投稿者: あしゅ

  • 危機意識を持て!

    以前は、犯罪は犯す方が100%悪いという考えだったが
    関西に引っ越してきて、それがちょっと変わった。

    今でも犯罪は犯すのが悪いという部分は変わってないんだが
    そこに被害者側の危機管理意識を問うてしまう。

    というのも、保守的な地方都市に住んでいたらわからない事だが
    関西に住んでいると、色々と物騒な事が身近に起き
    (先日も近所のコンビニが強盗に遭ったし
     ワゴン車の女性連れ去り輪姦事件が頻発しているらしい)
    日本が昔の日本ではなくなってしまっている事に気付かされる。

    と言っても、この昔の日本が安全だったってのも怪しいもんだ。
    人間は、知らないでいる事で安心感を得るところがある。

    情報は狭い地域だけで動き、外部には漏れにくく
    ずさんでナアナアな犯罪処理で、少々の事はなかった事に
    女性の性犯罪被害も泣き寝入り、という閉鎖社会だったから
    知らない = 何も起こっていない と、解釈し
    砂上の楼閣で人々は安心していたのかも知れない。

    ただ、大都市に住んでいると、外国人犯罪の多さに直面する。
    この部分だけは、昔の日本とは確実に変わってきている。

    全国展開チェーンのステーキハウスの心斎橋店で
    深夜にひとりで食事に来た女性を
    店長と従業員が店のシャッターを閉め、拉致し
    泉佐野の貸しガレージに運び、強盗強姦。

    翌日ふたりは店にいつも通りに出勤。
    女性はその間に逃げ出し、近所の人に助けられ通報。
    店長と従業員は逮捕された。

    この事件で、容疑者が言っていたのは
    「店に来る女性は、スタイルが良く、露出の多い服を着ていたから
     ああいう女性と性交をもちたくなった。」
    というのが動機だと、ニュースでやっていた。

    これ、放送用に修正されていて、本当は
    「店にくる女なんか、乳やら足やらブリブリ出して
     素っ裸のような格好でチャラチャラしてるじゃねえか。
     そういうのを見せられていたら、ヤりたくなるってもんだろ。
     てか、ああいうのはヤってくれって言ってるようなもんじゃねえ?」
    ぐらい言ってるような気がする。

    ちなみに容疑者たちは、被害者女性を
    飼っておくつもりだったんだとさ。

    このチェーン店の罪は大きい。
    女性がひとりで飲食店に入るのが危険だと、世間に認識されてしまった。

    と思ったが、そうではないらしい。
    街頭インタビューで、若い女性が
    「え~、皆、大丈夫だと言ってるしぃ~。」 と、答えていた。

    もう、アホかバカかと!!!!!
    自分がしたい格好をして、好きな時間に行きたい場所に行き
    自由に遊びたいから、「大丈夫」 って言ってるだけじゃねえか。

    夜11時の心斎橋など、ひとりで歩くのすら恐いわ。
    チェーン店なら大丈夫と思うかも知れんが
    今回の事件で、もう店も信用できない。

    やりたい事をやって犯罪に遭うなら本望、と本気で思えるか?
    遊びたいがために、リスクから目を逸らしているだけだろう。
    自由には責任が伴うんだよ。
    後で泣いても遅い、って事態がいつ起きるかわからないんだぞ。

    こうやって被害者側の落ち度を突くと
    被害者叩きとか言うヤツが出てくるが
    いい加減、現実を見てもらいたい。

    犯罪者には正直言って、更正を期待できない。
    あんな人外なヤツらをマトモに出来るとは思えない。
    そして、そういう予備軍がゴロゴロしている。
    だったら、なるべく関わらないようにすべきだ。

    ビッチなファッションも、深夜の外出もやめろよ。
    犯罪者の良いカモだろうが。
    自分が犯罪を誘発する言動をしている可能性を考えろ。

    日本の安全神話はとうの昔に崩壊してるんだよ。
    そういうのを平和ボケと呼ぶんじゃないのか?

    もう、したい格好をして、自由な時間に自由な場所を
    歩けるような国ではねえんだよ。

  • モテる男への道 髪手入れ編

    次は髪のお手入れです。
    自画自賛美容で何度も書いている事をまたわざわざ書くんかよ! と
    とても大変なのですが、この “繰り返し伝える” というのも
    洗脳の一種ですので、世の男性方を美しくするよう
    (そして面倒くせえので、常に上から目線で)
    頑張って語るとしましょう。

    髪のお手入れは、基本、シャンプーリンスのみです。
    朝と入浴前の1日2回だけ、毛流れを整えるために
    軽くブラシで梳かしてください。

    ツゲでない限り、クシはやめてください。
    ツゲのクシ自体が手入れが面倒なので、やめといた方が無難です。
    自分の髪ですら最小限のお手入れで済ませようとしてるのに
    ツゲのクシを椿油に浸すなどやっとられんでしょう。

    ブラシは目が荒い木製のが最適ですが
    どんなブラシを使っても、せめて週1回は洗いましょう。
    シャンプーを溶かしたお湯に10分ぐらい漬けておくだけです。
    洗い流したら、ひと晩風通しのいい場所に置いておきましょう。

    髪はいじりすぎると絶対に傷みます。
    傷んだ髪は、不潔感でいっぱいです。
    髪の健康は死守しましょう。
    無意識に髪を触る癖があったら封印しましょう。

    ドライヤーも誰が何と言おうが、傷みます。
    洗髪後、乾くまで寝なければいいだけです。
    そうも言ってられない人は、イオンドライヤーが良いらしいです。
    頭から30cmは離して、髪の根元だけを乾かしてください。

    普段から髪をいじらなくていい髪形にしておけば
    それだけで髪のお手入れはクリアできます。

    なお、シャンプー、リンスは毎日してください。
    男性は毎日洗わないと、はっきり言って臭いです。
    毎日シャンプーなんて面倒、という人は
    食事の肉と油と香辛料、それにアルコール類を断ってください。

    香水で誤魔化そうとするのは逆効果です。
    ご自分が異種臭格闘戦会場になるだけです。
    ただでさえ、男性で香水がキツい人は
    「実はお風呂に入ってないんじゃないの?」
    と、女性たちに陰口を叩かれていますよ。

    通常は髪に触れない事だけでオッケー。
    次にシャンプーの仕方です。

    お風呂に入る前に、髪を軽く梳かしてください。
    次に髪全体をしつこく濡らします。
    これをしないと、シャンプーの泡立ちが悪くなり、汚れ落ちが半減します。
    汚れは液ではなく、泡で包み込んで落とすのが
    あらゆる泡立つ洗剤の仕組みなのです。

    お湯の温度は 「ちょっと温いかな?」 と感じる程度が鉄則です。
    これは髪も皮膚もどっちを洗う時でも厳守してください。
    冷たいと汚れ落ちが悪くなりますし
    熱いと、一発で取り返しが付かなくなるほどダメージをくらいます。

    シャンプー剤は適量を守ってください。
    多過ぎると洗い流しに時間が掛かり、髪が傷むし
    少ないと泡立ちが少なく、髪が摩擦で傷みます。

    整髪料を一切使ってなく、毎日洗髪をする場合は1度洗いでいいでしょう。
    2度洗いの場合は、1度目は軽く洗うだけにしてください。

    ここで最重要注意事項。 洗うのは頭皮だけです。
    髪は洗わなくても、付いた泡だけで既に汚れは落ちています。
    ただし、整髪料を使用していた場合には、髪も洗わなければ落ちず
    ここでかなりのダメージを髪に与える事になるんですね。

    洗い方は、爪を立てないように注意をしつつ
    指の腹で頭皮を軽く小刻みにこすっていきましょう。
    ついでに耳の後ろや上も一緒に洗っておきましょうね。

    洗い流しはしつこいほどやってください。
    目安は 「もういいかな」 の後、もう1度全体を流す、です。

    その後のリンス系も必ずやってください。
    裏書きに書かれたようにやってれば間違いはないですが
    「軽くすすいでください」 とある時は
    自分の仕上がり状態で調節が必要です。

    洗髪後はタオルで水気を取るのですが
    あまりゴシゴシはやめてくださいね。
    地肌を拭く気持ちで、できるだけ髪は摩擦しないように。
    で、後は軽く梳かして放置してください。

    ヘアローションは、アルコール入りのは避けてください。
    育毛したい場合以外は必要ありませんし、育毛には馬油です。
    頭皮マッサージは、できるだけ心掛けてください。
    やり方は下のフケ用のところに書いてあります。
    これをするとしないのとでは、毛の勢いが違います。
    顔のたるみにも効くらしいので、必死になってやるべきです。

    ついでに馬油の使用法を。

    お風呂上りに馬油を手の平にあずき粒大ほど取り
    両手をすり合わせ、指先に手の平の微量の馬油をなすりつけ
    髪のすきまに指を突っ込み、頭皮のみをマッサージ
    また指先に手の平の馬油を付け、頭皮の他の部分をマッサージ
    なるべく髪につかないよう注意しつつ、これを繰り返してください。

    マッサージの仕方は、両手の親指以外の4本の指の腹を頭皮に置き
    絶対に指を滑らせないように、置いたその場所に固定し
    頭蓋骨と頭皮をズラすつもりで、皮が動く範囲で数回動かすのです。
    頭皮をカクカク動かして 「ヅラ」 とかギャグる、あの要領です。

    頭頂部に向けて、額、耳の上、襟足と、四方八方から上に向かって
    1箇所のマッサージが終わる度に、指先に馬油を付け直しつつ
    指を置く場所を移動させてください。
    そうやって頭部を全体的にマッサージしましょう。

    馬油には育毛効果もありますので、額のハゲ部分にも塗ってください。
    ハゲの恐怖に怯える人には、馬油を迷わず勧めています。
    今のところ、紹介したハゲ予備軍全員に好評です。

    うちのダンディー兄貴も、馬油シャンプーを使い始め
    友人たちに絶賛していましたが、私のお勧め品と違っていて
    試用したら髪全体がベトついたので、厳しく指導を入れておきました。
    何故か微妙に言う事を聞かないヤツが時々いますが、困ったものです。
     
     

  • DQモンスターズ・ジョーカー

    DSのソフトである。

    ドラクエモンスターズは、最初に出たゲームボーイアドバンスのしか
    プレイしていないので、それと比較すると割とヌルい。

    GBのは、行く度にフィールドマップが変わる
    不思議のダンジョン系のフィールド版で
    ひたすらスカウトと配合を繰り返すシステムだった。
    記憶にないけど、ちょっとしたストーリーもあったような?

    それに比べるとジョーカーは
    RPGに近い、普通にやれば1本道のシステム。
    ストーリーがちゃんとあり、固定マップ。
    普通にやってると、えれえ早く終わる。

    もちろんエンディング後の楽しみもあるが
    後は自分との闘い、みたいに根気が重要になってくると思うので
    今はわざと1歩手前でクリアをせずに
    配合を繰り返している最中である。

    システムは、自分は戦わずスカウトしたモンスターに指示を出す。
    バトルチームは、モンスター3体まで
    フィールドで入れ替え出来る、スタンバイチームも3体。
    預かり所には99体までストック出来る。

    比率は違うが、スタンバイチームや預かり所のモンスターにも
    バトル後の経験値が入るので、ありがたい。

    これらのモンスターたちのLVを上げ
    他のモンスターと配合をさせ
    どんどんランクが高いモンスターに育てていくのである。

    技は、スキルという技セットみたいなのを持つ事が出来る。
    ひとつのスキルに、技が固定で6~10個セットされていて
    LVUP時に獲得できるスキルポイントを振れば
    そのスキルが育ち、高度な技が使えるようになる。

    このスキルも段階的に成長させたり
    配合してより強いスキルを入手したりできる。

    ただ、1体のモンスターに3つしかスキルを持たせられないので
    回復系、補助系、攻撃系と、どの組み合わせにするか
    ものすごく狭い選択で困る。
    このスキルのこの技は欲しいけど、あとはいらね
    とか、やってられないのである。

    モンスターは、おなじみのDQのモンスターたちだが
    各モンスターに限界値が設定されているらしく
    低ランクモンスターは、いくら配合でLV99にしても
    全ステータスを最上限の999MAXには出来ないらしい。

    つまり、見かけはあの経験値1の青スライムなのに
    攻撃力もHPも999、とは出来ないんだと。
    ザコモンスターファンには悲しい仕様である。

    私はデンデンりゅうが好きなのだが、こいつDランクなので
    育てても限界が早そうで・・・。
    結局は最強メンバーは、あのラスボス系たちになってしまうんだよな。

    でも今の段階での私の持つ最強モンスターは
    何故かいたずらもぐら2匹なのだ。

    いたずらもぐらを4体配合すれば
    ドン・モグーラになると思い込んでいて
    先日いたずらもぐらたちがLV40になったので
    いよいよドン・モグーラ誕生!!!
    と配合したら、またいたずらもぐらになってしまった。
    (当然、セーブなしブチ切り)

    攻略本をもう1度、よーーーーく読んだら
    ドン・モグーラは、おにこんぼうといたずらもぐらの4体配合・・・。

    もう、ええええええええええええええええっっっ? だったよ
    ええええええええええええええええええっっっ??? なんだよ!
    しばらく起き上がれなかったほどの、痛恨の一撃だったよ!!!!!

    このおにこんぼうに至る配合が、またクソ面倒くさく・・・。
    ムダにいたずらもぐらたちだけがLVが高くなってしまった
    バランスの悪い所持モンスターたちを見ると
    激しく虚無感が襲ってきて、もう・・・。

    その後、地道に真面目に多種族を配合しまくり
    やっとこドラゴン系のランクAとか作ったんだが
    ・・・・・いたずらもぐらに負ける仕上がりなのは何で?
    ステータス、何でランクFのいたずらもぐらの方が良いんだ?

    しかもランクが高くなるほど、LV上げに必要な経験値も多くなるし
    (毎度の勘違いで) いたずらもぐらに入れ込んでいたせいで
    モンスター預かり所を見る度に、すんげえ心がくじけてしまうわ。

    うっすいストーリーの割には
    配合やスキルの予定を立てる面倒くささなど
    一体、どの年代向けのゲームなのか、よくわからない。

    もう、ボールペンを2本使い切ったぞ。
    (コピー用紙に配合予定表とかを書きまくっている。
     最高ランクのモンスターを全部、同時進行で作るつもりなので
     これをしないと、頭の中がグチャグチャに混乱する。)

    とにかく、おまけイベントも全部こなしたいと欲張るから
    (しかも勘違いが多いし)
    (↑ 根に持っている)
    (↑ 普通持つだろ! ああ、今考えても口惜しい)
    状況をめんどくしてるのかも知れん。

  • 夢自慢

    病院で風邪をうつされた。
    今年一番の大風邪で、もうフラフラである。

    ハシカが流行っているので、再び病院に行く気がしない。
    この上、ハシカ菌にまで感染したら、ほんとマジ死ぬ自信があるよ。

    こういう辛い時は、大抵良い夢を見る。
    脳がバランスを取ってくれているんだと思う。

    今回の夢は、ゾンビの夢だ。
    割によく私の夢に出るジャンルである。
    それが何で良い夢なのか、恐い夢じゃないかと思われるだろうが
    ホラーファンがホラーの夢を見て、喜ばないわけがないだろう!

    それに私のゾンビの夢は、世界に誇れるグレードなのだ。
    ホラー好きに見せてやりたいぐらいだよ。

    今回も、雄大なロケーションの中
    街中にあふれかえるゾンビたちから逃げ回っていた。
    何故か周囲は、ゾンビも追われる人々も皆白人。

    襲い掛かるゾンビの眉間に銃弾が命中し、ソンビが崩れ落ちた。
    「ええ???」 と、思い
    丸腰で逃げてた私を救ってくれた人に聞いた。
    「何で一発でゾンビが死ぬの?」
    今時のゾンビの設定は、脳を吹き飛ばさないと死なないからだ。

    その人が説明するに、ゾンビには脳の構造が狂ってなるから
    脳の機能をストップさせれば、全身が機能停止する
    弾が無限にあるわけではないから、1ゾンビ1発必中でいけ、と。

    小さい子供まで、銃を撃っているので
    さすが銃社会だと感心していたら (舞台はアメリカなんだろうか?)
    あれはエアガンだ、何発も実弾を撃てるほど子供の肩は強くない。
    ゾンビは体が脆くなってるので、エアガンで充分だ、と言われた。

    病気の時は、1時間おきに目が覚めるもので
    ここで目が覚め、私の脳内設定ちゃんとしてるじゃん、と満悦。
    再び眠りについたら、続きを見た。

    危機ありの感動ありのの、実に完成されたゾンビ映画になってて
    何と、エンディングのスタッフロールまで流れたのだ!
    (英語だったんで読めず・・・)

    また目が覚め、「私、すげーーーーーーーー!!!」 と、感動する。
    更に驚く事に次に寝入ったら、“2” が始まったのだ!
    今度はビルが舞台で、1 (?) で味方だった人が
    ゾンビになってしまっていた。 (見知らぬ白人男性)

    逃げるために慌てて荷造りをするのだが
    その時の私の思考が、意外なほど現実的だった。

    実際に私はツールボックスに化粧品を入れているのだが
    その宝物も同然のメイク道具を全部放り出す。

    電気もガスも止まるであろうこの状況で
    メイクなんかしてる場合じゃないし
    でも日焼けは避けないとヤケドになったら困るし、と
    日焼け止めとクレンジングとニベアをボックスに入れたのだ。
    そして、ハサミやらナイフなどをかき集めていた。

    食料品や医薬品はお店で調達すりゃいいや
    とにかく、とっさに利用できる金物系を重点的に持って行こう、と。

    起きてから、自分って案外サバイバル能力があるのかも
    と、己の隠された能力を激しく自画自賛したぜ。

    正直、自分の事を、パニックを起こして
    真っ先に二次災害を巻き起こすタイプで
    すぐにおっ死ぬ、生命力の弱い役回りだと、心から思っていたが
    意外や意外、すんげえたくましい。
    あのやる気は、普段は一体どこに眠っているのだろう?

    何のかので、1晩で5~6回寝たり起きたりを繰り返し
    「ゾンビ1」 と 「ゾンビ2」 の2本立てを堪能させてもらった。

    熱で何もする気がなく、ホラー映画でもレンタルしたいけど
    借りに行くのもしんどいなあ、と諦めていたのが
    まさか夢で観られるとは!!

    当たり前だが、映画を観るよりリアルな恐怖で
    渦中にいる時はそれどころじゃなかったが
    思い返すと、ものすげえ楽しい思い出 (?) だ。

    ゾンビはちょっと腐りかけの死体って感じでグロじゃなかったし
    (最近のゾンビ映画はスプラッタ過ぎるぞ!!)
    山のふもとの街がゾンビで埋め尽くされるという壮大な景色は
    緑の木々と灰色の街並みで、とてもキレイだったし
    いっそ自分で映画を撮りたいぐらいだった。

    私って、ほんとセルフな幸せ者である。
    風邪は一向に治る気配がないが・・・。

  • ババアのシミ隠しメイク

    色んなトラブルに翻弄されるお年頃だが
    ババアはミクロでメイクを考えると、死にたくなるぞ。

    “全体的な雰囲気” で挑む潔さが、勝敗の分かれ目である。
    ただし、“軽減” はアリ、って事で、可能性を探そう。
    人間、希望がないとやる気も出らんよ。

    シミ隠し。
    私の意見としては、これは捨てるべきである。

    何故なら、シミを隠すコンシーラーは
    塗った部分と塗らない部分の質感の差が激しいからである。
    自分で確認した時は完璧でも、光の質や角度によって
    塗っているのが丸わかりになる。

    どうしてもカバーしたい人は、薄い重ね塗りが有効である。
    シミ部分の下地に発光下地 → 白めコンシーラー →
    暗めファンデ → フェイスパウダー → 暗めコンシーラー →
    自分色パウダーファンデ → パールパウダー
    この手順で、薄く薄く塗り重ねたら完璧にカバー出来る。

    逆に言うと、ここまでしないと隠れないシミが
    気になるシミだというわけ。
    簡単に隠れるシミにはクヨクヨしないだろ?

    こんだけの重労働を出来るのならいいけど
    出来ないのなら、開き直る方が精神上いいと思わんか?
    「シミ? バカンス焼けのせいね。 ほほほ」 ぐらい言っとけ。
    「欧米か!」 だが。

    私の経験では、シミはどんなに隠しても
    数時間後にはカバーがまるでなかった事になってしまう。
    何かもう、目立つシミのカバーは無理っぽいぞ。

    ただ、密集している小さいシミや薄いシミなら
    1段暗めの色のファンデで、かなり目立たなくなる。

    このシミ密集地帯って、両側の頬骨の上あたりに多いので
    最初にシミの密集地帯全体を、暗めの色のファンデで同化させ
    目頭下から目尻下の範囲内に、繊細なパールの粉を乗せる。

    これだけでかなり違う。
    目尻を囲むこめかみ部分 (Cゾーン) に、ハイライトを乗せろと
    よく雑誌などに書いてあって、それをしたくなるだろうが
    これは顔が横広く見えてしまうので
    黒目の外側の範囲には、ハイライトを入れるべきではないと思う。

    白っぽい色やパールは、顔をデカく見せるので
    パール入りの粉を使っていい部分は、ごく限られた狭い範囲。
    光は狭い範囲の方が効果的なので、要所要所を部分的に光らせれば
    ファンデの暗さは気にならなくなる。

    暗めのファンデを使う事に抵抗があるだろうが
    使ってみると、意外にお役立ちなものだ。
    しかしあまりに黒いと不潔感が出るので
    “1” 段階だけ暗くするように。

    白い肌ほど、アラが目立つので
    白肌信仰はババアにとっては、すんげえ危険な思想である。

    女性は自分の肌は白いと思い込みたいようなので
    多分、今使っているファンデより1段階暗めの色が
    実は自分の肌色にぴったりの色だった、って人は多いと思うぞ。

    大事なのは透明感で、それを出すのに心血を注いでほしい。

    化粧品って、緩和するだけで0にはしてくれない。
    遠目で見たら、気にならない程度にしか出来ないもので
    しかもその効果は、一日中持続してはくれない。

    もし、自分で、見てもわかるほどだったら
    それは塗りすぎで、崩れた時が悲惨である。
    メイクは厚塗りにするほど、崩れやすく
    崩れた時に直しにくいという、やっかいなものなのだ。
    後々の事を考えれば、絶対に薄塗りに徹するべきである。

    それにメイクが厚い人って、うちとけにくいと思わん?
    ナチュラルで自然なメイクの方が、多少アラがあろうと
    安心して付き合える気がするのだが。

  • 運動

    首を自力ムチウチしてから、動くのもままならない。
    つくづく、体は各部署繋がっているんだなあ、と実感。

    首を動かさないように立ち上がろうとすると
    頭が一瞬、うつむき位置で動かなくなるのだ。
    どうしたらいいかわからず、パニくる。
    ジワー・・・と、頭を手で支え、動かす始末。

    普通にしてても、頭の重さがよくわかるので
    首、相当ヘタレてるんだろうなあ。

    それと、健康だったらわからなかったであろう事実。
    普段の生活では、首は立ち上がる時に一番力が掛かる!

    お医者さんに泣きついたら、とにかく筋力を鍛えろと。
    歩くのも響いて痛いんですが、と言ったら
    歩く時の上下の振動が悪いわけで
    首を絶対に動かさずに運動しなさい、と。

    えええええええええ? どうやって?????

    ようするに、人間、生きてれば個々のクセで
    どうしても骨格が歪むんだな。
    それが体のあちこちに “不調” として現れる。
    年寄りの病院通いは、生きていた集大成なわけだ。

    これを緩和するには、姿勢を正す事が一番だが
    私の主治医曰く、姿勢の改善は辛すぎて無理なはず。
    とにかく筋力を鍛えて、少々の歪みに耐える体作りをしなさい、との事。

    これ、すごくわかるんだが
    筋力を鍛えるのも、趣味じゃない限り凄く辛いんだけど。
    スポーツは好きだけど、運動は嫌いなんだよ。

    と、初手から投げやり気分で、ふと思い出したのが
    深夜のTVショッピングでやってた “ブートキャンプ”。
    黒人男性が、ヘイヘイ威嚇しているあれだ。

    あの踊り、軽快にやっとるが、一般人には無理だって。
    特に体の固い私に、あの 「ハイキック! ハイキック!」 な
    上段蹴りって出来るかあ?

    とりあえず、確認のためにTVを点けてみたら
    今度は白人女性が舞い踊る “ターボジャム” になっていた。

    まだ、ターボジャムの方が出来るっぽいが
    ・・・結局、踊り狂えば何でもいいのか・・・?

    延々観てたが、値段を一向に言わないので
    余計に怪しいと、ネットでチェックをしたら、¥15.900。
    DVD2枚でこれは安いんか高いんか、さっぱりだ。

    うーん・・・・・・・・・・・
    と悩んでて、ふと思い出したが、私は首が痛かったはず!
    そんな時に、こんな飛び跳ねてどうするんだよ?

    自分、ちょっとバカじゃねえ? と、情けなくなったさ。
    ま、もう少し経てば、また違うバージョンが出てくるだろうし
    その時にはネットオークションが賑わうかも。

    そういや、ダイエット目的のマッサージ器具のCM
    一昔前の 「あんた、必要ないんじゃない?」 という
    スリムなモデルに代わって
    今や 「あんたのためだけにこの器具は存在する!」 と
    断言したくなる、豊かなお肉の女性がブルブルやっている。

    嘘臭さは消えたが、あれは見ててきっついよなあ。
    なのに、ついつい画面に目が釘付けになってしまう。

    あれで何度も流すうちに、CM内の女性が痩せていったら
    凄く安心させられるんだが、それはやっぱり無理なんか?
    てか、振動で本当に脂肪が減少するんか?

    「乳は揉んだら大きくなる」 って言うよな。
    どっちが嘘だよ???

  • 殺人と音楽の関係

    会津若松の母親を殺害した高校生は
    マリリン・マンソンを聴いていたらしい。

    今までに殺人犯が、マンソンを聴いていたというのは
    何度か聞いた記憶があるが、会津若松の彼の場合は
    それを知って、マンソンを聴き始めたのか
    それとも、ホラー映画好きらしいからその流れかも。

    と言うのも、私もマリリン・マンソンを持っているからである。
    ホラー映画好きなら、マンソンはチェック事項だよな。

    ただ、パンクロック好きの私から言わせれば
    ヘビーメタルはうるさすぎる!

    映画の中で流れるからこそ、良い曲に思えるが
    あの調子の曲をアルバム全通しで聴いてみい。
    マジでイライラしてくるぞ。
    私は温厚で大人しいから良いが、凶暴性を持ったヤツなら
    そりゃあ殺人でも犯したくなるよな、と、つくづく思ったぜ。

    ロックが嫌いな人なら、パンクも目クソ鼻クソだろうが
    ヘビメタの場合、重く早いドラムバスが神経を逆撫でするんだよっ!

    猟奇な殺人が起きる度に、ホラーだのマンソンだのの単語が出ると
    もう、やめてくれよ・・・と嘆きたくなる。
    人においそれとはホラー映画好きと言えなくなるんだよ。

    猟奇殺人者の嗜好と好みがかぶるヤツって多いと思う。
    そんで、趣味を知ってる周囲から 「大丈夫?」 と
    真剣に問われた時には、怒りすら湧くことであろう。

    だけど、ほんとすまんが
    聴いてると、大量殺人ならやっぱヘビメタだろう、と思う。
    怒りや不満を溜め込んで爆発するタイプ。

    パンクは反政府主義の流れか、妙に反戦に傾いてるのが多いし
    頭の悪そうなヤツしか好まないので (悪かったな!)
    せいぜいやって、こすっからい窃盗程度。

    連続殺人は、今は “羊たちの沈黙” のレクター博士の
    イメージが強いので、クラシックかと思われがちだが
    現実には、あんな知的芸術家タイプはいない。
    (レクター博士のモデルになったのは
     確かエド・ゲインだったと思うが
     本人が人間の皮で作っていたチョッキなんか
     平面を合わせただけのおそまつなやつだったぞ。)
    てか、連続殺人者は、ほんと別次元の住人といった感じなので
    音楽の趣味など想像も出来ない。

    実際、聴く音楽で人間性が変わる事もあると思う。
    ヤクザ映画をやってる映画館から出てきたヤツが
    皆、肩を怒らせて歩くのと同じようなもんかな。

    映像や音楽には、一時的な洗脳作用があるので
    鬱屈した心の共感などを求めるのなら、結構危険だと思う。
    精神的に辛い時など、つい重苦しい嗜好に偏りがちだが
    そういう時こそ、キレイなだけのものだけを見る必要がある。

    物事を掘り下げて考えるタイプは、ストレス解消のつもりなのに
    無意識に自分を追い込むものを選んでいたりするので
    ウツウツ悶々しているなら、いっそ何も見聞きするなと助言したい。

    脳内で悪く変換するパワーって、凄いものがある。
    複雑に絡まった感情は、悪意に流される方がラクになれるのかも。

    余談だが、私は中学の時に辞書を片手に一生懸命和訳して
    ああ、これは恋愛の歌詞なんだ、と微笑ましく思っていた曲が
    最近になって、ノンケがホモに騙された話の歌詞だと知って
    ショックを受けたぐらい、英語が出来ないので
    マンソンなど、何を歌ってるのかもわからんのだが
    何となく呪いっぽい事を言ってそうな雰囲気は感じるよ。

  • ババアの黒ファンデ

    私は地黒だ。

    と思い込んでいたが、どうも元の肌は色白らしい。
    ノーメイクの時に 「色、白いよね」 と言われる事が多く
    目が悪く、自分では鏡10cmの距離でしか
    己のツラを見てなかったので
    何のお世辞やら、と聞き流していたんだが
    ある日ふと集合写真をよく見たら、確かに何かすげえ白いのだ。

    そういえば、顔以外の肌は、首も手もやたら白い。
    ノーメイクで既に合成写真のようだ。
    そんで、顔色が悪い。
    鏡10cmじゃ赤黒いのに、全身像だと青白い印象なのだ。

    この顔色の見え方の違いの原因がよくわからないので
    どうしたらいいか、もうさっぱりである。

    多分、皮膚が薄くなっているので、透明感 “だけ” はあって
    それが色白に感じる要因らしいのだが
    血色が浮き出やすく、しかも血行不良なのですぐ赤黒くくすむ、
    って事なんじゃないかと想像し、試行錯誤を始めた。

    しかし、日焼け止めを塗った時点で、とっくに白浮きしてしまってて
    それをファンデでカバーしようとすると
    言わば、ただれゾンビが肌色ストッキングをかぶった状態? って感じ。

    首の色にファンデの色を合わせようとしたら
    どんなに微妙な調整をやっても、人に指摘されるほど白浮きするので
    思い切って、顔色通りと思える黒い色を買ってみた。

    BAさんには一番明るい色を勧められたが、2段階黒い色を買った。
    黒すぎるなら、今までの白浮きファンデを混ぜればいいだけ
    と、目論んだのだ。

    いっつもいっつも 「これがジャストカラーです」 と勧められ
    真に受けて買うが、結果はリアルスケキヨなんだよ!

    で、全顔にその黒ファンデを塗ってみた。
    肌のアラは、黒い色の方が隠れて良い。

    が、濃い色になるほど、赤みが加えられているようで
    赤銅色の日焼けに近い雰囲気で、塗り終わって自分でも
    (良い方に回って) イタリアマダム・・・? と思ったが
    知人が見た途端、「ギャル?」 と言ってくれた。

       最 悪 ! ! ! ! !

    あああ、何で2段階黒い色を選んだんだろう
    “1段階” という選択肢が何故なかったのか? 私・・・。

    激しく失望しつつも、失敗は成功の母を目指したくて
    前のメイクとどっちがいい? と聞いたら、黒い方がまだ良いと言う。
    なるほど、発光仮面より黒地蔵か。
    やっぱり基本はこれでいくべきだろう。

    誤算だったのは、買ったファンデの質感がとても良く
    他のファンデを混ぜる気になれない事だった。
    実際に混ぜてみたら、フツーのファンデに成り下がってくれたし。

    もう1個、同じやつの白い色を買えば良いのだろうが
    ファンデ1個、使い切るのに1年以上は掛かる。
    それが2個など、絶対に途中で腐らせる。
    物をホイホイ捨てられる性格 & 境遇じゃねえんだよ。

    やれやれ、貧乏は生活上のハードルが数多いもんだ。
    だが、金がねえなら知恵でカバーだ!
    (こういう方向にばっかり行ってるから
     とんでもない間違いを犯してる気もせんでもないが)

    ようするに色の判断って、顔のごく一部でしてるわけじゃねえ?
    と思ったのは、男性芸能人のメイクをTVで見ていてだ。
    男性でメイクをしてる人は、首の方が白い人が多い。
    でも、女性ほどには色浮きが気にならない。

    だから何だっちゅうと、よくわからんが
    とにかく、部分塗り分けをしたらいいんじゃないか? と
    その時にひらめいたのである。
    アイディアはいつも関係ないとこで突然湧くもんだ。

    そこで、黒ファンデは顔の側面のみ、残りは白ファンデにしてみた。
    縦ボーダーの顔面囚人服になった。

    ああもう、いっそのこと、中央部分はファンデなし!
    で行ったら自然になったが、そりゃあ塗ってないからな。

    とにかく、目の下と鼻の横の頬と眉間とあごだけ
    白くすりゃどうにかなる! と
    白部分はファンデではなく下地とコンシーラーで
    (私にしては) ものすごい緻密な塗り分けをしたら
    ようやく黒顔イメージからは抜け出た。

    首との境い目は、首にもファンデをガッツリ塗るしかないが
    あご中央を白めにして、横の輪郭の際には塗らないで済むよう
    頬下からクラデーションにする方が、まだ自然のようだ。
    だって手がな、顔首黒くても手が白いとヘンなんだよー。

    このメイク法、すげえ手間が掛かって
    たかが化粧に何でこんなに命賭けにゃならん、と情けなくなるが
    いや、命まで賭けちゃいないが
    女性は年を取るほど身支度が面倒になる、と割り切るしかない。

    実際、手を掛ければ掛けるほど、余裕のような雰囲気が出るし
    ある意味、それがババアの醍醐味じゃないのか?

    最近、「メイク上手くなってない?」 と言われ、とても嬉しい。
    この言葉は、普通の女性にはあまり褒め言葉ではないが
    何せ私のメイクは 「塗らない方がいい」 と言われてたぐらいで
    逆にメイクによって、お金も美貌 (あるのか?) も
    色んなものをムダにしてたからなあ・・・。

  • ババア美容シリーズの意義

    それは私が2度目のお肌の曲がり角を、ついうっかり曲がってしまい
    激しく落ち込んだのがきっかけである。

    この “お肌の曲がり角” は、1度だけだと思ったら大間違い!
    女性は死ぬまで、何度も何度も曲がりまくる事になるんだぜ。

    もちろん、今でもヨユーで10歳は若く見られる私。
    だがな、若く見られるその年齢差が大きくなればなるほど
    それは年を取ったという証しなのだ。

    ババアはお手入れだけじゃ追っつかない。
    メイク魂にもボウボウ着火せえ!

    女性の後半の美容人生は、一瞬でも気を緩めたら命取り、という
    崖っぷちゾーンを延々歩く事になるのだ。

    美容以外でイキイキ生きていくのもいい。
    だが女性には、必ず美容にまつわる批判が付いて回る。
    「あの人、スポーツ好きで活動的よね。
      でもシミが凄いわよね、紫外線防止って大事ね~。」
    「あの人、凄いキャリアなんですって。
      でも乾燥でお肌ボロボロよね、ストレスが大変そうね。」
    実際に聞くのは、こういう評価のされ方なのだ。

    私はこの会話に好感は持てない。
    1個何か打ち込めるものがあるなら、それでいいじゃん、と思う。
    しかし女性は必ず、美とセットで語られるのだ。

    これが現実なら、受け入れるしかない。
    突っ込まれる隙をなるべく減らすように努力しようぜ。
    あれもこれもと手にして、華麗に高笑いするのさ。

    ま、今の私の状況では
    「あの人、凄い貧乏なんですって。
      でもいつもキチンとしているわよね?」
    と、このレベルが目標で、初手からえれえ底辺で恐縮なのだが・・・。

    さて、そういう崖っぷちババアの美容の方法。
    その知識を得ようとしても、情報が極端に少ない。
    巷に氾濫している美容雑誌は、10~20代向けばかりなのだ。

    30代以降の女性のメイクは、大人の女性向けファッション誌で
    たまにやる気のない美容特集を組むぐらいのもの。
    以前に30歳前後のための美容雑誌ってのがあったが
    2年ぐらいで廃刊になったさ・・・。

    若い女性の美容とババアの美容とは、似て非なるのだ。
    特にメイクは、ババアには鬼門的な事が多いのだ。

    ババアにこそ、美容情報が切羽詰って必要なのに
    何で美容雑誌はババアに目を向けないんだ?

    今10代20代の女性も、いずれはババアになるんだぞ。
    美容情報など、すぐ鮮度が古くなるし
    一生通用する知識などないに等しいのに
    途中でおっ放り出すなよ、ひでえなあ。

    という動機で、世の迷えるババアのために
    私の経験や現状、周囲の人のメイクを参考に
    少しでもババア美容のヒントになればいいな、と思っているのである。

    男性方も、ここを読んで
    彼女や奥さんを美しくしてあげてほしい。

    なお、ここに書く情報は書いた時点での結論で
    もしかしたら正解じゃないかも知れん。
    新しい発見があれば、訂正修正を随時やっていくので
    情報をお持ちの方は、ご指導をお願いします。

    ババアババアと連呼して、気分悪いかも知れんが
    いや、私もな、何て表現しようか悩んだんだよ。
    “熟女” はエロ用語のイメージが強いし
    “妙齢のご婦人” じゃ、笑かしだろ?
    “おばさん” はリアル過ぎて、私自身の心が傷付くわっ!

    て言うか、文字数をとるのがイヤなんで
    “仕方なく” ババアと書いているのさ。
    4文字以下で、変換がなし or 簡単な
    良い単語があったら、提案してくれるとありがたいです。

  • ババアの眉

    眉には流行がある。
    メイクというのは、時勢に乗らないと
    途端に古臭い顔になってしまうので、流行は取り入れるべきだ。

    だが、ババアの眉をそのまま流行通りにするのは危険である。
    ババアの眉を流行に合わせるためには
    長さは、1~2mm単位でのみの調整
    太さは0.5mm程度の調整でどうにかするしかない。

    細い眉は、基本的に老け要素満載。
    どんなに細眉が流行っても、ある程度の太さは死守すべきである。

    眉の色は、明るすぎる茶色は絶対にNG。
    たとえ髪の色が金髪だったとしても
    (その時点でキテレツババア決定だが)
    眉色はダークっぽいブラウンにすべき。

    明るい茶眉は、何故かわからんがすげえ老けて見えるのだよ。
    海苔貼り付けにならない程度に
    グレーのニュアンスを感じる茶にするように。

    鉄則は、眉頭はとにかく自然にボカすって事。
    眉でくっきりラインを残していいのは眉山から眉尻までだけ。

    眉の角度と長さは、一番自由が利く部分なので
    それで流行に沿うといい。
    と言っても、老けない程度ってのが第一条件。

    ジジイはあちこちの毛が、どんどん長くなるようで
    風になびくフサフサ眉を誇っていたりする。

    女性も年を取るとそうなるのかはわからんが
    ロング眉毛になってもならなくても
    眉毛1本1本の長さは1cmは死守してほしい。

    眉を整える時に、眉毛コームで眉全体を持ち上げてハサミで切る
    眉毛カッターを使用する、これ絶対禁止。

    眉は、毛の短い部分と長い部分とあって
    長い部分は、そこだけ密集地帯になっているが
    これはマスカラなどで毛流れを分散させるべきなのだ。

    どうしても密集をどうにかしたい場合、間引くしかないが
    眉毛は抜くと生えてこなくなる種類の毛だそうだ。

    今、自分の作る眉の形が、未来永劫完璧だという自信があるか?
    そのひと抜きが、後悔の元になってる女性をよく見るぞ。

    眉は、「ここだけは私の今後の人生において
    (将来の皮膚のたるみを計算しても) 絶対にいらない!」
    と思える部分のみ、抜く事を許される。

    それでも、“抜き” にはデメリットが付きまとう。
    抜いていたら、その毛穴が色素沈着になった、とか
    内出血なのか、赤い点が消えなくなってしまった
    毛穴が陥没した、毛細血管が浮き出るようになってしまった
    など、よく聞くからである。

    これ全部、眉の話。
    体全部、毛を抜くとこういう危険性があると思うんだが
    眉は目立つから、より一層悩んでしまうんだろう。

    だから眉は出来る限り、ハサミで処理をしよう。
    間引きは、ピンセットなどで1本持ち上げて切り
    1本切ったら、全体をチェックするという
    心臓マヒでも起こしそうな勢いの真剣勝負でいけ!

    黄金法則は、「眉尻は眉頭より上の位置で終わらせる」 だ。
    これを守らないと、下がり眉になってしまう。

    何だか垢抜けない、と思ったら、眉を見直してみい。
    全部普通のメイクをした場合、一番目立つ部分だから
    メイクの出来が眉に左右されるといっても過言ではない。

    眉の形など、人それぞれの骨格によってベストが違うが
    自分の骨格って、わかるかあ?
    私はわからないから、とにかく鉄則だけは守っているよ。
    あと、ヘンな眉メイクの人を反面教師にしている。
    眉、ほんと難しいよ。

    流行は結構、ヘンとか老けは考えられてないものだから
    年を取ったら、自分にとって何が有益かの取捨選択が
    美の分かれ目になってくる。

    ババアは、頭に働く脳みそを詰めてないと
    中身カラッポ、外身ボロボロなど、シャレにならん。
    頭の良い女性ほど美しい、というのは、ババアのための言葉である。