投稿者: あしゅ

  • 病人ヅラ 途中経過 2

    週末は1歩も外に出ずに、ずっと家にいたぞ。
    もう、私も病人に飽き飽きなんだ・・・。
    だけど “寝込んで” いないのには理由がある。
     
     
    いや、寝てたんだ、真面目に大人しく。
    ずっと引きっ放しの、何か重くなったような布団で。
    んでも、水だの飯だので動かなきゃいけないだろ
    私だから、そりゃもうシツケが悪く、布団、滅多踏みだよ。
     
    そしたら、ビリッと足の下から嫌な雰囲気の音がしてな、
    何だろう? と、おそるおそる布団をめくってみたら
    1年ちょい前に買った5000円のマットレスが破れてたんだよーーー。
     
     
    放置してても良いんだけど、あの “ビビッ” という音を
    何度も聞くのは、病床の身に差し障る気がしたんで、縫ったさ。
     
    1時間ぐらい掛かったよ!
     
    マットレスの記事だもんで、割に厚くて
    100均の針はすぐ折れるもんで
    ものすごく注意を払いつつ、ザツに縫ったさ。
    別にわざとザツに縫ったわけじゃなく
    ザツにしか縫えなかったわけだ。
     
    途中で親指の爪が痛くなるほど
    ヘンな力が指に掛かってたようで
    お陰でゲームのコントローラーも握れず
    ボンヤリTVを観てるしかなく、とても退屈だった。
     
    アフィリのポイントを期限いっぱいまで貯めて
    マットレスと、出来たら毛布も欲しいなあ。
     
    うん、破れてきてるんだ。
    もう、何でここまで貧乏臭え状況になっとんのか
    人生やっぱり、プラスマイナスゼロだよなあ。
     
     
    んで、その退屈なTV観賞でも疲れるんだけど
    皆、病気中ってどうしてるんかなあ?
     
    ずっと睡眠してたら、頭がガンガンしないか?
    寝てるだけでも体が固まってギシギシ言わないか?
     
    病気療養中も、適度に体を動かさにゃならんのかな?
    と、不思議に思ったよ。
     
    病状は、ほぼ治って、後は体力回復だけ。
     
    何で木曜と同じ事を言うとんのか、っちゅうと
    木曜にネットをした後、熱が出たんだよー。
     
    ちょっと何かしただけで熱が出るなんか
    私って何て深窓の令嬢なんだろう、と
    結構、感動させられたけど、そのせいで
    土日は家に篭もっていたんだ。
     
    本当は食料品の買出しに行きたかったんだけど
    卵粥でしのいださ。
     
    あ、卵粥、美味かった!
    3回連続で食ったら、少々飽きたけど
    お粥って、出汁で作るものだったんかーーー。
    通りで私の作る白湯粥が不味かったわけだな。
     
     
    ここまで昨日、書いた記事。
    ブログの不具合でアップ出来なかったんだ。
    皆、私の踏んだり蹴られたりを、しかと目撃したな?
     
    今日から起きるようにして、ちょっと流し掃除とかしたけど
    驚くことに、ブログの記事書きが一番疲れるんだよ。
    頭を使うって、疲労する行為なんだと初めて知ったよ。
     
    ププ、こんなブログで頭脳を使ってるの? とか言うな!
    こんな記事に、目一杯脳みそを使っている自分にも、今気付いたよ!
     
     
    という事は、ネット作業もはかどらない、という事で
    私ピンチ! になるはずだったんだけど、こういう事を見越してか
    人生相談やお便りコーナーにメールを貰ってるから
    今週はそれに頼るよ。
     
    捨てる神あれば拾う神ありだな
    どうもありがとうーーー。
     
     
    関連記事: 病人ヅラ 途中経過 12.2.16
           病人ヅラ解除 12.2.27 
     
     

    評価:

    パイオニアLDC


    ¥ 2,940

    (2000-08-11)

    コメント:マイナーだけど、基本的なホラー映画。 すっげえザツに言うと、魔法が使えるジェイソン、みたいな楽しい話。 3つの願いを叶えてくれる代償に、という話だからもちろん一つ目の願い事は 「何の代償もなしに全部の願いを叶えて!」 だよな。

  • 不具合

    ごめん、どうもまたブログの調子が悪いみたいなんだ。

     
    ウインドウズのアップデートがあったんで
    以前と同じトラブルかもー。

     
    パソコンも私も不調・・・
    何かイヤな気の合い方だけど
    通常更新、ちょっと待っててーーー。

    ほんと、すみませんーーーっ!!! 
     
     
     
     
     
     
     

  • 病人ヅラ 途中経過

    ・・・こうやって、起き出してあれこれするから
    治りが遅くなるんだよな・・・。
    でもな、私のブログ書きはストレス解消なんだよ。
     
     
    風邪の鼻のど熱の症状が治まってきた今、
    脳が次第にはっきりしてくると
    次に待っているのが絶望感なんだよー。
     
    ずっと寝っ放しだった布団は
    何やら湿気で微妙に重くなってる気がするし
    掃除もロクにしていないから、そこいらが薄ら汚れているし
    換気等にも気が回らないから、家中が何となく病人臭え。
     
    私って、普段はえらいな働き者だったんだな
    と、自分を褒め称えると同時に
    いつ体力が戻るのか、不安が芽生えるんだ。

     
    まあ、私も何百年も生きてきた妖怪ババアなんで
    そういう娘っこのような青臭い泣き言はタレんけど
    リアルに寝たきりになる恐れがあるのが、ババア!
     
    早く体力が戻らんと、こうしてる今も
    中世の貴婦人のように、意味なく失神しそうなぐらいにグラグラなんだ。
     
    なあ、風邪とかで失った体力って、どうやって戻したっけ?
    無理に動くべきか、静養に徹するべきか?
     
     
    ところで、“静養” と打つと、うちのバカパソコンは
    何の悪気もなく平然と “西洋” と出すんで思い出したけど
    “大西洋” を、“おおにし ひろし” という人名だと判断する脳は
    やっぱり老化してるよな。
    それとも風邪のせいかなあ・・・。
     
    長々寝込んでての思い出がこれとは
    病気とは実に虚しいものだな・・・。
     
    と、のべつ幕なしに病人ヅラ。
     
     
    さて、今後の私復活の予定は
    1も2もなく、すべては週末の過ごし方にかかっている!
     
    もちろん、賢明な私としては、寝て過ごすつもりだけど
    週末の高揚感が、私を食料品買出しに誘うかも知れん。
    んで、月曜恒例の、“月曜というだけで何か病気” も襲うかも知れん。
     
     
    ごめん!
    皆、その時はごめん!!!
     
     
    関連記事: 病人ヅラ 途中経過 2 12.2.20 
           病人ヅラ解除 12.2.27
     
     
    病気の時のアフィリはホラー映画!
     
     

    評価:

    ワーナー・ホーム・ビデオ


    ¥ 991

    (2011-09-07)

    コメント:このファイナルシリーズは、実に良い映画だ。 ホラーの中でも新しいジャンルを開拓した、と言えると思う。 ちょいスプラッタはあるけど汚らしさはなく、恐怖も架空の事として楽しめる。 私が勧めるまでもbない、ビッグタイトル、安心のシリーズ。

  • 病欠の言い訳

    皆さま、いきなり休んで
     
    本当に申し訳ございませんでしたーーーっ!
     
     
    えーと、先週、具合悪い具合悪い、って言ってたよな?
    んで、何をしたんだっけ?
    そこんとこ、記憶が定かじゃないんだけど
    多分、気合いの風呂一発?
     
    いや、本当に記憶にないんで
    とりあえず、あいまいに怒ってーーー。
     
     
    朝、布団から起きられないのがわかって
    そのままダウンしたんだ。
     
    で、何とか昼に、管理人ぷらちッに欠席届けをメールしたんだよ。
    「急ですまんけど、多分風邪で寝込むんで
     ブログにお知らせしといて。」 って。
     
    ツイッターは、携帯では見えないらしいし
    何より普段携帯でネットをしないババアには、メールがやっとなんだ。
    ツイッターの意義、まるで無視・・・。
     
    でも、管理人ぷらちッに伝えたんでだから
    安心して、思う存分苦しんで寝込んでたんだけど
     
    ど こ に お 知 ら せ が 載 っ て る の か な あ ?
     
     
    ・・・まあ、管理人と私の諍いは置いといて
    私は単なる風邪だと思う。
    体力がないんで、しんどいだけなんだ。
     
    んで、何かまだ本調子じゃないんで
    ブログの方も、通常運営に戻るには
    もうちょっと時間が掛かるかも。
     
    せっかく地道にコツコツと規律正しく?やってきたのに
    台無し感が半端ないけど、元気になったら
    また河原で石を積み上げる作業に戻るわ。
     
     
    まだ微熱がダラダラと続いていて
    生命力がゴソッと落ち込んでいるので
    寝て起きてー、の半病人スタイルなんだ。
     
    今後の闘病目標は、今週ダラダラ寝て起きて、をやって
    この1週間で、調子を戻したいな、と。
     
    でも、2年ぐらい前の、5月のインフルエンザで長期病欠の
    悪夢の再来になりそうで、恐いーーー。
     
    特にホラーばかり観てたら、悪夢にうなされるようになって
    私の趣味、自分の首絞め系だと、体で実感!!!
     
     
    んでは、再び寝るー。

     
    皆も、風邪等には充分に気をつけてなー。
     
     
     

    評価:

    パイオニアLDC


    ¥ 3,129

    (2002-02-22)

    コメント:安心明朗ホラーの傑作。 グロもエロもスプラッタも少な目。 この作品は、3で終わる話。 て言うか、これ、ホラーじゃなく、ホラーを題材にしたサスペンスだわ。 とか言うのもネタばれ?

  • かげふみ 31

     夜8時過ぎの主の寝室。
    DVDをセットした主が、コタツに座り
    おもむろに雑誌を開いて読み始めた。
     
    「映画を観るんじゃないんですか?」
    グリスの質問に、主が説明をする。
     
    「動画系って、私のペースに合わないんですよー。
     ただ観てるだけだと、ものすごく退屈なんですー。
     だから映画は必ず、他の何かをしながら観るんですー。」
     
    はあーーー、と驚くグリス。
    「リオンはこれを嫌がるんで、困るんですよねー。
     この前のヤツのお気に入りのDVD観賞の時なんて、激怒されてー。
     私、アニメは観ないけど付き合ってやったのにー。」
    そりゃあ怒る人もいるだろう、と内心思うグリス。
     
     
    主がグダグダ言ってる内に、本編が始まった。
    「あの・・・、主様、言葉がわからないんですが・・・。」
    とまどうグリスに、主がハッとした。
     
    「あ、ごめんごめんー。
     いや、リオンが日本語読み聞き出来るんで、忘れてましたー。
     あいつ、ゲームやアニメのために猛勉強したんだとー。」
     
    それ凄いですね! と、感心するグリス。
    「ほんっと、筋金入りですよねー。
     この映画、日本語オンリーなんで通訳しますねー。」
     
    そう言うと主は映画の会話の通訳に加え、状況の解説も始めた。
    「ここは日本の介護サービスの、多分公的機関ですねー。
    『担当の○○さんが来てないんだよ。
     連絡も取れないんで、きみ代わりに行ってくれる?』
    『え・・・、でも私これから用事があって』
    『そんな事言わないで、今日だけ! 頼む!』
     ここは日本の首都の東京の住宅街ですねー。
     ちょっと古い町並みで、新興住宅地じゃないですー。」
     
    雑誌を読みながらの解説に、グリスは驚愕した。
    「主様、凄いですね!」
     
    主は、ちょっと動揺しながらかわした。
    「ああー・・・、いや私、これは何度も観てるからー・・・。」
     
     
    映画はシャレにならないほど、恐い。
    話が進むにつれ、グリスはある事に気付いた。
     
    「主様、画面をまったく観ていらっしゃらないですよね?」
    主は、ギクリとした様子で答える。
    「いや、ほら、雑誌を見てても目の端でわかるでしょー?
     ちゃんと把握はしていますよー?」
     
    そうかなあ? と思いつつ、グリスは目だけで主を観察した。
    主は目の端で観ているどころか、恐い場面になると
    雑誌を微妙に上げて、画面を避けている。
     
    「主様、それで “観ている” と言えるのですか?」
    グリスの突っ込みに、主が切れた。
    「うっせー! こんな恐い映画、直視できっかよー!
     良いじゃんー、話はわかっているんだからー!
     あ、ほら、来るぞー! 2階ーっ!」
     
    主が慌てて雑誌に顔をうずめたのを良い事に
    グリスは、口を押さえて笑いをかみ殺した。
     
     
    「・・・さすがに同時通訳は疲れるわー・・・。」
    「・・・ものすごく恐い映画でしたね・・・。
     リオンさんが怒り出すのも理解できました。」
    グッタリとするふたり。
     
    「今日もう1本観ようと思ったけど、また今度にしましょうー。
     付き合ってくれますよねー?」
     
    “付き合ってくれますよね”
     
    まさか主様がこんな言葉をおっしゃってくれるとは!
    グリスは呪怨の疲れも吹っ飛び、懲りずに再び舞い上がる。
     
    「はい、もちろんです!」
    「・・・元気がええのおー・・・。」
     
     
    グリスが部屋を出ようとしたら、主がコントローラーを出した。
    「ゲームをなさるんですか?
     お疲れになったでしょうに。」
     
    「アホウー!
     あんな恐い映画を観た後に、すぐ寝られるかいー!
     気分を変えんと、うなされるわー!」
     
    グリスはひとりクスクスと笑いながら、自室へ戻った。
    その様子は監視カメラにバッチリ映っていて
    監視員たちは、顔を見合わせて不思議そうな表情をした。
     
     
     続く 
     
     
    関連記事 : かげふみ 30 12.2.3 
           かげふみ 32 12.2.28 
           
           かげふみ 1 11.10.27 
           カテゴリー ジャンル・やかた
           小説・目次  

  • 割に病気ー

    私はどうも普段の体温が低いようで
    基礎体温表を医師に見せたら、ものごっつい怪訝な表情で
    「何ですか? これ」 と、訊かれた。
     
    そのグラフは、表の下の方にちょこちょこ突起があり
    まるで水平線に浮かぶ島の影のような風流ある図。
     
    つまり既存のグラフでは、私の体温は書く欄がないのだ。
    だって一番低い温度が、35度後半開始だったんだから
    35度台の体温、ヘタすると34度とか出て
    その内、死後硬直し始めるんじゃないか?
    と恐い私の体温を、記入する場所がないのだよ。
     
    これは、基礎体温をつけてた頃の思い出。
    良い話が1個もないように思えるだろうが
    グラフの数字を私基準に書き換えて、表を作ってみたら
    まるで基礎体温の例のように、キレイな周期を表していたので
    低いなりに、規則正しく働いとるんだな、私の子宮 (?) は
    と、感動したものであった。
     
     
    普通、体温って具合の悪い時、もっと言えば熱がある時しか測らないだろ。
    だから私も気付かなかったんだよ、普段の体温自体が低いって。
     
    ただ、37度前後で何でこんなにきついんだろう?
    38度前後になったらラクになるのに
    (39度を超えたら、気がおかしくなるので
     苦楽の問題など気にならなくなる。)
    と不思議だったんだけど、通常体温が低いと発熱も低くなるんかな?
     
    まあ、それもこれもきっと血流の悪さからきてるんだよ、どうせ。
    だから大した話でもないけど
    私にとっては37度は高熱なんで
    世間の認識のズレに、ちょっと苦労させられる事もある。
     
    体温が低い人って、結構いるらしいんで
    ま、何だ、その、あまり気にすんな。
    冷えとか血行不良とかを改善するよう、お互いに頑張ろうな。
     
     
    何の話かっちゅうと、この地獄のきつさ37度の高熱で
    風呂に入ったら、首のリンパ腺が腫れた。
     
    リンパ腫れは私の持病なんで、それは慣れているんだが
    困った事に、膀胱が気になってしょうがない。
    この前の膀胱炎危機 (下にリンクあり) から
    なーんか膀胱の調子が悪いっぽいんだ。
     
    私の頭は膀胱炎でいっぱいで
    もう、“膀胱” という漢字も書ける程である。
     
    で、風邪も引いてる事だし、いつもの通院もしなきゃならないんで
    リンパを腫らしつつ、病院に行った。
     
     
    ・・・冬の病院の待合室は、ヘンな巨大カエルの巣みたいだよな・・・。
    皆、暗い色の服で着膨れて、椅子にうずくまって
    ゴホゴホゲホゲホ鳴いている。
    しかも、このイボガエルたち、悪い菌持ちなんだぜ。
     
    自分も病人のくせに、えらいな言いようだが
    私は普通の人が何ともない、弱い菌にヤられるんで
    私の感染してる菌なんか、ドラクエで言えばスライムベスクラスだぜ。
    あ・と、わたくしはスタイリッシュ!
     
    何で “ファッショナブル” と言わないのか、というと
    この前、ロンハーでリカコがファッションチェックをしてて
    「あなたはファッションをしてはいない!」 とかバッサリ斬ってて
    こいつ、いつか刺されるぞ、私も気をつけよう、と
    人のフリ見て我がフリを直していたんだが
    言われてみると、私も別にファッションをしていないんだ。
     
    確かに昔は、“おしゃれ” をやっていた。
    でもド貧乏な今は、そんな昔の服で今でも着られるやつを着ているだけで
    別におしゃれをしているわけじゃないんだ。
    ただ、スタイルが良いんで、何を着ても似合ってしまい
    結果、おしゃれに見えるだけなんだ。
     
    うわ、何か悪寒がするんで付け加えるけど
    “ババア” というハンデで、採点も甘くなる
    という優遇措置も取られるんだぞ。
     
    えらい気弱になっとるが、何様発言に対する罵倒は良いんだけど
    バチが当たるのが、かなわんのだ。
     
    最近、残り寿命の関係上か、閻魔さまの前倒し審判が始まってるようで
    ちょっといたらん事をすると、マッハでバチが当たる当たる。
    この調子で宝くじにも当たってほしいんだけど
    買った事がないんで、当たりようがないわな。
     
     
    はい、ここまで全部前置き。
    手紙で言えば、“拝啓” の部分。
     
    ・・・体調が悪いんで、もう帰っても良いかな・・・?
     
     
    とにかく、自己管理のないアホガエルのせいで、病院ダダ混みだったんで
    数時間待ちの2分診療にしとかないと、悪いだろ?
    そこで、リンパも風邪も捨てて、膀胱炎に照準を絞ったよ。
     
    「何か残尿と頻尿で膀胱炎の恐怖が恐いんですう ← ・・・
     お守りに膀胱炎の薬をくださいーーーー!」
     
    で、主治医も面倒だったのか、すぐに合意に達した。
    チーム・ドラゴン風に言えば、“コンセンサス” っての?
    何でもかんでも英語で言う風潮が嫌いだ。
    何故ならば、英語ができないからだ!!!
    もう、こっから下、和製英語禁止ね!
     
     
    で、とっとと膀胱炎の薬を貰って帰ったさ。
    ・・・・・・私、何をしに行ったんだろうな・・・・・?
     
    と思うのは、今、今日、ものすごい風邪だからだ!!!
    鼻水、喉の痛み、発熱、頭痛、背中痛、吐き気、腸ギュルギュル。
     
    これ、絶対に病院でいただいてきたやつだよ!
    だって昨日は、一日家の中でモンハン・・・
    えーと、怪獣猟師をやってたんだから。
     
    うわああああん、だから病院に行きたくなかったんだよーーー。
     
    あ、待って。
    その前にリンパ・・・、えーと何だろう?
    体液循環腺が腫れてたんだから
    イボガエルたちのせいだとは断言できないよな。
     
    それに、月曜って体調が悪くなる魔力があると思う。
    何もなくても、月曜はいっつも不調だもん。
    月曜、半休にすれば良いのに。
     
     
    おお、どうだ?
    英語を使わなくても、ちゃんと文豪できとるじゃないか!
     
    やってて面白かったんで、また挑戦しようっと。
    んじゃ、バイビー。
     
     
    関連記事: 何か病気ー 12.2.2
          ボーコレン 11.12.22
     
     

    評価:

    パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


    ¥ 1,000

    (2007-08-24)

    コメント:このジェイソンには、まだ理由がある。 13日シリーズは、回を重ねる毎にただの殺人マシンと化していくジェイソンを観るのも一興で、それはエルム街の悪夢とは逆のパターン。 10作ぐらいあったと思うけど、何でセットで出ないんだか。

  • かげふみ 30

    養子・・・、主様も賛成なさっておられるし
    次の跡継ぎのためを思うと、断る理由はないけど・・・。
    グリスはとりあえず、もう少し考えよう、と思った。
     
    「あの、お返事はいつまでにすれば良いんでしょうか?」
    コントローラーや攻略本をきちんきちんと片付けながら、答える主。
     
    「相手が私ならば、今! だけど
     この国の人の感覚はわかりませんねー。
     1週間後ぐらいで良いんじゃないですかねー。
     養子も結婚も、選挙のためと見透かされないよう
     先手先手でいく必要がありますしねー。」
     
    主は立ち上がって、DVDラックのところに行った。
    「グリス、人に利用される、って事を誇りに思うんですよー。
     ゴミは誰も利用しませんからねー。
     まあ、今はリサイクルもありますけどねー。
     それでも、ああいう上流階級が利用する人間には
     それ相応の価値があるんですよー。
     良かったですねー。」
     
     
    グリスは、主の言葉をどう受け取って良いか、とまどった。
    でもこの主が言う事は、それも真実のひとつのはず。
     
    主様は、ぼくに嘘もお世辞も慰めもおっしゃらない。
    そうじゃなくても、ぼくは主様を信じるべきなんだ。
    ぼくは主様の跡継ぎなのだから。
     
    グリスのこの盲信は、“愛” と呼ぶものだと
    本人は気付かなかった。
    そして、愛する相手を尊敬できる事の才能にも。
     
    グリスの生存は、その能力で決まったのであろう。
    あの薄汚い路地の、あの日に。
     
     
    主はDVDラックを見ながら、しばらく考え込んでいたが
    壁の時計 (秒針なし) を見て、つぶやいた。
    「もうこんな時間かあー、今日は無理かなー。」
     
    「あ、夜遅くまでお邪魔して、すみませんでした。
     ゆっくりお休みになってください。」
     
    グリスが慌てて立ち上がると、主が引きとめた。
    「あ、待ってー、グリス、あなた恐いの大丈夫ですかー?」
    「え・・・? ホラーとかですか?
     さあ・・・、あまり観た事がないんで・・・。」
     
    「私、オカルトやホラー、大好きなんですよー。
     だけどこの前、リオンに呪怨を観せたら
     あまりの恐さに、ひとりさっさと逃げ帰っちゃって
     それ以降、日本の心霊映画は一緒に観てくれないんですよー。
     本当にあった呪いのビデオ系は付き合ってくれるんですけどねー。」
     
    「呪怨って何ですか?」
    「日本の心霊ホラー映画のタイトルですー。
     私、ホラー好きだけど、ひとりじゃ恐くて観れないんですー。
     一緒に観て、いや、この部屋にいてくれるだけで良いんで
     明日の夜、風呂も何も済ませたら来てくれませんかー?」
     
     
    “いてくれるだけで良い”
     
    まさか主からそんな言葉を聞けるとは!!!!!!
    その意味はともあれ、舞い上がったグリスは快く承諾した。
     
    「じゃ、明日、念のために自分の本とか持って来てくださいねー。
     途中で無理だと思ったら、自分の事をして良いですからねー。」
    「はい!」
     
     
    リオンは思わずスキップしたくなるような浮かれようで
    自室までの廊下で、そのときめきを抑えるのに苦労した。
     
    その高揚感も、翌日の夜には消えうせてしまう事が
    爽やかな青年には想像できなかった。
     
    毒キノコは、どう調理しても毒なのだ。
     
     
     続く 
     
     
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           かげふみ 1 11.10.27 
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  • 何か病気ー

    ここ数日、喉が一瞬腫れてたり、気分が悪かったりと
    体調不良だったんだけど、夕べむっちゃ具合が悪くて
    ゲームも出来んと、オーメンを観てたわけだが
    今日はいよいよもって、布団から起き上がれなかった。
     
    じゃあ、何でブログを書いてるのかよ、って?
    バカモノ!!!
    ずっと寝てたら、脱水症状を起こすだろうが!
     
     
    そもそも、病気で寝ていられる人って
    看病してくれる人がいる場合に限るよな。
     
    私なんて、緑内障の点眼をしなきゃならんし
    肝臓の薬を飲むために飯を食わなきゃならんのだよ。
     
    それらをブッチ切って寝てたとしても、具合が悪い時って
    悪夢にうなされるわ、金縛るわ
    外の音が聴こえて、世間から取り残された気分になって孤独になるわで
    良い事1個もない気がする。
     
     
    今日の悪夢は、過去の愛車レビンに乗って事故に遭う夢。
    崖から落ちたり、水に浸かったり、他車とぶつかったり
    うとうとしつつ、繰り返し繰り返し事故る夢を見て、もうたまらんだった。
     
    あっ、“レビン” と聞いて、86を思い浮かべるの、やめて!
    私のレビンは、71だから。
    いや、その想像も違う。
    おめえが思い浮かべてるその型を、マイナーチェンジして
    人気薄ですぐに大幅モデルチェンジした、狭間の幻の型なんだよ。
    何でそういう車を買ったかって?
    売れなかったんで安かったんだよ!
    売れないから、そんなに市場に出回ってないにも関わらず
    安かったんだから、どれだけ人気がないかわかるだろう?
     
     
    そんな事はどうでも良い。
    とにかく寝ていても誰も世話をしてくれないので
    起きて目薬を点して、飯を食って薬を飲んで
    風呂を洗ったさ。
     
    何で体調が悪いのに風呂掃除をするか、って?
    病 院 に 行 き た い からだよ !!!
    夕べ具合が悪くて、風呂に入れなかったんだよ。
     
     
    まだかあちゃんが存命の頃に、実家に行ったら寝込んでるんだよ。
    んで、とうちゃんと兄ちゃんに、何で病院に連れて行かないんだ、と訊いたら
    かあちゃんが嫌がるから、だと。
     
    もう、かあちゃん、意識がもうろうとしてるのに
    何をちゅうちょしとるんだ、と、自らかあちゃんを説得しようとしたんだよ
    病院に行こうよ、って。
     
    そしたら、かあちゃんが答えたんだ。
    「お風呂に入ってないから嫌だ」 って。
     
    その時、ああ、その気持ちすっごくわかる! と同意したさ。
    病気だから風呂に入れないのは当たり前で
    病院の医療のプロたちは、そんな事は気にしない
    と、わかっているんだけど、こっちは気にするんだよな。
     
    でも、意識が途切れたかあちゃんを見て
    こりゃあかん、と思って救急車を呼ぼうとしたら
    とうちゃんと兄ちゃんが止めるんだ
    おかあちゃんに怒られる、と。
     
    うちの男衆は、もっとあかん! と悟った私は
    全部私のせいにせえ、私がひとりで怒られるから!
    と、かあちゃんが怒るより激しく怒って
    救急車を呼んで病院に搬送させたんだよ。
     
    結果、数時間遅かったら死んでた診断が出て
    ほおら、言わんこっちゃない、と。
     
     
    そんな事も今は昔、そういうわけで
    病院に行きたいから、風呂を洗ったんだ。
    震災以来、風呂の水は次に入る直前まで残すようにしてたんで
    うちの掃除のスケジュールは、風呂に入る前に風呂掃除、なんだ。
     
    でも、ハアハア言いながら掃除をしてて
    これは病院には行けない、と実感。
     
    病院さ、元気な時しか行けないと思わんか?
    それか、今にも死ぬ! って時の救急外来。
     
    あの、病人に囲まれての待ち時間、いや、自分も病人のひとりだけど
    数時間待ちの10分診察で、結局大した病気じゃないんだから
    家で生姜湯でも飲んでた方が、体に負担をかけないと思うんだ。
     
    とりあえず、病院に行ける体力が戻るまで
    家でホラー映画でも見て、心穏やかに過ごしたいんで
    皆も、批判メールはちょっとの間、我慢してくれ。
     
    今日の発言とか、しんどいのにかまけて
    悪の本音、ダダ漏らしだけど、病気だから!
    今、罵られたら、私のキラー細胞、引きこもっちゃうから!
     
     
    んでは、今からエルム街の悪夢を観る。
      
     
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    ¥ 6,113

    (2011-11-02)

    コメント:うちのパソコン、天下のエルム街を “得る無害” って、どういう非国民な変換能力だよ! この映画はホラージャンルだけど、結構悲しい話なんだ。 昔のホラーは悲哀がある名作が多かった。 近年のホラーと違ってグロもスプラッタも少なめなんで、ホラー入門にもお勧め。

  • かげふみ 29

    「あの・・・、ありがたいお申し出に感謝いたしますが
     なにぶん急なお話ですので、考える時間をいただけないでしょうか?」
    グリスの頼みを、リオンは快諾した。
     
    「もちろんでーす。
     だけど急いでくださーいね、結婚も控えていまーすから。」
    その言葉にグリスは驚いた。
    「恋人、いらっしゃったんですか?」
     
    グリスの率直な疑問に、リオンが笑った。
    「私たち支配階級の結婚は、大抵が政略なんでーす。
     私も今、貧乏貴族の娘を物色中でーす。」
     
     
    「え・・・?」
    グリスのとまどいに、リオンが詳しく説明をする。
     
    「我が家系は歴史はありますが、元は商人だったんでーす。
     お金はあるけど身分がないんでーす。
     そのために貴族との婚姻で、高貴な血を入れるんでーすよ。」
     
    「でも何故、“貧乏貴族” なんですか?」
    「裕福な貴族は己の知恵があり、我々の力を必要としませーん。
     貧乏貴族は能無しなので、財産を切り売りしたくなければ
     家名に頼っての婚姻で、婚家にタカるしかないのでーす。
     我々は彼らを経済援助し、彼らは我々の血筋に名誉をくれる、
     GIVE and TAKE でーす。
     しかもこういう結婚では、大抵お金がある方が主導権を握れるので
     我々にとっては、理想的な結婚相手なのでーす。」
     
     
    あまりのカルチャーショックに呆然とするグリスをよそに、主が言った。
    「あなたの場合、それプラス “ブサイクな娘” というのも
     条件に入れといた方が良いですよー、リオンー。」
     
    「何故でーすか?」
    「美人の結婚相手だと、“トロフィー・ワイフ” みたいで下品でしょうー?
     “見た目にとらわれず中身で女性を選ぶ誠実な男性”
     を演出した方が、得ですよー。」
     
    リオンがポンッと手を打ち鳴らした。
    「なるほど!!! さすが主でーすね。
     その案、もらいま-す。」
    「お役に立てて、なによりー。」
     
     
    汚すぎるふたりのやり取りに、グリスは虚しい気持ちになった。
    「グリス、現実を直視しないと、幸せになれませんよー。」
     
    主の心を見透かすような言葉に、ギクリとしつつも
    慌てて否定をする。
    「い、いえ、ぼくは別に・・・。」
     
    「誰でも自分の価値に迷う時期を送って生きてきているんですよー。
     あなたは解説されるだけ、まだ幸運ですよー。
     年寄りの言う事は聞くもんですー。」
     
     
    「主様は年寄りなんかじゃありません!」
    そういうところにだけは引っ掛かって、反射的に怒るグリスに
    日頃からウンザリしていた主が反撃をした。
    「私が年寄りになったら、価値がなくなるとでもー?」
     
    「い、いえ、決してそういう意味では・・・。」
    「年寄りと言って否定されるのは、年寄りしかいないんですよー。
     若い子が年寄りとか言っても、一笑にふされるだけですからねー。
     もちっと配慮して反応しなさいねー!」
     
    「はい・・・、すみませんでした・・・。」
    謝って落ち込むグリスに、リオンが優しく肩を叩いた。
    「ははっ、主に敵う者などいませーんよ。
     主は怒った事すら、すぐ忘れまーすから大丈夫でーす。」
     
    リオンの言葉にムッとして、振り向いて睨む主。
    その瞬間TVからバシュッと音がして、自キャラが倒れたのに気付く。
     
    「ひいいいいいいいいっ、セーブしてなかったのにーーーーーっっっ!!!」
     
     
    「良かったでーすね、これで主の怒りがゲームに行きまーすよ。」
    リオンがグリスにヒソッと耳打ちした。
     
    しばらく畳の上に倒れていた主だったが
    ムックリ起き上がると、リオンに攻略本を投げつけた。
    「おめえのせいだよーーーーーーっ!」
     
    「ええっ、私でーすかーーーっ!」
    リオンは慌てて立ち上がり、上着とバッグと靴を素早くかき集め
    叫びながら、裸足で部屋を飛び出て行った。
    「では、そういう事で、またーーーっっっ。」
     
     
    ドアに向かってフーフー言ってる主の後ろで、グリスは妙な感心をした。
     
    に・・・逃げ慣れている・・・
     
     
     続く 
     
     
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           かげふみ 1 11.10.27 
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  • 年寄りは死ね

    年金が破綻したのは、平均寿命が延びたせい、とか
    年寄りの貯金を出させろ、とか
    言ってるヤツって、何を考えてるんかなあ。
     
    一生懸命に働いて、生活をしてきて
    やっと老後にノンビリできる、と腰を下ろしたら
    長生きするのが悪いかのように言われる。
     
    年寄りが貯蓄を放出を出来ないのは当たり前。
    だって入ってくるお金が少ないのだから。
     
    もし万が一の事があったら、その時に費用を捻出できないだろ。
    だから “何かの時のため” に備えるんじゃん。
     
    そんな貯金も、死んだら相続なり没収なりで世に出回るんだから
    それまでの間、休ませてもやれんのか。
     
    そんなんだから、幸福度が低いんだよ!
     
     
    若い頃は、年寄りの事など視界にも入ってなかったよな。
    自分が年を取る事も、年寄りになったらどうなるかも
    まったく何もわかっちゃいなかった。
     
    年寄りは病院に朝早くから来て、元気だよなあ
    と、たまに行く病院で苦々しく思っていたさ。
     
     
    だけど自分がどんどん老いていく内に
    体調が、少しずつ不調になっていくんだ。
     
    私は元々虚弱だったんで、病気慣れはしていたんだけど
    体が徐々に動きにくくなっていくんだよ。
    ちょっと元気に動くと、グキッだ。
     
    そんで、寒い時とかに関節がミシミシ言う。
    古い家屋の家鳴りのように、体が鳴る。
     
    おまけに、ある日突然、慢性病の治療をしようって
    え? 何でそんなとこが? という部分が
    いつの間に? って感じで悪くなっていた。
     
    病院に元気そうな年寄りが来ている理由がわかったよ・・・。
    一見わからないけど、神経痛だったり
    内臓がやられていたりするんだよ。
     
     
    これは私の途中経過だけど
    今10代20代の人には、想像できないと思う。
    私も、想像できても思いやれる心まで、きっと持てない。
    だけど、これが老いの現実なんだ。
     
    でも、それでも生きていかなくちゃいけないし
    誰もが老いるのだから、後に続く人たちのために
    このブログで楽しいババアライフを提案しようとして
    何か間違って、何様な態度で気遣われる介護ブログになっとるけど
     
    ぼくもう疲れたよパトラッシュ・・・
     
    以前質問されたんで、念のために注記しとく。
    上のセリフは、“フランダースの犬” という本を
    日本でアニメ化してTV放映されていたんだけど
    そのラストシーンで、ネロという主人公の少年が
    愛犬パトラッシュを抱きしめて言うセリフだ。
    このアニメ、私は一度も観た事がない。
    “感動の最終回” みたいな番組でちょろっと観ただけ。
     
    と、そんなこんなで私は、生きる事と愛の伝道に疲れ果てておる。
    マヤ暦、私の半径30cm圏内だけで当たってくれんかなあ。
     
     
    確かに社会で大事なのは子供たちである。
    国の未来は子供たちが背負うのだから、大切に育てねばならない。
     
    でも、年寄りをないがしろにして
    自分たちの老後が安泰だと思えないだろう?
     
    自分たちの未来図である、年寄りが幸せそうじゃないから
    未来に希望が持てずに、幸福度も低いんだぞ。
     
    どんなに頑張っても、年寄りになったら迷惑がられる、
    働けなくなったら死ね、そんな社会で頑張れるか?
    そこに気付いてほしい。
     
     
    あ、私は自業自得とか自己責任とか知ってるから
    路上で孤独のたれ死にの覚悟をしようとしてるんだ。
     
    でも、この覚悟、中々できるもんじゃねえよな・・・。
    それでもどうにか腹をくくるから、放っておいてくれ。
     
     
    私が心配なのは、この国の行く末である。
    目の前の “とりあえず” に飛びつく、という
    無能な政策の落ち度を見つけられて非難されないように
    他に悪者を仕立て上げる。
     
    今回のターゲットは年寄り。
    「年寄りが長生きしすぎ」「貯金いらないだろ」
    そう言いつつ、とにかく税を上げようとする。
     
    これを許すと、年寄りの経済は子孫に頼らざるを得なくなる。
    つまり、老後の面倒をみてくれる子供が絶対に必要。
    子供に選択肢はなく、女性も子供を産む義務を課せられるのだ。
    国民の自立が難しくなる、という時代との逆行。
     
     
    根本的なシステム改善がなされないと、何をしても焼け石に水なのに
    マスコミを利用して政権を取った政党には
    マスコミを利用して目くらましをするしか、能がないようである。
     
    こういうやり方に、いつまでも騙されないでほしい。
    「過去の事を言ってもしょうがない」 という考えだから
    失敗を繰り返すんだぞ。
     
    政権交代のしすぎで外国に呆れられるのは構わない。
    日本の価値は、大昔から技術力で政治力ではない。
    外国が日本に期待をするのは経済であって、政治ではない。
     
    日本の政治は独特だと思われとけ。
    職人は頑固なものだ。
     
     
    私たちが何をすべきか?
     
    まずは何をおいても政権交代。
    「誰がやっても同じ」? いや、違うよ。
     
    自民党は官僚と上手く折衷して、手持ちのカードで
    日本の運営を日本らしく行ってきた。
     
    それを “世界の常識” とか言って
    横からマスコミの尻馬に乗って、揚げ足とりをして
    埋蔵金伝説をふりかざしてメルヘンな理論で
    国民を混乱させて、政権を奪ったのが民主党。
     
    案の定、お花畑に宝箱は置いてなく、とうとうつじつま合わせの努力も止め
    「過去の事を・・・」「誰がやっても・・・」
    「それよりひんぱんに政権が変わると世界にどう見られるか・・・」
    と、政権にしがみついて、愚作で国をダメにしようとしている。
     
     
    とにかく、政権交代!
    もう騙されないでくれ!
     
    次が、“不正をやめさせる”。
    政界から民間まで。
     
    その後が、“改革”。
    “復興” は、民間に権限を持たせるのが一番早いと思うんで
    これは最初から平行してやれる。
     
     
    私の言う事にソースはない。
    私のやり方は、色んな事を見聞きして脳内に溜め込んで
    経験でそれを取捨選択して、混ぜくって補完して
    “自分の意見” として確立するんだ。
     
    ネットって、うっとうしいよな。
    「ソースは?」「データは?」 と問われ
    それがなければ、“嘘” だと非難される。
     
    読んだ本も見たニュースも、そんないちいち覚えていないだろ?
    私の言う事も、多くの噂のひとつと捉えれば良いじゃん。
    私は知恵袋の破れたババアなだけだ。
     
    てか、逆に訊きたい。
    学者ですら、目が曇ってたり思い込んでたり捏造したりするのに
    確実に信用できる情報って、あるのか?
     
    これは意見を言う立場としては、逃げなのかも知れないけど
    データを集めて整理して発表する、って
    会議や講演と、個人の意見を一緒にすな。
     
     
    私たちの年代は、「年寄りを敬わない」 という斧を湖に投げ込んで
    今になって、「長生きするな!」 という
    ハイパーメディア斧を受け取った。
     
    「年寄りの貯金を世に回せ」 という斧を投げ込もうとしているヤツが
    受け取る、グレードアップされた斧は、きっと
     
    「さっさと死ね!」  ホラー!!!!!
     
     

    評価:

    ロゴス(LOGOS)


    ¥ 1,880

    (2011-12-26)

    コメント:画像を見て、アックスと盾! と萌えたら、実用的なアウトドアセットだった。 皆、邪念を捨て去りたまえ!!! 「ショベル、斧、くぎ抜き、カンキリ、ハンマー、ノコギリ、栓抜き と7通りの使い方ができるツール」 と書いてあるんで、真面目な気持ちで買うようにな。