カテゴリー: その他

  • 転院

    もう何年も同じ病院に通院していたけど
    私の担当医は、いつもニコニコと
    人当りの良い優しい先生であった。

    私はこういう人を信用しない。
    金の亡者かなんかだろう
    ぐらいに思っていたさ。

    だって、ものすごく
    薬の処方間違いが多いんだよーーー。
    ちゃんと話し合って決めたのに
    その薬を出し間違えるなんて
    上辺だけの親切にしか思えないだろ。
    やっぱり私の見る目は鋭いよな
    と、内心悦に入っていたんだ。

     

    それが、数年経って
    急に変わってきたのである。

    私の体調不審ぶりに
    「私で役に立てるなら相談してくださいね」
    みたいな、そういう言葉を
    かけてくれるようになり
    鬼な私は
    ああー? 宗教にでも入ったんかあ?
    と思っていた。

    でもその時、近所の騒音家族のせいで
    気が狂いそうになっていたので
    裁判でも起こそうかと思い
    診断書の話をしたくて
    それには込み入った話を
    しなきゃいけないから
    “看護師さんを遠ざけてください”
    という意味で
    「内密にお話をしたいのですが・・・。」
    と言ったんだ。

    そしたら、病院が終わる時間まで待ってくれ
    と言われる。
    え??? と思いつつも待つ。

    かくして、私の前に現われた
    プライベートの担当医は

    宗教の勧誘を始めやがりました。

     

    ・・・私さ、その時もう
    あらがえないほど弱ってたんだよ・・・。
    何だよ、おめえ、やっぱり宗教かよ
    はあ・・・、と思う反面
    今なら私も宗教にのめり込めて救われるかも
    何せ、私、今通常の状態じゃないし、と

    入信しました。

     

    で、勉強会だのお祈り会みたいな事を
    言われるがままにやってみたんだけど

    ・・・いかん・・・
    私、自分がここまで
    冷静だとは思わなかったよー。

    というのも、勧誘時からして
    内心突っ込んでるんだよ。
    それ、ありえないから別の話で
    勧誘すべき、とか。

    んで、入ってみたら
    言われた事と違う事だらけだし
    都合の悪い事は伏せられてたし
    偉い人の立派な事をやった話とか
    普通の人道的な話にしか思えないし
    あまりの信じられなさに
    「自分は悪魔かも知れない」
    と、そっち方面でえらく悩んじゃったよー。

    私は昔から宗教チックなものの考え方を
    するんで、少しは馴染めると思っていたのに
    まったく入り込めなかった。
    て言うか、突っ込みどころ満載だった・・・。

     

    新興宗教さ、祈れ祈れで頭を停止させ
    掃除やらで体を酷使させて
    単純な達成感を与えて
    自分で考える事をさせなくするシステムだよ。

    ちなみに私はどこで “新興宗教” と
    判断するかというと
    大昔の偉い人じゃなく
    現代の人を崇めるとこ。
    宗教において人は皆平等、と言いつつ、
    生き神様がいる、とかいう矛盾。

     

    気が短いとは思うけど
    ひと祈りごとに飛んでいく小銭に
    財政難に陥るし
    こっちの状況は益々悪くなって
    円形脱毛症にはなるし、で
    数か月も持たなかったよ・・・。

    会合に行くのをやめて、しばらくして
    件の担当医に抗うつ系の治療をお願いしたら
    「“お勤め” をさぼっているから
    ウツになるんです!」 と言われ
    ここここりゃいかん
    それは医師の言う事じゃない、と驚愕し
    さっさと黙って転院したよー。

    もちろん宗教も止めた。
    自腹で買った経典とか、お役に立ててください
    色々と勉強になりました
    ありがとうございました、と言っても
    「ああ、そう」 みたいな終わり方で、
    まず人として! と説教したかったけど
    新興宗教って、すんなり止められる事が
    奇跡だと思うんで
    それこそ触らぬ神に祟りなし
    で、関わらないようにしたさ。

     

    いやあ、無事だったから言える事だけど
    貴重な体験だったよー。
    周囲の人には、ものすごく驚かれて
    ドン引きされたけど
    この結末は全員が納得してくれたよ。

    皆、何のかんの言って
    私の判断力を信じてくれているんだなあ
    と、わかったのも、嬉しい発見だった。
    でも怒られたけどな。

     

    円形脱毛症はまだ治っていない。

    祟りか?

     

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    でも老後はこういうのにお世話になるんだろうなあ・・・。

  • 憑いている?

    ちょっと前の話。
     
    知人に数か月ぶりに会った。
    途端、叫ばれた。
     
    「どうしたんですか? 真っ黒ですよ!!!」
     
     
    ・・・そんなん言われたのは、日本でも4人ぐらいしかいないと思う・・・。
    その知人は霊感があって、いわゆる “視える” 人なのだ。
    そんな人が、私が真っ黒い霧がかって見える、と言う。
    そりゃ、霊だよな!
     
    だけど、うーん、と悩んでいる。
    最近何かしましたか? どっか行きましたか?
    と尋問されたんだけど、その問いへの私の答も合わせて
    知人は 「霊かなあ?」 と疑う。
     
    それは霊だってば!
     
     
    その知人は、霊が憑いていた事のない人には会った事がないけど
    唯一、私だけは一度も霊が憑いてるのを見た事がない、と言ってたんだよ。
    私は霊感がゼロどころかマイナス方面のヤツなんで
    霊にも無視されるんだと・・・。
     
    最後の1行は聞いてなかった事にして
    勝手に、私はきっとものすごく偉い生命体とかの生まれ変わりとかだから
    霊も恐縮して近寄れないんだわ、ほーほほほほ
    と、内心、高飛車になっていたんだけど
     
    とうとう憑いたか、ほーほほほほ
     
     
    高次元の存在から普通の人間になってしまうけど
    “憑いてる” の方を、やたらプッシュするのは
    人のせい、いや、霊のせいに出来るからである。
     
    「ものすごく辛い事になってませんか?」
    知人のこの指摘、ナイス!
    なってるんだよー、辛い事、ものすごく。 何でカタコト。
     
     
    騒音のつらさ 12.10.16 で書いた
    (また根に持っているリンク攻撃)
    騒音家族は、相変わらず注意しても1~2か月で徐々にうるさくなり
    我慢して我慢して、半年ぐらいで気が狂いそうになって
    また管理組合に注意してもらう、というパターンに疲れ果ててきてるんだ。
     
    しつけてるんですけどねー、とボヤいてるらしく
    どうも、しつけが出来ない親のようだ。
    怒るのとしつけは違う。
    注意して説明するのが、し・つ・け !!!
     
    で、ほとぼりがさめたら書くけど、色々あって
    いよいよヤバ気になってきたんで、精神科に通い始めたんだ。
    病院系の話もいつか改めて記事にするけど、中々薬が合わないでのお。
    モウロウとしつつ文豪をやってるあたりが、私の天才なとこなんだけど
    天狗になり過ぎてるんで呪われろ、てか?
     
     
    んでな、今年の初詣に、ふと 「今年で最後かも」 という考えが
    何の脈絡もなく頭に浮かんだんだ。
     
    そして毎日、夢の中で懐かしい人たちに会う。
    あの元飼い犬のヘルハウンド、アフガンハウンドどころか
    私眼中なし (こっちも元飼い犬) の、ゴールデンレトリーバーまで出てきたし
    子供の頃に住んでいた村に挨拶に行ったり、そんな夢ばかり見るんだ。
     
    年寄りは年末年始になると、1年の開け閉めに寿命問題を持ちだすんで
    とうとう私もそれになったかな、ぐらいに軽く考えていたんだけど
    飯が食えなくなってたのが、引っ掛かってな。
     
    これは、エンシュア・リキッド 13.4.2 で解決したけど
    不思議なほどに食いたくなかったんだ。
    その時なら、断食で即身仏可能なぐらい。
     
    人は死ぬ前になるべく痩せて、乾いて燃えやすくなるのが
    エコなんじゃないか、と思うんで
    身の回りの整理でもしとくかな、と思ってたんだよ。
     
     
    こういう具合に、何だか死が間近に来てる気がしてたんだけど
    この弱ったところに、霊って付け込むもんじゃん。
     
    で、私、思ったんだ。
    子供の暴れる音が許せないのは、私の狭量さが悪い
    と、ずっと自分を責めていたんだけど
     
    ここんとこの絶不調は、霊のせいなんじゃん!
     
    だよなあ。
    知的で冷静で上品な私がここまで弱るなんて、普通じゃありえんもんな。
    霊かーーー。
     
    とか思ってたら、嬉しそうな顔をしてたようで
    本当に引っ張られて死ぬ場合もあるのに、バカじゃないかと怒られた。
     
     
    だもんで、ここでしか本音を言えないけど
    苦しい私に苦しい霊が寄ってきた。
    何か、“ひとりじゃない” って感じじゃねえ?
     
    て言うか、こいつが苦しんでて私にすがるんなら
    その苦しみも一緒に抱えてあげたいな、と思うのは
    もう囚らわれてる事になるんかな。
     
     
    とにかく私に頼って来てるんだから、一緒に頑張ろうね、霊。
    偶然か必然か、私の今年の目標は “無理をする” だし。
     
    と思いつつも、ちょっと自分に都合の悪い事が起きたら
    例: 寝坊した 作った飯が不味い エロマンガ選択に失敗した
     
    何やってんだよ、もっとちゃんとサポートせえよ!
    そんなイイ加減な事をやってると、さっさととり殺されてやるぞ
    私が死んだら、おめえまた他のヤツを探さにゃならんのだぞ
    そいつがこんな大人しくおめえを受け入れてくれるか?
    チャッチャとお祓いに行って、浄霊じゃなく除霊、
    つまり成仏じゃなく地獄に叩き込まれるだけだぞ!
     
    と、もうすべて霊のせいにしていたら
    何か、いなくなった気がする・・・。
    いや、最初から “いた” 気も、まったくしていないんだが
     
    再び孤独に?
    うわあああああああああああああん
     
     
    ちなみにな、知人が 「霊じゃないような」 と言ってたのは
    あまりに辛すぎて魂?が沈み始めている、みたいな気もするんだと。
     
    それって、すごく簡単に言うと
    “あまりに辛すぎて、私の性根が腐り始めてる” だよな?
    知人はそっちの方を疑ってるんだ。
     
    え? まだ腐ってなかったの? と思われるだろうけど
    知人いわく、私は霊的?には凄く正しい存在?なんだってよ。
    意味がよくわからなかったんだけど
    とりあえず私、俺さまで良いのね? と、これまた都合の良い解釈をしてたんだ。
     
    でも、その存在自体がにごり出している、とかイヤ過ぎるじゃん。
    だから私は霊説支持なのさ。
     
     
    何か、更年期から騒音問題から体調の悪さから
    と続いてきて、ここに来て意外な展開になったよな。
    ビックリだよー。
     
    滅多に会えない知人なんで、今度会えた時に私がどうなってるのか
    訊くのが楽しみ。
     
     
    あ、誤解されないように言うとくけど、私は真面目に対応してる。
    今回は保留になったけど、知人の言う事に従うつもり。
    知らないなら知ってる人に素直に従う、これ鉄則。
     
    でも方針が出る前に、えらい好き勝手にやるのが私の欠点だけど・・・。
     
     

    評価:

    日本グランデックス


    ¥ 1,410

    コメント:ヘナに変わる自然派毛染め。 ただしジアミン入りなので、完全天然じゃないってさ。 BBの後の数字が低いほど暗い色。 これにブルーを混ぜれば、多分某社会主義国家首脳陣の真っ黒頭髪になれるはず。

  • 大事な形見・続報

    私はお金よりも、物に執着する性格なんだけど
    それでも “値段” って、ものすごく大事だと思う。
     
    “こんなに高い靴を履いている私 (はぁと)” だけじゃなく
    “こんなに安くて良い靴を見つけた私 (はぁと)” もある
    と金持ちから貧乏に転落して、知る事が出来た。
     
    「値段なんて関係ない」 と言うやつは
    何百万円の茶碗で茶ぁを飲んでみい。
    ももももし、これを落としたら・・・、と
    リアル・メンタル・アクティビティーが味わえる。
     
    1億円の絵を前に、これを爪でかきむしったら
    という誘惑にときめく事もある。
     
    “値段” ってな、人心をものすごく揺り動かすぞ。
     
     
    そんなケタ違いの話ではなくとも
    興味がない分野だと、値段で判断せざるを得ない場合が多い。
     
    これが不思議な事に、“高いほど偉いわけでもない”
    というのが、値段の罠。
     
     
    車社会にいた頃は、車はステータスのひとつだったので
    周囲に、ものすごくお金を掛けている人が多かった。
     
    ホイル1個が50万円 (タイヤは4つ)
    おい、その足元に200万? みたいに。
    ボロアパートに住んで、ベンツAMGだったり。
     
    そりゃあ、人の勝手だけれど、理解されないお金の使い方には
    それなりの評価が付いて回るのは、覚悟せねばならない。
     
    私も、ボロレビンにいくらつぎ込んだか・・・。
    主に修理代だったけど、足回りをちょっといじくっちゃったんで
    正直、86が新車で買えたぜ。
    レビンと言えば86と思われるんで、86に逆恨みしてるがな。
    私のレビンはTE71!!!
     
     
    飲みに行って、店の客全員におごって
    一晩で数百万使った、とか聞くと
    まあ、そういう人がいるから、日本経済も回るんだろうけど
    と思うけど、それが親兄弟夫彼氏なら、しばき倒しとる。
     
    物体執着属性なんで、せめて残るものに金を使って欲しい。
    ・・・と、今までは思っておりました。
     
     
    うちのかあちゃんが死ぬ前に
    着物も宝石も全部あなたに遺すわね、と言ってて
    そういうのに興味がない私は、ちゃんと
    「値段を書いておいてくれないと大事にしないよ」
    と言っておいたのに、そんな私を下品呼ばわりしたあげく
    家中、あっちこっちにテキトーに置いてくれて
    探すのにどんだけ苦労したか。
    おめえはあちこちに食い物を隠す小動物か!
     
    兄貴も、積み上げられた古い通販雑誌を前に
    「某ニッセンとかめくってると、1万円札がはさまってる事があるんだよ
     だからウカツに捨てられないんだ。」 と、困っていた。
     
    かあちゃんの死後、かあちゃんの妹、叔母が遺品整理に来てくれた。
    叔母もお上品な人なので、その下衆さに嘆き悲しみつつ
    国税庁の家捜しのごとく、ふたりで宝石を探しに探し
    出てきたアクセ類は、何かものすげえ安っぽいデビ夫人系。
     
    叔母も、今時は宝石もブランドの時代で、こんなんじゃ高く売れないから
    “母親の形見” として、大事に取っておきなさい
    と、よく聞き直すとえらいひでえ事を言いつつ
     
    あ、着物を1枚ちょうだいね
    誰とか作?の何とか (着物の名を知らないので忘れた) があるのよ
    どうせあなた着ないでしょ? と、押し入れを開けたら
    その高価な着物群が、桐箱に入れときゃ良いでしょ、みたいに
    無造作に積み上げられていて
    んで、開けたらカビびっしりで叔母、ひいいいいいいいいっ!
     
    手ぶらで帰ろうとする叔母に、待って、着物全部持って帰って
    私の手に負えん、と追いすがると
    ニッコリ微笑んで、着物というのはクリーニングだけでも
    ものすごい値段なのよ、それもああなったら、いくら掛かるか
    だから、母親の形見略。
     
     
    うちのかあちゃんは、ブランド無視の高価格派で
    買えば気が済むタイプだったらしい。
     
    私はしょうがねえので宝石だけは、宅配で関西に送り
    着物は 「捨てろ」 と、兄に言い残して来た。
    どうせ捨てられないさ。
    兄もかあちゃんの遺伝か、捨てられない性格だし。
     
    そういう性格が、銭を捨ててる事になっとるのにのお。
    何だ、あの浪費は。
    あんなん遺すんだったら、旅行とかバンバン行って
    思い出と供にあの世に旅立ってほしかった、と普通は思うだろ?
     
    だけど、うちのかあちゃんは旅行もバンバン行ってたんで
    もう、マジで 現金! で遺してほしかった・・・。
     
     
    と、ここまでが、いつか書いたあらすじ。
     
    かあちゃんの命日がいつだったか忘れた ← ・・・
    (これさあ、非難されるだろうけど、だったら人に訊けるか?
     可愛い可愛い愛娘だったのに、かあちゃんの命日忘れちゃいましたー
     とか、怒られるのはしょうがねえけど
     一生、非人道の烙印をベッタリ押されるのは、ほんとごめん。)
    んだけど、2月の末、20日台という実に覚えにくい日だったので
    それを思い出したら、着物の二の舞は踏むまい、と
    アンド、うちにカビとか冗談じゃねえぞ、と
    遺品のアクセを出してチェックしてるんだ。
     
    叔母の、“ブランドものだけは大事にしなさい”
    という下品な言いつけを肝に銘じていたんだが
    今年は100均で乾燥剤を見つけたんで
    おおっ!!! と、大量買いして
    それを箱にいっちょいっちょ入れていたら
     
    どれがどの箱に入っていたか、わからなくなりました
     
     
    どどどどうしよう、と慌てまくって
    友人に助言を求めたら、「重いのは本物らしいよ」 という
    何時代の物々交換だよ? という意見を貰った。
     
    ・・・・・・下品デザインで、全部重いです・・・・・・・・・・
     
     
    鑑定書とか英語だし、そもそもあのかあちゃんは値段派なので
    全部、本物っちゅうたら本物なんだよな。
    価値があるなしは別にして。
     
    にしても、18金とかブランド名とか、本体に刻印してねえの?
    もしかして、最初から入れてる物を間違えてた?
    何か、ここらへん、ものすごく謎。
     
     
    とりあえず入る箱に入れて、それをこの紙袋に入れておいて
    これひとまとめで “かあちゃんの形見” として置いておくしかねえな。
     
    真珠とか、すぐ腐るんで、綿の手袋で触らにゃならんし
    物に執着するタイプには、貰いものって全体的に迷惑にしかならねえよ。
    すぐ物に換えるんで、私にプレゼントは金券オンリーで頼みたいぜ。
     
     
    あ、かあちゃんのアクセの中に、24金の指輪があるんだよ!
    珍しいだろ? 24金のアクセなんて。
    それな、素手でグニャグニャ曲がるんだ。
     
    かあちゃんの指、ほっそくて、中指が私の小指の太さなんで
    どれもはめようがないんだ。
    小指にデカ石指輪とか、それ何の引っ掛け問題? (この高尚なダジャレ!)
     
    でもその24金の指輪は切れてるんで、私の指に合わせようと
    伸ばしてたら、ガタガタになってしもうた・・・。
     
    これならアンティークだし、着けたいんだけど
    ちょっと見苦しい・・・。
    あんまり触るとブチ切りそうだし
    これ、どうしたら真円になるかなあ・・・。
     
     
    何か私、この形見に、えれえ苦労させられてる気がするんだけど
    まさか祟られていねえよな・・・。
     
     
     

    評価:

    株式会社シンヤ


    ¥ 1,344

    コメント:これな、美味いんだよーーー。 1度食べてみいよ。 24金指輪 → 金沢金箔 → 加賀お麩 で思い出したという。 これも、かあちゃんが教えてくれた食べ物のひとつだ。 

  • 正論は諸刃

    なあ、日曜から月曜へって、まるで異空間移動をするかのようじゃないか?
    最近の月曜の雑談記事は、グチばかりで申し訳ないが
    非日常から日常への転移が上手く出来ないんだよ。
    暑くて。 ← 今年の夏の大活躍な言い訳ワード
     
    国宝級文豪が、これじゃ情けないので
    今日は問題提起として、ちょい前に経験した事を書こう。
     
     
    “エレベーター” と “エスカレーター”、言い間違うよな。
    エレベーターをエスカレーターとは間違わないけど
    エスカレーターをエレベーターと言うのは、よく間違う。
     
    書いてて既に、“エスカレーター” と言うっけ? あの動く階段は。
    とか思い始めているので、エスカレーターって馴染みにくい言葉だ。
    とりあえず私がエスカレーターを指差して
    「エレベーターに乗ろう」 と言っても
    いちいち訂正なんかせんでよろしい。
    ボケてるとか知らないとかじゃなく、単に言い間違ってるだけだから!
     
    どうでも良いが、私はエレベーターよりエスカレーターの方が好きだ。
    だってホラー好きとしては、エレベーターは恐怖のアイテム。
    ドアが開いた途端、ゾンビがワラワラ出てくるかも知れんし
    意思を持ったエレベーターが喰いついてくるかも知れんし
    危険なヤツと乗り合わせる事もあるかも知れん。
    知れん3連発だが、それだけ “密室” というのは恐いものさ。
     
     
    それに、“開” と “閉” の区別がとっさに付かない。
    あの <l> と >l< の違いが、パッとわかるか?
    日本人だから、まだ漢字の方が感じでわかるよ韻!
     
    と、ネットで調べてみたら、どっかで質問してる人がいて
    「“左ヒラメの右カレイ” のように、“左開くの右閉じる”」
    という答が出てたけど、これは全機種統一はされてないんだと。
     
    でもそれを知ってからずっと、乗るエレベーターをチェックしているけど
    今のところ、“左開く” しか見ていないんで、かなり有力な見分け方である。
     
     
    それと同時に、“ボタンキャンセル方法” も色々あると知った。
    これも機種によって違うそうで
     
    ・ キャンセルしたい階ボタンの長押し
    ・ キャンセルしたい階ボタンの2度押し
    ・ キャンセルしたい階ボタンの5度押し
    ・ 全部の階ボタンを押していく
    ・ 全部の階ボタンを上から下へと押す
    ・ 開くボタン + キャンセルしたい階ボタン
     
    2度押しキャンセルの機種が多いようで
    言われてみると、ゲーマーな私はつい連打してキャンセルしちゃった事がある。
    階ボタン全部押しキャンセルは、子供のイタズラ防止だろうな。
     
     
    賢い皆様には、おわかりいただけたと思うが
    ここまでの話は “ついで” で、これからが本題である。
     
    で、そのエスカレーター (動く階段の方ね)(妙なとこで自信なし)
    に乗ろうとしたら、横からスッと女の子2人に割り込まれた。
     
    私は別に良くても、後ろにいる人たちの中に悪を許さない人がいたら
    許しちゃった私までも悪呼ばわりされるんだよな、と
    せちがらい都会事情を交えながら語るが、いや全然関係ないけど
    その女の子たちは、このようにナチュラルにマナーが悪かったんだ。
     
    でも私の意識は、他のところにあった。
    その女の子のひとりの肘が、真っ黒なのだ。
    それも全体的にではなく、直径1cmほどの範囲のみ。
    見ると両肘ともなので、アザではない。
    おめえ、新聞紙の上で肘ついてきたんか? って感じ。
     
    これはもう、全年齢対象で言いたいけど
    露出をする時は、チェックを欠かすな!
    女性でも背毛とか生えてるから、出すなら剃れ! ジョリジョリと!
     
     
    と、アームカバーに首巻きと、見ているだけで暑苦しい格好の私が
    この猛暑に煮えたぎった脳内で、若い娘さん批判をしていたら
    その娘さんたちが、携帯電話を手にキャッキャし始めた。
    「大根 大根 キャハハハ すっげー とって良い?」
     
    その声は、後ろの耳の悪い老婆の私にも聴こえるので
    すぐ公共の場で騒ぐんだよな、若い衆は
    と、若者をひとくくりにしつつ、エスカレーターを降りた。
     
    にしても、“大根を取る” って、どういう事だ?
    と数歩進んでふと振り向くと、彼女たちの前に女性がいて
    その女性の足を写真に撮っていた。
    撮られている女性は気付いていない。
     
     
    頭の動きが少々鈍い私は、その意味がわからなかった。
    その場ではすぐ忘れたのだけど、家に帰って風呂に入って
    自分の体に見とれていた瞬間に、アルキメデスのユリイカ!がきたのである。
     
    ああ、ごめんごめん、つい知識をひけらかしちゃったわ、ほほほ。
    アルキメデスという何かの学者が、何かの発見をした時に
    「ユリイカ!」 と叫んだ、という伝説があって
    この “ユリイカ” とは、どっかの言葉で
    “見つけた” という意味なんだと。
    うわ、“見つけた” とか、日本だったら心霊都市伝説だよな、恐え。
     
    何か、“知識” と言えないレベルであいまいな情報だけど
    調べる気がしないのは、夏の太陽のせい。
    こういう事ばっかり言うとったら、そろそろ誰かにシバかれそうだ・・・。
     
     
    あのバカ女子たちは、前に立っていた女性の足が
    “大根” そっくりだと言って、写真に撮ってたんだよ。
     
    それを私が咄嗟に気付かなかったのは
    実際に売られている大根は、白くて良い形をしているからである。
     
    あれを “太い” とか言うのは、ゴボウぐらいのもんだろ。
    黒いゴボウより白い大根の方が、性的に魅力的だと思うので
    “大根足” というのは、実は褒め言葉なんじゃないのか? と
    スーパーの野菜売り場で常々考えるのが、私が自称文豪たる理由である。
     
     
    これに気付いた途端、怒りにはらわたが煮えたぎったさ。
    数時間後というマヌケさは置いといて
    これが真実だという証拠もないけど
    とにかくこの推測で数日間イライラしていた私は、とても意味不明。
     
    何がこんなに腹が立つのか、自分でもわからないので
    記事にも書けなかったんだけど、音を上げるよ。
    皆の意見を聞きたい。
    なあ、この腹立ち、どう思う?
     
    私さ、今でもあまりわかってないんだけど
    彼女たちの無神経さに腹を立ててるのか
    人を貶めてる言動に腹を立ててるのか、のどっちかだと思うんだ。
    にしても、何でここまで怒ってるんやら???
     
     
    私も彼女たちと似たような、“無邪気な悪意” を持っているらしく
    それが良い方に解釈されて、“天然” とか “キツい” と
    言われているんだと思う。
     
    その、目く・・・ごめん、スカトロ嫌いなのでキレイに表現すると
    “五十歩百歩” な私に、怒る権利はないだろうが
    不愉快だから、存分に怒る。
     
    前にいた女性の足は、確かに彼女たちよりは太かった。
    でもな、“足の美しさ” で言えば、私が一番キレイなんだ。
    だから私は彼女たちに言えるよな。
    「あら、お若いのに、そんなに形が悪い足でお気の毒。」
     
    ・・・ああ、わかった。
    私は、“自分ではどうにも出来ない部分を否定する言動” が許せないんだ。
     
     
    なるほど、そうだった、そうだった。
    私の地雷は、ここにあった。
    私の “自己正当化” の由来も、ここなんだ。
     
    “自分ではどうにも出来ない事を否定するのは正義ではない”
     
    これさ、正しい事ではあるんだけど、絶対正義でもないんだよな。
    だけどこれを言われると、良識ある人なら反論が出来ないだろ。
    “正しい言葉” って、実に恐い言葉だよな。
    人の良心につけこんで、いくらでも悪用できる。
     
    私はそれをわかっていて、この “正論” を振りかざしてきたんだけど
    今回、本気で腹を立てたという事は、本気で思ってもいるんだな。
    それは知っていたけど、自分の正義感にちょっと驚いたよ。
    良い事なんだか悪い事なんだか、不安だなあ。
     
     
    ごめん、長い前置きのあげくに質問しといて
    自分で答を見つけてしもうた。
     
    ブログを書いてて良かった、と思うのは、このように
    “書く” という行為や、読んだ人からの意見で
    自分をより客観的に見られる事なんだ。
     
    この記事、消そうかとも一瞬思ったけど
    気付いたのが、20行上なんだよー。
    そこまで書いた労力が、とてもとても惜しいので
    “腹立ちの理由は?” のタイトルだけを変えて、アップするよ。
     
    こういう思考の展開みたいなのも、何かの参考になるかも知れないし
    ゴミは出さずにリサイクルなんだろ? 今の世の中は。
     
    と、エコにケンカを売る事も忘れず。
     
     
    あ、そうそう、関西ではエスカレーターは右寄り立ちなんだよ。
    でも、右回りに上っていくところが多いので
    急いでいる人が内回りできる方が、段取り良くねえ? と思うんだ。
    この右寄り立ち、関西だけだろ? 直さねえ?
     
    とか思っていたら、エスカレーターの片側乗りは
    機械に負担が掛かって、故障の原因になるので
    「中央に立って」 というのが、メーカーのお願いだそうな。
    エスカレーターの幅をひとり幅か3人幅にすれば、皆、中央に立つんじゃねえ?
     
    でも、動く階段を更に走る、日本人らしいよな。
    私は動く歩道では、絶対に歩かない。
    だってその動く歩道は、大阪では梅田やなんばにあって
    あそこにいる時の私は、大抵が歩き疲れてヘトヘトなんだ。
    あの歩道に椅子もつけてほしいぐらいだよ!
     
    大阪の動く歩道にヨロヨロと立っている老婆がいたら、それが私だ。
     
     
     

    評価:

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    ¥ 3,990

    コメント:こ・・・今年の夏の首巻きは辛い、辛過ぎる!!! クール機能が付いてないと、やっとられんわ! 黒と白の2色のストール、持ってるけど、白と黒の出す面積を調整すれば、雰囲気を重くしたり軽くしたりが調節できるんで便利。 意外に使えるぞ。

  • メールは届いていないのか?

    「友達やめます
     一切連絡してこないで」
     
    この言葉を読んだ時には、心臓に鎌を刺されたかと思った。
    胸は痛いし、手は震えるし、立っていられないほどのショック。
     
    何とか、その時間に連絡が取れるヤツにメールをしたよ。
    「ごめん、今から電話して良い?」
    そんで了解を貰ったので即行電話して、慰めれ慰めれと騒いださ。
     
     
    前に記事でちょろっと書いた事がある、この体験。
    ほとぼりが冷めただろうから、詳細を。
     
     
    事の起こりは、メール。
     
    その友達は、学生時代からの長い付き合いなんだけど
    正直、縁を切りたかったんだけど
    こっちが行方不明になっても
    実家に連絡を取って突き止められる、という切れなさで
    まあ、腐れ縁ってやつなんかな、と諦めてたヤツ。
     
    そいつさ、自分からのメールではやり取りするんだけど
    こっちからのメールには、まったく返事をくれないんだ。
     
    自分が読んだだけで、連絡を取り合ってる気分になってるのかな
    と思って、気にせずにたまにメールを送っていた。
     
     
    だけど重要事項の連絡に、やっぱり返事がなく
    こういう大事な用件の時に返事がないと、とても困るんだけど
    ちゃんと読んでるんだろうな、とイライラしたけど
    もう放置していたら、そいつから年賀メールがきた。
     
    良い機会だと思い、当たり障りのない質問の返事を送ってみた。
    向こうから始めたメールなら、返事がくるだろうし。
     
    「あけましておめでとうございます。
     今年もお互いに元気に過ごせると良いね。
     ところで私からのメール、届いている?
     何度送っても返事がないから、心配なんだ。」
     
     
    その返事が3日後に来て
    「あたしは元気だよー。
     健康診断も異常なし。
     今度どこどこに行くんだ。」
     
    え? こいつ、さっきの私の返事を読んでないんか?
    と思ったけど、正月早々ケンカをふっかけたくないので
    また耐えて放置した。
     
     
    んで、数ヵ月後、どうしてる?メールが来たので
    「こうこうこういう連絡を、いついつにしたけど
     大事な案件の時は、『わかった』 ぐらいの返事はくれ」
    と返したら、それに対する返事が

    「はあー?
     何それ
     聞いてないよ」
     
     
    もう、この言い方にカッチーン! ときて
    今まで私から何通もメールを送ってるのに
    それに返事をしないのは何でだ? と、責めたんだよ。
     
    向こうは、
    「メールなんて来てない。
     メールチェックは必ずしてるもん」
    この一点ばり。
     
    私なら、「え? ごめん、知らなかった。
    何か行き違いでもあったかも。 今度から気をつける。」
    と、とりあえず言って、調べてみるけど
    そいつ、「あなたからのメールなんて一通も来ていない
    えらく怒ってるようだけど、本当にあたしは知らないよ」
    と、そんなに怒ってなかったのに
    マジで激怒したくなる事を返すんだ・・・。
     
     
    もう、こりゃダメだ、と思って
    「あなたがウソをついていないのはわかるけど
     私からしたら、そういう受け答えは辛い。
     もうこの話は終えて、時間を置こう。」 と送った。
     
    そして自然消滅を願ったのだ。
    そしたら冒頭の言葉がメールで・・・。
     
    確かにその提案には賛成だけど
    人を傷付けるとわかっている捨てゼリフはどうかと。
     
    てか、おめえの言い分だと
    私からのメール、一通も届いてねえんだろ?
    だったら私からの連絡なんて、今後もありえねえじゃん。
     
     
    で、傷ついて他の友達に泣き付いたんだけど
    本当にメールが届いてないんじゃ? と言われた。
    けど、残ってるんだ、私の携帯に過去に送ったメールが・・・。
     
    「え? 去年のメールが残ってるの?」
    と、大爆笑されたが、私に一番メールを多くくれるのは
    当時は管理人ぷらちッだったんだよ。
     
    この言葉に真に驚けるのは、ぷらちッ本人しかいないであろう。
    だってぷらちッとも2ヶ月に1度ぐらいしか、やり取りしてねえもん。
    私、ほんと携帯を活用してねえんだよ。
    おまけに友達も少ないんだ。
     
     
    そういう悲しいカミングアウトはどうでも良いとして
    友達がふと漏らした疑問が気になってな。
     
    「その人ってさ、あなたから一通もメールが来ないのは
     何とも思わなかったのかね?」
     
    そういやそうだな。
    自分からのメールには答えてくるけど
    私からは一切連絡をしてこない、って
    それで “友達” と思えるのかなあ?
     
     
    そこで、携帯に詳しい人に訊いてみたんだ。
    そしたら、こっちからの “返事” は届いているので
    メールは全部届いているはず、と答が返ってきた。
     
    んで、件のやり取りメールを見せてみろ、と言われ
    良いんだろうか? と迷ったけど
    絶交したんで良かろう、と見せたさ。
     
    すると、携帯通、とても恐い事を言ったんだ。
    「この人に、悪意を感じるんだけど・・・」
     
    いや、確かに相手は性格は良くないけど
    悪意とかはない、そういうヤツじゃない、と庇ったら
    だったらこの証拠メールを突き出して非を認めさせれ、と言う。
     
    相手、行く機会のないえらい遠方にいるんだよ・・・。
    それに非を認められたら、付き合いが続くじゃん。
    それは辛い。
    頑固なタイプは好きじゃないんだ。
     
    だから向こうの方から付き合いを切られたのは
    後腐れがないだろうから、ラッキーだったけど
    それでも切られると傷付くんでのお・・・。
     
     
    携帯通でも真相はわからなかった。
    返事が来てないメールは、パソコンにも残ってるはず。
     
    パソコンメールも携帯メールも
    私からの連絡にはほぼ返事なし。
    10数年のうちでパソコンに1~2通ぐらいかな、返事があったのって。
     
     
    これは何か設定的な問題なのか?
    それとも本当に私のメールには気付いてないのか?
    故意に返事しない場合、その心理は?
     
    私としては、相手がおかしい気がするんだけど
    そんなヘンなヤツには思えないんだ。
    私にも何か問題があるんじゃないか? と不安でな。
     
    ヨリを戻したくないし、自分の正当性など正直どうでも良い。
    だけど、真相を推理したいんだ。
    ちょっと不思議じゃないか? この事件。
     
     
    相手には接触したくないんで
    ここで意見を募って、可能性を模索したくてさ。
    一体どういう事だと思う?
     
    もちろん、私への苦言も歓迎。
    だけどこの記事じゃ、私に非、ないよなあ
    だって全部、私の一方的な言い分だもんな。
     
    でも私の握ってる情報は、これだけなんだよ。
    自分の非がまったく見当たらない、というのも
    私にしたら、何だか居心地が悪い・・・。
     
    ここまで私に正当性があって良いもんだろうか?
    という、わけわからん不安が、ほんとイヤ。
     
     
     

    評価:

    日本医学


    ¥ 2,410

    (2006-08-21)

    コメント:これは便利かもー。 きちんとした検査への取っ掛かりになるだろうし、気軽に在宅で出来るところが良いよな。 あの病院の待ち時間、毒沼のようにライフゲージを減らしてくれるもんな・・・。 他にも色んな検査キットがあるみたいだぞ。 Let’s 健康診断!

  • 免許証更新

    ここんとこ、免許証更新で騒いでいたが
    免許証というのは、最長5年も持たねばならぬ上に
    報道沙汰になった場合に、その写真が使われる可能性が高い
    という、まことに重要なものなのである。
     
    よって世の女性たちは、免許写真撮影に必死こくのだが
    私もまた、その内のひとりであった。
    (関連記事: ノーメイクのファンデ浮き 11.6.6 )
     
     
    1年のノーメイク肌が、数日間のリハビリで化粧乗りが良くなるわけもなく
    それどころか、撮影に向けていらん努力
    (食物によるパック等) をしたせいで
    今まで出来た事もないような痛いニキビが
    口とあごに3個! 眉毛の中に1個! 額に1個
    できるという、事故に見舞われた。
     
    あげくが、まぶたを蚊に刺されている・・・。
    蚊、いたんか!
    しかも何故、今日に限ってこういうところに?
     
     
    ・・・こうなると、もうどうでも良いよな・・・。
    どんなに醜い免許証写真を持っていても
    警察沙汰にならなければ良いんだろ!!!
     
    と、白を黒と言い張れる能力を自分に向け
    それでも更新日当日は、えっらい早起きをして
    ♪ 塗って塗って塗って塗って塗って
      重ねて重ねて重ねて重ねる~う~う~ ♪
    (円広志?の飛んで飛んでの曲で)
    と、諦めきれない乙女心を維持しておったんだよ。
     
     
    ・・・ママン、何故に私を夏に生んだの・・・?
     
    いっつもいっつも免許更新日は、すっげー夏日で
    雨が降ったら少しは涼しいけど、湿気ジトジトで
    メイクなんか、家から出て2歩歩いたら崩れるよ!
     
    その上、あの 「何番窓口へ」「何番窓口へ」 の
    わけのわからん、たらい回されに右往左往させられて
    免許センター中を、更新者がコマのように回り踊る状況の中
    化粧が崩れんわけがない!
     
     
    あげくが今回の視力検査では、何故か目が見えず
    (眼科の検査では1.0は見える。
     確実に1.2見えるメガネも家に持っている。)
    視力検査で丸の切れ目が見えず。
     
    係の人が狂おしく頑張って工夫をしてくれたので
    何とか推理をしつつ合格したけど
    あのセンターの機械、おかしくねえ?
     
     
    そんなこんなで、気が付いたらカメラの前に座らされていて
    え、うそ、ちょ、待、ああ・・・、何かもう良いや・・・
    みたいな心境になり、パシャッ。
     
    私のこれからの5年、終わった・・・
    と思いつつ、席を立とうとしたら
    「あ、待ってください、もう1回」
    と、まさかのアンコール。
     
    これももう、パニック・フラグでしかなく
    やっぱり私の今後5年は終わった決定。
     
     
    んで、私は運転していない優良運転者なので講習は30分。
    ビデオを見るだけの30分。
    ある時なんか15分で終わった優良運転者講習。
     
    のはずが、10分間、事故のビデオを見せられ
    次が振り込め詐欺のビデオと講義を聞かされ
    その後30分間、ビッチリと教本を元に授業。
     
    こんなに勉強させられた免許更新は初めてだよ!
    免許証取得の場に間違って来たんか? と慌ててしまったよ。
     
     
    講習の後、いよいよ免許証を交付されるわけだが
    いっつもチラッと写真を見て、憮然とするだけだけど
    今年は違った。 驚愕した! 簡単に言うとビックリした!!!
     
    ・・・何か笑っているんだ・・・
     
    記憶にないけど、多分あの 「待って」 の時に
    動揺して、やっちゃった表情だと思う。
    ほら、時々犬が笑ってるような表情をするじゃん
    微妙な薄ら笑いで、こっちは爆笑させられる、あの笑み。
     
     
    確認のために友人知人に見てもらったけど、驚かれた。
    いっつもマイ免許証写真は、笑いを取るために存在するんだけど
    今回は皆、「えっ」「うそっ」 という反応なんだよ。
    「笑ってる?」 と訊くと、「うん、笑ってる」 と答えられる。
     
    「この写真を採用した係の人、凄いね」 と言われたけど
    私もそう思う。
    今、証明写真、真顔じゃなくて良いんだ?
     
     
    いくら特殊な写り方とは言え
    (今回も) もう、二度と見たくない種類の写真には違いないけど
    レポのために、心を無にして客観的に観察した。
     
    撮影時、カメラはフラッシュがなくなっていた。
    光源は上方だったと思う。
     
    なのに何故か眉毛を描いた部分が飛んでいる。
    だけど口紅とチークは淡い色にしたのに、しっかりと発色している。
     
    下地は紫色のを、ファンデは1段濃い目で首まで塗ったけど
    青白い死人のような肌色になっている。
    ニキビの凸や赤みはカバーせずに放置したけど、写っていない。
     
     
    前回は下まぶたに茶色のアイシャドーで
    アイラインにしたけど、般若顔になってたので
    今回は目化粧はせず。
    メガネを掛けての撮影だから、いらない。
     
    と思ったら、大間違い!!!
    上まぶたの化粧はしなくても
    下まぶたのラインは、しっかりと描くべし!
    ¬¬ みたいな目に写るぞ。
     
    髪はヘナ染色でかなり赤いのに、真っ黒に写った。
    きっとまばら白髪とか、あまり写らないと思う。
     
     
    結論、免許センターの写真機
    何か微妙に色修整をしてくれてるっぽい。
    濃い色は黒に近く、淡い色は消し、ただし肌色は青っぽく?
     
    何ちゅうか、平均的な人間の顔?
    突飛なメイクとか、消してくれるんじゃないかなあ。
     
    てか、あの5個のニキビが写らなかったんで
    肌に関しては、あまり気にしなくて良いぞ。
    私、もう汗と脂でドロドロだったもん、撮影時。
    それでもマットな肌質になってるし。
     
     
    あ、でもな、友人知人の免許証を見せてもらって
    顔がテカついてる人もいたから
    ほんと写真は、そのセンターによりけりっぽい。
     
    免許証写真は、2011年3月から持ち込み可になったけど
    まだまだ機械設置が追いつかず、即日交付できない、とかある。
     
     
    写真を替える裏技、知ってるけど
    それをすると、きっちり記録に残るんで止めとけ。
     
    それに今の免許証はICチップが入っている。
    個人情報保護法によって、本籍などの “本人確認情報” は
    チップに入るようにした、とか説明されたけど
    それだけのために、巨額を掛けてICチップ導入をしたのなら
    今の政府、警察は、とんだ無能だな。
     
    私なら、極秘裏に最長5年持つ電池を埋め込んで
    GPS追跡が出来るようにするよ。
     
    だから皆、免許証は失くすなよ。
     
     

    評価:


    ¥ 42,000

    コメント:このネーミング、外国向け? てか、何でいつもいつもこういうブツばっかり紹介しとんのか。 だけど、へえ、こういう品もあるんだー、と、ときめかないか? これさ、浮気調査とかじゃなく、子供の安全のために持たせるべきかも知れない。 こんな混沌とした今の世の中じゃ。

  • 母心

    えーと、何か心がむっちゃ温まる良い話に
    チャレンンジしてみようかな。
     
     
    若い母親が自分の分の食料を、子供に与えている映像をTVで観た時に
    今は亡きかあちゃんを思い出した。
     
    スーパー等で奇声を上げて走り回る子を放置して
    邪魔な場所で立ち話をしている姿をよく見るので
    今の若い母親は・・・、とか思っていたけど
    いつの時代も、母は同じではないか!
     
     
    私がまだ幼い頃に、大雨による土砂崩れの恐れがあるという事で
    体育館に避難させられた事が何度かある。
     
    うちのかあちゃんは、まあ正直な話
    「そんなところで寝るぐらいなら、家で死ぬわ!」
    という何様なヤツなのだけど
    幼い私がいるので、渋々と避難していたようだ。
     
    ちなみに父親はそういう時には、公共の仕事があって絶対にいないので
    いつもかあちゃんは、ひとりで対処していた。
     
     
    その時におにぎりが配られた事があったんだけど
    多分、充分な量じゃなかったんだと思う。
    私に 「これも食べなさい」 と、自分の分をくれた。
    どうして食べないのか訊くと
    お腹が減っていない、という答。
     
    普通の子供なら、気付くと思うんだけど
    私はバカガキだったので、その答を真に受けて
    本当に遠慮まるでなしに、自分だけむしゃむしゃ食っていた。
     
     
    思えば、かあちゃんはいつも私を優先していた。
    その割に、漬け物とご飯の日々で
    治療が必要なレベルの栄養失調にしてくれたりしてたが
    元々食が細いガキだったんで
    喜んで食うなら、何でも与えていたのだろう。
     
    あっ、“良い母親” とか思うなよ?
    夏場なんか、私の一番の好物のスイカととうもろこしの季節なんで
    毎日昼飯はスイカ、夕飯はとうもろこし、とかやってたんだぞ。
     
    子供が喜べば良い、という育て方は大間違いだろ。
    お陰で、偏食になるし、虫歯は多いしで
    後年とても苦労する事になる。
     
     
    ま、本音を言えば、そういう都合の良い育児を
    恨んでいる部分もあるけど
    それは “何かあれば親のせいにする” という事で
    言い訳へと利用しているので良いとして
    母親が言う 「お腹が空いていないから」「食べたくないから」
    という気持ちを、まっっったく理解していなかった
    本物のアホガキだった私でも
    何十年も経って、TVで “母親” を観た時に
    あの時の微笑みが脳裏に甦ってくるので
    かあちゃんの思いやりはムダじゃなかったよ
    と、空あたりを見上げつつ、シミジミしたいものだ。
    おい、私、“句点 (。)” というものの存在を知ってるか?
     
     
    初手から母性がまったくない私だけど
    そこいらの知らんクソガキが腹を減らしていたら
    自分のを分け与えてやるよ。
     
    でも思いやりとかじゃないから、「ちっ、しょうがねえな」 と
    苦々しい顔をしつつ、だがな。
     
    子供なんて嫌いだから、感謝もいらねえ。
    受けた親切は、時限爆弾のようなもんなんだ。
    さっさとどっかに返さないと
    地獄行きの切符が送られてくるんだぜ。
     
     
    ふうむ、“良い話” 挑戦は無謀かも、と薄々思ってはいたけど
    良い話になるどころか、私が子供嫌いだってのが露呈した
    という、最悪の展開になってしもうたな・・・。
     
    このパターン、定着しないでほしいなあ。

  • 霊感

    ちょい前の話だが、無神経な感覚かも知れないんで
    書くのを控えていたんだけど
    心が、心がささくれ立っているんで。
     
     
    桜と松と老人と” に書いたように
    昔の私は何度か霊を見ている。
     
    自分では、隠された霊能力があると信じて疑わなかったのだが
    先日友人と話していて、とてもショックを受けた。
     
     
    友人は、私にこう問うのだ。
    「霊感がまったくないのに、何で霊を信じられるの?」
     
    いや、私、目も耳も悪いから
    私の聴こえない音を人は聴いて
    私の見えない物を人は見ているわけで
    自分の見聞き出来ない事象でも存在している、と思えるから
    見えなくても霊は信じられるよ、と答えたんだが
    友人の言葉に、ふと引っ掛かった。
     
    “霊感がまったくない” ???
     
    いやいやいやいや、ちょっと待て
    私、昔は霊を見てるんだよ と体験談を話したんだが
    (自分でもそれまで、すっかり忘れてはいたが)
    それ、錯覚なんじゃないの? と、本気で否定された。
     
     
    この友人、霊能者なのだ。
     
    自分はありえん物を、ばんばか見てるくせに
    私の目撃談を何で信じないのか責めたさ。
     
    人は時々霊をくっつけているそうである。
    この友人は接客業なので、多くの人に接する機会があるのだけど
    どんな人でも1度は霊を背負って来てるのに
    私だけが、それが1回もない。
     
    そこに長い黒髪の女性がいた時も、まったく気付かないし
    この前は、地縛霊に突っ込んで行って素通りしていた。
    さすがの霊も、私には気付いてもらえない事を察知するのか
    私に霊は寄って来ないみたいなんだそうだ。
     
    正直、ここまでなのは珍しい。
    生まれつき鈍いこんなヤツが、霊体験をするとは思えない。
    よって、恐がりゆえの錯覚を起こしたんだと思う! と断言された。
     
     
    これを言われて、黙り込んでしまったようで
    どうしたの? と言われ、我に返ったんだが
    ものすごーーーーーーーーーく、ショックを受けていたんだ。
     
    私、恐がりだけど心霊好きじゃん。
    朝から晩まで心霊の事で頭が一杯で
    いつ我が身に怖い事が起こるか、本気で恐がってドキドキしてたのに
    その希望 (?) を一刀両断にされた気分なんだ。
     
     
    これを言うと、「見えない方が良いよ」 と鼻で笑われた。
    見える人の大変さは、何度か聞いてるし
    知らないからこそ憧れるのもわかっているけど
    まさかそこまで希望 (?) がないとは思わなかったんだよなあ。
     
    友人によると、私ほんっともんのすごい鈍感なんだと。
    でも、感じなくても霊障を受ける事もあるんじゃないか?
    見えないだけに危険じゃないか? と訊いたら
    「そういう場合もあるけど、あなたは大丈夫(笑)」 だと。
    要するに、霊にスルーされまくってるみたいだ。
     
    ふうん、いらん苦労をせんで良いから目出度いじゃん
    と、良い方向に考えてはみたけど
    やっぱり、何かショック・・・。
    霊業界から全無視くらってたとは・・・。
     
     
    この友人は、霊感が強くて
    数ヶ月おきに遠方の寺か何かにお祓いに通ってるそうで
    霊感のせいで、すごく苦労をしている人である。
     
    霊感があっても、祓うには何年もの修行が必要で
    現実的に、そんな時間は取れないので
    どうしてもプロのところに通うしかないんだと。
     
    もったいない、せっかくの霊能力
    修行して本職にすれば良いのに、と言ったら
    こんぐらいの霊感なら、かなりの人が持ってて
    珍しい事でもない、ってか私の無能の方が稀有だと返された。
     
     
    この件以来、呪いのビデオも観てて面白くなくなってしまった。
    どうせ私には、一っっっ切関係ない話なんだろ?
    と、ひがんでしまうんだよ。
     
    バカな事を言ってるのはわかってるよ!
    でも好きな分野なのに縁がない、など悲しいと思わんか?
     
    しかも、それがわかっても
    恐がりだから、相変わらず物音とか恐いし
    ものすごくムダどころか、損をしている気がするー。
     
     
    霊能力がゼロな代わりに、何か他の能力があるんか?
    代わりがないと、単なる無能で終わるだろ。
    どこだよ、私の隠れた才能はよお! (イライラ)

  • 貳霰籌蠕

    鐚繼蹊鋕鎚飫嘛豸爍嫗冱褪隶雜泝
    虍攝孖牡馮慮汜龜唹蚋罫

    ・・・すんません、やめます。

    いや、新しいブログになって文字化けした、っていう
    今日しか出来ない冗談をかまそうとしたんだけど
    正月休みを返上して大変な移転をしてくれた
    管理人ぷらちッの苦労を無にする諸行だし
    何より、予想外に面倒くさかったので挫折したんだ。

    上の文字は、一応文章になってるんだよ。

    2010年
    あけましておめでとうございます
    ことしもよろしくおねが

    これを難文字にいちいち変換してるんだ。
    そしたら変換候補の一番上に、この読めない文字が並ぶし
    コツコツやってて、一体何が面白いのか疑問になってくるし
    ぷらちッの私に対する信頼は失われるし
    良い事が何ひとつないのに途中で気付いてな・・・。

    でも、やたら時間が掛かったんで、消すのもしのびなくてな
    薄ら寒い笑えん冗談での幕開け、ほんとすいませんほんとすいません。

    年末年始の私が何をしていたかっちゅうと
    まず、年末にすき焼きを食って腹を壊した事から始まる。

    生卵に少々難があったと思うんだが
    腹を壊した後って、妙に腸にガスがたまる事ってあるだろ。
    腹がキリキリするの。
    真っ直ぐ座ってたらキリキリ痛いーーー
    横になると痛みが治まる、って具合に。

    それになっちゃって、それは一晩で治ったんだけどさ
    翌朝の朝食に半熟目玉焼きを作ったら
    それが予想外の超半熟で、また腹を壊してさ。
    うちの卵、そんな古くねえのに、何でこうしつこく危害を及ぼすんだよ?

    そんなにひどい症状でもなかったんだけど
    腹下しの後って、心も体もむっちゃくちゃ放心状態にならねえ?
    もう動きたくねえっちゅうか
    ずっと同じ姿勢でいないと、とても不安っちゅうか。

    そんで正月は、ゲームゲ-ムゲームTV番組ゲームゲームTV番組・・・。
    ビデオは借りに行ったんだけど、不況のせいかほぼ全貸し出しされてて
    恒例のホラー祭は出来んだった。

    何か毎年毎年、まったく充実してない元旦を過ごしているんだけど
    私ってもしかして底辺? とか、ちょっぴり心配になっちゃったな。 てへ

    さて、そんなボンヤリした新年を迎えた私であるが
    襟を正すためにも、今年の抱負でも考えてみた。

    真の願いは、もちっと金銭的に余裕のある生活になりたいという事だが
    新年早々、そんなとことんリアルな殺伐さをかもしだしたくないので
    それは置いといて全然違う話をするが、アロマキャンドル、あるじゃん。
    あれ、燃えるだけのくせして何千円もしてクソ高いよな。

    そんな札束を燃やすような気分になりたくねえので
    うちでは庶民の味方ショップの100均で買ってるんだが
    ほんと何の匂いもせず、単なる照明? みたいなのもあるんだよ。

    いや、そういう品質に対する文句はおいといて
    あのキャンドル、形によってはロウが燃え残るだろ。
    100均で買っててそれ以上何を惜しむんか、と思われそうだが
    その燃え残ったロウをほじくって、容器に溜めておいて
    爪楊枝でロウにブスブス穴を空けて、以前手作り時に集めておいた
    仏壇用ロウソクの芯を突き刺して、再利用として燃やしていたんだ。

    掃除も終わり、風呂にも入って、あとは寝るだけ、という
    落ち着いた年末をやっと過ごせるリラックスタイムに
    そのカスロウを寄せ集めたお焚き上げをやっとったんだよ。
    DSをカツカツカツカツカツカツカツカツカツ叩きながらさ。

    そしたら、バシーン!!! って、ものすごい爆音がして
    キャンドル用のガラス容器が破裂したんだ!
    もう、ゲームに熱中しすぎて無意識に念波でも出したんか?
    と、己の潜在超能力に心底ビビったよー。

    そこで思い出したのが、ガラス灰皿伝説。
    ガラス灰皿って、鈍器として殺人にも使われるほどブ厚いくせに
    吸殻が溜まって、そこで消し損ねとかあって火が出たら割れるらしいんだ。

    その時欲張って、ロウの山に6本ぐらい芯を差して
    ゴウゴウ燃やしていたんだよー。
    ロウが溶けて、燃えてる芯が容器にくっついていたんだ・・・。

    それは良いんだけど、いや良くもないけど、その後始末が大変だった。
    割れた部分から放射状にガラスのカケラが飛び散っててさ
    テーブルの上は見えないガラスの粉で一面ザラザラしてさ
    掃除しまくって、せっかくいつも以上にキレイになってたのに
    1年の最後に一体何の天罰だよ??? と、ものすげえ悲しかったよー。

    その後、カケラを拾い忘れているんじゃないかとビクビクさせられたし
    今年の目標は、“何かをする時はちっと考えてからしよう” にしたぜ。

    ああ、一発目の記事は、ちゃんとオチを付けられて良かった良かった。

  • 刺激

    トラブルメーカーに限って、こういう事をほざくのだが
    私が生活する上で一番望むのが、平凡と平穏である。
    変化など起きると、心は良くても体がヘタるので
    お願いだからソッとしといて、という気分で日々を暮らしている。

    ところが歳を取ってくると、そういう生活はヤバいと気付くのだ。
    感情の上下や情報は、良い意味での “刺激” になる。
    これを受けてこないと脳がボンヤリしてくるのが、モロにわかるようになる。

    私は定期的に外からの情報をシャットダウンする時期がある。
    それはゲームにハマっている時。

    ゲームのワクワクやドキドキ、イライラは刺激的ではあるが
    プレイしていない時でも、ゲームの段取りで頭が一杯だし
    ネットはしないは、TVは観ないは、映画は観ないは、本は読まないは
    そのゲーム以外の情報を取り入れないので
    マジで脳がボケてくるのが、ありありとわかるのだ。

    こういう事も、過去に何度か書いているのだが
    脳がモヤっているせいで、何度も同じ事を言いたくてたまらない。
    ボケ老人は、自分が同じ話をしてるのを絶対に自覚していると思う。

    実は今もゲームにハマっていて
    この大掃除でクソ忙しい年末に何をやっとんのじゃ、と自分でも思うんだが
    民主党政権に落ち込んで、現実逃避についやっちゃったら
    思った以上にハマっちゃったんだよなあ・・・。

    年末年始の休みからドラクエ9を始めよう、と決めていたのに
    それまでの逃避として、単なる繋ぎに始めたら
    もうやり込みまくるハメになっちゃって
    こりゃ正月休みもこのゲームに終始してしまうかも・・・。

    お陰で、ブログのネタがなくて困っている。
    常にニュースとかを観て、心を動かしていないと
    ここでギャアギャア怒る気になれんのに。

    あー、これも私にニュースを観る気を失くさせた民主党が悪い!
    引いては、選んだ国民が悪い!
    更には、国民にそこまで不信感を持たせた自民党が悪い!
    とにかく、自分以外のどれかが悪い!!!

    とか、責任転嫁をしつつ、毎日空き時間にカツカツDSを叩いているのだが
    この前、美容院での順番待ちの時に、DSをプレイしてたんだ。
    そんなにノンキに出来るゲームじゃないんで
    カツカツカツカツカツカツ、画面を必死でタッチさ。

    そしたら美容院の新人らしきおにいさんが、シャンプーとか世話担当になって
    その子が、すんげえ大人しくて初々しい可愛い男の子で
    こういうにいちゃんを毒牙にかけちゃならねえな、と気遣って
    愛想良くしつつも、雑誌を手にとって眺めていたんだが
    その子が、すんげえおそるおそる訊ねてきたんだよ。

    「さっき待っている時に何をなさってたんですか・・・?」 と。
    (私のDSは、2重にカバーを掛けているので
     パッと見、DSとはわからないのだ。)

    それが聴こえないようなか細い声で、オドオドと訊くもんで
    ああ・・・、鬼気迫ってやってしもうとったか・・・
    公共の場で、何ちゅう恥さらしな、と、激しく反省させられたぜ。

    DSでゲームをやってたんですよ、と答えると
    「すごく熱心にやってましたよね?」 だ。
    もう、ほんとすいませんすいません、という気分になったよ。

    と、ここまでハマってるゲームは何かと言うと
    DSの “ブラッド オブ バハムート” である。

    プレイレポートを書こうかとも思うんだが
    何せ、毎度変わらずのヘタレっぷりでな・・・。
    参考になる内容にならないと思うんで、ちゅうちょしてるのさ。

    私が言うのも何なんだが、ゲームってのは
    マトモな生活には、ものすげえ障害になる。
    手とか脳とか使ってるんで、ボケ防止に良いように思えるんだが
    一時話題になった、“ゲーム脳” になってるだけで
    それとボケとは別物のような気がする。

    ゲームにばかり熱中していると、バカになると思う。
    見本がここに・・・。

    それと忙しいのを理由に、情報摂取をしないのもバカになる。
    “忙しい” ってのは、結局は毎日のルーティンワークが
    過密になってるだけで、新しい事はほとんど起きていないんだよな。

    つまりは同じ事の繰り返しだから、脳的には慣れた部分しか使わない。
    使わない部分の脳はヒマなんで、どんどんなまけてしまう。
    これがボケに繋がるんだと思う。

    常に新しい刺激を取り入れて、脳の普段使わんを鍛えておかないと
    頭がほんとマジでボンヤリしてくるぞ。
    若い頃はわからないけど、歳を取るとそこらへんが
    不思議なぐらいに、はっきりと自覚できるんだ。

    頑固者はボケやすい、という俗説があるが
    自分の通常の枠に固執して、変化を受け入れる余地がないと
    確かにそうなりやすいのもうなずける話だ。

    私もいい加減、元の好奇心を取り戻す事に努力するよ。
    老人性ウツとか言って、逃避してたら
    取り返しがつかない事になりそうだ。

    とりあえず今のゲームを終えて、大掃除も終えて
    ドラクエ9も終えたら。

    ・・・とか言ってる時点で、既に期待薄だがな。

    あっ、余談だがな、久々に会った人に 最近どう? とか訊かれて
    いやあ、更年期で参るよー、と答えたら
    ええー? どういう症状なの? と、更に突っ込まれたんで
    「何かイライラする」 と、正直に答えたら
    大爆笑されて、「ナイス!」 とウケられた。

    いや、マジなんだって! ギャグじゃないんだって!
    まったく、どこぞの女性芸人が、こういうのをネタにしとるもんで
    本気の病状告白も、お笑いとして処理されるじゃねえかよ!
    周囲を笑わせるために歳取ってんじゃねえんだよ、やめてくれよー。