夕べのポトは最悪だった。
チョウチャンやちゃあこがいないせいか
最初から意味もなくテンパってたんだが
多分、知らないであろう人もいて、すげえ緊張した。
そこで一発目に味方に誤爆して、そういう時に限ってコアで
一気に脳内はパニックになった。
こういう時の私は無残である。
脳内で高速でモザイク模様が流れる。
視覚も侵されるんか、どこに誰がいるかどころか
自分がどこにいいるのかも判別できなくなる。
誰が何を言ってるのかも
通常の10分の1ぐらいでしか認識できない。
たとえて言えば、足の遅いダチョウに追いかけられてる時の心境だ。
普通のダチョウなら、即行で蹴り殺されてある意味スッキリ、なんだが
モタモタと、しかも本気の形相で真後ろを延々と追われる。
・・・考えるだけで恐ええええええええええ!
書いてると、何かの病人のようにも思えて
我ながら 「おいおい大丈夫かよ」 と、呆れてしまうが
実際には、かなり大丈夫ではない事であろう。
「落ち着け、落ち着け」 と、念じつつ
何とか平常心を取り戻そうとしていた時に、悪魔は来た。
「あっちゃーん、復帰おめー」
・・・そう、コチャストーカーのロマン中尉である。
部屋の外で大人しく待っていれてばいいものを
こいつは、人が入っているとわかりきってるトイレのドアを
ドンドン叩き続けるようなマネをする。
これで私のパニックは、再びゲージアップしたが
ロマンは構わず喋りまくる。
返事とバトルで、目が渦巻き模様になってるのに
私にしては、とても奮闘していたと思うんだが
気付けば、何と私と敵の1:1になっていた。
私は結構HPがあり、相手は死に寸前。
これはさすがの私も勝たねば、立つ瀬がない。
こんなにアワアワしたのは何年ぶりだろう?
もう、ロマンに返事もできない。
1:1は、すぐ自分の番になるのだ。
よって、ロマンには無言を貫き、必死で撃った。
ロマンもポトラー、察してくれるだろう、と思ったら・・・・・甘かった。
「あっちゃんのキレイな足が好きーーー」
(私にコア、ドーン! ヒイイイイイイイッ)
「また写真を見たいなー」
(私、大幅にはずす。 げえええええええええっ)
「今度は○○な○○の○○で撮ってね」 (うろたえて文字を読めず)
(相手の弾、私をかする。 あっぶううううううううう)
「あ、でも足毛は剃ってね。 冬は剃らないのかな?」
「私は毛深くねえ!」 と、つい返事をしてたら
またまたコアドーンときて、私、瀕死。 ああああああああああああああ!
こいつのセクハラコチャに気を取られている場合じゃねえ! と
死にもの狂いで撃つも、スカスカ。
背中には汗びっしょりで、何でゲームごときでここまで焦らされるんだと
自分を不憫に思い始めてきた私の心も知らず
ロマンはしつこくコチャを入れ、私をガンガン追い込む。
結局は、神の温情で何とか勝てたのだが
もう今日は燃え尽きて、指1本動かしたくねえ、というのに
ロマンが入室したので、続行せねばならん。
こいつってば、ノンキな事に、入室するなり
「いつ使用済みパンツをくれるのかなあ?」 だ・・・。
益々変質者に磨きがかかって、つい尊敬してしまった私もどうなんだか。
ほんっと、こいつほど私にダメージを与えるヤツも、そうはおらんぜ。
身も心もボロボロになりつつ、何とか数ステージをこなしたが
脳みそが1mmも働かず、「うま」 とか 「おしい」 しか言えない。
私が無言になってる時は、パニくってる証拠である。
とどめが、自分の下の足場を壊され立ち往生した時に
ロマンが 「あっちゃん、移動すれば乗れるよー」 の言葉に
素直に移動したら落ちて死んだ。 HP満タンで・・・・・。
また、こいつはテキトーな事をおおおおおおおおおおおおお!
と、ロマンに怒りをぶつけたら
「何してんだよー、左じゃなく右にだよー」 だ・・・。
そこでやめたが、寝れるわけもなく。
私がポトで、ここまで激しく動揺するのは
人に迷惑を掛けているというプレッシャーからである。
これを言うと 「そんなに気にしてないって」
「ランクを気にするなら、あしゅらと遊ばないよ」
と、皆言ってくれるのだが
私の場合、信じられない失敗を繰り返すから恐いのだ。
知らないヤツとか絶対に 「何だ? こいつ」 と思うぜ?
こんな私の悩みを解決しようと、特訓してくれるヤツもいたが
何で上手くならないんだ?????
私は、自称オールマイティプレイヤーなのだが
ここまでできない事なんて、他にないぞーーーーー。
あ、緻密な指先の作業は苦手だな。
ポトと相性が悪いのは、これが関係してるんだろうか?