カテゴリー: 自画自賛美容

  • ババアの太り方 2

    歯の治療を、暑いんで休んでいるのだが
    それほど暑いのに、食欲がある。
    禁煙、一体どういう効果で太るんだよ?
    口寂しいだけじゃないと思うぞ。
     
    私的には、太るのはオッケーなんで
    それはもう自由に飲み食いして可! なんだが
    さすがに特別な人のためのヴェルタースオリジナルキャンディのみで
    太るのは、健康的にいかがなものか、と己に問いたい。
     
    よって、違うものを食って太る事にした。
    さあ、世の太りたくない諸君、悲鳴を上げるが良い!
    病的なまでに太らない私を、楽勝で2kg太らせた食い物、それは・・・
     
     ド ー ナ ツ 氏 (訴えられそうなんで仮名)
     
     
    関西人って、ドーナツが好きなんか?
    いたるところに、このドーナツ氏の店舗があるんだが
    と思っていたら、本社か何かが関西にあるらしい。
     
    と言う事で、近所にあるんでお手軽だし
    食欲のある今の内に、食える物の幅を広げたいんで
    あまり好きではなかったドーナツ氏を試す事にしたのだ。
     
    と言っても、週に1~2回1~2個食うだけなんだよ。
    それだけで、2週間でムクムクと2kg増えた!!!
    ドーナツ以外は、何も変えていないんで (ヴェルタースは止めた)
     
    ドーナツ、デブ産出食 決定!!!!!
     
    私が密かに分析していたデブ製造食・3種の神器は
    コーラ ポテチ 鶏のから揚げ である。
     
    鶏肉はあっさりしている、とか言うけど
    あっさりしているだけに、濃い味付けがなされていて
    非常に危険な食い物だと思うんだ。
    から揚げを食うぐらいなら、似たようなカロリーでも
    コラーゲンたっぷりの豚足でも食った方が、美容に良いと思う。
    どっちも私は嫌いだが。
     
    てか、私が好むもの、比較的カロリーが低いんだよ。
    常日頃のこうした小さい積み重ねが、体重の差になるんじゃないのかなあ。
     
     
    こういう事を真面目に考えていて、ふと気付いた。
    ヴェルタースを食って太るも、ドーナツを食って太るも
    どっちも変わらず糖分太りで、不健康じゃん!
     
    ・・・と、自分の下腹を見て、ものすごく納得させられた。
    最高体重は高校時代の54kg。
    ものすごいアメリカン・ダイナマイトバディだったよ。
     
    今はようやく50kg。
    腹がむっちゃくちゃ苦しくて
    あら、何かしら? と見たら、はちきれそうな感じで横綱!!!!!
     
    こんなに腹が出た事は、初めてだよ!
    腹の皮が引っ張られてるように痛いし
    今にも何かを産みだしそうな勢いなんだ。
    これ、妊娠線できるんじゃねえのか?
     
    ホラーファンとしての定番の表現では
    腹を突き破って得体の知れない生物がキシャアアアと
    ・・・いや、これは後でゆっくり話そうな。
    結構楽しい妄想なんで、脇話にするのはもったいない。
     
     
    とにかく今回は3kg太った分が、全部腹だけに付いてしもうた!
    ちょ、この腹をどうしたら? と、悩んださ。
    今までダイエットだのシェイプアップだの、縁がなかったんで
    突然の初体験に、茫然自失だよ。
     
    そして、TVで目撃したレッグマジックをおもむろに・・・。
     
     
    ババアはさ、太ろうとはしない方が良いかも知れない。
    絶対に付いて欲しいところには付かないよ。
    太ると、肉、全部腹に付く!
     
    腹が容量オーバーになったら、尻下とかアゴ下に付くんじゃねえ?
    前回1度50kgまで太ったんで
    今回の再度太りは、余裕の下腹オンリーで肉付きしたと思われる。
    ある意味、贅肉容量がレベルアップしたというか・・・。
     
    そういや、逆に太ってるババアがダイエットに成功しても
    皮膚がたるんでしまってたんだよな。
    以前のポッチャリしてた時の方が
    明らかに若々しくてキレイだったんだ。
     
    結論としては、ババアはあまり体重を変えない方が良い!
     
     
    はあー、それにしても私としては
    ふくらはぎや腕に付いてほしかったんだけど
    太ってる人でも、手足の末端は細いもんな。
    無理な願いだったんかも・・・。
    ぐはあ、結構落ち込んでるよー。
     
    でもさ、運動をしなきゃ、という気になったのは良かった。
    切羽つまった健康的な意味で、体力を付けないと
    寝たきり用ベッドが、すぐそこまで来ている気がするんだ。
     
    食いながらも足腰を鍛えないと。
     
     
    ドーナツは食い飽きた。
    結局、食えるのは、“砂糖レイズド” だけだったし
    この腹肉全部がドーナツの成れの果てだと思うと、むしろ憎い。
     
    太りたくない人、ドーナツは禁断の実だ。
    絶対に口にするべからず。
    ババアからの親切な忠告だぞ。
     
     
    関連記事: ババアの太り方 10.6.3
          レッグマジックX  10.8.13

  • 漢萌

    かんもえーーー? と、勝手に妄想笑いをしてたら
    かんぽう という読みだった。
    汚したようで、ほんとすいません。
     
     
    この化粧品は、平安時代のレシピをよみがえらせたんだと。
    すんげえ長期間の熟成が自慢だそうだ。
     
    お試しセットを2種類使用した。
    ( ) は現品の容量と値段。
    ここのは大抵のアイテムに、大サイズと小サイズがあって
    もちろん大の方がお得。
     
    こういうmlあたりいくら、の計算は、親切でしてると思われるだろうが
    もちろん自分のために必死で算数しているのだ。
    じゃないと、しねえよ、こんな計算。
    ml ÷ 円 だか、円 ÷ ml だか
    そっからして混乱させられるんだよ!
     
     
    「乾燥肌 & 普通肌 スターターキット」 ¥2100
     
    美容水 いぶき 10ml (120ml ¥3150)
    明 10ml (120ml ¥1250)
    幽玄麗 2m (30ml ¥6300)
    彩 1.4g (18g ¥3990)
     
     
     
    大サイズで計算してみると、¥1692.88
    小サイズだと、¥2006.7 分のセット。
     
     
    「敏感肌 トライアルセット」 ¥2100
     
    美容水 いぶき 10ml (同上)
    しなやかオイル 3ml (30ml ¥3150)
    祥 2g (27g¥16800)
     
     
     
    大サイズで計算してみると、¥2084.4
    小サイズだと、¥2257.5 分のセット。
     
    どうやらこのメーカーは、小サイズでセット価格を設定しているらしい。
     
     
     <全成分>
     
    美容水 いぶき (化粧水) 水・ジュウヤクエキス・甘草エキス・
                  クリノハエキス・ハブソウエキス・
                  ニワトコエキス
     
    明 (化粧水) 水・エタノール(天然酒精)・コメヌカエキス・
            甘草エキス・オウバクエキス・ドクダミ・
            ケツメイシエキス・トウキエキス・レモンエキス
     
    幽玄麗 (美容液) 黒砂糖・ハチミツ・水・コメヌカエキス・
             エタノール(酒精)・ヨクイニンエキス・
             オウバクエキス・甘草エキス・ドクダミエキス・
             トウキエキス・ケツメイシエキス・ニワトコエキス
     
    彩 (バーム?) ゴマ油・ミツロウ・ホホバ油・トコフェロール・
              トウキエキス・シコンエキス
     
    しなやかオイル (オイル) ゴマ油・ホホバ油・
                  トコフェロール(小麦胚芽油)・
                  トウキエキス・シコンエキス
     
    祥 (クリーム?) ハチミツ・黒砂糖・コメヌカ・ヨクイニン・水・
              オウバク・甘草・ニワトコ・トウキ・ケツメイシ・
              ドクダミ・カミツレ・コメヌカエキス・
              オウバクエキス・甘草エキス・ドクダミエキス・
              ケツメイシエキス・トウキエキス・
              ヨクイニンエキス・カミツレエキス
     
     
    ここの化粧品の使い方って、化粧水を撫でるように塗ってから
    その後に美容液やらクリーム? に化粧水を混ぜて塗るんだ。
    何にでも化粧水を混ぜるみたいで、それが楽しい。
     
    と言うか、化粧水で薄めんと、油っぽすぎるんだ。
    そんで価格的にも、原液で使えるかい! という値段なんだ。 私には。
     
    化粧水は、オーガニックコスメの化粧水よりは、まだ潤う。
    私の肌にはエタノールがダメなんで、明はともかくも
    いぶきは、誰にとっても支障ゼロだと思う。
    効果は、お試しセットなんでよくわからん。
    (いつもこの調子のレポで、ほんとすいません)
     
     
    匂いもそんなにひどくない。
    ただし幽玄麗と彩の匂いは凄いぞーーーーーー。
     
    幽玄麗は漢方薬っぽい。
    しっとりは・・・よく覚えてない、すまん。
    薬みたいなもんだと思えば納得できるような
    不思議な雰囲気の化粧品なんだ。
     
    彩は紫雲膏って知ってるか? 字が間違ってるかもだが
    ゴマ油がベースの漢方の傷薬なんだ。
    匂いも色も塗り心地もあれにそっくりで、ニキビが出来てしもうた。
    ゴマ油も私のツラにはダメなんかいのお・・・。
     
     
    えーと、いつもいつもわからんわからんしか書かないレポで
    何のために存在するのかわからん、私のコスメ記事で
    まことに申し訳ないので、ちょっと趣向を凝らしてみる。
     
    使ってて楽しかったか? ☆☆☆☆☆
    経済制裁のない生活だったら、また買いたいか? ☆☆☆☆
    じっくり使えば、効果を期待できるか? 年単位でなら☆☆☆☆☆
    人にお勧めできるか? ☆☆
     
    自分一問一答、やってみた。
    ☆は5個が満タン。
     
    人にお勧めが低いのは、マニアックすぎるかも、と思ったから。
    効果は5年10年と使って合えば、飛びぬけて美しくなれる気がする。
    何その長期戦、って感じだけど
    美しいおばあさまが使っている、というイメージなんだ。
     
     
    化粧品好きには、ねえねえちょっと使ってみて、と
    ささやきたい、珍味的なジャンル。
    だけど和の化粧品なので、私的には信頼度は抜群にある。
     
    あっ、季節を選んで試してみてくれ。
    使い心地は、不器用な化粧品たちだから。

  • オードリー ローズヒップ

     オードリー ローズヒップ 10.7.14
    オーガニックコスメは、ほとんどがヨーロッパ製である。
    たまにオーストラリア、アメリカを見かけるぐらい。
    そこに、日本製の “自然化粧品” を発見。
    意外にも、日本にもオーガニックコスメメーカーが結構あるみたいだ。
     
    オードリー・インターナショナルという会社の、ローズヒップシリーズ。
    山形で作られている無農薬のローズヒップを配合した天然コスメ。
    水分はすべて白樺樹液で、水は1滴も使ってないそうだ。
    ローズヒップは肌のハリに効果があるので、興味を持った。
     
     
     
    お試しセット ¥840
     
    ローズヒップの石鹸 15g (70g ¥1260)
    ローズヒップの化粧水 10ml (100ml ¥3990)
    ローズヒップのクリ-ム 3g (30g ¥4830)
     
     
     
    ¥578円分だから、ここのセットはかなりの割高。
     
     <全成分>
     
    石鹸 : 石鹸素地、シラカバ樹液、ローズヒップエキス
     
    化粧水 : 白樺樹液、セリシン、ローズヒップエキス
          黄カラスウリ完熟果肉エキス、ローズ油、ゼラニウム
     
    クリーム : ホホバ油、ミツロウ、セリシン、白樺樹液、
           ローズヒップエキス、ローズ油、ゼラニウム
     
     
    クリームがニキビができてダメだった。
    私にはどうもミツロウがニキビの元になるらしい。
    ミツロウだけじゃなく、シアバターとか
    植物性ワックスは、私の顔の皮膚との相性が悪いんで
    ほんとオーガニックコスメのクリーム系を探すのに苦労している。
     
    ザラザラした感触なので、手の平でよく練らないと塗りにくいけど
    ベタベタした使い心地で、翌朝もしっとりしている。
    乾燥肌の人には向いてるような気がする。
     
    使い心地は、ちょっとタウトロッフェンの
    サンドロンバームを思い出した。
     
     
    化粧水は、・・・割に水・・・。
    でも匂いがすっごく良い。 すぐとぶけど。
    他のオーガニックコスメの化粧水よりは潤いがある。
    すぐ乾燥するけど。
     
     
    石鹸は、何かものすごくしっとりする。
    匂いはよくある無添加石鹸の匂い。
    油っぽいあまり良い匂いじゃない、あれ。
    泡立ちは、普通 ~ 良い の部類。
     
    石鹸の表面がデコボコで、手作り感のやり過ぎ演出だと思うんだが
    冬に向けてなら、この石鹸は良い、と思う。
     
     
    この化粧品を試したのが暑い時期だったのが、もったいなかった。
    オーガニック系は、涼しい時期に試すべきだという気がする。
    暑くもなく寒くもない時期。
     
    何? その都合の良い季節限定は、と思われるだろうけど
    正味な話、オーガニックコスメはな、理想的な湿度と気温の時じゃないと
    使 い 心 地 が 悪 く て た ま ら ん のだよーーー!
     
    国産だろうが外国製だろうが、自然派コスメっちゅうのは
    暑い時期はベタつくし、寒い時期はパサつくし
    ほんと、己の肌の機能に大部分を期待、みたいな作りなんだ。
     
    これはもう、しょうがない事として割り切って
    創意工夫で乗り切るしかないのだろう。
     
    ちなみに私の場合、普通の化粧品では冬は楽勝だったけども
    夏場のお手入れは、やっぱり苦痛だったな。
    日本の夏というのは、どんな化粧品も邪魔になるもんさ。
     
     
    で、この化粧品、お勧めか?
     
    ・・・うーん、妙な期待感はある。
    寒くなったら、また買ってしまうかも。
     
    化粧品って、ほぼ8割が夢で出来ている、というのが
    コスメマニアのなれの果ての私の結論なので
    そういう意味では、オードリー、上出来だと思うんだ。
     
    メーカーも、こんな感覚の持ち主には何の評価もされたくないだろうけど
    ほんとすいません。

  • ババアのメイク

    ここ数年で40代用のメイク雑誌が出現し、とても喜ばしい。
    ほんと、「待ってました!」 だったよ。
    もちろん買って読んださ。
     
    だけど、お手入れは高級化粧品
    切った塗った埋め込んだ引っ張った注入した、が当たり前。
    お手入れと外科施術で若さを保っているので、メイクは普通の方法。
     
    アホか!
     世のババアが全員、金に余裕があると思うな!!!
     
     
    と言う事で、その類の雑誌の講読は止めた。
    昨今のTV雑誌では、いかに若く見られるか、に焦点を当てとるが
     
     日本は結局、若さ信仰がやめられんのか!
     
    私は私の年齢を謳歌しつつ、美容をしたいんだ。
    ほんと生きててすいません、な人格ではあるが
    それでも生きてる奇跡を満喫したいんだ。
     
    だから若さなどという、昔の事にこだわりたくない。
    若さは若い者に任せとけば良い。
     
     
    そんで美容雑誌の言ってるババアメイクは、何か違う。
    一般ババアは、ああいう能動的なメイクじゃなく
    とにかく、汚く不自然にならない事に心血を注ぎたいはず。
     
    私のこの感覚、他のババアとズレてるか?
    巷で “魔女” とか呼ばれている、ああいう女性たちと違って
    フツーにババアになってる女性には
    メイクで遊びたい気持ちなど、なくねえ?
     
    私は体型は充分に魔女クラスだけど
    顔がブサイク過ぎるんで、メイクで自分を主張はしたくないぞ。
    他の方面でハッスルしたいんで
    ツラは清潔感ときちんと感を出したいだけだ。
     
     
    こういう想いで、ババアのメイクシリーズを書いているんだけど
    私の出す情報が正しいとは言えない。
     
    私の年代の、美容の正解を見聞きした事がないからである。
    自分で試行錯誤するしかないのだ。
    私の年代、もしかして過渡期かも知れない。
     
    メイク雑誌もせいぜいが40代までのメイクだろ?
    こっから後が混乱時期なのに、プロは指導してくれない。
    一番汚い年代に、どうしろって言うんだよ?
     
     
    でもババア予備軍の者たちよ、、恐れる必要はない。
    私も以前は、全方位砲撃オッケーの体勢だったけど
    何だか最近は、戦闘は年下に任せてしまうのだ。
    いわゆる自分では動かない重役体質?
    これになっちゃってさ。
     
    引退とかしたんじゃなく、自分の価値の幅が広がったんで
    美容面は、お世辞だけでもうで腹一杯、みたいな。
     
    弱気? ふざけんな!
    普段から努力しとかんと、お世辞も言うてもらえん
    それがババアだ!
     
     
    美容に興味がある人は、どうも攻撃的でイケイケで
    若い内はそれでも良いんだけど、真のババアになったら
    心が菩薩になってるんで、美容も合わせて
    大らかな心でやりたいんだよな。
     
    よって私の美容記事は、最低限で消極的な内容なのだ。
    フツーのババアの、最善な美容を探っていきたい
    という野望を秘めて。

  • ババアの太り方

    冬場はコートや重ね着で乳バンドはつけずに済むのだが
    薄着の季節になってきたので、渋々ブラをつける。
    そして行く先々でナイスバディナイスバディと褒められつつブラブラ。
     
    ・・・すまんが、最初にこんぐらい飛ばしとかんと
    今日の記事は、私の心が静まらんのだ・・・。
     
     
    で、帰宅して着替える時に、ふと違和感に気付く。
    大きめサイズのブラにしているのに、乳肉が盛り上がっとる。
    ? と思いつつ、鏡でチェックをしたら
    乳が垂れているのである!!!!!
     
    ああああああああああ、ユースキンS 10.4.9 の記事で
    散々自画自賛したバチが早速当たったかーーーーーーっ???
     
    と、自業自得を奥深く悔やもうとしたが
    更に嫌な予感に襲われ、全身をチェックしたところ
    下腹と下尻に肉が増えているような気がする。
     
    慌てて体重計に乗ったら、何と3kg増えていた!!!
    おお、神よ! と、天を仰いだぐらいに嬉しかったぜ。
    太るのなんか、高校生以来だから。
     
     
    私のベスト体重は、54kgである。
    高校生の時に、この体重を維持していたのだが
    誰もが羨むダイナマイトバディだった。
     
    それが体調を崩し、あれよあれよと痩せてしまい
    何年も掛かって、ようやく47kgで安定できたのである。
     
    私は165cm。
    ナイスバディ自称がこの体重で、異存のあるヤツもいるかも知れん。
    が、現実の私を見ると、芸能人の公称サイズの方に疑問を抱くはず。
     
    今の私は、乳と尻を有するスレンダー系ナイスバディである。
    体重が45kgを切ったら、正直死ねるぐらいきつい。
    外見もプロブレム対象になる。
     
    まあ、医師も褒める骨格の繊細な美しさで
    どう転んでもナイスバディである事は間違いない。
     
     
    ・・・と、思っていたよ、今の今まではな。
    恵まれた資質に思い上がって、自分の体などよく見てなかったんだが
    それでも違和感を頼りに、全身を調べたところ
    二の腕下、脇下、乳下、下腹、尻下に肉が増えとった。
     
    見事にイヤな部分ばかりだろ?
    ここに合計3kgの肉が分散して増えたわけだ。
    まだ幸いだったのは、アゴ下には肉は付いていない事。
    と言うか、ここが変わらなかったから、気付くのが遅れたんだと思う。
     
    それでも、私も太れるんだ、とわかって嬉しいんだが
    その後、米袋を持って、3kgってもしやこれぐらい?
    と、その重さに驚愕して以来、心なしか体が重い。
     
     
    にしても何故いきなり太ったんだろう?
    と考えてみたら、私、禁煙してたんだった。
     
    それでタバコの代わりに、ヴェルタースオリジナルキャンディーを
    むさぼり食っとったんだ。
    何故って、私もまた特別な存在だから・・・。
    (文句はメーカーに言え。 こんなヤツが増えてますよ、って。)
     
     
    つまり糖分のみで太ったわけで
    そりゃ、いらん太り方もするわなあ、って話だろうけど
    それだけじゃないと思う。
     
    歳を取ると、付いてる肉が垂れてくるのは知っとった。
    が、まさか新たに付く肉も、下へ下へと付くとは!
    しかも都合の悪い部分優先で、その下方向に付くような気がする。
     
    私、結構ピンチかも知れない。
    今のところ、まだ服を着たらごまかせる程度だけど
    ナイスバディ自称も、あと1~2年持てば良いかも。
     
    と、ガックリきとったら、歯の治療で飯が食えなくなって2kg痩せた。
    こういうとこは相変わらずなんか・・・。
     
     
    禁煙の何の効果で、こうなるのかはわからないが
    どうやら体重の増えの上限が上がったようである。
     
    体調的には、太った方が良いんだけど
    どこにどう肉を付けるのかをコントロール出来ないと
    ナイスバディが台無しだ。
    出来るんかなあ? 付く肉のコントロール。
     
     
    とりあえず、痩せるのはすぐ痩せられるようなので
    運動系は秋までやらん。
    口寂しさは選民キャンディーを止めて、庶民せんべいでも食っとくよ。
     
    ・・・てか、痩せられるよな?
    そこまで体質、変わってねえよな?
     
    ああ・・・、他の自賛場所を探した方が早いかもー。
    (他の自賛場所があるなら、の話だろうが
     白を黒と言う勢いでヒネり出しちゃるわ!)
     
     
    関連記事: ババアの太り方 2 10.8.11
          レッグマジックX 10.8.13

  • 危険なバラの香り

    このわたくしが、人様に褒められる数少ない行いのひとつが
    香水の付け方である。
     
    普通にしていても香らないのに
    30cm以内に接近した時のみ、微かに香るそうな。
     
    これは、他人にそう香るように付けているわけではなく
    自分がその香りを楽しみたいがためだけの付け方なのである。
    自分のためだけにやってる事が、他人に褒められるなど
    まったく、どう転んでも幸運にしかならない恵まれた人生だ。
     
     
    で、それはどういう付け方か、っちゅうと
    まず、香水はパフューム、パルファム、香水、これらの名称で
    とにかく、濃度の一番濃い15ml数万の液体しか使わない。
    コロンやトワレは避ける。
     
    昨今は、いわゆる “香水” は減少し
    オー・ド・パルファムとかいう軽めのやつばかりになってしまい
    とても嘆かわしい。
     
    この理由は、コロンやトワレはアルコールが多く使われていて
    付けてからかなりの時間が経たないと、アルコール臭が取れないからである。
    コロンやトワレのラストノートの、あのフワッとした柔らかい匂い
    これを最初から楽しむには、濃度の濃いパルファムが一番なのだ。
     
     
    香水の使い方は、胸元のみにチョンチョンとつける。
    自分だけに匂うようにしとけば、周囲にも時折香るわけだ。
     
    そう、これが私の香水の使い方なのである。
    スプレータイプでも、胸元にだけひと噴き。
    匂い立つのを全部自分の鼻で吸う気構えで。
     
     
    そもそも香水というのは、好みが大きく分かれる。
    そんで、嫌いな香りほど嗅ぎわけられる。
    まさに “鼻につく” のである。
     
    コロンどころか、トワレも全身にまとう鼻腐れがおるが
    こういう事をやっとるから、“香害” という言葉が生まれるのだ。
    他人によく思われたい、と思ってやってるんだろうが
    周囲からは、「ああ、あの臭い人ね。」 と言われてるだろうよ。
     
     
    ところで、私は今ほとんど香水をつけない。
    ああーーー? 理由を訊くのか?
    たかだか15mlで数万円、と上に書いたよな?
    貧乏だからに決まってるだろうが、バカモノ!
     
    娯楽でそんな散財は出来んし、元々体臭がないので必要性もない。
    香水なんざ、生存率確保の優先度では最後尾だぜ。
     
    そして、これから香水の付け方なんざ、まるで関係ない話になる。
    おいおい、ちっとは話題を統一してくれよ、とイラ付くだろうが
    こっからの話題では、自画自賛できる箇所が1個もねえんだよ!
     
    必ず、自分偉い! を随所に盛り込みたいから
    話の流れにしわ寄せがいくのはしょうがねえだろ!
     
     
    で、ノー香水でウロついとったわけだが
    ある時、自分からババア臭がするのに気が付いた。
     
    自分には良いとこがひとつもない、と嘆き悲しんでいたけど
    どうも嗅覚だけはマトモなようで、自分の体臭の変化がわかるのだ。
     
    ちちちちちちょ、ついにババア臭が!!!
    と、目まいやら耳鳴りやら動悸やら
    色んなショック反応を起こしながら、風呂にダイブしたが
    そこで偶然にも、ババア臭の源が判明した。
     
    貰い物の安物のボディソープの人工香料である!
     
    (貰い物を “安物” とか、ほんと失礼な言い草だが
     お中元か何かで貰ったのを 使わない、と回してくれたので
     くれたヤツの評価も同じだと思う。)
     
    何だ? このボディソープは
    “ババアの香り” とでもいう種類なんか?
    と、容器を見ると、フローラルの香りだと言い張ってある。
     
     
    このボディソープは、とりあえず使い切った。
    もったいないからである!!!
     
    ババアからババア臭がしても、不自然じゃねえし!
    と、自分に言い聞かせながら使ったさ。
    もう、こうなると、女性どころか人間としても末期である。
     
    そんで私の凄いところは、この記事のために
    別の、“安物” のボディソープを買ったとこ。
    それも普段は石鹸使いで、ボディソ-プは嫌いなのに、だ。
    この姿勢は、手放しで褒め称えられるべきだと思う。
     
     
    ボディソープだけじゃなく、ボディクリームとかも
    意識して使ってみた結果、判明した。
     
    どうやら、“バラ” の香りにヤバいのがある!
     
    その違いがわからないんだけど
    安物に限らず、オーガニックの純粋なバラでも
    ババアチックなものがあるんだよ。
     
    もちろん、ババア臭じゃないバラの香りもある。
    買う前にこの区別は出来ない。
    もう、実際に使ってみるまでわからない、という
    一番困る、“人それぞれ“ 状態なんだ。
     
     
    加齢だけど華麗なババアの匂いは、バラの香りと紙一重!
     
    私はそう結論付けた。
    なのに周囲のヤツには、まったく同意を得られなかった。
    だが、凡人にはわかるまい、と無視する。
    私のこの脳内の警報は、ただごとではないからだ。
     
    だから、今回は商品名は一切出さない。
    根拠が私の嗅覚のみなので。
     
    バラの匂い、好きだけど、今後は控えようと思う。
     
     
    ちなみに、若いもんには関係ない話かも知れない。
    若いヤツが使っても良い香りだけど
    ババアと混ぜるな危険! という場合もあるからだ。
     
    あと、もしかして私特有の現象である可能性も否定できない。
    私の加齢臭がバラの香りと相性が悪い、とか。
     
    バラの香りは女性ホルモンを活性化させる効果がある、とか言うけど
    生きてきて女性ホルモンを活用した記憶がないので
    私の女性ホルモンは、年代物の腐りかけで
    それがバラの香りで発酵するんかもな。 あはは
     
    って、笑い事じゃねえだろ!

  • 古臭いメイク

    猟奇殺人者には、悪魔がささやいて犯罪を起こすヤツもいるが
    ババアにも、悪魔がささやく瞬間がある。
     
    「そんなに気を遣ったって、どうせ誰も気にしやしない。」
     
    メイクが乗らず、アラが上手く隠せず
    塗って重ねて塗って重ねて、と苦労している時に
    よくこの声が脳裏に響く。
     
    確かにそうではある。
    若い娘さんのメイクとババアのメイクでは
    同じ 「キレイになりたい」 でも、大きく意味が変わってくる。
     
    娘さんの美が、周囲に愛を分け与える献血ならば
    ババアの美は、己が生き延びるための輸血である。
     
    何を言ってるのか、自分でもまったくわからんが
    それぐらい必死度が違う、余裕がない、っちゅう事。
     
     
    世の中には、ただメイクをすれば身だしなみ、と
    勘違いしているババアがチラホラいる。
    しかし、それは大きな間違いである。
     
    若い頃と同じ要領でメイクをしても
    肌も顔形も、若い頃とは全然違うので
    そのチクハグに浮いたメイクを見せられる方は
    心に地味にダメージを受ける。
     
    黒ずくめの呪術ババアや、全身原色のハレーションババア
    豹柄の肉食ババアは、特別指定区分に入るので除外するとして
    白塗りババア、ニュートラババア、バブルババアが
    代表的な絶滅推奨種族である。
     
    ファンデと口紅だけの、やる気なしメイクはともかくも
    微妙な古臭さがにじみ出るメイクだけは避けてほしい。
     
     
    流行を追っていたら、ダンボール何箱ものメイクアイテムが
    部屋にあふれかえってしまう。
    粉系色物は、通常使いでも1個5年ぐらいは持つ量で
    しかもそれ1個だけを毎日使うわけではないからである。
     
    物を気楽に捨てられない習性が標準装備のババアとしては
    10年20年前のアイシャドウなどの粉物は
    腐ったようには見えないので、何かの行事でもないと中々捨てられない。
     
    よってババアは、無闇やたらに流行を追わない方が良い。
    それでどうやって今風のメイクにするかというと
    最低限、これだけ取り入れたら流行っぽくなる
    という部分が、眉の形と口紅の色である。
     
    この2箇所を押さえていれば、出血も最小限。
    眉の太さと長さの調整が大事なのだから
    髪の色に合ってるなら、減らないアイブロウを買い換えなくても済むし
    口紅は捨てられずに持っていても、腐るので
    結局はこまめに買い換える必要があるアイテムである。
     
     
    もちろん他がノーマルなテクを持ってる場合の話だぞ。
    デーモンチーク、ロボットノーズシャドウ
    ヌリ壁ファンデ、スケキヨパウダー、ファラオアイラインなど論外ね。
     
    本当なら、粉物の質感やファンデの乗り方なんかも
    時代時代で微妙に変わっているけど
    正直、化粧乗りの悪いババアの肌の上では
    繊細な質感の違いなど、焼け石に水なんだよ。
    そこはもう、「誰もそんなに見ていない」 っちゅう事で。
     
     
    ただしババアには、流行の範囲内でもひと工夫がいる。
    シアーな口紅が主流でも、ちょっと赤みに頼る、とか
    太眉流行でも、モサくならないようフレームを整える、とか
    老けた顔のメイクには、隠れ鉄則というのが存在するので
    流行をそのまま取り入れたら、単なる必死若作りになってしまうのだ。
    正直、流行の対象年齢は30代前半まで。
     
    だったら流行無視の自分流を貫き通せば良い、と思いたくなるが
    昔の写真の顔で、街を歩けるか?
    シワが増えてようが、タルミがきてようが
    今現在の顔が一番垢抜けてねえ?
     
    ほんの一部分でも、流行というライトに照らされてないと
    街では、違和感がある風貌になってしまうんだよな。
     
     
    男性は、“顔が履歴書” とか言いつつ
    汚れを積み重ねられてほんと羨ましいよ。
    女性の顔は、脳みそステータス表示板なんだよな。
    取捨選択をいかに効率良く出来ているかが、瞬時に表示される。
     
    そこが面白いとこでもあるけど
    アホウで不器用な私には苦労が多すぎる。
    足りない部分は、有無を言わせぬ勢いでゴリ押ししているけど
    これも、やりすぎると人格に関わるしのお。

  • 化粧水への疑問

    肌にとって、重要なのは水分である。
    だからそれを補う化粧水は大事なのだ。
    これが美容の鉄則なんだが、どうしても疑問がぬぐえない。
     
    果たして化粧水で水分を補えているのか?
     
    風呂に入ったりしていて、手の平がふやけるのは
    手の皮膚が水を吸い込んだせいらしい。
    これを聞くと、皮膚は外からの水分を吸収するんだろう、と思うんだが
    どうも顔の皮膚でそれが感じられないのである。
     
    と言うか、確かに水分は吸っているのだが
    問題は、吸った水分はほとんど放出しているような気がするのだ。
     
     
    化粧水でのコットンパックをする。
    その時だけは、しっとりピチピチになるのだが
    1時間もすれば、通常と変わらなくなる。
     
    スプレーで化粧水を吹きかけ吹きかけ、念入りにすると
    パック後の肌は、更にしっとりみずみずしくなるのだが
    その後、どうクリームを塗ろうがオイルで蓋をしようが
    ゴンゴン水分が蒸発していくのがわかる。
    大量に水分を入れると、乾燥の経過が恐ろしいほどにわかる。
    どうも与えたら与えただけ、きっちり抜けるようである。
     
    それだけじゃなく、与える量が多いほど
    蒸発する時に余分に水分が抜けていく感じがする。
    何かはずみが付いて、本来肌にとどまるべき水分も
    ついでに持って行かれるような気がしてならない。
     
    もしこの感覚が本当だったら
    化粧水パックはしない方が良いように思える。
     
     
    肌にとって理想的なのは、5秒に1回霧が掛かる状態、と言われるが
    つまり肌の水分は5秒しか持たない、という事なのか?
     
    これも何となく納得できる。
    水分を保持する能力が、私の肌にはない気がしていたからだ。
     
    空気が乾燥する時期は、コットンパックをしようが
    重たいクリームを重ね塗りしようが
    肌がパサパサのカラカラになって、どうしようもなくなるのだ。
    肌表面はギットギトのベッタベタで、油光りしているのに
    どうも皮膚が突っ張る、という乾燥感覚がある。
     
    うろたえて、あれこれお手入れに騒ぎまくるのだけど
    結局は空気の湿度が高くなるまで改善されない。
    化粧品、いざという時には役に立たないものである。
    まさに、薬じゃないので健康な肌にお使いください、ってやつだな。
     
    じゃあ、化粧水スプレーを用意して、5秒ごとにふきかけるか
    と考えると、生活的に無理な話である。
    中途半端にふきかけても、蒸発が恐いだけだ。
     
     
    ここらへんをずっと迷ってきて、何か最近、化粧水を軽視している。
    もしかしたら、化粧水いらないんじゃないのか、とすら思う。
    与えたら与えた以上の水分が蒸発するので
    はなから与えない方が、蒸発もしないんじゃないか? とな。
     
    化粧水抜きのお手入れ法をやってみようか、とも思うんだが
    もしかしたら、一番大事なものを省く事になるかも知れず
    どうしたもんか、と更に迷い中である。
     
    化粧水、本当に必要なのか?

  • ユースキンS

    私はナイスバディなので、痩せていても胸はある。
     
    (このナイスバディさ、“バディ” って相棒の事で
     本当は “ナイスボディ” と言うべきじゃないか、と思うのだが
     今更間違いを認めると、このブログで何十万回も繰り返し繰り返し
     書いてきたのを、全部書き直しせにゃならんくなるので
     このままナイスバディで通す。)
     
    (でも、本当はどっちが正しいんだ?
     知ってるヤツ、教えてください。
     途中でまるで何もなかったかのように軌道修正するから。)
     
    好みのファッションの都合上、乳に興味はないのだが
    志村けん扮するストッキング乳ババアのようになりたくないので
    貧困にあえいでいても、バストクリームだけは塗ってきた。
     
     
    このバストクリーム、色々使ってきたのだがどれも効果がない。
    十二分にナイスバディだから、これ以上ナイスにはなれないんだろう
    ぐらいに思っていたんだが、あまりの無意味さに
    何かもう全身ニベア1個で良くねえ?
    と、思っていた矢先、どっかのサイトで
    「ユースキンのハンドクリームが胸に張りが出る」
    という、とても怪しい情報を見つけた。
    (すまん、そのサイト、どこだか忘れてしもうた)
     
    ニベアとユースキン、どっちも値段的にそう変わりがない。
    だったらユースキンにいくべきだよな。
     
     
    という事で、即刻ユースキンを買いに走ったのだが
    ユースキン、いっぱい種類があるんだよ・・・。
    その中の一体どれの話だったんだか、思い出せない。
     
    棚の前で、私の生涯で今が1番悩んでいるんじゃないか?
    というぐらいに、迷いに迷ったさ。
    そんで、お決まりの、もうどれでもいいや、という
    ものすげえ面倒くせえ気分になって
    理由もなく、ユースキンSというのを買った。
     
     
     
     
    すまん、値段は忘れた・・・。
    数ヶ月前に買ったからではない。
    昨日買ったとしても、忘れてしまっている自信がある。
     
     
    これを塗り始めて2ヶ月ぐらい経った時かな。
    風呂で体を洗っていて、ふと気付いたんだ。
    あれ? 何か乳、デカくなってねえ? と。
     
    天然乳っちゅうのは、歳を取るごとに乳の上の肉がなくなっていく。
    それが度を過ぎると、胸の上にあばら骨が浮いて見えるようになるのだ。
     
    私も少しそれになりかけていた。
    それが、その部分がふっくらしてきているのだ。
     
    乳用クリームをユースキンに変えた以外に、何もしていない。
    体重、体調その他、特に変化は感じられない。
    これはどう考えても、ユースキンの効果だよな?
     
     
    ちなみに、乳マッサージは絶対にしない。
    ついうっかり、しこりなんか見つけたら
    逆にショック死しそうだからだ。
     
    乳ガンとか、注意せにゃいかんとわかっていても
    ほんと恐くて、乳、触りたくねえんだよ。
     
    もちろん他人に触られるのも冗談じゃねえ。
    乳を触ってきた痴漢に、「胸にしこりがありますよ」 と
    いつ言われるかとヒヤヒヤしているぐらいである。
    これは病的な恐怖なので、正論で諭しにこないでもらいたい。
     
     
    結論として、ユースキン、乳に良いような気がする。
    確かに微妙に張りも出てきている。
    老化にどこまで対抗できるかはわからんが
    正直、今まで使ったどのクリームよりも効果を感じた。
     
    まったく、意外なとこに伏兵っているんだなあ。
    壁に耳あり障子に目あり、天井裏には忍者おり。
    床下? うちの犬がそこでよく仔犬を産んでたよ。
     
    次は他の種類のユースキンも、乳に塗ったくってみようと思っている。
    ユースキンは、私の中では乳専用に認定された!
     
     
    余談だが、乳を揉むと大きくなる、って言うよな。
    これ、ウソだと思う。
     
    だったら何で、痩身エステで “揉み出し” があるんだよ?
    乳、脂身だぞ?
    腹肉も脂身だぞ?
    揉んだら小さくなるんじゃねえの?
     
     
    これと同様に、ブラジャーの意義、これもウソだと思う。
    ブラジャーをしないと乳がタレる、っていうやつ。
     
    私は締め付けるのが嫌いで、ブラはあまりしない。
    冬場はコートをダシに、ノーブラでブラブラするし (高度なダジャレだ)
    夏場はタンクトップにパッドがついたのを着る事もある。
     
    体のラインがくっきり出る服の時以外は、基本ノーブラである。
    もちろん家でもノーブラ。
    私にとって、ブラはでっかいニプレスのような存在でしかない。
     
     
    こういう習慣なので、タレまくるだろうな、と覚悟していた。
    案の定タレの兆候は、20代終わりぐらいにきた。
    あーらら、と思いつつ、放置した。
    性格がザツなゆえ、全体の雰囲気がナイスバディなら
    些細な部分にはこだわらないのだ。
     
    だが、そのタレ、何かあまり進行しないんだよ。
    態度から言っても、年齢から言っても
    もう背中によいしょと回せるぐらいに
    ビローンとタレていても良いはずなのに。
     
    すんげえ厳しい目でチェックしたけれど
    乳のタレ、そんなに進んでいないんだ。
     
    よって私の結論は、ブラはタレ防止にはならない、だ。
    骨格とか体質とかもあるだろうけど、私の場合はそういう経験をしている。
     
     
    どうも美容に関する事って、ウソが多いような気がする。
    “個人差” で済ませられない範囲なんで
    ものすげえ “裏” を勘ぐってしまうなあ。
     
    努力するのは良いけど、商売のために騙されるのはイヤだよな。
    あれ? と思ったヤツが、問題提起をしていかないと
    後世の娘さんたちが、間違った常識に振り回されて
    大変な思いをする事もあるだろう。
    だから自分の経験は積極的に語っていくべきだと思う。
     
    私はナイスバディだ。 (そっちの経験談かい!!!)

    関連記事: ユースキンA 10.10.28

  • 日焼け止めの白浮き防止策

    09.5.15のババアの日焼け止め の記事で
    ババアのメイクは日焼け止めで汚くなる、という意見を書いた。
     
    白浮きする、タルミ毛穴に毛穴落ちする、乾燥を助長させる
    などが理由なのだが、思案していて、ふと思いついた。
     
     
    自分は色黒だと卑下して買った、ローラ・メルシエの黒ファンデが
    まだまだ残っているのだ。
    黒すぎるファンデ、結構使わんぞ。
    逆に脂肪注入してふっくらさせたいぐらいの骨ババアに
    シェーディングなぞ必要なかろう?
     
    買ったのは何年前だったかわからんが
    変質している様子はないので、それを日焼け止めに混ぜてみた。
     
     
    本来、日焼け止めに他のものを混ぜるのは好ましくない。
    紫外線カット数値が落ちるからである。
    だが、混ぜるものにも日焼け止め効果があったら良いんじゃないのか?
    そう思いついたのである。
     
    ローラ・メルシエのファンデは、確かSPF25 PA++
    日焼け止めは、SPF30 PA+++
    絶対に日焼け止めの効果は落ちると思うんだが
    紫外線の弱い冬の間なら、冒険もできる。
     
     
    結果、白い日焼け止めに黒ファンデを混ぜたら、普通のファンデ色になった。
    タルミ毛穴に落ちても、ファンデ色だと目立たない。
    ローラ・メルシエのファンデは、薄付きで保湿力があるので
    日焼け止めの厚塗り感も抑え、乾燥も緩和された。
     
    その上に、クスミ防止のコントロールカラーや
    クマ隠しを重ねても浮かない。
     
    でもファンデを更に乗せると、ちょっと厚塗り感が出る。
    と言うか、コントロールカラー等を重ねるならファンデはいらない。
     
    日焼け止めとファンデを混ぜたものだけでも
    上にお粉をかけると、化粧感バッチリになるので
    私の場合は、Tゾーンだけに粉をかけている。
     
    この日焼け止めとファンデ混ぜ作戦、大成功である!
     
     
    気になる紫外線カット効果の落ちは
    混ぜるファンデを高SPFにすれば、夏でも問題ないと思う。
     
    混ぜる黒いファンデは、外国ブランドに多かった気がする。
    ざっと思い出せる中では、私の持ってるローラ・メルシエ以外なら
    ボビィ・ブラウン、MAC、シュウ・ウエムラなどの
    メイクアップアーティスト系ブランド。
    他はマリー・クヮントや昔のガン黒御用達のレブロンにあったはず。
    ああ、江原道にもあったあった。
     
    日焼け止めの白は真っ白なんで、出来るだけ黒いファンデが望ましい。
    ただ、黒ファンデでも微妙に赤みと黄みに分かれるので
    薄めるとそこらへんの色調で、自分の肌色に合わなくなるかもしれないから
    そこだけは注意した方が良い。
     
     
    この混ぜ日焼け止めで今年の冬は絶好調だったが
    ネットで化粧品を調べていたら、ある情報が目に入った。
    オイリー肌の人は、日焼け止めに砕いたパウダーファンデを混ぜると
    汗でも皮脂でも崩れにくくなるという口コミだ。
     
    そうか!
    液体に液体を混ぜるなら、薄まる可能性もあるけど
    液体に粉体を混ぜれば、その心配はないんだ。
     
    私には保湿力も必要なので、クリームファンデを混ぜているが
    オイリーで白浮きしたくない人は、黒粉を混ぜれば良いわけだ。
     
    と言う事は、これまた卑下して買ったけど黒すぎて持て余している
    ボディショップのミネラルファンデ、これ夏に使えるんじゃないか?
    ミネラルファンデなら、最初から粉々だから砕く必要もない。
     
    まだ乾燥する時期なんで、この方法は試していないけど
    オイリーな人は、やってみる価値があると思う。
     
     
    メイクを始める前に塗る日焼け止め
    これがキレイなメイクの仕上がりの邪魔をしている事を
    常々苦々しく思ってきた。
     
    メーカーは、いらんSPFの強化などせずに
    肌をキレイに見せる日焼け止め、っちゅうのを何故作らないんだ? と。
     
    だけど、ないものは工夫せねばならない。
    消費者が自分の肌に合わせて、試行錯誤しなければならないのだ。
     
    今回は良い方法を発見できたんでラッキーだったけど
    化粧品の分野には、もっともっと研究の余地が残っている、と
    不満とともに、希望も何となく感じるんだ。
     
     
    考え付いた日焼け止めにファンデ混ぜ
    ものすごく自画自賛したいけど、案外もう皆やっているのかも知れんな。
    まだの人、ぜひやってみてくれ。