広めたいのなら、地道にやれ。
    無差別メールなどすな。
    「ネットならすぐ広まる」 など、安直な事をやってると
    その信念も軽いものにしか見えなくなるぞ。

  • 食あたり途中経過

    まだ途中かよ! と、言われそうだが、そうなんだ・・・。
    もう、あまりの長引きように、これは食中毒ではなく
    細菌兵器にヤられたんじゃないか? とすら思えてくるぜ。

    ま、長引く理由は、いらん復活の儀式をして
    胃に負担をかけちゃったのが原因なんで
    ここでも自業自得の文字がチラつくんだがな。

    で、病院に言って来た。
    食あたりのためではなく、いつもの通院。
    もうほんと、苦しんでる割には二の次な態度。

    担当医に 「調子はどうですか?」 と問われ
    食あたりの事を報告した。
    他の病院に行ったのかと突っ込まれたので
    行ってない、と答えたら、じゃ、どうしてたのか? と掘り下げられる。

    絶食して水だけ飲んで寝込んでた、と説明したら 「ええっ?」 と。
    何でそんなに驚くんだよ? と、ムッとして
    「あの状態でここまで来れませんよー」 と訴えたら
    「皆、来るんですけどね。 でも対処法は正しいですよ。
     いや、それにしても我慢強い!」
    と、思いがけない大爆笑をくらってしまった。

    えええええええ、そこまで荒療治をしてたんかあー?
    うちの故おやじめーーーーーーーーー!
    おめえの遺言で娘が笑い者になったぞ!!!
    (うちの家訓は、食あたりは食わずに飲んで寝てろ」 なのだ)

    診察をしてもらったら、腸は治ってるけど胃が弱ってるらしい。
    「これじゃ、しばらくは食事もあまり摂れませんね。」
    と言われてしまった。

    うん、実際に体力を戻すために、ガツガツ食いたいんだけど
    普通に食ったら吐き気で動けない日々なんだ・・・。

    お陰で、体がおっもーーーーーー、きっつーーーーーーーーー。
    何かちょっとすると、ゼイゼイ言ってるよ。

    担当医には、えらいな野生児に思われたようだし、病後の余韻はきついし
    何か、人生にたまにある落とし穴にはまった、って感じ。

  • お詫びとお礼

    黙って何日もブログを休み、申し訳ございませんでした。

    心配してくださった皆様、フォローをしてくださった方々
    反省とともに、感謝しております。
    本当にありがとうございました。

    理由は、“腹下し” という情けないものですが
    これがもう、どんだけヘロヘロなんだよ? と言うほど
    大ダメージをくらってしまい、なかなか本調子に戻れません。

    詳しい事情は、後日のブログで書きますが
    今後はもう少し、か ん が え て 飲み食いするように努力します。

    なお、私が無言で数日間来なくなった時は
    突発的な急用じゃなければ、死亡か病気か事故か事件のいずれかですので
    (しかし、くだらん事がほとんどだと予言)
    「あ、何かやらかしたな」 と、瞬時に思ってください。(とほほ)

  • お香

    芳香剤で匂いが続くやつに当たったためしがないので
    部屋の香り付けには、気に入らない香水を使う。

    巷の流行りは爽やか系で、私の人格も申し分なく爽やかなので
    贈り物にはシトラスやグリーン系の香水をよく貰う。
    ところが清楚な外見とは裏腹で、私の好みは重い系。
    よって、そういう香水はカーテンに振り掛けてルームコロンとして使う。

    しかし、いつも香水が余ってるわけじゃないので、お香をたまに買う。
    煙が出るのがネックだが、スモーカーにそういう事を言う資格はなし。

    アロマキャンドルでも構わないんだけど
    どうも西洋の魔術のイメージがあって
    同じ宗教儀式なら、仏事の方を選ぼうかな、とお香派である。

    アロマキャンドルには、もういっちょイヤな思い出がある。
    台風直撃で電気がストップした時に、うちにはロウソクがなかった。
    あるのはクリスマスコフレかなんかで入ってたアロマキャンドルのみ。

    当然それに火を灯す。
    外は豪雨と暴風、締め切った家の中は真夏なので熱気が充満。
    そういう、いつも以上に香りが強く漂う環境の中
    アロマキャンドルの炎の熱と、ムンムンの匂いで
    必要以上に心が弱りきったんで、それがトラウマになっているのだ。

    と言う事で、やっぱり何か焚くならお香なのだが
    このお香は当たり外れの幅がデカいのだ。

    色んなメーカーがあるが、特にひどかったのがインドのやつ。
    “何たらハーブ” と銘打ってるのに、まんま野焼きの匂いで
    しかも煙がものすごく、ムセてムセて、這いずって窓を開けに行った。

    その後も、日本から見て、左とか下の方面メイドのお香は
    もう二度と買うまい、という目に遭って
    メイドインジャパンのだけに絞った。

    もちろん、日本製でも質の悪いものもあるけど
    とっておきのメーカーがあるんだ。

    そう、お香のNo.1は、日本香堂である!
    何と言っても、煙さが少ない。
    銘打ってる香りがちゃんと匂うのが素晴らしい。

    この違いは何なんだろう? と不思議だったが
    お香を燃やした後の灰を触ってみると
    他のメーカーに比べて、キメ細かくシットリしているのだ。

    多分、お香の良し悪しは、この “練り” にあると思う。
    いらんカサ増しをせんと、必要な物だけで作っている気がするんだが
    まず、線香に必要な物が何かわからんので、この説はきっと大失敗。

    でもとにかく、お香で迷ったら日本香堂を選べば間違いなし。
    あっ、メーカーの漢字、間違ってるかも。
    今持ってるお香のパッケージには、ローマ字表記しかないんだ。
    NIPPON KODO ね。

    とか褒め称えて、直後に貶すけど
    今うちにあるお香な、日本香堂の “白檀” なんだけど
    これ、そのまんま神社仏閣の匂いなんだよーーー。

    そりゃそれが白檀の匂いなんだろうけど
    一般家庭で使うんだから、もちっと変化球で行ってほしかったぜ。
    もう、うちん中、仏事現在進行中な匂い。
    髪にも付いちゃって、出先でも自分ひとり宗教臭えーーーーーー!

    白檀とかムスクとかの重厚な香りが好きなんだけど
    一歩間違えたら、宗教ババアやケモノババアに思われそうなんで
    香水も今度からフローラル系にしよう、と決心させられたわい。

  • 何故キレイになれないのか?

    例外はあれども、世の中の常として
    美人はより美しく華やぎ続け、ブスはよりくすんでいく。
    美肌は益々輝いていき、汚肌は益々ボロボロになる。
    まったく不条理と言わざるを得ない。

    何故こういう身も蓋もない結果が待ち受けているのか
    時々ボンヤリと考えていたのだが
    もしかして美容というのは、掛け算じゃないか? と思い当たった。

    掛け算にマイナスが入ったら、必ず結果がマイナスになる。
    肌荒れを悩む気持ちでお手入れをする。
    肌荒れの悩み × お手入れ = 効果が見られない
     マイナス  × プラス  = マイナス というわけ。

    お手入れや化粧品の意味そのものを、最近考えているのだが
    ガッツリお手入れをしている人ほど、やはり美しく見える。
    皮膚の構造などをちょっと調べると、これはありえないのだが
    現実には反対の事例が数多く見られるわけだ。

    これはどういう事か、激しく謎だったんだが
    すげえ基本に立ち返ったら、理由がわかったような気がした。
    “化粧品は医薬品ではなく、お手入れは治療ではない”
    答は、こんな単純な事。

    つまり、美容というのは、ほぼ気合いでできているわけだ。
    美人が鏡を見ると、美しい自分に癒される。
    肌のコンディションが良いと、気持ちも高揚する。
    そして何より、お手入れが好きだと、ドーパミンが出る!

    私の場合は、よく言われる食事や恋愛ではドーパミンは出にくいようだ。
    お手入れをしている時、化粧品をいじくっている時が快感を得られる。
    この脳内麻薬のおかげで、比較的肌が安定しているのかも知れない。

    逆に、自分の顔や肌を見たくない、という気持ちだと
    陰気臭い顔が鏡に映って、より一層ブサイクに見える。
    ここがイヤ、あそこがイヤ、と思いながらする日々のお手入れは
    ストレスの元にもなるので、肌に良いわけがない。

    大抵の場合、肌をこうしたい、ああしたいという望みを持って
    お手入れをするものだが、その願いを悩みにしたらいけない。

    鏡を見つつ、「あー、何でこんなにブツブツが・・・」 とか
    マイナスの気持ちを持ってはいけない。
    これ、実際しようとすると、すんげえ難しい事だが
    美容にマイナスの念を持ち込んだら、良い結果は出にくいと確信できる。

    だから、お手入れは喜びとともにするべきである。
    鏡の前にいる時だけは、勘違いをしてウットリせえ。
    視神経をマヒさせてでも、自分を美しく見間違える事に専念しろ。

    これが無理なら、とにかく気合で押すべし。
    鼻息荒く、心の中でオラオラ叫びながらのお手入れは
    いつもより肌が潤う気がするし、満足感もひとしおだぞ。

    何かもう、変態呼ばわりされそうな持論だが
    女性の美は、人には見せられない儀式の上に成り立っているものさ。
    秘密の数だけ、美しくなれると信じる事が大事。

    美しくなりたけりゃ、まず自分を騙せ!

  • バッグが重い

    私の外出時の荷物は、ポケットに財布のみか、バッグ、の両極端である。
    ノーメイクの時は、ポケットにリップクリームとハンカチ財布で良いが
    メイクをしている時は、化粧直しのためにもバッグが必須。

    大都市圏内での移動は、ドアtoドアの田舎とは違い
    家 → 駅 → 目的地 と、やたら歩くので
    荷物が重いと、ものすごく辛い。

    なので、以前は小ぶりのリュックを背負っていて、とてもラクだったが
    お高いブランド品とは言え、リュックは淑女としてどうなのか?
    と、疑問を持ち、肩に掛けられるタイプのバッグにした。

    バッグって何でこんなに重いんだろうな・・・。
    何も入ってなくても、革自体が重いんだよな。
    世の女性たちは、よくこんな重いものを持ってられるよなあ。

    とにかく軽量化を図り、持ち歩く物を減らそうとはしてるが
    ぜんっぜん軽くならない。
    持ち歩く物を減らすのは、これが限界だぜ。
    皆どんな物を持ち歩いているんだ?

    一体私のどこがいけないの? という気持ちで
    私のバッグの中身を書き出してみる。

    ・ 折りたたみ式の財布 (9cm × 9cm)
    ・ 免許証
    ・ 家の鍵
    ・ ボールペン
    ・ サングラス (ケース入り)
    ・ 常備薬 (ケース入り)
    ・ カードファイル (メンバーズカードなど)
    ・ マスク
    ・ タバコ & ライター & 携帯灰皿
    ・ ハンカチ
    ・ ティッシュ
    ・ ミンティア

    ・ コットン2枚、ミニスポンジ1個、ミニパフ1枚、綿棒2本
       (全部まとめてジップロック袋に入れてる)
    ・ 携帯用フェイスブラシ 1本
    ・ 脂とり紙
    ・ ミニボトル入りUV乳液 (手を洗った時用)
    ・ 折りたたみ式ミニブラシ
    ・ ミニ鏡
    ・ 香水のアトマイザー 1個
    ・ フェイスパウダー 1個
    ・ アイブロウペンシル 1本
    ・ 色付きリップクリーム 1本
    ・ リップ下地 1本
    ・ リキッドタイプの口紅 1本

    な? メイクをしてたら、この道具は最低限ってわかるだろ?
    いらんもん、1個もねえよな?
    パウダーなんか、持ち歩くためだけに
    すげえ小さいチャチいのを買ったし。

    これにあの重石のような重量の携帯が加わると、重てえ重てえ。
    更に待機時間が長い事が予測される場合は、DSまで参加するんだぜ。
    そうなると、重い上にバッグがパンパンで見苦しいったらない。

    書き出してみて再認識したけど、荷物、最小限だよなあ。
    私には外せんものばかりだ。
    この重さは不変って事か・・・。

  • 着うた

    今使っている携帯W52Tは、着うたフルがDLできるのに
    実際に着うたに使うには、何故かそれを編集しなきゃいけない。
    編集すると、勝手に曲の始まり部分だけにしてくれるのだ。

    もちろんPCで曲をいじくって、自己編集はできるのだが
    曲によって、それを携帯内で使用できなくなる事もあり
    これは私の技術力が足りないせいだろうけど
    私に多くを望むなよっ! という言い分である。

    以前は持ってるCDをPCで編集して、携帯に落としたりしてたが
    (私の好む曲は、絶対に配信されていないから)
    もう面倒くさいので、今は素直に着うたサイトからDLしている。

    それは良いのだが、私は何故か着うた探しがドヘタで
    PCでのネット検索もヘタなので、これは私の基本仕様かとも思うが
    読み込みの遅い、PCより不便な操作の小さい携帯で
    チマチマチマチマ目当ての曲を探すのは、とてもイライラするので
    人に会った時に、よく頼む。

    こういう他力本願なヤツは、人間性も悪いので
    頼んでおきながら、待つのにすぐ飽きて
    「まだ~?」 とか言って、相手を怒らせたりするのだが
    そんな私のド腐れ根性は、今回はどーでもいい。

    ちょっと腑に落ちないのが
    配信されていると言う事は、メジャーなアーティストなはずなのに
    今までに私が頼んだ曲を知ってるヤツが、ひとりもいないという事だ。
    全員、「何? それ誰???」 と、聞き返す。
    で、DLして確認のために再生して、呆れ顔をされる。

    2度目からは、何を悟ってくれるんか、気を遣ってくれるんか
    無言無表情で作業をしてくれるのだが、それも何かヤな感じなので
    私の希望としては、上っ面の理解ぐらいは示してほしい
    と、どこまで望むんかい! な、何様な内心なのは秘密。

    一体どういう曲をDLするのかと言うと
    全体的にパンクは数少ないので、妥協してヘビメタ。
    ホラーファンなので、この選択は当然だと自負している。
    それに目覚まし用の曲にも、あのうるささは最適。
    ただでさえ機嫌の悪い寝起きに、ギャアギャアがなられるとイラッとして
    攻撃的な気分になったりするけど、とりあえず目だけは覚めるぞ。

    他には、ゲーム音楽やネット自作系。
    曲名はカミングアウトしたくない。
    言えない事を書くな、っちゅう話だが。

    そういう曲ばかり入っているので、人前では絶対に鳴らせない。
    出掛ける時のマナーモードは、他人のためではなく
    我が身の保身のために必須である。

    しかし、これも時々忘れてしまう。
    携帯自体を持って出掛けるのも忘れてしまうほど
    携帯の存在が眼中にないので、いたしかたないと言えばいたしかたない。

    携帯は、いつもバッグの中に入れているので
    聴力の劣っている自分には聴こえないのだが
    どうも他人には聴こえるらしく
    一度電車の中で、隣の人がこっちをチラチラ見るので
    何を見とれとんのかと一瞬天狗になったが、携帯が鳴っていた。

    こういう場合、電話に出るのもマズいので
    「今、出られませんよー」 というモードに切り替えたかったが
    最悪な事にその操作を知らず、携帯のキーを四方八方押しまくった。
    大恥こいたーーーーーーっ!

    電話を掛けてきたヤツに後で聞いたら、繋がったけど
    ピロッピロと異音が続いて鳴って、ブチッと切れたらしい。

    出られません設定の操作は、今も知らない。
    あのブ厚い説明書を、また読まねばならんのか・・・。

    そういや、auの私担当のにいちゃんが機種変更の時に
    配信以外で入れてた着うたが新機種で再生できるか
    親切でチェックしてくれ (そりゃもう止める間もなく素早く)
    店内に鳴り響いた曲で、客商売ではありえんほど大爆笑してくれた。

    笑いに変換してくれて、本当にありがとうございました
    と、嘲笑されながら、心の中で半分感謝した。 残りの半分はムカッ!。

  • ナイスバディの真実

    08.3.12 “振り返る” の記事を書いたら
    「どんだけナイスバディなんだよ?」 という反応がちらほら。

    ここで散々書いてきたと思うんだが
    自分でもどこに書いたか忘れてるので
    ここらで、まとめておくのも良いかも知れない。

    そう。 私は確かにナイスバディである。
    どんだけ? と問われれば
    「あしゅらって知ってる?」「誰だっけ?」
    「ほら、あのスタイルのいい・・・」「ああ、あの人ね」
    という会話をされるレベルである。
    これは一般人の中では、かなりナイスバディな証拠。

    しかし冷静な自己評価では、芸能人と比べると、ちと苦しい。
    あくまで一般人としては、なナイスバディである。

    芸能人では誰クラスだろう? と観察してきたけど、これが中々いない。
    芸能界でのナイスバディは、ほんとにナイスバディなのだ。
    うーん、鶏頭・・・と、思っていたところに
    私とよく似た体つきの芸能人を見つけた!

    それは飲料品のCMに出ている広末涼子。
    よくは見ていないが、あの華奢さが実によく似ている。
    意外なとこで見つかったなあ。
    でも、広末は別にナイスバディとは言われてないよな。
    と言う事は、私は芸能界で言えば、ナイスバディじゃないわけだ。

    広末の事は、どっちかと言えば、好きじゃない部類だったが
    意外な共通点を見つけて、単純にもちょっと好きになった。
    そう言えば、顔もどっちかというと広末タイプかも。

    どんだけ助長すりゃ気が済むんだよ? と思われそうだが
    広末とモニカ・ベルッチとどっち似かと言われれば、広末似
    広末とシャーリーズ・セロンとどっち似かと言われれば、広末似
    広末とナタリー・ポートマンとどっち似かと言われれば、広末似。
    広末とハル・ベリーとどっち似かと言われれば、広末似

    各国の女優を取り揃えてみたが、これだけじゃ何なので、日本人も、で
    広末と片桐はいりとどっち似かと言われれば、広末似だーーーっ。
    な? 漠然と広末に似てない事もないだろ?

    あっ、ここ、すげえ大事なとこだぜ。
    自分の不遇を嘆く時は、東京タワーのとっぺんを見上げろ
    天狗になりたければ、東尋坊から見下ろせ。
    決して、隣家の二階なんか見上げるんじゃないぞ。
    それが幸せでいられるコツだ!

    さて、ここまでの説得で、私がどういうナイスバディか
    充分にご理解いただけたかと思うが
    こういう、素人に毛が生えた程度の長所でよく自賛できるよな
    と思ったヤツ、毛をバカにするんじゃない!

    それでなくても、顔最悪、知能最悪、性格最悪の3重苦の中で
    唯一、人並み以上のものがナイスバディなのに
    それを誇る事ぐらいも許す度量がねえのか?
    (と、声高らかに主張できるのが、性格の悪さか?)

    いやあ、自画自賛、これが楽しいんだよー。
    ぜひ皆も娯楽のひとつとして、取り入れる事をお勧めする。

    だけど注意点がひとつ。
    客観的に過大評価を楽しむのが、自画自賛の鉄則。
    その長所も短所も、それが自分の価値のすべてじゃないから。
    それを持ってる、という事に囚われたらいけない。
    なくなったって構わないものだと、軽く考えるべき。

    一部分だけにこだわっていると、コケた時に起き上がれないぞ。

    はあ、一生分の “広末” という字を打ったぜ・・・。

     <お詫び>
    すまん、友人に確認したら、まったく広末似じゃないって言われた!

    じゃ、誰似か? と問うたら
    えれえなナイスバディ芸能人を持ち出してきやがった。
    さすがの私でも畏れ多くて、よう書けんわっ!

    私の目が腐ってるのか、友人の目が腐ってるのか、という話かもだが
    ともかくも、異論が出たのでこの問題は保留、という事で流してくれ。

    自分がどういう勘違いをしてるのかすらも、よくわからんけど
    ほんと、すいませんでしたー。 (08.3.19)

  • ババアのファンデの落とし穴

    ファンデにとっては、ババアの毛穴こそ落とし穴なんだが
    今回はそういうムカつく話ではない。

    厚塗り熟年女性が多い原因は、もしかして
    ファンデの進化についていけてないからではないか?
    と、自分の化粧法の荒さも照らし合わせて、疑ってみた。

    私の記憶では、昔は確かファンデはクリームタイプばかりだった。
    そこでアメリカのマックスファクターが、映画の撮影のために
    崩れにくいケーキタイプのファンデーションを開発したのだ。
    このケーキタイプは、水で濡らしたスポンジでファンデを塗るのだが
    ファンデ表面が堅くて、ゴシゴシこすらないとスポンジに取れないほど。

    そして80年代だったと思うが
    世界初のパウダーファンデを開発したのは、コーセーで
    その後の資生堂の 「メイク23秒」 のCMで
    パウダーファンデが一般に広まった・・・ような?
    ここらへん記憶があいまいなので、正確ではない。

    ケーキタイプは、スポンジを水で濡らすので
    その手間と衛生面 (濡れたスポンジを持ち歩くと菌の温床になる) で
    不便だったのを、水なしで塗れるというところが大ヒットした。

    しかしこの時代のパウダーファンデも、今のと比べたら堅かった。
    と言うか、他のタイプのファンデ全般も堅くノビが悪かった。
    クリームでもリキッドでも。
    理由は当然のごとく、技術が発達していなかったからだが
    とにかく昔は、一生懸命に塗らないと
    伸びない乗らないファンデばかりだったのである。

    私はメイクを覚えたての頃は、若くてピチピチしてたとともに
    ギトギトしてたので、ケーキタイプを愛用していたが
    やはり水使用が面倒になり、パウダータイプを試したけど
    当時のパウダーファンデは、伸びが悪い上に崩れやすく
    メリットを見出せなかったので、ほとんど使わず
    若くてピチピチなのに、クリームタイプに移行した。
    同じ伸びの悪さでも、指で塗った方がまだムラにならなかったからだ。

    だからパウダーファンデは、サンプルぐらいでしか縁がなく
    いまだに塗り方のコツがわからないのだが
    現在のパウダーファンデは、昔とは別物だという事はよくわかる。

    保湿成分もたっぷりで、リキッドやクリームとそう変わらないレベルだし
    何よりプレスが柔らかく、肌の上での伸びも良い。
    つまり、昔の要領でファンデをスポンジに取ってたらゴッソリとつき
    それを顔に乗せたら、当然のごとく厚塗りになる。

    よく見かける厚塗り熟女は、ほとんどがパウダーファンデである。
    そりゃあもう、パッと見ただけでわかる。
    ファンデが容器からそのまま顔に移動されてるだけだから。
    プロには、どこのメーカーの何番かもわかるんじゃねえ?

    人間、慣れとクセはなかなか抜けないもので
    30代以降になったら、いくら保湿面で進化してても
    パウダーファンデは禁忌の品。
    そう忠告しても、慣れない形状の物には手を出しにくいし
    ましてやラクな方法から、面倒な方法には変えたくはない。
    この調子で、現在の化粧品を昔のやり方で使っているのであろう。

    1度カウンターに行って、メイクをしてもらえばいいと思うが
    ヘアメイクさんにメイクをしてもらってる女優でさえ
    プロの仕上げ後に、自分で重ね塗りをしてしまう人がいると聞くから
    年を取ると、助言は受け付けなくなってしまう場合もあるようだ。

    私は元来ザツな性格なので、気をつけてても
    肌を荒く扱ってしまうクセが抜けずに困っていて
    ついついファンデも一生懸命に塗ってしまう。

    今のファンデは、一生懸命に塗ると逆に効果が発揮されないので
    軽くテキトーに扱うのがコツである。

    これは化粧品全般に言える事で
    アイシャドウもチークも口紅も、昔とは違い
    伸びも乗りも持ちも質感も、段違いに良くなっているし
    そのアイテムの持つ意味も変わってきているので
    常に勉強をしないと、時代に取り残されてしまう。

    こういう姿勢は、あらゆる事に関して当てはまるが
    脳みそは広げて見せて歩けるわけではないので
    赤の他人には、思考の劣化は気付かれにくい。

    でも隠せない顔が古臭かったら、自ら「頭固いんです」 と
    言って回っているようなものだから、大恥だぞ。
    お互い、精進しようぜ。