カテゴリー: 自画自賛美容

  • 化粧品の買い替え目安

    化粧品は腐る。
    (あんだけ色々混ぜくっていて、腐らない方が逆に恐いんだが)

    基礎物 (お手入れ用化粧品) は、堂々と腐るが
    メイク用品は、そんなにロコツな反応をしないので
    ついつい長期間に渡って使ってしまう。
    アイシャドウやチークなどの粉物は減らないしな。

    そこで、捨て時の見極めをいくつか。

    1、臭いが変質
       油の臭いがし始める事が多い。
       アルコール臭が強くなる場合もある。
       これが一番わかりやすいかも。

    2.見た目が変化
       濁る、何か浮いてる or 泳いでる
       減っている、増えている
       色が変わる、分離している
       
    3.使用感が変わる
       しっとり → パサパサ or ベタベタ
       固形が妙にポロポロ崩れやすくなる

    口紅の劣化は、ほとんどが油臭くなるみたいだ。
    油臭いとは、クレヨンのような臭い。

    よくある、口紅につく水滴みたいなんは
    「水分がしみ出しただけ」 と、「品質の変化」 と
    賛否両論あって、判断が付かんが、私は気にせず使用続行。

    以前、調子こいてシャネルだディオールだと
    おまえの唇は一体、何㎡ あるんだ? というほど
    口紅を集めていた時期があった。

    メイクの時に、その膨大な量の中からの色選びが大変で
    全部裏返しにメイクボックスに入れておいたんだ。
    (口紅の色番号は、底に貼ってあるシールに書いてあるので)

    ある日フタを開けたら、口紅が土台からキレイに外れていた。
    しかも持っていた口紅全部。

    当時持っていた口紅は、全部フランスブランドのやつで
    色はいいけど、潤いが足りないタイプだったから
    容器から外れやすいのかも知れない。

    だけど、何となく気持ち悪くなり、全捨てして
    それ以来、口紅の所持は5本以内、と決めた。

    私のアホウなとこは、口紅集めはやめたが
    リップグロス集めに走って、これまた全腐らせの全捨てしたとこさ。
    固形の口紅より、ジェル状のグロスの方が腐りやすかった・・・。

    何故か1個腐ると、次々に伝染していきやがって
    ザクザク捨てなきゃで、ショックも倍増だったぜ。

    グロスの劣化の仕方は、臭いの変化と
    妙な粘り気が出たものがほとんどだったが
    中にはサラサラになって、容器から液漏れし始めたのもあった。

    粉物は劣化がわかりにくい。
    ただ、プレスされたパウダー (おしろい) は
    パフで取れないほど、表面がツルツルに固まる。
    “しっとりタイプ” のやつほど、すぐこうなる。

    こういう場合、使い切りが好きな私は
    乳鉢でゴリゴリに砕いて、ブラシで使い切る。

    乳鉢はひとつあると便利だ。 (ハンズとかで売っている)
    うっかり落として割れたパウダーファンデや
    減ってブラシで取りにくいチークやアイシャドウなど
    砕いて別容器に入れたり、混ぜて別色を作ったりできる。

    乳鉢がない場合は、アイシャドウコンパクト付属のブラシで
    表面を撫ぜまくって粉にすればいい。

    ヘラなどで削ると、必ず固まりが残り
    サラサラにならないので、ブラシで。
    アイシャドウ1個につき、ブラシ1本がダメになるので
    必ず、いらないブラシを使おう。

    歯ブラシでもいいと思うけど
    毛が太いほど、削れる粒子が荒くなる。

    ファンデは一番劣化しやすいアイテムである。
    売ってるのって、量が多過ぎだし、夏と冬で替えたいし
    絶対に余るんだよな。

    私なんか、1年前に使っていたパウダーファンデを
    また使える季節になったんで、開けてみたら・・・

        虫がいた!!!!!

    しかも数匹。
    本の間にいるような (名称 シミ)
    シラミのちっこいのみたいなの。

    虫は、どうやらコンパクト内臓のスポンジやパフに湧くようだ・・・。
    長期間使わないのなら、スポンジやパフは
    ジップ袋とかに入れて、別に収納しておくようにな。

    ファンデは形状を問わず、2年以上の使用はやめといた方がいい。
    配合されている保湿成分が、すぐ変質する。

    どっかの化粧品メーカーの開発者が言ってたが
    特に紫外線カット剤は、化学変化を起こしやすいらしいので
    SPFやPAの表記があるものは、開封後1年が限度だとさ。

    日焼け止めも、開封して1年以上経ったら
    日焼け止め効果を保証できないそうな。

    メイクアイテムなんか、全部1個の量が多すぎなんだよな。
    ファンデ、どんだけ塗れば、1年以内に消費できるんだよ?
    粉の20gって大容量じゃねえかよ。

    それに加えて、シャネルのアイシャドウとチークは
    焼き製法だから、何年使っても減らない減らない。
    スティラの限定色物も、あまりにデカすぎて
    もったいない未来が予測できるんで、ハナから手を出せねえよ。

    使い飽きるし、劣化するものなんだから
    最初から少量で売ってほしいぜ。
    割高になっても、腐らせて捨てるよりマシと思わんかあ?

  • 免許証写真の悲劇

    車の免許の更新の時期になった。
    いつもは粉をパフパフだけで済ませるメイクだけど
    写真を撮るので、念入りにお化粧に励む。

    今持っている免許証を見ると、確かに青白い顔で写っている。
    顔色が悪いと自覚させられたので
    まずは、顔色補正の下地クリームを塗り塗り。
    デパートで貰ってきた (とほほ、貧乏臭え!)
    試供品のファンデーションを塗り塗り。

    うーん、何かまだ顔色が冴えない、と、頬紅を塗り塗り。
    そうそう、アイラインも今日は引かねば、と、塗り塗り。
    口紅はいつもより明るい色がいいよな、と、塗り塗り。

    てな感じで熱中してて、ふと気付いたら
    とんでもねえ厚化粧になっていた。

    うあああああああああああああああああっっっ!

    どーすんだよ、これ・・・
    落として一からやり直す時間なんてねえよ。

    てか、決してひとつひとつは厚塗りじゃなかったのに
    トータルすると何でこうなるんだよ?

    ここで修正してもいいんだが
    知識は満タンなのに腕が伴わないので、上手く直せる自信がねえ。

    さあ、どうする?

    と、しばらく悩み、冷静に観察したのち
    いや、これは決して厚化粧ではない。
    普段が手抜き過ぎるんで、ちょっとメイクをした顔ってのを
    見慣れていないだけなんだ、と、判断。
    そのまま出掛けた。

    免許センターに行って、面倒な手続きをこなす。
    視力検査で右と左を言い間違えまくり、係の人に
    「絶対にメガネを掛けて運転するようにねっ」 と、怒られ
    「そういう問題じゃねえだろ!
     てか、そんなに不安なら許可するなよ」
    と、心の中で反抗し、写真を撮られ、講習も済ませた。

    昔、免許更新をするという友人 (女性) に
    「撮る瞬間に、首をグイッと前に出すと、ピントがズレて
     微かに紗がかかったキレイな映りになるってよー。」
    と、怪しい噂を教えたら、そいつ、本当にやりやがった。

    「これ、どうすんのよ!」 と、見せられた免許証は
    写真の枠いっぱいいっぱいに、ドアップで顔がデカデカと写っていて
    えれえ顔の大きいヤツに見えて
    「すんげえ迫力ーーー」 と、ついつい大爆笑をしてしまった。

    私としては 「へえ、こんな風に写るんだあ」 と、感激したが
    友人は 「あんたの言う事はロクでもねえ!」 と、怒っていた。

    で、私の免許証写真はどうなったか?

    長い手続き作業で不機嫌になってたのがありありで
    そこに顔立ちはっきりメイクをしていたのが裏目に出て
    まるで毒液でも吐きそうな大蛇のような顔になってたさ。

    自分で見ても、マジ恐えええええええええっ!

    あまりの形相な写りに、免許証を受け取って見た途端
    プッと吹き出しちゃって
    周囲の人に 「?」 って目で見られてしもうた。

    ま、免許証の提示なんて、必ず本人が目の前にいるんだから
    「えれえ写真写りの悪いヤツだな」 で、済むだろ。

    ・・・と、余裕をかましてたんだが
    よくよくよくよく考えると
    事件に巻き込まれた時なんか、この写真が報道されるんだよな?

    ややややややべえ!
    これから5年間だけは、いたらん事は決してするまい!

    帰りに (このメイクのまま) ショッピングに駆け回ったんだが
    トイレで手鏡を見たら、メイクが恐ろしいほど崩れていた。
    (普段メイクをしないヤツは、無造作に顔を触るので
     手を触れた部分のメイクが、落ちるは、よれるは、崩れるは)

    いや、これは直せるんだ、方法も知ってる。
    しかし私の腕じゃ、キレイに直せる自信がねえ。
    あああ、ここでも、知識はあるのに不器用、の悲哀がーーーーー。

    まだ遠目に見てわからん内に、と、そそくさと帰宅したさ。

    私の場合、(顔色は悪いけど) 本来の肌はキレイなのに
    塗れば塗るほど汚くなっていく気がするんだが
    これって女性として致命的じゃねえ?

    とりあえず、神経破壊兵器な免許証は封印。

  • スクラブ

    開幕第1球から自慢だが
    私の足の裏はそこらの男性の手の平よりも柔らかい。
    もちろん、お手入れをしているからである。

    これに慢心して、今年の冬は入浴中のスクラブをしなかった。
    そしたら、かかとがちょっと黄色くなってきてしまったのだ!

    かかとが黄色くなるというのは、角質が厚くなったサイン。
    これが進行すると、白くなり、ガサガサし始め
    皮剥け、ヒビ割れ、と、悪化していく。
    (ヒビ割れにもなると、出血したり、痛みが出てきたり、で
     かなり辛いらしいので、そうなる前にケアを。)

    きちんとクリームなどでお手入れをしていても
    スクラブをしなければ、かかとはこうなってしまうんだなあ。
    あまり肌にはよくないスクラブも、かかとには必須だと
    改めて実感しまくった出来事であった。

      < 説明 >
     スクラブとは、細かい粒子の摩擦で肌の表面を削り
     古い角質を落とす仕組みの化粧品を指す。
     軽石などもこの原理。
     
     顔用と体用は、特に明記していなければ併用厳禁。
     顔の皮膚は薄いので、使用できる粒子の大きさや形が限られるから。

     形状はクリームや乳液、粉などさまざまで
     洗顔用クリームに入っている場合もある。

     要するに、物理的に汚れを落とすので
     ザラザラの物なら何でもいいのだ。
     私は食用の天然あら塩 (伯方の塩とか) を使用。
     そのままでもいいし、オイルや石鹸に混ぜてもいい。

    では、スクラブの使い方を。
    ここでは食用塩での方法を書く。
    わざわざ専用化粧品を買わずとも、これで充分。

    ほとんどのスクラブは、使用後に洗い流さなければならないので
    お風呂に入って体を洗った後に使うのがベスト。
    湯船で温もって柔らかくなったところを狙うのである。

    塩をひとつかみ手に取り、円を描くように軽くクルクルクルクルクル。
    1箇所でクルを5回。
    つまり、右かかと+左かかとで、クル10回。

    ひじやひざもしたい場合は (ついでにやれよ!)
    右ひじクル5回、左ひじクル5回、右ひざクル5回、左ひざクル5回
    これで終わり。

    「はあ? そんなんでブ厚い角質がとれるの?」 と言うヤツ

    大バカモノ!!!!!!

    おめえが何年も放置して溜めに溜めた角質を
    1回でどうにかできるなら、それはもう切除手術しかねえぞ?

    5年で溜めたものは5年でとる覚悟をせえ。
    プラス保湿クリームで、4年に短縮
    更にパックをして3年に短縮

    こういう考え方が美容の基本だ!
    一発解決は、医療の範疇なんだよ!

    もうひとつ、5回に抑える理由がある。
    皮膚は体の内側を守る鎧なので、刺激を受けると
    危険と見なし、厚くなる機能がついているのだ。

    足の裏は地面を踏みしめるから皮膚が厚くなる。
    ひじやひざは関節部分で、何と服の摩擦で厚くなってるんだよ。
    この刺激を局部的に受け続けてできるのがタコ。
    どっちも角質肥厚という症状なのであーる。

    だからスクラブは、皮膚に気付かれないように
    コソコソと角質を取らねばならない、大変な隠密行動なのだ。

    もし皮膚に気付かれたら、「あっ、薄くなってるー」 と
    せっせと角質を生産し始めるから注意せえよ。

    大体、普段ズボラなヤツほど
    自分のした事の結果がすぐ目に見えないとブーブー言うが
    おめえは借金をギャンブル大穴一発で返そうっちゅう山師かよ。

    美容はな、忍耐を持って地道なお手入れを継続させるものだ。
    だから、その毎日のお手入れを楽しくできるように
    化粧品はあんなに良い匂いでキレイな容器なんだぞ。

    ブーブーはクルクル5回しつつ言え。
    数年後には私に感謝しとるさ。
    お礼はいらん気遣いせんと、束になった札でいいから。

  • 入浴剤の革命

    良い入浴剤をふんだんに使いたいよおーーーーー
    と、日々安くて良さげな入浴剤を買いあさるわたくし。

    この “良い” ってのは、どういう基準なのか?

    1.温まる
    2.肌に刺激がなくしっとり
    3.香りが良い
    4.何がしかの効能を明確に出している
    5.汗が大量に出る
    6.色がキレイ

    など、特になくても死なんような期待なのである。
    だが、これを全部満たしている入浴剤に巡り合った事がない。

    特に3と6が至難の業なんかわからんが
    つまらん物が多く、入浴時にウットリできず悲しい。

    裕福時代には、色んな入浴剤をブレンドして試していたが
    赤と青を混ぜたら紫にならんか? 何で呪われた沼の色になるんだよ!
    みたいな結果が多数頻発。

    やっぱアホウが調合するとアホウな物しかできんと、よくわかったが
    ここで止めるんなら、最初からアホウじゃねえわな。

    これからも放浪と調合の旅は以下続行。

    で、最近、すげえ入浴剤の成分を体験した。
    ドンキで買った安物の入浴剤なのだが、これがものすげえ汗が出るのだ。

    今まで、汗をかきたいと思ったら
    塩やトウガラシが主成分の入浴剤を使っていた。
    発汗と言えば、このどっちかでファイナルアンサーだったのだ。

    ところがこの成分は、今まで使った物のどれよりも汗をかく。
    その違いは、「あれ?」 じゃなく、「えええ!」 なのだ。
    湯船に浸かっている途中で、ダルくて吐き気がするほど汗をかく。
    (果たしてこれが健康に良いのかは定かじゃないが)

    もったいつけて前置きが長くなったが、その成分は

       ゲルマニウム!

    最近やたら美容雑誌とかで名前が出るとは思ってたんだが
    ここまで効き目があるとは・・・。

    私が買ったのは、聞いた事がないメーカーの怪しい商品だからか
    白いカスっぽいのは浮くし、匂いは安っぽいし
    “汗をかく” 以外の効能はないに等しい。

    しかも液体タイプなので、はよ使わんと夏場は腐るので
    他の入浴剤と混ぜて、ちっとずつ消費してる最中である。
    これ1本を普通の量で使ってたら、この時期でも辛いし
    他の匂い重視の効き目のない入浴剤も蘇る、で一石二鳥だ。

    でも、安物なのにここまで効き目があるのなら
    湯船に入れて使うゲルマニウム機器とかどんだけの効果があるんだろう?
    と、期待してしまうが、買わない。
    真冬ですら風呂上りに素っ裸でグッタリするほどなのに
    (寒いけど、汗ダクダクでしばらく服が着れないんだよー)
    夏場にあの発汗は地獄だぜ。

    普通の温度のお湯なら、浸かって数十秒後には発汗し始める。
    ぬるま湯なら、2~3分で汗が出始め
    お風呂から上がった後も、しばらくは不愉快なほど汗が出る。

    汗をかきたいヤツ、試してみい。

  • 挫折

    高校時代に、口の悪い美形の従兄弟に
    「“色白は七難隠す” って言うけど、隠れてないよねえ」
    と、言われた。

    思春期だし、普通なら傷ついてもいい言葉なんだが
    私はどこまで素直なのか、「ああ、そうなのか」 と、納得した。
    こういうポヤンだったので、従兄弟も言いたい放題だったのだろう。

    ここで自分でも解せないのが、自分が色白だという認識を
    まったく持たなかった己の脳構造。

    会う人には必ず 「色、白いねえ」 と、言われてたのだが
    「???」 で、流していたのである。

    そもそも、私には色白が長所には思えない。
    ここで散々、自分が色白だと書いているが
    私にとって、これは自賛の材料にはならない。
    美肌は、肌の色と質感のバランスで成り立つのだ。

    では何故、わざわざ自分が色白だと言われていたかを書いたか?

    まことにショックを受けたからだ。

    模様替えをして、窓に向かって座るようになった。
    それ以来、お手入れをする時に、鏡に映った顔を見て
    「あれ? 何か体調が悪いんかな?」 と、思うようになった。

    それが毎回なので、じっくり観察をしてみてやっと気付いたのが
    “自分は顔色が白い!” という事実であった。

    何で今まで気付かなかったんだ? と、思い返すと
    偶然にも、過去に窓に向かって座る配置にした事がなかったのだ。

    なるほど、この顔色を他人は見ていたのか・・・。
    他人の色白という指摘を、「何を言ってるんだろう?」 と
    すんげえナチュラルに聞き流していた私の神経をかなり疑うぜ。
    ついこの前も、美容院のねえちゃんに指摘されたのに
    まったく問題視してなかったよー。

    というのも、“色白” ってのは、単純に言えば
    “美白” の事だと思っていた。
    “白い” って、普通、画用紙とかを想像せんかあ?

    肌の “白い” ってのは、全然違うんだな。
    白人を 「赤人だろ」 ってバカにしてたが
    あれの廉価版のようなもんだ。
    何ちゅうか、すりガラス越しの生肉?
    しかも理由がわからんが、青っぽい。

    もう、ガーーーーーーーーーーーン!!!!!

    こんなんじゃファンデなしで外は歩けん。
    今まで美肌を誇りまくってきたが
    こんな青白い顔色ではそれを言う資格はない。

    それに、顔色が悪いってのも、立派な肌トラブルだから
    そんなツラして、人にお手入れ指南をできねーじゃねえかよー。

    いや、別に助言はしていいと思うんだが
    今までのように、大上段から見下ろすかのような
    物言いができなくなったのは辛いぜ。

    くうーーー、ひじょーーーに口惜しいが
    ここに美肌の称号を返上するとともに
    自分の色彩判別能力の低さをお詫びいたします。

    ほんと、勘違いしてました。 すんません。

  • オイル

    美容目的のオイルには、大きくわけて
    植物性、動物性、鉱物油がある。

    鉱物油とは、ミネラルオイルとも表記され
    石油が原料のオイルで、代表的な物はワセリン。
    皮膚科で出される塗り薬の基材にも使用されている。

    この 「石油から」 ってだけで毛嫌いするヤツがいるが
    石油も自然物だし、精製する過程が合成だと言うなら
    植物性も動物性も全部合成なので、とても的外れ。

    化学処理をしてない物の方が、美容的にはよっぽど危ない。
    顔に生卵を塗ってみい。 みるみる腐るだろ。
    酸化防止剤とか保存剤の方が、まだ刺激がないと思うんだが。

    オイルを美容に使う目的は、肌の水分の蒸発を防ぐために
    蓋の役目として、お手入れの最後に塗る。

    オイルにこれ以上の機能を求めるのは、間違いだと思う。
    たとえばオリーブオイルの有効成分を作用させたいのなら
    オリーブエキス入りの化粧品を使うべきで
    オリーブオイルを直で塗っても、有効成分の効能は期待できない。

    何故なら、オイルは肌に浸透しないからである。
    (てか、浸透するのなら蓋にはならない)
    わずかに浸透する部分もあるのかも知れないが
    それは微々たるものだと思う。

    これは科学的根拠ではなく、私の実感からである。
    次に力説するのも同様。

    オイルでも、植物性と鉱物油は、まったく肌に入っていかない。
    オリーブ油、椿油、シアバター、ワセリンなど。

    何故こう思うのかというと、ハンドクリームで実感するからだ。
    植物性オイルが主体の物を使っていると
    手の皮膚がだんだんシワっぽくなってくるのだ。

    手はハンドクリーム1品に頼るので
    その商品の効果がダイレクトにわかる。

    ヘタに植物性の自然派などを使うより
    いわゆる合成バリバリの化学物質を塗ってた方がキレイになる。

    ただし、動物性オイルは、この限りではない。
    動物性は、思い出す範囲では、馬油、ラノリン (羊)
    スクワレン (鮫)。 (他、うさぎとかもあるらしい)

    動物性オイルは、油のくせに不思議に浸透する。
    100%の商品は、馬とスクワレンしか知らない。
    ラノリンは成分としてチマチマ入っているのをよく見る。

    馬油を使った印象では、浸透するので
    水分蒸発防止の蓋にはならない。

    私の現在のオイルの結論としては
    単品でそれだけに頼るというのは、効率が悪い、と見なす。
    あくまで、お手入れの補助として取り入れるべきだ。

  • 乾燥の季節

    年中で3月末~4月いっぱいが最も乾燥する季節だと感じる。
    これは女性なら皆実感しているであろう。
    男性に “乾燥” はわからないかもしれんが
    毛穴が開く、ニキビができやすい、唇の皮が剥ける
    など、乾燥の目安になるので、チェックしてみ。

    何故、毛穴やニキビが乾燥と繋がるのか?

     空気が乾いてくると、肌の水分が蒸発しやすくなる
       ↓
     肌の細胞が、肌を厚くしてバリアを張ろうと新細胞生産を頑張る
       ↓
     皮脂腺は油膜でガードしようと脂をガンガン出す
       ↓
     頑張る細胞のせいで肌の生まれ変わりサイクルが崩れ
     角質層の一番表面の、はがれ落ちるべき角質が肌に残り
     それが毛穴をふさぐ。
       ↓
     そこに皮脂腺が出しまくる過剰な脂がたまる。

    この流れで、脂と角質の固まった “角栓” というものができ
    毛穴を押し広げたり、ニキビになったりするので
    性別に関係なく、肌の保湿は必要なのだ。

    この乾燥をどうやってケアするか?

    男女ともに、基本は洗顔。
    ちゃんと顔を洗っているヤツは、洗わない。
    朝だけぬるま湯で流す程度にする。
    または乳液をコットンにたっぷりつけてふき取る。
    つまり、石鹸洗顔を減らすorしない、って事。

    普段からまともに顔を洗っていないヤツは、逆にきっちり洗う。
    手の平を逆さにしてもたれないぐらいに、泡立てネットで立てた泡を
    顔中に乗せ、肌と指の間に必ず泡がある状態で優しく優しく
    指の腹で小さい円を描くようにクルクル動かす。

    ようするに、何ひとつ変えないのなら、自然治癒に頼るだけだが
    悩むのなら、いつものやり方を変えるべきなのだ。

    次に女性の場合。
    これは、今までのお手入れでは追いつかない、って事だから
    使用化粧品を見直すか、1品増やす。
    (ただし、乾燥していつもより敏感になってる可能性もあるので
     変更の際は、サンプルでパッチテストをして慎重に)

    1品増やすのは、もちろん保湿系アイテム。
    美容液が手っ取り早い。

    ビタ一文、金を使いたくないぞ、とか
    手順なんて面倒だから変えたくねえよ
    とかいうバカアマにも救いの手を。

    いつもの使用量を増やす。
    化粧水を手に取り、肌をじっくり押さえる。
    これを3回以上繰り返す。
    コットンを使うなら、枚数を2倍にする。

    美容液や乳液、クリームは、乾く部分だけ重ねづけ。
    その後、手の平で顔を覆って数十秒。
    ラップを貼っておくのもいい。

    ひとつひとつの手順を、意識して丁寧にするだけで、肌は変わる。

    男性の場合は、アフターシェイブローションはやめる。
    てか、男性用化粧品の使用は一切やめる。
    アルコールだのメントールだのごっそり入っているものが多いからだ。
    何で化粧品メーカーって、男性用はテキトーなんだろうな。  

    代わりに、1品だけなら乳液を加える。
    オリーブオイルや馬油、スクワランオイルとかでも可。
    適量を乗せた手の平をこすりあわせ、その手で顔を包むだけ。
    最初は量の加減に注意して、自分の適量を見つけるように。

    もちっとやってもいいよ、って感心なヤツは
    化粧水と乳液orオイルで完璧だな。
    マジで乾燥に悩んでいるヤツは、女性レベルのお手入れをしよう。

    もちろん、使用する化粧品も女性用ので。
    どこで買ってもいいが、購入する際の注意点は、匂いを確かめる事。
    必ずテスターをクンクン嗅いで選ぼう。
    この匂いが理由で使えない化粧品って結構多いぞ。

    乾燥対策のコツは、洗顔と化粧水である。
    保湿ってのは、いかに水分を肌内部に留めるかという意味だ。

    洗顔はするかやめるか、肌状態で判断して
    化粧水はとにかくたっぷり、肌に入る限界まで。

    何かトラブルが起きたら、まず自分のやり方を見直すこと。
    自然治癒は、肌に関しては10代前半までなら放置もいいが
    大人の場合、肌がボコボコになる、シミが残る、たるむ
    といった後遺症が、かーなーらーずー付いてくる。

    放置=自然、ってエコ思想は、トラブルがない時限定。
    動物界でも絶滅危惧種を放置してたら、マッハで消滅だろ?

    初手から投げ出すと、汚ねえエコババアになるぞ。
    言い訳を考えるヒマがあったら、とにかく対応せえ。
    1秒でも、手で肌を覆ってあげろ。
    それでダメでも悔いなしだ。

  • ブス談義

    人の顔の見分けがつかないので
    自分の顔ですら、鏡を見る度に
    「あれっ? こんな顔だったっけ?」 と、驚く。
    というか、色んな意味で驚ける面構えなんだが。

    私はとても客観的なヤツなんで
    自分の顔はドブスだと自覚している。
    なのに、何故、整形もせずに生きていけるのか?

    醜いもの=魅力がない、じゃないからである。

    自分の顔は、人間としてはアウトだろうが、動物としてはオッケー!
    と、ハシビロコウラブリーな美的感覚の持ち主の私は胸を張る。

    現に歴代彼氏が私の事を、可愛い、キレイだ、と言っていたので
    こういう感覚の持ち主は結構いるって証拠だ。

    しかし、解せんのが、この歴代彼氏たち
    難ある私の顔を好んではいたが
    誰がどう見ても美しい私のナイスバディには
    そう価値を持っていたとは思えない点だ。
    逆に恋愛関係にない男性は、とても褒めてくれる。

    恋愛は顔なのか???

    だったら、やはり美人の方が、数倍得であろうが
    そう、損をしているとも思えないので
    世の中、マニアはかなり多いらしい。

    平気で自分のツラをブサイクだと言い放つ私だが
    美人を羨ましいと思った事はないのか?

    これが不思議にないのである。

    美人を見るのは大好きで、すげえ目の保養になって楽しい。
    いつも隣に美人がいてほしい、と、懇願したいぐらいだ。

    だが、美人になった事がないので
    美人がどんな良い目にあってるのか
    想像力が貧困な私にはわからない。

    1日だけ、(いや、愚鈍な私だったら1年はないとダメか?)
    美人になれたら、どんなに得かが理解できるかも知れん。

    では、ナイスバディで得をしてるか?
    これがさっぱりである。

    確かに、何を着ても似合うという利点はある。
    モデルとか、売春婦とか、換金してれば
    価値も大幅アップだろうが、そういう気はない。
    いくらなんでも、この私もそこまで図々しくはなれんさー。

    せいぜいが自画自賛して、ストレス解消ぐらいの役にしか立ってない。
    ジャロには抵触するかも、という “素人にしては” レベルだが
    ナイスバディなのはウソじゃねえしな。

    結局、魅力ってのは “つくり” じゃねえって事だ。
    「と、エラソーに言うおめえはどんだけ魅力的なんだ」 と
    問われたら、あっさり 「知らん」 のひとことで終わらせる。

    自分のこのスペースファンタジーな顔を見て
    「お、何か可愛い (はぁと)」 とか、たまに思う私でも
    それがどういう心境なのかはわからんからだ。

    多分、魅力ってのは、“人の判断をトチ狂わせるもの”
    ある種の電波みたいなもんじゃないかと推理する。

    てか、自分の外見が美しくないからと嘆くヤツは
    自分に多くを望みすぎだと思うぞ。

    自分が 「かーわいーーー!」 と言ってる物をよく見てみ?
    絶対に気色悪い物多数のはず。

    美=魅力じゃないと誰でも知ってるはずなんだがな。
    何で自分の事になると、そう欲を出すんだか。
    欲望には終わりがないから、初手から質素に生きるが幸福だろ。

  • できもの

    最初のブログのタイトルにこれを選ぶのは
    嫌がらせじゃなく、私の高度なセンス。 おほほ

    ダニやノミを飼っている覚えもないのに
    何故かたまに体に、虫刺され? 吹きでもの? ニキビ?
    というようなのができるというヤツ。
    原因のひとつとして、風呂の入り方を疑ってみい。

    私もたまに、体にポツッとできる事があり、原因がわからなかった。
    何でこんなところに??? と、いう場所にできるのだ。
    (詳細は省く。 ・・・省かせてくれ)

    最近、私は塩に凝っていて、湯船にも塩をブチ込んでいる。
    塩分が皮膚に残ると乾燥するので
    風呂上りに体中、念入りにこれでもか、と
    シャワーで流すようにしたら、そのポツッができなくなったのだ。
    どうやら、風呂上りのすすぎが足りなかったようである。

    入浴剤の中には、肌に保湿成分を残すために
    「すすがずにそのまま体を拭いてください」
    と、書いてあるのもあるが
    入浴剤は良くても、風呂釜や湯船に雑菌がいる可能性もある。
    特に、一人暮らしの一番風呂じゃなければ
    清潔とは言い難いお湯に入ってるだろう。
    湯船には温まる目的のみを期待するのが吉。

    トリートメントも 「軽く洗い流して」 とあっても
    その “軽く” が、どの程度かわからない。
    大抵の素人は、すすぎが甘いのだ。
    私ですら、頭部にニキビを作ったりする。
    (いや、私も素人なんだがな)

    だから、風呂上りには、全身くまなく満遍なく
    キッチリとシャワーで流すべきである。
    保湿は風呂の外で改めてするべき。
    たかが入浴剤ごときにお肌の潤いを任せるな!

    では、頭や体にポツッとできたらどうするか?
    触らず放置。
    身も蓋もない答だが、これが触って治る気がしない。

    これが全身数箇所にボツボツできているとか
    常にどっかにできているとか
    できた1個が延々治らないとかなら、皮膚科へGO!だが
    時々1個2個できて、いつの間にか自然に治ってる程度なら
    たまたまできた、と判断して、放置で差し支えはないと思う。

    顔にできたニキビなら、消毒液で即完治するが
    体のはよくわからん。
    それに近年では、消毒液は必要な常在菌や健康な細胞まで
    殺すという説で、病院でも控える傾向にあるので
    わけわからん部分に多用は危険だ。

    まあ、体のできもの1個で大騒ぎするのは
    お手入れマニアの私ぐらいだろうから、こういう忠告も無用だろう。

    ただ何にしろ、習慣的にトラブルがある場合は
    自分の生活習慣が原因の場合が多いので
    注意深く観察してみると、意外なところに解決策があるものだ。

    どだ? タイトルと違って知的な内容だろー。
    おーーーーーーほっほっほっほっほ

  • ボコボコ肌

    肌で一番隠せないのが、毛穴の凹凸。
    俗に言う “オレンジスキン” というやつで
    ニキビ痕がでっかいクレーターのように陥没している状態を指す。
    顔中ニキビで悩まされた人に多い。

    まず何故こうなるか。
    ニキビは毛穴がふさがり、炎症を起こす。
    ニキビは潰すと痕が残るなど言われるが
    炎症になった時点で、周囲の皮膚細胞が痛手を受けているので
    たとえ触らず治したとしても、何らかの痕が残るのだ。
    その痕が定着するかどうかは、皮膚の治癒力に頼るしかない。

    ニキビ痕を残さないようにするには
    ニキビができてすぐ治す事しかない。
    炎症が長引くほど、細胞がダメージを受けるからである。

    あ、なんか赤くなってる、という段階で、即
    消毒液を綿棒の先で、ニキビ部分だけにチョンチョンと塗る。
    これを1日数回やってれば、ニキビは必ず治る。
    オロナインが効くという人もいるが、オロナインは言わば
    消毒クリームらしいので、これも理にかなっている。
    ただ、皮膚用塗付薬は、ほとんどがヴァセリンを基材に
    薬効成分を配合しているので、この基材の油分で
    ニキビを悪化させる場合もあるから注意するように。
    (私はオロナインではニキビが元気になったぜ)

    いきなりでっかい炎症ニキビができたなら最悪。
    中心に白い膿が溜まっている場合は、私の経験上
    潰した方が早く治る。
    ニキビ部分と指をよく消毒し、消毒液を含ませたコットンで
    ニキビの両側から優しくそのコットンで押す。
    膿が出たら、また消毒。
    その後も気が付く度に、綿棒で消毒液をチョンチョンと塗る。

    色んなニキビ用塗り薬が出ているが
    基本は消毒だと心に刻んでおいてほしい。
    薬を塗るにも、消毒するにも、ひとつ守ってほしい鉄則がある。
    それは 「ニキビ部分だけにつける」。
    健康な皮膚には薬も消毒もダメージになるから。

    では、昔ニキビ満開肌でオレンジスキンになってしまった人。
    これをどう治すか。
    これは化粧品じゃ難しいのが現状である。
    美容皮膚科で治療を受けるのが一番確実である。
    間違ってもエステなどには行かず、医師の指導の元でやるべき。
    完治しないまでも、目立たないまでにはなるらしい。

    美容皮膚科でやっているボコボコ肌の治療法は
     ・細かい宝石や塩などで皮膚表面を削る
     ・薬剤で皮膚表面を溶かす (ピーリング)
    このふたつが主である。

    ピーリングというのは、簡単に言えば
    皮膚表面をヤケド状態にし、跡形なく治すのが目的。
    どちらの方法も、一気に皮膚表面の細胞を取り除き
    新しく生まれてくる皮膚に期待を寄せるというやり方で
    細かい粒子で削るのも、薬剤で溶かすのも
    皮膚がケガ、ヤケドをした状態になるので
    医師の的確な判断が必要になるし
    完治するまでに数ヶ月から数年を要するから
    その間、ボロボロの肌でいるのは、かなり辛いと思う。

    だが、ボコボコの肌もボロボロの肌もどっちも辛さは同じだろう。
    去年やってれば、今頃お肌はキレイだったんだよなー
    と、思いつつ耐えるべし。

    金額的には1回の治療は、そう高額ではないと思う。
    (病院によって違うし、個人差があるので断言はできない)
    ただ、1度だけじゃ済まない場合がほとんどで
    その間の通院も考えると、完治するまでに
    治療だけで10万円はいるんじゃないかな。
    アンド自宅でしようする治療薬、化粧品などもあるだろうから
    2~30万円は覚悟しとくように。

    そんな金、かけらんねーよ! と、憤るヤツ
    ならば自宅でコツコツとできる限りのお手入れをしよう。
    自宅ピーリング用化粧品セットが各メーカーから出ている。
    シャネルは¥26.250、ランコムは¥21.000。
    「・・・貧乏人にゃキレイになる道は残されてねえんかよ!」
    はいはい、その気持ちはよおーくわかります。
    そこで、お肌はキレイでも財布と心が貧しい私が伝授。
    3種類の安物でのケアで自宅ピーリング。

    まず石鹸。
    AHA (フルーツ酸) 配合の石鹸を使う。
    有名どころでは、ドラッグストアで売っている
    「クレンジング リサーチ ソープ」
    メーカーはソニーCPラボラトリーズ ¥840なり。
    プラスチック容器でデカデカとAHAと書いてあるから
    すぐ見つけられる。

    美容液。 VC配合の洗顔直後に塗るタイプ。
    ロート製薬のオバジCシリーズが良いでしょう。
    C5、C10、C20と3種類あり
    化粧水もあるので良いと思うけど
    確か1個¥8400ぐらいの値段だったような。
    これが高いのなら、フューチャーラボのVC×100なら
    オバジと同程度の容量で、税込み¥4750でお手頃。
    VC美容液では、こっちの方が良いけど、通販のみなので
    ネットで検索して購入してね。
    (私も愛用中。 私にはオバジより良い)

    その後、馬油。
    (もう、馬油にハマっててのお)
    馬油は皮膚の血行を良くするので、凹凸改善に高価があるそうな。
    これも値段は店によって違うけど、¥1500台で買える。

    あとは保湿目的の化粧水と
    塗った化粧品が蒸発するのを防ぐフタの役目の
    クリームorオイルが必要だけど、これはお好みで。
    (馬油は浸透するので、フタをする力はない)

    これらの化粧品を使ってコツコツとお手入れをしていたら
    割に早く 最悪!→ちょっと悪 ぐらいにはなると思う。
    結果が出ない人は、必ず自分が何か間違えてる。
    たとえば紫外線に無防備だったりする、とか
    ゴシゴシ洗う、保湿をおろそかにする、肌を乱暴に扱う、とか。

    鏡を見てため息を付いているヒマがあったら
    キレイになった自分を想像しつつ
    化粧品に愛と気合いを込めつつ、幸せな気分でお手入れをせえ。
    これで絶対に肌は変わる。

    最後に注意点を。
    どんなお手入れでも、やりすぎはやめれ。
    ほどほどに、が、すべての合言葉。
    そして、1年は根気良く続ける。 数週間やってダメだ、は、なし。
    ピリピリブツブツしたら即やめる。 それは合わないってサイン。

    肌は必ず変わる。
    「変わらなーい」 なんて、肌をよく見てない証拠だ。
    何もしなくても、肌は老化で変わっていってるんだから。
    肌を変えないってのが、実は一番難しい事で
    それができる化粧品があったら、もうノーベル賞ものだな。

    つまりお手入れとは、肌の変わる方向を調節するもの。
    化粧品プラス気合いで頑張れ!!