これ、2種類使ってみた。
確か、ジョイとチャーミー泡のチカラ。
ひとことで言うと、泡で出る価値がよくわからん。
カビキラーみたいに付けて放置って言っても
普通の食器はそんな事をしなくても、キレイになるし・・・。
スポンジへの泡のなじみは良いし
泡持ちも長続きするので、量的には節約できるかも。
でも、この泡タイプ、どっちのメーカーのも
妙な金属臭がかすかにするんだ。
香料の底に隠れてるんで、すげえ意識しないとわからない程度だけど
液体金属で洗ってるような気になって、安全性が不安。
てか、合成洗剤を使っといて、安全もへったくれもねえんだが
さすがにあの金属臭は、不安をあおるぜー。
プラシーボ効果か、何となく泡もキンキンと
ひんやりとした感触に思えてくる。
これは多分、ある種の香料の配合による香り方で
本当に金属が入っているわけじゃない。 と思う。(← ヤな書き方)
嗅ぎようによっては、カルバン・クラインの香りに思えない事もない。
いや、思えないけどな・・・。
とにかく、間違っちゃった柑橘系だろ、あの香りは。
そしてこの泡タイプの一番の欠点は、泡切れが悪い事!
どっちのメーカーのも、洗っても洗っても泡が残る。
麦茶を作って入れるポット容器みたいなんを洗うと、よくわかるぞ。
洗いあがったかな、と蛇口から出る水をかけると
また小さい泡が出てきやがる。
手触りも、よーく触ってみると、ちょっとヌルつきがあるかも?
って感触だから、すすぎ切れてない事がわかるんだ。
これに気付いて、普通の食器も注意して洗うようになったら
全般的にとても泡切れが悪いと発覚。
あのヘコたれない泡を、水で洗い流すのに
とても時間が掛かって、洗い物が余計に面倒になったぜ。
洗剤自体は節約できても、水が倍いるなら意味ねえー。
この泡タイプを使って初めて
“泡切れの良さ” という項目の価値がわかったわ。
普通の洗剤だと、どれも似たようなもんなので気付かなかったんだ。
しかし、この泡切れに気付くまでに
泡タイプを1本と半分ぐらい使ってるんだよ。
じゃあ、今まで2~3ヶ月ぐらい
洗剤が残ってる食器で飲み食いしてたんかよ・・・。
泡が残ってるなんて、見た目にはわからないけど
水をかければ小さい泡が出現する、という反応なんで
発見が遅れた、っちゅうか。
すすぎ残しがある食器も、普通にキュッキュとした手触りだもんで
きちんとすすいだ後の、あのキュキュキューという手触りと比べないと
すすぎ残しの可能性を疑わないのも敗因だな。
あー、信じらんねーーー。
知りたくなかったーーー!
てか、気付いてないとヤバい話だし・・・。
もう、“泡切れ” を最重要項目に入れて、洗剤選びをするわ。
にしても、“泡で出る” の価値って、マジで何なんだろう?