顔色が赤黒いので、これは油焼けじゃないかと疑い
オイルフリーブランドの基礎化粧品を試してみた。
10ヶ月経ったけど、顔色は何の変化もないので
問題はやはり自分の肌にあるのだ、と再確認したに過ぎなかった。
やれやれ・・・・・。
ところで、オイルフリーの化粧品を使って、気付いた事がある。
私が使用したのは、安物ブランドなのだが
だからこそ、より明確にわかったのだと思う。
私はニキビはまず出ない恵まれた肌質である。
今までできたニキビは、全部化粧品によるものだった。
ロコツに油っこい化粧品を使ったら出るのは納得できるのだが
不思議だったのが、オイルフリーのでよくニキビになっていたのだ。
今回、オイルフリーブランドのを使用したら
即、白いプツプツが何個かできた。
見た目ニキビっぽいが、痛くもなく化膿などの変化もしない。
放置してたら、いつの間にか消滅しているという地味なもの。
私にできるニキビは、いつも赤く痛いポッコリだったので
もしかしてこれが “白ニキビ” というものだろうか? と思った。
よく美容雑誌で、白ニキビ・黒ニキビ・化膿ニキビという
分類をされているのだが、黒と化膿は理解できても
白ニキビというのがどういうものなのか、想像できなかったんだよ。
昔から、ニキビ = 油分過多 という法則で
ホルモンバランスの乱れやストレスでできる大人のニキビにも
水分を多く与えて保湿しなきゃいけないけど
過剰な油分は禁物だ、と言うのが、今でも常識になっている。
だったらオイルフリーの化粧品でニキビができるのはおかしくないか?
オイルフリーとノンオイルは違う、とも聞いたので
オイルフリーというのは、多少は油分が入っているのだろうか?
それだと、普通に油分が入っている化粧品で
ニキビができないものも多いという現実は、どう説明が付くんだ?
純粋な100%のオイルでもニキビはできないんだが。
油じゃない何らかの保湿成分がニキビの原因なのか?
と、あれこれ悩んでいた答が、今回見つかった気がする。
私のニキビの原因は、多分ポリマーによるものだ。
使ったオイルフリー化粧品が、白ニキビができるし
何より100%オイルよりベタつく事に違和感があったので
成分を調べてみたのである。
そうしたら、他の化粧品よりも多く入っていたのがポリマーだった。
(この、“多い” というのは、メーカーの表示を信じての予想。
一般的に、配合量の多い成分の順に記載されているのである。)
私はポリマーというのを、よく知らずに敵視しているのだが
それは髪のお手入れで、実感しているからである。
ポリマーは尖った形で、体内では吸収も分解もされないので
毛穴から入ったら、化粧品界のアスベストになる恐れもあり
体中で経皮吸収が最も高い頭皮に使うのは危険だ、と
どっかで聞いたので、ヘアケアは全部ポリマーなしに替えた。
結果、今の私の頭皮と髪は、今までで一番手触りが悪いが
今までで一番健康になっている。
自分の髪は本当はこうだったのか! というほど元気なのだ。
内面は悪魔なのに、髪に天使の輪が輝いているんだぜーーー。
触るとゴワゴワしてるのに、見た目すげえキレイ!
だから、出来るならポリマーなしで全身美容をしたいのだが
これは中々難しい上に、調べていて
ポリマーというのがちょっとわかってきて
完全排除すべきものでもないんじゃないか? と、激しく迷っている。
調べ方が悪いせいか、ほんと面倒くせえので
一向にポリマーというものの判断ができないのだが
現時点での調査報告を次回にでもしようと思っている。
というか、本当に知りたい人は、私の話を読むより
自分で調べた方がよっぽど正確にわかると思うぞ。
私が断言できるのは、美容において
このポリマーという成分は、最重要な位置にあるという事だけだ。