投稿者: あしゅ

  • 顔のけいれん

    右目の下が、ピクピクとけいれんするようになり
    ひどい時には、一日中ピクピクして、しまいにゃ痛くなってくる。

    この症状で思い浮かぶ病名といったら

    ・顔面けいれん = 神経性
    ・顔面マヒ = 神経性
    ・ヘルペス = ウィルス感染 o r 神経性
      (注: 全部思い込み)

    うーん、私なんか悩みでもあるんだろうか?

    こうやって書くと、アホウみたいに聞こえるが、真面目な疑問である。
    どうも私は、ストレスに気付かず
    体に変調を来たす習性があるようで、これは結構、切実な問題なのだ。

    ま、毎度の事だが、考えてストレスの所在がわかるぐらいなら
    最初から気付いてるというもんだ。

    でも、一応調べてみるか。
    と、ネットで検索をしたら
    何たら (忘れた) という病気があって
    それは脳の血管が詰まって、顔の神経を圧迫して
    顔のけいれんを起こすらしい。

    これだったら やべえ!

    私の血液は、すげえ薄い赤で、サラサラで
    とても詰まりそうにないんだが、実は薄赤色の汚れかも知れん。
    というか、血管が蜘蛛の糸のように細い恐れもある。

    やべえ、超やべえ!

    と、若者ぶって気を紛らわせつつ、いつもの病院に走った。

    これって、よくあると思うんだが
    たとえば、電化製品の調子が悪いので
    修理屋さんを呼んだ時に限って、真っ当に動きやがる罠。

    これと同じで、ほぼ連日けいれんしていたのに
    その日もけいれんしてたのに、病院に行った途端止まってしまった。
    ああああーーーーー、証拠消滅ーーーーー!

    帰ろうかとも思ったが、一応受診。

    私 「ここがけいれんして、痛いんですが・・・。」
    医 「ああ、それは目の疲れですねえ。」
    私 「脳の血管が詰まってたりとか・・・。」
    医 「それはないです!」
    私 「絶対ないですか?」
    医 「ないです。 安心していいです。」
    私 「じゃあ、精神的なものの可能性とかは?」
    医 「それもないです!」

    何か、やたら力強くキッパリと否定されたので
    どうしてそこまで断言できるのかと、不思議だったが
    とりあえず、目薬を貰って帰った。

    凄え! 凄えよ!
    言われた通りに目薬をさしていたら、3日で治った!
    主治医、2度目のグッジョブ!!!

    何科かもわからん、どうもいい加減っぽい医者だと思っていたんだが
    やっぱり1年も通院していたから、理解してくれてるんだなあ。

    よく、自己判断で貰った薬を加減したり
    ちょっと症状が改善したから、と通院を止めたりする患者がいるが
    私は真面目なので、担当医の言われた通りにキチンと治療する。
    その優良な患者ぶりが幸いしているのかも知れん。

    (肝臓という意外な部分に、わけのわからん支障が出たんで
     ビビって、より一層、生真面目に通院しているのもある。)

    とにかく、“目の疲れ” という事に搾って原因を究明したら
    どうやら私の目は、紫外線に弱くなっているらしい。

    帰省の飛行機の中で、ウキウキと窓から雲の海を眺めていたら
    急に目が痛くなって、どうしたんだ? と、慌てたし
    部屋の模様替えをして、窓に向かって座るようにしたら
    目がすごく疲れるようになって、一日カーテンを閉める
    陰気くさい生活状況になってしまったし
    外出で一歩外に出た途端、目が痛くなるので
    最近は、UVカットサングラスが手放せなくなったし。

    ・・・てか、ここまで状況証拠が揃っているのに
    何故、さっさと気付かないのか、一体どこまで鈍感なのか
    ほんと自分の感覚が信用できんわ。

    皆、目回りがけいれんしたら、目の疲れを疑うんだぞ。
    でも病気の場合もあるから、一応病院には行った方がいいかも。

    ところで、06年8月9日に書いた “下痢!” で
    「暑くなると、どうしても胃が疲れて下痢をする」
    と、結論付けたけど、その後様子を見て
    「エアコンで快適な温度にした部屋に
     一日いる場合は下痢をしない」 という事が判明した。

    熱気ムンムンの場所と、冷房の利いた部屋を行き来などの
    短時間での気温の激しい上下が、体の負担になるのか
    それとも、暑い事自体が胃の負担で
    エアコンは体に悪いと言われてるけど、胃にとってはラクなのか
    の、どっちかだと思うんだ。

    それ以来、暑いとこはとことん避けられる状態で
    スタバのフラペチーノを飲んでいるが、下痢にはなってない。

    「あっついから冷たい物がほしいー」 が、一番悪いみたいだぞ。

  • 子供の安全

    兵庫だっけ?
    女性看護士が子供に危害を加えたよな。
    この事件を見て
    「ああああああ、女性だからって、ウカツに
     よそんちの子供に近づけなくなったあああああ」
    と、ガックリきた。

    いや、私の場合は、まず子供に近付く事はないんだが
    もしも子供が道端で泣いてたら、どうすりゃいいんだ?
    幼児がひとりでいる場合も
    危なくてしょうがないから、見過ごせんだろ。

    それで心配して声を掛けたら、こっちが変質者扱いをされかねん。
    これじゃ地域で子供を守るのも難しくねえかあ?

    てか、こんな時代に、子供を放置するなんて
    ありえん! と、思うんだが、これが結構いるんだよな
    ひとりでフラフラしているガキ。

    おいおい、大丈夫か? と、気になるが
    どうしても声は掛けられない。

    すまん、すげえ暴言だとわかってはいるが本音を書く。

    こんだけ子供が被害者になる事件が続発しているのに
    それでも子供から目を離すような親は、絶対にドグラだと思う。

     子供がひとりでいる
       ↓
     「どうしたの? お母さんはどこ?」 と、声を掛ける
       ↓
     そこにお母さん登場
       ↓
     「うちの子に何をするの!!!」 と、いきなり不審者扱い
       ↓
     警備員とか呼ばれて、子供から目を離した事実は棚に上げ
     ヒステリックに被害者ヅラされて大騒ぎをされる
       ↓
     とても面倒くさい状況に陥る

    こういう流れを想像して、それだけで恐怖。
    (人に言われる前に自分で言っておく。 「妄想おつ!」)

    だって、電車の中で子供の迷惑行為を放置して
    人に白い目で見られる母親って
    「ほら、おじさんが睨んでいるからやめなさい」 だもん。

    この話ってよく聞くので、都市伝説のたぐいかと思ってたら
    本当に目撃して、すんげえ驚いた記憶がある。
    という事は、それだけこういう親が多いって事じゃん。

    ・・・とはいえ、活発な子供から
    一瞬たりとも目を離さないのは、至難の業だと思う。

    チョロチョロする幼児って、まるで小うるせえ座敷犬のようで
    見ているだけで、グッタリ疲れる。

    公園でのお母さんなんか、遊ばせに来ているのだから
    捕まえておくわけにもいかず、後ろを小走りで追いかけていて
    子供は、ノッキング起こしている車のように、カックンカックンで
    3歩進んで2歩下がるような変則的な動きで
    しかも2mごとにコケかけて、お母さんが慌てて支えて・・・
    の繰り返しで、うわ、何かおおごと・・・、という感じ。

    こんな調子の子供なら、すぐどっかに紛れ込むって。
    ほんと、母親ひとりでの無事故な子育ては難しいと思う。

    ようするに、一部のドグラな親と変質者のせいで
    地域ぐるみの子育てが困難になっているんだよな。
    この悪循環、どうにかならんかなあ。

    うーん・・・・・
    読み返してみると、私がやたら子供好きの良い人に思えるが
    実際はその逆で、子供は苦手な悪党さ。

    でも、子供は大人の前身で、社会の宝なので
    好き嫌い関係なしに、健全に守り育てていかなきゃと思うんだ。

  • 祝・紀子様ご出産

    しかも、待望の男子誕生である。

    これを日本の神のご意思と見るか
    偶然と見るか、計画的と見るか。

    もちろん計画的だったんだろうけど
    それじゃ神話として面白くないので
    すげえ深読みしまくった推理でも考えてみよう。

    言っとくが、これは毎度の 「こうだったら面白いのに」
    という私の願望的推理なので、本気にしないように。

    皇室典範改正の動きが出て、事は始まった。

    男系を維持するためにも、改正を避けたい。
    当然、男子出産を計画する方法を取る。

    男女の産み分けは98%ぐらいで成功するという説もあるが
    それだったら、典範改正などする必要はない。

     : というか、典範改正の理由は
     : 「男児が産まれにくい」
     : 「皇太子妃の負担を軽くする」
     : をうたっているが、本当にそれだけなのだろうか?
     : 何か他にも目的がある気がするが
     : それが何なのかがわからないんだよな。

    妃殿下に妊娠してもらってもいいのだが
    必ず男子が産まれるとは限らない。
    そこで一番確実な、代理母とか養子の形を取る。

    ご病気中の雅子様にこの役目は無理。
    性格的にも 「妊娠出産は自然じゃないと」 とか言って
    受け付けなさそうである。

    白羽の矢は、秋篠宮に立つ。
    皇族としての自覚の強い方だし
    古い家柄というのは、養子などに抵抗がないものである。

    摘出した精子と卵子を使ったのかはわからないが
    人工授精だと、卵子の核を刺激するので
    ひとりで産まれる例がほとんどないとも聞いた。
    それに、人工授精で代理母にする必要もない。

    そこで、この時期に出産予定で、男子だとわかっている
    秋篠宮に似た相手を持つ妊婦を用意 or 探す。

    平民の私たちよりも、宮内庁の方が情報入手は早いはず。
    早産、遅産を加味して、準備期間は半年ぐらいはあったはず。
    現に予定より早い出産だったし。

    もしかして、精子は秋篠宮ご本人のものかも、だが
    それで女児を妊娠したら、庶子が増えてしょうがない。

    だから、完全養子という方法になった。

    こういうバカな噂が流れないように
    出産に民間病院を選んだのかもな。

    何かすげえ余裕で、サラッと男子出産をしたもんで
    マジで皇室には神の力があるのかも、と、思わせるよな。

       ご出産おめでとうございます。

     関連記事
     女性天皇」
     祝・紀子様ご懐妊」

  • だらしなさは凶器

    ほんのちょっとの手間を惜しんで
    いらん被害が拡大した経験って、誰にでもあると思う。

    ゴミ箱にゴミを投げ入れようとして、入らなかった
    なら、まだしも、投げたゴミがゴミ箱を倒して、ゴミが散乱。
    掃除までせにゃならなくなった、とかは定番。

    照明のヒモを、背中を向けつつ引っ張ったらヒモが切れた。
    (修理できず、新しいのを買いに行くハメに)

    足で物を取ろう、引き寄せよう、として、ツる。

    天袋に収納しようとして届かず
    脚立を持ってくるのを面倒がって、投げ入れたら
    入ってた物がすべて頭上になだれ堕ちる。

    洗い物をしていて、お湯が沸いたので
    慌てて足で火を止めようとして、ガス台を超キック。

    冷蔵庫のドアを、勢い良く蹴って閉めたら
    中の物が衝撃で倒れ、ドアが押し戻されて開き
    度重なった振動で、冷蔵物が飛び出す。

    これらは、ほとんどの人がやっていると思う。
    が、年を取っていく毎に、どんどん問題が出てくる。

    人は何かをする時に、最小限の動きで済ませようとする。
    これが腰痛持ちなんてのになったら
    手を伸ばして、取ろうとか置こうとかして
    グキッッッッッとやってしまうのだ。

    ああ・・・何であと1歩を踏み出さなかったのか・・・
    と、湿布を貼りつつ、激しく激しく後悔する。

    多分、年寄りになればなるほど
    こういう問題は、より切実になりながら増えていって
    しまいにゃ、命に関わるようになるんだろうなあ。

    足を踏み出したら、アキレス腱が切れたとか
    振り向いたら、首の骨を折ったとか。

    だから、まだ健康的に支障がない今の内に
    面倒くさがらずに、ひとつひとつの行動を
    慎重に丁寧に行うように、クセをつけた方がいい。

    ・・・・・丁寧に生きよう、と提案している端から
    否定するような事を言い出すが
    私は、1個だけザツに対処している事がある。

    落ちようとした物は、絶対に放置するのである。
    落ちるんなら落ちやがれ、ってもんだ。

    食器を洗っていたりして、つい落としてしまった時に
    受け止めようとしたら、叩き飛ばしてしまい
    それが、遥か彼方の冷蔵庫に当たって割れた。

    何をアタックしてるんだよ
    フツーに落ちた方が、食器も無事だったんじゃねえか? と。

    これだと、食器の損失と掃除だけで済んだので
    落ちかけている物を救う行為は、まだ止められない。
    落ちそうになると、反射的につい受けてしまうんだよな。

    だがある日、「あっ、落ちる!」 と、茶碗を掴んだ手が
    流しに激突し、激しく突き指するは
    爪は逆さに折れ曲がって割れるは、痛いどころの騒ぎじゃなかった。

    もし、これで骨折でもしていたら
    たかが数百円の茶碗をかばったための
    治療費やら不便さやら、ほんと割に合わねえ!!!!!
    と、気付いて、それ以来、去る物は追わずになった。

    たまに、反射してしまう事もあるし
    余裕で止められたんじゃないか? と、思う場合もあるが
    オノレの “状況による的確な判断” が
    まったくこれっぽっちも信用できないので
    とにかく 「落ちゆく物は全落とし!」 を心掛けている。

  • 開運の鍵

    気分的にすぐれない、とか、調子が悪い、とか
    最近イヤな事ばかり、という時ってあって
    貧乏神が自分ちの上空に停滞してる、って感じで
    こういうのって、原因とかないのに続いたりするよな。

    そういう場合は大抵、思考も空回りしてるので
    無理に外部に向かって動いても、ロクな結果にならない。
    まずは自分のテリトリー内をどうにかするべきだ。

    この時のポイントになるのが 光、風、匂い である。

    書いたら、妙な宗教っぽくって自分でもビックリだが
    妙な自己啓発にもこれは適用されているんかもな。

    ようするに、臭くて空気がよどんでいる暗い家にいたら
    当然のごとく、気分的にも落ち込む一方で
    そういう気分のまま生きていても、良い事は何ひとつない
    って言い分なのだ。 (特殊な嗜好のヤツは除く)

    何もやる気がしない時に、イヤイヤ腰を上げ
    家中の窓を開け、ダラダラと掃除をし始めても
    仕上げにルームコロンをふりまく頃には
    (お香はやめとけ。 マジで宗教と勘違いされるぞ!)
    ああーーー、気分爽快! となる。
    人間って単純なもんだな、と、そういう時に実感できる。

    これは体の清潔も同じ。
    入浴は穢れを祓う儀式と一緒である。

    出掛ける前にはみそぎのつもりでシャワーをあび、いざ出陣。
    帰宅後には、くっついて来た汚れを落とすつもりで
    洗っている内に、いつしかストレスも一緒に洗い流している。

    女性の場合、心の健康の一番の目安は美容である。
    調子が悪いと、まずメイクをするのが、とても面倒になる。
    お肌のお手入れすら億劫になったら、かなりヤバい。

    逆に言うと、マニキュアを塗ろうと思える時は
    元気ハツラツだと思って間違いない。

    元から美容面には一切興味のない人には当てはまらないだろうが
    それでも全体の雰囲気で、心の落ち込みはわかると思うぞ。
    ボサボサ髪に毛穴真っ黒、服ヨレヨレなど、まともじゃないだろ。

    毎日する行為も、流れ作業的に無感情でするのではなく
    自分を持ち上げる行為だと意識すれば
    何をしても幸運を導く儀式になるものだ。

    もういっちょ、これは根拠とかないんだが
    黒ってあまり良い色ではないと思うんだ。
    黒い服とか好きなんだが、運気的には良くない気がする。

    インテリアも明度の高い色を選んだ方が良い。
    黒い物が多いと、部屋が暗くなるし
    拭いても拭いても、すぐホコリが目立って不潔っぽいし
    第一、黒い部屋なんて、まるで忍者屋敷だろ。

    それに最近、何となく思うんだが
    濁った色って、マイナスオーラが出ている気がする。

    シックな色は好きなんだが
    自分のエネルギーが弱まっている時に
    そういう色を身に付けると、その色に生気を吸い取られるような?
    色って、エネルギーを与える色と、吸い取る色があると思う。

    これと同じ原理は、人にも当てはまる。
    一緒にいて、イヤではないんだが
    妙に疲れさせられる人っていないか?

    私の場合、そう感じる人って、プラス思考かマイナス思考か
    どっちかに極端に偏ってる人に多いんだよな。

    悲観的な単語を連発するヤツは、言うまでもなくうっとうしいし
    逆に、あまりにもポジティブシンキングなヤツは
    かえって、人の気持ちを逆なでしてくれる。

    「頑張ろうよ!」 とか、叫ばれると
    「そこまで元気が有り余っているんなら
     おめえが私の分まで頑張って、私をラクにしてくれよ」 となる。

    自分が揺らいでる場合に、こういうタイプの人に接触すると
    疲労が激しくなる事に気付いた。

    いずれにしても、自分で自分を認める事が出来ていたら
    周囲のあれこれに振り回されないものだ。
    しかし、人間はそういう地に足の付いた状態を
    ずっと維持する事は難しい。

    だから保険と一緒で、万が一の事態に備えて
    自分が浮上できる法則を見つけておくのが得策。

    で、割と万人に通用する方法が、“清潔” なのだ。

    忙しい、体調が悪い、何か知らんがやる気なし、とかいう時は
    そんなに身の回りにかまけていられないものだが
    それでも無理にでも清潔に暮らそうと心掛けると
    不思議なもんで、色んな事が上手く回っていったりするんだよな。

    だから行き詰ったら、とりあえず掃除をしてみるのも手。
    気分が変わって前向きな考えも浮かぶようになったりする。

    マイナスな流れから抜け出すには、光の力を借りよう。

  • 続・野菜のプレゼント

    先日ブログに書いた通りに
    兄から送られてきた野菜は、きっちり食った。

    小松菜と水菜は、ベーコンと一緒に炒めようと
    バジルソースを買ってきて、イタリア風味にした。

    ドドド田舎で生まれ育った、真の田舎者のくせに
    何故か途中で、虫が大嫌いになってな
    それも年を取るごとに、更にその嫌いが増大するんだよ。

    だから、土とか草木なんか恐いんだ。
    色んな虫が隠れていそうで・・・。

    あああ、自然なんか大嫌いだああああああっっっ

    こういう私が、葉っぱものを料理せにゃならなくなった。
    しかも、虫の思うツボの無農薬!
    洗ってる最中、すげえ恐怖だったぜ。

    昔、わざわざ阿蘇まで走って、とうもろこしを買ってきたのに
    その中に、白いちっこいイモ虫みたいなんがいて
    悲鳴と同時に、キッチンから飛び出し
    震えながら泣きべそかきつつ、慌てて母親に電話し
    「片道2時間の距離で助けを求めらても!
     虫ぐらい、さっさと殺しなさい!」
    と、殺戮命令含みの激しい説教をくらった。

    その後、居間でTVを見たりして、己をごまかそうとしたが
    どうにもこうにもキッチンの様子が気になって気になって
    2時間後ぐらいに、ようやく意を決して覗いてみたら
    2匹ウニウニ這い出してきていたあああああああああっっっ!

    もう、「ひいいいいいいいいいいいいいい」 って勢いで
    新聞紙やらでグルグル巻きにして (途中、記憶欠落)
    ゴミ袋に全放り込み、即行ゴミ捨て場に時間外投棄したぜ。

    その後、捕りもらした虫がどっかで生息している気がして
    ビクビク過ごす日々が数日続いたさ。

    と、こういう恐怖の体験を思い出しつつ
    気合いのみで料理した。

    ま、味は美味かった。
    白米にはまったく合わない味だったが・・・。
    こりゃスパゲティにでもかけるべきだったかな。

    でな、何が悪かったんか、腹を壊しただよーーー。

    洗いきれずに虫が入ってたりするんじゃないか? とビビり
    あまりにも緊張して食ったせいなんだろうか?

    野菜は根系で頼む。
    葉系は心の健康に悪い!

  • 携帯への間違い電話

    非通知番号は、着信拒否にしているので
    妙な電話は掛かってこないだろう、と、思っていたが
    間違い電話がよくあるのが迷惑である。

    契約したての頃は、よく以前の持ち主に掛かってきていた。
    しかも、電話会社から掛かってきた時には
    「そちらは ○○○子さんじゃないんですか?」 と
    フルネームで訊ねられたので、私は以前の持ち主の名を知っている。
    個人情報もへったくれもねえなあ、K○DIさんよ。

    携帯番号は、解約したら2年は寝かせる、と聞いたが
    それはウソだと、確信したぜ。

    携帯から携帯へ掛ける場合、何故間違うのかがわからない。
    普通は番号登録をして掛けないか?

    家電から私の携帯への間違い電話の留守録で
    熟年のご婦人らしき声で
    「脚立を出しといてって、見つからないのよ、どうするのよ?」
    「倉庫にあったけど、どれなの?」
    「重くて持てないわあ」
    と、何度も入っていた時には、何となく納得はできた。

    家電の番号登録は、年寄りには理解しがたいものらしい。
    うちの母親も電話番号は紙に書いて、電話機の側に貼っていた。

    父親が、何故かそれを見ても電話を掛けられなかったのは
    不思議な話だが、これはまた別の問題をはらんでいるようだ。
    (父は生涯で一度も、自分で電話を掛けた事はなかった。
     人に掛けさせて、代わるというシャチョー方式のみ。)

    多いのが、仕事関係の間違い電話。
    留守録に入ってる内容は、急ぎとか、とても重要な事ばかりで
    最初の頃は、他人事ながら心配して
    「間違ってたようなので」 と、わざわざ
    折り返し電話をして、忠告してあげてたが
    あまりに頻繁で、しかもあらゆる人からなので、こっちも
    「重要なら間違うなよ」 という鬼のような心に変貌してしまい
    放置するようになった。

    何故、携帯の留守録によく入っているのかと言うと
    私ってば、出掛ける時に、よく携帯を家に忘れるんだな。
    “携帯” してねえと、携帯電話の意味がないっちゅうに!

    ちょい前の週末の夜、携帯が鳴り、出ると
    「○子さーん?」 と、中年男性のすげえ嬉しそうな声。
    私は○子さんじゃないので、「間違いだよ、このクソボケがあ!」
    と、答えても、何の罪もないところだったが
    その中年男性の声が、あまりにワクワクドキドキしてたので
    ついこっちも、声をワントーン上げて可愛い子ぶって
    「いいえ、違いますう (はあと)」 と、答えてしまった。

    その男性は、ひどく落胆しつつ詫びて電話を切ったが
    ははーん、知り合った女性に嘘番号を教えられたな、と推測。

    こういう可愛げのある間違い電話なら、腹も立たんが
    間違って掛けてきたくせに、 「あんた誰?」 とか聞かれると
    見ず知らずのおめえに、何でこっちの素性を言わにゃならん?
    と、激しくムカつく。

    「人に訊ねる時は、まず自分が名乗れ!」 と
    礼儀作法の最低基準を説教したいが、こっちはか弱い乙女で
    そういうドグラと揉めて、もしもの逆切れの嫌がらせが恐いので
    こういう場合の対処がわからず、とても困る。
    (ドグラ = ロクでもないヤツという意味の九州のどっかの方言。
     何か語感がピッタリだろ?)

    ここらへん、穏便に済ませられる都合の良い方法がないかなあ。
    ほんと、こういうヤツ多いんだよー。

    以前に、「はい」 と、電話に出ていたら
    礼節に厳しいが、世間知らずの父に
    「電話に出る時は、『はい、○○です』 と、出なさい」
    と、怒られた事がある。

    電話は、掛ける側が相手の領域に踏み込む事になるので
    「○○と申しますが、××さんのお宅でしょうか?」
    と、名乗るのが礼儀である事。

    妙な会社からの、番号順プッシュの勧誘電話も多く
    やたら名乗ると、逆に情報を与えてしまう事を
    延々と説明して、納得させた。

    携帯の場合、ほぼ必ずアドレス登録をするので
    そういう口上もいらなくなったが
    初めて掛ける相手には、ちゃんと気を遣うべきである。

    間違った場合も、謝罪をして切るのは当然。
    何度も連続で間違って、しまいにゃ私が出た途端
    ブチ切りなど、失礼にも程がある!

    「すみません」 のひとことが、そんなに言い辛いか?
    言ったら何か爆撃的な大損でもするんかよ?
    そのひとことで、すべてが丸く治まるのに・・・。

    電話1本まともに掛けられなくて、人間としてどうなんだよ!

  • 野菜のプレゼント

    兄から米とともに、野菜が送られてきた。

    理由はわかっている。
    この前の電話で、兄がどこぞの島に旅行に行ったという
    豪勢な話を聞いて 「私は食うにも困ってるのにーーー」 と
    つい嘆いてしまったせいだ。

    兄、すまん、単に私の甲斐性がないだけなのに・・・。

    で、宅配が届いて、ちょっと笑った。
    「野菜かい!」

    うん、確かに野菜は食えて、ありがてえ。
    でも何となく、意表を付かれた気分なのは何故だろう?

    しかも、千葉産。 何で関東???

    とにかく、せっかくの栄養のプレゼントだ。
    きっちり食い倒して、体力を付けねば。

    しかし、箱の中には何束もの葉っぱが入っていて
    ひとつだけ 「小松菜」 という表示がされている以外は
    他のは何の野菜なのかすらわからない。

    同封されていたリストには
    「水菜」 「モロヘイヤ」 「ルッコラ」 「小松菜」 とある。
    実は私は “葉もの” は、よく知らないのである。
    てか、恐いのだ。
    ワザワザした葉っぱって、虫がいそうじゃん。

    どうやって食うんだ?
    いや、それよりもまず、この小松菜表示以外のどれがどれなんだ?

    ネットでひとつひとつ検索していく。
    これが多分、モロヘイヤだよな?

    食い方も調べ、小松菜と水菜はベーコン炒めにして
    モロヘイヤはシメジと一緒にスープ、ルッコラはサラダでいこう
    と、決定し、とりあえずベーコンとシメジがないので
    ルッコラだけ食う事にした。

    が、ここで問題がもう1個発生。
    ネットの写真で、ルッコラと水菜の区別が付きにくいのである。

    表示されている小松菜と、特徴的なモロヘイヤはわかった。
    残りのこの2つ、どっちがルッコラなんだろう?
    水菜もルッコラも、生で食えるみたいだし
    どっちに転んでもオッケーか?

    てか、もう正直に告白すると
    大量の葉っぱの側に、これ以上いたくないのだ。
    特に無農薬とか書いてあるやつなんか
    今にも虫が飛び出してきそうで、すんげえ恐怖。

    思い切って片方をワシャワシャ洗いまくって、サラダで食ったが
    これが水菜なのかルッコラなのかは、判別しないまま。
    何かほうれんそうっぽい苦味があった。

    と、ここまで書いて、不安になってもう1回検索してみた。

    ・・・・・・・・あれ・・・・・・?・・・・・・・・

    あああああ、何かモロヘイヤも全然特徴的じゃねえーーーーー!
    今日の画像じゃ、全部どれも区別が付かねえのは何で???

    昨日はどこのサイトを見たんだっけ?
    何と勘違いしてたんだ?
    私はどれを生で食ったんだ?
    残りのは炒めて良いのか? 汁にするのはどれだ?

    でも、腹も壊してないし、サラダは成功でいいよな?
    このまま突っ走っていいものか・・・。

    何かもう、どこまで物知らずなんだ、と、情けなくなってくる。

    だって飯屋とかで料理を出されても
    「何だ? これ」 と、思いつつも、ただ食うだけじゃん。
    ルッコラとか、皆どうやって知るんだよ???

    沖縄に嫁にいった友人ちに行ってた時に
    友人が姑に 「味噌汁に入れろ」 と、葉っぱを貰ってきて
    言う通りにして食ったら、実に珍妙な味で
    ふたりして残してしまった。

    数日後、マーケットでそれがサラダ菜だと気付き
    ふたりで唖然と顔を見合わせたものだ。

    無知な私はともかくも、料理上手で常識的な友人も
    味噌汁という単語が出た時点で
    その葉自身を見極める思考が停止していたと思われる。

    飯って、こういう事ねえかあ?
    「え? この地方ってこれをこう食うの?」 みたいな。
    野菜なんて、産地で色形も微妙に違うし。

    すげえ自己批判の渦に飲み込まれそうだが
    わけわからん正当化をしつつ、意地でも全部こなしちゃるぜ!

    追伸:モロヘイヤ、吸い物にしたんだがマズかった・・・。
       葉っぱが糸を引いていたが、それがモロヘイヤなんだよな?

  • 九州女

    九州の話が続いたので、ついでに。

    東京にいる熊本出身の友人 (女) から、久々に連絡が来た。
    その友人は、近所付き合いがうっとうしいらしい。

    「人の生活にズカズカ入り込んで来るのよねー。」
    「ああ、距離感がわからないヤツね。
     そういうヤツって、注意すると逆恨みするから気を付けろよ。」
    「もう、されてるよ」
    「ええ? 何か言ったんか?」

    「言ったよ、 『いらん世話』 って。
     そしたら、凄え陰口叩かれるようになったよ。
     でも気にしとらん。
     バカと付き合うと、こっちまでバカになる!」

    強えーーーーーっっっ、と思った。

    その子は、そんなにキツい子じゃなかったのだが
    九州では、周囲がそれ以上にキツかったせいで
    東京で暮らすと、キツさが際立つのだろう。

    私も九州女なんだが、何か知らんが出来損ないで
    他の九州女からは、 「もっとしっかりしろ」
    「ボーッとしてるな」 と、よく言われていた。

    しかし関西人にとっては、こんな半端者でも充分にキツいらしく
    「やっぱ九州女は・・・」 と、度々言われる。
    真の九州女の足を引っ張ってるようで、ほんと申し訳ない。

    私のは単に、頭と性格が悪いだけだからーーー!

    キツい女ってのは、嫌われがちである。
    代表的なのは、言葉がキツい大阪のおばちゃん
    プライドが高い京都女、カカア天下の群馬女。

    でも、一番恐いのは、九州女だと思う。

    九州女は、男性に対しては普段は控えめである。
    (上下関係にある女性同士では、すんげえ口うるさい)
    そして常に男をたて、人前では絶対に逆らわない。

    夫の悪口は、よほど親しい者にしか言わない。
    「私が至りませんもので」 という姿勢を貫く。

    働き者で、家庭をきっちり守るが
    外では 「何もしていませんのよ」 という顔をする。

    夫は主であり、自分も子供も下僕。
    しかし夫が情けない場合、ふたりだけの時に雷が落ちる。
    凄え尻を叩かれ、発破を掛けられる。

    それは滅多にないのだが、逆鱗、といった感じで激しいので
    夫はうかうかしていられない。

    うちのかあちゃんも、熊本人でこうだった。
    父親は広島人だったのだが、家庭は見事な独裁体制だった。

    タメ口などは、もってのほかで
    他人に夫の悪口も、絶対に言わなかった。

    ただ父親が人前で、ついうっかり醜態を晒したら
    翌朝、父の枕元で正座をした母が懇々と説教をしていた。

    とうちゃんは、その時ばかりは逆らえず
    無言でかあちゃんの説教を受けていた。

    そういう時には、私を追い出してからするのだが
    子供ってのは何となく察知するもんである。
    子供心に、「かあちゃん恐えーーー」 と、思っていた。

    かあちゃんの親族も似た感じなので
    私にとっては、それが九州女の基本形になっている。

    これ、私にも何となく遺伝している。
    私も相手には服従したいタイプなのだ。

    レディファーストなんかされると
    「何やっとんのんじゃ、おめえが先に歩け」 と思う。

    ただ、遺伝子が劣化コピーされてるのか
    「私を飼うんだから、ちゃんとやってよね」 という
    勘違いな部分がある。

    犬で言えばコリーだな。
    (主人が気に入らなければ家出をするので
     主人を選ぶ犬と言われている。)

    前日の “肥後もっこす”で、宮崎や鹿児島の男性の悪口を書いたが
    逆に女性は、熊本より宮崎や鹿児島の方が良い。
    より男性に従順で、しかし縁の下の強大な力持ち、って感じで
    彼女らに比べたら、熊本女性はちょっとひ弱い。

    この絶妙な男女のバランスは何なんだろうな?

    人前では控えめで、普段は何も言わないけど
    芯に強く正論を持つヤツって
    こっちが何かやらかした時には、一番恐いと思う。

    「九州女、恐いから嫌い」 って言ってるヤツ、それ大正解。
    私もできるなら、そういうヤツに近づきたくない。

    私のようなんが九州女だと思っているヤツ、甘い!
    真の九州女はもっと恐えんだぞ。

  • 肥後もっこす

    私は九州男児が、大っ嫌いだが
    熊本男児 (肥後もっこすと呼ぶ) の気性には好感が持てる。
    見ててわかりやすく、実に痛快なのだ。

    私の家は、父親は広島だが、母親が生粋の熊本人。
    母方の親族も熊本市に集中している。

    熊本人の特徴は、まず区別好きである事。
    出身土地、出身高校で、その人の家柄を判断する。

    熊本人同士が、最初に聞くのは出身校である。
    これで大体の人物像を見分け、それがまたよく当たるのである。
    これで言えるのは、熊本は見事に住み分けがされているという事。

    出身校の縦横の繋がりも強く
    熊本の中枢を担うのは、ある高校出身者である。
    熊本は地場産業がとても強い。

    私の叔父が、息子を自分の出身校でもあるその高校に入れたがり
    中学浪人までさせた。

    私は言葉で熊本人じゃないとわかるので
    幸いにも、この出身校占いはされた事がない。

    熊本人は排他的ではないので、よそからの移住者も多く
    今はこの辺があいまいになってはきているので
    表立った差別はされていないと思うが、よくわからない。

    次の特徴が、区別好きであるゆえか、見栄っ張りなのだ。
    大阪の食い倒れ、京の着倒れと言うが
    熊本は “付き合い倒れ” であろう。

    うちの母親も、「食うに困っても、お中元お歳暮はやめない」
    と、言っていた。

    プライドも高く、ブランド物が好き。
    しかし、他人と自分を、他県と熊本を比べる事はしない。
    それすらプライドが許さないのである。

    そしてプライドが高いゆえに、決め付けが激しく、凄え頑固。
    女性は男性には従うが、女性同士ではきっついバトルになる。
    男性は言わずもがな、男尊女卑。

    熊本男性、肥後もっこすの最大の特徴は、気性が荒い! に尽きる。

    そういう地方は数あれど、県民こぞって満遍なく気が荒いのは
    熊本をおいて他になく、日本一だと思う。

    私も関西では、気が荒いとよく言われるが
    普段からギャアギャア言ってるのは、逆に中身が弱い証拠。
    そういう “気が荒い” のは、よくある事。

    熊本の女性は、日頃から口うるさい。
    宮崎や鹿児島は、女性はうるさくはないが、男性がうるさい。
    それも、自分大変、自分偉い、みたいな事を
    チミチミチミチミ言う。

    たとえば、自分のやってる仕事の質問をされるとする。
    「大変でしょうね」 の問いに
    宮崎や鹿児島の男性は、自分がいかに苦労してるか
    自分の功績がどれだけ凄いかをアピールしまくる。

    肥後もっこすは 「大したこたなかですよ」 だ。
    「しょんなか (しょうがない) ですばい。」
    「皆やっとることですけん。」 と、謙虚。
    プライドが高いから、自画自賛などの見苦しい真似はしない。

    肥後もっこすは、普段はとても紳士的で穏やかである。
    熊本弁の喋り方が、柔らかくゆったりとした言語なので
    余計にのんびりしたヤツに思える。

    が、実はものすごく気が荒いのである。
    その気性が垣間見られるのは、車の運転である。

    よそから来た人は 「普段は皆優しいのに何故?」 と思う。
    新聞の投書にもよく載る。
    熊本の道路は戦場なのだ。

    これは、06年2月23日の “熊本のタクシー” にも
    ちょっと書いているので、割愛しよう。

    肥後もっこすは、眠れる獅子みたいなもんだ。
    一大事になると、先陣を切って突っ込む。
    自分に大義名分ができるまでは、大人しい。

    だから、軍事主要地になったのかはわからんが
    愛国心や愛県心が強く、地元の正義に反する事を許さないので
    警察もとても強く、尊敬されている。
    もちろん暴走族など、とっくの昔に壊滅させられている。

    時々他県から、知らずに暴走に来るヤツもいるが
    住民が、暴走バイクに角材 (!) を投げつけて殺しちゃって
    誰が殺ったのかは、わからず終い。
    (多分、皆、誰がやったかわかっていると思う)

    TVの近隣住民へのインタビューで
    「来るなら来ればよかですよ。 次に来たなら、俺がやりますけん。」
    と、会社員っぽい善良そうなオヤジが平然と言っていて
    「凄え!!!!!」 と、驚いた。

    肥後もっこす、好きなんだが、万が一、敵に回すととても恐いので
    遠くから眺めているだけにしたいもんだ。