カテゴリー: 男性の身だしなみ

  • モテる男への道 反省

    えらい昔に書いていて、途中で頓挫したシリーズなんだが
    ここには変質者か病人かババアしかいないんで
    このシリーズは需要はないよな。
     
    だがしかし先日、人生相談がきて思い出したのだ。
    このシリーズの事を。
    そして、大きな間違いにも。
     
    タイトルに “モテる男” とあるが
    私が書いていたのは、モテるための方法ではない。
    “女性に相手にされる” ための、最低限の方法だったのだ!
     
    間違っとって、ほんとすいません。
    この訂正のせいで傷付いた人がいたら、もっとすいません。
    放置しときゃ良いものを、わざわざ蒸し返して
    その上、更に無神経な事を言いかけてるようなんで
    ガラスのハート男子は、ここで閉じてくれ。
     
     
    友人と、美人について話した。
    私は、美人と友達になりたい。
    何故ならば、美人の方が性格が良いと思うんだ。
     
    美人といると、美人は性格が良いんで私に気を遣ってくれるし
    男性もブサイクな私に同情して、気を遣ってくれるし
    その場の全員に大事にされて、とっても楽しい!
     
    というドス黒い事を言うたら、友人が反論をしてきた。
    「男って、ロコツに美人ばかりチヤホヤするでしょ!」
     
    ええ? 私はそういう経験はないぞ?
    だって私の友人に美人はいても
    私以上のブサイクはいないし、と言ったら
    「それは空気が読めてないだけ!」 と、返された。
     
     
    とても失礼な言われ方だと思うかも知れんけど
    その友人とは、そういう仲だし
    私がブサイクなのは事実なので、それは構わんのだ。
     
    言っても良い仲じゃないヤツが言ったら
    ちゃんと目の前でススリ泣いて
    そいつを加害者におとしいれちゃるから、心配すな。
     
     
    で、こっからが重要だぞ。
    空気のと・て・も読める (イヤミっぽい言い方) 友人曰くな
    男って、女性が複数いたら
    美人な方をロコツにチヤホヤするヤツが多いんだと。
     
    これ、ポイントアップチャーーーンス!!!!!!
     
    モテないヤツ、おめえらは美人は諦めろ。
    美人は、大勢から選べるんだ。
    モテないおめえらに可能性はない。
     
    ああっ? 鉄板処女らの言うところの
    白馬の王子さまみたいな妄想はやめとけ。
    そういう事ばかり言うとるから、縁が出来ねえんだよ!
     
     
    そもそも “モテる” というのが、漠然とし過ぎだろう。
    毎日毎日、違う女の子とセックスしたいのか?
    美人ばかりに寄ってこられたいのか?
    彼女候補がたくさん欲しいのか?
     
    ・・・何だかオトコって、上の3つを全部願ってそうで
    イライラするんだけど、気のせいかな?
     
    まあ、何を願おうが、いつどこで誰にどういう風に
    と、具体的に希望を持っていた方が、望みは叶いやすいと思う。
     
    毎日違う美人な女の子んちでエッチできて
    俺ひとすじな家庭的な彼女もいてほしい
    という男の人は
     
    死ね!
     
     
    さあ、生き残った諸君、おめでとう。
    おめえらには、モテる可能性のひとつを伝授しよう。
     
     
    美人は、美人に選ばれる自信のあるヤツに任せて
    おめえらは美人のお友達に平等に親切にしてあげろ。
     
    そうしたら、もしかしたら目の腐った女性が
    おめえに恋をするやも知れん。
     
    ばかもの! 傷付くな!
    私は私の歴代彼氏全員、目腐れかマニアだと思っとるぞ。
    己を自覚してこそ、真の幸福にも出会えるというもの。
    わきまえつつ、励め! 頑張れ! 努力せえ!
     
     
    あのな、女性のグループがあったとして
    その中での権力持ちは大抵の場合、ブッサイクなんだよ。
     
    そのブッサイクに嫌われてしまったら
    美人ともお近づきになれる目が1mmもなくなるんだぞ。
    これで玉砕した男性、多いと思う。
     
    リーダー格のブッサイクは、イケてるメンズに喰らい付くので
    下級庶民のおめえらには、逆にジャンピングチャンスなんだよ。
    しかしそこで、一番の美人はやめとけ。
    ああ? 理由? 上に書いてるだろうが! 何度言わせるんだよ!
     
    おめえらは、中間あたりで良さげなのを狙うんだ。
    皆に平等に親切にしろ。
     
     
    女性は、“平等” を好み、不公平を嫌う。
    この “平等”、ほんと大事なんだよ。
    それさえ守ってれば、女性たちには好意を持たれるんだ。
     
    女性たちに “良い人” と認識され、好意を持たれたら
    後は目当ての女の子の前では赤くなる、とかやってれば
    女子側で勝手にお膳立てしてくれるから。
     
    「あの人、あなたに気があると思うわよ。」
    「あの人、良いと思うわよ。」
    「いっちゃいなさいよ。」 てな風に。
     
    そう言われると、道ばたの石コロでさえ気になってくるのが乙女。
    おめえがテヘテヘやってる内に、とんとん拍子にコトが進む。
    そんで、「あの人、私がいないとダメなの」 とかなって
    おめえはあまり動かずに済む付き合いになるから。
     
    いや、こういう事、結構見聞きしてるから、あるんだぞ。
    おめえらの敗因は、1本釣りをしようとするとこにあるんだよ。
    網! 撒き餌して網でいけ!
     
     
    この方法さ、グループによっては一番美人にも効く場合がある。
    ブッサイク権力者が、その美人を良く思っていない状況下でなら。
    それならサエないおめえに、美人を差し出す可能性もあるんだよ。
    しかもニヤニヤしつつ。
    そんで自分はイケメンゲットで、美人を見下す、と。
     
    恐ろしいだろ? ひがみブッサイク。
    な? 私のように自画自賛してる勘違いババアの方が善良ってもんよ。
    ほーっほっほっほっほ
     
     
     

    評価:

    SWAROVSKI スワロフスキー


    ¥ 13,150

    コメント:「スワロフスキーって何?」 と男性にたまに訊かれる。 私の答、「ガラス玉」 で大きな間違いはないよな? “ガラスのハート” で検索したら、これが出てきたんでアフィる。 ああ・・・、私らしくない営利に走ったアフィリだわ!

  • ハゲ予防 テンション

    頭髪は、3度抜いたらもう生えてこない毛なのだそうだ。
    ちなみに眉毛もそうらしい。
     
    3度までなど、どういうホトケの顔だよ? と思わんでもないが
    ひとつの毛穴に、毛根は数個存在するらしいので
    「こっから毛が生えなくなった!」 という実感は、まずないそうな。
     
    この “抜いたら” は、“毛根を傷めたら” だと思う。
    毛根にとって一番悪いのは、テンションを掛ける事である。
    テンションとは、“力”、パワー
    毛根にとっては、紛れもない “負担” である。
     
    このテンション掛け、やってないヤツはまずいない。
    皆とてもウカツに、毛根にテンションを掛けている。
    毛、抜けて当然だぞ、その動作。
     
     
    ケツまでの超ロングなのに
    何で1本も枝毛がないの? と、驚愕された過去を持つ私の
    髪を守る必殺技を伝授しよう。
     
     触 る な !!!
     
    これ、マジ。
    真剣と書いてマジと読んで欲しいほど、マジ。
     
     
    人って、無意識に髪を触っているんだよ。
    この触る行為、1日に1回としてもな
    1年に365回触っている事になるだろ
    それプラス、必然的に触る状況もあるんだぞ。
    シャンプー、ブロー、セット、帽子や服の脱着。
     
    つまり、日々恐ろしい回数、頭を触っているんだ。
    だからせめて、無意識無意味に髪を触るのは止めろ。
    髪をかき上げるだけで、毛根に負担が掛かるんだ。
     
    時々指に抜けた毛が付くのは
    抜けてるんじゃなく、抜いてるんだよっ。
     
    洗髪の時に、何でシャンプーを使うか?
    シャンプーの泡は、汚れを落とすだけじゃなく
    摩擦を軽減する役目もあるんだ。
     
    リンスは、髪を保護する役目で
    それは文字通り、摩擦からも保護してくれるんだ。
     
    すべてはその下の 毛 根 の た め に !!!
     
     
    普段の仕草で抜ける毛は、抜けるべき時がきた寿命の髪だけど
    それでも、あえて抜く必要はないだろ?
    そんな言って、気軽に頭部を触っていたら
    抜けるべきじゃない毛まで抜いてしまうという
    事故が起こる可能性だってあるんだぞ。
     
    ピッ いてっ 抜けた毛の先に黒いブヨブヨが付いてる
    はい、その毛根死んだ!
     
    こうなる前に、癖を直しておこうね、と言ってるんだよ。
    “触らない” は、美容と健康において
    実は一番大事なお約束なのだから、会得しておいて損はないぞ。
     
     
    まずは、毛根に掛ける負担を減らすように習慣付けろ。
    ブラッシングは禁止。
    カラーリングやパーマも禁止。
    白髪染めはヘナとインディゴなどの天然染料で。
     
    ・・・あのな、これ、男性はまだラクなんだぞ。
    髪を短く出来るだろ。
    女性だと、髪次第で美人かブスかに動くタイプもいるから
    手入れがラクな髪型に出来ない場合も多いんだからな。
     
     
    私の経験上、ドライヤーは髪を傷める。
    本当に傷める。 プロがやっても傷める。
    髪は自然乾燥が一番良い。
    乾くまで、寝なきゃ良いんだよ。
     
    私がロングだった頃、数ヶ月に1度行く美容院の
    ブローとセットで髪が傷んでたんだ。
    その数ヶ月に1度のダメージを取り戻すのには
    更に数ヶ月かかってさ。
    ほんと、回復したと思ったら、また髪を揃える時期になって
    美容院へ → 傷める の繰り返しだったよ。
     
     
    剛毛多毛直毛の健康な髪の私だけど
    カラーリング、パーマ、ドライヤーは1発で髪を傷めるんで
    出来るだけ避けてる。
     
    この私がこんだけ注意しているのに
    薄毛にビビるヤツらが無造作、ってどういう事だよ?
    もっと注意して髪を扱えよ。
     
    前髪が長いスタイルなら、諦めて顔に垂らしておけ
    髪をかき上げる仕草な、うっとうしいぞ。
     
     
    くどくど長く書いたんで、気付かないだろうか
    今回の記事は、実は1行で終わる。
     
     頭 部 を 触 る な
     
    おめえら、理由を言わないと、言う事を聞かんだろうが。
    だからこうやって、長文でネチネチ言うとんのだぞ。
     
    頭を触らなくするだけで、頭髪は当社比32倍は守られる。
    まずは、これを出来るように頑張れ。
     
     

  • バーコード・ハゲ 応援

    プライバシー等の問題で、誰とは言えんが
    身近なヤツで、ハゲ予備軍がいるのが判明。
     
    しかもそういうヤツは必ず、ハゲたいと願っている
    としか思えん所業をしておるんだ。
    話の1個目から、もう間違っとる。
    もちっとよく考えて、自分の頭皮を大事にしてほしい。
     
    ハゲたくない皆、自分がやってる事は大丈夫か?
    育毛剤やらに気を遣う前に、もう一度普段の動作を見直せ!
     
     
    という事で、ハゲ予防 & 励まし
    “ハゲ増し” とかいう、くだらんダジャレじゃねえぞ
    キャンペーンをしたい。
    今後は、意識して頭髪関係の記事を増やす予定である。
     
    第1弾は、既に走り出してしまっている人への応援歌。
    ハゲ予防の話の前に、ハゲたって良いんだよ、と言いたい。
    人生いろいろ 頭皮もいろいろ 毛髪だっていろいろ咲き乱れるんだ。
     
     
    数年前までは、バーコード・ハゲに否定的だった。
    「そんな見苦しい髪型をするぐらいなら
     丸刈りにするか、カツラを買え!」
    と、ここのブログのどっかに書いた記憶がある。
     
    しかしそれから歳を経て、考えがまったく変わった。
     
    バーコード・ハゲ 推奨!!!
     
     
    何故かと言うと、ババアならわかると思う。
    どんどん歳を取って、老化の波が押し寄せてくる。
     
    数万の美容液を買おうか、注射をしようか、メスを入れようか
    一度は美容面でこう考え込んだ事があるはず。
     
    私的には、切った貼った注入した、は選択肢にないが
    化粧品は悩んだよー。
     
     
    ハゲだって同じだと思うんだ。
     
    何十万のカツラや植毛をするか
    何百万かけて、育毛プログラムをするか
    それともいっそ、丸刈りにするか・・・。
     
     
    私たち女性は、シミシワタルミで右往左往する。
    その姿は、我ながら滑稽だけど
    開き直って汚くなっていくより、好感が持てるんだ。
     
    たとえその努力が実を結ばなくても
    その四苦八苦は、逆に人生を謳歌しているように見える。
     
     
    だからハゲてきたら、あがいて欲しい。
    植毛やカツラを諦めるその心は、よくわかる。
    整形だって、値段を考えて出来ない女性も多いだろうし。
     
    よって、バーコード・ハゲはアリなのだ。
    残っている髪の毛を、最大限に活用しようとする
    その創意工夫をする意欲は、素晴らしいものである。
     
     
    私はハゲの恐怖に怯える人に
    バーコードスタイルをお勧めしている。
     
    しかし今の若い衆は、すぐに丸刈りにしやがる。
    顔付きや職業によっては、スキンヘッドはそぐわない事もあるのに。
     
    経済的に許されるのなら、カツラも良いと思うんだよ。
    何種類も持てるなら、最高だ。
    カツラだと宣言して、色んな髪型にすれば良い。
     
     
    こう考えていくと、女性は外見に気を遣わねばならないけど
    男性は逆に、外見に気を遣ったらいけないような風潮があるんだな。
     
    ああ、そうかあ、だからカツラが秘め事になってしまうんだー。
    もう、こっから全国民の意識改革を進めにゃならんのだな。
     
     
    と言うかさ、ハゲ、恥ずかしい事なんか?
    そこらへんの男性の心理は、多分、女性にはわからない。
     
    あれほど女性が 「大きさじゃない!」 と言ってるのに
    サイズにものすごくこだわるし
    そういうのって、逆にテクニックがない、と見なされるぞ。
    一体、誰が巨根信仰をあおってるんだよ?
     
    あとさ、男性誌で見かける包茎手術の広告
    あれ、わけわかんねえよ。
    菌が発生するレベルの包茎ならともかく
    仮性で日常生活に支障をきたさないのなら、女性は気にしない。
     
    「包茎で彼女にフラレました」 って、ないない。
    本当にあったとしたら、その女性はやめといた方が良い人種だ。
    包茎にこだわるなんて、素人とは思えないし
    他の理由があるのに、包茎のせいにして別れようなど
    それこそ、素人のする事とは思えない。
     
    “素人” って何だよ? と、書いてる本人も思うけど
    少なくともセックス話で、包茎の苦情を聞いた事はない。
     
     
    話がやたら逸れてるけど、関係なくもないんだぞ。
    だって男性の3大コンプレックスって
    身長・頭髪量・チンコサイズ だろ。
     
    男性の間だけで競い合ってるなら、口出しもしないけど
    まるでその競合が、女性の総意であるかのように
    思われてるとこが、不本意なんだよ。
     
     
    この3つよりな、もっと大事な事がある。
    それは何かと問われれば、こんな答ですまんが
    “ 人 そ れ ぞ れ ” なんだ。
     
    だけど、これだけは言える。
    上の3つを上げる女性は、ほとんどいない。
    いたら、そいつは地雷女だ。
    マトモな女性は、そこには目が行かないよ。
     
    私の大事と思う事を言おうか?
    え、イカレババアの好みデータはいらない?
    それはすいませんねえ。
     
     
    とにかく、バーコード・ハゲ、応援!
     
     

  • 中年男性の格好良さ

    我々ババアが、必死こいて外見維持に奔走しているというに
    オヤジどもは、のびのびと心おきなく汚くなっている。
    (不思議だが、“ババア” と “ジジイ” は
     ペアじゃない印象なんだな。
     ジジイは本当に 「高齢者ーーーっ!」 というイメージだが
     ババアはヘタすりゃ20代後半から当てはまる。
     “ババア” という言葉には、年齢以外の要素が
     ギッシリと含まれていると思う。)

    昔の知人などに会うと、“老けた” はお互い様。
    それでも女性は、各々気を遣っている老け方をしてるんだが
    男性はもう野放し状態やりたい放題で
    ほんと “時” ってのは人類の味方ではない、と思い知らされる。

    再会での失望感は、男性に対しての方が多い。
    昔あんだけ爽やかだったのに、そっち方向に流れたか・・・
    などとガックリする事ばかりである。

    有名人でも美容関係職でもない一般人の男性は
    外見の美に気を遣う事は、あまりないのであろう
    遠慮なく汚くなってくれる。

    女性と違って男性は、外見の美など飯の種にはならんし
    男子たるもの外見を気にするなど軟弱、という洗脳がなされているので
    とことん放置で、何十年も過ごしている人が多いと思う。
    それを、中年になったら汚物扱いされたあげくに
    今更 「外見を小奇麗にしろ」 などと言われても
    何をどうすりゃ良いのか、さっぱりだよな。

    だが、ほとんどの男性がそうである。
    美容を知っている男性は、別格という扱いで置いておけ。
    そんなヤツは、まだ今の中年にはそんなにいない。
    つまり立ち位置は全員同じって事。
    これは、気付いた者だけが抜きんでる事が出来るラッキーチャンス!

    いいか、中年男性の “格好良い” のコツを教えるぞ。
    しかもたった1行でだ。

     痩 せ て い る

    男性は歳を取れば取るほど、痩せているだけで
    “格好良い” 系に属する事が可能になるのだ。

    若い頃は顔の作りや体格で、確かに差が付いた。
    しかし努力しないヤツは、同じようにくすんでいく。

    顔など、紫外線カットもしていないので
    シミだらけ、シワだらけ、毛穴開きまくりの皮脂噴出で汁ダク。
    そこに、ハゲーの、太りーの、加齢臭で臭いーの
    こうなったら、顔の造形など些細な問題でしかないだろ?
    (何かとんでもなくヒドい罵倒をしているが)

    もちろん、太っていても “恰幅が良い” と評価されて
    格好良い扱いをされる男性はいる。
    しかしそれは太めが天職の、ごく限られた個性である。
    大抵の人は、だらしなく太りちらかす。

    誰もがダルダルと肥え太るからこそ
    痩せるだけで頭ひとつリードできるのだ。
    食事に気を遣えば、皮脂も加齢臭も減るしな。

    痩せるのは、それはそれで大変だろうけど
    女性の美容に比べたら、まだラクだぞ。
    何せ女性は、痩身だけじゃ済ませてもらえないからな。

    とにかく、中年男性の格好良いの基準は
    痩せているか痩せていないかが、まず先に来る。
    これが私の説である。

  • 男性向け日焼け止め

    日焼けの害について、あーだこーだ言ってて
    じゃあ実際にどの日焼け止めが良いんだ? と、問われたら
    男性が使いやすい日焼け止めを、私には答えられない。

    だって女性ならメイクが前提だから、クレンジング必須だからである。
    顔用とボディ用の2種類の日焼け止めを常備しているし
    クレンジングも顔用とボディ用と別々に用意してある。
    日焼け止めは、数時間置きの塗り直しが大事だが
    それも女性はファンデやパウダーの紫外線カット効果に頼り
    メイク直しでしのいでいるので、UV防御環境がまったく異なるのだ。

    しかし脅すだけ脅して、化粧品売り場に行きづらい
    しかもコスメ知識もない男性に、あの膨大な商品の中で
    ゼロから各自選べなど、酷以外の何物でもない。
    どうした死ね死ね詐欺かと言われそうだぜ。

    でもな、いくら石鹸だけで落ちると銘打ってても
    化学シリコンや化学ポリマー不使用の化粧品を使って
    普通のお手入れクリームでも、石鹸で落ちない事を知ってしまったので
    日焼け止めなど、絶対に石鹸だけでは落ちないと断言できてしまうんだ。
    クレンジング必須となると、よっぽどマメな男性以外は
    えれえ敷居が高くなるだろう?

    そこで紫外線の害と、化粧品の成分が肌に残る害を比べると
    どうも日焼けをする方が、後年にひびく害だと思うので
    “落としきれないでもしょうがない” を大前提に
    それでもなるべく落ちやすいであろう日焼け止めを探してみた。

    なお、日焼け止めをクレンジングなしで落とすなど、した事がないので
    使用感や落ち具合は、全部机上での “予想” なのをご理解してくれ。

    “石鹸で落ちる” の代名詞は、ベビー用である。
    容器の裏書きにもそう明記されているものが多い。
    私も肌への優しさを求めて、2~3種類使用した事がある。

    確かに普通の日焼け止めに比べると、肌の負担はまだ軽いと思う。
    しかし、石鹸で落ちるとは到底思えない使い心地だった。
    口コミサイトを調べても、石鹸じゃ落ちないという声が多いし
    ベビー用は逆に摩擦などに強く作られているという話もある。

    ベビー用日焼け止めは、落としやすさで選ぶものではなく肌の負担の軽減
    逆に考えれば、落としきれず残った場合の負担も軽いかも
    という気持ちで選ぶべきである。

    オーガニックコスメは、多分石鹸で落ちると思う。
    ただし、匂いがキツくとてもベタつく事が予想されるので
    それを覚悟して、テスターで試して買う事をお勧めする。
    買いやすい場所は、ソニープラザ、ロフト、ハンズあたり。

    で、あれこれ悩んで、ドラッグストアで買いやすい、安価
    多分石鹸で落ちる、というのを選び出したら

    ・ジョンソン&ジョンソン 「ベビーローション UVケア」
       SPF15 PA+++ 100ml ¥1000ぐらい
     http://johnsons.jp/baby/products/lotion5.html

    ・ロート製薬 「ママはぐ 日焼け止めミルク」
       SPF21 PA++ 100g ¥998
     http://www.mamahug.com/products/sun.html

    ・彩生舎 「アクアUVクリーム 水の彩」
       SPF23 PA++ 40g ¥1470
     http://www.saiseisha.co.jp/on-line/cosmetics/aqua-uvc.html

    この3つあたりが、男性の日常では使いやすいんじゃないかと思った。
    上2つはドラッグストア、一番下のは生協の店で買えるはず。

    注意点は、落としやすい = 落ちやすい という事。
    そもそも日焼け止めは、朝1度塗ったらそれで1日持つわけではない。
    特に、落としやすいタイプは紫外線カット数値も低いので
    3時間に1度は、上から塗り重ねてほしい。

    ベタつきが気になるのなら、塗った上から天花粉!天花粉!
    こういうパウダーの詰め替え容器もあるので、持ち歩きできる。
    これもドラッグストアで売ってる。
    スポンジ内臓なので、フタを開けてそのままポンポンはたくだけ。
    スポンジの質は悪いが、携帯に最適である。

    ・チャスティ 「ポップリタッチ パウダーケース」
        4cm × 4cm ¥787
     http://www.chomotto.com/goods/4901604438892.html

    クレンジングをしてもいい、という男性なら
    それこそ使い心地や高UVカット数値で選べる。
    平均的に、UVカット数値が高いほど落としにくいものだから。

    クレンジングは、濡れてても使えると書いてあるやつが
    入浴時に使えてお手軽である。
    ポンズやダブ、ビオレなど、有名どころが¥1000円前後であるから。

    最後に、あまりよく知らない分野の物を買う時の鉄則を。

    最初から “自分に合う” という、最高の物を求めるな!!!!!

    日々熱心に研究し、悩んでいる女性たちでも
    自分に合う、良いと思える化粧品に出会える事は滅多にないのに
    ましてや何の知識もないヤツが、ポッと買って大当たりするわけがねえ。

    ダメでも、何がどうダメなのかを考えながら
    買ったものを、塗り方などをあれこれ工夫して使え。

    完璧な商品などない。
    自分の求める条件にも優先順位をつけて
    どこを妥協できるかを、折り合いをつけつつ使うのだ。

    それでは、男性諸君、くれぐれも紫外線に甘い顔をするなよ。

  • 最低限の日焼け対策

    ここの管理人が、ゴルフ日焼けをしてしもうて
    私と付き合いがあるのに何をやっとんのじゃ!
    ここを読んでないんかい! と、逆上しかけたが
    よく考えると、日焼け後のケアは書いてないかも知れん。

    それにしても、幼児に日焼け止めを塗らないのを
    育児放棄として逮捕される、この時代に生きていながら
    日焼けを防御せんのは許せんが、男性は案外わかってないのかもなあ。

    紫外線A波B波の説明と、日焼け止めの説明は
    06.8.15 の “日焼け止め” の記事に書いてあるので
    そこを読んでもらうとして、今回は最低限の対策を書く。

    余談だが、アホウな私は最近まで紫外線は可視光線だと思っていて
    どうやらそれは違うらしいが、どう違うかはよくわからん!
    虹ってあるじゃん、あの7色が可視光線の色らしいけど
    赤外線と紫外線は、あれより波長が長いとか短いとかで
    人間の目には見えないんだと。

    とにかく、紫外線にはA波B波C波と3種類あって
    C波が一番細胞破壊力が凄いそうだが、オゾン層でストップくらって
    地上には降り注いでこないんで安心していたが
    ところがな、このC波、日常で発生している場所があるんだよ。

    それは蛍光灯。
    微量に出てるため、紫外線反射材でカットしているけど
    そのカットの効果が1年なために、「蛍光灯は1年で取り替えよう」
    と言われているという噂もある。

    日焼けは紫外線によって起こるんだが
    暑いと感じるのは赤外線で、こいつは無害に見えて
    紫外線の作用を促進する、あなどれん黒幕のような存在である。

    南の島にバカンスに行って、日焼けで現地の病院に運ばれる日本人が
    結構いるのも、外国の乾燥と赤外線の頑張りによるものだと思う。
               ↑ ここ、大事だから!

    日焼けはずばりヤケドなのだ。 皮膚細胞の熱傷、つまり外傷である。
    もし日焼けをしてしまい、赤くなってヒリヒリしてきたら
    とにかく冷水で冷やすこと。

    氷を当てるのもいいが、凍傷が恐いので布などにくるみ
    直接皮膚に接触させないように。
    ミネラルウォーターでも飲みつつ皮膚も冷やす。

    皮膚を冷やすのが、何で水限定かというと
    いらん成分が入っているかも知れないからだ。

    たとえば、カーマインローションに含まれるパウダーは
    炎症を抑えるとは言っても、皮膚表面を乾燥させてしまう。
    化粧水にもアルコールやエタノールが多量に入っている場合が多い。
    このアルコールやエタノールは、お手入れ的に有効な成分だが
    刺激にもなりえるし、皮膚を乾燥させる働きもある。

    日焼けは立派なヤケドだから
    体表面も体内も水分を保たないと、脱水症状になる恐れがあるのだ。
    何をおいても、乾燥させないように。
    だからヤケドによって壊れた細胞にいらんものを塗るより
    水で冷やし、痛みがなくなったらワセリン系のクリームで保護するべき。

    熱が出てきたら合併症の危険性もあるので、速やかに病院に。
    水ぶくれなど、問答無用で皮膚科外来に転がり込め!
    ヘタに素人判断で処置すると、ひどいヤケド痕が残るぞ。

    急激な日焼けは、想像以上に苦しむものである。
    こうならないためには、予防をしとくのが大切。

    毎日の通勤通学で、日光に慣れていると思うなかれ。
    褐色の肌になってないなら、メラニンが活性化していない。
    メラニンとは、体内を紫外線の害から守る色素である。
    こいつがいないと皮膚ガンとかになってしまう、盾のような存在。
    これが頑張り出してして初めて、皮膚が茶色になるのだ。
    (シミは、メラニンの部分的な異常活動によるもの。)

    海、山、川、野原、運動場、ゴルフ場
    アウトドア現場は街中と比べようがないほど、紫外線が激しいのだ。
    無防備で出かけるのは、勇者に狩られるザコモンスターと同じ。
    紫外線の良い標的になるだけだ。

    しかし日焼け止めなど塗るのも落とすのも面倒、と言うヤツ
    気持ちはよーーーくわかる。
    日焼け止めなしで、最低限の防御をする方法は3つある。
    (もちろんこれらは、“ヤケド” を起こさない程度のカバー法で
     日焼けはきっちりするから。)

    1つめは、物理的防御。
    サングラス、サンバイザー、帽子、長袖服。

    2つめは、オイル。
    オリーブオイル、ホホバオイル、シアバターには
    紫外線B波をカットしてくれる能力が少々あるので
    塗ってると、火ぶくれだけは起こさない。
    これらは肌のお手入れにも使うので、昼夜問わずの使用OK。

    3つめは、パウダー。
    これも物理的防御に入る。
    天花粉、ベビーパウダー、小麦粉、何でもいいから肌にはたいとけ。
    2のオイルを塗った上にはたけば、オイルのベタベタさを防ぎ
    B波カット効果も上がり、一石二鳥である。

    なお、保冷剤を冷凍しておくのをお勧めする。
    ケーキなどについてるあれでいい。
    溶けてビチャビチャになる氷より、簡単に扱える。
    発熱時や、肌のほてり、目の疲れ、暑さしのぎにも便利である。

    濡らしたタオルやガーゼを凍らせてもいいが
    もっと手軽に使い捨てをしたいのなら
    厚手のクッキングペーパーやコットンを濡らして
    ラップで包んだりジップロックの袋に入れて、冷凍庫に放り込んでおくと
    風呂上りに首の後ろに貼っておいたりできるので重宝する。

    美容や涼みにも良いこれらの冷凍物は
    思いがけない日焼けをした時用のレスキューアイテムだから
    日焼け止めを塗りたくないヤツは、万が一のために常備しとけよ。

    日焼けを防御しないと、皮膚ガンのリスクが高くなったり
    中年以降にシワだらけになったり
    シミで水玉模様のダルメシアンオヤジになったりするので
    男性でも普段から最低限のガードはしとくべきだと思うんだが
    どんなに言っても、しないヤツはしないからなあ・・・。

    とりあえず、痛いほどの日焼けは避けてくれ。

  • 耳のお手入れ

    中年男性に、耳のお手入れの質問を受けて驚いた。
    そいつはこれまでの人生、どうやってたんだろう?

    聞くと、風呂上りに耳の中を綿棒で熱心にこすり
    たまに耳の穴の中まで石鹸で洗うそうだ。
    ・・・おめえは外耳炎中耳炎内耳炎になりてえのかよ・・・?
    と、呆れたが、きっと男性はこういうヤツが多いんだろうな。

    耳鼻科医がTVや雑誌で言っていたが、綿棒は耳に悪いそうだ。
    耳垢も耳の中に入った水も、放っとけば自然に出てくるけど
    どうしても我慢できない場合は、綿棒に水分を吸わせる感じで
    とにかく、そっとしてほしい、と。

    耳掻きや綿棒で耳の中を傷つけたり
    耳垢を逆に奥に押し込む患者が、ものすごく多いのだそうだ。
    耳の中は素人は触らないでほしい、と懇願していた。

    ちなみに自然に出てくる耳垢は、パサパサタイプのもので
    ベタベタした耳垢が出る人は、耳鼻科で掃除するべきだそうだ。
    ただし、そういう耳垢の人は日本人には数%しかいないらしい。
    美容的には、ベタベタ耳垢の人はワキガの可能性も高いと言われている。

    と言う事で、耳の中は極力触らないようにしてほしい。
    が、やっぱり気になるよな。

    そこで、耳の中は専用クリーナーがちゃんとドラッグストアに
    売っているから、それで月1~2回優しく拭けば良い。
    このクリーナー、ものすげえスースーするんで
    あまり良い気持ちの物ではない。
    (耳の中がスースーって、何か不愉快だぞ)

    何となく、アルコール系化粧水で良いんじゃないかとも思うが
    デリケートな場所なので、いたらん事はせんに限る。
    大人しく、専用品を使っとれ。

    風呂上りは、ちょっとほぐして柔らかくした綿棒で
    ほんとテキトーに水分を吸わせておく。

    そして、耳の周囲、耳の内側のヒダとか裏側とかは
    お風呂に入った時に、頭を洗う時にシャンプーの泡で洗う。

    耳の穴近所は、綿やシルクの布をお湯で絞ったもので拭く。
    これは、医療関係者から聞いた方法。
    私は体の角質が硬い部分用に、シルクのピーリングタオルも
    常備してるから、それを使う事もある。

    ところで聞きたいが、体を洗うタオルはもちろん天然素材だよな?
    多少、泡立ちが悪くても、肌に優しい素材のものを使ってほしい。
    こういうとこに注意していないと、冬場に痒みの出る肌になるぞ。

    話を戻すが、私は耳掻きは一切しない。
    この方法で何年も耳のお手入れをしてきて
    耳鼻科で耳の中がすごくキレイだと褒められたぞ。

    そんな見えないとこより、もっとキレイでいたい部分があるんだが
    そういうグチは美容外科に行って言え、っちゅう話である。

    あと、その中年男性に忠告したのが、耳毛!
    そこだけは奥さんに切るか抜くかしてもらえ、ときつく言っておいた。
    男性は年を取ると、耳毛が生えるしな。
    陰で “耳毛” 呼ばわりされたくなかったら注意すべし。

  • 男性の日焼け対策

    男性芸能人は真っ黒なヤツが多い。
    褐色の肌は、漢と書いておとこと読む の象徴なんだろうか。
    熟年になったら、シワシミだらけの土偶ジジイになると言うに。

    日焼けは人体に有害である。
    男性であろうと、日焼け対策をするのは健康管理の一環。

    日サロなら大丈夫とか言う大バカ者、
    日サロの光は紫外線のA波なんだよ。
    皮膚表面にやけど状態を起こすB波を使ってないだけで
    皮膚内部の細胞をジワジワと破壊するA波なのだ。
    余計に悪いわ!!!!!

    しかし日焼け止めを落とすには、クレンジングを必要とする。
    クレンジングを肌になじませた後に、水で洗い流し
    石鹸で洗顔をすればいいだけの事だが
    男性にはとてつもなく面倒くさいと思われるであろう。

    今はクレンジングを洗い流せば、それで終わりで
    その後の石鹸洗顔がいらないクレンジング剤も多い。

    ただ、クレンジング剤は洗い流した後に
    さっぱりキュッキュという肌にはならないし
    その後のお手入れも多少は必要になるので
    石鹸のみで落とせる日焼け止めを選ぶといい。
    (どういう場合でも、洗顔後のお手入れは必ずしてほしいがな)

    各メーカーから出ているシリーズの中にある
    日中用乳液、日中用クリームというのには
    大抵UVカット効果がある。

    クレンジングいらずのUVカット効果ありの乳液クリームというと
    ゲランやエスティローダーやジバンシィなどが思い浮かぶが
    ネット通販を利用しても高額である。
    日焼け止めやら乳液に5000円以上出したくないだろ?

    私が現在、家の中用の日焼け止めに持っているのは
    資生堂のUVホワイト ホワイトニングプロテクター
    75ml ¥4000 SPF15 PA++ だが
    これは外では数値に不安がある。

    SPFは紫外線B波を、PAは紫外線A波をカットする。
    SPFは日本基準では最高値で50+。

    どっかの研究結果を読んで、しかも正確な数値を覚えてないのだが
    例えば、SPF30が紫外線を94%カットするとした場合
    SPF40では96%、SPF50では98%
    と、SPF30を超えたら、いくら数値が高くても
    紫外線カット率に顕著な差がなくなるらしい。
    (このカット率の数値は仮定だけど、こんな感じの数字だった)

    紫外線カット成分による肌の負担をも考慮すると
    普段使いでは、SPFは30あれば充分だと言える。
    塗ってても焼けるのは、商品が悪いか、塗り方が甘いか
    塗り直しをしていないかのどれかである。
    (異様に焼けやすい体質もあるらしい)

    注目すべきはPA値で、こっちは3段階表記しかなく
    その基準も、PA+は 「UVAカット効果がある」
    PA++は 「UVAカット効果がかなりある」
    PA+++は 「UVAカット効果が非常にある」
    という、なんだそのあいまいな言い方は? なのである。

    でも恐いのはガラスも服も通り抜ける、細菌兵器のようなUVAなので
    こっちは出来れば、PA+++を選びたい。
    石鹸で落とせるとか低刺激の日焼け止めには少ないのだが・・・。

    さて、肝心の商品だが、どこにでも売ってて安価と言えば
    ポンズの日中用乳液とクリームがある。
    乳液は、SPF17 PA++ 70ml
    クリームは、SPF20 PA++ 28g
    どっちも単品売りだと、¥1000ぐらい?

    しかし、これはクレンジングがいるかどうかがわからない。
    単なるニベアクリームでも、石鹸で落ちにくいので万が一もあるかも。

    だから探す時は、「ベビー用 石鹸で落ちる」 を
    キーワードにするといい。

    これだと、大抵の商品は石鹸で落ちるのだが
    中には何故か落ちないものもある。
    ベニー用日焼け止めは安く、30mlで
    ¥500以内で見つかるから、失敗こいても悔いはないだろう。
    コンビニにも売ってるので、男性でも買いやすい。

    使い方は、朝の洗顔後に手の平に出し、両手をこすり合わせて
    その手の平で顔中を押さえるように塗る。
    これを2回繰り返せば、割に万全である。

    更に、昼休みや汗をかいたりした時に重ね塗りすればいい。
    女性と違って化粧をしないので簡単だろ?

    あっ、中には塗ると白浮きするものもあるので
    そういう場合は、諦めて他のを探そう。
    ジェルタイプなら白浮きしないという噂があるぞ。

    なお、唇も日焼けをするので、昼間は
    UVカット効果のあるリップクリームを塗るように。

    何度も言うが、日焼け止めはおしゃれではなく、健康管理である。
    これを知らんアホウに突っ込まれたら
    「紫外線の害、知らないの?」 と、啓蒙してあげよう。

    06年8月15日 カテゴリー 自画自賛美容 日焼け止め
    にも詳しく書いているので、そっちも目を通してみてください。

  • モテる男への道 顔手入れ編

    お肌のお手入れです。
    心境は “髪手入れ編” の冒頭とまったく一緒です。

    男性の場合は、とにかく清潔感を第一に考えてください。
    顔の作りに多少の難があろうと、爽やかさが帳消しにしてくれます。
    難な面構えの女性の愛嬌と同じスキルです。

    爽やかイメージのためには、汗はかいても、脂はタラさないでください。
    顔がアラブの油田になってる人は、保湿をしてください。
    さっぱりさせようとすればするほど、顔は脂を産出します。

    「脂っぽい肌は、洗顔をこまめにして肌に油分を残さない」
    これは美容界の常識の間違いのひとつです。
    これを忠実にやって、夏ミカン毛穴になった被害者が沢山います。

    今、女性たちはこの間違いに気付き始めていますが
    まだまだこの嘘を唱え続けているメーカーも多いのです。
    特に男性用化粧品は、この嘘法則に沿った化粧品作りをしていますので
    使うなら女性用化粧品にしてください。
    はっきり言って、男性用化粧品は男の肌をナメています!

    まず洗顔ですが、必ず泡立てネットを使って泡を立ててください。
    網なら何でもいいので、流しの残飯水切りネットでも活用してください。
    水は流水で、冷たくない程度の温度を守ってください。

    1.顔を水で20回素洗いする
    2.ツノが立つ固さのテニスボール大の泡で
      指が肌に触れないぐらいの力加減で
      指の腹を使い、1円玉の直径でクルクルする。
    3.すすきは最低50回。

    要注意: 絶対に一生懸命に洗わないでください。
         どうしてもベタつく部分は、そこだけもう一度泡でクルクル。

    洗い残しが多い部分は、眉間、小鼻のわき、下唇の下
    すすぎ残しが多い部分は髪の生え際とあごの下です。

    水分を取るタオルは何でもいいですが
    必ず別に顔専用のを用意してください。
    決して拭いてはいけません。
    タオルで軽く顔を包むだけにしてください。

    洗顔後は、30秒以内に保湿をしてください。
    普通肌なら、美容液かクリームのどっちか1個でいいです。
    乾燥肌の男性は、美容液の後にクリーム、と両方使ってください。
    多分、化粧水は効果を感じないと思います。

    美容液とクリームの使い方は
    手の平に多めに乗せて、両手をすり合わせ
    その手を顔に満遍なくあてるのです。
    多すぎる分は、ティッシュを最後にあてれば吸ってくれます。

    洗顔もお手入れも、肌をこするのは厳禁です!
    皮膚をこするなど、PCの通常切断をコンセント引っこ抜きで
    毎回するのと同じぐらいの犯罪です!!!

    顔を洗う石鹸は、純石鹸と呼ばれるものが無難ですが
    入手しやすさと評判の良さでは、牛乳石鹸がお勧めです。
    赤箱はしっとり青箱はさっぱりなので、赤箱にしましょうね。

    私が最もお勧めなのが
    “パックス 化粧せっけん” 95g×3個で¥300
    これは某ブランドの洗顔石鹸¥4000と同じ使い心地です。
    そんで1個100円! ほんと何なんでしょうね・・・。
    ネット通販の○ンコーコムにもありますので
    シャンプーリンスと一緒に注文できます。

    美容液のお勧めは特にありません。
    クリームは、ニベアで良いと思います。
    さっぱりしたい人は、アノンコーワクリームが合うでしょう。
    180gで2000円しなかったと思います。

    安物ばかり並べ立てていますが
    どっちも私自身が愛用中で、テキトーに言ってるわけではないのですよ。

    乾燥して困る人は、これまた私が現在激しくリピート中の
    ロコベースリペアクリーム 30g¥1800ぐらい
    ってのがありますが、これはワセリンベースなので
    人によってはニキビになりやすいかも知れません。

    ワセリンや純オイルは、ニキビになる人もいますので
    自分に合う物を探し当てるまでに苦労するかも知れません。
    馬油は超お勧めなのですがね。

    裏技として、油っこいと思える化粧品を買ってしまい
    ティッシュをあてても気に入らない時
    塗った後に、もう1度水で顔を素洗いする手もあります。
    使う都度、ミネラルウォーターで溶く方法もあります。

    お手入れは物ではなく、工夫なのです。
    100%気に入る化粧品など存在しません。
    悪いのは化粧品ではなく、使う人の頭と性格です。
    文句を言ってるヒマがあったら、分析をし、対策を考えてください。
    自分のツラの面倒ぐらい、自分で責任持ちましょう。

    あっ、男性の紫外線対策ですが
    通常の日焼け止めは、石鹸だけじゃ落ちません。
    しかも汗をかいたら塗り直し、ってのも無理でしょう?

    諦めれ、と言いたいところですが
    乳液に軽い日焼け止め効果があるのもあります。
    これ、需要があるなら別個に書きますので。

  • モテる男への道 カツラ編

    電車に乗ってる時など、あからさまにヘンな髪のおやじを見かけ
    「見ちゃいけない」 と、目を逸らす事がたまにありますね。
    何故かそういう時って、意識していなくても
    エマージェンシーゾーンに真っ先に目が行くんですよね。

    私は、確実におかしい髪はカツラではない
    カツラを付けるのなら、自然を心掛けるはずだ
    という持論ですが、これはどうやら間違っているようです。

    知人の職場に、絶対にヅラ! という人がいて
    誰もが心の中で 「ヅラ・・・」 「ヅラ・・・」 と
    モヤモヤしまくっているそうです。

    その人は、寝る時にもカツラを外さないらしいと言うので
    「地毛だから外せないだけじゃないか?」 と、指摘しましたが
    知人は 「あれはどう見てもヅラ」 と、譲らないのです。

    職場では、「うたた寝後に後ろ前になっていた」
    「遅刻しかけた時、傾いていた」 「汗が髪の下から流れている」
    など、その人に関する嘘のような目撃証言が相次いでいて
    どれも状況証拠だけで確定ではないと思うんですが
    ヅラ前提は、職場全体の決定事項らしいのです。

    そんだけ噂が飛び交うって自体が
    結局、誰も確信がないって事じゃないかと思うのですが。

    もし身近に、見るからにヅラ、な人がいたらどうするか?
    私ならズバズバ指摘しそうに思われるかも知れませんが、とんでもない。
    そんな無神経な事など言えませんよ。

    女性の厚化粧と一緒で、最初はギョッとするでしょうが
    ヅラにそこまで興味はないのが一番の理由。
    ましてや、本人の深刻度がいかほどかが絶対に読めないのに
    やたら 「あなたのために」 などと、親切ぶって忠告をするのは
    大きなお世話になる可能性が大でしょう。

    ほとんどの人がこういう気持ちでしょうが
    安心感が欲しいので、つい確認作業をしてしまうんでしょう。

    初期設定か後付けか、はっきりしないのは
    お付き合い上、不安要素になりますもんね。

    それにしても、これだけ不自然なカツラが出回っているという事は
    カツラとは相当に高額なのでしょう。
    しかも、毛系アイテムって、当然一生ものではないでしょう。
    劣化が激しいなら、買い替えにもお金が掛かりますよね。

    カツラの高額さって、「隠したいから自然に」 って事で
    精巧な作りが必要になるからなのと
    「高額でも切羽詰っている人は買うはずだ」 という
    足元を見られている部分が、絶対にあると思います。

    女性の美容と一緒ですが、選択肢が少ないのが難点でしょう。
    そもそも男性の外見部門は、最初から門戸が狭いので
    そこらへんは、男性自身の意識改革が必要でしょう。

    だけど、微妙なヅラっぽい人は迷惑です。
    あいまいな事をしているからこそ
    皆、証拠集めに必死になるのに気付いてほしいものです。

    隠そうとすればするほど、注目の的になる悪循環が
    自分に限っては起こりえないと思うのは、目出度いです。

    大体、どんなに自然なカツラでも
    ある日突然毛髪量が増えたら、モロバレでしょう。
    ヅラにするのなら、帽子のつもりぐらいの気持ちで
    オープンにするべきです。
    バレないと思っているのは自分だけです。

    てか、こんだけCMとかで認知されているんだから
    そろそろ 「ハゲは恥ずかしい」「ヅラは恥ずかしい」
    という意識は捨てませんか?

    隠したいという気持ちは何となくわかります。
    うちのとうちゃんは、若い頃から頭頂部トンスラハゲで
    そんな事は誰も気にしない、ダンディっぽい雰囲気があるのに
    本人はかなり悩んでいたようで、四方八方から毛を調達して
    マスクメロン (高級!) になっていました。

    男性の頭髪の問題は、女性には計り知れない悩みのようで
    これを女性で当てはめると、貧乳とかブスってとこでしょうか?
    いや、それ以上の深刻さかも知れません。
    うーむ、人によりけり???

    私には理解できない範ちゅうの話題に首を突っ込んで申し訳ないですが
    それでも、この “隠す → 探られる” の
    好奇心推理連鎖は断ち切った方が良いと思います。

    隠せば隠すほど、好奇の目で見られるという事は
    本人が堂々としてれば、逆に相手の人間性の踏み絵になります。
    ヅラぐらいでグダグダ言う性格が悪いヤツはあぶり出される寸法です。

    そして何より、カツラの立場が普通の事になれば
    各メーカーも開発に参入し
    結果、安価で良い製品が出回るようになると思いますので
    消費者の意識改革を頑張るべきではないでしょうか。

    私がハゲの話題をよくするのは
    とうちゃんの苦悩を間近に見て育ったからでしょう。

    ハゲ使用前の人は、悩む前に予防を
    ハゲ使用後の人は、少しでも心穏やかに生きられるように
    と願い、何とか対策を考えたいのです。