あああ、今週は自分の文豪人生に限界を感じた週だったよ・・・。
その上に、脳のリミットもヤバそうで、もう・・・。
数日前の話だけどさ、3個セットのプリンを買ってきて
晩飯食うて、デザートにプリンを、と見たら
賞味期限が2月28日でよお。
ちょ、今日は27日だから明日じゃん!
と、焦りに焦って3個一気食いして
気分は悪くなるわ、腹はギュルギュルなるわ
もうしばらくプリンは見たくない・・・ と、なったんだ。
ショックが何重にもミルフィーユなのは
その後、吐き気止めにミンティアをむさぼり食いつつ
ふとカレンダーを見たら、1月! 何度見しても1月!
プリンの表示は “2月28日”、今日は “1月27日” !!
賞味期限が1か月以上あるプリン!!!
いや、防腐剤てんこ盛りは私的には良いんだけど
冷静になって考えてみれば
もし、今日が2月27日だとしても、賞味期限が “明日” なら
今日1個、明日、朝と夜とかに分けて1個ずつ食えば良かったんじゃん。
私さ、知的でクールで落ち着いていて、動かない事死体のごとし、なんだけど
たとえば 「おとうさんがそこで事故」 まで聞いて
半狂乱になって、裸足で家を飛び出すようなとこがあるんだよ。
「おとうさんがそこで事故を見かけた」 が真相なのに。
そう、真っ先に動揺しまくって
無垢な民衆たちを道連れに、集団パニックを引き起こすタイプ。
でもさ、ある時に乗ってたエスカレーターが停止した事があって
皆、「何?」「何?」 とキョロキョロしてんのよ。
そこで私が大声で 「慌てずにゆっくりとエスカレーターを上って!」
と叫んだんだ。
何?何? じゃねえんだよ。
いきなり止まるエスカレーターなら、いきなり暴走してもおかしくねえだろ?
素人がその場で原因究明できるわけでもなし
速やかにそのエスカレーターから離れる事が、一番の安全確保だと思ったんだ。
と、このように、ゴルゴ13のような冷静なとこもあるんで
自分でもパニくるラインがよくわからない。
ああ、すまん、今日はプリンの悪口だったな。
自分で勝手に勘違いをして、プリンに逆恨みをするのは
人間の当然の心理だよな。
昨今は、“なめらか” というジャンルが主流になってきとる。
プリンもゼリーもカスタードクリームも
何でもかんでも、なめらか言うときゃ売れるっぽい。
私はこの “なめらか” が嫌いでなあ。
ババロアの食感が好きではないんだけど
プリンの “なめらか” は、それを思い起こさせるんだよ。
プリン味ババロア・・・、好きな人には喜ばしい事だろうが
私にとっては、ゲンナリ。
かと言って、焼きプリンとて、表面だけ焼いて中なめらか。
もう、打つ手なしなので、私のプリンやゼリー買いは
なめらかなんて芸当まで、する余裕がなさそうな
出来るだけ安物の3個セットに限定されてしもうた。
背後で浮遊しとる故かあちゃんに、“安物食い” と嘆かれそうだが
今回はそれで怒られるのも受け入れる・・・。
だって食感は良くても味がのお・・・。
かあちゃんで思い出したけど、山奥で菓子の材料もない時代と場所で
私のおやつに、かあちゃんはプリンを作ってくれていた。
それは茶碗蒸しをヒントにしたであろう、蒸しプリン。
材料は、卵、牛乳、砂糖だけ。
これを混ぜ合わせて、蒸し器で硬く蒸すだけ。
コツはゲロ甘な味付けにする事。
料理好きなら、これだけの情報でピンとくるはず。
料理好きじゃない私にも出来たもん。
だけど、蒸し器を洗うのが面倒で作らなくなった。
料理好きなら、レンジで出来るはず。
これがな、美味いんだよーーー。
硬くて、ちょっとザラッとしてるところも好き。
かあちゃんは混ぜ合わせた汁をこしていたけど
それをすると、なめらかになっちゃうんで
とにかく “す” が出来ようがザラザラしようが
そのまま蒸して、とお願いしたよ。
カラメルはない方が美味い。
こういう味覚に、かあちゃんは娘の将来に不安を感じたろうが
案の定だったな・・・、ごめん!
食に関しては、時代の移り変わりについていけねえ。
あ、あとひとつ耳寄りな情報を。
ダイエットをしたい人は、菓子を作れ!
意外性がウリ (例: ブサイクなのにナイスバディー) の私は
菓子も作れるんだよー。 ほーほほほほほ
もちろんレシピを見ながらだがな。
天才だから、“手抜き” という名のアレンジも出来るぞ。
ケーキやクッキーやぜんざい等を作ってみい。
特にケーキとクッキー!
使うバターと砂糖の量に驚愕するはず!
2度見どころか、料理本とバターの箱や砂糖の袋の量表示と
計量器の単位まで見直しに見直したもん。
mg? g? ってね。
そんぐらい、バターと砂糖を大量に入れるんだよ、洋菓子。
んで、出来上がったのは、“さっぱりした甘さ” の小さめワンホール。
そこに生クリームとか乗っけてりゃ
それはもう、霜降り製造食・・・。
知らずにケーキやクッキーを食ってた人は
一度、実際に作ってみるべき。
文字で書いてあるのと、実際の量を目で見るのと
恐怖度が全然違うから。
私はこの経験がありながら、何故か菓子にじゃなく
普通の料理に恐怖を感じるようになったよ。
この味付け、一体どんだけ油や調味料を使ってるんだろう、みたいに。
だって菓子は甘いもんじゃん。
まあ、あんだけ脂分が使われてるのは意外だったけど。
結局、今回の結論もこれだな。
美味いものは体に悪い!
評価: タニタ
(2009-10-01) コメント:今の計量器、すげえなあ。 私のなんて、ビヨヨーンのバネ?式だったよー。 針が止まるまで何gか、わかんねえの。 早よ落ち着け、って感じ。あれっ、これ、タニタじゃん。 あのダイエット社食の。 うーん、活躍しとるのお。 |