カテゴリー: 自画自賛美容

  • マスクメイク

    TVの度重なるパンデミック特集にまんまと洗脳され
    今年の冬は、外では一瞬もマスクを外さない! と決意したわけだが
    そうすると、マスクをしている時のメイクが困る。
    マスクにファンデーションが移るのだ。

    過去のマスクメイクなら、普通に厚化粧をしても良かった。
    汚れたら捨てれば良いだけだ。
    しかし今年はN95なのだ!!!!!

    て言うか、どんなマスクだろうが
    本来は使い捨てにするべきものなのだろうが
    現在は私の守備範囲のマスク売り場は、どこも品切れ状態だし
    このマスク、1枚600円以上するんだよ。
    顔に千円札を貼り付けてるも同然で
    それにファンデが付いたからといって、使い捨てには出来ないだろ。
    せめて表面が汚れるまでは使い続けにゃ、財政が持たんぜ。

    そこで、マスクから出る部分だけをメイクする事にした。
    マスクで紫外線が防げるのかはわからんが
    そこは勝負っちゅう事で、日焼け止めもマスク外にだけ塗る。

    予想外の誤算が、ババアの悲しい習性で
    一旦メイクボックスを開けたら、とことん塗り重ねに走ってしまう事。
    マスク内は、千円札! の呪文で、かろうじてブレーキを掛けられるが
    そのストップの発散が、マスク外の部分に全部のしかかり
    いつも以上の重ね塗りをしてしまうのだ。

    顔面半ドーナツの厚化粧にマスクをすると
    我ながら、口裂け女を思い出してならん。
    それでもマスク顔は、隠れる面積が多いので
    (いつもよりは)“キレイなお姉さん” に変身している (と思う)。

    それで無事故で終われば、万事めでたしめでたしなんだが
    そうは問屋が卸さないのが世の常。
    ちゅうか、私の対応策はいつもどっかに穴があるとしか思えない。

    外で飲食をする時を何故考えない?
    パッと見、わからないだろうと、己の厚化粧をあなどっていたら
    逆泥棒ーーーwww とか言われて大爆笑されたよ・・・。
    (口の周囲を丸く黒く塗る泥棒の扮装の逆バージョンだという事らしい)

    そんなに丸わかりなのか訊いたら
    メイクをしている部分が粉をふいてるんだとさ。
    メイク自体しない方が良いんじゃない? とまで言われて
    メイクアップじゃなくメイクダウンしている事実を知る。

    いや、確かに自分でも、化粧映えをまったくしてない予感で
    メイク顔に常々疑念が湧いてたけど、それは鏡が悪いんだと
    しごくナチュラルに受け流していたのだが
    まさかそうあからさまに忠告されるほど、無意味だったとは。

    でも、メイクという行為自体が好きなんだよなあ。
    いくら寝とぼけてても、メイクをするとシャキッとするじゃん。
    メイクは女性の武装だと思うんだ。
    多分、メイクをしてもしなくても一緒でも
    メイクをしている時の方が、所作も美しくなってるはず。

    ああ、しかし “一緒” ではなくて、“ダウン” なんだよなあ。
    面構えが悪いのか、腕が悪いのか
    恐らく一番確率が高いのが、最悪の “両方悪い” だが
    普通なら、そんな言いにくい忠告を他人様にさせてしまうとは
    よっぽどだったんだろうな、と深く反省。

    マスクメイクが発端で、まさかのメイク否定とは
    私には厳しい老後が待っていそうだ。

  • 放置化粧品

    コンシーラーを大量に持っていると
    どんだけ隠すとこが多い汚いババアなんだ、と思われそうだが
    コンシーラーってやつは、メイクテクのないヤツには
    失敗買いが最多なアイテムなのだ。

    特に私にとっては、ペンシルタイプが鬼門。
    この種類って、厚付きな割に隠しにくくねえ?
    点シミとかに良いとか言われるけど、消せたためしがなく
    しかも時間の経過とともに、色や質感が浮いてくる。

    パレットタイプのも、ババアになって乾燥し始めると
    シワのヒビ割れが気になって、出番がなくなってしまった。

    結局、筆ペンタイプのユルい液状のばかりを使って
    光でアラを飛ばして、こんぐらいでまあいっか
    (巷でたまに見る、サバ光ババアのメイク事情は、こういうわけだ。)
    どうせ完璧に隠せないし、と投げやりになっていた。

    そういう手抜きに走ると、過去に気合いを入れて買った
    数々のアイテムが、メイクボックスの隅で腐れていく。
    見て見ないフリをしていたんだけど、ボックスは重くなる一方だし
    さすがに熊本時代に買った物は捨てた方が良いんじゃないか?
    と、整理をする決心をした。
    人間、色んな物を捨てながら、クリアな老後を迎えるべきだもんな。
    (ものすごい自己正当化)

    そうすると、ほとんどのアイテム、それも高価なのが全滅する。
    そしてメイクボックスは安物だけのスッカスカに。
    いや、粉物はまた今度で良いか、とボックスに戻す始末。

    しかし練り物系は、10年選手ではマズいだろう。
    となると、コンシーラーの山が・・・。

    プリスクリプティブって知ってるか?
    数年前に日本撤退した、あのブランドだよ。
    それのコンシーラーが、ほぼ新品で出てきた。
    これ、ほんと隠せないコンシーラーだったんだよな。
    やっぱ撤退するにはワケがあるよなー、と思ったら
    恋愛から撤退した己の墓穴を掘ってしまい、やたらガッカリする。

    このコンシーラー群と、15年ぐらい経ってる
    ゲランのメテオリットと、SK-2のパウダーも捨てる事に。
    正直、私にはこいつらの効き目がわからなかった。
    だから放置してしまったわけだが。

    ゴミ分別のため、パウダーを容器からゴリゴリ削り落としていたら
    何だか泣けてきた。
    こんなに好きな化粧品をムダにした、という虚しさ。

    て言うか、この粉たち1個で約1万円なんだよ。
    万札を破り捨ててるのと一緒じゃん。
    1万円あったら、ソニアのコンシーラーとクレドの下地が買えるぞ。

    いやいや、そうじゃない!
    今の身分では、1万円で1週間食える、と思うべきで
    自分、ほんっっっと基本から、放置油モノ化粧品以上に腐ってる!

    そんな事をグルグル考えながら、化粧品を処分したら
    2日に渡って、落ち込みが続いた。
    今度からはちゃんと店頭で試しまくって、本当に必要な物しか買わない。
    で、基本1部門1個の少数精鋭でいく!!!
    悲しみをバネに、そう堅く決意した次第である。

    だけど、好きなジャンルってムダ買いが多いよな。
    使用用以外に、観賞用、所持欲満たし用まで買ってしまうもんな。
    持っている事が嬉しいし、眺めているだけで楽しい。

    これが人形とかメカだったら良いけど
    化粧品は腐るものだから、ちっと考えて買わないと
    結局は悲しい想いをするんだよな。

    昔、プレストパウダーに白い虫が湧いてた事もあったんだぞ。
    化粧品、使わないで放置していると、マジでデンジャラスだぜ。

    と、わかっているのに、同じ過ちを繰り返すのは
    何か持病でもあるんだろうか?

  • リップペンシル

    化粧用のペンシルタイプって、便利なようで不便じゃないか?
    芯に油分が多いんで、シャープナーで削ると
    刃のところに削りカスがベッタリ付いて、シャープナーの掃除が大変。

    裏の細かい隙間にも入り込んで、綿棒でも落とせない。
    油分は酸化するから腐りそうなんで、きっちり落としておこうと
    爪楊枝などを使って、チマチマチマチマ掃除をするんだけど
    1回削る度にこんな手間が掛かるのなら
    鉛筆型の手軽さも帳消しじゃねえか? と疑問が湧くぜ。

    それに先を尖らせるには、どうしても芯を削り落とすハメになり
    多分、顔に塗ったくるより、削って捨てる方が多いような気がする。
    普段削りカス以上の無駄遣いをしているくせに
    そういう些細な部分だけが、もったいなくてしょうがないのは何故だ?

    よって私はペンシル系は、ホルダータイプに移行している。
    が、削るタイプの方が、種類や色数が豊富なんで
    メイクボックスからの完全排除が困難なのが辛いところだ。

    リップペンシルは、ババアにとっては必須アイテムらしい。
    美容常識的には、唇の輪郭があいまいになって
    リップメイクがだらしなくなるので、リップライナーで締めろ
    という話だが、それって何歳ぐらいからよ?

    私の唇の輪郭は、まだあいまいにはなってはいない。
    ただ、輪郭部分が微妙にワントーン暗くなっちゃってるのだ。
    淡い色の口紅やグロスのみのリップメイクをすると
    ひと昔前の輪郭だけ濃色でライン取りして
    中をベージュで塗るという、古臭い仕上がりもどきになってしまう。

    だからリップラインを明るい色で潰したい。
    そういう願いで、リップライナーを探しているんだが
    明るい色は発色が悪いという特性が、探索の障害となっている。

    写真のリップペンシルは、右がロゴナの02番
    マロウという色で、1470円。
    左はコスメデコルテのマジーデコOR250 3150円。

    ロゴナのは、タール色素不使用に惹かれて買ったんだけど
    ネットで 「淡い色の口紅用にはこれ」 みたいに書いてあったのに
    実際の色はローズ赤で、淡い色の輪郭には無理。

    リップライナーには元々保湿力がないので
    唇全体に伸ばして色を薄めると、すぐに乾燥してしまう。
    リップクリームやリップ下地の上に重ねても、色が乗りにくいし
    保湿力のある口紅やグロスは油分が多く落ちやすいので
    上に重ねてガードしても、輪郭だけ残る崩れ方をする。
    よって私には濃い色のリップライナーは、困った存在である。

    マジーデコのは、パールの利いたオレンジベージュ。
    「ホルダータイプでブラシも付いてる淡い色」 という条件で選んだのだが
    手の甲では発色したのに、唇上にはまったく色が付かない。
    (そんな試し方しかせずに買うのが悪いんで自業自得だけど
     テスターは出来るだけ唇に塗りたくないんだ。)
    使っても使わなくても変わらない1品である。

    どうやら、ちょっとでも油分があると乗らないようで
    唇を粉でかなり押さえないと、発色してくれない。
    そんなパサパサの状態でのリップメイクは
    即、荒れ皮剥けになってしまうので
    輪郭部分にだけ、コンシーラーや、ファンデと粉を使ってみたけど
    やっぱり肌と唇では質感が違うせいか、浮く + 乾く。
    どうあがいても、キレイにラインが書けないという
    おめえ唇用じゃねえんか? な性能である。

    これは、この商品全部の質が悪いんじゃなく、淡い色特有の性質なのだ。
    マジーデコの他の濃い色のライナーは、普通に発色すると思う。

    口紅でもベージュは、他の色に比べて乗りが悪い。
    多分、白い色素が格段に伸びが悪い特性があるんじゃないかと推測する。
    淡いピンクの口紅でも、パールピンクは良いけど
    白ピンク色になったら、全体にムラなく塗るのが難しいだろ。

    本当にこの法則があるのか知らんが、実感として化粧品の色物って
    パールでムラの出具合を誤魔化しているとこがある気がする。

    とか、冷静に分析している場合じゃなく
    割と差し迫った状況で、唇の輪郭のくすみをどうにかしたいので
    リップライナーを発掘したいんだけど
    マジーデコ、3000円じゃん、そんなん放置腐らせ出来んよー。

    と言うか、過去に持っていたリップライナーを使い切った事は1度もない。
    古くなってヤバそう、という理由で捨てたのが多いんだが
    削っても削っても次から次へと、芯全部が折れるのもあったし
    開封直後に、芯が木枠からスポッと抜けたのもあったんだぞ。
    リップペンシルって、何たる地雷アイテムだよ。

    今回も、他のリップライナーを腐らせ捨てして、買った2本なので
    とにかくこいつらを使い切らないと、次のを買ったらダメだと決心。

    にしても、このリップライナー、どうしたもんか・・・。
    自分の買い方の甘さとメイクテクの乏しさを、つくづく思い知ったぜ。

  • ロゴナ

    注: この記事は、08年の2月あたりに書いたものを
       何故かアップするのを忘れてた、という痴呆の上に
       せっかく書いたのを書き直すのは面倒くせえし
       封印するのも書いた当時の労力が惜しい、という事情で
       今更ながら、載せる事にした、という経緯である。

    オーガニックコスメの中でも知名度を誇る、ドイツのメーカー。
    だが、HPは文字が重なって、もしかしてHPビルダーで作ってる?
    と、不安にさせられるのが難点。

    (私もHPビルダー使いだから、かばうけど
     文字の重なりは自分のPCの表示設定で調整してね はぁと)

    ロゴナの商品は、自然だの天然に興味がない頃から
    何となく、リップライナーやクレンジングミルクを持っていた。
    しかもオーガニックだとは知らずに。

    今回、オーガニックコスメを調べてて、ロゴナの名を見つけ
    え? おめえマジで天然自然なオーガニックだったの? と驚く。
    よく化粧品メーカーが自称する “自然派” だと思ってたよ・・・。
    本当に申し訳ありませんでした。

    気を取り直して、認識を新たに買ったのは
     ワイルドローズ ハーバルトナー 100ml ¥2625
     ハマメリス モイスチャライザー 7.5mlサイズ 値段わからず
         (通常サイズは 50ml ¥3675)
     アボカドクリーム 7.5ml 値段わからず
         (通常サイズは 50ml ¥3790)
     アロエ アイジェル 15ml ¥3675

    以前使っていたクレンジングミルクは
    1度落としでは、カラーコントロール下地のキラキラが取れず
    その後に泡洗顔で流せば落ちるのかも知れんけど
    不安なので、クレンジングミルクの2度使いをしていた。

    1度目は大丈夫だが、さすがに2度目はちょっとピリピリする。
    荒れはしなかったけど、ミルクタイプのクレンジングは
    落ちが悪いという批判があるのが納得できた。

    リップライナーは、ごく普通。
    伸びもよく描きやすい。 油分が多めのタイプ。 持ちも普通。
    でも品揃えが濃い色ばかりなんで、余程ボカさないと輪郭だけ浮く。

    ハマメリスのクリームを手に取った瞬間
    濃い油の臭いがして、それがまたキツいけど酸化してるかどうかは微妙で
    これはこういうものなのか? と、アボカドクリームも開けてみた。
    結果どっちも強烈な油分臭だが、ハマメリスの方が強い。

    うわあ、これを顔に塗るんかよ、と、ちゅうちょしつつ
    ふと箱を見たら、「使用期限は箱の下部に」 とか書いてある。
    使用期限ーーーーーーーーー? と、箱の底を見ると
    06 / 07 と、印刷が。

    さあて、これはどういう意味の数字なのかな?
    ちなみに今は2008年2月末なんだが。

    他の箱も見るけど、書いてあるのとないのとがある。
    その中に、02 / 08 ってのがあって、という事は・・・・・。

    そういや買う時に、箱がホコリっぽかったんだよなー。
    と言うのもな、たまに行く店なのに気付かなかったんだが
    ロゴナが置いてあって、あーーーーーーーーーーーーーっ!!!
    と、瞬時にエキサイトしちゃったんだよー。

    あああああ、これは自業自得。
    目の色が変わった自分を抑えられなかったのが悪い。
    と、大人しくハマメリスを顔に塗ったくったさ。

    おそらく激古であろう商品の感想など、参考にもならないだろうが
    とりあえず全品使ったけど、何の異常も出ず。
    ハマメリスとアボカドクリームは、こってりしてて伸びが悪くベタベタ。
    保湿力はあると思う。
    2月末 ~ 3月 の冷気の影響が出なかったから。

    このクリームは、昼夜兼用で使えるらしいんで
    もう1品足さないと乾燥する、という時には便利である。

    ワイルドローズ ハーバルトナー はスプレータイプの化粧水なんだが
    水。 ほんと単なる水。 プラス青臭いバラ臭。
    スプレーして、手の平でパッティングをしてなじませる
    (これがまた、なじまないんだーーー)
    を丁寧に5回繰り返しても、肌はサラサラでシットリはしなかった。

    でも、アロエ アイジェルは、保湿力があって良かった。
    つけてベタベタするけど、なじませたらシットリに変わる。
    オイルフリーだし、目周りの皮膚の保護には良いと思う。

    全体的に地味な製品作りで、驚くような商品がなさそうだけど
    そこが逆に信用できるイメージなので
    今度は、エイジプロテクションシリーズを使ってみようと思う。
    値段もユーロ地帯産にしては安い方だしな。
     
     

     
     
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  • サンシビオエイチツーオーD

    フランスのビオデルマというメーカーのクレンジングウォーター
    サンシビオエイチツーオーD 250ml 3360円
    (125ml 1890円のサイズもある)

    これはコットンに含ませて拭き取るタイプで
    石鹸洗顔どころか、洗い流し不要の楽チンなメイク落とし。
    私は敏感・乾燥肌用を使っているけど、混合・オイリー肌用も
    同じ量と値段で出たようだ。

    雑誌の記事を見て、アイメイク落とし用に買ってみたんだが
    カタログを読んだら、皮膚科医が作った敏感肌用クレンジングらしい。

     <全成分>

    水、PEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリル、EDTA-2Na、
    セトリモニウムブロミド、PG、キュウリ果実エキス、
    フルクトオリゴ糖、マンニトール、キシリトール、ラムノース

    成分的には、優しいのかどうかよくわからんけど
    確かに刺激がなく、しかもちゃんと落ちる。 妙な匂いもなし。
    拭き取った後のヌルヌル感がないのに、微妙にしっとりしている。

    私は目元をこれで落とし、全顔は別メーカーのクレンジングで落とし
    その後石鹸洗顔、という使い方をしとったんだが
    これいっちょで全顔いけるかも知れん。
    それをしないのは、コットンの摩擦で肌が荒れるせいなだけ。
    ・・・うん、ガサツな使い方が悪いんだとは薄々気付いている。

    アイメイクのクレンジングは、ハズレだときつい。
    目の周り専用なのに、もんのすげえええええええ目に沁みたり
    眼球に油膜が張るやつもある。
    何で洗い流す系アイテムに香りをつけなきゃならんのか
    化粧落としをする数分でも、そんなにガツガツ癒されたいんか
    “良い匂い” が強烈に充満しているやつもある。

    癒しはともかく、落ちにくいアイメイクを落とすのだから
    洗浄力の強さは欠かせないんだろうけど
    やっぱり一番考えてほしいのは、目への無刺激だよな。

    その点、私的にはサンシビオは合格で
    大サイズをもう2本リピートして使っている。
    3本目、もちろんストック済み。

    このクレンジングウォーター、使い道がもうひとつある。
    洗い流し不要で、拭いた後にすぐ化粧水やらクリームを塗れるのだから
    首のメイク落としに最適なのだ!!!

    外出する時には、首にも紫外線カット剤を塗る必要があるだろ。
    それだと入浴をしないと、首回りのクレンジングは困難だよな。
    今日は入浴しないけどちょっとコンビニに、って時とか不便じゃないか?

    昔はお手入れの乳液にSPF15ぐらいが入っているやつで
    何とかごまかし、クレンジングは全顔用のを使って
    それを何度も水コットンで拭き取ったりしてたんだけど
    これを使い始めてからは、いついかなる状況でも
    SPFガッツリの紫外線カット剤を塗れるようになった。

    そして若い娘さんにはわからないだろうが
    ババアの首は顔の皮膚と質感が違う!
    皮膚の色が違うのは、全世代共通の悩みだが
    歳を取るにつれ、肌のキメが顔と首じゃ別物になってくるんだよ。
    顔はどうにか人間だけど、首は亀? みたいに。

    顔が白浮きしないように、首との境い目のファンデをボカす
    など、ヌルい事をやってどうにかなる話じゃなく
    首にも日焼け止め、保湿用下地、コントロールカラー、ファンデ
    パウダーを、塗って重ねて塗って重ねて塗って重ねてしないと
    首の爬虫類っぽさが消えないんだ。

    こんだけの厚塗りでも、サンシビオで拭くだけで落とせるので
    心おきなく塗ったくれるようになったぜ。
    もう、拭き取ったコットン、塗ったアイテム全ベットリ。
    (服の襟の近所はパウダーだけにしないと、服が一発で汚れるぞ)

    十二単メイクババアには、このクレンジングウォーターは神!

  • コフレ

    クリスマスコフレの季節になってきた。
    コフレとは、フランス語で “宝石箱” という意味で
    コスメ業界では、限定品や限定色のセットを出したり
    ポーチや小物入れが付いてきたり、限定パッケージなどだったり
    “いつもと違うコスメ” という事で
    年に2~3回、このコフレ販売が行なわれる。

    一見お得っぽく見えるセットだが、実はそんなに得ではない。
    基礎のお手入れ物のセットなら、大抵は現品1本におまけが付くんだが
    それがミニサイズなら、まだ良い。
    メーカーによっては、サンプルセットがおまけになっている事も多い。
    普段無料でもらえるサンプルが、だ。

    メイク物で言えば、限定色は既存色に似たような色があるし
    パーティー向けのお遊びメイク用といった
    普段使いは出来ないような色と質感の物も多いのである。
    特にクリスマスコフレの場合、キラキラが激しすぎて
    年に1~2度のイベント時の仮装用にしか出番がない品ばかりである。

    付いてくるポーチも、現物はものすごくチャチい。
    美容雑誌で、「パーティーに持っていける」 とか書いてあるけど
    あんなんを公の場で持ってたら、全身の格が下がると思う。

    ブランドロゴに頼ってるだけで、機能性も良くない。
    私が買ったコフレのコスメボックスは厚紙張り合わせだったし
    ポーチは派手な飾りが重すぎて、バッグにも入れたくない。

    それでいて最近のコフレは、1万円以上が定番である。
    コフレとして、色んな品が詰め合わさった中に
    捨てアイテムがあったとしたら、結局はムダなのだ。
    福袋の中に必ず入っている売れ残り処分品のようなもの。

    ところがこのコフレ、実に売れている。
    私は数度買って目が覚めたが、発売当日のカウンターには行列が出来る。
    有給を取って買いに並ぶOLさんも多いらしい。

    ロクでもないシロモノだという私の意見が本当なら
    何故こんなに売れるのか。
    そこには売り手の見事な戦略がある。

    まず、“限定品” という希少価値。
    それを逃すと二度と入手できないのなら、せひ買っておかねばな。
    しかし実際は毎年毎年、ちょっとだけ色味を変えて似た色が出ているし
    同じ色を 「好評につき」 と出すメーカーもあって
    決して真の限定品ではないのだ。

    花柄とか、うずまき模様や市松模様のアイシャドウなど
    限定では可愛くてバカ売れしているのに、定番商品化をしないのは
    “限定品” という付加価値を付けないと、売れなくなるからである。

    色のしきりがないパウダー系のメイクアイテムは、日常使いが困難である。
    ブラシで取る度に微妙に色が混ざって調整しにくいし
    使っていく内に、見た目が混ざった色で汚くなってしまう。
    表面吹きつけのデザインなど、その部分を使い切ったら魅力なしになる。

    無作為に混ざり合ってしまうパウダーを使っていると
    一体何色だと思って使っているのか、自分でもわからない。
    こういうデザインパウダーは、使わずに飾っておく物なのだ。
    ・・・それだけでも充分に楽しいんだがな・・・。

    そして最も凄いのが、コフレ予約制度。
    顧客に 「コフレを発売しますよ」 と、お知らせを送ると
    ヘタをするとそれだけで、予約数が満杯で完売になる。
    予約なしの形態を取っているブランドでは、コフレ好きが並び
    そこに並んだが最後、即時購入に流れてしまう。
    コフレは、現物を見て考える時間がほぼないのである。

    よっぽどブランドとの信頼関係が出来上がってるのか
    私の経験上、コフレはメーカーの集金作戦にしか思えないのだが
    これも一種のお祭なんだろうな。

    世の中、不況不況と騒いでいるけど、コスメ業界では
    コフレに踊る女性たちがあんなに多いのが不思議である。

    ちなみに、コフレが欲しくても買えなかった人は
    数ヵ月後とか、次のコフレの販売シーズンに
    ネットオークションで安く出回るぞ。
    販売直後に出ている物は、最初から転売での利益目的だから値段が高い。
    ここらへんの商品の流れを見ていると
    浮かれて買ったは良いけど結局使えない品だった、という証しに思える。

    キレイなセットを購入するのが楽しいのは、すんげえよーーーくわかるが
    消費者側がもちっと冷静に判断しないと
    販売側が味を占めて、いらん販売法を定番化してしまいかねないぞ。

    地に足の付いた消費活動をしようぜ。
    自分にご褒美など、やらんでよろし。
    ・・・と、おめえが言うな! と怒られそうだが・・・。

  • ミネラルファンデ メーカー比較

    今の手持ちは、このわかりにくい画像で上から順に
    オンリーミネラルの5番、シアーカバーのビスク
    シアーカバーのバフ、ボディショップの5番。

    一番下の色は、オンリーとボディショップを1:1で混ぜたもの。

    私の肌は、インナードライで鼻の横だけちょっと皮脂が出る。
    粉物でチリメンジワが出現するが、大ジワはなし。
    ソバカスなし、色ムラもさほどないけど、大きなシミ1個。
    角栓はないけど、たるみ毛穴が目立つババア肌。
    摩擦とアルコール系には弱いけど、ニキビも滅多に出ず
    どんな化粧品を使っても変化なしの、基本鉄板肌。

    肌色は色白ではなく色黒でもないけれど、すぐ赤黒くくすむ。
    オンリー5番は、明度は合っているけど
    赤みが混じっているので、白浮きを感じる。
    シアーカバーのビスクが一番違和感がない色。 バフは暗くなる。
    ボディショップの5番は論外で、お地蔵さま風味に。

    この肌で試して感じた比較である。

    毛穴カバーは、この3ブランドではどれも同じ。
    毛穴落ちも、どれも同じくなし。
    ニキビによる色素沈着の大ジミは、どれでも隠せず丸出しに。
    粉物で出るチリメンジワも、どれも同じ出具合で
    パウダーファンデを塗った時よりはマシな程度。

    ミネラルファンデは、時間が経つと凄く肌になじむけど
    シアーカバーだけは、そのなじみがまったくなし。

    色ムラカバーは シアーカバー >>> オンリー > ボディショップ
    ツヤは、 オンリー ≧ ボディショップ >>> シアーカバー
    持ちは、シアーカバー >> オンリー > ボディショップ
    厚塗りは、シアーカバー >> オンリー > ボディショップ
    赤みは、ボディショップ >>> オンリー > シアーカバー
    軽さは、ボディショップ > オンリー >> シアーカバー
    密着度は、ボディショップ >> オンリー > シアーカバー
    刺激のなさは、オンリー > ボディショップ > シアーカバー

    ただし・・・・・値段は
    シアーカバー >>>> ボディショップ >> オンリー!

    常にミネラルファンデで過ごしたい場合
    普段使いにはオンリー、カジュアルならボディショップが向いている。
    いや、この3つじゃ、どれをいつ使っても支障はないんだが。

    ただ改まった席用に、パウダーファンデレベルの化粧感のある
    ミネラルファンデも必要になるので
    そういう意味でも、シアーカバーは1つは用意しておきたいのだけど
    4gで4280円なんだよーーー!

    オンリーが10gで3990円、1gあたり388円
    ボディショップが5gで3675円、1gあたり735円
    シアーは4g4280円って、1gあたり1070円だぜー。
    日本で売ってるミネラルファンデの相場は、オンリークラスなんだよ。
    (海外通販だと、もっと安い。)

    シアーカバーは、定期購入制度に加入すれば
    25%OFFで商品を買えるんだけど
    遅くても半年ごとに3品以上を買わなきゃいけないんだぜ。
    あっちこっちの化粧品を使いたい私としては
    そういうシステムに入る余裕などない。
    よって、定価買いしかないんだ。

    この定期購入制度、便利なようでいて、すっごく消費者を縛る制度だぜ。
    ほんと、やめてほしいわ。
    これさえなければ、シアーカバーで通すのに。

    ミネラルファンデは、クレンジングがいらないのも売りだけど
    「石鹸だけで落とせる」 と言い張ってるのはオンリーだけで
    ボディショップとシアーカバーはクレンジングが必要らしいぞ。

    ボディショップはクレイで密着力を高めているし
    シアーカバーは普通の成分の下地を当たり前に使う仕様だし
    何よりミネラルファンデだけじゃ、紫外線カットが不安なんで
    UVカット下地は必須だと思う。
    よって、結局クレンジングはしなきゃいけないんだが
    夜の外出用にはオンリーが便利だろうな。

    ミネラルファンデは、あくまで “軽いクレンジングで済む”
    と思っといた方が良さそうだ。
    ただしシアーカバーを一式使う場合は、他の製品の成分を見ると
    普通にクレンジングをした方が良さそうな気がする。

    とりあえずボディショップとオンリーを混ぜて日常使いにするけど
    カバー力があるという噂のエトヴォスも試してみようかと思っている。

    ミネラルファンデはサバ光りする、という話も聞くけど
    この3つのメーカーでは、そういう現象は起こらなかった。
    でもベアミネラルのTVショッピングは凄く光ってるよな。
    あの輝きが怖くて、ベアミネラルには手を出せないでいる・・・。
     
     

    関連記事 : オンリーミネラルファンデーション 08.9.22
           ボディショップ ミネラルファンデ 08.10.2
           
           シアーカバー 1 08.10.21
             〃    2 08.11.6
             〃    3 08.11.14
           
           ミネラルファンデ ブラシ比較 08.10.9
             〃      落としやすさ比較 08.10.29
         
     
      

  • シアーカバー 3

     また最初に注意事項を。
    ここの製品の成分は、どうも本体にしか載っていないようなので
    私が入手した物だけでも、書いておこうと思ったんだけど
    容器に印刷された細かい潰れた文字は、解読するだけでも苦労したんで
    読み間違い写し間違い等があった場合は、教えてくれるとありがたい。
    なお成分の順番は、本体に書いてある通りに写した。

    <パーリーリップアンドアイ> 現品 3色 各1g 3260円
     (ルースパウダー状のチーク兼アイカラー兼リップカラー)

    成分 (色 ブロンズ) サンプル アメリカ製
    マイカ、酸化鉄、酸化チタン、ステアリン酸亜鉛、
    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、コメデンプン、
    オクテニルコハク酸デンプンAl、ラウロイルリシン、
    オキシ塩化ビスマス、メチルパラベン、プロピルパラベン

    サンプルは、紙にパウダーがパウチされている形状で
    1枚に、直径2cmぐらいの円が6個貼り付けられている。
    チークとして使用した場合、このサンプルの円3分の1ほどが両頬1回分。

    キラキラの粒子が粗いけど、その割に色はしっかり発色する。
    ブロンズは見た目まさに金色だが、塗ると赤銅色。
    日焼け肌風チークには良い色で、その輝きについ現品が欲しくなる。

    けど、正直ババアはやめといた方が無難。
    保湿力がなく、粉落ち粉移りが激しく
    時間が経つと粉があちこちに散って、顔中ギラギラの金粉ショーになる。
    乾燥した目元になど、自殺行為。
    必ず目尻の下あたりに金が落ちている。

    唇に塗ったら、ツタンカーメンの仮面風味に超ゴールド。
    その乾き具合で余計にデスマスク。

    微動だにしない潤い肌の持ち主になら、密着するかも。
    ただ、成分的にミネラルでもナチュラルでもねえよな?

     <トータルカラーメイクコンパクト> 中国製 ← ・・・
    サンプルのようだけど、これの本体は売られていない???
    リップグロス3色、アイカラー3色、アイライナー1色 のセット

     <リップグロス> (赤茶、オレンジ、ピンク)
    ミネラルオイル、ポリプテン、
    ビスジグリセリルポリアシルアジベート-2、セレシン、オゾケライト、
    アロエベラ葉、カミツレ花エキス、ヤシ油、キョウニン油、
    酢酸トコフェロール、合成ワックス、PEG-8ミツロウ、
    フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン「+/-」、
    マイカ、酸化チタン、酸化鉄、タルク、マンガンバイオレット、
    赤202、赤226、青1

     <ハイライター> (アイカラー パールベージュ系3色)
    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、タルク、
    リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチコン、シリカ、カルナウバロウ、
    カオリン、ナイロン-12、酢酸トコフェロール、ミネラルオイル、
    ヤシ油、アロエベラ葉、メチルパラベン、プロピルバラペン、
    イソプロピルパラベン、ブチルパラベン、
    イソブチルパラベン「+/-」、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、
    カルミン、グンジョウ

     <アイライナー> (黒)
    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、タルク、
    リンゴ酸ジイソステアリル、酸化鉄、ジメチコン、シリカ、
    カルナウバロウ、オオリン、ナイロン-12、マイカ、ミネラルオイル、
    ヤシ油、酸化チタン、アロエベラ葉、酢酸トコフェロール、
    メチルパラベン、プロピルバラペン、イソプロピルパラベン、
    イソブチルパラベン、ブチルパラベン

    リップグロスは左上の透明赤系の3色。
    使い心地は、いたってごく普通、のひとこと。
    ねばっこい質感だけど、別段持ちも発色も良くない。

    黒いのがアイライナーだけど、くっきり引けない。
    筆を使ってもかすれるし、崩れがひどい。
    どうやって使えと言うのだろう?
    ボカしてアイシャドウにするしかないと思う。

    伸びが良いので、とてもボカしやすいけど
    上からサラッとしたパウダーをかけておかないと
    ヨレるにじむ溜まるの3重苦になる。
    それもミネラルファンデじゃダメ。
    より乾燥するフィニッシングパウダーレベルで押さえること。

    左下のパール系3色がハイライター。
    これ、伸びが良く凄くしっとりしている。
    ただし指で塗っても色はほとんど出ない。
    けど、チップで塗ると妙にラメがバラついて悪目立ちをするので
    指塗り推奨なんだが、色を塗るというより
    アイシャドウ前の保湿下地として考えた方が良いと思う。

    これも塗った後にサラッとするパウダーをかけないと
    後に塗るアイシャドウがダマになるし、持ちが悪くなる。
    保湿目的としては、あれば使いたいアイテムだが
    専用の目元下地を買った方が早いかも知れない。

    このパレットは、カタログを見ても販売されていないし
    どういうつもりで付いてきてるのか、よくわからない。
    本当にシアーカバー製品なのか? と疑ってしまう。

    と言うか、シアーカバーが何を目指しているのかがわからない。
    ミネラルファンデ以外、全部普通の成分だからだ。
    これらを全部塗って、「自然」「天然」 はねえだろうーーーーー。

    関連記事 : 08.10.21 シアーカバー 1
           08.11.6  シアーカバー 2
           
           オンリーミネラルファンデーション 08.9.22
           ボディショップ ミネラルファンデ 08.10.2
     
          ミネラルファンデ 落としやすさ比較 08.10.29        
            〃      メーカー比較 08.11.21
            ミネラルファンデ ブラシ比較 08.10.9
     
     

  • リップクリームの落とし穴

    JUGEMテーマ:コスメ
    下記の関連記事で、リップクリームあれこれを書いているが
    今まで経験した事がない、リップクリームの落とし穴に落ててしもうた。

    それは匂い。

    昔の外資系の口紅は、強烈な匂いのが多かった。
    ほとんどはつけてる内に、鼻が慣れるんだけど
    嫌いな匂いはいつまで経っても、気になってしょうがないもんだ。

    私の場合、シャネルが無理でなあ。
    なのに何本も買って、結局腐らせていたのが
    自分でもどういうつもりだったんか、さっぱりわからん。

    あと、ランコムのジューシーチューブ。
    色々匂いはあれど、たまたま買ったアプリコットのやつがダメで
    我慢して塗っていたけど、匂いが辛いと出番も自然と減るので
    中身が分離しちゃって、これまた捨てざるを得なかったぜ。

    口紅に匂いなんかいるかあ?
    てか、メイクアイテムに匂いはいらんだろー。

    と言っても、メイクアイテムは匂い付きも多いので
    口紅の匂いのキツさは、割り切って耐えられたんだが
    終日使いのリップクリームでこれをやられると
    こんなにダメージがあるものだとは思いもしなかった。

    今までも匂いがあるリップクリームを使った事があるので
    何の疑念も持たずに買ったんだけど
    唇に塗った途端、強烈な匂いがこみ上げて激しく動揺。

    だけど、そう嫌いな系統の香りでもないので
    (てか、桜の香りで、良さそうと思ったから買ったんだよな)
    慣れるだろう、と3日耐えたけど
    食欲もどんどん減退し、ついにその香りが嫌いになってしまった。

    容器に入ってる時に匂いを嗅いでも、そう強く感じないのに
    唇に塗るとモワッとくるんだ。
    そんで時間が経っても、香りが飛ばない。
    それがまた鼻の下の唇からだから、きっついきっつい。

    クリーム自体は潤いもあって良いのに
    何でこんなに強い香り付けをするかなあ。
    ちと考えてほしいよ、まったく・・・。

    商品名は書かないけど、画像は載せとく。

    実はこれの前に、レモンの匂いのリップクリームというのを開けたんだ。
    メイドインアメリカのスティックタイプのリップクリーム。
    それをひと塗りした途端、異臭にまみれてな。

    リップクリームの油が酸化してる臭いで
    開けた途端だから、売り場で既に腐ってたんだろう。
    レシートを捨てちゃったんで、どうしようも出来ず
    1回使って丸々捨てたよ・・・。
    某体の部位名の店、化粧品管理はちゃんとやってくれ。

    で、その直後にこの桜のリップクリームを開けたんだ。
    リップクリーム系で、唇に合わない以外のトラブルはなかったのに
    いきなり 腐れ → 猛臭 のコンボかよ。
    一体どうした不運が重なったんだよ?

    もう、家にリップクリームが1個もなかったんで
    慌てて定番使用品を買いに走ったさ。
    まさか2連チャンでポシャるとは想像もつかなかったんで
    ストックがゼロだったんだよ。

    定番の安牌リップクリームとはこれ
    ナイアードのビーワックスリップクリーム 10ml 1050円

    成分は、ヒマワリオイル ミツロウ 天然香料 の3つだけ。
    天然香料は、微かにユーカリっぽい匂いがするけど
    正直いらん事をしとるなー、という香り。

    しかし、このリップクリームは潤いが長持ちして荒れない!
    ジャータイプなので、急いでいる時は指でグリグリほじくって塗るけど
    安泰している時は、ワンタッチでブラシが出る携帯用紅筆で塗る。
    コーセーの携帯用ミニリップブラシを、リップクリーム用にしてるのさ。

    これ、使う前に洗った方が良い。
    リップブラシは、毛先がバラ付かないよう
    ノリっぽいので固めてあるものもあるから
    そういうのはそれを落とさないと、口紅がキレイに塗れないぞ。

    ジャータイプのリップクリームは、ほんと面倒くせえ。
    スティックだと、蓋を開けてグリグリ塗って終わり、なのに
    ジャータイプは、必ず指やブラシが汚れる。

    だけどスティックタイプのリップクリームを使っている時は
    メイク時に口紅を塗ると、唇の皮が剥けるんだよな。
    ジャータイプだと、それがまったくない。
    と言う事は、スティックタイプでは唇が荒れている、という事だ。

    スティックとジャーと、成分に何らかの違いがあるのか
    スティックを唇にグリグリする行為が悪いのか、原因はわからないのだが
    それでもジャータイプは面倒くさすぎて、避けていたんだけど
    あまりの唇の状態の違いに、もう諦めてジャーに絞るぜ。

    何故かわからないけど唇が荒れる、という人は
    リップクリームをジャータイプにしてみい。
    とにかく、このタイプの違いには大きな差があるから。

    関連記事 カテゴリー 自画自賛美容 07.12.5 リップクリーム
         カテゴリー 健康 08.5.19 唇の腫れの原因
     
     
     
    携帯用 → 

  • シアーカバー 2

    最初に注意事項を。
    ここの製品の成分は、どうも本体にしか載っていないようなので
    私が入手した物だけでも、書いておこうと思ったんだけど
    容器に印刷された細かい潰れた文字は、解読するだけでも苦労したんで
    読み間違い写し間違い等があった場合は、教えてくれるとありがたい。
    なお成分の順番は、本体に書いてある通りに写した。

    <デュオコンシーラー> 現品 3g×2色 3580円

    成分 (色 ライト/ミディアム) ?製
    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オクチルドデカノール、
    キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバエステル、ポリエチレン、
    アラントイン、パルミチン酸アスコルビル、エチルヘキシルグリセリン、
    ステアラルコニウムベントナイト、炭酸プロピレン、ジメチコン、
    酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール「+/-」、
    マイカ、酸化チタン、酸化鉄

    これ、すごく伸びが良く保湿力がある。
    比べたのは、同じ形状のRMKのスーパーベーシックコンシーラー。
    RMKの方が、固めで毛穴に引っ掛かる感じで
    上手く使えばカバー力はあるけど、固めな分乾燥する。

    色はシアーカバーデュオのライトとミディアムの中間が
    RMKの01番、って感じ。
    シアーのライト/ミディアムは、ハイライト用になら良いけれど
    シミやクマカバーには、ミディアム/タン の方が幅広く使えると思う。

    このコンシーラーはリピートしたいぐらい気に入った。
    成分的には、ミネラルあまり関係なしの普通のコンシーラーだよな。

    <ナリシングモイスチャライザー> 現品 60ml 4280円
     (日中用乳液 SPF15)

    成分 (アメリカ製)
    水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、サリチル酸エチルヘキシル、
    ネオベンタン酸オクチルドデシル、グリセリン、オキシベンゾン-3、
    セタノール、ステアリン酸PEG-100、ステアリン酸グリセリル、
    TEA、カルボマー、ジメチコン、BNT、安息香酸、
    クロルフェネシン、フェノキシエタノール、メチルパラベン

    白い乳液状で、付け心地は軽くあっさり目。
    保湿力は一応ありベタつかないけど、冬場は頼りないかも。
    ごく普通のメイク下地といった印象だけど
    このさっぱり感が、粉の薄付きを妨げないのかも。

    <ベースパーフェクター> 現品 15ml 4320円
      (毛穴、シワの凹凸 カバー用下地)

    成分 (アメリカ製)
    ジクロメチコン、ジメチコンクロスポリマー、水添ポジイソブテン、
    イソドデカン、ポリメタクリル酸メチル、シリカ、
    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、チャ葉エキス、
    キュウリ果実エキス、カラトウキ根エキス、シウィップエキス、水、
    酢酸トコフェロール、パルチミン酸レチノール、BG、酸化チタン、
    ジメチコンクロスポリマー-3、香料、フェキシエタノール

    白い半透明の、いかにもシリコーンといったツルスベな塗り心地。
    この前の夏に出た “毛穴パテ職人” のクリアに似た感じ。
    毛穴は軽めにカバーしてくれる。
    シワは乾燥が怖くて塗る気がしない。

    大昔に買って、いまだに使いきれていない “ツルリ” と比べたら
    こっちの方がまだ乾燥を防いでくれる気がするので
    ババアの鼻周りの毛穴には良いと思う。
    しかしこの金額を出すなら、アユーラとかソニアを買うべきかも・・・。

    関連記事 : 08.10.21 シアーカバー 1
            08.11.14 シアーカバー 3
     
           オンリーミネラルファンデーション 08.9.22
           ボディショップ ミネラルファンデ 08.10.2
           
          ミネラルファンデ メーカー比較 08.11.21
             ミネラルファンデ ブラシ比較 08.10.9
            〃      落としやすさ比較 08.10.29