カテゴリー: 健康

  • 本当は恐い聞き間違い

    自称天然ちゃん等の、ちょっとおっちょこちょいな あ・た・し ☆彡
    という武器にされやすい、“聞き間違い”。
     
    そういう事を気軽に利用していると、痛い目を見るぞ。
    だってこの聞き間違い、万が一がひそんでいるかも知れんのだから。
     
     
    “静寂な雑踏”(05.12.1) を書いた時に
    難聴をちょろっと調べた。
    何と自分が難聴だったからである!
     
    私の事だから、調べてもそう大した知識は付かなかったが
    今になって思い出す部分がある。
    難聴とは関係なさそうな、“聞き間違い” の項目。
     
    最近、聞き間違いをする事が増えてきているので
    聞き間違いに対する知識が、脳内によみがえり
    それがまた、漠然としか記憶になく
    あいまいである分、余計に恐怖をあおってくれる。
    見えないものほど恐い、ってやつだな。
     
     
    最初の聞き間違いは、熊本時代の多分あれだった。
    プルサーマル。
    今でも頭の字がpuなのかbuなのか、聞き取れないが
    始めはこれを、“古沢丸” だと思っていた。
     
    そんで家事をしながらニュースのチラ聞きをしてて
    どうも原発絡みの話のようで
    へえ、日本に原子力の船舶の計画があるんか。
    でもそれって、非核三原則に違反するんじゃないんか?
    とか、えらいな的外れな感想を抱いていたのだ。
     
    この話は、“ファイティング・ニモ” や “養老院サンバ” 
    (ファイディング だと、つい昨日知った。 不思議なぐらいにショック。
     養老院は谷村しんじの you rolling thunder? )
    レベルの聞き間違いかも知れないけど
    しっかり者の私にしては、珍しい事だったのである。
     
    それが・・・、この頃は我ながら 「ふざけてんの?」 と
    自分の耳に問いたいぐらいに、聞き間違いが多い。
    だけどこれは私ぐらいの年齢では、しょうがない事らしい。
     
     
    聞き間違いとは、実は耳が悪いわけじゃない。
    ・・・いや、えっと、耳が悪いんかも知れないかな?
    調べたのが5年前で、しかもついでの情報でしかなかったので
    ものすごいウロ覚えなんだ。
     
    とにかく、“言葉がわかる” っていう仕組みは
    耳から入った言葉を、信号化して脳に送り
    脳がその信号を解読して、言葉として識別するんだと。
     
    聞き間違いは、そのどっかで誤作動を起こしているそうだ。
    耳の信号化か、脳の解読か、はたまたその経路での事故か。
     
    年寄りになると、どっかが必ず老朽化するので
    聞き間違いの頻発も、よくある話なんだけど
    若い者がそれだと、何かが異常を起こしているかも
    という可能性が出てくるので、Go to 病院 だとさ。
     
     
    ほら、“ドジ” ってさ、ものすごく自然体でやってねえ?
    生まれつきの人はもちろん、演技でやってる人も。
     
    最初は演技かも知れなかったけど、繰り返しやってる内に
    自分でも、「私、ドジッ子」 と本気で思い込むようだし
    ものすごくナチュラルに、型通りの言動をするようになる。
     
    性格は一生変わらない、などと言うけど、これは私も納得の説だけど
    “心の底からなりきる” って事は、可能だと思う。
     
    本来の自分以外のものに、人はなれる。
    自分も周囲も全員騙す、って出来ると思う。
    こういういらん面では、人は自分のなりたいようになれるのである。
     
     
    だけど、聞き間違いの技はやめとけ。
    聞き間違ったら、とりあえず自分を責めろ。
    無意識にクセになったらマズい。
     
    聞き間違いは、年寄りになるまで封印しとくべき。
    年老いたら、TVのニュースが暗号のように聞こえるようになるから
    その時までのお楽しみ、で待っておけ。
     
    もう、私なんか、「えっ? 今何と言った?」 と
    TV画面を2度見する事が、すんげえ増えたよ。
    おちおち作業をしつつ、TVを “聴く” 事も出来んくなった。
    ひとりマルチプレイが得意だったのに・・・。
     
     
    若いヤツで聞き間違いの頻度が多い、ありえない聞き間違いをする
    等の症状があるヤツは、速やかに耳鼻科へお行き!

  • 具合が悪い人への接し方

    この記事で言う、“具合の悪い人” とは
    もう、平たく言えば、“心を病んでいる人” 限定なんだが
    そこらへんのデリカシーが私には、まったくないので
    とにかく逃げ回る表現をしているわけだ。
     
     
    この前まで、ものすごく調子が悪かった。
    愚鈍なんで、頭が悪いのか心が悪いのか
    自分ではちょっと量りかねていた。
     
    しかし、いつもは2時間待たせの5分診察なマイ主治医が
    30分ぐらい掛けて、カウンセリングをしてくれるのである。
    (主治医、精神科と何の関係もない内科医)
     
    金ヅルであるはずの一患者に過ぎなかったのに
    いつの間にこんなに愛されちゃったんか、とても不思議だが
    この主治医の愛に応えないヤツは人間じゃない。
    反論もせずに、大人しく聞いているよ。
     
    何でこの人だけ、こんなに診察が長いの? と
    他の患者さんに白い目で見られるのが、ほんと辛いが。
     
     
    さて、賢明な皆はわかっただろう。
    私がまたしても失礼な事を書いている事に。
     
    上の 『反論もせずに』 ← これ。
    何でこんな事を言うかっちゅうと、マイ主治医は
    多分、心が悪くなった経験のない健康な人だと思うからだ。
     
    主治医の私を想って語る言葉には
    「自分の生きる意味を」「楽しいと思える事を」「自分を変えて」
    こういう単語が山ほど出てきて、内心ビキビキくるんだよ。
    病状の重いヤツだったら、さぞかし追い詰められる事だろう。
    皆、心がおかしくなったら専門医に行けよ?
     
     
    では何故私は専門医に行かないのか?
    それは、軽くて慣れていて愛だからだ。
    説明が面倒なんで、これで悟れ。
     
    今回は、心の病に掛かった人の心理の一例を語りたいんだよ。
    出来るだけ客観的に分析して、ヒントになるようにするけど
    全員に当てはまるわけじゃない、ってのが大前提で頼む。
     
     
    心が悪くなった人は、突然なるわけじゃない。
    それまでに、何かおかしいな、こんなんじゃダメだ
    などなど、試行錯誤をしているはず。
     
    “はず” と書いたのは、鈍感な私は、いつも突然なるからだ。
    きっと気付いてはいるんだけど、ギリギリまで無視してるっぽい。
    ・・・面倒なんだよ、心ってやつは・・・。
     
    でも他の人は、早くから自分の異変に気付いて
    どうにかしよう、とあがいている場合が多いと思うんだな。
     
    つまり悪くなった時点で、そいつはそれまでに
    もんのすごーーーーーーーーく、頑張ってきているはず。
    「悪い」 と口に出す時は、頑張って頑張って努力して努力して
    ああ・・・もう疲れた・・・、もう頑張らなくて良い?
    という状態なのだ。
     
     
    そういうヤツに、「頑張れ」「前向きに」 などと言うのは、酷すぎる。
    その頑張りが、間違った方向でも、足りなくても
    そいつはそいつなりに頑張ったのには違いないからだ。
     
    言われた側はな、「おめえに何がわかる?」「じゃあ私と代わってよ」
    と内心、思っている。
    励ましてくれている人に、こんな逆切れのような事を言うと
    人格評価が下がるから、黙っているけど
    心の中は血の雨が降っているに違いない。
     
     
    と言うか、病気中はどんな言葉も届かない。
    これさ、当人も気付いていないと思うけど
    心に響くなら、治っている途中なんだよ。
     
    悪い真っ最中は、心、動かざること山の如しなんだ。
    宗教で言う解脱とか、もしかして心の病いかもな。
     
    だから、病人にいらん事を言うて余計な傷を付けるより
    愛している事だけ覚えてもらっといて、あと放置で良いと思う。
     
    何を不可能な事をサラリと言ってるんだか、と怒られそうだけど
    心の不具合、面倒くせえぞー?
    心のお花畑がいつのまにか地雷原になっとるし
    え? これで何で? って事で、グサグサくるし
    本人にも手に負えないものを、他人がどうにか出来るわけがねえ。
     
     
    要するに、調子が悪い私が専門医に行かずに
    マイ主治医に励まされ続けているのは、その愛が嬉しいからなんだよ。
    ほっほっほ、さすが私、最初と見事に繋げられたわ!
     
    まあ、正直に言えば、今歯科にも通ってるし
    眼科も定期的に通わないとダメだし
    これ以上時間と金を掛けられないんで、精神科になど行ってられない
    ってのもあるんだが、やっぱり愛の存在が一番なんだな。
    そんで愛を感じられるのは、私の症状が軽いからだろう。
     
    重い軽いも判断は難しいんで、好き勝手に言わせてもらったけど
    本当に具合が悪い人は、私のこのノンキな言い草の
    300倍ぐらいグッチャグチャになってると思うんで、そこも要注意。
     
     
    こういう事って、もう広く知られているんで
    わざわざ言う必要もない、と思っていたんだけど
    現実、言われてるんで、私、頑張れ頑張れ、しかも主治医に・・・。
    その鬱憤晴らしのために、この記事を書いたのさ。
     
    愛だとわかるが、私程度でも、それ、辛いぞおおおおおおお!!!
     
     
    関連記事 : 座るな! 10.6.23

  • 座るな!

    この言葉を念じるのは、私の状態がとても悪い時である。
     
    どうも去年今年と、2月から5月の間が心身ともに辛い。
    春先は放送禁止用語が暴れだす時季だというので
    私もそれ系の人種なんだろうか? と、とても不安。
     
     
    私には、緊張が取れなくなる時がある。
    多分、ストレスか何かが積もり積もったら
    そうなるんだろうけど、途中で気付かないので
    数年おきに、それを繰り返すようである。
     
    そういう時の不調の正体が “緊張” だと気付いたのも
    つい数ヶ月前なので、もう、どうした鈍さかと自分でも呆れている。
     
    まあ、早い話が、神経症とかそういう類の病気なんだろうが
    本音を言うと、そういうのは繊細な心の持ち主がなるものだ
    と思っていたので、自分がなって、とても驚いている。
    バカでも風邪を引くのか・・・、と、愕然とさせられたぜ。
     
     
    昔、精神科に通っていた頃の診断名は
    “自律神経失調症” と、“不安神経症” であった。
    気が合うお医者さんに出会ってからは、楽しく通院できたけど
    病名がどうとか、私の場合はあまりアテにしていない。
    投薬で症状を軽くして、気合いで乗り切るだけだからだ。
     
    だから診察も、最初にザザッと状態を言ったら
    あとは担当医との雑談で、趣味が合うので実に楽しい時間だった。
    通院する事で、色々と見聞もさせてもらったよ。
     
     
    自分が心の病になった理由は、病弱だったからである。
    私の場合、自分の中に自我、というか意思が芽生えるのが遅かった。
    うーん、心が生まれるのが遅かった、というべきかな。
    動物と変わらん本能のみのガキだったもんでなあ。
     
    で、その “心” が生まれた途端
    それも病気になっちゃった、みたいな気がする。
    体がしんどいと、心までしんどくなるだろ。
    ずっと体がしんどかったんで、心出現、即しんどい、って感じ。
     
     
    しかし生まれた時から病弱で、色んな闘病をしてきたから
    心の病まで引き起こしたのだが、幸か不幸か
    病気慣れしてたんで、自分なりの対処法をあみ出せた。
    それは
     
     座 ら な い
     
    意味がわからんだろう?
    心配すな、今からネチネチ説明するから。
     
     
    一時は体が弱って、入浴もままならない時期があった。
    と言うか、そういう時は入浴法も合わせて変更すりゃ良いのに
    頭が悪いんで、普通に入浴しては倒れ込んでいたんだ。
     
    アホウだが、タダで起き転びはしないんで
    その時に学んだのが、上の言葉だった。
     
     
    どんなに辛くて立っていられない時でも、絶対に座ったらダメ。
    座ったら最後、立てなくなるからだ。
     
    素っ裸で洗面所で倒れていたら、風邪を引いてしまう。
    歯を食いしばって、体を拭いてボディクリームを塗って
    服を着てから、寝室まで行って倒れるべき。
     
    途中で倒れるのを覚悟で、それをしていたが
    案外気絶とかしないもので、いつも最後までやれていた。
     
    この時に、ちょっとだけ、とか思って座ったら
    もう体は1mmも動かなくなる。
     
     
    たかが入浴ぐらいで、このようにものすごい死闘をしとったわけだが
    さすがに途中で、“工夫” っちゅう言葉に気付いて
    昼間に入浴して、上がったらすぐにバスローブを羽織って
    寝室でちょっと休んで、動けるようになってから
    体のお手入れをして服を着る、という入浴法にしたら
    ものすげえラクにやれて、入浴が恐くなくなり
    つまりそれまでの入浴後の頑張りが、まるっきりムダだったわけで
    バカは罪!!! と、思い知ったがな。
     
     
    ブッ倒れるまでは、立っているべき。
    座った瞬間、体はコントロールできなくなる。
     
    これは心にも言える。
    「もうダメだ」 と思った途端、色んな苦しみがに噴き出してきて
    心がボロボロになってしまい、消えない傷が残る。
     
     
    私の場合、体の不調が原因で心が弱るのだが
    どんなに症状が出ても、気にしない。
    と言うか、相手にしない。
     
    私はすんげえ我がままなんで
    いちいち心の声を聞いていたらキリがないんだよ。
     
    そして、自分を大事にする気もない。
    普通にしてたら、自動的に甘やかしているはずなんだから
    この上わざわざ大事にしてやる必要なんてないんだ。
     
    私が私の心にしてやる事は、せいぜい投薬のみである。
    その時の症状を薬で和らげてやる程度。
     
    これは私のみの方法なんで、人にはお勧めしない。
    けど、何かのヒントにでもなれば幸いである。
     
     
    私には確信があるんだ。
    立っている必要がある、と知っていて
    そして立っていられる、という事に。
     
    この自信はどっから来るのかというと
    愛を貰っているからだな。
    恋愛小説を書けばホラーになるくせに、意外な事を言いたれとるが
    皆、ありがとな。
     
     
    どうだ!
    ともすれば、重く陰気臭い内容になるところを
    最後は人間愛で締めた、このテクニック!!!
     
    次回はその愛を台無しにする内容を書くのが私。
     
     
    関連記事 : 具合が悪い人への接し方 10.6.29

  • 歯ぎしり

    私たちの世代は、歯が悪い人が多い。
    健康の事も歯の事も1個も考えていない悪どく美味い駄菓子が出回る中
    親も学校もデンタルケアの意識などなかったからだ。
    私も例にもれず、歯には悩まされ続けてきた。
     
    歯科に勤めていた友人によると
    私らの子供時代、しかもド田舎の歯科の技術は
    ひどいものだったとよくわかった、と言っていた。
    「私たち、ロクでもない治療をされてたのよ
     ほんと訴えたいぐらいだわー。」
    この友人もまた、歯に悩んでいたひとりである。
     
    私たちが子供の頃は、虫歯になるとすぐ
    神経を取ったり、歯を抜いたりしていたそうだ。
    そういや私の奥歯は、ほとんど神経を抜かれている。
     
     
    しかし解せない事があった。
    神経を抜いた歯なのに、痛くなるのである。
    そういう時は歯科医は、“根っこの治療” を繰り返した。
     
    私もそれで何の疑問も持たず、自分の歯の弱さを呪い
    「ああ・・・、もういっそ総入れ歯にしたい・・・。」
    と、つぶやいた事もあった。
     
    その時に母と叔母が居合わせて、姉妹揃って慌てて止めてくれたけど
    ・・・するわけないじゃん
    そんだけ歯には悩んでいる、って事なんだよ、わかってよ
    と言おうとしたら、「あなた、誰に似たんだか歯が弱いわよねえ。」
    という母の他人事な言葉に
    「おめえのしつけが悪いんじゃあ!」
    と、暴れたくなったんで、口を閉じて孤独に苦悩を続けた。
     
    歯科助手の友人によると、子の歯の健康は親の責任、だそうだ。
    私らの年代は、歯の事に関しては時代を呪い親を呪う。
    自業自得の部分もあるだろうけど、苦労しているのは自分なので
    己のツケはチャラになっている、と信じている。
     
     
    で、“神経を抜いた歯が痛む”
    この不可解な現象で何十年も歯医者通いを強いられてきたが
    ある日、歯じゃなく歯茎が痛いんじゃないか? と、ふと気付いた。
     
    朝起きると、歯茎が痛い事もよくある。
    歯槽膿漏を疑ったが、歯茎は年相応に健康だそうだ。
    何でだろう? と、何年も謎は解けなかった。
     
     
    タイトルで、すぐわかっただろうけど
    そう、私は歯ぎしりをしていたのだ。
     
    歯茎が痛むのも、かぶせ物がすぐ取れるのも
    この、歯ぎしりのせいだったんだよーーーーーーーー!!!
    気付けよ、歯科医!
    言えよ、歴代彼氏!
     
     
    で、マウスガード?とやらを作ってもらった。
    とても不愉快なつけ心地だったけど、歯茎は痛まなくなった。
     
    ・・・が、差し歯が取れそうになった・・・。
     
    マウスガードというのは、きっちり歯型に合わせて作られているので
    朝起きて取る時に、差し歯も引っ張てしまうのである。
     
    差し歯という、高額な上に余計な部分の治療をすると
    歯型が少々変わるので、マウスガードが合わなくなっちゃうんだが
    マウスガードって、最低半年以上経たないと新たに作れないんだと。
    医療費の詐欺みたいなんを防ぐため、とか言われたよ。
     
     
    もう、どこまで不運なんやら、と天を呪う前に
    こっからが私の偉いところである。
     
    気合いで歯ぎしりグセを直したのだ!!!!!
     
    どういう方法かというと、お得意の “自己暗示” である。
    夜、布団に入って目を閉じて、自分に言い聞かせる。
    と言っても、私の性格上、いくら自分自身にとはいえ
    命令されたくないので、神さまに代理をお願いするのだ。
     
    神さま、絶対に歯ぎしりをしませんように・・・
     
    毎晩毎晩これを祈っていたら、歯ぎしりが止んだぜ。
    まあ、たまーーーに、やっちゃったかな?
    と思う時もあるけど、ほぼ直ったと思う。
     
     
    それから、歯のクラウン?は取れなくなった。
    頭痛肩凝りで、歯茎が痛む事はあるけど
    その頭痛肩凝りも、驚くぐらいに緩和されたので
    歯ぎしりって結構すべての元凶じゃないか? と疑っている。
     
    歯ぎしりをせにゃならん心理状態、というのも
    ものすごく問題がありそうだが
    自分の問題など、病弱と貧乏以外に思い当たらないんだよなあ。
     
    って、もしかして ↑ の2つ、最強の悩みなのでは? あはは
     
     
    あ、そうそう、この呪文のコツはな、歯ぎしりだけじゃなく
    “歯のくいしばり” の単語も入れておく事だ。
     
    ストレスでも何でも、歯ぎしりをおっ始めるヤツは
    普段から無意識に歯をくいしばっている可能性が大きい。
     
    私がそうだったからだ。
    歯をくいしばっていると、体中に力が入るので
    肩凝りや首凝り、背中の痛みなどが頻繁に起こっていた。
     
    起きている時は、歯のくいしばりを意識して止める。
    常に上下の歯を閉じないようにする。
    その際に口まで開けていたら、ヌケサクになるんで
    唇は意識して閉じ合わせておくようにな。
     
    そして夜に眠りにつく前の呪文。
    「神さま、歯ぎしり、歯のくいしばりを絶対にしませんように。」
     
     
    自己暗示は、この寝る前の呪文がものすごく大事なんだ。
    続けていると、私、努力してる! という満足感が得られるし
    (いや、実際は何も頑張ってもいないんだがな)
    自己暗示に掛かりやすい、と思い込めたらマジで効くようになる。
     
    テストの前になると腹が痛くなる、とか
    皆、結構マイナス方面の気合いは経験してるだろ
    それを良い方向で出すようにするんだよ。
     
    自分をコントロールするために、自己暗示、結構役に立つと思う。

  • 股関節

    朝起きたら、何故か片側の股関節が痛かった。
    関節痛のような痛みである。
     
    大した事はないので、気にせず一日動いたら
    その日の夜には、結構痛くなっていて
    夜眠っていて、寝返りか何かをしたらむっちゃくちゃ痛くて
    思わず 「うおおおおお」 とか、うなって
    それで目が覚める、みたいな状態になっていた。
    近所の人は、うちが獣を飼い始めたと思ったに違いない。
     
     
    そんで翌日には、もう足を引きずらないと歩けないようになってしまってて
    どうしたもんか、と悩んだ。
     
    まあ私のいつもの答は、“とりあえず様子見”。
    数日放置しといて、痛みが引かないなら
    グルコサミンとかコンドロイチンとか
    そこらへんのサプリに頼りつつ
    次の主治医 (内科) の診察の時に訴えよう、と。
     
    ああ? すぐに病院に行けだあ?
    国もうちも財政が圧迫している状態で
    そうホイホイ病院に行けるかよ。
     
    もう私は肝臓で通院を余儀なくされてんだよ。
    これ以上、医療費を捻出できねえよ。
    突発的な歯科通いとか、ほんときっついぜ。
     
     
    で、マジで杖が欲しいぐらいに
    ヒョコヒョコとしか歩けないのだが
    そんなんしてると、痛くない側の足に
    ものすごく負担が掛かるのがわかるんだ。
     
    こりゃしまいにゃ両側痛みだす、と思ったんで
    なるべく普通に歩こうとするけど
    ほんと痛いんで、どうしても足を引きずってしまう。
     
    そうこうしてると、通りすがりの人が親切にしてくれたりして
    ああ・・・、私、そういう価値のない人間なのに
    どうもすいませんすいません、とすげえ罪悪感にさいなまれて
    外に出るのが、ものすごく億劫になる。
     
     
    ところで、私は怒っている。
    私のこの痛々しい姿を見た知り合いは
    皆、一様に 「どうしたの?」 と訊く。
     
    で、正直に 「起きたら何故か痛くなってた。」 と答えると
    皆、一様に 「へえ・・・?」 と反応するのだ。
     
    お め え ら 他 に 言 う 事 は な い ん か い !!!
     
     
    包み隠さずに言うと、股関節が痛くなった時に
    あーあ、これ、誰かアホウが
    「エッチのしすぎちゃうん?」 とか
    くっだらん冗談を言うんだろうな、と思った。
     
    私は下ネタが嫌いなのだ。
    面白いものならまだ許せるが、そんな下ネタには滅多に会えないしな。
     
    ましてや今回は、痛いのにそういう癇に障る冗談を言われたら
    どんだけイラつくかわからんが
    私ももう良いオトナなので穏やかに流そう、と決意していたのだ。
     
    ところが誰ひとり何も言わない。
    ちょ、もう、そういうセクハラとは無縁のゾーンに突入したか?
    それとももっと進んでて、骨粗しょう症当たり前、に見られてるんか?
     
    それこそ冗談じゃねえぞ、まだそこまでは老いてはおらん!
    確かにつまらんギャグ等を言われると、無言で睨んだりするが
    私が構えている時は、とりあえず一通りの儀式はこなせ!
     
     
    と怒ろうかとも思ったが、怒れない事情があった。
    この股関節の痛み、実は寝違えなのだ。
    朝起きたら、うつぶせにひしゃげたカエル型に寝てたんだよ。
    んで、足を曲げてた側が傷んでた、という寸法なのだ。
     
    こんなん、人に言えんだろう・・・。
    これ以上に情けない股関節の傷め方があるだろうか?
     
    もしかして、この原因を見抜かれているんか?
    と想像したら、ほんと両手両足を床についてうなだれるほど
    虚しい気分で心がいっぱいになったさ。
     
     
    何だか色んな事が、もんのすごくモヤモヤする。
    どんな答であっても多分嬉しくない。
     
    痛みは3~4日でなくなった。

  • 老人の心得・身体編

    去年、実家に帰省した時の事。
    ダイニングテーブルに見苦しく山積みになっていたチラシ類が
    地すべりを起こし、ドサドサドサドサと崩れていく真っ只中
    兄がそれを、ただボーッと眺めていた。
     
    一部始終をテーブルの向かいに座って目撃していて
    兄のその呆けっぷりを見て、こいつ何か悩みでもあるんかいな
    と思ったんだが、なだれが終わると兄がグルリとこっちを向いて言った。
     
    「俺はもう、ゆっくり動く事にしたんだ!」
     
    この前衛的とも思える、突拍子もない宣言に
    一体どうしたんだ? 何があったんだ? と、若人は驚くであろう。
     
    しかし私には、兄のこのひとことですべてが理解できたので
    「そうだね」 で済ませて、チラシ拾いを手伝う事もせず ← !!!
    苦い高級緑茶を嫌々すすっていた。
     
    いや、高級っちゅうのは知らんよ
    兄が茶を淹れながら、これはどこどこの何とか地方でとれた
    こういう素性のどうした茶なんだ、と能書きをたれていたんで
    ああ、要するに高級なんだな、この兄の事だし、と思ったんだ。
    兄の淹れる茶、とにかく苦いんだよ。
    もんのすげえ手順をかけて、丁寧に淹れるんだけど
    私には良さがさっぱりわからないんだよ。
    どうせ安物食いのジャンク味覚さ。
     
     
    と、茶に対しての恨みはどうでも良い。
    兄の何が私にわかったのか、というと
     
    年寄りはキビキビ動いてはいけない!!!
     
    この鉄則を、ここ数年私も感じているのだ。
    元々段取り重視の私は、とても素早く動く。
    速度戦を掲げていた某国の将軍様に気に入られるほどに。
     
    何度も行き来したり、これをやってからあれを とか
    モタモタするのがイラつくので
    一度の移動で揃えるだけ揃え、持てるだけ持ち
    これをしつつもあれをする、と千手観音のような事をやっとった。
     
    そりゃもう、使える部分は全部使っていた。
    右手も左手も足もケツもコシも肩も。
     
    端から見てると、行儀の悪さは否めないので
    我が親の顔に泥を塗っちゃいけない、と人前では封印しているが
    おめえ、次はこれもしなきゃならないんだろ?
    だったら今、ついでにそれも持って来ればいいじゃないか
    とか、他人の段取りの悪さに内心ピキピキさせられたもんだ。
     
    しかしそこは、年を重ねて腹も程よく黒くなってきたんで
    「あ、そこのそれ、ついでに持ってきてくださいー。」
    と、自分の利益のために人をこき使うようになり
    マイ気分的には安定してきた。
     
    私のために動く事に不満があるなら
    おめえのために、おめえの段取り力を鍛えてやっても良いんだぞ?
    と、自分を正当化しつつ。
     
     
    さて、私がいかに有能かを熱く語ったところで本題に入る。
    ひとつの記事の中に、どれだけ自画自賛を混ぜるかを命題にしとるので
    本題が後回しになるのは、いた仕方のない事である。
    文句があるなら、全文私ブラボーでいっても良いんだぞ、ああー?
     
    この私の千手が、年老いてきたら自傷行為になってきたのである。
    ガーッと通り過ぎながら、後ろ手に物を取るとグキッ
    洗い物をしながら、足でガスコンロを調節するとメキッ
    肩で邪魔物を支えながら作業をするとバキッ
    ヘタすると、廊下を歩きながら電灯のスイッチを押しただけでビキッ。
     
    ここ数年、特に冬場の寒い時期は、体のどっかが筋違いを起こしていた。
    気を付けてはいるんだが、どうも基本せっかちな性格だったらしく
    ついつい以前のクセが出てしまうんだ。
    んで、必ずグキメキバキビキだ・・・。
     
    きっと兄も同じ経験をして、それに気付いたに違いない。
    あいつは私に輪をかけてマルチタスクなのだ。
     
     
    自分の短気な性格は、ボケとともに緩まると信じつつも
    出来るだけゆっくり動くように心掛けている。
     
    ゆっくり振り向く、ゆっくり立つ、ゆっくり座る
    そうやってたら、筋肉がちょびっと鍛えられている気がするし
    何より意外だったのが、お上品に見られる事である。
     
    えっ? 元々上品なのに何を今更? と思わんでもないが
    褒められるので、思う存分気を良くしている。
    上品な老婦人への道を着々と歩んでいるようだ。
     
     
    それプラス、去年の夏頃に始めたストレッチ
    冬は寒いので、1秒たりともしたくないが
    とりあえず朝目覚めたら、布団の中で
    両手を頭の上に伸ばして、足先も伸ばし、全身で伸びをする。
    次に両手そのままで、かかとを曲げてアキレス腱を伸ばすように
    もう一度、ウーーーーーーーーン と全身を伸ばす。
     
    その後、布団の中で正座をして、顔はうつむいたまま
    両手を前方に出して、ウーーーーーン と土下座をする。
    (土下座は得意なんだ。 よくするハメになるし。)
    そんで、その格好のまま、布団の中にしばらくいる。
    寒いんで布団から出たくないだけなんだが
    ほれ、何せ急に動くとマズいだろ?
     
     
    こんぐらいでも気休めにはなるかな、と軽んじていたら
    これをやって起きると、例のグキメキバキビキをしないんだよ!
    今年はまだやっとらんのだ。
     
    もんのすごーく上品になったか、ストレッチが効いてるかのどっちかだな。
    ストレッチ、ほんとバカに出来んぞ!
     
     
    若者にはまだ関係のない情報だが、覚えておいてくれ。
    年を取るとな、普段の生活態度が己への凶器になるんだよ。
     
    途中でそれに気付いても、いきなり運動を始めたりしちゃダメだ。
    打ち身捻挫筋違い神経痛、果ては腱を切ったりするからな。
    まずは緩いストレッチなどで、徐々にリハビリしつつ
    自分の反射神経と別れ話を始めるんだよ。
     
    私のこの言葉が現実にならないよう
    普段から適度な運動をしとくのが、一番のお勧めなんだが
    自分がしたくもねえ事を勧められんしな。
     
    んじゃ、ちょっくら出掛けるわ。 へい、タクシー!

  • 過緊張

    ここんところ、アロマやらやっとったのは
    実はこれがある、と睨んだからである。

    しかも人生をよくよく振り返ってみると
    どうも20歳過ぎぐらいの時から、過緊張だったと思われる。

    皆様の期待を1mmも裏切らず、申し訳ないが
    私は気分的な緊張は、そんなにしない性質である。
    と言うか、緊張するような状況など堂々とバッくれる。

    特設会場で芸を披露レベルじゃないと、緊張しないんで
    そんな状況には、ならないようにするに決まっとるだろうが。

    とか、ストレスレスな心で過ごしていたら
    体がストレスフルになっとったようだ。

    どうもここ数年、体調が悪いよなー、更年期かー? で流していたら
    これが私のいつもの発病パターンなんだが
    知らず知らずに、とんでもない事になっとった。

    すんげえウツと不安感が1ヶ月続いたのだ。
    口も利きたくないぐらいのウツウツ。

    さて、ここで尊敬してもらいたいのだが、8月のブログ、いつも通りだよな?
    ほんっと、私って凄えよな。 ・・・・・鈍感さが・・・・・。
    でもさ、ウツと不安感なんて、貧乏ババアの標準装備じゃねえ?
    わざわざ大騒ぎするまでもねえだろ、と流してたんだよ。

    そしたらウツはとれてきたんだが、次が不眠。
    2時間おきに目覚めるようになっちゃってさー。
    でもこれも、老人特有の習性じゃねえ?
    うちのかあちゃんが存命中に言ってたんだよ、すぐ目覚めるって。

    と、またまた流していたら、次に来たのが緊張。
    て言うかさ、順番に症状がくるのって何でだ?
    こいつがダメならおめえ行け、とか勝ち抜き方式?
    だったら最後の大将って、即死クラスの病気なんか?

    まあ、多分、2つ同時に感じる事が出来ない
    愚鈍すぎる感覚の持ち主なんで、順番とか思うんだろうけど
    本当はこれ全部、同時に現れてたんかも知れん。

    で、緊張なんだが、夜2時間おきに目覚めるじゃん
    その時に、全身にギューーーーーーーーッって力が入って
    アルマジロみたいに丸まってるんだよ。
    胎児のような姿勢だけど、実情ダンゴ虫、みたいな。

    そんで、昼間はアゴが震えて上手く喋れないし
    手も震えるんで字がキレイに書けない。
    この2つは普段からヘタなんで、誰も何も思わないようだったけど
    私的には、すんげえおったまげ!!!!! だったんだ。

    考えてみれば、食欲がない、胃に空気が入った感じがする
    いつも体のどっかに力が入っている、真冬でも汗をかく
    肩が凝る、頭痛がする、背中全体が痛い
    動悸がする、目まいがする、ひどいと吐き気もする、息苦しい
    脳内を思考が次々に流れて落ち着かない、などなど
    これ、ぜーーーんぶ、緊張の症状なんだよなあ。
    心が緊張しないんで、気付くのが遅くなったんだなあ・・・。

    ちなみに、歯ぎしりもものすごくやってたみたいだ。
    朝起きると歯ぐきが痛いし、治療痕がすぐ破損する。
    でもこれは気合いで、かなり治した。

    夜寝る前に布団の中で、自分に言い聞かせるんだ。
    歯ぎしりを絶対にしない、しない、しない、とな。
    半ば脅しのように、気合いを入れて自己暗示に掛ける。
    翌朝の歯ぐきの状態で、したかしていないかわかる。
    最近、ちょっとまた歯ぎしってるようなんで、布団内恫喝をせねば・・・。

    あまり己の体を無視するのも何だ、と思い、マイ主治医に相談してみた。
    更年期説は、また却下されたよ!!!!!
    30代からなるプレ更年期もあるっちゅうのに、何で認めてくれないんだよ!

    主治医が言うには、自律神経が異常を起こしてるんだと。
    とにかく寝れ寝れ攻撃で、軽い睡眠導入剤と自律神経要の薬を処方されたが
    この自律神経の薬って、飲んでると日がなボーッとして辛い。

    ここ数ヶ月の私の記事がつまらんのは、この薬のせいで
    過去の記事がつまらんのは、自律神経のせいだ、と明言しておくぞ!

    今は結構、通常の状態に戻れたが
    まだちょっと調子が悪いようで、今後の記事も保証できないなあ
    と逃げに走っておく事も忘れないのが、私らしくて素晴らしい。

    ところで、マイ主治医はいつも優しい営業スマイルの人だと思っていたが
    私の様子がおかしかったんか、真面目な顔で
    「何か悩みがあったら、いつでもどんな事でも相談してください。」
    と、言ってくれたのが、もんのすごーーーーーく驚いた。
    そんでその後、しばらくしてから感動した。

    いや、正直、あまりににこやかなんで、心のない人だと思っていて
    まさかそんな親身になってくれるとは、想像もしてなかったんだ。
    だからこんな時間差反応になっちゃったのさ。

    ストレスには、ひとつ心当たりがある。

    貧乏だ!

    金持ちから貧困へ転落なんて、現実でも人生ゲームでもよくある展開だし
    生活レベルを落とすのは、私の性格上そんなに苦じゃないんで
    あまり気にしていないのに、私のボディは我がままが過ぎるぞ。

    心がオッケーって言ってるんなら、大人しくしときゃ良いものを
    あれイヤこれ辛いなど、いちいち反応してんじゃねえよ。
    リアル貧乏の上に、体の気遣いなどやっとったら、今度は心が壊れるわ!
    ないなら、ないでやっていくしかねえだろうによー。

    と、体に憤っているが、鈍感中の超鈍感なんで
    この心当たりも当たってるかどうか、定かじゃないのが難点だ。

    だけどわからん原因を探っても、見つけられんだろうし
    もし見つかっても私の事だから、正しい対処法が出来るとは思えん。

    つーか、私の人生、結構終わっとるんかも知れん。
    が、寿命が尽きるまでゲームオーバーにならんところが、きっついのお。

  • 睡眠

    不眠不眠言ってたら、ネット仲間から睡眠について教えてもらった。
    以下はメールより抜粋して転載。

    【治癒】
    ●起きて活動しているあいだ、血液のほとんどが脳に集まる。
        → 昼間は治癒(修復)に回らない。
    ●睡眠に入って、約3時間以内に成長ホルモンが分泌され、
      細胞分裂が始まる。
        → 3時間かけて徐々にホルモンが分泌される。
        → トータルで、1日6時間は睡眠をとりたい。

    【ストレス】
    ●不眠の原因はほとんどがストレス。
    ●矛盾するけれど、一番の解消法は睡眠。
    ●健康のため、食生活以上に大切なのが、睡眠とストレス解消。
    ●大半は仕事が原因。
        → 社会人になってから肌荒れする人が多い。
        → メイクをするようになったからではなく、
           大半はストレスによるもの。

    【時間】
    ●人間の体は1日最低6時間眠らないと、
       睡眠時に行われる身体機能のリセットが終わらない。
    ●ゴールデンスリーピングタイム (23:00 ~ 02:00)
        → この時間帯を含まないと、もっと長く必要になる。

    【重要なのは“質”】
    ●毎朝同じ時間に起きることが重要。
        → 眠る時間が不規則でも睡眠の“質”が向上する。
    ●睡眠に入って、始めの3時間が深いほど良い眠りである。
    ●寝る前の気分も重要。 → 良いイメージで。

    【メラトニン】= 睡眠を促すホルモン
    ●就寝前に2時間以上分泌されれば良い。
        → ある一定以上 (500ルクス) の強い光が目に入ると
           分泌されなくなる。= 目が覚める。
    ( ※ルクス : 明るさの単位。
             PCのモニタで 1000 ~ 1500ルクス。)
    ●メラトニンは朝、太陽光が目に入ってから、
       15時間前後たたないと分泌されない。
        → 外が明るい内はほとんど分泌されない。

    【環境】
    ●寝る1~2時間前から部屋を暗くしておく。
    ●出来るだけ真っ暗にして寝る。

    【その他】
    ●寝だめは出来ない。
    ●睡眠時間の長さは、遺伝子で決まっている。

    “寝る” という行為にはとても体力を使う。
    お年寄りが良い例。
    「眠りたいのに夜中に目が覚めてしまう」「早朝に目が覚めてしまう」
    それで疲れもとれない、と。

    通常、寝ると体温は下がる。
    寝ようとすると体は、体温を下げようと毛細血管を拡張させ
    毛穴を開いて汗を放出し…などの作業を一生懸命行う。

    以上、とても有益な情報の数々、本当にありがとう。

    年寄りって、夜9時頃寝て朝は4時5時ぐらいから起きる人が多いだろ。
    でも、TVの2時間ドラマの役者がいっつも同じなのは
    年寄りが俳優の顔を覚えられないから、って聞いた事があるんだよ。

    2時間ドラマって、夜9時から11時までだよな。
    年寄り、早々と寝てねえじゃん。

    と、常々不可解に思っていたんだけど
    何かの雑誌で読んだところによると
    歳を取るにつれて、睡眠時間がそんなにいらなくなるんだと。

    代謝の衰えによって、エネルギーをそんなに使わなくなるから
    が、主な理由だったんだけど (多分)
    上の話と総合すると、この情報は私にとって福音も同然。

    何故ならば、つい最近気が付いたんだけど
    私はどうも、寝るのが嫌いみたいなんだ。

    いや、寝るのは意識を失うわけだし、楽しい夢もよく見るから良いけど
    (夕べの夢は、パルテノン神殿に仕掛けられた生物兵器爆弾を
     取り外しに行く話で、とてもスリリングだった。)
    布団に入っているのが、ものすごく退屈な行為で
    嫌々だから、余計に寝付きが悪くなってる気がする。

    布団に入って2時間3時間眠れない、なんてザラで
    あー、こんな無意味な時間を過ごすんなら
    ゲームをやってれば良かった、とかちょくちょく後悔する。

    色んな作業も、夜中の方がはかどるじゃん。
    妙にハイテンションで、一心不乱に片付けをしたりとかさ。

    横になるのも体を休める事になるので大切だそうだけど
    脳が全然休まらないんだよな。
    誰かみねうちでもして気絶させてくれんかな、と思うよ。

    でもその内に真の年寄りになったら、あまり寝なくても良くなるわけじゃん。
    時が解決してくれるって寸法だろ。
    (何か、解釈が微妙に間違ってる気もするけど。)

    だけど、今現在の睡眠の不具合がつらいよなあ。
    上の情報を元に、試行錯誤が続いているよー。

  • ストレッチ

    ストレッチというものを知らない。

    こう言ったら、すげえ驚かれたけど
    学校では、あまりストレッチを教えられなかったと思わんか?
    私が聞いてなかっただけかも知れんが (この可能性がものすごく大きいが)
    体育とか部活でやった記憶がないんだよな。

    何か、ここ10年ぐらいで、やたらこの単語を聞くようになって
    単なる筋伸ばしも英語?で言えば立派に聞こえるよな
    ぐらいに、ナメきっていたんだが
    ヘルニア持ちの知人が、朝一でアキレスのストレッチをすると
    腰の具合がかなり違う、と言うんで、ガシガシやっていたら
    「そんなんじゃ、腱を切ってしまう! こうジワーッと・・・」
    とか、すんげえ指導入って、それがまた悠長な動作で
    そんなクソ面倒くせえ事をやっとられるか!
    と、それきり “ストレッチ” の単語は、封印しとった。

    しかし思うとこあって、最近ストレッチを始めた。
    と言っても、正しい方法とか一切知らないんで全部、勘!!! で
    とにかく、あっちゃこっちゃゆっくり伸ばせば良いんだろ
    と、テキトーにやっている。

    お手本は、アフガンハウンド。
    こいつ、寝てて起きると、必ず伸びをしてたんだ。
    それが、まず前足を伸ばして、背中を丸めつつ肋骨を伸ばすように
    ググーーーーーーーーーーーッと後ろに引き
    次に前足に全体重を掛けて、後ろ足を思いっきり伸ばす
    この2つを1セットで、必ずやっていた。
    ゴールデンレトリーバーの方は、まったくこういう伸びをしない。

    アフガンは、ものすごく関節の可動域が大きくてバネのある
    正にしなやかな肉体であるのに比べて
    ゴーデンレトリーバーは、胴体の中心に鉄骨が1本通ってねえ?
    というぐらい、体が硬かった。

    何か体が硬直してるな、と思う時は
    アフガンのあの伸びを思い出してたんで
    犬畜生が本能でする事ぐらい、人間様の私にも出来るはず
    と、ひたすら勘で、あちこちを伸ばそうとしている。

    そんな非人道的な差別用語を出して張り合う前に
    ネットで正しい方法を調べろよ! と言う話だが
    そーこーまーでーしーてーーー?かっこわらいとじかっこ
    と、ストレッチをどうしても軽んじてしまう自分がいるのだ。

    ところが、何日か続けてみると、かなり体調が違う!
    たかが10分ぐらいの足腕グイグイで
    目の疲れから来る肩の痛みが軽減されたのだ。

    て言うか、ヘンなとこが筋肉痛になってるんだ。
    膝の裏とか背中とかは、神経痛っぽい痛みも続いている。

    そんで、私は元々ゴールデンを笑えないレベルで体が硬いんだが
    膝を額に付けるつもりで両手でグイグイした後に
    足を真っ直ぐ元の位置に伸ばす時に、足の付け根の関節がゴキゴキ鳴る。
    えーと、曲げようとしても中々曲がらず一気にパキッといく、みたいな
    骨が関節のソケット?内でゴリゴリ擦れているような。

    これは良くないんじゃないか? とビビっているんだが
    何かヤバい事になってそうで、恐くて益々調べたくない心境に。

    つーか、何十年も運動をしていない体の硬い老人用のストレッチ、あるんか?
    つーか、そもそもそういうヤツがストレッチとかやって良いんか?
    グルグル考えて悩んでたが、やっぱ調べる事にする。
    この記事を書いて、ようやく決意が出来たよ、ありがとうブログ!!!

    今、健康法とか運動法とか、色々ありすぎて
    運動嫌いで健康管理無神経の素人ババアには、ものすごく敷居が高い。
    選択肢が多すぎる、ってのは、逆に物事を困難にしている気がする。

    化粧品なら、大好きなんで常にチェックしているから
    選択肢が多いのはありがたいけど
    あの何万種類とある中から、1個を選ぶなんて
    マニアじゃないと無理な話だよな、とよくわかったわ。

    これから訊かれたら、最終的には具体的に1~2品を挙げようと思う。
    その品を基準に、これよりもっと○○な物、と
    本人が候補を狭めていけるもんな。

    化粧品アドバイスをする時の、すんげえ参考になったぜ。

    ・・・って、違う!!!
    問題は、自分の健康管理の運動法なんだよ!
    こうやって、すぐ脇道に逸れるから本来の目的を忘れるんだよな。

    とにかく、老人になって寝たきりにならないよう
    真面目に体を動かす事を考えよう、と思い始めたんだ。

    運動、ほんと面倒くせえし、痛いのも辛いのもイヤなんで
    こんな私に合う運動があれば良いんだが。
    ストレッチの10分も、何かむっちゃタルい・・・。

    ちなみに、やってて思ったんだけど
    ラジオ体操、あれもしかして全身ストレッチじゃねえ?

    いっつもタラタラやってて、真面目にした事がなかったんだが
    一生懸命やったら、全身の筋を伸ばす仕組みになってる気がするぞ。
    もし、この推理が当たってたら、ラジオ体操、すげえよな。
    何で教師たちも、その意味をちゃんと教えなかったんだろう?

    と、すぐ人のせいにする、と。

  • 切る

    ナイスバディババアのたしなみとして
    プライバシー保護のため、手紙の宛て先とか
    ゴミで出して身元がわかるものは、専用のハサミで切っている。

    このハサミは、切ると粉々になるギザギザ刃の特殊バサミで
    結構、手が腱鞘炎になるレベルの切りにくさを誇っている。

    しかしシュレッダーは目障りなので、部屋に置きたくない。
    3枚刃だか5枚刃だかのハサミも、かむという噂。
    ペンやスタンプで消す方式は、光の加減で文字がわかるらしいし
    今のところ、私にとって証拠隠滅にはこのハサミがベストである。

    だけどだがしかし、本題はこのハサミの話ではない。
    ごく普通のハサミの話である。
    結構長年使っているやつなんだが、これが切れ味が良い。

    と、ここまで書いて、そのハサミを良く見てみたら
    棒人間ふたりが肩を組んでるマークなんだが、これってヘンケルだよね?
    えええええええええええええ?
    そんな高級なブツを買った記憶がないんだけど
    このハサミ、どこで入手したんだ????????

    この切れ味の持続性、さすがヘンケル!
    6年以上使ってるのに、何で気付かなかったんだか
    て言うか、知らずに良い物を選んでる私凄い!

    と、えらくエキサイトしているのは、文房具ブランド好きだからである。
    ヘンケルは文房具ブランドではないんで
    もう何もかもが破綻している論調だが。

    で、本当の本当にこっからが本題。
    最近私はナイスバディババアの宿命か
    どうにもこうにも心身共に調子が悪いんだ。

    別にこれといった医学的数値は出してはいないんで
    これもナイスバディババアのせいか、と思って放置しとるんだが
    たかが20cmほどの文で、3度も自画自賛してるのも
    こうやって本題本題言いながら脇道に逸れまくりなのも
    すべて不調のせいである。

    んで、郵便物をチョキチョキとしていた時に
    何故かその日に限って、大きい紙類とかかさばるゴミになるな、と思い
    いつになく、しつこくしつこくヘンケルバサミで切り刻んでいたんだな。

    夜にハサミを駆使するババアなぞ、オカルト意外の何ものでもないんだが
    何かわけもなく切るのに熱中しちゃってな。
    ここでもう、何かがおかしいのはわかってはいるんだが
    途中で気付いたんだよ

    切り刻む行為はストレス解消になる!!!!!!!

    それに気付いて、ついついゴミ漁りをしてまで
    色々と滅多切りにしたんだけど、そりゃもうスッキリしたよー。

    そんで散々チョキって、落ち着いた後に考えたんだ。
    何で切る行為がストレス解消になるんかな? と。

    思い当たるのがさ、どっかで聞いた話なんだけど
    夫婦喧嘩などで機嫌が悪い時に、皿を割る奥さんの話。
    100均で大量に割る用の皿を買っておいて
    イライラした時に、庭石のとこで叩き割るんだと。
    後片付けのために、新聞紙を敷いておくのがコツだそうだ。

    そんな事をやってたら、近所のヤバリストに載るんじゃないか
    100円とは言え、故意に物を壊すはどうか
    など、あれこれ感想を持ったが、それも切る行為と似てるよな?

    他はゲームでモンスターを殺す、とか
    ちょっと違うかも知れないけど
    浮気した彼氏の服を切り裂く女性だとか
    破壊行為って、ストレス解消になるんじゃないのか?

    そう言えば、精神病院での治療に、紙を切るってのがある
    と聞いた事があるが、それも何か関係してるんだろうか?

    掘り下げて考えると、ものすげえ恐い話だが
    自分以外を破壊する行為が、精神の安定に繋がるのかも知れない。
    だとしたら、よその国を戦場にする戦争は
    自国民が安定する、というメリットもあるよな。

    ちなみに、ギザギザバサミではまったく効果なし。
    どうやら良く切れるハサミで、スッパンスッパン切り刻むのがカギのようだ。

    これも、深読みすると怖い話じゃねえ?
    そういやメタルギアソリッドでは
    銃よりスティンガーの方が爽快だったし・・・。

    うーん、書いてて思ったが、もしかしてこういう感覚は
    特殊な人格のヤツにしか当てはまらないのかも?
    ものすごい発見をした気分になって、得意になって書いていたのに
    何でこう自分を疑うハメになるような方向に行くんかなあ。

    ほんと、自分のこの謙虚さがイヤ!