投稿者: あしゅ

  • 携帯の扱い方

    が、よくわからない。

    着信音は、ゲーム音楽や、人に由来を言えない特殊音楽なので
    もし人前で鳴ったら、万が一わかる人が聴いたら
    色んな所業がバレて、とても恥ずかしい。
    かと言って、出掛ける時だけ着信音を変えるのもめんどい。

    お出掛け時などは、マナーモードにしてバッグに入れているので
    メールも着信も、まったく気付かない。
    これじゃ携帯の意味があまりないように思えるんだが???

    ポケットに入れるのも、女性のファッションじゃ無理。
    上着にポケットがあっても、物を入れてふくらむと
    シルエットが崩れて見苦しいので、何も入れたくない。

    そこで、首からさげられる皮のアクセっぽい
    ストラップを買ったんだが、先に携帯がぶら下がっていると
    どうしてもバカみたいになってしまうのだ。

    せっかく格好良いのを、わざわざ買ったのに
    長いストラップは、本来の使い方以外では存在がうっとうしい。
    今は縛って短くしているが、余計に邪魔くさくなったぞ・・・。

    “常に連絡が付く状態” がイヤなので
    携帯を毛嫌いしていた私だが、いざ持ってみても
    上記の理由で、携帯の意味を成していないので
    そう悪いものでもないとわかった。

    メールも、くだらんやり取りで電話代ーーー? と、思っていたが
    どうやら “パケット定額” というシステムがあって
    自分がそれに加入していると気付いたのが
    携帯を購入して、かなりの年月が経った頃。

    どんだけメールのやり取りをしても
    毎月、同じ使用料金で、「あれえ?」 と思って
    友人に聞いて判明したんだよな。

      携帯メール嫌い宣言、撤回!

    それ以来、途端に手の平返しをして
    とことんくだらんメールを自ら送信するようになる。
    皆、必要ない気を遣わせてすまんだった。 ほほほ

    いや、確かにあらゆる人から説明を受けたのは覚えてるんだ。
    でも何故か脳みそに到達してなかったんだな。
    いまだに、この “パケット” の意味、わかってないし。

    ただ、好きな音源を着うたに出来る知人がいて
    (私の好みの曲は、絶対にサイト配信されていないのだ)
    「これ、着うたにしてー」
    「何でここの部分をするんだよ、構成が悪い!」
    (私の携帯は、フル再生が出来ない)
    と、ダメ出ししまくりの、データの受け取りをしまくったら
    パケット代が1万を超えて、ものすげえ青ざめた。

    「どういうこったい!」 と、知人に文句を言ったら
    デカいデータを受信すると、それだけ金が掛かるらしい。
    なるほど・・・・・。

    とりあえず、「私のふところ事情も考慮して作れ!」
    と、無理難題を押し付けて困らせて、ウサを晴らしておいたが。

    それでも、“パケット” の意味を、今でも理解していない。

  • ぼした祭

    注意: この記事の内容の、私が見聞きした事は大昔の話です。
        時代とともに、色んな事がかなり変わっているらしく
        今の祭は全然違うものになっているそうなので
        単なる私個人の昔語りとして読んでください。
        

    ぼした祭とは、熊本市の祭の事で
    今は “藤崎宮 秋の大祭” と、名前が変わっている。
    本祭は9月15日だけど、その前にあれこれ行事があるらしい。

    由来は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で
    熊本城主の加藤清正が、朝鮮で大暴れをして
    (虎を退治までしてきたそうな)
    その凱旋帰国を祝ったという事らしい。

    熊本人は、一見穏やかで丁寧だが、実はとても気が荒い。
    多分、九州一の乱暴者じゃないかと。
    だからか、熊本は言わば “軍事都市” みたいなものだ。

    道いっちょにも、真っ直ぐなようで城から微妙に外れていく
    並木道の木の間隔で、敵の隊列の人数を読める、など
    “安易に攻め込まれない工夫” がされている。

    その気質のごとく、祭も激しい。
    よそから見物に来たら、絶対にひきまくる。
    事実、私も二度と見に行かなかった。

    この祭の見所は、“隋兵 (ずいびょう) 行列”。
    参加できるのは、申請した団体だけで
    それは地域、出身校などで構成される。

    友人の団体は、朝4時に熊本近郊から出発し
    30kmぐらい歩いて、熊本市の中心部にたどり着き
    それから夕刻まで踊り狂って、また歩いて帰って行く。
    中には往復100kmぐらい歩く団体もあるそうな。

    9月と言えば、熊本は残暑最高調。
    もう、こいつらフツーの人間か? と思うほど
    過酷な状況下での、体力勝負な祭なのである。

    この祭の練習は、5月頃からあちこちで始まる。
    実際、ラッパと太鼓滅多打ちで、練習なんかいらんはず。
    ただ騒ぎたいだけなんだろう。

    その練習の音が、うるさくてうるさくて
    ほぼ毎晩、8時9時から真夜中まで行われ
    近隣住民から苦情が殺到し、「夜10時まで」 と
    お達しが出たが、5月から9月までしょっちゅう
    ドンチャンやられるのは、10時まででもすんげえ迷惑。

    で、祭の何が “ひく” かっちゅうと
    隋兵行列には、馬を連れて練り歩くんだが
    その馬に、酒を一升瓶で無理矢理ガブ飲みさせ
    ムチでしばきまくりながら踊るのだ。

    馬は、ウィリー、ジャックナイフの繰り返しで大暴れ。
    蹴られて死ぬヤツも続出。

    (これを見た時には、馬が可哀想で、不覚にも涙が出てしまったぜ。
     以来、祭時には引きこもり、見物には一切行かず。)

    そんな事をされた馬は、使い物にはならなくなり
    (つまり、その祭一日で潰される)
    祭が終わったら、さばいて馬刺しにして、また宴会だそうな。

    これを動物愛護団体が見逃すわけもなく
    すんげえ抗議がきて、「馬は大事に扱うように」 となる。

    熊本人、さすがの気荒らで、「ふざけんな!」 と怒ったが
    今では、馬は比較的優しく扱われている。

    もういっちょ、凄いのが掛け声。
    「ぼしたー、ぼしたー、ぼした!」
    実は、この掛け声の後に、「朝鮮族を滅ぼした」 と、くる。
    “滅ぼした” の “ぼした” なんだな。

    これには異説があって、本当は五穀豊穣の祈願だと言う話もあるが
    熊本人は確実に、加藤清正凱旋の意味で言っている。
    聞いたヤツ全員が、“滅ぼした” 論だったからだ。

    当然これも、その筋から苦情が来る。
    これに対して、行政は速やかに是正令を出し
    掛け声は 「ぼした」 から 「どーかい」 と決まったが
    (この 「どーかい」 の意味がわからないんだが)
    民衆はこれまた 「ふざけるな!」 となり
    数年は 「ぼした」 と叫ぶ団体が多かった。

    しかし、「違反団体は次回からの出場停止」 の御触れに
    やむなく従うようになった。

    青森のねぶた祭では、“カラス” と呼ばれる
    祭便乗荒らし集団が出現する。

    私が熊本在住の時に、ローカルニュースでやってたが
    当然、熊本でも似たような若造たちが出現したらしい。

    ところが熊本では、その暴走した若者たちを
    正規の祭参加者たちが、ボコったそうだ。

    「祭を穢すな!」 とか言って、踊り狂う合間に
    カラスたちをあちこちでタコ殴りにして、一件落着。
    ねぶた祭みたいな問題には発展せず。

    このニュースを見た時には、もう大爆笑したぜ。
    さすが熊本人! 荒さにかけちゃ右に出る者なし!

    関連記事: ぼした祭の記事について 10.8.9
     
     
     < 2011.9.20加筆 >
     
    この記事を読んでコメントを書く前に、上の関連記事も読んでくれ。
     
    そして、この記事の他のコメントも読んでくれ。
    ぼした祭の関係者や仲間たちが、意見をたくさん書いてくれているから。
     
    最低でも、そういうのを読んだ上で、意見を言ってほしい。
    そうしたら、ここはもっと実りのある議論場になると思うんだ。
     
     
    余談だけど、私が何故、今も “ぼした祭” と呼んでいるのか。
    それは、ぼした祭は熊本の伝統ある祭だからだ!
     
    今の日本がどうなっているのか、というと
    まず “韓流ブーム” なるものを捏造して
    韓国のイメージを良いものとして、洗脳し
    韓国かぶれの集まりの民主党に政権を取らせた。
     
    今後は、“重国籍” か “外国人参政権” のどちらかを法化し
    特定在日外国人に日本の政治に介入する権利を与え
    “人権救済法案” によって、日本人の文句を封じ込めよう
    という画策が進んでいる。
     
    詳しくは、カテゴリー 政治 等を読んでほしい。
     
    もし、この企みが成されれば
    日本は特定外国人のための国になってしまう。
    そうしたら “ぼした祭” は、廃止させられてしまう可能性が大きいぞ。
    現に、いちゃもんを付けられて名称を変えさせられただろ。
     
    ぼした祭が大事なら、政治と社会の動きをよく見て
    日本が、日本人による日本人のための国でいられるように
    しっかりと意志を保ってほしい。
     
    ぼしたは一度、無体な要求に屈したけど二度目はない!
    “人権” という言葉に、惑わされてはいけない。
    権利は義務を果たしている人が持つべきものだから。
     
     
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  • 九州あたりの方言

    私が使う方言で面白いものを書いてみよう。

    “九州あたり” と、やたら広範囲な設定にしてるのは
    自分が使っているのがどこの方言なのか
    まったく区別が付かないためである。

    あっちゃこっちゃで 「それ何て意味?」 と、聞かれ
    自分が異邦人になった気分がして悲しい。

    うちは私以外は、標準語を使える家庭で
    広島の父と熊本の母の、普段の会話はNO方言だったというに
    何で自分ひとりだけ、はぐれるかなあ・・・・・。

    東京にいた頃に一番驚いたのが “直す”。
    これ、九州じゃ “片付ける” なんだが
    標準語じゃないんだ! と、驚愕した。

    関西は同じ西日本だから、と、内心ナメているんか
    東京では絶対に口にしない言葉も、ついうっかり言ってしまう。

    その中でも 「え?」 と、動揺されたのが “からう”。
    九州では “背負う” の意味で
    その言葉が語源の “かるい” という農作業などに使う
    竹で編んだ背中に担ぐかごもあるんだよー。

    “まご” “まごち” “まこち” は
    語源が “舞うように” と “まことに” の説があって
    意味は “本当に・すげえ” かな?
    「まーご、美味い!」 といった使い方をする。

    “まっぽし” ってのは、確か熊本弁で
    “見事に” “ど真ん中” みたいな意味かなあ?
    いまいち、当てはまる言葉がわからないけど
    すげえ当たる占い師さんを、 “まっぽしさん” と呼んでた。

    “ほげほっぽ” と “やるばなし” は
    使う地方が違ってるけど、似たような意味で “やりたい放題”。

    “頑張る” は “がま出す”。
    “やる気・力” を “がま” と言う。

    “のさん” は “嫌気が差す” みたいな感じ。
    「あーもう、残業、のっさーーーん!」 といった使い方。

    “むぞらしい” ってのは、どっかじゃ “可愛い” だが
    同じ “むぞ” 仲間でも、違う地方じゃ
    “可哀想” を “むぞぎい” と言う。

    他、ぱっと思い出せる私が使用してた方言は

    “うぜろしい” = “うっとうしい”
    “よだきい” = “面倒くさい”。
    “てにゃわん” = “手に負えない”
    “いぬ” = “帰る” (これは、まんま古語だな)
    “くそわろ” “たごさく” = “大バカ者”
    “どぐら” = “ろくでなし”
    “ちゃんがら” = “ガラクタ”
    “はちくる” = “殴る”
    “いっちょん” = “ちっとも”
    “てれんくれん” = “ダラダラ”
    “とごえる” = “はしゃぐ” “調子にのる”

    こうやって書き出してみると
    突拍子もない言葉もあるけど、方言って一種の略語だよな。

    熊本弁の “ばってん” は “うん、だけど” という意味で
    英語の “Bat and” から来てるという説がある。
    これが本当なら、長崎から伝わった言葉かも知れない。

    これと似た?言葉で、熊本人は語尾に “ばいた” を使う。
    「それ今、しよっとばいた。」 = (それ今、やってるよ)
    この語尾は多分、「~だよ。」 と同じような使い方だと思う。
    初めて聞く人は、「売女?」 と、驚くらしい。
    これも外国語由来のような気がする。

    普段は、イントネーションはともかく
    方言的な単語は使わないようにしているのだが
    「えっ、これ方言だったんか?」 って言葉も多く
    ほんと、義務教育から日本語をやり直したいぜ。

  • 宗教

    以前のマルチ商法の話題のついでに、宗教も。

    私は本当は、無神論者である。
    (宗教とマルチ商法を並べて語るので、丸バレか?)

    でも、「万が一、神様がいたらヤバい!」 と思うので
    全否定はしない。 その時に慌てても遅いもんな。
    とりあえず、いるものだと思っとった方が安全だろ。

    まずわからんのが、神様ってどんな存在だ?

    世界を作ったってだけなら、単なる職人みたいなもんで
    作品 (地球) を壊す恐れがない限り
    人の生には、関心はねえんじゃね?

    番人的存在なら、人類はもっと罰が与えられて当然で
    それをしてないって事は、かなり基準がユルユルだろ。
    すんげえ大らかな判定だと思うぞ。
    そう、必死こいて拝まんでもいいんじゃねえのか?

    愛の源なら、もう何でもオッケーだよな。
    善悪と好き嫌いは別だし。

    人間は輪廻転生があるか?
    これも、「死んで終わりなら、それでいいよ」 と、思うんだが
    万が一にも、修業的生まれ変わりがあるとしたらヤバいんで
    とにかく、いたらん事はせんように気をつけている。

    あらゆる状況を想定して、リスクの軽減をしとかんとな。

    宗教と、この転生観はセットである。
    今生限りで終わりなら、何も努力する必要はない。
    次があると思うからこそ、保険が必要なんだろう。

    神様に寄進するのって、ようするにワイロだろ?
    より良いものに生まれ変わろうと、今の人生で修行して
    飛び級みたいに、一発逆転を狙おうという欲深い考えだと思う。

    夏休みの最初の1週間で、宿題を全部やっちゃって
    後はずっと遊びまくろう、みたいな。

    万が一いたら、あったらヤバい、と言いつつも
    とことん身も蓋もねえ言い方をしているが、恐くないのか?
    と、聞かれれば、まったく恐くない。

    神様ってのは、人間と同じ感覚じゃないと思う。
    計り知れない高次元的存在なんだろ?
    それを人間ごときの浅知恵で、どうのこうのできんよ。
    神様の価値基準なんて、想定できんって。

    もし、神様が人間レベルなら
    それこそ、一発逆転が可能なんじゃないか?
    妙な事をしてても、審判の時に泣いて詫びれば、情状酌量もあるかも。

    てか、修行転生があるなら
    私の前世って、きっと良くて昆虫あたりで
    石 (生きてるのか?) とか
    窒素ガス (もはや固体ですらねえ・・・)
    とかだったと思うんだよ。

    だって、今の私、ロクでもねえもん。
    今以下の前世って、絶対に人間じゃねえよ。

    それが人間に生まれて、喋ってるだけで大進歩じゃねえ?
    これで人様に、生きるか死ぬかレベルの迷惑さえ掛けなければ
    今生は大成功という事で、来世はもちっと利口に生まれるさ。

    一足飛びにあれこれしようとせんなら
    何とかやっていけて、それで良いと思う。
    ほんと、見事にナマケ者な言い分だがな。

    それに、神様が自分の存在をわかってほしいんなら
    わざわざ宗教なんかで代理人を立てんと
    自分が直接出てきた方が早くねえかあ。

    たまに空に出現して、叫ぶとかすればいいんだし。
    世界を作ったんなら、そんぐらいできるだろう。

    これをしないって事は、人間にとっては
    自分の存在が必要じゃないと思ってるって事で
    世界をどうこうしようという意図はないんじゃないのかなあ。

    では、何故、宗教が流行るのか?
    まで書こうと思ったが、深層の令嬢は体が弱いので
    疲れてしまいましたわ、おほほほ。

    これはまた次の機会に。

  • 詳細な報道に犯罪抑止力はあるか?

    過失致死とかじゃなく、猟奇的な殺人などで
    実名をも含む、事件の詳細な内容を報道するのは
    犯罪の抑止力になるか?

    結論から言えば 「なる」 と考える。
    ただし、これは “一般人” 限定である。

    こう書くと、犯罪者が普通の人間じゃないと
    言っているかのように聞こえるかも知れんが
    まぎれもなく、そう言っている。

    犯罪者は普通の感覚の人間ではない。
    少なくとも、性犯罪者は変態である。

    「何をもって “普通” と言うのか?」
    という疑問は常々聞くが、くだらん事を聞くな。

    この問いは状況によって、答の形が変わるもので
    犯罪関係の場合は
    「自分の欲望で他人に迷惑を掛けない」 という
    最底辺のモラルにおいて、普通と異常を分ければいいだろ。

    新潟少女10年拉致監禁事件が発覚した時に
    ある本で、ロリ趣味のヤツらが
    「あの事件は残酷だった。」 と、語っていた。

    「10年も監禁など、そんな事が実際にできるんだという
     希望を垣間見せられて、辛い。」 と。
    「もちろん、そんな犯罪はしないけど」 の注釈付きで。

    これを読んだ時に、納得した。
    なるほど! 特殊な嗜好を持たない者は
    事件の詳細を聞くと、同情や怒りを感じるけど
    同じ嗜好のヤツらは興奮するんだな!!

    これでは詳細報道は、妄想をあおるだけで
    まったく抑止力にはならない。

    では何故、詳細報道に抑止力を認めるのか?
    “一般人” なら、被害者の名前や顔、被害の状況などが
    詳細にわかればわかるほど、他人事に思えなくなり
    怒りや悲しみが増す。

    こんな事件が起きちゃいけない、と、犯罪を憎む。
    注意をする。 周囲に目を光らせる。
    皆が防御姿勢を固めていったら、犯罪の起きにくい地域になる。

    これには弊害がある。
    犯罪者の更正を許さない社会になるのである。

    一度罪を犯した者は、自分が “何者” かを知られたら、
    周囲の白い目に耐えられず、更正のチャンスを逃すだろう。

    だが私は、残虐な殺人や性犯罪を起こした者は
    許されなくていいと断言する。

    いくら白い目で見られようと、それは自業自得だ。
    罪の大きさに比例して、他人の目の白さも激しくなるんだぞ。

    それでも、自分の犯した罪を一生ひきずりつつ
    大人しく真面目に生きるのが “更正” だろう。
    普通に生きるのが更正じゃねえんだぞ。
    何、全部水に流そうとしてんだよ。

    そんなん再犯の言い訳にならんよ。
    被害者は無理やり命を奪われたのに
    しでかした自分が生きているだけ、ありがたいと思え。

    よって、私は犯罪の詳細な報道を望む。
    ほんとイライラさせられるが、昨今の凶悪犯罪のせいで
    そこらを歩くガキどもを、注意して見守るようになったからだ。

    不審者っぽいのも、怪訝な顔で見るし
    不審車のナンバーをメモる事もするようになった。

    でも、下着同然な格好で、夜遅くにウロついてる小娘ども
    おめえらの事までは、いくら何でも面倒見きれんぞ。

  • 狙われる幼女

    ジョンベネちゃん殺人事件の容疑者が逮捕された。
    タイに在住していた、元学校教師のジョン・カー容疑者42歳。
    (こいつのズボンの履き方は何なんだ?
     ハイウェストで上着INが流行ってるのか?)

    この驚く展開に、世の同情は両親に一気に集まっている。
    皆、あの家族が怪しいと思っていたからである。

    私のこの事件は、兄が犯人だと予想していた。
    事件の詳細をあまり知らないので、根拠はない。
    ただの勘なので、説明は不能である。

    この事件の犯人が本当に、あの引き上げズボン男なのかは
    まだわからんが、私が気になるのは別の事である。

    たとえ外部のヤツの犯行でも、私は両親に同情はできない。
    子供に大人のような格好をさせ、人前で踊らせていたからである。

    まだネットも普及していず、ロリ犯罪も耳にする事もなかった昔
    幼稚園の運動会を盗撮に行くマニアの話を本で読み
    世の中には普通の感覚ではない人がいると知った。

    私がジョンベネちゃん事件に興味がないのは
    報道を初めて見た時に (鬼みたいな事を言うが)
    「幼女にこんな事をさせてた親の自爆だろ」 と、思ったからなのだ。

    更にきっつい事を言うなら、しょーもない一家だと思う。
    日本人からは、無法地帯のような国に見えるアメリカで
    幼い娘を着飾らせて、媚を振りまかせるなど
    襲ってください、と言ってるようなものじゃないのか?

    えらい裕福な家庭だったらしく
    それだけでも、誘拐などの危険性が高いのに
    この両親は、自己満足のために
    娘のリスクを増やしてしまったと思う。

    子供が仮装をして踊り歌うのを、普通の人は微笑ましく見る。
    それが可愛い自分の子供なら、なおさらだろう。

    でも、これに欲情するヤツもいるのを
    親なら知っておかなければならない。
    ワカメちゃんのパンチラファッションにすら
    妄想を抱くヤツもいるんだぞ。

    てか、まだ性の意識もない子供を着飾らせ
    クネクネ妙な色気を出させて踊らせるなど
    将来その子をどういう人間にしたいんだよ?
    わざわざ子供をリスキーに育ててるとしか思えない。

    10年前のジョンベネちゃん事件の時代ならまだしも
    現在は、こんだけ幼女が性犯罪の対象になってるのに
    この前も、こうだくみ (変換がめんどくせえ!) の曲で
    幼女に “エロ可愛い” というダンスを踊らせる番組をやっていた。

    母親たちは、我が子のダンスに大喜びだったが
    子供にエロを表現させるなど、何を考えてるんだ?
    まるで場末のストリップみたいで、嘆かわしかったぜ。

    子供にこんな事をやらせて喜ぶ親が、育てる子供たちって
    中高生になったら、夜中にフラフラ出歩いたり
    ビッチみたいな格好をしたりして、犯罪に遭うんじゃねえの?

    今は、どんだけ注意をしても危ない時代である。
    子供を閉じ込めておくわけにもいかない。
    変質者は、何が起爆剤になるかはわからないから
    何をしても、100%の安全は保証されない。

    変質者の身勝手な欲望を恐れて
    したい事もできない、着たい服も着られない
    行きたい場所に行けない、など、我慢ならないと私も思う。

    でも、我慢できないヤツが犯罪に走るように
    我慢できないヤツが犯罪を呼び寄せるのも、また現実なのである。

    まともなしつけや教育が、子供を様々なリスクから守る鍵だと思う。

    お遊びもほどほどにな。

  • ヘナ続報3

    相変わらずヘナを実践している。

    先日、グリーンノートというメーカーの
    一番濃いブラウンヘナを試してみた。
    これはヘナベースに、天然染料のインディゴとアムラを配合。

    私の天然まだら茶髪が、見事に黒くなった!!!
    もう、嬉しくて嬉しくてー。

      <ヘナについての今までのまとめ>
    ・値段はどこも100g1000円ぐらい。
    ・ヘナはそりゃもうツヤツヤ天使の輪になるが
     実際の手触りは固くキシキシ。
     (これは私が石鹸シャンプーを使用しているせいかも)
    ・ヘナ100%は、地毛色によっては昔の赤チンの発色になる。
    ・オイルや卵など、混ぜ物が可
    ・お湯で溶いたら、数十分~数時間寝かせなくてはならない。
    ・匂いは強烈。

      <インディゴ、アムラ (天然染料) 配合ヘナについて>
    ・インディゴやアムラ配合だと、普通の茶色になれる。
    ・値段はどこも100g1500円ぐらい。
    ・ヘナ100%より、髪の手触りは悪くなる。
    ・混ぜ物をしても良いかが、まだわからない。
    ・お湯で溶いたら、すぐ髪に塗布しなければならない。
    ・ヘナ100%より、匂いはまだマシ。

      <ヘナ使用時の洗髪剤の色落ちの違い>
    普通に市販されているシャンプーの洗浄成分は
    硫酸系、アミノ酸系、石鹸系。
    (他の特殊洗浄成分は使ったことがないので省く)

    ヘナの色落ちが激しい順番は
    石鹸系 > 硫酸系 > アミノ酸系

    ただし石鹸系を使用しても、色落ちは洗髪2回目ぐらいで止まる。
    (これは、洗髪時の泡の色で判断)

    ヘナの退色は、3週間~1か月。
    これは、どの系統のシャンプーを使っても
    不思議に違いがないように思われる。

    ヘナは面倒と思われるかも知れないが
    染色前に洗髪は、合成毛染め剤でも同じだし
    ヘナの製品によっては、洗髪効果のあるタイプもあるので
    事前洗髪、後洗髪をせずに済み、逆にラクである。

    塗布後の放置時間は、「2時間ほど。 長ければ良い」 と
    アバウトなので、これも気を遣わなくていい。

    たんぱく質が含まれていない物は染まらないので
    床に落としても支障はないし、浴室に着色しないのでいい。
    (タオルや服やじゅうたんに落ちたのも、洗えば落ちた)

    私の場合、手足や顔についても何故か染まらなかった。
    美容院でヘアマニキュアをした時に
    頬に付いた時は、1週間ぐらい落ちなかったのに。
    (除光液で落とそうとして、かぶれたよ・・・)

    ヘナ100%の朱金色で、一時くじけそうになったが
    インディゴやアムラ配合のヘナを、使い続けようと決心。
    これだと、ちゃんと黒めの髪色になってくれる。

    それに、何よりもこのツヤは、ほんと捨てがたい。
    元々直毛で、寝グセに割と苦労してたんだけど
    髪がストンと落ちてるって感じで、その悩みもなくなった。

    ただ、髪質の見た目は重いと感じる。
    黒くてツヤツヤ、ってのは、ゴキブリを連想させるし。

    難点はただひとつ。
    不器用だと、隅々まできっちり染められない。
    お湯で溶いたヘナは、ウグイス色の泥そのものなんだよ。

    これはヘナを大量に使う事でカバーできるけど
    大量の泥を頭に塗ったくってみい、そりゃあ重いんだぞー。

    ま、王冠をかぶっている、と脳内変換すりゃオッケーだがな。

    ヘナの使用レポートは、カテゴリーの “美容” にあるので
    そこも参考にしてください。

  • ボディケア

    ナイスバディは唯一、親のDNAに感謝すべきもので
    自分の努力でなったわけじゃないから、放置してても良いんだが
    美しいものはお手入れも楽しい!
    という心理から、ボディケアにも力を入れている私である。

    美人なんか、さぞやお手入れやメイクが楽しかろう、と思う。
    私は目が悪いので、そこらへんはクリアしててラッキー!
    ま、愛を込めまくって見れば、何でも可愛く見えるもんよ。

    うっとりと自分の体に酔いしれて、お手入れを楽しくしてたら
    ナイスバディの上に、モチ肌にもなってて
    まさに無敵のビュリホーバディになったわけだが

    夏の暑さにヤられた自画自賛は、このぐらいでよろしいでしょうか?

    さて、入浴中のビューティバトルは次回においといて
    今回は風呂上りのボディケアの経験談。

    市販のボディケア品は、使う部分によって細かく分けられている。
    全身用はもちろん、バスト用、脚用、ケツ用、ヒジヒザかかと用。
    これに加えて、脂肪分解や保湿、美白、ムダ毛を薄くする用、等々
    と、効果別にも揃っている。

    胸にはバスト用、ヒジヒザには美白用
    肉が付きやすいと言われてる部分には、スリミング用
    かかとには強力保湿用、他は通常保湿用
    と、5種類は常備して、塗りまくっていたわけだが
    これに掛かる金額がハンパではない。

    ボディ用は、上質な香りを塗りたかったので
    1個5000~7000円のを使っていた。
    あれこれ比較したかったので、同じ製品をリピートした事はない。

    これを長年続けていたのだが
    貧困になって、使用コスメを見直す必要に迫られ
    ちょっと脳みそを使ってみた。

    まず値段だが、私は家の中では香水を使うので
    そんなに切羽詰って、上質な香りとやらにこだわる必要はない。
    よって、安物でオッケー。

    次に使用数。
    実際5種類を使うのは、フタの開け閉めだけで面倒なほどである。
    それは好きでしてるので、いいんだが
    本当にこれだけ用意する必要があるのか?
    ちゃんと効果が出てるのか?

    これが、NOっぽいんだよな・・・。

    特にスリミング用は、予防のために使っていたんだが
    私の最小限の脂肪にも、はっきり言って効果がない。
    バスト用も、使ってて何の変化もなし。
    (いや、別に乳をどうしたいわけでもないんだが)

    色んなブランドの色んな製品を使用したけど
    違いは、香りや塗り心地と保湿力ぐらいのものだった。

    余裕があるなら、効果を夢見て使い続けてもいいけど
    そんなんやっとる状況でもない。
    シビアに考えて、今後は皮膚のタルミに重点を置くべきである。

    よって、スリミングじゃなくリフティング
    もしくは、徹底した保湿が必要である。

    よし、バスト用と、高級なのを1個にしよう、と
    SK-○の1万円のを使ってみた。

    もう、これがまた 「???」 なのだ・・・・・。
    1万円という値段が、多大な期待をトッピングさせるせいか
    こんな可もなく不可もないものを
    しかも、腕や脚ごときに1万円、と、腹まで立ってくる。

    これじゃ3000円ぐらいので良いんじゃないのか?
    と、安物にシフトしたら、余計にムカついた。
    今までの値段は何なんだよ? って感じである。

    とことん調子に乗って、数百円のニベアにして絶望感を味わったさ。
    SK-○より良いんだよ・・・・・。

    何? 長年使い続けると差が出るんか?
    数百円と1万円で、そんな賭けをできるかよ。

    今は2000円以下限定で、自然派ボディコスメを試しているが
    自然の香りって臭えよな。
    香りはある程度、調合されてた方がマイルドだ。
    それに無添加にこだわったやつって、どうしても使用感も悪い。

    オーストラリアのアロマボディクリームなんか
    肌に塗った後に、しばらくしてこすると
    消しゴムのカスみたいなモロモロが出るんだぜ。
    何でここまで、なじまねえんだよ。

    バスト用も値段を下げて、ずっと使っているが
    何でここまで乳に変化がねえんだよ?
    しつこく、「どうしたいわけでもないけど」 と
    言い訳がましい前置きを付けて言うが
    ボーン! とか、キュッ! とか、パ-ン! とか
    何か色々変わりようもあるだろ。

    ああもう、乳用も外すか・・・・・?

    ボディ用化粧品は、保湿以外の効果は・・・ないに等しい。
    悲しい事だが、これが今のところの結論である。

    とは言っても、保湿がすべての基本なので
    ボディ用化粧品は必要である。

    スリミング用は、ものすげえ大量に塗れば効くらしいが
    そんな実験は、栄養不足の貧乏人な私には無理。
    大富豪のデブに頼め!

    化粧品は世界中に星の数ほどあるのでr
    まだまだ、あれこれコスメ遍歴を重ねるつもりだが
    今のところ、価格的に割に合うのは、ニベアである。

    顔のお手入れで迷いが出た時に
    ニベアを思いついたのは、この経験からなのだ。

    他の高級ブランドに、ほんと問い詰めたいよ。
    何でこういう感想になるんだよ?
    各ブランド別、値段別に、もちっと明確な違いを出してくれよ
    化粧品全部に期待できなくなるだろ!!

  • バレエ

    バレエやソシアルダンスを観るのが好きである。

    子供の頃から、自分の体が激しく固いので
    柔軟な人が羨ましくてしょうがないのである。

    だったら、床運動を観てればいいと思うだろうが
    あれを観るぐらいなら、雑技団でいいんじゃないか?
    やっぱ美しいっぽいものを観たいんだ。

    ソシアルダンスはともかく
    バレエを観ていると、何というか、不思議なのだ。

    異生物間恋愛 (白鳥の湖) 、焼き鳥 (火の鳥) 
    死に掛けた鳥 (瀕死の白鳥) 、妄想ジジイ話 (ドン・キホーテ)
    ガキの寝ぼけ夢話 (くるみ割り人形) などなど
    これらを、つま先立ちで回ったり跳んだりして
    ああ・・・、何だか大層な事をやっとるなあ・・・、って感じ。

    これが旧ソ連の人々には、一番の娯楽だったんだろ?
    各町には必ずバレエ劇場がひとつはあって
    バレエダンサーは花形職業だと聞いたぞ。

    ・・・このお遊戯会が・・・?

    何を情緒のない見方をしとるんか
    それで楽しいんか、と、激しく追求されそうだが
    これが、何か知らんが楽しいのである。
    (感性が欠如しているくせに
     こういう芸術的なものに、興味があるんだ。)

    大体、演劇とかでも、劇場で観ると
    役者たちが大声を張り上げ、大げさに動き回り
    現実にそんなヤツはおらん! だろ?

    あれは遠くで観ている人のために
    デフォルメされているんだよな。
    観ていると、とても気恥ずかしいがな。

    ソシアルダンスは、最近TV番組でもよくやるが
    本場のダンスはあんなもんじゃない。

    イギリスのブラックプールっていう大会を観た事があるが
    選手たちは会場中を全力疾走し回っていて
    もうゼイゼイで、すんげえハード! と、驚いた。

    それまでは、エロオヤジとホステスがテレテレ踊るもの
    と、思っていたんだが、それを観て興味を持ったのだ。
    どこの世界も、プロは凄いよなあ。

    パソコンTVで、アメリカの男性のみのバレエ団
    グランディーバを観たが
    感想は 「熊川哲也って上手いんだなあ」 だった。

    熊川哲也ってのは、日本人で初めて
    イギリスのロイヤルバレエ団で、プリンシバルになった人で
    これはどんだけ凄いかというと
    日本人のF1レーサーがシーズン総合優勝するぐらい?

    いや、グランディーバも上手いらしいんだが
    私クラスの素人になると、何かと比べないとよくわからんのよ。

    どうやら、コメディバレエ団らしいんだが
    バレエに詳しくないので、どこがギャグなのかがさっぱりだった。

    ああ・・・私も180度開脚をしてみたい、と願うが
    中学の時から、前屈で指が床に付かなかった、この鋼鉄ボディ
    クレ556でも注入したいぐらいだぜ。

  • 日焼け止め

    UVカット剤とも言う。
    UVとは、ウルトラバイオレット、紫外線の事だ。

    地上に降り注ぎ、人体に害を及ぼす紫外線は2種類。
    A波は、皮膚内部に侵入し、細胞を破壊する。
    B波は、皮膚表面を焼けど状態にする。

    どっちも皮膚ガンの原因であり
    活性酸素の発生、シミ、シワ、乾燥、毛穴肥大、と
    美容上のすべてのトラブルの元になる。

    これを防ぐのが、日焼け止め。

    UV-Aのカット効果は、PAで、+の3段階で表示される。
    PA+ ・・・・・・ 効果がある
    PA++ ・・・・・ かなり効果がある
    PA+++ ・・・・ ひじょうに効果がある

    もう、おめえはどうした逃げ腰な表示なんだ?
    と、追い回したいほど、あいまいな表示だ。

    UV-Bのカット効果は、SPFで
    最大数値は、SPF50+。
    これ以上の数値は、日常生活では必要ない上に
    逆に成分による刺激の方が、肌に悪いからだ。

    この表示の基準は、世界的に統一されてはいない。
    足並みを揃えている国、団体はあるが
    (日本は、日本化粧品何とか会?みたいなとこが決めている)
    実際にその効果があるかどうかは、素人には判別できない。

    SPFの場合は、塗って20分後に日焼けを始める = 1 で
    SPF10なら、10×20=200で
    塗ってから、3時間20分は日焼けをしない。

    ・・・と、思うだろ?
    これが違うんだよな。

    まず、メーカーの実験の段階での塗る量は
    20c㎡ に、500円玉1個分で (この数字、記憶に自信なし)
    これでSPFを設定していると聞いた事がある。

    これを実生活でやると、すんげえ厚塗りになる。

    次に、何度調べてもよくわからんのだが
    何となくボンヤリとわかる範囲で説明すると
    日焼け止めってのは塗ってる間、日焼けをする危険性を減らすだけで
    紫外線を100%遮断はしてくれない、みたいな。

    SPF20より、SPF30の方が
    その一瞬で、紫外線をカットしてくれる確立が1.5倍ってわけ。

    な? よくわからんだろ?
    上のSPFの “20分何たら” って基準を
    何故持ち出すのかがわからんほど、意味が違うんだよーーー。

    ここらへんを、うっすら踏まえて日焼け止めを選ぶべきだが
    紫外線カット成分ってのは、温度や湿度、酸化で変質しやすく
    塗ってても、開封して保存してても
    紫外線カット効果がすぐ、なくなるので

    1.信頼できるメーカーの
    2.新しく買ったのを (特に開封後の長期保存はNG)
    3.大量に塗り
    4.2時間置きに塗りなおし
    5.汗をかいたり、こすったり、濡らした場合はすぐ塗りなおし
    6.後は日傘、防止、長袖、UVカットサングラスで
      物理的に防御をして、日陰を選んで移動する

    ここまでして、完璧な紫外線対策なのである。
    ・・・普通の生活のためには、ある程度の諦めも必要だよな・・・。

    ちょろっと成分の話。
    紫外線カット剤には、散乱剤と吸収剤がある。

    散乱剤は、早く言えばアルミ板みたいなんを皮膚に貼り付け
    紫外線をはね返して、皮膚を守る。
    欠点は、塗り心地が悪く、白浮きしやすい事。
    ほら、なんせ、チタンとか亜鉛などの金属だから。

    吸収剤は、紫外線を吸収して、化学反応を起こして
    熱エネルギーに変えるという、驚きの仕組み。

    日焼け止めを塗って太陽にあたり、肌表面が熱く感じた事がないか?
    その時が、吸収剤が変身してる真っ最中なのだ。

    この吸収剤自体が刺激になる人や
    変身時の発熱で、肌に刺激を受ける人もいるので
    敏感肌用には、吸収剤不使用の日焼け止めも多い。

    そんな一部では悪者扱いの吸収剤を、何故配合するかっちゅうと
    散乱剤成分と違って、使用感がいいのだ。

    散乱剤だけでSPF30だと、バカ殿になるけど
    吸収剤とあわせて、SPF30に調整した場合
    厚化粧おばさんクラスにまで抑えられる、って感じかな。

    今はかなり進化して、散乱剤も徐々に自然な塗り心地になってるから
    吸収剤がイヤな人は、不使用の日焼け止めを選べばいい。
    「紫外線吸収剤不使用」 って、誇示してるから、すぐわかる。

    最後に日焼け止めの落とし方。

    あくまでも目安だが、SPF15以上なら石鹸では落ちないらしい。
    特に “ウォータープルーフ” って書いてあるのは手強い。
    必ず、メイク落とし用のクレンジング剤を使ってほしい。
    顔でも体でも、塗った部分全部!

    それでも落ちないものもあって、そういう日焼け止めには
    専用クレンジングってのが、一緒に売ってるはず。

    敏感肌やベビー用は、「石鹸で落ちます」 と書いてある。
    が、落ちないものが多い!!!!!

    すんげえ固い泡で、何度もしつこく洗えば落ちるんだろうが
    クレンジングを使った方が、まだラクで肌にも良いわい!
    素直に最初から、クレンジング剤を使ってほしい。
    体には安物でいいから。

    日焼け止めが落ちたかな? という目安は
    まず、肌のキメをジーーーーーッと凝視する。
    腕とか、よく見ると3角形になるように線が入っているだろ?
    その線に白いものが残ってないかを見るのだ。

    あとは、手触りや光沢、質感でヘンだと思ったら
    肌をに水をかけて、そのはじき方を見る。
    日焼け止めを塗っていない部分と、はじき方が違うのなら
    日焼け止めが肌に残っている証拠。

    もちっと丁寧にクレンジングをするようにしよう。
    肌に小さい円を描くように、クルクルゆっくりと優しくなでる。

    クレンジングは濡れた皮膚では、必ず落とす機能が低下するから
    「濡れた肌でもオッケー」 と、書いてあっても
    絶対に乾いた肌に使え! 濡らすな!!
    メーカー、デカく出るな!

    で、クレンジングの後は、むちゃ泡立てた石鹸で
    クレンジング剤を洗い流す。

    石鹸洗いがいらないクレンジングもあるので
    どうしても面倒くさいのなら、それを使うのも手。
    サッパリした洗い上がりのものは、まず存在しないけどな。

    肌に汚れを残すと、ブツブツやボロボロやニキビや
    皮膚病の原因にもなるので、あまり軽く考えちゃダメだぞ。
    かと言って、洗い過ぎも悪いので
    そこは自分の肌の様子を見つつ、だな。

    日焼け止めってのは、能書きにどう書いていようが
    これだけ落ちにくいものなのだ。
    こんなに能書きがウソな化粧品もねえよ、ってぐらい。

    いまや、紫外線カットは美容の域を出て
    健康維持のテリトリーにいる。
    女性だけの問題ではなく、男性や乳幼児にも必要な予防である。

    そこの他人事にしている男子供ども、ちゃんとせえよ?