夏バテきたあああああああああああっっっ
原因はやはり、おとといの風呂場でのエキサイトだ・・・。
熊本にいた頃は、4月下旬にはクーラーを点け
5月初旬に既に夏バテをし、7月、9月あたりにもバテていた。
関西に来てからは、ちょっとダルいな、程度はあったが
1度も本格的な夏バテをしていなかったので
何て素晴らしい気候なんだ、と
有頂天になってたのに、とうとうヤバいか?
私の夏バテは、そりゃもうひどいもので
固形物は口に入れた時点で、オエッときて
まったく受け付けなくなる。
食欲もまったくなく、水ですら飲んだら気分が悪くなる。
でもそれじゃ、ご利益ゼロの即身仏になりそうなので
(飲みたくもねえ) カロリーメイトのドリンクとか
サプリとかの健康補助食品で、何とか栄養を補っていた。
この状態が1か月ほど続くのだ。
点滴のみで生きているようなもんだよな。
これで掃除とか、ちゃんとしてたんだから
人間って案外頑丈なんかも、と思うが
もう、体が重くてダルくて、辛くてしょうがなかったぜ。
というか、この食えない状態ってのは
熊本にいた最後の数年は、夏冬問わず年に2~3回あって
「私ってもしかして拒食症?」 とか
すげえ不安だったが、これも関西に来てパッタリ治ったので
熊本は私にとって呪われた地だったに違いない。
熊本の夏は、それはそれは灼熱地獄。
気温うんぬんではなく、湿気が凄いのだ。
関西でも、真夏に駅のホームとかにいると
ムアッと暑くて倒れそうになるが、その比ではない。
肌に触れる空気の存在がわかるのだ。
暑い霧をかきわけて歩くって感じ。
熱気のモビルスーツ装着、みたいな。
マーケットから駐車場の間を歩いているだけで
鼻の付け根あたりが熱くなり
「まさか私、鼻血噴いてる?」 と、確認するほどである。
実際に鼻血が出た事はないがな。
(意味なく鼻血を垂らして歩くって、すげえ恥ずかしくねえ?)
熊本で黒い車に乗るヤツはアホだと言われる。
私が代々所持していた車は、全部黒で (黒が好みでな)
車内に設置していた温度計が、いつも60℃を振り切ってて
これ、壊れてんじゃねえの? と、信じていなかったが
冬場になると20℃とかになるんで
あれは正しい訴えだったのだろう。
レビン (もちろん黒) に乗ってた頃は
3本スポークのハンドルを付けてて
そのスポークの部分が金属で
車に乗って、ついうっかりそこに触れてしまい
「あちいっっっっ!」 となって、腕を見たら
長さ10cmほどに赤くただれてしまっていた。
ひいいいいいいいいいいっっっ
私の美しい腕に焼けどがーーーーーーーーーーーっっっ
と、今なら大騒ぎをするとこだが、その頃の私はポヤンだったので
「ボンネットどころか、車内で目玉焼きができるんじゃねえの?」
で、済ませたが、しばらく痛みがひどかったぞ。
てか、シフトレバーすら熱くて触るのが困難だったので
窓全開でクーラー全開で、10分ぐらい放置せんと
車内に進入は無理だった。
“夏” というキーワードが出ると
どうしても、熊本の夏の過酷さの話になってしまうなあ。
「皆、何でこんな厳しい気候の土地に住むんだ?」
と、いつも思っていたぜ。
同じ九州でも、他の地域はまだラクだった。
関西人、ご先祖に感謝せえ。
おめえら、ほんと気候だけはラッキーだぞ。
さて、関西初の夏バテはどんなもんだろう。
今んとこ、食欲減退程度で、まだ飯は喉を通るんで
そこまで生死の境をさまよわんで済みそうだが・・・。