投稿者: あしゅ

  • 音声ブログ予告!

     緑内障 2010.10.19 で
    音声ブログの案を出したんだけど
    盲目になった時の、ブログ存続の方法の模索だったんだ。
    誘い受けのようなマネをしてしまって、すまん。
     
    声がコンプレックスなんで
    地声アップは勇気が要り過ぎるんだよな。
    何を喋っているのか、聞き取れるかも怪しいし。
     
    でも、ここのブログでこんだけ
    ナマってるだの、トロトロ喋るだの言ってたら
    聴いてみたい、と思うのも当然だよな。
    すまん、頼む、キーが打てなくなるまで待ってくれ。
     
     
    と言うか、音声ブログの事は、自分のためだけじゃなく
    緑内障になったのがきっかけで
    目が見えない人も、ブログみたいなものを楽しめないか
    と、ふと考えたのが最初なんだ。
    もう、そういうシステムはあるのかも知れないけど。
     
    私さ、人権も弱者も嫌いな悪人なのに
    時々そういう事を思うんだよなあ。
    点字も打てるんだ・・・。
    もうほとんど忘れてしまったけど。
     
    こういう偽善な自分が解せないけど
    偽善でも、ないよりあった方が
    世の中ちょっとは優しくなるかな、とも思ったりする。
     
    とりあえず盲目になってしまったら
    “弱者” を存分に振りかざすけどな!
     
     
    で、さて、どうしようか、と思案していたら
    無償の愛の人、かいねがコメントでちょろっと
    「何か出来る事があったら言ってね。」 と
    よくある社交辞令を書いてきた。
     
    普通なら、「ありがとう」 で流すのが常識なのだが
    こんなカモを逃す私ではない。
    即、「おめえが私の小説を朗読しろ!」 と、強制したのである。
     
     
    「ええっ? あなたが大変になったら
     技術提供をしても良いよ、と言っただけなのに
     何で私が音声アップをしなきゃならないのよ?」
     
    と文句を言うも、“基本・愛” の人は
    ついつい世話を焼いてしまう。
    そんな事だから、私みたいなのに付け込まれるわけだ。
     
    試しにちょっとやり取りしただけで
    「一体何でそんな事に?」 と呆れられるほど
    ド素人で使えん私に、かいねが根負けして
    「じゃあ、ちょっとテストアップしてあげるからね。」
    まで、持ち込んだ。
     
    ここまできたら、引き受けたも同然。
    あたかも、もう決まった話のように進めまくって
    肝心な事は、えー? わかんないー と誤魔化して
     
    かくしてここに、かいねの朗読サイトが誕生する!!!
     
     
    ついでに、管理人ぷらちッにも
    せっついて急かして恫喝したんで
    その内、このブログでかいねの朗読が聴けるはず。
    (期日指定は酷すぎるんで、控えておくよ)
     
    あっ、ひとつ言っとく。
    皆、音声ブログを聴いたら
    かいねの仕事が凄いのがわかるだろうが
    偉いのは、そのかいねを一本釣りした私だぞ!
    そこのところを、よーーーく覚えておくように。
     
     
    今後かいねは、音楽ブログとかを作るそうな。
    そこにはきっとマトモな人々が集うだろうから
    その何人かを、こっちにおびき寄せたりせにゃならんので
    皆は大人しくしておけよ。
     
    ああーーー? 何でだよ? だって?
    ここに来るぐらいだから
    おめえもおめえも、そこのおめえも
    変質者か病人かババアのはず。
    ここには、そのどれかの属性のヤツしかいない!
     
    自覚して、物陰からソッと見守るか
    ものすごく大きい猫をかぶるか、するようにな。
    なあに、引きずり込んだらこっちのものだ。
     
    ・・・そんで一体何がしたいのかは
    私にもよくわからんが
    何となく勢いでものを言ってみただけだ。
     
     
    ちなみに私の音声アップは、その時になっても
    普段の雑談系記事のみで、小説はしない予定なんだ。
     
    演技不能の棒読みしか出来ないし
    何と! 普段の会話も棒読みらしいんだよ!!!
    なので小説は無理だ、と冷静に判断しての事だ、恐れ入ったか。
     
    だから音声ブログになったとしても
    私以外の読み手は、絶対に必要なんだ。
     
     
    あれ? それが、ボイスロボ?とかいうヤツなんかな?
    いや、それは音声変換システムっぽいよな。
    キーボードで打つ必要とかありそうだ。
     
    何ーーーーーっ? 調べて書けとーーーーーっっっ?
    この光過敏症の目で、ネットを長時間見ろと?
    「わたくしめが代わりに調べときました。」
    と、説明してくれるのが健康な人の務めだろう!
     
    (悪い子の皆さん、“人権”“自分の弱点” とは
     こういう風に有効活用するものですよ。)
     
     
    で、ちょっと調べたんだけど
    ああ、そうだよ!
    こんだけ高飛車に振る舞いながら
    大人しく調べちゃったりする小心者だけどよー
    大方の予想通り、さっっっっぱりわからなかったぜ。
     
    まず、“ボイスロボ” の意味がわからん。
    辞書でも調べたんだけど、この単語、造語だよな?
    登録とか無闇にしたくないんで、もちっと調べてみるしかねえ。
     
    ほら!
    私がしようとすると、人の8倍は時間が掛かるだろ。
    出来る人に任せた方が良いんだよっ。
     
     
    え? 私は何もしないのかって?
    記事を一生懸命書いてるじゃないかー。
    そりゃもう、むっちゃ脳みそ使ってるんだぞ!
     
    ピアニストは、手が大事だから重い荷物は持たないんだぞ!
    意味がわからん?
    気が合うな! 私もだよ!
     
     
    えーと、音声ブログについては
    結局、私は何の努力もしていない事が露呈しただけか?
    とにかく、近日中に
     
    かいねの朗読サイト 開始 !!!

  • 黒雪姫 39

     黒雪姫は3人目の弟の誕生で、城に戻っていた。
    「まったくあなたときたら、子供を産まないと帰って来ない。」
    継母が、いまいましげに文句を言う。
     
    王妃はこの10年の間に、宣言通り3人の子を産んだ。
    ひとり目が男児、ふたり目は女児、そして今回はまた男児である。
     
    栄養ドリンクをグビグビ飲みながら、黒雪姫が反撃する。
    「あの遠距離を往復するのは
     冠婚葬祭でもないと無理というもんですわよ。」
     
     
    「もうすぐあの荒野に到達ですって?」
    「ええ、荒野手前に関所を作っている間に
     北国に親書を持っていきます。」
     
    「あなたが?」
    「はい。」
    「北に国があるのかもわからないのよ?」
    「でも行きたいんです。」
     
    継母は微笑んだ。
    「そうよね。 行きたいわよね。」
    黒雪姫も、無言で微笑んだ。
     
     
    「姉上!」
    馬具を整える黒雪姫に声を掛けたのは、第一王子である。
    「よお、長男。」
    黒雪姫が笑顔で応える。
     
    「もう行っておしまいになるのですか?」
    「うん。」
    「いつもトンボ帰りですね・・・。」
    「ごめんね。」
     
    「母上から聞きました、ヘビの恋人の話を。」
    「いや、見た目はヘビじゃないんだけどね・・・。」
     
    あのババア、何をどう言うとんのやら。
    黒雪姫は、継母の寝室のある方を見上げた。
    窓辺に継母らしき姿が見える。
     
     
    「姉上・・・。」
    「ん?」
     
    第一王子が黒雪姫の腕を引っ張ってかがませ
    その首にしがみついた。
     
    「姉上、どうか、黙っていなくならないでくださいね。」
    首に回したその、小さい腕の力が
    第一王子の不安をもの語っていた。
     
    黒雪姫は、第一王子をそのまま抱き上げた。
    「あはは、工事が終わって戻ってきて
     そのまま嫁にも行けずに、ボケ老婆になるかもよー。」
     
    第一王子は真剣な顔で言った。
    「そうなってほしいです。
     どこにも行かずに、ずっと側にいてほしいです。」
     
    本人は城にほとんど戻らないので、知らなかったが
    北国への道路工事の指揮を、女だてらにこなしている事から
    黒雪姫は東国の英雄になっていた。
    そんな黒雪姫に、弟妹は憧れを抱いていたのである。
     
     
    泣きじゃくる弟を置いて行くのは
    さすがに黒雪姫とて、辛いものがあった。
     
    何度振り向いても、弟はそこで泣いている。
    もう一度、もう一度だけでも戻ろうか
    一瞬そんな迷いも生じる。
    城の窓を見ると、継母が手を振る影が見えた。
     
    黒雪姫は戸惑ったように、手を少し上げると
    厳しい表情で行く手を向き、二度と振り返らずに馬を飛ばした。
     
     
     続く
     
     
    関連記事 : 黒雪姫 38 10.10.29
           黒雪姫 40 10.11.5
           
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           黒雪姫 1 10.7.5   

  • ダテめがね

    私はめがねババアである。
    “めがねっ子” と自称しても良いんだぞ、私的には。
    だけど方々に許せない事が出てくるだろ。
    自分を “子” など、言わんだけでも
    その気配りに感謝してほしいね!
     
     
    ・・・何かあったんか? と問われれば、あった。
    とあるめがね屋さんに立ち寄った時に気付いたんだが
    そこの店員さん全員が、めがねを掛けていたのだ。
     
    めがね屋だから、目の悪い人を採用しているのかも知れない。
    でも労働法的にそれはどうなのか? と考えると
    ない と思う。
    労働条件の実情は色々とあるだろうが。
     
    とにかく、そのめがね屋さんの店員の何人かはダテめがねだ!
    と、決め付けた私は、勝手に憤慨して帰ったのであった。
     
     
    目が悪くてめがねをしている人の多くは
    ダテめがねを嫌う。
    私も許せない。
     
    おしゃれとして、めがねは充分にアリのアイテムである。
    皆で楽しめば良いのはわかっている。
    それがめがねのデザインの発展に繋がるし
    逆にありがたがっても良いはずなのだ。
     
    でも目が悪くない人は、めがねを外せるだろ?
    状況に合わせてめがねを外す、という選択肢があるだろ?
    目が悪いヤツには、その自由がないんだよ。
    めがね、本当に “目” なんだよ。
     
    あああっ? コンタクトーーー?
    あれ、つけてみい。
    目がものすごく嫌がっているのがわかるから。
     
    レーシックーーー?
    夢見たよ、手術で目が良くなるなんて! とな。
    でもな、“レーシック難民” という単語が出来てるんだ・・・。
    勝負、賭けられないだろ、そういう噂がある行為に。
     
    どっちも成功している人もいる。
    だけど、めがねしか選択肢がないヤツも多いんだ。
     
     
    そういう、“しょうがなくめがね派” は
    TPOに合わせて、自由にめがねを取り入れられるヤツらを
    ものすごく妬んでしまう。
     
    (妬みなんだ。
     ヒガミなんだ。
     羨ましいんだ。
     だからダテねがねを掛ける人は
     別に罪悪感を持たなくて良いぞ。
     こっちの勝手な言いがかりだから。)
     
     
    ほとんどの人は、内心チッ・・・ と思うだけだろうけど
    私はマジ切れして言う。
    めがねを一生手放せない私の前じゃ
    “遊び” でめがねを掛けるな! と怒る。
    めがね、大変なんだぞ、と被害者ぶる。
     
    真冬に屋内に入った瞬間、めがねのレンズが白く曇るじゃん
    あれ、「曇ってるよ (笑)」 と、笑い話じゃん。
    私はそれも許せないんだよ。
     
    視界が曇るんだぞ? 見えないんだぞ?
    おめえ、一時的とはいえ、失明して笑えるかよ?
     
     
    普段は大抵の事に対して、ユルユルな価値観なのに
    めがねの事に関しては、何故ここまで狭量かというと
    めがね、ほんっっっっっとに面倒くせえんだよ!!!
     
    掃除や炊事で水がはねると、視界に支障が出る。
    雨や雪が降ってくると、水玉で視界に支障が出る。
    指で触ったりしようものなら、脂分でめがねが汚れ視界に支障が出る。
    お手入れしたシットリのお肌に、髪が付き
    その髪がめがねに触れて、油分で視界に支障が出る。
    鍋物でもうどんでも、湯気で曇って視界に支障が出る。
     
    難点は、視界に支障だけではない。
    サングラスも度付きじゃないと見えないので
    高く付いて、おいそれと買えない。
    度に慣れないと、頭痛めまい肩凝り吐き気に襲われる。
    メガネの形が合わなくても、頭痛めまい肩凝り吐き気に襲われる。
    鼻が低いので、めがねがズリズリ下がってきて
    視界に支障 + うっとうしい。
    ちょっとでもフレームが歪むと、すぐズリ下がるようになる。
    まつげを盛ろうものなら、まつげがめがねに当たって汚れる。
    めがねの鼻当てで、メイクが崩れる。
    てか、めがねの鼻当ての皮膚が、凹み定着してしまっている。
     
    洋服の脱ぎ着は、めがねをいちいち脱着せねばならない。
    美容院でも、何度もめがねを脱着せねばならない。
    ちゅうか、カット中はめがねを外すので
    どういう事態になっとるのか、さっぱり見えない。
    メイク時も見えないので、鏡5cm距離で塗ったくって
    お陰で遠めに見ても意味がないメイクにしかならない。
    お手入れ時も、鏡5cm距離で肌ドアップなので
    自分の肌がキレイに思えず、やる気をなくす。
     
     
    そして、めがねはデリケート。
    ほんと人間、手の掛かるヤツほど、弱くて面倒くせえものだが
    めがねもまったく同じ。
    フレームや鼻当てなど、すぐ歪むので
    しかもその歪みは素人には直せないので
    扱いにはものすごく気を遣う。
     
    脱着は、必ず両手でソッと扱わなくてはならない。
    めがねを置く時は、必ず平面の場所に開いたまま。
    折りたたむのは持ち歩く時だけ。
    とにかく全体的に均等に力を掛け
    フレームの歪みを阻止せねばならないのだ。
    片手で脱着など、ありえない。
     
    レンズも汚れたら即、拭かねばならない。
    視界の問題だけじゃなく、汚れが定着しないためである。
    拭くのにも、専用の布が必要になる。
    その専用のめがね拭きの中にさえ、粗悪品がある。
    ヘンなので拭いていると、レンズが傷まみれになるのである。
     
     
    長々と文句を書いたが、まだまだ書き足りない。
    今は形状記憶フレームとか、良いレンズとかあるじゃん
    と言う意見もあるだろうけど
    扱いをザツにすると、どっちも寿命が短くなるんだよ。
     
    度付きメガネな、そう安いものじゃあないんだ。
    今は安いめがね屋さんもあるけどな、やっぱり値段相応なんだよ。
     
     
    現在の私には、めがねババアの最後の難関が立ちはだかっている。
     
     老 眼
     
    ゲームをしつつ、攻略本を読めなくなってしまったんだよ!
    ゼノブレイドの攻略本、特に字が小さいんだよ!
     
    よって、遠近両用めがねを作る。
    その下見に、安いめがね屋さんを見て回っているわけだ。
     
     
    TV、パソコン、ときて、今度はめがねだよ・・・。
    ほんとババアは色々と物入りで困る。

  • 黒雪姫 38

    「ああ、やっと北国がかすかに見えました。」
    高台に上がった部下が、黒雪姫に望遠鏡を手渡した。
     
    「文献によると、あの荒野から先が北国です。
     その遥か彼方の山の木は、針葉樹になっているようです。
     多分かなり寒い国でしょうね。」
     
     
    黒雪姫は望遠鏡を覗いた。
    あの時チェスをした、あの荒野だった。
     
    荒野からの冷たく澄んだ風が、急に頭上を吹き抜けた。
    その瞬間、もう遠くになってしまっていた記憶がくっきりとよみがえった。
     
     
       本当にこの娘は人間なのか?
                ただの鳥ではない
            リンゴを丸ごと
     いつのまにかここに
               おまえらここがどこだと
          兵隊たちが攻めて
       女王にしてあげようぞ
                   姫を守れぬではないか
             滅んだわ
       ご苦労であった
                身の程を知れ
         嬉しくない結末
     一番忘れたくない
           諦めはしません
                 いつか
                     信じて
     
     
    ああ・・・、私は確かにあの時あそこに彼らといた・・・。
     
     
    鼻の奥が熱くなったけど
    泣くのは未来を否定する事になるような気がしたので
    目を見開いて、空を睨んだ。
     
    以前とは違って、空は春へと向かう時の
    手元に降りてくるような、かすみがかった青である。
     
     
    無言の黒雪姫を、部下が見てハッとした。
     
    姫のくせに、作業服にタオルでハチマキ
    日に焼けて真っ黒で、手は豆だらけ傷だらけ
    筋肉もゴツゴツと付いて、髪はボサボサ
    何日も風呂に入っていないので、泥まみれである。
     
    だけど真っ直ぐに空を見上げる黒雪姫は、何故か神々しく見えた。
    その瞳は、誰も見た事のないものを映しているかのように輝いている。
     
    部下は思わず片膝をついて、黒雪姫へ深く頭を下げた。
     
     
     続く
     
     
    関連記事 : 黒雪姫 37 10.10.27
           黒雪姫 39 10.11.2
           
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           黒雪姫 1 10.7.5  

  • ユースキンA

    “ユースキ” まで読んで、ドラッグストアにダッシュした私の過去は
    ユースキンS 10.4.9 に書いてあるが
    そんな事はどうでも良い。
    乳にはユースキンAが効くらしい! A!!!
     
     
    ユースキンSを使い終わったので
    再びドラッグストアにダッシュした私の目の前に
    こいつが現れた。
     
     
     
    値段、記憶になし レシートなし。
     
    だが! こいつがいくらだろうと、買うだろ?
    普通買うだろ?
    このデカさに興奮して、ビッチのように財布をパックリ開くよな?
    大きいのってお徳用だから、値段も見ずに買って正解だよな?
     
    それに記憶にない、という事は
    ビックリするような高価格でもなかったんだと思う。
    もう、私、レポする資格まったくなし。
    こういうとこいけないと思う直すべきだよな棒読み
     
     
    さて、ビッグサイズ入手に大満足で帰ったんだが
    こいつの本性、↓ こんな。
     
     
     
    ・・・いや、別に詐欺じゃあないんだよ?
    でもケンタッキーのポスターを見て
    クリスピーサンドを買って帰って
    袋から出したら、あら・・・ と思うだろ?
     
    いや、ショボいとか言ってるわけじゃないよ?
    えらい写真写りの良い食い物だな、と思うだけで。
     
    てか、鶏肉大嫌いなのに、何でケンタッキーを買うんだか
    勝手にリハビリ相手にして、ほんとすいません。
     
     
    とりあえず、ユースキンA、内容量詐称はしていないけど
    自分を大きく見せたがりすぎな、今の風潮を反映しておる。
    え? 内容量?
    あ、すまんすまん、それによる判断も手だよな。
     
    ・・・・・260g。
    な? 聞いてどうする? って微妙な数値だろ?
    ユースキン・ファジーワールド!!!
     
     
    で、使い心地。
    も う ベ ッ タ ベ タ
    新喜劇以上にベッタベタ!
     
    そんでそのベッタベタが、輪廻転生するかのように
    触るものすべてに移っていく。
     
    不思議。
    本当に不思議。
    私は乳だけに塗るから
    その乳の面積にふさわしい量を出しているはずなのに
    どこまで伸びか良いのか
    もしかして移転していく過程で
    空気中から何かを取り入れて、密かに増殖しとんのか
    周囲のものが、片っ端からベタベタベタベタして行って
    収まる気配が一向にない。
    ほんと不思議。
     
     
    んで、そのベタベタがものすごく長持ちする。
    ジェイソンレベルで生き残る。
    次に風呂に入った時に、うっかり乳を触ると
    シャンプーの泡立ちが悪くなるほど、長生きしている。
     
    ブラとかさ、そんなガッシガシ洗いたくないじゃん。
    でもこのベタベタ乳だと、頑固な汚れが付きそうじゃん。
    だからブラの前に、乳に各1枚ずつティッシュを貼るんだけど
    それがまた、糊も使ってないのに見事に密着するんだよ。
     
    今の私、事故や急病とかで気絶して、病院に担ぎ込まれて
    この乳ティッシュを人に見られたら
    ユースキン製薬株式会社を恨む。
     
    いや、ユースキン製薬株式会社は
    ユースキンAを乳に塗れ、とは言ってないよ。
    乳ティッシュ、私の自由意志だよ。
     
    でも、何かを恨まなきゃ生きていけない時ってあると思う。
    だから私は、ユースキン製薬会社を恨む。
     
    どうでも良いけど、“ティッシュ” じゃなくて
    “ティシュー” だよな?
    でも “ティシュー” って言ってるヤツ、見た事ねえぞ。
    日本人全員が “ティッシュ” って言ってるはず。
     
     
    さて、そろそろ脳のCT “も” 撮った方が良いかな
    と思い始めてきた頃なので
    レポートの真髄、“効果” についてお話しよう。
     
    よ く わ か ら ん
     
     
    ・・・・・・・・・・・・
    「別に支障はない」 じゃ、ダメか?
     
    あっ、支障出てるよな
    胸にティッシュ貼って外出してるもんな
    TVのリモコン、ヌラヌラだしな。
     
    でも、後悔していないんだ。
    こいつを買った事を。
     
    それにはな、とても深い理由があるんだ・・・。
     
    色々と辛い事も多いこの人生
    それでも生き続けている自分にご褒美を
    と、普段使わない液体ボディソープを買ったんだ。
    別に容器に惹かれたわけじゃないぞ!
     
    んで、そいつがな、また良い仕事をしよるんだ。
     
    洗い流しても洗い流しても、ヌルヌルが取れず
    体を洗った後に、湯船のお湯に浸かって体中を擦らにゃならず
    風呂の床もヌルヌルして、立つな危険! だし
    掃除は怠りないのに、赤カビみたいなのが床に出るし
    だから “自分へのご褒美”、嫌いなんだよっ!!!!!
     
     
    こいつに比べたら、ユースキンAのベタベタなんか可愛いもんで
    しかもそのベタベタ、もしかしたら陰でお肌に良い事をしてるかも知れんし
    何より、普通の状況なら敵扱いされて当然のはずなのに
    “たまたま自分以上のドグラがいて、自分の悪が目立たない”
    という、間の良さを持っているヤツ、好きなんだ。
    運の良さも実力のうちだろ。
     
    ・・・・・・何か1個も褒めてない気がするけど
    ユースキンA、買うなら止めないぞ。
     
    真面目な話、超乾燥肌なら救世主かも知れない。
    私はほら、ピッチピチだから。
     
    さて、脳のCTの検査予約を入れるか・・・。
     
     
    関連記事: サベックス ハンドクリーム 11.2.23

  • 【朗読】黒雪姫 1/42

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    黒雪姫 1 | 天使か?悪魔か?

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  • 黒雪姫 37

    「ご出産、おめでとうございます、お継母さま。」
    部屋の入り口で、敬礼をする黒雪姫。
     
    「まあ! 黒雪、見舞いに来てくれたのですか?
     さあ、こっちにおいでなさい。」
    ベッドに横たわっていた継母が、笑顔で迎える。
     
     
    「ごらんなさい、見目麗しい男児よ!」
    ベビーベッドには、男の子が寝ている。
    「・・・遮光器土偶って知ってます・・・?」
     
    「産まれたては皆こうなの!」
    継母は黒雪姫のわき腹を、ゴスッとドツいた。
    「ぐふっ・・・、早速世継ぎをお産みになるとは
     さすがお継母さま・・・。
     くうーっ、良いパンチで、ううう・・・。」
     
     
    「で、そっちはどうなの?」
    継母のベッドに腰掛けた黒雪姫が、天井を仰ぐ。
     
    「ええ・・・、道のりは険しいですね・・・。
     2年も経って、多分まだ森の3分の1も行ってない。
     途中に番小屋を建てながらなので
     肝心の道路工事も、なかなか進まないのです。」
     
    「そう・・・。」
    継母が黒雪姫の背中を撫ぜる。
     
    「まあ、あなたでダメだったら、弟たちにやらせなさいな。
     念には念を入れて、あと2人は産んどくわよ。」
    「まことに頼もしい限り。」
    継母と黒雪姫は、笑い合った。
     
     
    ふたりの関係は、“あれ” 以来
    どう変わったというわけでもない。
    元々ふたりとも、あっさりした気質ではあったのだ。
    継母が鏡に狂わされていただけで
    なるべき母娘の関係になった、と言えるのかも知れない。
     
    しかしふたりの間には、それ以上の何かが生まれていた。
    大蛇の前で、共に命を落とす覚悟をした瞬間から。
     
     
    黒雪姫は立ち上がった。
    「では、行ってきます。」
    「もうなの?」
     
    継母は引き止めた。
    「せめて1日ぐらい、ゆっくりして行きなさいよ。」
     
    継母の頬にキスをしながら、黒雪姫はあっさりと言った。
    「お継母さまこそ、大仕事の後なのですから
     ごゆっくりお休みください。」
     
     
    黒雪姫が乗った馬が、森へと土煙を上げていくのを窓から見下ろす。
    男の子のような娘が、初めて男性を意識したもんで
    どうして良いのかわからず、とにかく労働で紛らわしてるのよね。
     
    継母は黒雪姫の後姿を眺めつつ、クスッと笑った。
     
     
     続く
     
     
    関連記事 : 黒雪姫 36 10.10.25
           黒雪姫 38 10.10.29
           
           カテゴリー 小説・黒雪姫シリーズ
           
           黒雪姫 1 10.7.5    

  • 魔女バトル

    2010.2.10 の記事で、女のバトルの説明をしたが
    今年に入ってから、その様相がちょっと変わってきた。
    魔女たちからのバトル要請が増えたのだ。
     
     
    魔女とは、実年齢はババアなんだが
    見た目年齢がものすごく若い女性を言う。
     
    TVに出るような魔女は、素直に見た目が若い。
    40歳でも、え? 28歳? って感じ。
    対して、そこらにいる魔女は年齢不詳。
    パッと見、若そうに見えるけど
    結構、歳いってるよね? と勘ぐってしまう。
    これがプロと素人の違いである。
     
     
    まず、素人魔女は遠目からでもすぐわかる。
    キレイな色の服を着て、ヒールの高いパンプス
    マメに美容院に行っているんだろう、とわかる髪。
     
    多くの魔女が、こういう感じで
    これは若い女性にもよくあるスタイルなんだけど
    魔女は何ちゅうか、これが何故か派手に感じるのだ。
     
    何が違うんだろう、と熟考してみたけど
    気合い?
    とにかく、素人魔女はギラギラしているのだ。
    よって、えらい遠くからでも
    あ、魔女だ、とわかるのである。
     
     
    いつも魔女は、キャットウォーク。
    「私を見て! この若さを称えて!」 と歩いているので
    ほおほお、と見ている。
     
    目が合うと、「あなたも私を目指しなさいね」 と
    勝ち誇られて面倒くさいけど
    ババアは美の維持は、意地による部分も大きいので
    と、ラッパー並の韻を踏んだ気になりつつ
    お互い様だと思って、存分に見てあげていた。
     
    見られて何ぼなんだよな、美容もドレスアップカーも。
    うっとうしいかも知れんけど、付き合ってあげれ。
     
     
    とか、助け合いの精神で、こっちが見る側だったのが
    いつからか、睨まれるようになった。
     
    え? 最近の魔女は見たら怒るんか? と思ったが
    怒っている目ではない。
    もんのすごーーーく、厳しく吟味する目なのだ。
     
    ちょ待て、え? 私、魔女の射程内に入ったの?
    いつから同類に? と、とても戸惑う。
     
     
    よおく考えてみれ。
    いくら “若い” と褒められようが
    素人魔女は、しょせんババアの若作り。
    同類扱い、ほんっと嬉しくねえんだ。
     
    てか、素人魔女のファッション方向性は
    私の好みとかなり違う。
    通常の女のバトルは、似た属性同士で繰り広げられるのに
    魔女バトルは、条件が “年齢層” のみのようだ。
     
     
    なので、逆に最近はノーメイクに
    Tシャツ、ジーンズで出歩いているよ。
     
    「あら? 何かしら?
     ちょっとそこまでなので (都会に家がありますの)
     ラフなスタイルでごめんなさいね。
     (これっぽっちも気負っていませんのよ)」
    表情でこれを相手に伝える。
    これが私の必殺技だ!
     
     
    化粧栄えせんツラ構えなんで
    ドレスアップ、メイクアップは逆に不利。
     
    私のこの、スレンダーという枠におさまりきれないナイスバディと
    お手入れマニアの、当然の結果である
    すっぴん美肌を武器にせんでどうする。
     
    ものすごく卑怯な手だが、どんな手段を使ってでも勝ちに行くぞ!
    だって魔女バトルって、通常の女性バトルの
    「お互いに頑張りましょうね」 というエールが感じられないんだ。
    同胞としての情けなど無用、ってフィールドっぽい。
    そんなバトルにゃあ、負けたくないだろ。
    叩き落とされる前に蹴落としてやるぜ!
     
    という事になると、純粋にツラ構えじゃ絶対に負けるんで
    マジで顔は捨てて、全身の雰囲気美人 という
    あいまいな勝負に持ち込んでいるが
    結構、勝率は良い気がする。
     
     
    が、その戦歴は誇れない・・・。
    バトルメンバーの質の点で。
     
    もんのすごいババアとの争いになっとるんだよ。
    結構ファイナル・ステージっぽい。
    寿命的な意味で。
     
    何で急激に戦士の層が変わるんだか
    この1年で私、どんだけ老けたんか
    ほんと魔女バトルは、色々と苦痛で
    最近はそれらしき姿を見ると、避けるようになってきたさ。

  • 黒雪姫 36

    森の中を、木を切る音が響く。
     
    カーン カーン カーン カーン
     
    「姫さま、いつこちらにお戻りになられます?」
    兵長が差し出すマントをはおりながら、黒雪姫が答える。
    「ん、継母上の様子次第だけど、早ければ4~5日後ぐらいかな。」
     
    「そうですか、道中お気をつけていってらっしゃいませ。」
    「不在中は、よろしく頼む。」
    黒雪姫は馬に飛び乗り、森の中の道を駆け出した。
     
     
    2年前の会議で、黒雪姫は北国との国交を提案した。
    「道路を作りながら、国境まで進むのです。」
     
    王は愛娘が自ら指揮を取る、この大規模な工事事業に難色を示した。
    「今まで交流がないものと、わざわざ始める必要もないであろう。」
     
    「西とも南とも国交は盛んです。
     北だけが地形のせいで世界から取り残されているのですよ。
     同じ人間同士、助け合うのは当たり前です。」
     
    黒雪姫が必死に言うが、王は渋る。
    「しかし、好戦的な種族だったらどうする?」
     
     
    「その時は我が国の傘下に治めればよろしいのですよ。
     我が東国の民ほど、勇敢で強い民族はおりませんわ。」
    王妃が扇子であおぎながら、 ほほほ と笑った。
     
    「色んな人種がいるけど、それぞれを尊重しつつ
     人間は、いえ、世界は団結していかないといけないのです!
     大国である我が国が、その指揮を執るべきです。」
     
    黒雪姫のこの決意に満ちた演説で、大臣たちも納得し
    王以外の満場一致で、北国への道路建設計画が始まった。
     
     
    「コムスメ姫様は、おとぎ話で何かを学んだのかしら?」
    会議が終わって、部屋を出ようとする黒雪姫に
    王妃、姫にとっては継母が、相変わらずの攻撃口調で近付いてきた。
     
    「別に。 ただ待ってるだけ、ってのは無理な性格で。」
    「それで愛する人の悲願を代わりに叶えてあげようと?」
     
    その言葉に、黒雪姫は少しうつむいた。
    「・・・私には、愛がどういうものかわかりません・・・。」
     
     
    「あなたのお父さまとあたくしの間にあるのが、愛ですのよ。」
    黒雪姫は驚いて継母の顔を見た。
    継母の笑顔が、聖母のように輝いて見える。
    「あなたは誤解してるかも知れませんけど、愛ですのよ。」
     
    「うわ、ウソくせえーーーーー!」
    黒雪姫が叫ぶと、継母はいつものように
    ほーっほほほほ と高笑いをしながら立ち去った。
     
     
    あれも愛なんだ・・・
    えらく驚いたが、俄然やる気が出てきた。
     
    「よっしゃあ、やるぞーーーーー!!!」
     
     
    「また姫さまが、何か叫んでいらっしゃるよ。」
    「うちの姫さま、猛獣だよな。」
     
    窓の下を巡回する衛兵が嘆きながら通り過ぎた。
     
     
     続く
     
     
    関連記事 : 黒雪姫 35 10.10.20
           黒雪姫 37 10.10.27
           
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           黒雪姫 1 10.7.5  

  • 霊感

    ちょい前の話だが、無神経な感覚かも知れないんで
    書くのを控えていたんだけど
    心が、心がささくれ立っているんで。
     
     
    桜と松と老人と” に書いたように
    昔の私は何度か霊を見ている。
     
    自分では、隠された霊能力があると信じて疑わなかったのだが
    先日友人と話していて、とてもショックを受けた。
     
     
    友人は、私にこう問うのだ。
    「霊感がまったくないのに、何で霊を信じられるの?」
     
    いや、私、目も耳も悪いから
    私の聴こえない音を人は聴いて
    私の見えない物を人は見ているわけで
    自分の見聞き出来ない事象でも存在している、と思えるから
    見えなくても霊は信じられるよ、と答えたんだが
    友人の言葉に、ふと引っ掛かった。
     
    “霊感がまったくない” ???
     
    いやいやいやいや、ちょっと待て
    私、昔は霊を見てるんだよ と体験談を話したんだが
    (自分でもそれまで、すっかり忘れてはいたが)
    それ、錯覚なんじゃないの? と、本気で否定された。
     
     
    この友人、霊能者なのだ。
     
    自分はありえん物を、ばんばか見てるくせに
    私の目撃談を何で信じないのか責めたさ。
     
    人は時々霊をくっつけているそうである。
    この友人は接客業なので、多くの人に接する機会があるのだけど
    どんな人でも1度は霊を背負って来てるのに
    私だけが、それが1回もない。
     
    そこに長い黒髪の女性がいた時も、まったく気付かないし
    この前は、地縛霊に突っ込んで行って素通りしていた。
    さすがの霊も、私には気付いてもらえない事を察知するのか
    私に霊は寄って来ないみたいなんだそうだ。
     
    正直、ここまでなのは珍しい。
    生まれつき鈍いこんなヤツが、霊体験をするとは思えない。
    よって、恐がりゆえの錯覚を起こしたんだと思う! と断言された。
     
     
    これを言われて、黙り込んでしまったようで
    どうしたの? と言われ、我に返ったんだが
    ものすごーーーーーーーーーく、ショックを受けていたんだ。
     
    私、恐がりだけど心霊好きじゃん。
    朝から晩まで心霊の事で頭が一杯で
    いつ我が身に怖い事が起こるか、本気で恐がってドキドキしてたのに
    その希望 (?) を一刀両断にされた気分なんだ。
     
     
    これを言うと、「見えない方が良いよ」 と鼻で笑われた。
    見える人の大変さは、何度か聞いてるし
    知らないからこそ憧れるのもわかっているけど
    まさかそこまで希望 (?) がないとは思わなかったんだよなあ。
     
    友人によると、私ほんっともんのすごい鈍感なんだと。
    でも、感じなくても霊障を受ける事もあるんじゃないか?
    見えないだけに危険じゃないか? と訊いたら
    「そういう場合もあるけど、あなたは大丈夫(笑)」 だと。
    要するに、霊にスルーされまくってるみたいだ。
     
    ふうん、いらん苦労をせんで良いから目出度いじゃん
    と、良い方向に考えてはみたけど
    やっぱり、何かショック・・・。
    霊業界から全無視くらってたとは・・・。
     
     
    この友人は、霊感が強くて
    数ヶ月おきに遠方の寺か何かにお祓いに通ってるそうで
    霊感のせいで、すごく苦労をしている人である。
     
    霊感があっても、祓うには何年もの修行が必要で
    現実的に、そんな時間は取れないので
    どうしてもプロのところに通うしかないんだと。
     
    もったいない、せっかくの霊能力
    修行して本職にすれば良いのに、と言ったら
    こんぐらいの霊感なら、かなりの人が持ってて
    珍しい事でもない、ってか私の無能の方が稀有だと返された。
     
     
    この件以来、呪いのビデオも観てて面白くなくなってしまった。
    どうせ私には、一っっっ切関係ない話なんだろ?
    と、ひがんでしまうんだよ。
     
    バカな事を言ってるのはわかってるよ!
    でも好きな分野なのに縁がない、など悲しいと思わんか?
     
    しかも、それがわかっても
    恐がりだから、相変わらず物音とか恐いし
    ものすごくムダどころか、損をしている気がするー。
     
     
    霊能力がゼロな代わりに、何か他の能力があるんか?
    代わりがないと、単なる無能で終わるだろ。
    どこだよ、私の隠れた才能はよお! (イライラ)