投稿者: あしゅ

  • 持ち家か賃貸か

    私のこの答は、「迷わず賃貸!」 で
    これを言うと、大抵の人に驚かれる。
    こっちの方が驚きだ。 その持ち家信仰は何なんだ?

    私的な理論では、庶民には持ち家のメリットは少ない。
    財産とか言うが、それは親の持ち家を継いだ場合のみ。
    平均的な家庭では、30年ローンとか組むと
    返し終わった頃には老後突入、ヘタすると既に死んでたり。

    家賃を払ってるのと、そう変わりはないどころか
    同じ場所の賃貸の相場より、ローンの方が高いと思う。

    それでも子孫に託すのなら、まだ救われるが
    家ってのは建てたら終わりではなく、メンテが必要で
    今の住宅では、そのメンテをおろそかにすると
    家自体の寿命がとても短くなる。 20年でボロ家状態。

    このメンテ費ってのが、またえれえ高い。
    約5年に1度は白アリ駆除が必要で、これはまだ10万ほどで済むが
    屋根、壁、トイなどの傷みを放置すると、たちまち家の内部が腐るし
    水回りは湿気で傷みやすいし、これらは100万超えは軽いぞ。

    何らかの事故でも、それに火災保険が降りにくい場合も多く
    ローンを払いつつの、突発的な高額出費に耐えられるのか?

    それに持ち家の一番のデメリットは、気軽に引越しをできない事。

    少々耳が悪いんで、大音量でTVを点けていて
    しかもそれがホラーや心霊物ばかりで、悲鳴のてんこ盛り。
    音楽といえば、ファッキンファッキン叫ぶ耳障りな曲ばかりで
    時々夜中に悲鳴を上げて、押入れの物を出し入れしている
    妙な女が隣にいたら、心休まるか?

    こんな具体例はどうでもいいが
    もし近所に口うるさいイヤなヤツがいたり
    しつけの悪いバカガキが、爆音バイクや車を所持していたり
    最悪、変質者が住んでいる可能性もある。
    そういう時に逃げ出せないのは地獄だろう。

    一軒家だと、ほとんどの人が住宅地に建てると思うが
    そういうとこは、年老いても歩ける距離に商業施設が揃ってるか?

    それを考えると、買うならマンションだよな。
    それでも、不便な場所に建っているマンションも多く
    マンションの意味がねえ、と思うんだが。

    持ち家にする意味って、一体何なんだろう?

    これがわからないのは、私に子孫がいないせいだとはわかっている。
    ただ家を建てる時は、自分の代で返し終わる設定で行くべき。
    たとえローンが済んでも、相続税は現金で残してもらいたい。

    私の場合、親が建てた家を、兄が着々とゴミ屋敷にしている最中で
    もし兄が先に死んだ場合、それが私に回ってくるんだが
    あれは売りたくても、家は壊して土地だけじゃないと無理っぽくて
    しかも相続税とかも発生するし
    その費用をどこから捻出すればいいのか、想像するだけで恐怖。
    純粋な解体費だけでも、100万以上は掛かるぜ、あれは・・・。

    まさに放棄するしかない負の遺産であって、考えるとゆううつになる。
    こういう状況なので、持ち家には拒否反応があるのかもな。

  • 悩みはない!

    「悩みがなさそう」 というのは、たまに言われる。
    そう言われるのは嬉しい事である。
    何故なら、悩みはすぐ対処するように努力してきたつもりなので
    人にそう見られるというのは、それが割と叶ってるという事じゃないか?
    (「悩むほどの頭を持ってなさそう」 と思われてるのかも知れんが)

    “人のオーラが見える” という人がいて
    その人に自分はどう見えるかを訊ねたら
    「あなたは、とても苦労してきた人ですね」 と言われ
    そんな事を言われたのは、生まれて初めてだったので
    ものすげーーーーーーーーーーー驚いた!!!!!

    何故そう感じるのか問いただしても、とにかくそう見える、だけだし
    冷静に思い返しても、そんな苦労したような心当たりもない。
    そりゃ大なり小なり辛い事もあるが、生きていれば自然な事で
    そう取り沙汰すような特別な経験でもない。

    もしかして幸薄そうに見えたんか? と、すげえ落ち込んださ。
    せんでいい苦労をしているヤツは、概して不幸そうに見えるので
    私がもし苦労をしているとしたら、それは絶対に
    わざわざしなくてもいい苦労に違いない、と断言出来るわ。

    人の悩みを聞いて答える時に
    よく、「何でそんなに割り切れるの?」 と、不思議がられる。
    ものすごくドライな人間に思われがちである。

    以前にも書いたが、割り切れているわけではない。
    自分なりに結論を出し、この問題はこれで終わり! と、〆ても
    時々その事についてボンヤリ考えている自分に気付き
    やっぱり引きずっているんだろうか? と愕然とする。
    決して良い気分ではないので、これがストレスというものなんだろうか?

    人間は他人の事はよく見通せても、自分の事は曇ってよく見えない。
    私が人に相談をした時に、その場で答が出るのがそりゃ最上なんだが
    そんなラッキーな事は滅多にない。
    でも、「そんな事は些細だ」「誰でもそんなだよ」
    みたいに言われると、ものすごく救われる。

    他にもっと大きな問題があるのに、このぐらいで悩んでいる自分は
    何て情けないヤツなんだろう、と反省したり
    皆、耐えているんだから、自分も頑張らなきゃ
    という、ある種巡礼者のような気持ちになれるからだ。

    だから私も人の相談には、それを論理的にしているつもりなのだが
    脳みそのなさと人徳のなさの合体ワザで、上手くいかない。
    とんだ能天気バカに思われるのが関の山である。
    そして、1行目の言葉に繋がる、というわけだ。

    そう。 私に悩みはない。
    あるのは、隠しファイルにロックを掛けて閉じ込めてるのに
    時々自発的に出てくる解決できない問題と
    漠然とした得体の知れない不安だけだ。

  • ラスタ帽

    しょっちゅう嘆いてるけど、髪がな、硬くて太くて多いんだよー。
    湿気にはビクともしないのは良いんだけど
    寝グセ直しに濡らしても、微動だにしないんだよー。

    美容師のねえちゃん曰く、“ショートには辛い髪質” らしいが
    セミもロングも、うっとうしい! と思う性格なんだ。
    できるなら丸刈りにしたいぐらいだが、それは社会的地位方面でアウト。

    だから出掛ける前には、ピンやヘアバンドで
    1時間ぐらい押さえておかないといけないんだが
    毛根にむちゃくちゃテンションが掛かってるし
    ヘタすると、おかしな流れに形を付けちゃったりして
    この頑固な髪質には、ほとほと困らされていた。

    何より一番問題なのは、急な外出。
    去年、紫外線カット目的で帽子を買った時に
    帽子が似合わなくなってるのに気付いたので
    なるべく帽子関係は避けておこう、と決心したのだが
    既に地毛が着ぐるみ状態なので、どっちもどっちじゃねえのか?

    似合わない、と言っても、私の美意識のランクからであって
    似合うものなんか、天女レベルの似合い方だし
    そう全部に高望みをせんでもいいだろ、と自画自賛して
    自己暗示で発奮しつつ、デパートに行った。
    この気合い自体が何かもう、負けてる、って感じなんだがな。

    客観性のなさで恥を掻きたくないので
    まず、売り場のおねえさんをひっ捕まえた。
    「寝グセ隠しに、ニット帽が欲しいんですが
     どれが “おかしくない” ですか?」
    と、自己暗示に掛かりきってない情けなさ。

    で、あれこれとディスカッションしつつ、何個も何個も試着して
    おねえさん一押しの帽子を買った。

    そんだけ細心の注意を払って選んだのに
    友人知人たちの感想は、「レゲエ?」 ・・・・・・。
    うっっっ・・・、とショックを受け
    「おかしい?」 と聞くと、「あなたなら良いんじゃない?」 だ。

    もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
    あんだけ諸事項を確認して買ったのにーーーーー!

    この、「あなたなら良い」 という言葉は
    一見、“本人の個性に合ってる” という褒め言葉のようだが
    評価した側のイメージに大きく左右されるのだ。
    “個性” という表現など、同情票が大部分なんだよっ!

    言ってる側は知人友人なので、おおむね好意的に見てくれてるだろうが
    性格など知りえない通りすがりの人々からは
    「変わってる」 などと思われる恐れが大である。

    だからいつも買い物時にチェックする事項は
     ・ おかしくないか
     ・ 年齢的に大丈夫か
     ・ 周囲から浮かないか
     ・ 普通の人に見えるか
    という、訊くのも恥ずかしいこれらの言葉が並ぶ。

    もう、ほんと帽子系は私には鬼門だ。
    ラスタ帽を買ったつもりはなかったんだが
    ネットで調べてみると、確かに私の買ったのはラスタ風味の形。
    ラスタ帽って、ロングドレッドの収納用で
    長いニット帽だと思い込んでいたんだが、今は色々あるんだなあ。

    まあ、ここは関西だし、寝グセよりもマシなので
    万が一の時はかぶろう・・・。

  • 部屋の変異

    “地獄の変異” ではない。
    (こんなホラー映画、誰も知らんだろうが)
    最近、うちの様子がちょっとおかしい。

    TVの上に、お店で貰った縁起物の小さい干支置き物を置いているんだが
    そのネズ公の後に、目出度い赤金柄の紙でできた屏風がある。
    その屏風が、時々動くのである。

    最初は、暖房による部屋の空気の流れでかな、と思ったが
    その動き方が、屏風の後から指で押してるように傾き
    ゆっくりと元に戻る、という実にスリラーな現象なのだ。
    更に恐い事に、ホラーものを観てる時に限って、それが起きる。

    と言うか、私はほとんどホラー系しか観ていないので
    しかも、どんだけ観てるんだよ? というほどなので
    いつ起ころうが、必ずホラー系観賞中である事は否めない。

    そして、AV機器のスイッチが勝手に入る。
    消して数分後に入っている事もある。
    これは電波の干渉だとわかっているので、別にどうでもいいんだが
    ホラーファンとしては、やっぱり
    「TVの周囲で異変が起きてる!」 と、騒ぐのはたしなみ。

    ついでに、家鳴りも凄くなった。
    もう、全部が暖房関連の現象なんだが
    ここで 「霊が!」 と怯えないヤツは
    心霊好きの風上には置いてもらえないので
    必死こいて、枯れ木を霊と見間違えなくてはならないわけだ。

    しかし!!!!!
    何より腹が立つ出来事が起こった。

    もなか、あんこが入ってる和菓子、それを買って
    キッチンのテーブルの上に置いておいた。
    で、最近食欲がないので、何となく放置。
    大丈夫、添加物バリバリだから、賞味期限すげえ長いから。

    数日経って、ふと見たら、皮が割れていた!!!!!!

    ちょ、ふざけんなよー、もなかの皮がボロってるのほど
    具合が悪い物もねえだろ! と!!!!!

    包装も完全密閉じゃないので、湿度の変化による破損だろうけど
    これは何者かのせいにせんと、おさまりが付かんぞ。
    誰もいないのに、「誰だよ!」 と言わんと!

    何か、加湿器を使い始めてから、変わった事が起きてるような気がするが
    加湿しすぎなんだろうか?
    結露もないし、あんな小さい加湿器で、それはないだろうけど
    最近特に寒いのも、関係があるのかも知れない。
    もしかして加湿器の超音波が何かやらかしてるのかも?

    娯楽として、不思議に結びつけようとしているんだが
    どうも心から熱中できない。
    今の世の中、霊よりも科学の方が恐いんだよな。

    とか思う自分のこの冷静さが、ちょっと物足りない。

  • 毒ギョウザの解釈

    TVのキャスターやコメンテーターの
    このギョウザに関する意見を聞いていると、怒りがこみ上げてくる。

    要約すると、「手抜きをするのもほどほどに」 という事を
    異口同音に言っているのだ。

      違 う だ ろ う が あ ! ! ! ! ! ! !

    何を問題をすり替えているんだよ?

    今、偉そーに、「手作りをしない」 とか非難するヤツ、
    それは死にかぶるほどの重罪なのか?
    この時期に、生活の非難をして何か変わるんか?

    あっ、もしかして 「輸入物は危険だから食べないように」
    「外食も実は危険だから」 と、暗にほのめかしているんか?

    ほおー、それだったら納得できるが、ああいう言い方をしてると
    「おまえに庶民の生活がわかるんかよ?」
    「だったら、毎日おまえが作れよ!」
    と、反感を買うだけだと思うがな。

    確かに私も、子供に濃い味のファストフードを
    食わせている親を白い目で見ている。
    子供のいる家庭で、単なる1品増やしではなく
    主力おかずとして、冷凍物を利用しているのも
    今回の中毒事件で初めて知って、驚いた。

    子供の食事というのは、何より優先すべき大切な項目なのに
    世の中すげえアバウトに育てているんだな、とビックリしたぜ。

    と、TVと同じように “手抜き親” を罵倒しながら
    どういう擁護をするんだ? と突っ込まれそうだが
    それとこれとは問題の根本が違う。

    問題は、“手抜きをすると、命が危険にさらされる” という事。
    政府機関が検査をして、企業が 「安全です」 と断言して
    店先に並べられるものが、危険性があるという事が大問題なのだ。

    これは一体どういう事だよ?

    何で誰も、飲食物の表示法を厳密にしようと言い出さないんだ?
    日本産が50%以上入ってたら、“国産” 表示で良いとか
    飲み食いするものなのに、どんだけザッパなんだよ。
    全成分と、それらの生産地・加工地を全表示してくれよ。

    そして何でこれだけ問題のある国と、取り引きを続けようとするんだ?
    あの国相手だと、何かあったら国家間の問題になってしまう。
    民間レベルの付き合いでもだ。
    なのに、これからもあの国と商売を続けるつもりなのか?

    飲食物の自給力をつけるのが命題だが、それが整うまで
    取引先の国を替えるべきだろう。
    当然、飲食物以外でも!

    「冷静に」「感情的にならずに」 と、言われるのがすげえムカつく。
    庶民の生活をどんだけ軽視してるんだよ?
    冷静に客観的に考えた結果が、「あの国のはやめよう」 なんだよ!

    日頃から、「世界の中で日本の立場を考えないと」 と言ってる私だが
    国民全員の健康と財産あってこその国家だろう。
    ここで穏便に済ませて、国民の安全を優先する方法を見つけるのが
    今までだらしなく、なあなあで国交してきた日本政府の義務だぜ。

    日本中が、メタミドホス混入の推理をしているけど
    私の予想としては、理由はないと思う。
    「あっ、虫が出たー」 で、何も考えず殺虫剤シュー! だろ。
    ・・・それが生産ライン上であろうと。

    えれえバカにしてるような意見だが、この程度だと思うよ、あの国は。

  • ババアのアイシャドウ

    アイメイクほど、若い頃と変えなければならない部分はない。
    年を取ると、目尻が下がってくるからである。

    これは、決してタレ目になるのではない。
    上まぶたがたるんで、目、特に目尻にかぶさってくるのである。
    タレ目なんて可愛いもんじゃねえのよ。

    こうなると、アイラインもシャドウの位置形も変える必要がある。
    無理にラインやシャドウで目尻を上げて見せようとしても
    逆にタレまぶたを強調してしまうからである。

    まず、アイメイクベースは必須アイテム。
    まぶたのくすみ黒ずみが出てきてくるので
    それを明るく見せるのには、アイシャドウにパールは欠かせない。

    しかし、パール入りはシワを目立たせるという短所があるし
    現にパールなしよりも乾燥しやすい。
    それをフォローするためのアイメイク専用下地が必要になるのだ。

    アイシャドウの発色を良くして、目元を明るく保つし
    持ちを良くする機能や、保湿効果は
    時間が経ってシワにアイシャドウがめり込む危険を減らしてくれる。

    このアイテムばかりは、他ので代用はしてほしくない。
    クリームタイプのアイシャドウなどに
    美容液やクリームを混ぜるという裏技もあるにはあるが。

    アイシャドウは、ギラギラのパールやラメは
    見事にシワを目立たせるので避ける。
    使いたい場合は目の際にポイント的に、面積を減らす方が無難。

    まぶた全体に塗るニュートラルな色のアイシャドウは
    繊細パールで濁りのない色を選ぶべきである。
    濃い複雑な色味のものは、アイラインに重ねて締め色として遊ぶ。

    濁りがなくても、意外にパステルカラーは浮く場合が多いので
    そういう時は、ペールピンクならサーモンピンクやベージュピンク
    ペールグリーンはうぐいす色、みたいに
    彩度を落とすために、ベージュなどのフェイスカラーと
    混ぜて色味調節をしてから使ってみるのも手である。

    パール入りの明るいシャドウをまぶた全体に、と書いたが
    若い頃は、まぶた = 目の幅 だったけど
    ババアはまぶたの方が横長いので
    あくまで、“目” の幅以内に塗るように。

    目の幅よりちょい内側が一番濃くなるようにして
    本当の目の幅のはじっこは、グラデで自然に消えゆくように。
    これを注意していないと、ハレ目の幅広顔に見えてしまう。

    アイラインと締め色シャドウも同じ。
    “目” の幅を逸脱しないように。
    そしていくら目尻を上げるように塗っても
    老婆の魔女状態になるだけで、むちゃくちゃ恐い。
    気持ち目尻の方が太いかな? ぐらいに入れ、自然にボカすように。

    眉下を白く光らせるのは、骨格をはっきりさせる目的だが
    これはしない方が無難のような気がする。
    眉と目の幅を広く見せるだけだからだ。
    これって、外人用の古臭いメイクテクだと思う。

    眉下に限らず、ハイライトというのは
    彫りの浅い東洋人には危険だと思う。
    ちょっとの狂いで、平面デカ顔になる恐れがあるから
    和顔なら、影+光をごく少量ずつで調整すべき。
    こういう立体感出しは、色白は特に注意。

    ただ、年を取ると、まぶたの肉が眼球回りの骨に沿って
    落ちくぼんできて、それがものすごく老けて見える原因になる。

    こういう事態になったら、アイメイクで “まぶた” と
    言われる部分の一番外側を、塗ったアイシャドウを
    地肌になじませるように、ハイライトをぼかすのは必要になってくる。

    くぼんだ部分、くすんだ部分には光をぼかし込むのだ。
    これなら、余程ギラついた色でも使わない限り、自然に仕上がる。
    上まぶたのこのくぼみカバーハイライトだけは
    少々パールきつめでも許される部分である。

    ハイライトの色味は、純白はなじまない。 基本はベージュ。
    肌色によって、黄み寄りか赤み寄りか青み寄りか分かれるが
    いずれにしても、思ったより地味な色が威力を発揮してくれる。

    ババアのメイクは、とにかく全部ほどほどに。
    各パ-ツのラインを丁寧にして、たるんだ印象を引き締めて見せ
    だらしなさや不潔っぽさをなくす、が原則。

    「気になる欠点部分から目を逸らすために
     アイメイクにポイントをおいて視線を逸らす」
    と、よく言われるけど、あれ嘘だから!!!

    街中ですれ違う他人に対しては、それもアリだろうが
    一番気になるのは、付き合いのある人に対してじゃねえ?
    そういう場合は、満遍なく顔全部を見られる時間があるよな。
    当然、強調してる部分と見られたくない部分と、両方目が行くさ。

    こっちの画策なんか見透かされるだけだから
    どうにも出来ない欠点を悩むよりは
    開き直って気にしない方が、幸せだと思うぞ。

    と、身も蓋もない精神論になるわけかい!

  • させてもらう

    たとえば、誰かがいい服を着てたとする。
    大多数の人は 「どこで買ったのか」 と聞くよな。
    でも関西人は、「いくらだったのか」 と聞いてくるのだ。

    このように、関西以外の人の関西人に対するイメージは
    “がめつい”“あつかましい” であろう。

    当然、私もそう思っていたのだが、実際に関西で暮らしてみると
    ちょっと違うんじゃないか? という面も多い。

    私は関西弁の正しい表記ができないので、相手が関西弁で喋ってても
    ここでは全部、標準語 (そうかあ?) で書き換えている。
    日常の会話でも、不思議な事に脳内では
    関西弁 → 標準語 → 九州弁 と、変換してるようだ。

    英語を喋れる人は、脳内で日本語に変換せず、そのまま英語で考える
    という話を聞いた事があるので、これが本当なら
    私は関西弁も英語も、一生話せないだろう。

    そういう事はどうでもいい。
    私が関西に来て、一番驚いた言い回しが 「させてもらう」 だった。
    最初に聞いた時は、何て謙虚な人なんだろう、と
    その人個人の人格だと判断したのだが
    どうやら関西人には、この言い回しが普通みたいなのだ。

    店屋での、店員さんとお客の会話で
    「この前、寄せさせてもらった時に」
    TVで視聴者相談の会話で
    「相手に何度も (クレームの) 電話をさせてもらったんだけど」

    など、それ “させてもらう” と言うかあ?
    自分で勝手にしてるんじゃん、というような場面でもよく聞く。
    何かものすごく違和感があって、普通なら聞き流すところを
    いちいちピクッとくるので、よく覚えているのだ。

    もうひとつ驚いたのが、“よばれる”。
    飲食物を飲み食いする時に、よく使われている。
    「これ、もう1個よばれていい?」 みたいに。

    この “よばれる” は、私の今までの生活圏では
    家に招待されたのを 「お呼ばれした」 といった具合に
    “招かれる” という意味でしか使われなかったので
    関西弁の場合に、果たして “呼ばれる” という漢字を
    あてはめていいんかすら、わからない。

    さすがに割り勘の食事で、この言葉を聞いた時には
    「自分で払うんだから、好き勝手に食えば?」 と内心思ったんだが
    実に丁寧で謙虚な言い回しである事には変わりはない。

    どっちの言葉も、私にとっては馴染まない言い回しなのだが
    意味は何となくわかるので、表面的にはサラッと流しているけど
    脳内では、ものすごく引っ掛かるものがある。

    ずうずうしいと言われる関西人なのに
    この謙虚な方言はどうしてなんだろう? と、すげえ疑問。

    もしかして、「良いよね? 許可を出したよね?」 みたいな
    いざという時の責任逃れの意味もあるんか? と、邪推するが
    そういう気配もないので、純粋に謙譲語のような気がする。

    関西人って、もしかしてものすごく謙虚な面があるのかも、と
    それを見習おうとして、「ごちそうさま、おいしかったわあ」
    と、うちに来た客に言われた時に、「お粗末さまでした」 と応えたら
    「何? それイヤミ?」 と言われてしまった。

    うちの母親は、客の 「ごちそうさま」 に、こう応えていたのだ。
    料理を出した側が、「御馳走さま」 と言うのはおかしいだろ?

    本当は 「お粗末さまでした」 の後に
    「何のおもてなしもできませんで」 と続くのだが
    正直そこまでは面倒くさかったので、はしょったんだが
    それがまずかったんか、この言い回し自体が局地的なものなのか
    私が使いどころを勘違いしてるんかは、定かではない。

    とにかく、関西では言わないんだと。
    これに順ずる言い回しも思い当たらないと言われた。
    方言は謙虚な関西人なのに? うーん・・・・・?

  • 完全表示義務化希望!

    中国産冷凍餃子を食べて、健康被害が出ている問題。
    昨夜からニュースを凝視しているが
    当初は残留農薬と考えられてたけど、袋からも検出された事で
    加工中に混入、果ては故意に誰かが入れた、とまでなってきている。

    そうだったら、話が変わってきて、別の意味でおおごとなんだが
    この “話が変わる” という部分が、ものすごく不安。

    何故ならば、これを機に、使用品目すべての産地、加工地の表示を
    義務付けるよう、法律を改正してほしいからである。

    添加物大好きの安物食いの私でも、さすがに中国産は避けている。
    しかし、せんべいに使われている醤油の原料まではわからない。
    消費者には、完全な把握は不可能なのだ。

    日本の自給自足率は40%で、輸入品に頼っているらしく
    中国からは年間20万トンの輸入があったそうだ。
    メイドインチャイナなしでは、日本人は生きられないんだと。

    でも、メイドインチャイナで死ぬじゃん!

    結果が一緒でも、自己責任で選んで死ぬのと
    知らず知らずに口にして死ぬのとでは、大違いだろうー。

    こういう事件が起きたら冷静になって、というのが鉄則だが
    今まで政府も国民も静観して、大人な態度を取ったあげくがこれだから
    もう、「中国関係、全部イヤ!」 で良いんじゃないのか?

    私が企業なら、今を最大のチャンスとして
    真の安全を掲げる方針に転換するね。
    そうすると値段が上がる、とか言うけど
    昔の日本の流通って、余分な問屋が間にゴロゴロはさまってたから
    ってせいもあるから、そんな言い訳は通らんよ。
    多少は高値になるだろうが、驚くほどじゃないと思う。
    ルートやシステムが安定すれば価格も見直せるんで、それまでの辛抱だ。
    ・・・無事に生きてれば・・・。

    資源も土地もない日本が、脳みそを誇らんでどうする!
    技術と工夫で生きるのが日本だろう。
    ここで方向を考え直さんと、忘れ去られて元の木阿弥になるので
    国民がギャアギャア言い続けるべきだ。

    ところで、先日まで騒がれてた、某国営もどき放送局の局員の
    株の売買はインサイダーじゃないか? みたいなニュース。

    このタイミングだから、安直に関連付けるけど
    最初の被害者が出てからの、発表までのタイムラグで
    もしかして大損こかなくて済んだ人もいるんじゃないのか?

    今回の関係会社は株を上場してたっけ? というほど
    株関係には素人な私の、この邪推が当たっていたら
    株はツテのない素人はやめろ、という結論にならねえ?

    でも逆に考えると、株価の動きで事件の存在も見えるのか。
    うーん、株、研究してみる価値があるのかも・・・?
    すげえ苦手な分野で、見たくもねえんだが。

  • 悪質クレーマー番組

    夕べTVで、悪質クレーマーの特集をやっていた。
    途中からTVを点けたんだが、その時にやってたのが
    “クレームを糧にする” 飲食チェーン店。

    客のクレームを 「財産だ」 と言う姿勢は
    立派なのだが、社員が凄かった。
    上の地位にいる人の、部下に対する言葉遣いが悪すぎる。
    「何やってるんだよ!」「~じゃねえんかよ!」「~だろうがあ!」
    などと怒鳴るのである。

    これが20歳前後の若造だったり
    ガラの悪い見た目のヤツだったら納得なんだが
    スーツ姿の中年男性が、仕事上であんな怒鳴り方をするのを初めて見た。
    どこの企業でも、内部ではそういう事もあるのかも知れんが
    それをTVに映るのがわかっててやるってのは
    会社のイメージ的にどうなんだ?

    会議で、クレームを言われた場合の対応をシミュレーションするのだが
    その時の受け答えや、詫びる言葉に違和感を感じた理由がよくわかった。

    口汚い言葉遣いで怒る上司を筆頭に、普段から丁寧に喋ってないから
    客に対しての敬語が、借り物の服のように不自然になるんだろう。
    謝る目的も、客の気持ちになっているわけではなく
    とにかくその場を収めたいだけなので
    マニュアル通りの対応になっているのだと思う。

    まあ、いちいち客の言う小さい事に構っていたらキリがないのだろうが
    だったら、ああいう番組にああいう名目で出るべきではなかったろうに。
    “良い話” なはずなのに、どうにも印象が悪かった。

    もうひとつ、すごく反感を持ったのが
    クリーニングチェーン店の悪質クレーム客。

    この場合は、客が悪質前提なんだが
    普段のまともなクレームに対しての店側の対応が映らないので
    この店が、文句を言う客を最初からクレーマー扱いするように見えた。

    社長の言葉にもムカついた。
    スーツが縮んだという客に 「15~6年前の服でねえ」。

    私の持ってる服は、半分以上が15年以上前の服だよ!
    ヘタすると、20年前のもゴロゴロあるぞ。
    全部、ほとんど劣化もなく、普通に着られるさ。

    スーツの客は、騙し目的だったようだが
    私がこのクリーニング店に行って、もし何かトラブルがあったら
    「15年前の服だし」 と言われるんか?

    て言うか、クリーニングってほんとトラブルが多いよな。
    私も服の装飾なんかを破損されたりが、何度かあったよ。
    これは言っても元には戻らないだろうな、という事は泣き寝入りしたさ。

    こういう客が良い客なんか?
    すげえ高いけど丁寧な店に乗り換えたぞ?
    文句を言わない客は、客である事をやめるんじゃないのか?

    今は貧乏なんで、ビクビクしながら普通のクリーニング店に出してるから
    マジで質問したいが、普通のクリーニングってちゃんとやってるんか?
    過去の経験から、すげえ信用できないんだけど
    丁寧に服を扱ってたら、やっていけないシステムなんか?

    高いクリーニング代を出せないなら
    安い服を買うしかない、という結論が出そうになってるけど
    正直、安い服は作りがモロかった・・・。
    これでザツなクリーニング店に出したら
    1シーズンで使いものにならなくなる気がする。
    貧乏ゆえの悪循環に陥ってる気分にさせられる番組だったよ。

    観なきゃ良かった・・・・・。

  • Tracking Cookie

    すまん、今回はあらゆる面で大目に見てくれ。
    もう今から早々と、頭がとっ散らかっている状態なので
    今後マトモな文になる自信がない。
    いや、普段からマトモじゃない、とかいうお約束いじくりはいいから!

    タイトルは、トラッキング クッキー。
    これは、ノートンくんが軽視しているウィルス?の種類。

    最近これがしょっちゅう検出されるんだ。
    そこで、こいつ何者? と、調べてみたら
    私には書いてある事がさっぱり理解できないんだが
    これじゃ、初心者も理解できないんじゃないか?

    ちなみに、私はPCの初心者ではない!
    PC歴だけはムダに長いが、何ひとつ学んでないという
    言わば、PC低能者である。

    私のネット活用法は、このブログをダラダラ書く事と
    知りたい情報を検索する事の2つのみ。
    その知りたい情報も、美容8割、買い物の下調べ2割、という体たらく。
    ものすげえライトユーザーなのである。

    当然、エロ系やアンダー系サイトには行かないので
    妙なウィルスを連れ帰る事もほとんどないから
    ノートンくんも、いたって安静にしている日々なのさ。

    しかし、何となく違和感を感じる時がある。
    クリックの一瞬のタイムラグとかだ。
    えれえ感覚が鋭いような事を書いているが、単に気が短いせい。

    いまだに、TVゲームの要領で、キーをつい連打連打してしまうし
    最近ではDSと混同して、PCモニターを指で押したりする
    既に人の領域を超えた、ケモノレベルのバカなだけだ。

    で、そのケモノの勘がピクッときたら、ウィルスチェックをするのだが
    これが、打率5割はいく勢いで当たる。
    お陰で以前は月1だった完全ウィルスチェックを、週1にしたぜ。

    検出されるのは全部、トラッキングクッキー。
    ノートンくんが、「どうする~? 放置する~?」 みたいな
    鼻ホジホジな態度で構えているのが、余計にイライラさせられる。
    自分ちの庭に投げ込まれたゴミは、自分で処理するのが常識だろ!!!

    頼りにならんノートンくんの代わりに調べてみたが
    自分の脳みそが一番頼りなかった、というオチで
    こっから下は、素でウソばっかりかも知れんので
    「ああ、アホはこんな風に捉えるんだー」 ぐらいに読んでほしい。

    まず、クッキーとは何か?
    これはRPGのダンジョンの扉のカギみたいなもん。
    ダンジョンに入って、カギを見つけてドアを開けると
    次からは、そのドアは開きっ放しになるじゃん、あれ。

    「次回からはパスワードなしでログインする」 ってのも
    クッキーのひとつだと認識している。

    クッキーが残ってると、そのサイトを開く速度も速くなる気がするので
    そう悪いものでもないだろうが、このクッキーを消したい場合は
    クッキーの削除をするか、ルーターを切る、PCの電源を切る
    時間が経てば自然消滅する、これらの方法があると思う。

    で、このクッキーを追うのが、トラッキングクッキーというもの。
    こいつの分類が、ウィルスかどうかすらわからんのだが
    うちに来たトラッキングクッキーの発信元?を調べたら
    いらん事に全英語で、翻訳ページも開かず、私にはお手上げだった。

    かろうじて、“marketing” という単語を見つけ
    もしかして、これは広告関係? と
    “トラッキングクッキー” で検索したら
    スパイウェアの一種だと説明しているサイトと
    スパイウェアじゃないから放置で良い、と言ってるサイトが乱立してて
    どっちの言い分も、難しすぎて私には何が何やら。

    どうも、ネット上におけるプライバシーの侵害の範囲、という部分での
    見解の相違があるらしく、そこが問題のようだ。

    個人情報やらプライバシーというのは
    悪用するヤツがいて初めて成り立つものだと思う。

    友人知人には電話番号を知られても良いけど
    知らないヤツに意味なく教えたくはねえだろ?
    逆に言えば、世の中の全員の事をよく知ってて
    お互いを尊重し合えているのなら、プライバシーとか騒ぐ必要はない。
    でも現実はそうじゃないので、相手に対する信頼度の違いで
    当人が情報を提供するかどうかを判断する必要がある。

    自分の情報を許可なく利用されるのが不愉快なのは、当たり前の話。
    友人知人でもこれをしたら、“信用できない人” に格下げになる。
    ネットだから、ある程度の情報漏えいは避けられない事だが
    ネットだからこそ、それに対して慎重になるべきだと思う。

    私に言わせれば、トラッキングクッキーは
    やってる事の大小はあれども、スパイウェアだぜ。
    私の行ったサイトをチェックして、“傾向” を割り出すんだろ?
    それを “スパイ” と言うんじゃねえの?

    トラッキングクッキー自体は悪さをしないけど
    悪用の手助けには、充分になりえる。
    無人偵察機も、ピンポイント攻撃が出来る時代なんだし。

    こうやって技術は発展していくものだろうが
    万が一の場合が恐いんで、これからもサクサク削除させてもらうぜ。

    通りで、やたら化粧品の広告ばかり出るなあ、とは思ってたんだよ。
    しかも微妙にツボを外してやがって、ほんといらん世話でしかない。
    そういう広告法を選ぶメーカーからは、何ひとつ買いたくねえな。