カテゴリー: ファッション

  • 宝石

    TVショッピングを見て驚いたんだが
    今は鑑定書の事を “鑑別書” と言うのか?
     
    “かんべつしょ” っつたら、私の認識では
    初犯に科された未成年が行く場所だと思っていたんだが
    宝石に付随してくる証明書にまで出世したんか。
     
     
    んで、もういっちょ驚いたのが
    そのTVショッピングに出てた商品に
    真珠のネックレスがあったんだが、値段が10万円なんだよ。
     
    TVショッピングと言えば、“お安い”“お得” の
    イメージがあるんだけど
    真珠は10万でお安いお得なブツなんか?
     
     
    何だか、えらい常識知らずな事を言ってるようなんで
    言い訳をするが、私は宝石に興味がない。
    厳密には、真珠は “宝石” ではないのぐらいは知ってるけどさ。
    よって値段を知らないのも、しょうがないのだ。
     
    この無知が招いた悲劇かも知れない過去があって
    真珠と言えば、その出来事を思い出す。
     
    私が18歳だか20歳だかになった頃に
    かあちゃんから真珠のネックレスを貰った。
    「女の子は大人になったら、ちゃんとした宝石を着けるのよ。」
    とか言う、メルヘンな言葉とともに。
     
    かあちゃんは、“私” のかあちゃんのくせに
    “女の子を育てている” という考えを捨てきれないようで
    時々こういうファンタジー・シーンを繰り広げてくれるんだ。
     
     
    石は腐らん。
    だがな、その石を繋いでいる部分が腐るのだ。
    厳密に言えば、留め金? あそこらへん。
     
    葬式があって、喪服を着た時に
    かあちゃんの 「真珠のネックレスは?」 の問いに
    「腐れたんで捨てた。」 と答えると
    かあちゃんはしばらく固まっていたけど、何せバタバタしてたんで
    かあちゃんが所有しているのを1個貸してくれた。
     
    そんで式後に返そうとしたら
    とにかく真珠は1個は持っとけ、と、そのまま貰う。
     
    次は結婚式。
    上文の、“かあちゃんの” から “そのまま貰う” まで
    まったく同文。
     
     
    3度目の冠婚葬祭の後に、かあちゃんはブチ切れた。
    「あなた、“あれ” がいくらすると思ってるの!!
     お金の話は下品だからしないけど
     ポンポン捨てて良いものじゃないのよ!!!」
     
    で、もう真珠はくれなかった。
    どうも留め金ってのは、腐食したら直す類のものらしい。
    正直、本物も偽物も見分けが付かない私は
    真珠とは、そこらの雑貨屋で売ってるものだと思ってたんだ。
     
     
    かあちゃんは晩年、「私の宝石類は全部あなたのものよ。」
    と言っていたんだが、真珠の件があるんで
    興味がないのに手入れが必要なものは、ほんと欲しくない。
     
    母の家に代々伝わるのもあるらしく
    親戚に回せ、とお願いしたら怒られたので
    ものすごく知恵を絞って
    「1個1個に値段を書いておいて!
     高価なものなら大事にするから。」
    と、とても良い事を思いついたつもりで言ったら、大激怒された。
     
    何ていやしい子なの! と罵られたけどさ
    人間って、そういうものじゃん。
     
     
    結局、かあちゃんは “お金の話は下品” なので
    値段を記していかなかったんで
    大量の宝石類を、満遍なく大事にせにゃならん。
     
    が、かあちゃんの葬式後、見ていない。
    = 宝石入れを開けていない = 手入れしていない
     
    実際、この記事を書いてて、宝石の存在を思い出したんだけど
    もう恐くて確かめる気がせんのだ。
    どうしたもんかのお・・・。
     
     
    かあちゃんの残した宝石たちは、日本では高く売れないと思うんだ。
    買った時は数十万しても、売る時は数万円、とかよく聞くし。
    日本じゃ、宝石もブランドものじゃないとねえ。
     
    が、1個だけ、価値があると思えるものがある。
    それは飾りも何も付いていない、カットも古い指輪なんだが
    デカい黒曜石なんだ。
     
    太平洋戦争あたりの本に
    黒曜石は貴金属を大事にする中国人が買い占めたので
    大きいものはあまり日本に残っていない、という記述があって
    それを読んだ時に、かあちゃんが黒い石の指輪を見せて
    「これは “黒ダイヤ” よ。」 と言っていたのを思い出した。
    かあちゃんの家に代々伝わるのは、その指輪らしい。
     
     
    さあて、これをどうしようか
    孤独死する予定なんで、そういう時代物は
    親戚に譲るべきだが、宅配で送って良いものか悩んでいる。
     
    て言うか、かあちゃん愛用の物って
    私を嫌う傾向があるんだよ。
    (関連記事: 腕時計 11.8.3 )
     
    特に “石” って恐いじゃん。
    オカルト好きだから、特に。
    本当はアクセサリーも持ちたくないんだ。
    私の感覚では石は、人形と同じ “恐怖” カテゴリーだな。
     
     
    とか悩む私の気持ちも知らず
    兄が 「マイナスイオン?が出るんだそうだぞ!」 とか、たわけて
    ゲルマニウム鉱石?を数kg大量買いしておった。
     
    家中にかごに入れられたゲルマニウムが置かれて
    もう、こいつ、ほんとアホ! と思ったが
    さすがの兄も大量の石を持て余して、私に押し付けやがった。
     
    石、嫌いなのにーーーーーーーー、と思ったが
    ネットに入れて、湯船に入れている。
    どうも数回置きに、天日で干さなきゃならんらしいが
    し っ た こ と か !  と堂々と放置。
     
    まったく何で石って、こう手間が掛かるんやら。
    そんで呪ったりするんだよな。
    自己主張が激しすぎるよ!
     
     
     

    評価:


    ¥ 39,800

    コメント:じじじ実は私、ラピスラズリが大好きなんだよね! 青の中に散らばる金、何て美しいんだ! でも硬度が低い石だそうだから、絶対に私はすぐ壊す。 石なんて壊したら祟られそう。 って事で、買わないけど、ずーっと見ていたいなあ。 うっとり

  • 腕時計

    私はしょっちゅう時計を見る。
    しかし、腕時計はしない。
     
    別に確固たる信念があるから、しないわけではなく
    アクセもそうだけど、体に服以外を着けるというのが
    すんげえ違和感があるのだ。
    よって、アクセも滅多に着けない。
     
    それでも20歳ぐらいまでは、無理して腕時計を着けていた。
    ところが、違和感があるある言うくせに
    動作がザツなのか、時計の出っ張りを計算せずに動き
    机やドアにブチ当てて傷を付けたりするのだ。
    はめたままだから、骨に痛えの何のって。
     
     
    そこで、懐中時計に切り替えた。
    小ぶりのペンダントタイプを使っていたが
    すぐにチェーンをブチ切ってしまう。
     
    しょうがないので、ポケットに入れて
    わざわざ出して時間を確認していたのだが
    その行為が、ものすげえこだわりのあるヤツに見えるらしい。
     
    会う人全員に、そういう形状の時計を持ち歩くのは
    何故どうしてホワイ? と訊かれ、正直に理由を言ったら
    何の期待をされていたのか、ひどく落胆されてしまうので
    とうとう、時計を持つ事自体を止めた。
     
    今は携帯で時間がわかるから便利だろうが
    私の携帯は重くて持ち歩けないので、恩恵は受けていない。
     
     
    ところで、この腕時計の話で、不思議な体験がある。
    高校に入学したら、かあちゃんが何の感慨を深めたのか
    「あなたももう高校生なのだから、これを使いなさい。」 と
    かあちゃんが長年愛用していた腕時計を譲り受けた。
     
    長方形の薄く小さいシンプルなアンティーク調の時計で
    てか、当時でも数十年前に買ったという、実際に古い物なのだが
    私の好みに珍しく合い、とても嬉しくて
    毎日言われた通りにネジを巻いて、大事に使っていた。
     
    ところが、1ヶ月ほどしたら、急に動かなくなってしまったのだ。
    かあちゃんに、「壊れたよー」 と返すと
    (いや、普通はそんな返し方をしないのは
     さすがの私でも、わかってるから。
     相手がかあちゃんなんで、甘えただけだから。)
    「乱暴に扱ったんでしょう」 と怒られたが、そんな事はない。
    大事に大事にしていたんで、一度もぶつけたりもしなかったんだよ。
     
    その時計、かあちゃんが持つと動き始めるのである。
    「壊れてなかったわよ。 ネジをちゃんと巻きなさいね。」
    と、再び渡され、前回以上に気をつけて扱ってたのだが
    やはり私が持つと、1ヶ月ほどで動かなくなり
    かあちゃんが持つと、すぐ動き始めるのだ。
     
     
    学習能力のない母娘は、こういう事を数度繰り返し
    「あなた、何かヘンな念でも出てるんじゃないの?」
    と、オカルトな言い掛かりを付けられ
    時計はかあちゃん所有に戻った。
     
    かあちゃんからは、腕時計を何回か貰ったのだが
    そういう事態になったのは、あの腕時計だけだった。
     
    多分、あの腕時計はかあちゃんが好きだったんだろう
    と、メルヘンの方向で解釈しているが
    かあちゃんが死んだ今、形見として私の手元にある。
    何か、謂われなく嫌われてそうなので、押入れに封印している。
    呪われたりしないか、ちょっと不安である。
     
     
    ちなみに、私が持ってるとうちゃんの唯一の形見も腕時計だ。
    こっちも数十年前のブツで、もう立派なアンティークである。
    これが薄いくせに重いのなんの。
     
    というのも、最初は兄が使っていたのだが
    「おまえ、親父の形見は持ってないだろう、これをやるよ。」
    と、いきなり渡されたのだが、その際の取り扱いの説明に
     
    “あまりに古いんで、電池交換は余程の専門店じゃないと出来ない”
     
    という言葉があり、面倒くさいんで押し付けた、と気付いたのである。
    電池が切れてしまっているが、このまま放置していて良いんだろうか?
     
     
    腕時計とは、私を悩ませる存在である事は確かである。
     
     
     

    評価:

    グラスプ


    ¥ 1,980

    コメント:若い頃にこういう文字盤の時計を探してたんだ。 「今、子の刻。」 とかアホな事を言いたくてさ。 結局、見つからなかったんだけで、現代のネット社会は便利だのお。 ただ調べてみると、時刻表示がおかしいと言う人もいるんで、お遊びグッズとして捉えた方が良いかも。

  • アームカバー

    素人は外出時が晴れ舞台! と力説する私は
    病気とかでもない限り、日焼け止めをしっかり塗って
    季節感のあるメイクやファッションをしろ、と提唱してきた。
     
    外で隠しまくって美肌を保っても、誰に見せるんだよ?
    単に日焼け止めを塗るのが面倒なだけの人が多いだろ?
    街中でみっともない紫外線防御は本末転倒だろ。
     
     
    とか調子こいてた私だけど最近、皮膚が老けてきたんだ・・・。
    ついでに去年まで大丈夫だった日焼け止めが荒れるようになってしまった。
    これは、もう人様に見せたらいけない、というサインとしか思えない。
     
    夏に長袖など、見るだけで暑苦しいだろうけど
    老けた皮膚を見せられるのも嫌だろうしなあ。
     
    でも、おしゃれはしたいんだ。
    ドブサイク・ババアが何をしたって・・・、と笑う大バカモノ!
    ドブサイク・ババアだからこそ、小綺麗を目指さないと
    歩く汚物になってしまうんだぞ。
     
    よって私は気力ある限り、美意識を持つ。
    おめえも私を見て、食欲を失いたくなければ
    口先だけのお世辞でも良いから言え。
    そしたら、不快感を与えないよう、はりきるから。
     
     
    で、ストールやら薄地長袖カーディガンやらを買ってみた。
    洗濯機を買うお金が貯まらないのに、何をやっとんのか
    自分で自分を怒りたいけど、洗濯は必須だけどーーーーー
     
    少しは人生を楽しみたいんだよっっっ!
     
    こういう感覚でいるから、くだらん出費をするんだよなあ。
    若い頃から、趣味に使うお金を貯めていたら、今頃は富豪だよ。
    だけど服を買わなくても、絶対にお金は貯まっていないよな。
    それ、ほんと不思議だよな。
     
     
    で、の続き、買った紫外線ガードアイテムの中で
    一番ヒットだったのが、アームカバー
     
    私、ナイスバディーなんだけど、スレンダー系なんだ。
    ここらへんで盛大に、そこらへんを自画自賛したいけど
    無理に聞かされる人々にイライラカッカされて
    現代日本の節電モードの邪魔になるのも何なんで、自粛するよ。
    この気遣いのお礼は金品で頼む。
     
    とにかく腕が細すぎるんで、袖がない夏服をあまり着たくないんだな。
    でも長袖は暑いじゃん。
    夏場はいつも、そういう葛藤があったんだよ。
     
     
    アームカバーは、してても暑さが長袖よりマシなんだ。
    ルーズソックスのようにタルませると、腕の細さも目立たないし
    何より、ババアは封印すべきノースリーブの服に合うんだ!
     
    色んな服に合わせるには
    あらゆる生地と色のアームカバーを揃えなきゃいけないけど
    平均1組1000円前後であるし、今後一生頼る予定なので
    ちょくちょくアームカバー売り場を覗いているよ。
     
     
    でな、100均でも買ったんだよ、アームカバー。
    サイズがの1種類しかなかったんで、それを買ったんだけど
    生地が1mmも伸縮しない布だからか
    はめるのに、えらい時間が掛かって苦労させられるんだ。
    しかも、はめたらキッチキチ。 パンパン。
     
    私のこの細く美しく予防接種痕のある腕でパンパンなんだから
    ほとんどの女性には入らないと思うんだ。
     
    これでって、まさか子供用?
    と思ったけど、子供用にしては長すぎるんだよ。
    手の甲のサイズといい、これは明らかに大人の女性用なんだ。
     
     
    ほれ、証拠写真だ。
    私本人だという証拠に、ミンティアを握り締めているだろ。
    体型等のアラ探しはすなよ。
    そんなんされたら、もう一生私の画像は載せんぞ。
     
    てか、数百年生きてきた素人ババアが、この体型なら
    何の文句がある、ってんだよ?
    神棚に飾って拝み倒してくれよ!
     
     
     
     
    う、うわ、恫喝に夢中で見逃してたけど
    パソコンから見て気付いた。
    ごめん、画面が暗くて、何がどうなっとんのかわからない。
     
    うちの携帯、古いから画像が美しくないんだ。
    とりあえず、明るさを修正してみたけど
    よくわからなかったら諦めてくれ、ほんとごめん。
     
     
    そんで開封して気付いたけど、このアームカバー、
    いきなりほつれてくれていらっしゃるんだ。
     
    100円だからしょうがない、と思ってしまうけど
    こういう、いい加減すぎる商売を許してて良いんだろうか?
    この答は、まだ私の中では出ていない。
     
    ここで笑い話に出来たし、ちゃんと使うから
    100円の元は取ったけどな。
     
     
    アームカバー、日焼け止めを塗れない人にお勧めだぞ。
    おしゃれの幅も広がる。
     
    隠そうとせず、着飾る気持ちで日焼け予防をしようぜ。
     
     
     

    評価:

    東方一永


    ¥ 1,500

    コメント:日傘も帽子も完全な紫外線防止は望めない! 帽子で防止、Iamラッパー! 何故なら最大の敵は “反射” だからだ。 我々人間の周囲は紫外線が反射しまくり。 もちろん布地でも完全防御は無理だけど、日傘や帽子よりは頼れるぞ。 包め包め、全身、包め!!!

  • インテリアとランジェリー

    “ランジェリー” 打つのが長いんで、“下着” で良いよな。
     
    あ、いきなり殺伐とさせて、ほんとすまん。
    色っぽい内容を期待して迷い込んだ人、ほんとすまん。
    キャッチじゃねえんだよ、偶然だ。
     
    まあ、そう失望せんと、寄っていけ。
    立ってるのが辛いなら、ささ、この地ベタに。
     
     
    美意識の高い、オシャレな美容ババアならば
    さぞかしインテリアにも気を遣っている事だろう
    と、思われているだろう、という話なんだが
    私が私を見て気付いた、全人類に当てはめたい法則がある。
     
    インテリアに気を遣わないヤツは、下着にも気を遣わない。
     
    この別組み合わせはある。
    下着には気を遣うけど、インテリアには気を遣わない
    下着にもインテリアにも気を遣う、、っての。
    でも、インテリアに気を遣っているのに
    下着に気を遣わないヤツは少ない気がする。
    勘だが。
     
     
    さあて、そろそろ自分が書いている内容で混乱し始めてきたが
    サンプル数ひとり! なのに、よくもネットで書こうと思うもんだが
    この説が何のタメになるのか、っちゅうと
    部屋を見て、こいつ下着にも気を遣ってるんだろうな
    と、妄想するぐらいしか役に立たない。
     
    しかも “下着に気を遣う” の定義がよくわからん。
    私だって下着には気を遣っているぞ。
    なるべく体を締め付けず、レースなしワイヤーなしゴムゆるめ
    これを追求していけば、“ババアの肌着” になるんだよっ!!!
     
    摩擦は色素沈着を起こすんだぞ。
    キツいゴムは皮膚に段差を作るぞ。
    これ以上の気の遣い方があるか!
     
     
    だけどこの説、結構的を射ていると思わんか?
    実を言うと、記事を書き始めた途端、浮かんだ説なんだが
    私はこれを、“口からでまかせ” ではなく
    “神が降りた!” と、解釈している。
     
    今私は、自動書記をしている状態・・・。
    心は無
    私の人差し指を借りて、キーを打ってるのが
    神系なのか悪魔系なのかは定かではないが
    人知を超えた現象である事は間違いない。 かも知れない。
     
    こういう事を言い出し始めると、ブログも末期のような気がする。
    一度も花開かずに散るなんぞ、我が人生と連動しとんのか、と不安だが
    ブログの方 だ け は、管理人ぷらちッが何とかしてくれるであろう。
    ストッパー、大事だよなー、あらゆる意味で。
     
     
    下着に気を遣う定義は、結局判明していないが
    インテリアに気を遣う、という定義は明白である。
     
    “統一されている” これに限る。
    上級者、たとえプロであろうとも
    外したお遊びインテリアは、まず失敗している。
    インテリアは統一感をなしには語れない、と断言する。
     
     
    さて、黒を白と言い張れる根性の持ち主な私は
    今の自分の住まいについても、突っ込まれれば反撃できる。
     
    マイルームのインテリアは、全部もらいもの
    これで統一されている。
     
    理由は 貧 乏 だからだ!!!
     
    私の部屋が、テイの良い粗大ゴミ捨て場にされてる気もせんでもないが
    とりあえず拒否権はあるので、気軽に物を貰っている。
     
     
    思い返せば、インテリアに凝れた時期など一度もなかった。
    インテリア、金が掛かりすぎる!!!
    そして価値を理解できない。
     
    私は利便性と合理性と実用性のみに固執するので
    インテリアの美がさっぱりわからないのである。
    気分的に望むものと言ったら、せいぜい “シンプル” ぐらいだから
    私の理想の生活空間って、事務所風味なんじゃないか?
    おまけに体質的に欠かせないのが、コタツと座椅子。
     
    インテリアについて考えた時に、この現実が立ちはだかったので
    私はもう一生、インテリアには手を出すまい、と決めた。
    中途半端に手を出して、より一層わけのわからない内装になった例を
    いくつか目撃していて、ほんと銭捨てだと思ったからである。
     
    インテリアはトータルで考えられないのなら、するべきではない。
    一点豪華主義も、○○風も、あまり通用しないのだ。
     
     
    特に日本は、TV1台で部屋全体の可能性が限られてくる。
    TV、ゲーム機、パソコン、ビデオデッキ、DVDデッキ、ブルーレイ
    チューナー各種、これらを制圧できるインテリアがあるか?
     
    ああっ、隠す収納とか言わんでくれよ?
    ゲーム機は外に出しておかないと、すぐゲームを始められんのだ。
    DSもすぐ横に置いておきたいんだよ、しかも数台。
    攻略本なんか、寝転んでても手か足が届くところに!
     
    お手入れも気付いた時に、が美容の鉄則なんで
    引き出しを開ける手間でやる気がなくなったらマズいだろ?
    リップクリーム、ハンドクリーム、コロコロローラー
    爪ヤスリ、爪ケアグッズは、常に手元に。
    おっと、毛深いレディにはソイエも欠かせないな。
     
    さあ、これらのアイテムをどうやってインテリアに組み込むんだ?
    美容マニアのゲーマーには、インテリア、無理だろ。
    私、マジで “ジャンル・やかた” のアッシュの寝室が理想だよ・・・。
    ( ジャンル・やかた 61 10.3.16 )
     
    インテリアも、オタク系のジャンル、あって良いんじゃないだろうか?
    ときめくぞ、あの本棚とかフィギュア棚。
    (私はフィギュアの代わりにコスメを置くけど)
     
     
    インテリアショップの前を通りながら、こういう事を考えていたら
    若いチャラけた兄ちゃんたちが、じゅうたんを見ていた。
    その選択がちょっと興味深かったので、物陰から観察してみたんだけど
    最近のバカな若者は、もんのすげえ毛足の長いじゅうたんを好むんか?
     
    おめえら、ちゃんと掃除できるんか? 
    それ、ポテチのかけらが落ちたら二度と見つからんぞ
    ダニの温床になるぞ
    みたいな3cmぐらいの毛足のじゅうたん。
    人気の色は、黒か紫かドピンクのようである。
     
    セールをしてたんで、次々に来る若いヤツ全員
    その手のじゅうたんを絶賛して、買う気満々なんだよ。
     
    そういや、かなり前の殺人事件で、犯人の先輩とやらが
    自室で 「ここに血が」 とか、インタビューを受けていたけど
    その血が付いたというじゅうたんも、毛足長めだった。
    (若い男性が彼女宅に押し入って、友人と姉を殺傷し
     彼女を拉致して先輩宅で手当てした後、捕まった事件。)
     
    うーん、まあ大昔もヤンキーの車の内装は
    毛足長めのマットとかドア貼りがされていたよな。
    (若かりし頃の元彼の愛読書ヤンキーメイト情報)
     
    あの使い勝手の悪そうなモコモコ生地の
    何がドグラを引き付けるのだろう?
     
    注 : 買い物に来ていた兄ちゃんたちが、チャラだという確証はない。
        が、そう見られても差し支えがない、とでも言いたげな
        言動と格好をしてたので、遠慮なくそう見させてもらう。
        
        
        

    評価:

    ウエストハウスギャラリー


    ¥ 16,800

    コメント:“プリンセスのための布地” だと! ・・・おっかしいなあ、数十年前は “金華山” というと、赤と金の派手な柄でヤンキー車の内装に使われていたはず。 あれえ? 勘違いしてたかな?  時代とともに形は変わっても、人の夢見る心は変わらないんだな。 というキレイなマトメは逃げか?

  • ファッションブランド

    私は結構なブランド好きである。
    しかも、ああ、やっぱ “私” だな、ってとこは
    “あまり人が着ていないブランドを着る わ・た・く・し” なのだ。
     
    でもこれも、今になって冷静に分析すると
    奇抜なデザインのブランドを好んでいたんで
    “人が着ていない” んじゃなく、“人が着たくない” だな。
    何か色々と道を踏み外しているよな。
     
     
    ババアになってからは、トラッドを心掛けたが
    関西に来てからは、ブランド物など買えない身分になってしもうた。
     
    正直、装備がロトのよろいから皮のよろいに落ちた気分だったが
    ある日、友人が言った。
    「その服良いね、私も欲しいわ、どこで買ったの?」
     
    私の着ている服を褒めるなど、どうしたカモか?
    「私が着てるから良く見えるだけだよ。」 と答えた。
    ほーほほほほほぽほほ
     
    友人は案の定、イヤな顔をしたが
    その服は、亡きかあちゃんが15年ぐらい前に
    3枚いくらでニッセンで注文したものだったからだ。
     
     
    ブランド装備を出来ていた頃は、そんな服など見向きもしないから
    ずっとタンスに眠っていたんだが
    服が買えない今となっては、ハギレですら出動させにゃならん。
     
    その何でもないヘンリーネックTシャツも
    着てみたら、意外にイケるんじゃないか? と
    平気で街なかで着ていたのである。
     
    つまり友人は、ある意味私に騙されたわけで
    この真相を聞いて、絶句していた。
     
    事実、“私” が着てるから、良く見えるのである。
    ナイスバディというのは、そういう事なのさ。
    いや? 最近は実に穏やかな日々を過ごしていて、不幸など1個もないぞ?
     
     
    好みのブランド物は、今でも欲しい。
    しかし現実問題、衣食住の衣はやはり最後の最後、道楽なのである。
     
    ましてや、何を着ても最高級品に見えるナイスバディなのだから
    高いブランド物に頼る必要もない、と思うようになった。
    今のファストファッションブランドだっけ?
    デザインもシンプルで、品も結構良いのがあるしな。
     
    と言うか、ブランド服の値段の基準がよくわからん。
    “アート” とか “デザイン” って
    法外な価格に思えるのは、私の目が腐ってるからかも知れない。
     
     
    こういう事を何となく考えていたら
    あるTV番組で、何だか答を見つけたような気がした。
     
    それは、バブル時代に踊った男性とその息子の話で
    父親は今でもバブルを引きずっていて
    ブランドファッションで身を固めているのだが
    息子はまったくファッションに興味がないのである。
     
    バブル父が息子に、「女性と良い店に行け」 とか
    「もっと自分の可能性を広げて考えろ」 とか言って
    オシャレの方向に目を向けさせようとしているのだが
    ちょ、そこのクジャク親父、おめえちょっと来い
    と、父親を説教したくなった。
     
    今の時代はどう見ても、息子の方が真っ当で好感が持てるのだ。
    父親は、バブルの遺物にしか見えず
    逆におめえがもちっと “他の事” に目を向けたら? と言いたくなる。
     
    イイ大人が、服に血眼になるのは見苦しいものだと思えて
    ああ・・・、ブランド好きのファッションは
    こうなる危険性もあるんだな と、考えさせられた。
     
     
    ま、ブランド物を買い漁れるようになるほど、復活できる芽もないし
    好みのブランドのデザインも、ババアにはきっついんで
    私の老後は、“たびびとの服”(ドラクエ最弱装備) で決定である。
     
    この記事は何が言いたかったのか、というと
    単にナイスバディな貧乏人の自画自賛さ。
    繰り返し言うけど、決して不幸なわけじゃないぞ。 
     
     

    評価:

    トラッド


    ¥ 1,080

    コメント:“トラッド” で検索したら、これが堂々と登場。 何と、45度と90度のみならず、水平垂直がこれで確保できるとなっっっ!!! しかも錆びにくく軽量なアルミ素材。 倉庫にでも置いておいたら二度と日の目を見る事のない逸品になること請け合い。 一家に1個、いかがかな?

  • ユニクロ カーゴパンツ

    ユニクロは、ユニクロ製品のレビューを書いてる人に
    ぜひ、うちのこれこれについて記事を書いてくれ
    と、メールで頼むそうな。
     
    自 腹 で買って使用レポのブログを書いて、と。
     
    これが不思議と断る人はいない、と
    TVでユニクロの人が言ってたけど
    レビューをお願いするのなら、その商品を貸し出すぐらいしろよ。
     
    買ってー買ってー宣伝して回ってー皆に褒めて歩いてー
    って、売る側には理想的な展開だろうけど
    それをTVで自慢するなど、消費者側からは感じ悪いぞ。
     
     
    で、私は今からユニクロのパンツについて
    嘘偽りのない個人の感想を書くけど
    うちにも送ってくれるかな? 記事書けメール。
     
    そのメール、ブログにアップするんで
    送ってきたら、公開を了承した、とみなすぞ。
    もちろん個人名等は伏せるから、そこだけは大丈夫だ。。
    (ここまで言ってるのに送ってきたら、あっぱれだよな。)
     
     
    今、主に履いてるボトムスは
    1~2万円台のジーンズやパンツで
    何年も何年も履き続けていて、そろそろ新しいのを、と思った。
     
    さあ、上の文章の要点はどこかなー?
    何年も何年も同じパンツを履ける = 体型が変わらない
    つまり、どんなに歳を取っても
    ナ イ ス バ デ ィ のままの わ・た・く・し
    これですよー、間違えないようにねー。
     
     
    で、ド貧乏なんで、しまむらに行ったところ
    980円ぐらいでジーンズとかあったけど
    ものすげえ生地が薄いんだよ。
     
    ああ、安物は生地の厚みが違うんだな、と理解したので
    次にユニクロに行ってみた。
     
    ユニクロのジーンズは、しまむらよりは厚かった。
    ジーンズとカーゴパンツを買ったけど
    どっちも3980円ぐらいで、中程度の生地厚。
    ボトムスの生地の厚さは値段に比例するんだな、と実感できた。
     
     
    どっちも1サイズ大きめを買ったんだが
    これがな、試着した時には気付かなかったんだけど
    歩いていると、どんどんズリ下がってくるんだよ。
     
    カーゴパンツはまだ大丈夫なんだけど
    何故かジーンズがダメなんだ。
    このジーンズ、美脚デザインとかうたってたけど
    本当に美脚な私には、足引っ張りにしかならない。
     
    股上が浅いデザインで、腰で履くやつなんだけど
    生地がしっかりしていないんで
    シワが寄ってズリ落ちる状態になるんだ。
     
    股部分にシワがよるなど、美脚どころじゃないんで
    ベルトでギュウギュウ締めて、ズリ上げにゃならんで
    せっかくのゆったりサイズが台無しだぜ。
     
     
    ちなみに普通の値段のジーンズも
    いつもサイズ大きめを買うけど、こうなった事はないので
    わざわざ違うサイズを着といて文句を言うな、とは言わせないぜ。
     
    何でサイズが何年も変わらないのに、大きめを買うかっちゅうと
    ジーンズで言えば、一番美脚に見えるのは細めストレートなんだよ。
    だけどストレートって、ものによってかなりラインが変わるんで
    今は、流行っているスリムの方が選びやすい。
     
    スリムタイプのデザインは、足が細すぎる人や
    細すぎなくても形が悪い人は、正直キレイに見えない。
    私は足が細すぎるので、スリムの1サイズ大きめが
    足の細さをカバーして美脚に見えるんだ。
     
    ああ、すまん、実際に美脚なんで “美脚に見える” は間違いだな。
    “より一層、私の足の美しさを引き出す” んだよ、
    1サイズ大きめのスリムが。
     
     
    最近、巷ではピッタピタのスリム履きをよく見るけど
    足が細すぎるのって、正直気持ち悪いぞ。
    細い = 美脚 ではない。
    客観的に足のラインを見て、パンツのシルエットを選べよ。
     
    上半身にボリュームを持たせたら、頭が小さく見えるだろ。
    でも、それをするとボトムスが貧弱に見えるんで
    ある程度は足も太さがないと、バランスが悪くなる。
     
    こうやって全体で見て、デザインを選ぶべきで
    私はそれをやってるつもりだけど
    出先の鏡で、いつもギョッとするのが不思議だ・・・。
     
    離れて見るその距離でも、イメージが変わるんだろうな。
    そこまでいくと、素人には無理だよな。
    私は、全方位ナイスバディは諦めたぜ。
     
     
    あ、言い忘れた。
    私はナイスバディだが、それも一般人にしては、で
    プロモデルレベルではなくって、結構ギリギリなんだ。
    だから常に、どうしたら体型がより一層
    美しく見えるかを考えて、服を選んでいるよ。
     
    何でいつもいつも、いちいちこういう言い訳を書くかっちゅうと
    この記事だけ読んで、反感を持たれて
    批判コメントを書かれるのを避けるためだ。
     
    皆、私は一応はわきまえてるぞ。
    それでなくとも、“自称” は誰が書いてても4割引きで読め!
    ニトリ以上にお値段異常だから。
    これが円満なネットライフのコツだ。
     
     
    あ、すまんすまん、ユニクロの話だったな。
    ベルトに新たに穴を開けさせられたぞ!
    ギューーーッと締めると、ズリ下がってこないから。
    ローライズをベルトで腰に押さえつけるって、結構、無理だった。
     
    きっとベルトいらずのピッタリサイズを買っても
    履いてる内に、あの厚くない生地が伸びて
    同じような状態になるだろうから
    股上浅めのパンツは、生地が厚いのを選ぶべきだと
    ものすごく勉強になったよ。
     
    この貧困の最中なのに、勉強させてくれて
    どうもありがとう、ユニクロ!
     
    そういうギュー締めをやってたら、ベルトが2本傷んだんで
    買わなきゃいけなくなって、余計な出費だけどな。
     
    ベルト、ユニクロのパンツより何千円も高いんだがな!
     
     
    あと、もういっちょ言いたいけど
    ユニクロ、おめえんちの鏡、映り良すぎ!
     
    わたくしって美しすぎる脚ババア・・・、と洗脳されて
    調子こいて買って、履いてたけど
    外の鏡じゃ、それほど美脚に見えねえぞ。
     
    いや、実際にはほんとに美脚なんだけど
    おめえんちの鏡は、ちょっとヨイショしすぎだな。
     
     
      

    評価:

    ロイヤル通販


    ¥ 1,280

    コメント:ちょ、ここここれ欲しい!!! (もはやレビューではなし) 白髪染めやヅラ装てん等、ご年配には重宝されるに違いない。 こういう形態の不安点は蝶番だな。 古くなると緩くなって、使用中に自然に折りたたまって脳天チョップとか、ならんでくれよ。 (勝手な想像でエア・クレームとか)

  • 若い子は地味色コーデを

    「若いんだから、もっとキレイな色を着れば良いのに。」
    しつっこく周囲にそう言われながら、若い頃の私は
    地味色オンリーのコーディネートをしていた。
    好んで着るのは、黒、茶、グレー。
     
    そういう少女時代をおくっておいて
    ほんっとーーーーーーに良かった! と思う。
     
    何故ならば、ババアに “シック” はキツいからである!!!
     
     
    もちろん、似合わん事はない。
    わ た く し は ナ イ ス バ デ ィ ー だからな。
     
    だが、気持ちが負けるというか・・・
    どう表現したらわかりやすいのか
    うーん、・・・“シャレにならん”・・・?
     
     
    何ちゅうかな、きったない場所に
    きったない色の布を置いたら、そこはもうゴミ捨て場だろ。
    汚いの二乗で、気持ちもどんどん沈むんだ。
     
    逆に言えば、キレイ過ぎる色も危ない。
    よく雑誌に書いてあるのは
    首周りに白を持ってくると、レフ板効果で
    肌が美しく見える、とか何とか。
     
    美容とかファッション業界って
    時々妙なデマを飛ばしている気がする。
     
    きったないところの近所に、キレイな物を置いたら
    汚いところが余計に汚く見えるだろ
    美人とブサイクが並んだら
    ブサイクは際立つけど、美人はカサ上げされないじゃん。
     
     
    えらいひどい例えだと思うかも知れんが
    これは人の優しさがあってこそだぞ!
     
    ブサイクな子を、そんなに低評価してなくて
    善意の目で見てて、比較対象が来た時に初めて
    「あれ? この子、こんなに・・・だったかな?」 と思う。
    これが性善説じゃなくて何なんだ?
     
    私はこういう、人様の優しさの恩恵に預かってるから
    心穏やかに街を歩けるんだよっ!
     
     
    だからな、ババアになると、肌色や雰囲気によるけど
    主役にできなくなる色、ってのが出てくるんだ。
    黒、グレー、茶、白は、特に危険だ。
     
    私の好みとしては、ワントーンに差し色というコーディネートは
    安直に思えて、今までしなかったんだけど
    マフラーとかの小物は、鮮やかな色を選んでしまうようになった。
    それも自然に。
    何かもう、野生の勘レベルの勢いでナチュラルに危機回避?
     
     
    シックなファッションが好みの子は
    20代までに、それを思う存分に着るが良い。
     
    もちろんババアになっても、地味色を着て良いんだぞ。
    だけど、鏡の中の自分にガッカリすると思う。
    地味色コーデをこなせるだけの、シャープさが
    ババアにはなくなってしまうんだ。
     
     
    ここで不安になったヤツも多いであろう。
    “締め色” と言われる黒が着られない・・・?
     
    正直、ババアには余程な高級感のある服じゃないと
    地味色はこなせない。
    余程な高級な地味色な服も
    余程な高級なキレイ色の服には敵わんから
    どうせ高級なら、キレイ色を選ぶようになる。
    さあ、どんどん混乱してきたぞ。
     
    ババアは、上半身のポッチャリ補正は諦めろ。
    黒はボトムスに持ってくるしかない。
    大丈夫、肉はどんどん下へと降りてくるから。
     
     
    私が言ってる事がわかったかな?
    全身に地味色は無理だけど
    部分的に面積狭くなら、地味色でもオッケーなんだよ。
     
    というか、ワントーンコーデは諸刃だから
    自分の迫力に自信がない限り、やらない方が良いと思う。
     
     
    ババアに無難な色は、何と私が毛嫌いしていた
     
     ぱ す て る か ら ー
     
    何故か、ひらがな丸文字で書きたくなる、“パステルカラー” なのだ。
    それでいて、メリハリのある配色で
    と、もうどうすりゃ良いのかわからん年頃である。
     
    自分だけじゃなく、周囲を見て分析した事だから
    これ、結構な真理を突いてると思うがな。
     
     
    この色の法則は、ヒアルロン酸を飲もうが
    コンドロイチンを飲もうが、グルコサミンを飲もうが
    何の関係もないが、とりあえずジジババ用に貼ってみる。
     
     
     

    評価:

    エバーライフ


    ¥ 11,800

    コメント:アマゾンで売ってたんか、皇潤!!!  あまりの驚きに、ついつい投稿しちゃったよー。 嫌がらせじゃないからな。  ・・・しかし、高いな、おめえ。 最高45日分で1万円ちょいかよ。 ちゃんと潤わせろよ!

  • ツインテール

    さあ、全国のアニメファンやロリの皆さま、どうもすいません。
    何を隠そう私は、幼少の頃はツインテールをしておりました。
    それが許せぬお方は、どうぞ目の前のパソコンを叩き壊してくだされ。
    自己責任で。
     
     
    と言っても、ツインテールは私の責任じゃねえんだよ。
    小学校4年ぐらいから、髪を伸ばされてさ。
    いや、自分ではクシも通さない野生ガキだったんで
    お手入れやセット系は、全部かあちゃん任せだったんだ。
     
    私が朝飯を食ってる真っ最中に
    かあちゃんは私の後ろで、髪をいじくるんだよ。
    ポニーテールにしたり、一部みつあみにしたり
    何か可愛いリボンとか結んだりして
    “娘の母親” を存分に味わっていた。
     
    私からしたら、それはすっげえ迷惑で。
    だって飯を食ってるのに、グイグイ髪を引っ張られるんだぜ。
    それがまた、とても痛いんだよ。
     
    野生的なガキだったんで、どうせ帰る頃には
    グッチャグチャのザンバラ髪になってるってのにさ。
     
     
    中学生になっても、かあちゃんの髪いじりはおさまらず
    相変わらず、女の子なヘアスタイルで登校していた。
     
    うちから中学校は、ちょっと遠くて
    しかも車通りの多い国道をテクテク歩いて通学するんだ。
     
    ある日、いつものように歩道と車道が白線でしきられた
    おざなりなド田舎の国道を、歩いて学校へと向かっていた。
     
    すると、前方から車がやってくる。
    その車は、急にスピードを落として
    ノロノロとこっちへ向かってくるのだ。
     
    轢かれる! と、思って立ちすくんだら
    若い男性ふたりが、こっちを見てニヤニヤしながら
    走り去って行った。
     
     
    AKB4?を見た時に、忘れていたこの出来事を思い出したのは
    その時の私がツインテールで
    男性たちが、それについて何かを言ってたからである。
     
    そう、私は、ツインテールにしていたせいで
    車で轢き殺されかけた過去を持つババア!!!
     
     
    AKB、ツインテール多いよな。
    大昔から男性はツインテールが好きなんだな。
     
    でもさ、ツインテールにセーラー服という
    “萌え” の要素を兼ね備えているから、と言って
    実際に可愛いわけじゃあないんだぞ。
     
    あの頃の私も、よく見りゃ存分にドブスだったのに
    男性たちは、ツインテールとセーラー服に目くらましされて
    ちょっかいを出したわけで
    おめえら、ちょっと冷静になれ、と。
     
    同時に、女の子の親にも言いたいけど
    我が娘に無事でいてほしかったら
    あまりベタな可愛い格好はさせるな、と。
     
    ド田舎で、まだそこまで世も乱れていなかったんで
    私の場合は、からかわれるぐらいで済んだけど
    今なら犯罪被害者になってもおかしくないぜ。
    それもこれも、かあちゃんが楽しく飾ってくれたせいでさ。
     
     
    髪は、それからしばらくして、突然ショートに切った。
    かあちゃんはとても嘆いたけど
    長い髪、うっとうしかったんだ。
     
    同級生女子は、短い髪を褒めてくれたけど
    男子からは不評だったんで
    男性は基本的に長い髪が好きなんだろうな。
     
    そう言えば、私もロン毛が似合う男性が好みだが
    そこらへんの感覚が男性に似てるんだろうか?
    ああ、すんません、私に仲間ヅラされたくないよな。
     
     
    美しい長い黒髪、それは抜けたら途端にホラーになるシロモノ。
    長い髪の毛がビッシリと床に・・・、ヒイイイイイイイイイッ
     
    ・・・とかしか考え付かない私は
    永遠にロマンスには縁がないのであろう。
    やっぱり髪は、女度のバロメーターかも知れない。
     
    今、ショートボブ。
    常識が許すのなら、丸刈りにしても一向に構わんのだが
    髪はブサイクヅラを隠すアイテムなので
    その存在には、とても感謝している次第である。
     
    ああ、身も蓋もねえ意見。

  • 防寒対策

    T字路を曲がったら、進行方向2mぐらい先にいた男子高校生と目が合い
    「あっ、すみません」 と謝られた。
     
    その場にはその子と私しかいず
    意味がわからなかったので
    思わず、無表情でその男子高校生を凝視しちゃったよ。
    微妙に遠巻きに避けられたぞ。
     
    で、その後、人に 「今日はマトリックスですか。」 と言われる。
    ああ・・・、それか・・・、と理解したさ。
     
     
    にしても、サングラスは、目が光に弱いためだと知ってるよな?
    だがその 「今日 “は”」 って何だよ? と思ったけど
    人間関係に亀裂を入れないためにも
    お口を閉じて、ニッコリ微笑んでおいた。
     
    何か、陰で色々と不穏なあだ名が付いていそうで
    生きていくのがイヤになった瞬間であった。
     
    しかし、あの男子、私程度でビビっていたら
    この関西ではやっていけないと思うんだが
    何となく腹が立つので、今度あったら笑いかけてあげよう。
     
    あ、そりゃ無理だ。
    顔を覚えていないんで、どいつがそいつだかわからん。
    くっそー、ヤラれ損か!
     
     
    この “マトリックス” ってのは
    以前に書いた “アンダー・ザ・ワールド” 風味のコートで
    アンダー・ザ・ワールドと言われるのがイヤで
    あの後、タンスに寝かしっ放しだったんだ。
    どうやら関西ではロングコートはダメらしい。
     
    関連記事 : コートを買った! 06.11.7
           コート続報 06.12.6   
     
    ロングコートの人はいるんだよ
    でも私のコートは、ロングはロングでも
    足首まである長さなんだ。
    階段は舞妓はんのように、スソを上げねば汚れる。
     
    自分でも、ちょっと異様だとは思う。
    それを何故、今年出したか?
    理由は3つある。
     
     
    1. 服でも靴でもバッグでも
       たまに使用してクリーニングしないと、逆に劣化する。
     
    2. どんどん歳を取るので、今の内に着とかないと
       益々そのコートの出番がなくなる。
     
    3. 寒い!!!!!!
     
    主な理由は3だ。
    寒いんだよ、ほんっと寒いんだ
    南国産ババアには、関西の寒さは寒いんだ!
    寒いとしか言えないんだ
    日本語が不自由になるほど寒いんだ!
     
     
    今のところ今年は、去年より暖かいと思う。
    しかし私は、去年より1歳老けた。
    歳をな、取れば取るほどな
    何故かはわからんが、寒いんだよ。
     
    いや、言動がじゃないぞ、気温の感じ方がだよ。
    何かな、体温の調整とか維持をしにくくなってる気がするんだ。
     
    去年から、ヒート何ちゃらをインナーに着るようになった。
    だが、それほど温くはない。
     
    何でかな、と思ってさっき調べてみたら
    そのヒート何ちゃらは、体温がある人の熱を維持するんだと。
     
    冷え性とか低体温で、元々体が冷たい人は
    “サーモ” と付いたのを買うべきなんだと!
       
     
    サーモはヒートより、少々高い。
    と言っても、2~3千円ぐらいだけど
    私はもう今年はヒートを買っちゃったんだよ。
    しかも念入りに、上も下も3枚ずつ。
     
    これでサーモを買ったら、ヒートは絶対に着なくなる。
    そんな自滅を誰がするかい!
     
    だからサーモのレポは出来ない。
    ヒートの悪口は言えるがな。
     
    皆はサーモを着て、ヌクヌクで笑われない格好をするがいい。
    私はヒートでマトリックスをやっとくよ・・・。
    ああ、虚しい・・・。
     
     
    注: ごめん、この記事さ、思い返して、どっちがどっちか自信がなくて
       調べ直したんだけど、ソースが見つからない。
       勘違いかも知れないので、信用しないでくれ。
       てか、そういう付け焼刃な事を書くな
       っちゅう話だな、すいません。

  • ダテめがね

    私はめがねババアである。
    “めがねっ子” と自称しても良いんだぞ、私的には。
    だけど方々に許せない事が出てくるだろ。
    自分を “子” など、言わんだけでも
    その気配りに感謝してほしいね!
     
     
    ・・・何かあったんか? と問われれば、あった。
    とあるめがね屋さんに立ち寄った時に気付いたんだが
    そこの店員さん全員が、めがねを掛けていたのだ。
     
    めがね屋だから、目の悪い人を採用しているのかも知れない。
    でも労働法的にそれはどうなのか? と考えると
    ない と思う。
    労働条件の実情は色々とあるだろうが。
     
    とにかく、そのめがね屋さんの店員の何人かはダテめがねだ!
    と、決め付けた私は、勝手に憤慨して帰ったのであった。
     
     
    目が悪くてめがねをしている人の多くは
    ダテめがねを嫌う。
    私も許せない。
     
    おしゃれとして、めがねは充分にアリのアイテムである。
    皆で楽しめば良いのはわかっている。
    それがめがねのデザインの発展に繋がるし
    逆にありがたがっても良いはずなのだ。
     
    でも目が悪くない人は、めがねを外せるだろ?
    状況に合わせてめがねを外す、という選択肢があるだろ?
    目が悪いヤツには、その自由がないんだよ。
    めがね、本当に “目” なんだよ。
     
    あああっ? コンタクトーーー?
    あれ、つけてみい。
    目がものすごく嫌がっているのがわかるから。
     
    レーシックーーー?
    夢見たよ、手術で目が良くなるなんて! とな。
    でもな、“レーシック難民” という単語が出来てるんだ・・・。
    勝負、賭けられないだろ、そういう噂がある行為に。
     
    どっちも成功している人もいる。
    だけど、めがねしか選択肢がないヤツも多いんだ。
     
     
    そういう、“しょうがなくめがね派” は
    TPOに合わせて、自由にめがねを取り入れられるヤツらを
    ものすごく妬んでしまう。
     
    (妬みなんだ。
     ヒガミなんだ。
     羨ましいんだ。
     だからダテねがねを掛ける人は
     別に罪悪感を持たなくて良いぞ。
     こっちの勝手な言いがかりだから。)
     
     
    ほとんどの人は、内心チッ・・・ と思うだけだろうけど
    私はマジ切れして言う。
    めがねを一生手放せない私の前じゃ
    “遊び” でめがねを掛けるな! と怒る。
    めがね、大変なんだぞ、と被害者ぶる。
     
    真冬に屋内に入った瞬間、めがねのレンズが白く曇るじゃん
    あれ、「曇ってるよ (笑)」 と、笑い話じゃん。
    私はそれも許せないんだよ。
     
    視界が曇るんだぞ? 見えないんだぞ?
    おめえ、一時的とはいえ、失明して笑えるかよ?
     
     
    普段は大抵の事に対して、ユルユルな価値観なのに
    めがねの事に関しては、何故ここまで狭量かというと
    めがね、ほんっっっっっとに面倒くせえんだよ!!!
     
    掃除や炊事で水がはねると、視界に支障が出る。
    雨や雪が降ってくると、水玉で視界に支障が出る。
    指で触ったりしようものなら、脂分でめがねが汚れ視界に支障が出る。
    お手入れしたシットリのお肌に、髪が付き
    その髪がめがねに触れて、油分で視界に支障が出る。
    鍋物でもうどんでも、湯気で曇って視界に支障が出る。
     
    難点は、視界に支障だけではない。
    サングラスも度付きじゃないと見えないので
    高く付いて、おいそれと買えない。
    度に慣れないと、頭痛めまい肩凝り吐き気に襲われる。
    メガネの形が合わなくても、頭痛めまい肩凝り吐き気に襲われる。
    鼻が低いので、めがねがズリズリ下がってきて
    視界に支障 + うっとうしい。
    ちょっとでもフレームが歪むと、すぐズリ下がるようになる。
    まつげを盛ろうものなら、まつげがめがねに当たって汚れる。
    めがねの鼻当てで、メイクが崩れる。
    てか、めがねの鼻当ての皮膚が、凹み定着してしまっている。
     
    洋服の脱ぎ着は、めがねをいちいち脱着せねばならない。
    美容院でも、何度もめがねを脱着せねばならない。
    ちゅうか、カット中はめがねを外すので
    どういう事態になっとるのか、さっぱり見えない。
    メイク時も見えないので、鏡5cm距離で塗ったくって
    お陰で遠めに見ても意味がないメイクにしかならない。
    お手入れ時も、鏡5cm距離で肌ドアップなので
    自分の肌がキレイに思えず、やる気をなくす。
     
     
    そして、めがねはデリケート。
    ほんと人間、手の掛かるヤツほど、弱くて面倒くせえものだが
    めがねもまったく同じ。
    フレームや鼻当てなど、すぐ歪むので
    しかもその歪みは素人には直せないので
    扱いにはものすごく気を遣う。
     
    脱着は、必ず両手でソッと扱わなくてはならない。
    めがねを置く時は、必ず平面の場所に開いたまま。
    折りたたむのは持ち歩く時だけ。
    とにかく全体的に均等に力を掛け
    フレームの歪みを阻止せねばならないのだ。
    片手で脱着など、ありえない。
     
    レンズも汚れたら即、拭かねばならない。
    視界の問題だけじゃなく、汚れが定着しないためである。
    拭くのにも、専用の布が必要になる。
    その専用のめがね拭きの中にさえ、粗悪品がある。
    ヘンなので拭いていると、レンズが傷まみれになるのである。
     
     
    長々と文句を書いたが、まだまだ書き足りない。
    今は形状記憶フレームとか、良いレンズとかあるじゃん
    と言う意見もあるだろうけど
    扱いをザツにすると、どっちも寿命が短くなるんだよ。
     
    度付きメガネな、そう安いものじゃあないんだ。
    今は安いめがね屋さんもあるけどな、やっぱり値段相応なんだよ。
     
     
    現在の私には、めがねババアの最後の難関が立ちはだかっている。
     
     老 眼
     
    ゲームをしつつ、攻略本を読めなくなってしまったんだよ!
    ゼノブレイドの攻略本、特に字が小さいんだよ!
     
    よって、遠近両用めがねを作る。
    その下見に、安いめがね屋さんを見て回っているわけだ。
     
     
    TV、パソコン、ときて、今度はめがねだよ・・・。
    ほんとババアは色々と物入りで困る。