アイドルでも微妙な顔の作りの子っているじゃん。
すげえ魅力的で可愛いけど、よく見たら作りはそうでもない、みたいな。
これを私は、“人間、外見だけど、顔の作りではない” 説の
柱に持ってきていたわけなんだけど
その理由は、さして言えば “演出力” だと思っていたんだ。
もちろん、この考えは今も揺らいではいない。
私の場合は、周囲がとことん気を遣ってくれているのかも知れんが
飛び抜けたブサイクの割には、批判をされない。
この私に、直接 「ブス」 など言おうものなら
相手の急所を突きまくる総攻撃を繰り出すので
言いたくても言えないのであろうが
それにしても、言われなさすぎどころか
逆に褒められる事態まで起こっておる。
そこまでは望んでないし、混乱させられるので
お世辞も大概にしてほしいものだ。
これも自分の “演出力” だと思っているのだが
(こいつに何か言おうものなら・・・、と思わせるのも含めて。)
美の研究には余念がないので、更に突っ込んで
作りが崩れているのに魅力がある人もいるのに
その差は何だろう? と、常々考えていた。
ある日何となくTVを眺めていて、とんでもない法則を見つけた。
笑顔で華がないのがブサイク!!!
また、ロクでもねえ説を言い出して
関係者諸氏にはご迷惑をお掛けして申し訳ないが
これ、絶対にあると思う。
本当に造作の整った顔は、この説には関係ない。
美人は怒っても泣いても、もちろん笑っても美しいからだ。
そう、私は笑顔が醜い。
あまりのブサイクさに、キメ顔というのも持てていないが
とりあえず笑顔はあかん、というのは薄々気付いてはいた。
そうか、笑顔の華が美人へのカギなんだな、と気付いて
改めて自分の笑顔を冷静に観察してみた。
私の笑顔の醜さの秘密は、口角が上がらないのと
まぶたに脂肪があるタイプの一重のせい。
口角が上がらないのは多分、頬の肉付きの形状が原因。
骨格が平らなので、頬の脂肪を押し上げにくく
更に老いによるたるみのせいで、口付近の筋肉には頬肉支えは荷が重い。
目は一重にしては、そんなに細目でもなく
理知的な雰囲気もしないでもないので、気に入ってるのだけど
笑うと、まぶたの脂肪が盛り上がって腫れ目になるのだ。
ああ、何だ、こういうわけかー、と激しく納得。
確かに笑うと感じは良くなるけど、美からは遠ざかる。
こいつはジレンマだよな、と思うけど
今まで、気合いによるゴリ押しで突っ走ってきたのは
自分のブサイクさ的には、割と正解な方法だったわけだ。
まあ、そういう方式を取っとるから、口角も下がるんだろうけど。
だから穏便な方向で魅力を出すには
笑顔を研究するのが近道だと思う。
笑うとパッと印象が明るくなるようなイメ-ジで。
笑顔は強力な武器だ、という都市伝説は実に正しい。
いやしかし、今回の検証で鏡の前で散々笑ってみたが
鏡が歪んでいるんじゃないかと思たよー。
鏡、ストレスを掛けてすまんだった。
あまり己のツラを映さないようにするんで、何とか耐えてくれ。
(うちの鏡、相当な負担になったんか壊れてしもうとる。)
カテゴリー: 自画自賛美容
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ブサイクの法則
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ナイスバディの秘密
うちの主治医は、私がいくら更年期だと訴えても
「まだ早い」 と、聞く耳を持ってくれない。
その理由が、「女性ホルモンは出てると思いますよー?」 なのだ。
検査もしとらんと、何でそんな事がわかるんだよ? と思うんだが
主治医曰く、「検査してもムダだと思いますよー?」 と
やたら断言してくれる。
うーん、自分じゃまったくわからないんだが
女性ホルモン = 色気 と、素人らしく単純にとらえて
もしかして私って、実は色気ムンムンなのか? と
ものすごい自分擁護の方向で思考してみたが
どう自画自賛しても、それはない。
聖女で天才で無敵の私にも、色気だけはない。
この主治医の決め付けに、釈然としない日々を過ごしていたんだが
ある日TVを点けていたら、ある言葉が耳に入ってきた。
「女性ホルモンが多いと、ウエストがくびれているんですよ。」
そ れ か !!!!!と、謎が氷解した。
自慢なんだが、私はナイスバディである。
それも、ただ痩せているだけではない。
乳はあるし、ケツはあるし、ウエストは見事にくびれている。
主治医は私のこのナイスバディを
見て (しかも金を取って!) いるわけだから
私のツラには色気はないが、脱ぐと凄いんですよ、と知っているのだ。
そう。 書いてて判明したが、私に色気はあった!
普段は己の小汚ねえツラばっかりを注視てたから、気付かなかったよー。
ここで親切に解説するが、何故、“脱ぐと” と言っているのか。
それは、ババアのナイスバディなど何の価値もない
と知っているからだ。
よって、ブラも敏感肌用ワイヤーなしの非勝負ブラで
むしろ美乳を抑える方向だし
ボディコンシャスな服も、なるべく避けて
背後から来るヤツにいらん期待をされないよう
あえて、あ え て、ナイスバディを打ち出さない系の
ファッションをしているのである。
しょっちゅう振り向かれて、あからさまにガッカリされてみろ
誰だってそんな自分の首を絞める美は主張したくなくなるぜ。
で、ほー、ナイスバディだと女性ホルモンが豊富なんかー、と
女性ホルモンについて調べようとしてみたが
何かサイトが多すぎて、検索トップページを見ただけで挫折した。
最初は女性ホルモンについての、タメになる記事を書く予定だったんだけど
急遽タイトルも “女性ホルモン” から、ナイスバディにして
自分美賛オンリーの内容にした、っちゅう経緯である。
読まされる側にとっちゃ、正に天国から地獄、だろうが。
だけどそもそも、女性ホルモンとナイスバディの関係も不確かなんで
どう構成してもこの記事は、自分賛辞にしかならんよな。
なんせ奇跡のナイスバディだもんなー。
ここでひとつ問題がある。
更年期障害じゃないとしたら、この不調は何だよ? って話。
主治医が言うには、「自律神経が不調?みたいなー?」 だそうだが
これは困った。
更年期障害だったら、薬ガーッと飲んで抑えりゃ良いんだが
自律神経って、原因がモヤモヤしてるものじゃねえ?
安定剤とかそこらへんの対処療法ぐらいしか出来ない気がするんだが。
うちの主治医は、「更年期障害も自立神経の乱れですからー。」 と
ミソもクソも一緒のような事を言っとるんで
普段からそんなに自律神経が乱れきっとるなら
もう本当に更年期障害になっても、テケトーで良っかあ
ぐらいにしか思えなくなってしまっている。
ここ数年、更年期更年期とひとりで騒いでいたが
自分の中で、そのブームも去りつつあるし
何でも更年期のせいにするのはラクだったんだ。
だが女性ホルモン満タンそうな、このナイスバディでは
それも通用しないわけで、正直 あーあ って気分である。
ところで、私は生まれつきナイスバディなんだが
最近は寄る年波に勝てず、さすがに乳やら尻やらがタルんできている。
老化で美が失われるのが恐いかっちゅうと
何の努力もせずに持ってた才能なんで、結構どうでもいいんだ。
ダルダルバディになったら、“昔の栄光” を語りまくれば良いんだし
過去なんて、ウソ大げさまぎらわしさ満載できるじゃん。
余計に威張り放題になれるぜ。
だから、美人は老化を恐がる、というのが定説になっとるが
案外そんな事もないんじゃないかな、と思う。
周囲の不美人がそう決め付けてるだけで
美人本人は、美にそれほど執着しないんじゃないか?
かなりの不美人の私は、ツラの皮のお手入れに必死こいとるが
ナイスバディの方には無頓着なんで
人は、ないものに固執するのかも知れんのお。
この記事内で、一体何回 “ナイスバディ” と言ってるか
数えてみたら、なんと11回書いてあった。
(12回かも知れない。 数えるのが苦手なんだ。)
我ながら、凄えな私・・・。
1月2月からこんな飛ばしてて、大丈夫なんだろうか・・・? -
米ぬか洗顔
どうも石鹸洗顔っちゅうのが辛くなってきたお年頃。
女性ホルモンも皮脂も尽きてくるババアには
泡洗顔という行為は、無謀なんじゃないかと思い始めたので
日本古来の米ぬか洗顔に目を向けてみた。
美容文化社 ぬかと袋 120g 1050円
木綿の袋が2枚ついている。
これがな、そこらで売ってる米ぬかと違って
ものすごく香ばしい良い匂いがするんだ。
実家の精米機の米ぬかですら、こういう香りがしないので
一体どういうぬかなのか、ほんと不思議。
使い方は、木綿の袋に適量のぬかを入れて、水に濡らして
優しく顔を撫でまくり、水で洗い流す。
このぬかは腐るので、2~3日で入れ替えなきゃならないんだが
夏場は1日で腐臭がしてくる。
よって、ものすごくもったいないので、袋なしで
ぬかを水に溶いて顔に塗ったくる、という
誰もお勧めしていない、独自の方法でやっている。
こんな邪道な使い方をして、本当に効果があるのかわからんが
とりあえず支障は何もない。
汚れが落ちているのかも定かじゃないが、とりあえず支障は何もない。
乾燥してくる時期になると、ぬるま湯で素洗いするだけで
何となくカサつくのだが、ぬかで洗うとそれもない。
洗顔代わりのぬかパックのような感じになっとると思う。
肌に何の変化もないが、乾燥しないので良しとしている。
もう、こんな妙な使い方のレポートなんぞ、意味なしだろうけど
きちんと木綿の袋に入れて、正しい洗顔法ですると
肌にツヤは出るはシミは消えるは、良い事ずくめだそうだ。
・・・やってないけど。
おめえ、一体何がしたいんだよ? と言われそうだが、ちょっと待て。
よく考えてみい、この洗顔法のキモは何だ?
袋か? いいや違う、米ぬかだろう。
だったら袋マイナスでも良いんじゃないのか?
絹や木綿で擦る美容法というのもあるので
もしかしたら布とぬかの相乗効果かも知れんが
とにかく、粗野な私には布擦りは向いてないんだよ!
商品否定になるかも知れんが、木綿だろうが絹だろうが
布で顔を擦る、という行為は、ガサツなヤツには向いていない。
ナチュラル素材でも、皮膚がヒリヒリするのである。
摩擦に弱い肌にも向いていない。
と、言う人でも、諦めずにぬかのみ洗顔をやってみたらどうかな?
という提案のつもりで、数ヶ月やっているわけだ。
・・・すいません、長々と書いたけど半分ウソです。
本当は、濡らした米ぬかを1日で捨てるのが惜しかった一心です。
でも、泡立たない洗顔料をあれこれ使ってみたけど
このぬか直塗ったくり洗顔の洗い上がりは
泡立たない洗顔と何ら変わりがないのだ。
てか、ヘンなヌメりなどが残らない分、ぬかの方が快適なんだ。
擦る、ってやっぱ肌には悪い気がするんだよ。
ぬか袋洗顔は、そこがネックなんだけど
ぬか直に塗ったくり洗顔は、そこをクリアしているわけで
やってみて感じたのは、軽いスクラブ効果があるのと
何よりこの香ばしい匂いで、むっちゃくちゃ癒されるので止められない。
メーカーの人が読んだら、ガックリどころか
説教されそうな誤使用レポートだけど
ぬか直塗ったくり洗顔、ほんとお勧めしたい。
その際は、このメーカーのこのぬか限定ね。
この匂いって、ほんと他じゃ味わえないぞーーー。
あっ、脂っぽい小鼻のとこだけは、石鹸を使ってね (はぁと)
↑ また最後に何を後出ししとるんか、と怒られそうだが
すまん、マジで書き忘れてた。
脂っぽい部分は、どんなに洗おうが、米ぬかだけじゃ無理。
ヌッチャヌッチャするんだよ。
ニキビも出来る。
米ぬか洗顔をする時は、洗い流す前に脂っぽい部分だけ石鹸が必要。
そんなん面倒くせえだろ?
だから、泡で出てくる洗顔料を用意しとけ。
ここまでする価値、ほんとあると思う。
イライラカリカリするババアの朝に、安らぎを与えてくれるあの香り
ピキピキパサパサする乾燥を防いで、シットリするあの洗い上がり
その後の仮装、いや化粧のノリも違うというもんさ。
乾燥肌の人限定でお勧め!
↓ 携帯用
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見た目年齢
どっかで同じタイトルの記事を書いた記憶もあるが
それだけ美容マニアにとっては、見た目年齢ってのが重要なんだ。
若さをいかに保つか、がお手入れの命題になるんでな。
しかし、ここんところ見た目年齢がどうでもよくなってきた。
若く見える事を誇ってきた私であるが
何か最近、自分の見た目年齢に自信がなくなってきてな。
もちろん初めて会う人に年齢を知られると
「若く見えるね」 と驚かれるのは変わらない。
だけど “若く見える”、この言葉があまり嬉しくなくなってきたのである。
そりゃ、「老けて見える」 よりは何ぼも良いよ。
でも客観的に自分のツラを見ると、“がな” しかないんだよ。
(解説しよう。 この “がな” と言うのは
九州のどこかの方言で、“程度”“それだけ” みたいな意味である。
例文:「安いけど、値段だけの価値しかない」
→ 「安いけど、がなよ、がな!」)
実年齢と見た目年齢の差が、せいぜいマイナス4~5歳で
疲れている時や、化粧崩れをしている時なら
ヘタすりゃ実年齢通りに見える、と自分では思うんだ。
何を投げ出しとんのか、と言われそうだが、そうではない。
最近、こういう事についてグチャグチャ考えてて
それでふと思い出したのが、何だったか、かなり前に観たTV番組。
若く見える女性特集みたいなんをやっていて
あっ、魔女とか言ってたやつ? それを観ていて
若く見える、ってのは、必ずしも良い事じゃないんじゃないか?
と、恐くなった記憶がよみがえったんだ。
40代が20代に見えるとか、50代が30代に見えるって
もしそれが自分だったら、逆にちょっと悩むかも。
私は自然が大嫌いだけど、不自然なのはもっとイヤなんだ。
こういう事を言う自分は、どこのナチュラリストか? と
こっ恥ずかしくて、言いたくないんだが
せっかくコツコツ生きてきたんだから
その年齢その年齢を大切にした方が良いんじゃないか?
その歳ならではの美しさや魅力ってあるんじゃないか?
ガラにもなく、そう思ってしまったんだよなあ。
て言うか、そもそも自分の年齢もすぐ忘れる私が
いちいち、2010年 - 19××年 の計算をせんと
自分の年もわからん私が
・・・今、試しに暗算をしたら意外な数値になって
電卓まで持ち出してきて計算したら、やっぱり意外な答になった。
え? この前しっかりと実年齢を記憶したはずなのに何で?
と、しばし悩んだが、そうだった、年が明けてたんだよー。
にしても、記憶していた実年齢も3歳間違っとったのが不思議だ・・・。
と、実年齢も思い違いしまくりの私が
何で見た目年齢の若さにこだわっていたのか。
どうやら美容雑誌やマスコミに踊らされていたようだ。
若く見られようと頑張るのも、整形をするのも
個人の自由だと思うんで、否定もしないし
見てる分には楽しいので、興味深く観察するけど
自分に置き換えると、私の感覚とは違ったわけだ。
それに気付いたら、見た目年齢の若さという縛りから開放されて
ものすごく自由な気分になれた気がするんだが
まさか、これが女捨ての第一歩、とかないよな?
ちなみに、お手入れのモチベーションはどうかと言うと
我ながら意外なんだけど、まったく変わらないんだ。
私は、単に化粧品とお手入れ行為そのものが好きなんかな?
いずれにしても、これはラッキーだった。
数年後にまた考えが変わったりしたら
その時になって、ロスタイムを取り戻せないかも知れないだろ。
どう考えが変わろうが、その時に思ったようにすれば良いんだろうけど
移り気なんで、とりあえず保険だけは掛けとこう、と
より一層、気合いを入れてお手入れしたりしている。
楽しいんで良いんだけど、・・・呪縛健在・・・?
そこらへんの自分の心理がわからんのだよなあ。 -
脱毛
毛は生息地帯によって差別される、ほんと “髪一重” な一生を送る。
(念のために注意書きをしておくけど、“紙一重” だからな。)
頭部や眉の一部、一部の人のヒゲともみ上げ以外は
有無を言わせず、ムダ扱いなのだ。(一部の人の陰毛あたりは、一部の人々に逆にありがたがられるので
正に危機一髪で、邪魔物にはなっていない場合もあり。)こうやって考えると、髪って入る言葉って多いよな。
“間髪入れず” とか、“後ろ髪をひく” とか。そんな事はどうでもよろしい。
上で哀れむような事を言っておきながら、その舌の根も乾かない内に
特定の部位に生えている毛を、ムダ呼ばわりするが
皆、ムダ毛ってどう処理しているか?私はもう、こういう事 “だけ” は、ほんとラッキーなんだが
頭部以外の毛が薄いんで、せいぜい美容シェーバーでたまに剃るぐらい。
もちろん冬場は放置である。
だって寒いだろ、ショボい毛でもあるとないとでは、耐寒度が違う気が
・・・・・・しません。 すいません、単に面倒なだけです。こういう、毛に対してはズサンな態度を誇る私であるが
ピッチピチの若い女の子だった何百年か前には
周囲の女子たちに誘発されて、一通りの脱毛法を試したこともある。
女子校だったから、教室で手足の脱毛を皆で試したりしてたんだよな。その当時の脱毛テープは、取れないので使えん筆頭だった。
あれさ、抜きたい毛のところに貼って
一気に毛の向きと逆方向にベリッッッ! と剥がすんだけど
これがまた痛くて痛くて、こんなに痛いのに数本しか抜けずで
あまりの痛さに途中で断念して、ゆっくり剥がそうにも痛くて
一体、何のワナかと、ほぼ全員が思ったさ。その後、ガムテープでするツワモノにも出会ったが、ガムテも抜けないよな?
毛にも抜け癖があって、それが付いた毛なら抜けるんかな、と推察している。このガムテ脱毛なんだけど、男性に足の毛の脱毛の助言を頼まれた事がある。
ボウボウなんで、海に行く時とか恥ずかしい、と。
で、Tカミソリで剃っても、長い毛はすぐ刃にかんでキリがないらしい。じゃ、一旦ハサミで短く切ったら? と言ったら
ハサミで切ると、切った毛が部屋中に落ちて掃除が大変らしい。
そこで私が考えたのが、毛にガムテを貼って
そのガムテのとこをハサミでチョキチョキしたら
部屋を汚さずに、毛を短く出来るんじゃないか? と。これを、「言う方も考えなしだが、やる方も考えなし」
だと即座に気付いたヤツは、非常に聡明なヤツだと思う。ガムテにくっ付く毛の長さは統一されてないんだよ。
根元付近からくっ付いた毛は、ハサミが入らないそうだ。もう、死に物狂いでガムテを排除したらしいが
前髪を自分で切るテクニックに、このガムテ利用法があったんで
前髪と足毛は違うなど、一切考慮せずに
軽い気持ちで、更に悪い事に “名案” だと威張って
アドバイスしたんだが、今は反省している。良い子はこういうアホウな事を真似しないから、良い子なんだろうから
悪い子は真似しないでください。で、他の脱毛法を書いていくと、まず脱色。
あれ、脱色した途端、健在アピールでもしたいんか
根元がコンマ数mmぐらい地毛色が出てくるんだが、どういう事だ?
脱色剤を塗った時って、毛穴が縮んで毛がちょっと引っ込むんかな?上手く脱色出来たとしても、遠目に目立たないだけで
近くで見ると、薬剤で傷んで細くなった毛が
ソヨソヨと風になびくのが丸わかりだし、意味が薄い脱毛法だと思う。除毛タイプは、時間が掛かる割に結構しぶとく残る毛もあるし
軽く拭いただけじゃ、毛は取れないよな?毛先が溶けて丸くなるから、チクチクしないのがウリらしいけど
塗ってしばらく置いて拭き取って洗い流す、面倒くささ
ところどころに残る、妙に丈夫な毛
そしてこれまた何故か、速攻でコンマ数mm伸びてくれる。除毛タイプの進化はまったく知らないが
数年前に使った時も、まだこの調子だったんで
除毛タイプは私的にはナシだな。とすると、脱毛エステと脱毛器具等、線香で焼く、っちゅうのは未経験なので
うそへったくろ書くわけにもいかず、残るは剃るか抜くかになる。剃るのは、一番手軽で私の定番である。
が、15年ぐらい愛用してきたナショナルの電気シェーバーが壊れ
新しく1000円台のを買ったんだけど、これが剃れない剃れない。
これぞ、安物買いの銭失い、ってやつだぜ。
と同時に、ナショナルの美容機器の凄さを再認識させられたぞ。
さすがキレイなおねえさん製造メーカー!ちなみにカミソリは、負けるんで避けている。
・・・わかるだろ? ゆっくり丁寧にコトを運べない私のザツ剃り。初めて手足の毛を剃ったのは、友人たちとワイワイとだったが
その全員が、剃った部分が毛深くなったので
“剃ると濃くなる” の都市伝説は、事実だと思う。たとえそれが思春期の毛の発達期だったとしても
全員が、だし、剃った部分が特に、だし、何もこんな時に、だし
うちら仲間は皆、あの時の毛剃りパーティーを後悔しとるよ。最後が、“抜く”。
これにも色々あって、双頭はローラー回転式とコイル振動式。
私の愛用はローラー回転式のソイエ。
これも10年以上使っているんで、やっぱりナショナル凄え!機械でブチブチ抜くなどさぞかし痛いだろう、と思われるだろうが
どっかのエロセリフじゃねえが、痛いのはマジで最初の1~2回なんだ。
やっぱり抜け癖が付くんかなあ?だけど今では抜くのは、やっていない。
ババアの毛がどういう状態だろうが社会には何の影響もない、ってのもあるが
抜いていた部分の毛穴が、開いた上に色素沈着してるのだ。たまーーーに、気が向いたら使う程度だったのに
年を取るにつれて、毛より毛穴の方が目立つようになっちゃって
この経験から、「一度傷めた細胞は老後に浮き出る」 という
私の美容上の理論の裏付けのひとつになっている。もちろん体質もあるので、支障が出ない人は
抜くのが、一番の脱毛法だと思う。けど、この問題は、最善の解決法が見出せないうちに
毛より自分自身の存在の方がムダだろ、という年齢になっちゃったんで
研究は後進に任せて、私はナチュラルに自然体で (物は言いようだな)
生きていく事にするよ。
あと、よろ。 -
オーガニック疲れ
今、使っているのが、このクリーム。
ベーマ トーニングアップ ビオクリーム 50ml 3780円全成分: 水、オリーブ果実エキス、ヘキシルデカノール
ラウリン酸ヘキシルデシル、セテアリルグルコシド**、炭酸ジカプリリル
植物性グリセリン、セテアリルアルコール、セチルリン酸K**、ホホバ果実油
シアバターノキエキス、ダイズイソフラボン、シマバチシマクロノリエキス
ホロムイイチゴ果実エキス、ミツロウ、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
ハニーサックル花エキス、カプリル酸グリセリル**、クエン酸
トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、レシチン
クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ**、カオリン、香料全然、無添加じゃないよな。
一応これも、“自然派”“オーガニックコスメ” に入るんだ。
カタログには、そりゃもうナチュラル命! な事が書いてある。値段の安さに惹かれて買っちゃって
やっぱりベタついて、匂いがキツいけども
伸びが良くて、気分良く使えている。いやな、最近オーガニックとか無添加に少々疲れてきてな。
化粧水が、何ら水と変わらんのも、まあ良い。
肌の上に乗ってるだけっぽいのも、まあ良い。
匂いが、植物くっさーーー!なのも、まあ良い。
むしろオーガニックを使い始めてから、合成香料がダメになって
うちにある数本の香水をどうしようかと悩んでいるぐらいなんだ。肌の状態も、いわゆる “ケミカルコスメ” を使っていた時と変わらない。
と言うか、秒単位で老化していってるお年頃なのに
“変化なし” は、ものすごい事である。
結構、効き目があるんじゃないか? と思えるよ。だけど、オーガニック化粧品の使い心地の悪さだけは慣れない。
激しいベタつきと、伸びの悪さが
お手入れをしていて、とてつもなくストレスになるんだ。冬場の乾燥時期は、そのベタ付きもありがたい。
しかし4~5月の真の乾燥期には、水のような化粧水と
肌表面に乗ってるだけのクリームじゃ、ちと厳しい。
そして夏場はベタつきが苦痛で苦痛で、ついつい “肌断食” とか称して
お手入れ自体をサボリがちになってしまうんだよなあ。そもそも私はケミカルに何の抵抗感もなく
最初はただ、ポリマーやシリコンを避けたいだけだったんだ。
妙なヌメリが気になるし、角栓が溜まりやすかったんだ。でもそれを望むと、何故か選択肢がオーガニックコスメになっちゃうんだよ。
防腐剤とか乳化剤とか、私的にはどうでもいいんだけどさ。そんで、オーガニックコスメのサイトとか見ると
添加物や化学物質が、いかに環境や人体に悪影響かを叫んでいて
うーん、そんなに悪いんなら、とりあえず天然にしとこうか、みたいな
まるでマルチの洗脳に掛かったのと同じ状態になるんだ。でも1年以上あれこれ使っていて、気付いたのは
環境や人体に良い事は、するのがおおごとだ、って事。
値段高ーい、使用感悪ーい、お手入れ苦痛ー
と、ストレス溜まりまくりは、果たして人体に良い事なのか?
予想が当たって、角栓は出来にくくなったけどさ。これはオーガニックもケミカルも、どっちのコスメにも言える事なんだけど
えらい良さげな事が書いてあると、素晴らしいものかも知れない
というワクワク感があって、希望に溢れて使うんだけど
薬じゃない化粧品に、そう劇的な効果はないわな。そこに使用感の悪さや価格の高さが加わったら
コツコツと使い続ける気持ちが挫折するのは、しょうがないよな・・・。元々高いブランドコスメを買いあさっていて
効かねーーーーーー! と怒りが湧いて
それなら安コスメで充分じゃん、と乗りかえて
はずみでオーガニックに手を出しちゃって
結局、高いコスメを買ってるわけで
自分は一体何がしたいんだよ? と、迷いが出てきている真っ最中なんだ。何か知らないうちに、えれえ洗脳されてたんかも知れないけど
成分表にBGとか載ってると、ピクッときてしまうが
もちっとユルユルな路線に転向していこうか、とも思っている。でも、使用感最悪のオーガニックコスメなんだけど
今でも期待感はあるし、持ってて楽しいんだよー。
何かよくわからんけど良い事してる気がするー、みたいな気分。
手作りもちょっと試してみようかな、とかさ。もう、このジャンルがマルチ系じゃなくて、本当に良かったよ・・・。
洗脳って、ほんと恐い。
成分とか勉強すれどもすれども、まったく覚えらんないし
良いのか悪いのかもさっぱりなんだけど
完全に縁を切れないのが、自分でも恐ろしい。なお、誤解されてもしょうがない内容ではあるんだけど
この記事に、オーガニックコスメがつまらん、という意図はないんだ。鉄板肌に鈍感バカな貧乏人の私には、コスメの効果など実感できないし
そういう分際だから、ほんとお手入れなんか銭捨ても同然で
そんなヤツの語るコスメ評など、アテにはならんだろ。
だけどお手入れや化粧品が大好きなんで、とにかく語りたい一心でさ。何より、多少なりとも老化に歯止めが掛かってるのは
お手入れがムダじゃあない証拠だと思うんだよ。
シワ、増えてねえもん。
タルミは着々と忍び寄っているけど、それは重力が悪いんだし。
地球に逆らおうと思ったら、後は切る縫う打つしかないだろうけど
大自然には何をしても勝てない気がする。と言う事で、今後の使用コスメも、きっと無添加自然派になるであろう。
ケミカルとオーガニックじゃ、説得力が違うんだ。
恐怖感をあおる自然派が断然有利!この恐怖感を取り除いて、自由にコスメを使いたいもんだがなあ。
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オラクル
メイドインジャパンの、オーガニックコスメ。
“ハーバリスト” という、ハーブの専門家が作った化粧品だそうだ。お試しセット ¥1800 を使用。 ( )内は現品の価格。
メイクアップエリミナー 20ml (130ml 5250円)
エッセンシャル・クレンザー 25ml (150ml 4200円)
タイムレス・マスク 10ml (70ml 8400円)
クラリファイング・トナー 18ml (120ml 4725円)
パワー・モイスチャー 5ml (35ml 7350円)
アイ・フォーミュラ 3ml (15ml 7350円)
クリーム・ルネサンス 3ml (20ml 10500円)
コットン 5枚なあ、これ、何か気付かないかあ?
送られてきた現物を見て、ものすげえ疑問に思ったんだよ。
容器も立派なものなんだ。そこで、1mlあたりの価格を割り出してみた。
( ) 内が、1mlあたりの値段。 小数点以下は適当に四捨五入。
なお、コットンは個別売りはしていないみたいなんで、省く。クレンジング: メイクアップエリミナー (40.4円)
洗顔料: エッセンシャル・クレンザー (28円)
パック: タイムレス・マスク (120円)
化粧水: クラリファイング・トナー (39.4円)
美容液: パワー・モイスチャー (210円)
アイクリーム: アイ・フォーミュラ (490円)
ナイトクリーム: クリーム・ルネサンス (525円)1mlあたりの値段 × セットの容量 で計算すると
このお試しセット、何と 約7512.2円 なんだ!!!!!
それが1800円だぜーーーーーーーーー?今まであっちこっちのお試しセットを買ってきたけど
こんなにお得なセットは初めてで、逆に???だったよ。大抵のお試しセットは、量が少ないから合わなくても惜しくない
ってだけで、普通は割高になるものなんだよ。
(こういう計算をするあたり、私の切実な経済状況がバレバレだが。)なのに、このセットは安すぎねえ?
何かおかしくねえ?と思ったら、「お一人様1点限り」 だった。
絶対にリピートされる自信がある、って事か。
興味がある人は、送料が掛かっても買う価値があると思う。ちなみに使用感は、まず匂いが強烈。
オーガニック系にありがちの、ロコツな天然アロマ臭。
で、これもありがちなベッタリ感。だけど妙に伸びが良いので、なんちゃって自然派かな、と疑っていたら
サイトに、完全無添加だと書いてあるんだよな。他のオーガニックメーカーのクリームなど
伸びが悪くて、使い心地が悪くて、使用感も悪くて仕方がないのに
完全無添加でここまで出来るんかよ? と、すんげえ驚き。
さすがキメ細やかな日本人の作る化粧品だ。特筆すべきは、いっつもいつも乾燥して肌がボロボロになる帰省に
このキットを持って行ったら、無事だった事。
旅先でのザツなお手入れ法でも、きっちり肌を潤してくれた。
化粧水は他のオーガニック水よりマシだけど、やっぱりほぼ水なんで
美容液とクリームが効いたんだと思う。私的には現品の値段がネックなんで、金持ちになったらぜひ愛用したい。
ここのはオーガニックコスメとしては、ぜひお勧め。 -
アンネマリー・ボーりンド
「食べられないものは材料に使わない」 という信念の
ドイツのオーガニックコスメである。買ったのは、ピュラソフト Q10クリーム 50ml 7300円
LLアイクリーム 30ml 13650円Q10クリームの全成分
水、野菜油、ステアリン酸オクチル、オクトクリレン、
ステアリン酸ソルビタン、シア脂、ソルビトール、ピーナッツ油、
ベヘニルアルコール、ステアリン酸スクロース、グリセリン、
ジステアリン酸スクロース、フィタントリオール、ステアリン酸、
コムギ胚芽油、コーン油、ミツロウ、センチフォリアバラ花ロウ、
エタノール、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、
パルミチン酸アスコルビル、クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ、
トコフェロール、キュウリエキス、スギナエキス、レシチン、ユビキノン
アルギニン、パンテノール、アラントイン、安息香酸ベンジル、
酢酸トコフェロール、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、
フェノキシエタノール、香料LLアイクリームの全成分
水、シア脂、ゴマ油、コーン油、ホホバ油、ソルビトール、
ステアリン酸、グリセリン、ベヘニルアルコール、
ステアリン酸グリセリル、セスキステアリン酸メチルグルコース、
ヤシ脂肪酸スクロース、トウキンセンカエキス、乳酸ラウリル、
ミツロウ、パンテノール、ダイズ油、水添ココグリセリル、
パルミチン酸セチル、ヤグルマギクエキス、アイブライトエキス、
ミモザアカシア葉ロウ、アブラナ種子ステロール、カロットエキス、
ハゴロモグサエキス、スギナエキス、ビサボロール、
フィタントリオール、パルミチン酸レチノール、
パルミチン酸アスコルビル、トリパルミチン酸ピリドキシン、
トコフェロール、クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ、レシチン、
エタノール、パンテニルエチル、ベンジルアルコール、
フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料ものすごい値段だが、輸入代理ショップで半額近くで購入したのだ。
正規品は、手を出せない価格帯のメーカーなんだが
一度は使ってみたくてな。と言うか、成分表も微塵もオーガニックの気配がせんのが不安だったが
Q10クリームの実際の使い心地は、何かを思い出す匂いと塗り心地で
その “何か” を思い出すのに10日ぐらい掛かった。中国の某真珠クリーム、あれにそっくりなのだ!!!
あの、鯖光のようなパール感はないんだが。オーガニックにあるまじき、粉っぽい昔のおしろいのきつい合成香料臭で
塗り心地もクリームに粉を混ぜたような伸びで
ベタつかないのは良いけど、何か不自然。
香港からの購入なんで、まさかニセモノか? と、真面目に不安。それでも使用していたが支障は出ず、かといって何の効果も感じられず
ちょっと意味のわからん化粧品だ。もういっちょ、わからんのが、クリームの減り方。
このクリーム、蓋を開ける度にゴゴッゴゴッと減ってるんだよ。
指跡は付いているけど、クリーム表面が妙に平らになってるし。(注: クリームはスパチュラですくい取るのが鉄則だぞ。
指を突っ込んでると、細菌が繁殖するから。
いや、指ブッ込みの私が言うな! って話なんだが・・・。)そんで、使い切るのに、たった98日だった。
50gのクリームだったら、私の場合、半年近く持つんだけど
3ヶ月ちょいで完全に使い切ってしまったんだ。
霊が勝手に使ってるんじゃないか? と思ったほど。
(コスメ記事なら、メルヘンに “妖精さん” と
言うべきところなんだろうけど、私はオカルト好きだもんで。)そんで、最初は粉っぽいさっぱりクリームだと思ったのに
中身が減るほど油っぽくなってきて、最後は塗るのが辛いほどベタついた。
なのに、保湿されていない気がするという、ものすごい違和感。で、手持ちの関係で、先にQ10クリームを使い始めて
アイクリームは後から使い始めたのだが
アイクリームの中蓋の銀紙を剥がして驚いたよ。アイクリームは、すっげえ天然香料の匂い!!!
こっちは、正にオーガニックコスメ、という匂いで
Q10クリームとは似ても似つかない。Q10クリームに中蓋の銀紙が貼ってあったか、覚えていないんだけど
これはマジで、中身がすり替えられているかも
そう思うほど、この2つは別物なんだ。こんな疑惑があるのに、使用感のレポを書いても意味がないかも、と思うが
こういう事もあるよ、という経験談として何とぞ。アイクリームは、ちょい黄色めクリームで天然系のきっつい匂い。
でも、こっちも伸びがものすごく良い。
保湿力はQ10クリームよりあり、油分多めの感触。効果は・・・よくわからん。
納得できる使い心地なんで、良いんじゃないかと。
すまんのお、鈍感が使用レポなど書いても、何の役にも立たんわなあ。偽物か本物か、確かめた方が良いんじゃないか?
と思われるだろうが、正規店以外の購入は
そういう事も覚悟して買うべきだと思っている。
安さのために保証を捨てるんだから、自己責任だな。そんで買った店にも一報もしない。
本物を知らないんで、確証が持てないからだ。こういうユーザーが、メーカーにとって一番迷惑なんだよな。
きちんとした店で買ってくれ、っちゅう話だよな。
つくづく思い知ったんで、今後は気をつけるよ。ちなみにな、買ったサイトを確認したら
この商品の取り扱いがなくなってた・・・。
もう、限りなく黒々としてる怪しさだよな。
苦情が多かったんじゃないか? と、邪推してるよ。 -
バター系
バームと言うのが正しいのだろうか?
お手入れアイテムに、普通のクリームとは違って
乳化させていないベッタベタの練り状のがある。有名なのは、鉱物から作られたワセリン
どう見ても蜂が関係してるであろうミツロウ
アフリカに生息する樹木から採れるシアバターあたり。皮膚にフタをする効果が高いので、乾燥肌や真冬に向いている。
が、単品直塗り、フルラインお手入れ、と試した感じ
これ1個だと保湿は感じられず
少なくとも化粧水か美容液は必須っぽい。この写真は、使ったバーム系。
上の白い容器が、アルガンクリーム 8ml 1260円
成分: アルガンオイル、ビーワックス
アイボリー色の硬いワセリン状で、匂いは原料臭?
幻のアルガンオイルを配合した若返りクリーム。右下が、エジプシャンマジッククリーム 5g 800円ぐらい?
成分: オリーブ油、ミツロウ、ハチミツ、花粉、
ローヤルゼリー、プロポリスエキス
こっちもアイボリー色の硬いワセリン状で、匂いは油臭い。
マドンナも愛用しているという触れ込み。左が、タウトロッフェン サンドロンバルサム 5ml 1260円
成分: ヒマワリ種子油*、ミツロウ*、ホホバ種子油*、
ヒポファエラムノイデス油*、トウキンセンカエキス*、
香料(オレンジ精油*、バニラ精油*)
透明オレンジ色の柔らかいワセリン状で、匂いはオレンジ臭。匂いは、どうも個体差や保存状態などによって変わるみたいなので
確実なレポではない。 油臭いのは劣化だと思う。どれも、えれえ万能な事をうたっているけど
全部ベタベタで、使ってても効果の違いなどわからない。
私的にはタウトロッフェンが一番、美肌目的には期待できる。
全部、保湿後のフタとしては優秀。フタ系は1個持っていると、メイクのツヤ出しや乾燥ガードに便利なので
小さいのを選んで常備しているんだが、こんなのを見つけた。ママバター 25g 1260円 成分: シアバター100%
公式サイトを見てみると、「サバンナの大地の恩恵を
そのままの姿でお届けする日本で唯一のシアバター」 だそうだ。
こっちも魔法の万能クリームのように書いているけど
この表面の白い粉っぽい変質は、気色悪いけどこういうもんらしい。わかりにくいだろうけど、部分的に粉の塊になっていて
他のバーム系よりも格段に伸びにくくて、えれえ難儀する。
シアバターを手の平に乗せ、両手をこすりあわせて溶かし
その手で肌を押さえるように付けるしかない。
手の熱で多少は溶けるけど、気温が低いと難しい。こっちは、生活の木 精製シアバター 30g 840円
(未精製のシアバターもある)
アルミパックの袋に入って売られているので
スチームクリームの空き缶に移し変えて使っている。ママバターより生活の木の方が、柔らかめで
リップクリームとしても、何ら支障なく使える。
ママバターは硬すぎて、唇に塗るのに時間が掛かる。正直このシアバターがあれば、リップクリームはいらないと思う。
そんぐらい、普通にリップクリームとして働いてくれる。
持ち歩きは不便だけど、家の中ではこっちの方が安上がりなのも嬉しい。ところで、シア100%を使ってみて気付いた事がある。
塗った感触が、皮膚に膜が張ってワックスを塗った気分なんだ。
そういや、ミツロウのロウってロウソクのロウ?
ビーワックスとも言うよな。
と言う事は、本当に膜が張るんじゃん。ミツロウも単体で使ったら、こんな感じなんで
アルガンクリームやエジプシャンは、このワックス感を薄めるために
あれこれ配合しているような気がする。そしてこのワックスな、石鹸洗顔じゃ落ちにくいんだ。
顔に塗った後の手の平のベタつきが気になり、洗ったんだけど
キレイキレイ泡フォームじゃ、ヌルヌルして落ちなかった。
と言う事は、水仕事事の手の保護には最適!しかし石鹸洗顔だけの日に顔に使っていたら、ニキビがすぐできた。
メイク前に塗った時は、さすがにクレンジングでは落ちたようで
ニキビの発生はなしだった。私が感じた結論としては、シアバターはクレンジングをしないと
普通の石鹸洗顔では、肌に残ってニキビになるような気がする。
バームが落ちるまで、念入りに石鹸洗顔をするのは
肌を傷めるかも知れないので
メイクなしで肌を休める日には向いていないと思う。
入浴したら石鹸洗顔だけで落ちるんで、耐水性はそこまではないようだ。メイクにツヤが欲しい場合、油焼けの噂があるワセリンよりは
紫外線をカットすると言われているシアバターの方が、まだ安心。
SPF6ぐらいで、B波しかカットしないそうだけど
オーガニックコスメのUVカット剤では、頼りにされてるようだ。手の甲などの、ニキビができにくい場所は
普通のハンドクリームや馬油などで保湿をキッチリした後に
バーム系でフタをすると、ものすごい保湿キープ力があるので
無敵の守護神となる事であろう。ただ、激しくヌラヌラするので、布団は汚れるかも。
塗って1時間ぐらいおいてから寝ような。
その1時間の間に、他の物にヌラヌラが移ってるから布団は守れる。何か、にべもない書き方だが、それは今が夏だからだ。
寒い時はほんとありがたいんだ、このバター系は。 -
顔が恐い!
歯磨きは時間を掛けて丁寧にしたいんで
リビングに座って、雑誌やTVを観ながら、モソモソやってたんだが
ちょい前まで寝込んでたんで、寝室の枕元に本を積んでるんで
最近は寝室のその本を読みながら、歯を磨く習慣になっていた。私は歯ブラシを2本使っている。
1本目の汚れ落とし用歯ブラシで、全体的にワシワシ磨きして
2本目の先細の歯ブラシでは、細部の仕上げ
と、2回に分けて磨いているので
洗面所を出たり入ったりせにゃならんのだ。その度に、洗面所の照明を点けたり消したりするんだが
寝室の明かりを点けておくと、洗面所にも明かりが届くんで
寝室と洗面所の往復の時は、洗面所の照明は点けずに済んでいる。ここで、タイトルの “顔が恐い” になる。
ほら、よく肝試しなんかで驚かせる時に
懐中電灯の光を顔の下から照らすだろ。
あれさ、自分の顔でやっても、まったく恐くならず
何のことやら、と思っていたんだ。それが最近になって理解できた!!!
しかも真下からの光じゃなく、真横からの光で!大体の歯磨きは寝室で終えるけど
最後の磨きは、洗面所の鏡を凝視してするんだ。
その時いつもは、目の焦点は歯のみに行ってたんだが
何のはずみか、ふと自分の顔全部を見てしまったらそりゃもう恐かった・・・・・。
正直、化け物かと思った。
「うおっ」 と言ってしまったのが、我ながら結構なショックだった。それ以来、洗面所で歯を磨きながら、しげしげと己の顔を見ているが
何度見ても、やっぱり恐いんだよな。
特に、いたらんTVや映画を観て、恐いモードに入っている時は
鏡の中の自分が襲いかかってきそうで、すんげえ恐怖。自分で言う事じゃねえがな・・・。
いや、他人に言われるともっとショックか。これじゃ歯磨きの度にビクビクして、神経や寿命がすり減るし
いつまでも己の顔にビビってる場合じゃない。
昔はどっからどう見ても、あまり変わらない面構えだったのに
何でこうなったんだろう? と、分析してみた。理由、割とすぐ出た。
影だ。元々、凹凸のないとてもあっさりした顔の作りだったので
どっからどう光を当てようが、全部広角に流されてたんだよ
・・・・・・・・若い時は・・・・・・・・。それが歳を取って、皮膚がたるんできたら
頭蓋骨に沿って、陰影が付くようになったんだな。
そこに病後のやつれ果て加減が、良いあんばいに加味されて
“自分の顔が恐い” などという、情けない事態になっちゃってるのだ。ああ、そういう事かあ、と原因に付いては納得した。
が、自分の顔が恐い事には、何の変わりもないんだがな。要するに顔肉なしのババアには、骨格強調メイクはご法度。
そんでどっから当てようが、強い光はババアには多分タブー。薄暗がりにいるのも、余計に恐い気もせんでもないんで
ババアは、四方八方から全体的な角度の光が当たる
適度な明るさの場所を選んで生息すべき
と、学んだよ。 洗面所で。 歯を磨きながら。