投稿者: あしゅ

  • ポト戦記 3

    夕べのポトは最悪だった。
    チョウチャンやちゃあこがいないせいか
    最初から意味もなくテンパってたんだが
    多分、知らないであろう人もいて、すげえ緊張した。

    そこで一発目に味方に誤爆して、そういう時に限ってコアで
    一気に脳内はパニックになった。

    こういう時の私は無残である。
    脳内で高速でモザイク模様が流れる。
    視覚も侵されるんか、どこに誰がいるかどころか
    自分がどこにいいるのかも判別できなくなる。
    誰が何を言ってるのかも
    通常の10分の1ぐらいでしか認識できない。

    たとえて言えば、足の遅いダチョウに追いかけられてる時の心境だ。
    普通のダチョウなら、即行で蹴り殺されてある意味スッキリ、なんだが
    モタモタと、しかも本気の形相で真後ろを延々と追われる。
    ・・・考えるだけで恐ええええええええええ!

    書いてると、何かの病人のようにも思えて
    我ながら 「おいおい大丈夫かよ」 と、呆れてしまうが
    実際には、かなり大丈夫ではない事であろう。

    「落ち着け、落ち着け」 と、念じつつ
    何とか平常心を取り戻そうとしていた時に、悪魔は来た。

    「あっちゃーん、復帰おめー」

    ・・・そう、コチャストーカーのロマン中尉である。
    部屋の外で大人しく待っていれてばいいものを
    こいつは、人が入っているとわかりきってるトイレのドアを
    ドンドン叩き続けるようなマネをする。

    これで私のパニックは、再びゲージアップしたが
    ロマンは構わず喋りまくる。
    返事とバトルで、目が渦巻き模様になってるのに
    私にしては、とても奮闘していたと思うんだが
    気付けば、何と私と敵の1:1になっていた。

    私は結構HPがあり、相手は死に寸前。
    これはさすがの私も勝たねば、立つ瀬がない。

    こんなにアワアワしたのは何年ぶりだろう?
    もう、ロマンに返事もできない。
    1:1は、すぐ自分の番になるのだ。
    よって、ロマンには無言を貫き、必死で撃った。
    ロマンもポトラー、察してくれるだろう、と思ったら・・・・・甘かった。

    「あっちゃんのキレイな足が好きーーー」
     (私にコア、ドーン! ヒイイイイイイイッ)
    「また写真を見たいなー」
     (私、大幅にはずす。 げえええええええええっ)
    「今度は○○な○○の○○で撮ってね」 (うろたえて文字を読めず)
     (相手の弾、私をかする。 あっぶううううううううう)
    「あ、でも足毛は剃ってね。 冬は剃らないのかな?」

    「私は毛深くねえ!」 と、つい返事をしてたら
    またまたコアドーンときて、私、瀕死。 ああああああああああああああ!

    こいつのセクハラコチャに気を取られている場合じゃねえ! と
    死にもの狂いで撃つも、スカスカ。
    背中には汗びっしょりで、何でゲームごときでここまで焦らされるんだと
    自分を不憫に思い始めてきた私の心も知らず
    ロマンはしつこくコチャを入れ、私をガンガン追い込む。

    結局は、神の温情で何とか勝てたのだが
    もう今日は燃え尽きて、指1本動かしたくねえ、というのに
    ロマンが入室したので、続行せねばならん。

    こいつってば、ノンキな事に、入室するなり
    「いつ使用済みパンツをくれるのかなあ?」 だ・・・。
    益々変質者に磨きがかかって、つい尊敬してしまった私もどうなんだか。
    ほんっと、こいつほど私にダメージを与えるヤツも、そうはおらんぜ。

    身も心もボロボロになりつつ、何とか数ステージをこなしたが
    脳みそが1mmも働かず、「うま」 とか 「おしい」 しか言えない。
    私が無言になってる時は、パニくってる証拠である。

    とどめが、自分の下の足場を壊され立ち往生した時に
    ロマンが 「あっちゃん、移動すれば乗れるよー」 の言葉に
    素直に移動したら落ちて死んだ。 HP満タンで・・・・・。

    また、こいつはテキトーな事をおおおおおおおおおおおおお!
    と、ロマンに怒りをぶつけたら
    「何してんだよー、左じゃなく右にだよー」 だ・・・。

    そこでやめたが、寝れるわけもなく。

    私がポトで、ここまで激しく動揺するのは
    人に迷惑を掛けているというプレッシャーからである。

    これを言うと 「そんなに気にしてないって」
    「ランクを気にするなら、あしゅらと遊ばないよ」
    と、皆言ってくれるのだが
    私の場合、信じられない失敗を繰り返すから恐いのだ。
    知らないヤツとか絶対に 「何だ? こいつ」 と思うぜ?

    こんな私の悩みを解決しようと、特訓してくれるヤツもいたが
    何で上手くならないんだ?????

    私は、自称オールマイティプレイヤーなのだが
    ここまでできない事なんて、他にないぞーーーーー。

    あ、緻密な指先の作業は苦手だな。
    ポトと相性が悪いのは、これが関係してるんだろうか?

  • 悩み相談

    近所の友人が遊びに来てグチった。
    パート仲間に集団イジメに遭っているそうだ。

    どんなイジメなのかを聞いたら
    遠巻きにチラチラ見つつ、何か言ってクスクス笑う
    というような事をされていると嘆く。

    友人と親しいパート仲間が探ったところ
    その友人の服装が 「ダサい」 とか
    「子供のしつけがなっていない」 とかのイチャモンらしい。

    それを聞いて、私は呆れた。
    「あああー? 殴る蹴るとか、靴に画びょうを入れられるとかじゃねえの?
     だったら、それ、何の支障もねえじゃん。
     逆にそういうヤツらと仲良くなったら、公園で群れ、PTAで群れ
     年中、人の悪口を一緒に言ってなきゃなんねえぞ。
     そんな事に時間を潰したくねえだろ。
     放置して、自分は自分で好き勝手にしとけよー。」
     
    「でも、色々言われてて、すごい不愉快・・・。」

    「あっほーーー、何の関係もないヤツにある事ない事言われて
     それでどうあるんだ?
     そういう悪役体質のヤツにゃ、主役は言われてなんぼだろ。」

    我ながらムチャクチャ言っとるな、とは思ったが
    私に相談を持ちかけるというのは、こういう事だ。

    絶対に、事なかれで丸く治める方法は言わないし
    優しい言葉もないなら、思ってない同情もしない。

    それをわかってて、私に打ち明けるんだろう、と思っているから
    私も遠慮なくビシビシ言う。

    私が相談をする場合は、どうしてほしいかを告げる。
    「解決策を出して」 とか、「とにかく私の心を落ち着かせろ」 とか
    「安心させて」 とか、具体的に指示する。

    で、出た案に 「それ、ちょっと弱い」 などと、ダメ出しをして
    「どないせえっちゅうんじゃ!」 と、怒られる事も多々。

    でも、わかりやすくて良いと思わんか?
    私は、聞いてもらうだけでスッキリ、って性格ではなく
    とにかく、解決、対策、進展、を望むセッカチなので
    私の脳みその足りない部分を、人に補ってほしいのだ。

    結局、友人は、「救われたーーー」 と、言って、明るく帰って行った。
    私のあの暴言集のどれに救われたんやら・・・
    という疑問は残るが、とにかく、めでたしめでたし、だ。

    しかし、子供もいるイイ大人が、何でイジメなんかするんやら。
    そんなこっで、我が子が真っ当な人間に育つんかのお。
    人の悪口を言って楽しいとか、仲間の結束を固めようとか
    諸刃の剣と気付かんのかな。

    せっかく嫌いなヤツがいるんだから
    正面切ってギャアギャアとケンカすりゃいいもんを
    えれえ、せせこましい地道な作業をして、ほんっと大変だぜ。

    私も、いたるところでそういう目に遭ってきたようだが
    まったく、気付かなかった・・・・・・。
    後になって友人に思い出話をされて
    「えええええええええっ」 と、なるのだ。

    多分、気付いても、まったく気にしなかっただろう。
    こういうザツな性格が、人の癇に障るんだと友人に指摘を受けた。
    通りで、黙って周囲から消えるヤツが多いわけだ・・・。

    だけどな、繊細なヤツは、普段からチクチク針で刺すような痛みを
    こまめに受けているようだが
    私のような鈍感なヤツは、ある日突然
    鈍器で後頭部を思いっくそ殴打されるような激痛が訪れるんだぞ。
    結果的には、同じような量の痛みにならんかあ?
    最終的にゃあ、分割か一括かでプラマイゼロだろ。

    と、こういう主張をするから、人望がない、とな? シクシク・・・

  • ポト戦記 2

    ポト復帰をしたら、どうしてもポトの話題が多くなるなあ。
    ま、私の、進歩もせず後退もせずの見事な停滞を見れば
    「相変わらず」 と安心する不届き者もいるだろうし。

    夕べは、ちゃあこが召喚呪文を唱えやがったので
    パシリの私は、壷の魔王の気持ちに共感しつつ
    そそくさと駆けつけて、ロビーで三つ指ついてお待ちした。

    米つきバッタのように、ちゃあこにペコペコする私を
    不憫に思ったのか、チョウチャンが部屋を立ててくれ
    そこで下克上のポト開始。

    いやあー、夕べはメンバーが悪かったぜえー。

    ついうっかり気付かずに味方チームに入ってしまったけぇまは
    私に撃ち込みたくて撃ち込みたくてしょうがないらしく
    「でも、ここでチーム移籍をしたらカンジ悪い」 とでも
    計算しとるのか、隣で妙な葛藤の空気がムンムンと漂わせ
    怪しい事この上なかった。

    けぇま、おめえ、陰謀臭えんだよ!
    しかも誤爆のフリして私を直撃したろ?
    しかもしかも背面コア!!!!!
    みーかーたーのわーたーしーにーーーーーっ。

    おめえ、次もぜってーーー味方ね!
    一生、背後で葛藤しとれ。

    無職になったかずちも来た。
    こいつはオノレの激動の人生に、どこかが壊れてしまったんか
    パトル中、ある商品名を出し、それが気になって
    皆が次々にググりに行くという事態になり
    その商品が面白い物だったら、一件落着でホノボノなんだが
    何と、オトナのオモチャで、全員が激しく落胆させられた。

    にも関わらず、駅前マッサージについて熱弁をふるい
    ちゃあこのパンツの形状に興奮し
    部屋はエロ1色に染まってしまったのであった。

    その片棒を担がされた私は、調子ブッこいていたら
    主ちゃあこからお叱りを受け、お仕置き決定である・・・。

    歯科医の次は獣と浮気をする予定のやすし
    北海道は広いので、とても当たりやすい尚臓
    特選ギルドに苦情を言ったにも関わらず
    きっちり集中攻撃をしてくるいのすけ
    と、ロクでもないメンバーの中でボコられた私は
    ドクロから白い灰にランクダウンしている事であろう・・・。

    腕は、相変わらずいつもの私だったぞ。
    上手くもヘタにもならず、もう固定だな。

    タンクをランダムにしている理由は
    各機種の微妙な違いも私にゃ意味なし、っちゅう事だ。

    とりあえず、私とバトる時の心得は
    思った方向に弾が飛べば 「おしい」 で
    敵の近所にでも着弾したら 「すげえ!」 な感覚でよろ。
    万が一、当たったら、神扱いも忘れんように。 ふっふっふ

  • 堀江メール疑惑

    今、ちまたで大騒ぎのメール問題に対する私の推理。

    まず、永田議員は、質問前にあのメールを
    民主党上層部に持っていった。
    民主党では、ちゃんと下調べをし
    「これは間違いない」 と、永田議員にGOを出した。

    これが私の推理である。
    何故こう思うのか?

    今回の事件を聞いて、国民ほぼ全員が
    「何で質問する前に調べなかったんだ?」 と、思うだろ?
    民間でも普通するよな。 しないなんてありえない。

    しかも永田議員は、片山さつきの後輩で
    官僚キャリア上がりの議員だそうじゃないか。
    それが、そんなバカな先走りをしたとしたら
    民主党どころか、国会議員や官僚に対しても
    「おめえら、アホ揃いですかい・・・」 と
    すげえ絶望的な気分にならんか?

    だから、私の今回の推理は予想とかではなく
    頼む! こうであってほしい! という願望なのである。

    つまり、今回のメールには
    きっと “証拠” も、ちゃんと付いてきていた。
    調べても簡単にはニセモノだとわからない堅固な証拠が。
    だから永田議員もあれだけ強気だったのだ。

    メールの差出人と受取人が同じとか
    文中の些細なおかしさは、あれは目くらましである。
    完璧じゃないと見せかけるための作為だ。
    完全体な証拠というのは、逆に怪しまれるであろう。

    だが、質問の後、様子がおかしい。
    お調子者の武部幹事長はやたら冷静だし
    小泉総理はすぐさま 「ガセネタ」 と断言。

    民主党上層部が不審に思い、再度調べたところ
    「こりゃ騙された!」 と、なった。

    民主党をここまで騙せるほど、緻密な捏造をしたのは?
    それはもちろん自民党上層部である。
    目的は、他問題から国民の目を逸らせる事と民主党の弱体化である。

    小泉総理は運が強いのではなく、すげえ暗躍するヤツなのだ。
    日本も昔から、暗殺や陰謀など、裏舞台はドロドロだった。
    それを今していても何の不思議もないどころか
    世界と渡り合うには、表門だけ出入りするようなヤツではヌルい。

    永田議員の独断じゃないと思う理由は
    民主党が永田議員を切らないからである。
    最低、前原党首と永田議員の辞職で事は収まる。
    それをしないのは、民主党上層部がかなり関わってるからで
    ひとりふたりの首を切って済む状態ではないからだと予想する。

    この捏造の黒幕が自民党だと思う根拠は
    武部幹事長の冷静さと、小泉総理の穏便さ、
    それに 「おまえら騙されやがって」 という嘲笑の少なさ。

    騙したヤツの追求が甘い事などから
    裏で民主党は自民党と何らかの取り引きをしたと想像する。

    というのが、私の憶測である。
    ほんと、この通りであってほしいよ。
    国の中枢を担うヤツらがバカ交じりだと、日本の未来は暗いぜ・・・。

    真実なんか明るみに出さんでいいから
    裏で活躍しといてくれーーーーー!

  • ポトリス戦記

    夕べ、ちゃあこに尻を叩かれつつ、ようやくポト復帰をした。

    最初はチョウチャンとちゃあこの3人で遊んだんだが
    タンクの移動方法すら忘れていて
    Aとか押して 「動かねえ!」 と、動揺していたら
    口にしてないのに、見抜かれて親切に教えてくれた・・・。

    すげえ助かったぜ。
    あのままだと、永遠にその場に根付いていなきゃなんなかったよお。
    けど、何故わかったんだ?
    あわくってるのが丸わかりだったか? とほほ・・・

    さて、肝心のポトの腕前はというと
    復帰したのは2年ぶりぐらいなんだが
    その間のブランクを微塵も感じさせない
    まったく変化なしな当たり具合だった。

    それどころか、私にしてはいいとこ突くので
    「こ・・・これは、今日は神が半降りしとる!」 と
    ちゃあこをイジメるという当初の目的も忘れ
    ついついポト自体に熱中してしまい
    ちゃあこへの誤爆も1~2発しかできず (しかも詫び入れずw)
    今日になって激しく後悔しているていたらくだ。

    これは私には練習意味なし、って事じゃねえか?

    ブランクはない、と言っても、激しく余裕がなく
    コミュニケーション技術が激しく低下していて
    (おう! 以前にも増してだ)
    背景にまったく気付かなかったり
    (新背景の寿司屋のオヤジ、気付いたら最後、気が散ってしょうがねえ!)
    チャット文字に気付かなかったり
    コチャが来て大慌てをしたり
    しかも返事の仕方がわからなかったり
    返事をしても 「不適格な表現」 とやらが連続出現したり
    (これ、やめてほしいよな、オノレ自身にダメ出しかと思うぞ)
    きっとロクに返事をしてなかった事だろう。

    ああ・・・私としたことが、何たる事だ・・・
    チャットに念力を入れんと、どこで奮起するよ。

    と、猛省しているが、皆様にお願い。
    私といるだけで負担になるのはわかっとりますが
    ついでに、もう1個ちょろっと荷物を持ってくれ。

    つまり、私から返事がないのは、確実に気付いてない証しなので
    何度も突っ込んでくださいーーーーーーーーー!

    ポト終了後、自分は一体何をしてたんだ? と
    燃え尽きて白い灰な状態だった。
    何か、汗だけはビッショリかいていたんだが。

    終わったのが夜1時半ぐらいだったんで
    即行、布団に入って寝ようとしたが
    脳内でポトロビーに流れる音楽がグルグル回って
    中々眠れんかったぜ。
    寝る前にゲームをすると、神経が高ぶって眠れんくねえかあ?

    夕べは久々にテンパったわい。

    大体、おめえら私を何だと思ってるんだよ!
    ひとり残しして、真綿で首を絞めるようにネチネチいたぶりやがって
    私はさっさと殺って喋らせまくるのが鉄則だろうがあ!!!!!

    ああ・・・疲れが取れんでグッタリだ・・・
    絶対にどっかに何かのダメージくらってるぞ?
    誰だよ、こらあ!

  • 兄の不思議

    兄は相変わらず今回もヘンだった。

    まず、門を開けたら庭が草ボウボウで、まるで空き家状態。
    「雑草も植物だ」 という慈愛の念で
    植物伸び放題な楽園になっていた。

    朝になると、庭のテーブルにエサを巻く。
    去年はスズメが5~6羽つつくだけののどかな光景だったが
    今や、ネズミ算式に増えたようで
    直径60cmぐらいの丸テーブルから
    こぼれ落ちそうに、数十羽のスズメがうじゃうじゃたかり
    激しい争奪戦と化していた。

    その混乱を見て、あまりの数の多さにゾッとしている私に
    「夕方も集まってくるんだよな」 と、兄が嘆くので
    「夕方もやりゃいいじゃん」 と、言うと
    「鳥のエサは高いんだぞ!
     わざわざネットで取ってるんだぞ!」 と、怒る。

    ・・・ペットじゃあるまいに、そこまでして何故エサをやる・・・。

    ちなみに、スズメは1羽たりとも、兄になついてはいない。
    ちょっとでも庭に顔を出そうもんなら、全員即座に逃げ惑う。
    何か、ほんとーーーに銭捨てって感じ。

    最近の夜の兄の習慣は、米の選別である。
    テーブルの上にチラシを引き、翌朝炊く米をそこに広げ
    一粒一粒チェックしているのである。

    あまり兄に干渉はすまい、と決意していた私だが
    さすがにそれを延々3時間もやられていたら、不安感が芽生える。
    「何をしているの?」 と、つい聞いてしまった。

    「ネット懸賞で米が当たったんだけど、クズ米が混じっているんだ。
     これをこのまま炊くとベチャッとするからな。」 だと。
    「ほら、こんなに混じっているんだぞ。」 と
    見せてくれたクズ米とやらは、単に半分に欠けていたりする米だった。

    こんなん、私だったら気にもせん。
    というか、ワシワシといでて砕いてる気がするぞ。

    こういう生活の些細な部分を、丁寧に丁寧にこなしていて
    こいつは生きる事がさぞ楽しいだろうな、と
    ちょっと羨ましくなった。

    今回の帰省で、私は大失敗をした。
    洗濯をして乾燥機にかけたが、いまいち乾きが悪いパンツを
    コタツの中に入れて、それを忘れてきてしまったのだ。

    しかも、悲しくなるような防寒デカパン。
    今年の九州は寒いと思ったんだよおおおおおおおーーーーーー!
    あまりにあまりなので、干すのも恥ずかしく
    コタツで隠れて乾かそうとしたのにーーーーーー。

    兄がそれを発見したら何と思うやら・・・・・。

  • 熊本のタクシー

    関西に来て、街の車を観察してて
    自分のそれまでの運転が、とても荒かった事に気付いた私。

    私の運転は熊本の流儀に沿ったもののはず、と
    今回の帰省で、熊本の交通事情を意識してチェックした。

    今回はタクシーに計8回乗った。
    タクシーの運転手は、全員、喋りすぎるぐらい喋ってくれ、疲れるが
    愛想が良く親切丁寧で感じが良い。

    なのに、運転はとても荒いのだ。

    まず、ブレーキで前のめりになる。
    しかもポンピングをしてくれるので
    ガッコンガッコン前後に揺さぶられる。

    私の腹筋が弱いせいか? と、己を疑ったが
    兄は乗り込むなり、手すりを握り締めたので
    自分の身体能力のせいじゃないと確信。

    ちょっとゆっくり走っている車がいると、皆
    「道に迷っとっとですかねえ?」 と、言う。
    いや、その車、制限速度で走ってるだけだから。

    ある運転手なんか、片道2車線のバイパスで
    制限速度50kmで走っている車の後ろにつき
    「何ばしよっとだろ、迷っとっとですかねえ。」
    と、車を左右に振る。
    その遅い (?) 車の斜め前にも車が走っていて
    車線変更で追い越せない状態なのだ。

    おめえこそ何をしとるんじゃ、と、思っていたら
    運転手はギアをセカンドに落とし、アクセルをベタ踏み
    ウオオオオオオオオオオンと、エンジンをうならせ
    車線変更をし、前にいた遅い (?) 車に並行し
    斜め前にいた車の真後ろにつき、再び車線変更をし
    前にいた遅い (?) 車の前に割り込んだのだ。

    んで、次の交差点で右折した・・・・・・・・・。

    おめえは信号ひとつたりとも、遅い (?)車の後を走れんのか!
    と、突っ込みたくて突っ込みたくて、でも、こらえた。

    また別のタクシーで、大学の近所を走っていた時のこと。
    大学周辺は学生が多く、道も狭いので、とても危ないのだが
    案の定、わき道からノンブレーキで自転車が飛び出し
    こっちのタクシーと同方向にカウンターをきって曲がった。
    こっち車線の中央まで来ている。

    飛び出しは私にも見えていて、危ない、と思う猶予があった。
    運転手は 「熊本の自転車は危なかですもんなあ。」
    と、言いながら、中央線をはみだしつつ自転車を追い越し、かぶせた。
    ブレーキは1mmも踏まず。

    “交通弱者” という単語を知っとるか?
    と、問い詰めたくて問い詰めたくて、でも、こらえた。

    またまた別運転手。
    熊本では、割り込みに対して、とても厳しい態度で臨むので
    わき道から合流するには、大変な労苦を強いられる。
    大人しく待ってても誰も入れてくれないので
    ポコッと車を全身させたりと、フェイントをかますのだ。

    まったく混んでない道で、わき道で待機している車で
    カックンカックンとフェイントをしている車があった。

    ちょっと待てば、すぐ車が途切れて合流できるのに
    そういう事をしてるのは、よほどの短気者か
    ドヘタな素人運転としか思えない。

    こちらは本線側を走っていて、その車まで30mぐらい。
    運転手がどうしたか?

    「威嚇しよっですなあ!」 と、アクセルをガスッと踏み
    ガーーーーーッと中央線をはみ出してまで、強行突破した。

    ・・・普通は速度を緩めて、注意しつつやりすごさんか?
    てか、割り込まれたら、どうある?
    と、追求したくて追及したくて、でも、こらえた。

    実家が利用しているタクシー会社は、なじみだからか
    皆、本当に礼儀正しく良い人で
    年も50~60代の、落ち着いた男性ばかりである。

    なのに、何故、あんなにも運転が荒いのか?
    ブレーキというものが存在してないかのような運転である。

    しかもそれが、周囲の運転から浮いていない。
    やっぱり、熊本の運転は荒い、で、決定。

  • 叔母からの電話

    叔母から 「無事に帰った?」 と、電話があった。
    この叔母は親戚一族の中でも、説教の特攻隊長なのだが
    怒る人ほど、こうやって気に掛けてくれる。
    「ありがたい」 以外に言葉が出ない。

    一周忌の会食は、私の説教部屋と化したが
    その説教の一部で、私の格好についても言及された。

    「もっと小奇麗にしなさい」 と、言われ
    高価な喪服を着ていた私は驚き
    「えっ、私、小汚いですか?」 と、ついつい聞き返してしまった。

    よく聞けば、私がノーメイクだった事に対する説教で
    「二十歳すぎたら絶対にお化粧をしなくちゃダメ!」 だそうだ。

    そういうものなんか? と、周囲を見回すと
    皆、化粧はしているが、ノーメイクの私よりきれいな肌の人はいない。
    化粧の意味がないような・・・と、こっから自画自賛に走りたいが
    「お化粧して汚くなっても、しなきゃダメ!」
    と、一体、私の何に対するダメ出しなのか
    勘ぐりたくなるようなお小言をいただいたので
    この状況でどうやって自慢を盛り込むのかが難しいところだ。

    母方一族は、美男美女揃いで
    私は残念すぎる事に、父方似なのだ。

    「美人は年を取ったら衰えが激しいけど
     普通の顔なら維持できるのよ」 と、叔母が言う。
    「こういう子は70歳になっても80歳になっても
     ツルツルの肌なのよねー」 と、従姉妹が言う。

    もう、ほんっと、何を言いたいのか
    それはフォローなんか、罵倒なんか
    美人たちに言われてるから、腹も立たんと納得するが
    遠まわしに何かを言われてるようで
    余計に深読みしてしまうが、それが深読みなのかもわからんぞ!

    シミシワだらけの美人と、ツルピカ肌のブサイクと
    どっちが良いんだろう、と、考えたが
    どっちもどっちのような気がするし
    無理矢理、自賛にチャレンジするも、なんかもう大失敗。

    「すみません、親戚だけの集まりだと思ってナメて来ました。」
    と、非を認めて素直に謝ったというのに
    「ナメちゃダメ!」 と、更にグレードアップして怒られた。

    「口紅もつけないなんて、だらしがない。」
    と言われ、なるほど、これが社会性か、と、わかったので
    次からの集まりは、フルメイクで行こうかとも思うが
    それはそれで激しく突っ込まれそうなので、口紅だけにしとこう。

    フルメイクでの非難単語なんて 「バケモノ」 以外になく
    それを言われた日にゃ、女を捨てたくなるわい。

    そういや、これで思い出した話があるが
    私はメイクにものすごく時間が掛かる。
    決して動作がドンくさくはないと思うんだが
    「どれを使おうか」 とか、悩みつつメイクするせいか
    ゆうに1時間は掛かる。

    迎えに来た友人一同を待たせて、フルメイクをして
    「お待たせー」 と、出ていったら
    「まだ化粧しとらんのか!」 と、怒られ
    その時のショックと言ったら
    1番違いで大当たりを逃した宝くじを手にしたのと同じぐらい
    ひとり虚無感にうちひしがれたもんだ・・・。

    一体何が問題なのかすらわからんが、どうやら
    私は他人の顔だけじゃなく、自分の顔もよく見とらんようだ。
    自分のモンタージュとか、絶対に作れんと断言できる。
    肌はじっくり見てるんだがなあ。

    叔母の電話は、説教&心配だった。
    私がポヤンポヤンしているので、心配でしょうがないらしい。

    「宗教とかやってないでしょうね?」 と、聞かれ
    「宗教も覚せい剤も犯罪も風俗もやってない」 と
    こんなごく普通の事を、何故わざわざ弁明せにゃならんのか。

    「新聞に載るような事はしないでちょうだいよ」 と
    すんげえ念押しをされて、電話を切られた。
    こういう内容で1時間ぐらい電話される私って
    人からどう見られているのか、むちゃ不安になった。

    アホの看板を背負って歩いているんだろうか・・・・・?

  • 地獄の帰省

    今回の親戚一同の攻撃は凄かった。
    葬式や49日は、一応 “親を失った子” ということで
    手加減されてたんだなあ、と、つくづく実感したぜ。

    法要後の飯食いが、真昼間っからフル懐石で
    もう、おまえらはどこぞの王侯貴族かと暴れたくなるぐらい
    たっぷり2時間掛けてタラタラ食事をしたわけなんだが
    その2時間の間、親戚の女性8人全員から
    ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
    説教・お小言をくらいまくった。

    説教の内容は、主軸が “ちゃんとした食生活”。
    あらたに料理が出てくる度に、残す私に
    全員が一枚岩となって、それを言う。

    残す私が悪いんだが、食えねえっつの!

    熊本というところは、食材は美味いが、調理がヘタで
    ゲロマズな飯屋ばっかりなんだが
    そこの飯屋は、熊本にしては美味い。

    だが、濃いいんだよ!
    自然とか無添加にこだわるナチュラル志向の店らしいが
    私の肝臓への攻撃かと思うほど、味が濃いいいいいい。

    ま、私の味覚が幼稚なんで、複雑な味のハーモニーとやらが
    理解できないゆえのイチャモンかも知れん。

    私は説教されても反論しない。
    説教する方が絶対に正しいと思っているからだ。
    そりゃ、的外れやいらん世話な説教もあるが
    それでも必ず、聞く価値があると思う。

    皆、美しい言葉だけ発していたいだろうに
    説教など、する方も気分が良いもんじゃないと思う。
    なのに、あえて苦言を呈してくれるヤツに感謝をせんでどうする。

    中には、腹立ちまぎれの文句もあるだろうが
    怒らせたこっちが悪い。
    素直に聞くのが筋だろう。

    という信念の元に、説教をデヘデヘと聞いていた私だが
    その夜は激しく落ち込んだ。
    自分が何の存在価値もない、生きていても意味がない
    ド腐れアホウに思えて、しょうがなくなったのだ。

    存在価値など必要ない、生きてるだけでおったまげー!
    というのが、私のスタンスだが
    さすがに2時間も集団説教に遭ったら
    それはそれは、くじける。

    悶々と悩みつつニュースを見てて、ふと思ったのが
    これが雅子様状態か!!!!! である。

    いや、よくは知らんのだが、こういう感じなのを
    人格否定されたと感じたのかな、と。

    いかん! これじゃ私も適応障害になる! と
    慌てて自己正当化を図ることにした。

    大体、私は (それほど) 人に迷惑は掛けてねえだろう。
    人を殺して放火とかしていないし
    妙な宗教にはまって健康茶とか売ってねえし
    トルエンはおろか、違法ドラッグもした事はねえぞ。

    あああああああああああああああああああああああ
    だから何だってんだ!
    違法行為をしないってのは、基本中の基本じゃん。
    そんなんでいばれるかい!

    やべえ、今回は立ち直るのに時間が掛かるかも、と危惧してたら
    なんと、来年3回忌だと!
    何で? 来年は2年目じゃん、と、異議を唱えたけど
    そういうもんなんだってさ。

    はあ・・・立ち直っても、また来年叩かれるわけか。
    でも、「知ったこっちゃない」 と、無視されるより、ずっとマシだな。
    何と言っても、ほのかに自業自得だし。

    今回の帰省で、私が何故九州が嫌いなのかがわかった。
    和を尊ぶ真面目な民族性が、私を許してくれないからだ。

    てか、世界中、私を認めてくれる場所などない気もせんでもないが
    とりあえず、関西は自由な人が多いので (物は言いようだが)
    私もそれに紛れて、ラクに生きれる。

    私は、常に自分の感覚や考えに疑問を持ち
    それを進歩の原動力としてきたわけだが
    今は自分を否定してしまっている。

    こんなんじゃ、成長するわけがない。
    せっかく説教してくれた人の気持ちを無にする反応で、実に情けない。
    自分が何に傷ついているのかもわからない。
    ほんと、バカは始末に負えんな、と、自分でも思う。

    と、上のは帰宅直後に書いた文章だが
    数日経った今現在はどういう感覚かというと
    何に傷ついたのかもボロボロ忘れてしまっていて
    やれやれ、物忘れの激しいバカは幸せだな、と。

    というか、あのな・・・・・・・・・
    復帰してHPを見た時に
    皆がいてくれて、ほんっっっっっと救われたんだ。
    戦場から帰ってきたら、家族が待っててくれたみたいな気分。

    ・・・・・ありがと

  • ポト2登録情報

    大会の準備が進んでいるようなので、慌ててポト登録をする。

    ・・・・・・2時間近く掛かったじゃねえか!!!!!

    ガンホーIDだの、アトラクションIDだの、わっかりにくい上に
    DLをする場所が、まったく影も形も見つからねえ。
    何だよ、これ、私バリアでも張ってるんかよっっっ!!

    もう、何度、お忙しい皆さんに
    電話で教えを請おうかと思った事やら・・・。

    あげくが、やっとの事でDLできて
    試しのログインをしたら、画面の中央に
    「最適信号は○○です。 EXITを押せ」 とか出て
    ログイン入力ができやしねえー。

    何でこうもポトは、私をヒイヒイ言わせるんだよ!
    ・・・・・・グッタリ・・・・・・

    で、私のポトIDは あしゅら改 だ。

    以前の私じゃねえぞ、ナメてたらキャン言わすぞ
    という怨念を込めて付けたIDだが
    もう既に、登録段階で自分がキャインキャイン言わされたんで
    何の力説もしたくねえよ・・・・・。

    どうも動作がおかしいので、ヒマな生け贄を見つけて
    画面チェックをしてもらおうと思ってるので
    それまでポトプレイは お・あ・ず・け ねん。 うふん

    このインターバルの最中に私は
    ポト攻略サイトを探して予習しておく。
    おめえら皆まとめて、私のグレイトボムをくらいやがれ!

    復帰早々、ポト登録でブチ切れてギャアギャアわめいたが
    明日からのブログは、私が帰省でどんなにどんなに苦労したかを
    毎日グチグチグチグチグチグチグチ書く予定。

    また、ひとまわり小者になって復帰した私に愛を!