カテゴリー: 健康

  • 医療トラブル

    よく医療ミスが取り沙汰されているが
    私も何度か、とんでもない診断治療をされた事がある。

    これ、全部事実だけど、大昔の事だから伏せ字で書く。

    熊本の○赤での話。

    診察後、院内薬局で無言で渡された薬を見たら真っ赤で
    何の薬か訊いたら、いきなり 「何か文句でも?」
    との、薬剤師のあまりの言い方に、鈍い私も
    瞬時に 「説明出来ない薬なんですか?」 と怒ったら
    無言で奥に行き、戻ってきて投げやりに 「鉄剤ですけど?」 だ。

    はああああああああああああああああ?
    私は胃カメラを飲んで、今日はその検査結果を聞きに来てんだよ!

    それを言ったら、「そういう事は医師にどうぞ。」 と
    この薬剤師は、最初からあくまでもケンカ腰なのだ。
    もう、この態度が不思議でしょうがねえよ。

    で、もう一度受診したら
    「え? あなた貧血で来たんじゃないんですか?」 で
    さっき、おめえ胃カメラの写真も見てたじゃねえかよ!
    と、怒るよりも呆れてしまった。

    「でもあなた、血液検査では貧血もありますよ。
     胃は荒れてもいませんよ、プッ」
    と言われたら、ひどい吐き気に悩んでいようが、胃が痛かろうが
    この医者だけには関わりたくない、と思うだろ。
    無言で帰ったぜ。

    次が熊本○生会病院。

    首中のリンパ腺が何箇所も腫れ
    大きいのだと、直径4cmぐらいもある。
    そして、39度の熱が続いたので行ったのである。

    医師は抗生物質を出すだけ。
    毎週通院していたが、一向に好転せず
    その度に他の抗生物質に変えるのみ。
    これが半年続いた。

    つまり私は半年間、39度の熱が続いたわけだ。
    時には40度を超え、41度になった時でも
    意識ははっきりしていて、人間って丈夫なんだな、と思った。
    デジタル体温計だったが、誤差もあるかも知れないけど。

    しかしさすがにおかしいと思い、どうにもできないのか訊いたら
    「腫れてる部分の細胞を切って検査する事はできますよ。
     でもそんなの嫌でしょ、私も面倒くさい (薄ら笑い)。」
    これ、信じられないだろうけど、本当にこのままの事を言われたのだ。
    違ってるかも知れない部分は、「わたし」 だったか 「僕」 かだ。

    この医師にやる気はないんだ、と思い、通院をやめた。
    リンパ節炎は、その後数ヶ月して治まったが
    その後も何かあると、リンパが腫れるようになり
    何もなくても、意味なく微熱が続くようになった。

    微熱でも何日も続くと、体がしんどくてしょうがなく
    色んな病院を回ったけど、原因がわからなかった。

    数年後、他の医師にリンパ節炎治療の事を話す機会があり
    その医師は私の話を聞いて
    「それは普通の医師ならありえない。
     ましてや、○生会の医師で!
     抗生剤の乱用は体をボロボロにする。
     処方は長くても数日に抑えるはず。」
    と、ものすごく驚いていた。

    何年も微熱が続いていたのは、薬害だったのかも知れない。
    あれはミスではなく、悪意とも言って良い治療だと思う。
    しかし、私自身の知識のなさが、この治療を続かせたわけで
    無知は罪だと思い知った。

    微熱は今でもしょっちゅう出て、無知の罰にしては辛すぎる。

    元夫と知り合った頃、色々と疲れさせられてw
    不正出血が続き、とある個人の産婦人科に行った。

    すると、カンジダ膣炎になってる事が判明。
    「何でこんなになるまで放っておいたんですか!」 と怒られたが
    不正出血は2~3日で、他の自覚症状がまったくなかったのだ。

    かなり無神経な罵倒をされた後に
    「あなた流産しかけてますよ!
     吸引手術をしなければならないので、予約して!」
    と言われ、その場で1週間後の予約を入れて帰ったけど
    どう考えても納得できない。

    私も○生会の件で、医師が全員信用できるわけではない
    と、学習したので、そこの近所の別の個人産婦人科に行った。

    問診で事情を説明すると、その医師は
    「○○さん (一軒目の医師) がそう言うなら、手術してください。」
    と、内診すらもせず、即行追い返された。

    そこでまた、別の個人産婦人科に行った。
    今度は前回の2つの医院とは、車で15分ほど離れた場所。

    今回も問診で、同じように事情を話したら
    内診と超音波や他の検査をされ
    「妊娠などしていませんよ?
     本当に吸引すると言われたんですか?
     その医師は一体どこの病院ですか?」 と訊かれ
    2つの病院名を言うと、メモをしていた。

    その最後の医院でカンジダ治療をし
    “こんなになるまで” のはずが、すぐ完治した。
    もちろん、最初の手術予約は連絡なしで無視した。
    何か言ってきたらクレームを言う予定だったけど、何の連絡もなし。
    多分今でも、普通に開業しているはず。

    どこぞの産婦人科で、必要がないのに子宮を取った事件があったが
    それを知った時に、あの医師たちを思い出した。
    中絶手術は子供を産めなくなる危険性もあるのに
    妊娠もしていないのに、そうなってたら、と思うとゾッとする。

    私の事例は、医療ミスとは言わないかも知れない。
    医師はプロだが、中にはとんでもないヤツもいて
    患者は自分の身を守りたかったら、ド素人感覚では済まされない。
    治療に行ってるはずが、逆に体を壊す事になるなど、恐すぎる。

    まず、インフォームド・コンセント。
    きっちり説明を受けて、納得して治療をしてもらう。

    少しでも疑問があれば、他の病院にも診てもらう。
    これを、セカンドオピニオンと言う。

    大きい病院には、患者相談窓口があるので
    不審な事をされたら、そこに訴える。

    これらは、患者は “治療してもらってる” という感覚があるので
    担当医に申し訳なくて、実際にはなかなか出来ない。
    そして、半日待ちの診察を何度も受けられる時間もない。

    でも、本当にヘンだと不安が生じたら
    とにかく、これらを強行するべきだ。

    遠慮や時間の都合を優先させると、その後何年も
    もしかしたら死ぬまで、後遺症で苦しむ事になるかも知れないし
    最悪マジで死ぬ可能性だってあると思う。

    私の昔の友人の中に、ガンだと宣告されて入院して
    ガン治療をしていたけど、途中で誤診だと判明したのに
    訴えられるのを恐れてか、そのままガン治療を続けられて
    死にかけて、おかしいと思った家族に救い出された
    という経験を持つ子がいた。(本人談)

    その子は、その後治療の後遺症で苦しんでいた時に
    新興宗教に出会って入信したそうで
    あまりに勧誘に熱心だったので、付き合いが遠のいたんだけど
    それほど辛かったんだと思うと、責める気にはなれない。

  • 闘病日記 3

    週末に通ってきた峠がさ、ものすごく険しくて
    鎌を持った黒装束ガイコツが枕元に立ってる気配すらしたよー。

    記憶が定かじゃないけど、木曜あたりからリンパが確認できるだけで
    6箇所腫れてしまって、38度台の熱が続いてたんだ。
    これでインフルエンザじゃない、ってのが不思議だろうけど
    リンパが腫れると、こうなるのさ。

    もちろんリンパが腫れるのは、バイキンが侵入してきたせいなので
    それがインフルエンザウイルスかも知れんけど
    私の細胞の意見の多数決で、どうもインフルじゃない気がする。

    どうせこんな苦しいのなら、新型にかかって免疫をつけた方が
    まだマシじゃねえの? とも思うが、隔離入院の上に
    「有名人になりますよー」 (主治医談) という
    ものすごいデメリットも付いてくるので
    やっぱりインフルエンザじゃなくて良かったのかも。
    でも、今後も新型に掛かる恐れがあるんだよな。

    リンパ自爆
     ↓ (今後の何かあった時の高熱フラグ*1が立つ)
    百日咳
     ↓ (自覚の薄い百日咳の通院中に “何か” をもらう)
    風邪
     ↓ (*1のフラグ成立)
    新型インフルエンザ
     ↓ (ここで死亡フラグ立つ)
    途切れてそうな未来

    こういう図式が思い浮かぶので、今の私には新型恐えええええ!

    もう峠は越えて、熱も37度台に下がってはきたけど
    リンパの腫れがなくなるまでは、熱は続くので
    その後体力が戻るまで、長い道のりかも知れない。

    今から、また寝るんだ。
    何かもうイヤなフリーダムな生活になってるよ。
    不定期に起きて飯食って、不定期に寝て。

    眠れないけど、起きていられなくてさ。
    PCの画面もTVの画面も音も、何かむちゃくちゃ疲れる。
    やっぱ人工的なものは、体に刺激があるんかな、とも思うけど
    だからと言って、自然が優しいとは限らないよな。
    サバンナの大自然で寝ててみい、すぐに肉食獣がやって来るぞ。

    な? くだらん事しか言わないだろ?
    心底、具合が悪いみたいだ・・・。
    (“心底、頭が悪い” という突っ込みはなしだ)

  • 闘病日記 2

    毎日毎日、病気の話でえれえ辛気臭くてすまんのう。

    インフルエンザの検査は陰性だった。
    “何かに感染” してるんだと。
    「まあ、風邪でしょう」 だってさ。
    今頃風邪とは、何て間の悪い・・・・・。

    リンパが腫れると、経験上、多分長引くと思う。
    とにかく、ひきこもって寝込むよ。

  • 闘病日記

    うぃー、やれやれ、寝過ぎて体中が痛え。
    寝ても寝ても状況が変わらんどころか、悪化しとる。
    脇の下の両リンパが、便乗して腫れてきた。

    教訓: リンパは腫れグセがつく!

    寝てて考えてたんだけど、百日咳の結論を付けてたけど
    絶対に何か他のものにも感染してると思うんだよな。

    百日咳の自覚症状は12月からだろ。
    ここ2週間で、病院に行ったのは3回なんだけど
    発熱は1度目の診察後からなんだよ。

    あの時を思い出すと、あの日は何故かジジイデーで
    待ち時間の長さにイラついて、怒りひとりごとを言いつつ
    ウロウロしたあげくに、他人が診察中の診察室を開けたりする
    短気ジジイや、逆に身動きひとつしない
    悪い意味での重圧感ジジイなどばかりで
    待合室には具合の悪そうなヤツは、いなかったと思うんだ。

    だから病院で移ったのなら、ジジイ菌しかないし
    もしかしたら帰りに寄ったスーパーでの感染かも知れない。
    とにかく、百日咳以外に何かを患ってるとしか思えない。
    今日か明日にまた病院に行くので、主治医に泣きついてみる。

    これ、関西ローカルニュースなんか、全国放送であまり見ないけど
    奈良じゃ3000人が欠席してて
    1200人弱がインフルエンザ症状を訴えてて
    900人以上が、何と “風邪” だったんだと。
    (数字は正確ではない)
    奈良ではまだひとりの感染者も出ていない。

    この話、不思議じゃねえ?
    この時期に風邪?
    集団ヒステリーでも起こしたんだろうか?

    またいらん事を言うけど、奈良って日本最古の都の地と言うだろ。
    南極の氷が溶けて、未知のウイルスが出てくる
    という映画があったけど
    奈良じゃ、古墳発掘で未知の何かが出てくるかも。

    あー、いつにも増してくだらん事しか思い浮かばんので、寝る。

  • 百日咳

    原因: 百日咳菌の飛まつ感染
    潜伏期間: 1~2週間

    症状は1~2週目が特に夜間時の咳、3~4週目になると激しい咳
    5週目~2ヶ月目には、症状は回復してくるけど
    白血球数が2万~3万に増加し、子供は重症になりやすく
    肺炎になったり呼吸困難になることもある。

    これが、私が今かかっている病気である。
    実はこの前の年末の大風邪から、咳を引きずっていたんだけど
    いつもの受診の時に、主治医に何気なく 「咳が続いてて」 と言ったら
    血よこせ写真撮れの検査攻めに遭い
    その結果、思いもよらぬ病気真っ最中の数値が出てきてしもうた。

    風邪を引いたのは12月からだから4ヶ月超。
    130日以上じゃん! 100日終わってるじゃん!

    さすがに最近では、咳も疲れた時にちょっと出るぐらいで
    別に辛くはなくなってたんだけど
    普通は、夜ごとの咳がえれえ辛いらしい。

    私の場合、ババアの骨粗しょう症肋骨は
    咳の衝撃に耐えられないと思ったんで
    (激しい咳で、肋骨が折れる事もある)
    咳をしたくても、踏ん張りを利かせて我慢しまくってたんだが
    症状がひどかった時は、脳の血管が切れそうで恐かったぜ。

    根性で咳はほぼしてなかったんで、まさかこんな感染になってるとは
    おったまげーーー! だったんだが
    病院関係者にとっては、4ヶ月以上咳を我慢してた事に
    おったまげーーー! だったようだ。

    しかし治療で抗生剤を飲み始めてから、咳と胸の異音はかなり治まったが
    微熱が出てしまい、体がしんどくてしょうがない。
    (注: 百日咳治療に使う抗生剤は、そう強いものではないらしいので
        この症状は私限定である。)

    妙な体質を持ったお陰で、点滴を繰り返しせにゃならず
    財布も静脈も精神もボロボロだぜ。
    私、世間とまったく関係ないところで今、結構な闘病中である。

    と言うか、世の中が新型インフルエンザで騒いでいる時に
    ひとりだけ、何でこんな的外れの疾病になっとるんだか。

    しかも咳が主症状だぜ。
    今、ゴホッとかやったら、四方から視線の針が飛んでくるじゃん。
    「ああっ、私インフルエンザじゃないんですー、百日咳なんですー」
    と叫びたいけど、言ったら言ったで、間の悪いバカ扱いは免れない。
    よって、外出はマジで控えている。

    長期間咳が続くヤツは、ちょっと検査を受けてみい。
    胸部レントゲンと採血で済む。
    目安は、胸あたりで、ゴオォォォとかヒューとかゼイゼイとか
    洞くつから吹く風のような音がしてたら、ヤバいぞ。

    5~10日薬を飲めば治るらしいから、大した病気ではない。
    とは言え、人に感染させる恐れもあるから
    社会秩序のためにも、さっさと治しておくべし。

  • 舌苔

    ここ数ヶ月な、味覚がえれえ変わったんだ。
    大好きだったブラックペッパーが、辛くて受け付けなくなったし
    インスタントのカップスープが不味く感じて飲めなくなってしまった。
    菓子棚の常備品だった亀○製菓の柿の種も、辛くて食えない。
    ミンティアも辛い。

    (何でそう、いたらん物ばかり飲み食いしとるんだ、
     それで、どこが健康に気を遣ってるんだ、と突っ込んでくれるな。
     体に悪いものほど美味いのが、この世の真理なんだよ!)

    あれ? 辛いと辛い、よく見ると同じ字じゃん。
    これじゃ意味が通らんじゃねえか。
    「熱が出てからい」 とか読んでた人もいるかも。
    それだと、私が真のバカ認定される危険性が高まって困るぞ。

    てか、“からい” ってのは “つらい” 事だという
    深い哲学みたいなもんを表わしている、っちゅう話なんか?

    普通、味覚が変わる = 妊娠 病気 とかの可能性があるが
    それは真っ当なヤツの場合である。
    私の事だから、絶対に何か余計な事をしとるはず
    と、(まったくもって不本意な) 客観性を持って、数日考え込んだ。

    やっぱりやらかしてた、と思う。 多分。
    原因は、ここ数ヶ月、歯磨き時に舌も磨いていた事にあると思う。

    舌苔を取る道具ってあるじゃん。
    それは想像するだけで、こみあげるものがあるので
    横目で見つつも買わない方針を固めていたんだが
    何の運命か、何気なしに買って新しく使い始めた歯磨き粉に
    “舌の汚れも浮かせる” って書いてあって
    じゃ、歯磨き時についでに擦れば良いんじゃん、と思い立ち
    歯磨きの度に、ワシワシやってたんだよな。
    時期からいっても、これ以外の要素は思いつかない。

    と言うか、舌苔って何なんだ? 取っても良いものなんか?
    と、ネットで検索してみたが、病気の目安にはなっても
    肝心の除去となると、「取れ、取るな」 の両意見が乱れ飛んでいて
    その立ち位置すら、よくわからない。

    てかな、何か病名とか写真とかいっぱい出てくるんだよー。
    医学系のいらん知識を付けると、逆プラシーボ効果で
    何かあったら自己暗示が発動して、その際の病気候補が増えるから
    健康関係の調べ物はできる限りしたくないので、断念。
    ほんと、言い訳だけはいっちょまえだが。

    よって、私の体験からのみで物を言うが
    舌を磨いていると、辛いものが食えなくなる
    = 舌が無防備になる、という事になるんじゃないか?

    これは塩分調整的には良いかも知れんが
    もし、舌の味覚細胞が素で晒されている状態だったら
    刺激ダイレクト受けで、かなりの諸刃じゃないかと危惧させられる。
    味覚細胞、弱くてすぐ死ぬって聞いた事があるし。

    眼球洗浄液といい、腸内洗浄機器といい
    時々医者が止めるようなものも、普通に売られるようなので
    店頭に並んでいるからといって、簡単に信用しない方が良いと思う。

    私の場合、そんなに激しく磨いてないのに
    こんなに味覚が変わってしまった事が
    何かもう、「するな」 って天からのお告げじゃないかと。

    にしても、しょっちゅう自滅行為をしているが、これは一体誰が悪いのか?
    私的にはどうも、世界は陰謀に満ちているような気がしてならんのだが。

  • 病弱

    深窓のご令嬢のたしなみとして、私は病弱である。
    病弱にも色々あるだろうが、私の仕様は
    1年の3分の1は原因不明の微熱が出る事。

    幼い頃から、すぐ病気になるガキではあったが
    より一層、体がダメになった事件が2度あった。
    この話は長くなるので、また鬱憤でも溜まった時に
    被害者ヅラしてギャアギャア言う事にして、今回は略。

    病気持ちって人は大勢いて、その人たちも大変だろうが
    原因不明の病弱ってのも、中々辛いものがある。
    いくつもの病院で、あらゆる検査をしても原因が判明せず
    最終的には精神科を勧められる。

    自分でも、自分の頭がおかしいんじゃないのか、と悩み
    甘えている、自己管理が出来ていない、と責め続ける内に
    本当に精神的におかしくなってくるのだ。

    今でも私の体質は相変わらずだけど、自分を追い詰める事はしない。
    「他人の病気など迷惑なだけ」 と言われた時に
    ああー、そうだよな!!! と、激しく納得したからである。

    他人もウザかろうけど、自分でも自分がウゼえんだよな。
    毎日毎日、どこが悪いここが悪い、と思う人生がうっとうしい。

    それに気付かされてからは、自分に同情を一切しなくなった。
    自分が不遇だろうが、しんどかろうが、そんなのは無視。
    体の訴えを真に受けて病院に行っても、どうせ原因不明なのだ。
    どうにも出来ないなら黙って耐えとれ、と突き放すようにした。

    自分か幸せか、どっちか選ぶなら、幸せを取る。
    自分自身が幸せの素とは限らない。
    裏切り、嘘を付き、足を引っ張る心や体もあるのだ。
    もう私は自分の心と体を信用しない。

    よって、自分からのたわごとは一切聞く気はない。
    専門家にわからん理由は、ないも同然と見なす。
    言いたい事があるなら、対応出来る材料を持ってこい。

    そして体がきついのが通常の私、ラクな時はラッキーデー。
    普通のメンテはするけど、それ以上は構わない。
    そう決めてからは、どっかが痛かろうが熱があろうが
    どんな状況でも、可能な限り “普通” を過ごしている。

    病弱な自分など、正直この世界には必要ないと思う。
    いてもいなくても一緒、むしろいたら迷惑。
    だけど生まれてきた以上、生をまっとうする義務があるんだ。
    これは誰のためでもなく何のためでもなく、そういう決まり。
    たったそれだけの理由で、私はその義務を果たす。

    どんなに辛くても、それを口にせず普通に振舞うように心掛けてきた。
    きつい時にきついと言わない、辛い時に辛いと言わない
    それでいて平気で人生を送れる
    結構な無理難題だけど、そういう自分を目指している事に迷いはない。

    そうこう、ジタバタとあがいていたら
    最近はここのブログで、グチグチ言えるようになったし
    リアルで自分を律している分、ほんと助かっている。
    今回の記事も、リンパの腫れで寝込んだ鬱憤晴らしだし
    思いがけない助言も貰える、これも救いのひとつだ。

    それでもしんどい時に、すれ違う人々を見て
    健康なんだろうな、羨ましい・・・ と思う事も度々ある。
    普段、どう虚勢を張って生きていようが
    どうして自分の体はこうなんだろう、と落ち込む時もある。

    だけど先日の姓名判断で、見事に私の状態を当てられ
    書いてある内容は悲惨だったけど、ものすごく気がラクになった。
    自分のせいじゃないんだ!!! と。

    心のどこかにいつも、自分のせいだというカケラが刺さってたんだ。
    それが運命で、誰のせいでもないって事が、こんなにラクになれるなんて
    私は実は心の底では、自分を親を恨んでいたんだな、と自覚した。
    体も運命に翻弄されて大変なんだな、と多少の同情はするようにするよ。
    戯言は聞かんけどな。

    あっ、一生病弱なのは覚悟してるから、それは変わらんでも良いんだ。
    世の中には、私には想像も付かない苦がたくさんあるだろうけど
    これは、私だからこそ背負えるジャンルのハンデだと自負している。
    そんで占いはもう見ない。 わざわざダメ出しはされたくねえし。

    人付き合いには、やはり支障は出る。
    体に無理のない範囲でしか付き合えないので
    それ以外でフォローをするようにしているけど
    それでダメだったら、しょうがない。

    小さい頃から私を見ている親でさえ、私の事を情けなく思っていた。
    ひんぱんな外出、旅行などに付き合えないからである。
    親でさえこうなら、他人がどう思うか、推理は楽勝だろ。

    人は他人の痛みを理解しないもの、それで良いじゃないか。
    この考えは、自分への免罪符でもあるんだ。
    自分だって、他人の辛さは真にはわからないんだから。

    理解されて同情されてチヤホヤされるのが理想的だが
    そんな都合の良い世界はなく
    使えないヤツは、相手にされなくなるのが世の摂理だ。
    でも、許してくれる人々ってのは絶対にいる。
    満足しているわけではないだろうけど
    自分で自分の尻を拭おうとしていると、助けてくれるのだ。

    自分に厳しくしていると、代わりに優しくしてくれる人が現れる。
    そういう巡りみたいなんが、何となくあるような気がするから
    私も自分の代わりに、他人の事を甘やかすようにしている。
    人はそれぞれ、ひとりで内なる闘いを繰り広げているからである。

  • 休養

    これって、取れる人と取れない人がいると思う。
    どっちが偉いのかっちゅうと、もちろん休養を取れる人だが
    どういうタイプの人が休養を取れるのかは知らん。

    だって今の自分が、休養せにゃならんのに休養できなくて
    悶々としている真っ最中だってのに
    そんな羨ましいヤツらの事を考察する心の余裕があるかよ。

    とにかく寝なければ、と心掛ければ心掛けるほど
    それが呪縛となって、眠りの質が落ちていく。
    うなされるは、すぐ目覚めるは、暴れるは
    あげくが、一瞬で昼夜逆転になってしもうた。

    はっきりわかったけど、私は調子が良い時しか上手く眠れないようだ。
    (ごく当たり前の事か?)
    今の私は、睡眠時間がすげえ短くなってるんだよ。
    病気で寝てるのに、いつもより眠ってないって意味がねえええ!!!

    そんで、寝込んでいたら部屋が散らかるはずがないのに
    何となくすさんだ雰囲気が漂い、死臭までしてくるのかのような陰気臭さ。
    病気をして、ネガティブになってるだけかも知れんが
    人間のエネルギーって、部屋の空気まで変えるような気がする。

    深夜に布団の中でパッチリ目覚めてて、でも体はきつくて
    明け方にウトウトしていると、登校中の児童の声が聴こえてきて
    ああ・・・私、何をやっているんだろう、と涙が出てくる。

    起きて飯を食ってても、食事という生きるための行為が
    寝込んでいる自分には不相応のような気分になって、また泣けてくる。

    寝込むと、ものすげえマイナス思考になって、常にメソメソしているんだが
    泣くと熱が上がるので、出口のない病スパイラルに陥ってしまう。
    いつもの私なら、そういう自分を斬って捨てられるんだけど
    熱が高いと頭が働かないので、今回は本当に辛かった。

    で、もういいや、と、相変わらずの即行ブチ切れ。
    寝込んでた方が体には良いんだろうけど、心に悪いわ!
    体はいつまでもダラダラ病気でいてくれて良い。
    こっちはこっちで、普通の生活をさせてもらう。
    どうせ上手く休養できないんだから、寝てても起きてても一緒だろ。

    体はしんどいが、シャワーを浴びたら気持ちが楽になった。
    その後はコタツに寝転んで、ボーッとTVを観た。
    翌日は食料品の買い物に。
    これまた周囲の通行人を無差別に呪いたくなるほどきつかったけど
    誰が飯の用意をしてくれるんだよ? と、脳内で己を叱咤しつつ
    鬼の形相でショッピングを済ませた。
    そんで、コタツに入ってボーッとTVを。

    熱が低くなってくると、頭が働き始めるので
    ただボーッとTVを観ている自分も責めたくなってしまう。
    だから掃除、洗濯、何かいっちょしないとくつろげない。

    わかっているけど、気持ち的に休めないんだ。
    世の主婦業経験者なら、この気持ちはわかると思う。
    私はそう働き者のタイプではないけどさ。

    こういう休養 (?) の取り方をしてたら
    周囲には病気扱いされずに、孤独感を感じる事もあるのが難点。
    動くけど、自分でするけど、人からはいたわって欲しいのが本音である。

    だけど、こういう中途半端な事をやってて
    いつまでも病気を長引かせているヤツは、ほんと周囲の迷惑になるんで
    自己流を貫きたいなら、周囲の同情は諦めるべきであろう。

    助言をしてくれた皆様、本当に申し訳ございません。
    今回は途中で、とんだ短気を起こしてしまいましたが
    それでも出来るだけ、“休養” を意識して生活していき
    次回 (また病気になる気か?) は完全休養を目指します。
    決して皆様のご厚意をムダにはしない事を誓いますので
    どうか長い目で何とぞ。

  • リンパマッサージの危険性

    皆様、いかがお過ごしでしょうか?
    わたくしは、まだまだリンパビンビンの熱ショボショボです。

    病院に行ってきた。 いや、いつもの通院のついでだけど。
    嘲笑を覚悟で、正直に申告したさ。
    「マッサージローラーで、リンパマッサージのつもりで
     ガーッとやったら、脇の下のリンパ腺が腫れました。」 ってね。

    呆れられるか、あざ笑われるか、どっちでも来い!
    と、身構えていたら、何をこっちの言動に慣れてきとんのか
    担当医が平常心で、それでもちょっとウツそうに言った。
    「ああ・・・、最近流行っているあれですか・・・
     あれ、良くないんですよねえ・・・。」
    こっから医師がグチグチと、そりゃもう微笑みながらグチグチと。

    「脇の下は色んな神経が集まってきてる場所なんですよ。
     そこを触るなど、しかも器具を使ってなど、言語道断。
     そもそもリンパマッサージって何ですか?
     リンパ腺、マッサージできませんよ? すごく細いんですよ?
     流れを助けるったって、リンパ腺が通ってるような場所の
     皮膚や筋はモロいんですよ、ちょっと叩いただけで切れてしまうんですよ
     傷付けないよう撫でても、リンパ液の流れには影響を与えませんよ?」

    よく覚えていないけど、何かこういうような事を
    口元笑いの目マジで、延々とダメ出しをしてくれた。
    高熱を出してフラフラのとこ、長時間診察順番待ちをしていた私に。

    そんで、触診は絶対に必要とはわかっているけど
    リンパ腺っちゅうのは、触れば触るほどジャンボになる。
    ビビりまくる私に、「はい、ここ痛いですねー」 とか
    わかりきった事を棒読みで言いつつ、グリグリとしてくれ
    「これはリンパ腺を傷めてますね。
     しばらく痛くて熱が続くでしょうが、治ります。」
    で、終わらせようとしやがったので
    「すすすすいません、熱辛いです、消炎鎮痛剤とか・・・」
    と、慌てながらも、内容が自爆の尻拭い希望なので下出にお願いしたら
    「今、胃が悪いのでダメです。」 と、即、却下された。

    えっ、確かに吐き気はよくするけど、私の胃、そんなに悪かったんか?
    そういや、さっきの腹部触診でも渋い顔を一瞬してたよな
    それとも実は、弱っているとか言われている肝臓が結構悪いとか?
    と、あまりの衝撃の展開に、呆然としていたら
    普段はとても優しい先生なので、見かねたのか
    この薬なら、と出してくれたのが経皮鎮痛消炎剤、つまり塗り薬。

    どれぐらいで治るでしょうか、と
    まさかの塗り薬の登場に落胆して訊いたら
    「1週間ぐらいでメドが立つでしょう」 との事。

    あと1週間は長い。
    ガバガバドーピングして、さっさと治したいけど
    もう、ほんとこれほど自業自得の病因もないので
    これ以上、自己主張をするのも見苦しい。
    大人しくそれを処方してもらって帰ったぜ。

    私の気のせいかも知れないけど、今回の担当医の反応で
    どうも健康被害が出ている人が
    他にも出ているようなイメージを受けた。

    美容と健康のためのリンパマッサージ、という触れ込みだけど
    もしかしたらこれは、西洋医学的には意味のないものかも。

    医師が適度な刺激の与え方を実践してくれたけど
    本当に布が肌に触れるような軽さだった。
    こんなんやってても液は流れん!

    循環を良くしたいんだったら、運動だってよ。
    マッサージをしている人、もう一度よく見直してみた方が良いかも。

    病状は先週よりは良いけど、リンパは病院後激痛が。 んで、熱が。
    ま、これはしょうがないので甘受して、静養を続けていくよ。
    今週ものんびりサボリ気味にいこうと思っている。

    病気中にも関わらず、内容の質がいつもと同じなのは気のせいだ。
    いつも病気みたいなもんか? とか
    発熱時だろうが平熱時だろうが、脳、動いてなくねえ? とか
    余計な推理はせんで良いから。

    てか、微妙に違うだろう、何かこう、雰囲気?が。

  • 闘病

    熱を出してる書いたら、寝てろと怒られたんで
    せっかくネットインしたんで、ちょっとだけ書いて寝る。
    病状は変わりなし。

    今までは何があっても、寝込む事をしなかったんだ。
    病弱だから、そんな事をしてたらキリがなくてな。
    どうしようもなくて寝込んだ時なんか、もう号泣だよ。
    自分が社会から取り残されている不安でさ。
    寝たら号泣とか、余計に具合が悪くなるぜ。

    でも、休まないから治りも遅かったんだな、目からウロコだった。
    睡眠をナメていた。
    自分で自分の首を絞めて、被害者ヅラしてたのかーーー。
    ほんと、反省。

    病気でも生活はせにゃならんので、一日中寝てはいられないけど
    仕事は少しでも減らした方が良いだろうから
    今週いっぱいは、ブログを休ませてくれ。
    ブログを書く時間を睡眠にあてるよ。

    でも、ひとつ疑問が。
    不眠気味なんだけど、眠らないとダメなんかな?

    私の場合、生死の堺クラスじゃないと
    持続して眠るって事が出来ないんだ。
    今回の38度台では、頭は回らんけど充分に動けるし。

    布団に入って、本を読んだりDSしてたりするのは
    休養にはならないんだろうか?
    ここがよくわからない。

    とりあえず、今から寝る。
    正しい闘病生活を教えてくれてありがとう。
    基本的な事を知らなかった自分が情けないぜ。