sipahh(シッパー) ¥50
とは、中に味つきビーズが入ったストローで
それで牛乳を飲むと、味つき牛乳になるという珍商品である。
この商品名がわからず、モスの公式サイトで調べたら
説明のところにこう書いてあった。
「イチゴ・チョコレート・バナナのような風味が
楽しめる不思議なストローです。」
“のような” !! のような!!!!!!!
これを読んでたら、まず買わなかったなあ。
何かいかにも合成、って感じで、このご時世には敬遠されるだろうに
モス、ちょっと壊れかけてねえか?
てか、もうほんとこのご時世に、生で使う野菜以外の野菜を
全部中国産にすると聞いたんだが、それ本当?
何の援護射撃? モス、中国資本なんか?
モスには “緑モス” という店舗があって
そこは食の安全性を重視して、材料を厳選しているモスなんだと。
(今となっては、この立派なうたい文句も怪しいもんだが)
モスのバーガーは、甘くてそれが苦手だったが
緑モスの “匠味” というバーガーが美味そうで
それを目当てに行って、シッパーもついでに買ってみた。
で、匠味のチーズバーガーを買ったんだが
値段を見ずに注文したら、こいつ¥640なんだよ!
もう、ええええええええええ? だぜ、ええええええええええ!!!
肝心の味の方は、肉は美味かった。
しかし、チーズが大量すぎて重い。
おまけに、バンズっていうの? あのはさむパン。
それが小麦がどうのこうのという触れ込みはいいんだが
普通のバンズじゃなく、身の詰まった食パン???
ボソボソしてるんだ。
それはそれで、そういうものだと思うと気にはならないが
普通のバンズであの肉を食いたかったなあ。
で、ソースがデミグラスと和風の2種類
別容器さじ付きでくるんだよ。
これ、どうやって食うんだ? と迷ったさ。
バーガーを突っ込むには、ソースの容器が小さいし
中に塗って食うには、この匠味
チーズが強力に接着しまくってて、分解できないんだ。
しょうがないので、さじでフチにチマチマ塗りつつ食った。
総評は、ひとことで 「何か味気ない」 だった。
あのバンズが敗因じゃねえのか?
ああいう染み込み抜群のパンだから、ソース別添えなんだろ。
素人にソースの調整をさせんでくれよーーーーー。
シッパーの感想は、チョコ味を買ったんだが
甘い!!! のは、もう予想してたから構わん。
たとえその味が、100均のミルメークチョコ味に激似だとしても
こういう遊び菓子系は、そういうもんだと割り切れる。
ただ、2~3口飲んで、ちょっと作業して再び飲もうとしたら
ストローの中で、チョコビーズが固まってしまってて
吸えも吹けもしねえんだよ。
ストローの出入り口?が複雑っぽくなってるんで
爪楊枝でほじるのも面倒くさく、まさに力技ゴリ押しで
頬筋と肺活量のすべてを使って、開通させたけど
ストローの中身もすべて吸ってしてしまい
残った牛乳は、単なる牛乳になってしもうたわい。
これ、一気飲み用かよ!!!!!!!!
二度と買わないな。
というか、オニオンリングフライ、好きだったんだが
店に張ってあったポスターを見たら
中国産たまねぎで、食欲も失せたわ。
もうモス自体、しばらく自粛だ。
安全な中国産を使ってるんだろうが
今この時に、あえてそういう事をする無神経さがイヤ。