「性を売るなんて」 と、風俗を嫌うヤツもいるが
同じ女性として、私の感覚は
「売れるものを持っていて、売りたいなら売ればいい」 だ。
もちろんこれは合法が大前提で、対等な取り引きとしての場合のみ。
犯罪やボッタクリ、取り引き相手をバカにする、騙す、悪質に利用する
などをやってる場合は、商売うんぬんの前に人として論外。
風俗雑誌も、たまに本屋でチェックをするが
風営法に引っ掛からないよう
あの手この手の工夫が、ものすごく勉強になって面白い。
過去に流行した風俗をざっと書くと
時期の前後などは、はっきり覚えてないが
ノーパン喫茶、のぞき部屋、愛人バンク、デートクラブ
ブルセラ、テレクラ、伝言ダイヤル、ヘルス系
イメクラ系、カップル喫茶、などなど。
風俗には大まかに、直接の性処理系と、くどき重視系
素人女性との出会い手伝い系の、3つに分かれるようである。
今は何といっても、援助交際と出会い系で
素人が主体の風俗が手軽にできてしまっている。
システムを知ってはいても、通う男性の心理はわからんのだが
多分、女性と負担の少ない “お付き合い” をしたいのだろう。
風俗業界は、この男性心理をどう操るかに試行錯誤しているわけだ。
私も新しいシステムの風俗を発明しようと考えてはみるが
男性の気持ちは男性じゃないとわからないので、無理っぽい。
女性用の風俗もあってもいいと思うが
ホストクラブがああいう状態になってくれちゃったので
一般庶民の女性が、手軽に楽しめる場所はないのが現状である。
かと言って、手軽に楽しめるのなら行きたいか? っちゅうと
まったく行く気にならんのは、私だけじゃないはず。
これは、女性は元々性欲の有り方が違うし
その気になったら、金を払うどころか貰って性処理ができるためで
女性用の風俗は、多分浸透しないであろう。
では、たとえば私に夫がいて、風俗に行くのを許すか?
興味ならいいが、趣味ならアウト。
てか、そういう遊びは結婚前にやっとけ、って話になるがな。
「男の浮気は甲斐性」 だと、のうのうと言うヤツもいるが
そんなんは、本妻を満足させてから言うもんだ。
そもそも、そういう考えのヤツが、私と結婚した時点で既に大失敗。
見る目なしの甲斐性なしが、どのツラを提げてそんな主張をする?
と、わたくしに激しく突っ込まれるハメになるわよ。
「いつも和食ばかりだと飽きるから
たまには洋食も食べたくなる」 という言い分もよく聞く。
ほおおおおおおおおおおおおお
じゃ、妻の側も 食 い 飽 き て い い んだな?
どう言葉を変えようが、浮気は浮気。
ああだこうだ言い訳する必要があるのは、それが悪い事だというこった。
妻帯者はムダにもがわんと、潔く諦めろ。
女性のくせに、風俗風俗と、はしたない事この上ないが
ビジネスとして考えると、すげえ面白いんだよ。
ちなみに、「はしたない」 で思い出したが
“電車男” のTVドラマで、泉谷しげるが伊東美咲に絡む場面で
「ペッティングしてくれやー」 というセリフがある。
そこに引っ掛かって
「泉谷の役どころで、“ペッティング” と、発音するのは甘い。
“ペッチング” か、“ペッテング” と言うべきだ。
あの年代は “デズ○ー○ンド” だろう!」
と、大真面目に力説したら、友人がイヤな顔をしてくれた。