カテゴリー: 健康

  • リンパの腫れ

    今、私の世界では、隣の国が人工衛星を打ち上げる、と突然言い出して
    それはどう見ても大陸間弾道ミサイルなんだが
    彼らは人工衛星だと言い張ってて
    はっきり言って、情報が遅れている国では
    エイズにかかったら処女とセックスすれば治るとか
    先進国にしたらありえない話をマジで信じてたりしているので
    もしかして彼らは素でミサイルを衛星だと思い込んでいるんじゃないかと。
    身分と立ち回りだけで偉い立場にいる無知どもが
    専門知識のある誰かに騙されているんじゃないかと。

    それでも一応、うちの上空に飛んできたら撃ち落とすつもりだけど
    うちの軍隊、すんげえ予算をつぎ込んでるし
    装備も充実させて兵器も輸入しまくってる割には、脆弱なんだよ。
    どうなるかは、ここ数日の様子見だな。

    これは現実の話とは何の関係もない。
    私の体内で起きている事である。

    ウィルス (他国からの侵入者) に感染したんかわからんけど
    脇の下のリンパが腫れて (迎撃準備) なあ。
    珍しく38度台の熱が出てるんで
    私の抵抗力 (軍隊) が頑張ってくれてると思うけど
    通院しても (予算つぎ込み)、装備充実も (健康管理)
    サプリや投薬をしても (兵器輸入)、病弱でさー。

    首回りのリンパの腫れは、私の長年の持病である。
    ものすげえ大掛かりなリンパ節炎を患ってから
    何かちょっとあるとすぐ腫れて、それでも微熱しか出ず
    1ヶ月ぐらい長引くのが、普段の行事なのだ。

    ところが今回は脇の下! しかも高熱!
    意外な闘病だが、この原因、ちょっと怪しいんだ。

    それは金曜日の夜の入浴時の事。
    今回はコロコロでリンパの流れを重点的にサポートしようと
    リンパ腺が通ってるであろうところを、勘のみでガーッとこすっていた。
    特に頭頂部から脇の下の流れを念入りに、上から下へと流してみたんだ。

    風呂上りは多少疲れたぐらいで、何の変化もなかったけど
    翌朝起きると、両脇の下がとても痛い。
    どうもリンパのある場所っぽいので、腫れたかな? と思ったけど
    感染なら普通片側だけ腫れるだろ。
    それが両側とも同様に痛かったので、こりゃ筋肉痛だな、と放置。

    そんで日曜の朝目覚めても、同じように痛いんで
    右側のリンパを捜してみたら、納豆極小粒大ぐらいのシコリがあった。
    あ、何故かリンパが腫れてる、しかも珍しく脇の下だ、と思ったけど
    とりあえず休日のしきたりに従って、外出して遊び狂っていたんだが
    やたら寒気がして、それも寒の戻りとやらの気候のせいだと無視。
    んで帰宅後、落ち着いてゆっくりコタツに入ってTVを観てても
    ものすげえ寒くて鳥肌が立っている。

    こ・・・これは霊でも憑いてきたか?
    という方向に持って行きたかったんだけど
    右脇の下が脈打つ痛さで、もう現実に戻るしかねえな、と
    諦めて熱を測ったら、38度台でビックリ。

    特に、いじくってしもうた右脇のリンパが痛くて
    服の脱ぎ着にもひと苦労な有り様。
    リンパは触っちゃいけねえ!

    高熱が出る、っちゅう事は、体が頑張ってる証拠なんだ。
    ああー、私のキラー細胞もまだまだやれるんだな、と激しく感動した。
    そんでな、38度台だと、体もラクで普通に動けるんだ。
    これが39度を越えると、しんどくなるけど
    その時には頭ももうろうとしてるんで、あまり支障なし。

    一番辛いのが、37度台の微熱時。
    けっ、微熱かよ、と軽んじられるくせに
    体が重くてきつくてしんどくて、寝てても起きてても凄え辛い。
    付き合いも体内も、小競り合いが一番消耗するってこったな。

    にしても、何で脇の下のリンパが腫れたんやら。
    思い当たるのは、金曜の入浴のリンパマッサージしかない。
    流れの最終地点を脇の下で終わらせてたんだよ。

    それでヘンなものが脇の下のリンパに集まったって事か?
    てか、ヘンなものって何だ?
    脳から毒でも出てるんかよ?

    いずれにしても、自分の中の自爆スイッチを押した事には間違いないので
    この自業自得の怒りの矛先が見つからずにイライラする。
    何がリンパマッサージだ! バカか私は!!! と叫びたいが
    既にもんのすごーく痛い目に遭ってる真っ最中なんで
    自分をいたわって養生するしかねえ。

    よって、この1~2週間ぐらいは、ブログの更新がなかったら
    テポドン迎撃失敗して苦労してるな、と思ってくれ。
    ・・・てか、こういうオチャラケを書いているが
    現実の日本で、これがシャレにならなくなったらマズいよな・・・。
    私も真面目に頑張るから、日本、頑張れ!

    ところでリンパが腫れた時はどうするか?
    何もしない。
    体内でうちの軍隊が頑張ってるので、それに任せる。
    戦局が長引いて、体力が持たなくなったら消炎鎮痛剤を飲む。
    大体の戦闘期間は、最長で1ヶ月が目安かな。
    発熱は1週間を過ぎても引かなかったら、薬で抑える。

    炎症を起こしているので、入浴もシャワーのみ。
    この寒の戻りブーム中に、いらん風邪まで併発しそうだぜ。

    私はリンパ腫らしのプロなんで、こんなムチャをしているけど
    普通の体調の人は、絶対に病院に行けよ。
    リンパが腫れるって事は、何かに感染してるって事だからな。
    さっさとお医者さんに診てもらわないと
    大変な病気だったり、合併症とかも可能性があるから危ないぞ。

  • 体の抵抗力

    今、むちゃくちゃ体調を崩している。
    まあ名前が悪いから、しょうがないか。
    (冗談とはいえ、こういう事ばっかり言ってると
     とうちゃんかあちゃんが化けて出そうで恐い。 けど楽しみかも。)

    病弱でしょっちゅう体調を崩しているが、高熱は出さない。
    せいぜいダラダラと微熱を出すぐらいで (これが結構しんどいが)
    割に丈夫だよな、と自画自賛をしていた。

    ところが今年の冬は、パンデミック予告シーズンなのか
    TVで感染系の話題を特集しまくっていて
    それを観ては洗脳させられていたのだが
    とんでもない事実に気付かされた。

    インドネシアかどっかで、鳥インフルエンザの人感染の時に
    元気真っ盛りの青年たちを中心に死者が出たのは
    子供や老人は抵抗力がないためだと言うのだ。

    つまり健康な青年の体内では、侵略してきたウィルスに対して
    最大の抵抗をするために、負けた時に命も落としてしまう、という事。

    これを聞いた時には、じゃあ私は大丈夫だ、年寄りだし病弱だしー
    と、ヘラヘラ安心していたのだが
    微熱が続いてゼイゼイ言ってる今になって、思い当たった。

    このわけわからん微熱は、風邪ではないのか?
    そういや首のリンパも何となく腫れている。
    もしかして、元気な人なら今頃高熱を出してゲホゲホやってねえか?

    他の人なら、クラスター爆弾やらロケットランチャーやらで
    近代戦を繰り広げているところを
    私の体は抵抗力が弱いので、たびびとのふくとひのきのぼうで
    しかも、ちょっとバトっては逃げちょっとバトっては逃げ、の
    もんのすげえ底辺のゲリラ戦しか出来ないのであろう。

    普通ならチャッチャと掃討戦して、せいぜい1週間ぐらいで済ませるとこを
    ヘタすりゃ1ヶ月ぐらい微熱続きの時もあって
    兵力が弱いから、戦いが長期化するんだろうけど
    こんな戦力で、今まで勝利してこられたのが不思議である。

    だから風邪を引いても、症状が出にくいのかー。
    咳とか鼻水とか、侵入してきた異物を追い出す行為で
    私の体はそれすらロクに機能していない、っちゅうわけだ。

    と言う事は、体中が色んなものに侵されっぱなしって事か?
    それで大丈夫なんか?
    生きてるって事は、一応勝利はしてるんだよな?

    高熱が出ない人は、抵抗力が衰えていると思ってよさそうだ。
    しかしこれに気付いたからといって、どうにも出来ないのには変わりない。
    ただ自分の体内が、とんでもない瓦礫の山だらけになっていそうで不安。

  • ロングスリーパー

    通常の人間の1日の平均睡眠時間は、6~8時間。
    それ以下の時間で済む人を、ショートスリーパー
    それ以上を、ロングスリーパーと言うそうな。

    どこぞの説によると、ロングスリーパーは
    脳を酷使するので、長時間睡眠が必要になるという
    ショートスリーパーが脳を使わない、みたいな事を言っとるが
    歴史上の偉人に、“眠らない伝説” が多いのは何故だ?

    現に、ショートスリーパーには有名人がものすごく多い。
    ショートスリーパーは、効率の良い眠りをしているか
    寝る間を惜しんで努力したか、で
    こう考えると、ロングスリーパーの方がアホウじゃないのか?

    現に巷では、“寝てない自慢” ってのが認知されてて
    寝まくってるヤツは、ヒマ人かグウタラかの最低限の扱われ方をするだろ。

    私は9~10時間眠らないと、頭が働かないロングスリーパーである。
    風邪気味とかだと、12時間は寝たい。
    書いてて、そんだけ寝りゃ昼眠いなんてないだろう、と自分でも思うが
    9時間以下の睡眠だと、昼間眠くてしょうがない。

    若い頃は、当然そんな長い睡眠時間が取れなかったせいか
    今の自分に輪をかけて、更に頭がカラッポだったけど
    充分に睡眠時間を取れる環境になっても
    頭の働き方も、くだらん思考にまみれているだけなので
    もうほんと人生を全般的にムダにしている気分だ。

    どうも “1日” って、24時間じゃない気がする。
    人間の体内時計は25時間だ、という説もあるが
    私の感覚では、1日は46時間じゃないかと。

    何故ならば、自然に任せていると
    36時間起きてて、10時間寝る生活パターンになってしまうのだ。

    しかし、そんな体の欲望に合わせた生活をしていたら
    心身ともに不健康になってしまった経験もあり
    私のタイマーはかなり狂っている、と自覚されせられたので
    何が何でも、(世間の言う) 1日内で寝て起きる! を実践している。

    ただ、私が長時間寝なくちゃならないのは
    一日で一番運動しているのが睡眠中、というあまりの寝相の悪さに
    単に熟睡できていないだけのような気がしてならないのも確かだ。

    そんな私を、ロングスリーパーの代表例のごとく語るのは
    全世界の皆様に無礼千万というものなので
    学者が唱える説に反論はしないが
    それでも睡眠時間での性格の傾向は、ちょっと違うんじゃないのか?
    色んなサイトから抜粋して書き出してみる。

    ロングスリーパー
     ・ 悩みやすい
     ・ 周囲の環境に適応しにくい
     ・ 内向的

    ショートスリーパー
     ・ くよくよしない
     ・ 楽観的
     ・ 外交的
     ・ 少食

    どう見ても、ショートスリーパーの方が好感が持てるのだが
    まあ、この言葉それぞれにも色んな意味があるので
    解釈によっては、どうにでも当てはまるよな。

    にしても、私のヘタな検索に引っ掛かった唯一のロングスリーパーの偉人が
    アインシュタインだったのは、ちょっとショック。
    結構な変人だったよな?

    アインシュタインと私、と並べると
     ↑ 成功しても ↑ 転落しても、どっちにどう転んでも
    ロングスリーパーの、“平穏” という意味での未来は暗いかも。

  • シモヤケ

    数年前から、手の指にシコリができ始めた。
    それも1箇所だけじゃなく、数箇所。
    場所は割かし固定されていて、右手の中指と薬指の側面と甲側。
    たまに関節部分にもできたりして、結構痛い。
    見た目も赤く腫れていて、タコできまくり的ビジュアルになっている。
    このわたくしのしらうおのようなてがっっっ!!!

    これは一体何なんだろう??? と、2年ぐらい思っていて
    (のんびり屋さんだねミャハッAA略)
    去年、主治医についでに見せて訊ねてみた。

    主治医の答は、「シモヤケですね」 ・・・。

    はあ? シモヤケ?
    青っパナ垂らして駆けずり回っていたガキの頃じゃあるまいし
    優雅な貴婦人の生活のこのわたくしが
    何故にそんな貧乏臭い傷病にならにゃいかんのよ
    ほんと常々思っていたけど、こいつやっぱヤブだわ!
    と、内心ムカついて、その勢いで指も放置。

    で、今年になって、またできた。
    さすがに気になって触ってみると、コリコリして痛い。
    痒くはないし、もしかして腫瘍系なんじゃ?
    と、いじくり倒していたら、痒みが出てきた。
    そういや、これができるのはいつも冬だったような?

    もう、ほんとイヤーーーな予感がして、ネットで調べてみる事に。
    シモヤケなんて、この歳じゃ下ネタぐらいでしか用がないのに
    何で今更そんな言葉を調べにゃならんのか
    良いオトナとして女性として、まっこと情けなや。

    結果、どうやらシモヤケで決定・・・・・・。

    原因のひとつに、“手がかじかむ事” ってのがあって
    ふと、ガス代がもったいないんで
    風呂掃除は、冬でも水でやっている事を思い出す。
    (どこが優雅な貴婦人の生活やら)
    切れるほどの冷たさで、手が痛くなってたっけ。

    ああああああ、シモヤケですかい!
    主治医、的確な回答をしていただいたのに、ヤブ呼ばわりしてゴメン。

    となると、足の指の裏にたまにできてた痛いシコリも
    タコとかじゃなくて、シモヤケだったんか。
    痒くならないんで、まさかそれとは夢にも思わなかったよーーー。
    南国九州から寒い関西に移り住んで、貧困に暖房費もケチって
    何でそれで冷え症が無事でいられると思い込んでたんかなあ。

    シモヤケをあなどるなかれ、ひどくなると壊死する事もあるそうだ。
    それを読んで、こりゃあかん! と、ようやく対応をし始めた。
    とにかく血流を良くするのが最善らしい。

    手足をブラブラ振ったり、湯船の中でマッサージをしたり
    思い出したら、V.Eが含まれている馬油を塗ったり
    家では5本指の靴下とモコモコ靴下を重ね履きし、手袋を装着。
    ドラッグストアの薬剤師さんに相談して
    間宮アロエ軟膏を購入し患部に塗る、と。

    これをやっていたら、3日目で腫れがちょっとしおれてきた。
    しかし患部をギュウギュウ揉むと、腫れが復活するので
    全体的に優しく、患部一点注目はほどほどに。

    出たり治まったりを繰り返しながら2週間経ったが、基本、変化はなし。
    表面に傷はないけど、レモンを切ってたらものすごく沁みたので
    やっぱり皮膚が傷んでるんだな、と実感。

    一体いつになったら治るんだろう?
    もしかして春先まで延滞するつもりだろうか、このシモヤケは。
    待機してるって、私に対する体の何かの脅しか?

  • 貧血

    Fe (50 ~ 170)→ 11
    血色色素 (11.2 ~ 15.2)→ 7.8
    ヘマトクリット (34.3 ~ 45.2)→ 28.9
    MCV (80 ~ 101)→ 70
    MCH (26.4 ~ 34.3)→ 18.8
    MCHC (31.3 ~ 36.1)→ 27.0
    血小板数 (14.0 ~ 37.9)→ 38.6

    この前の私の血液検査の結果である。
    ( ) 内は、女性の基準値。
    これらの項目以外では、異常値は出なかった。

    主治医が渋い顔をするんだが、その表情で既に訊く気になれず
    しかし何か毎回用紙の右上だけ、赤丸がビシビシ入れられてて
    とても気になってきたので、ネットで調べてみた。

    が、初歩の初歩で挫折。
    “家庭の医学” って家になかったか?
    そんで、それを読むと、あらゆる病気の症状が自分に当てはまってて
    泣きながらかあちゃんに訴える日々を送り
    とうとうその本は封印されなかったか?

    上記の項目の意味を知ってて
    なおかつ私の精神にダメージを与えない解説が出来るヤツ、カモン。

    上記の項目が何なのかは、私にも薄っすらわかっている。
    幼少時から、必ずここはアウトな結果が出ていた。

    胃カメラ検査を受けたのに、貧血治療と勘違いされて
    違う治療をされた事もある。
    その時の医師の言い分が
    「だってあなた、この結果だと貧血治療に来たと思うじゃないですか。
     はあ? 胃? 悪くないですよ。 何でこの程度で検査するの。」 だ。
    おめえ、私がクレームを入れたら、慌てて胃カメラの画像を探してただろ。
    勘違いしました、すいません、と、まず言え!
    それを私の血が悪いかのように、(いや、実際悪いんだけど)
    逆切れしやがって、もう二度と某赤い十字マークの病院には行かんぞ!

    ここ数年、肝臓治療のために通院で数ヶ月おきに血液検査をしてて
    その度に血関係の結果が、低脳な数値をはじき出していたんだが
    それがどんどん悪くなってるようで
    さすがに主治医が、グチをこぼしてくれ始めている今日この頃。

    私の赤血球は小さい上に、小腸も栄養を吸収しにくいんだと。
    おまけに去年の食中毒以来、胃の調子が悪くなっていて
    老化も手伝って、それが中々良くならない。
    鉄剤はものすごく胃が荒らすので、こんな状態では飲ませられないそうな。

    残る方法は輸血か点滴なんだけど、輸血はやめた方が良いらしい。
    てか、輸血ーーーーーーーーー? と、そこで仰天だよな。
    でも輸血で性格が変わったという、プリンセス・テンコーの逸話を思い出し
    善人の血を入れたら、もしかして・・・ とグラつく心を
    さすがに極秘にしておくぐらいの恥は持ち合わせていたのが幸い。

    点滴は週に1回、通わなくてはならないんだが
    時間的にも財布的にも無理。

    「鉄のサプリを大量に飲んでください。
     サプリなら大した量は入っていないですから!」と、励まされ
    貧困ゆえに月の半分は湯豆腐 (これが栄養不足の原因じゃあ!) なのに
    そんな大した事もないようなサプリ代を捻出しろと?
    と逆らうのもドグラなので、大人しくサプリを買って帰った。

    鉄玉子なるものも持っているんだが、こいつの扱いが面倒くさくて
    スーパーの袋とかの上に置いて、単なる重しとして使っている始末。

    一般的に貧血の症状は、動悸息切れ目まい等が有名だが
    これって普通の人もあると思うだろ?
    でも貧血の場合、ちょっと違うんだ。

    息切れって言っても、歩いたり走ったりしてじゃなく
    動いていないのに、何もない時に起きるんだよ。
    酸素を補給できないって感じで、息が吸いにくくなるんだ。

    目まいも急に立った時ではなく、座ってる時にいきなり
    脳内がフワーッと回り始める。

    最近これらに加えて、とうとう動悸も起き始めてて
    狭心症? と、ビビってたんだけど
    貧血を調べてみると、血が少ないので体内を酸素が行き渡らず
    目まいが起き、心臓は少ない血を循環させようと普通以上に動くので
    負担が大きくなって、動悸に繋がる、みたいな事が書いてあった。

    いやな、正直に言うと、貧血とか深窓のご令嬢の標準仕様じゃん
    避暑地の別荘で、白いワンピースを着て窓辺に立ってご静養だろ。
    そりゃあ私がなってもおかしくねえよなグヘヘ、とナメてたんだ。

    ところがネットで調べてみると、そりゃもう日常生活に支障は出るは
    老後の健康人生の最大の難関になりうる万病の元だはで
    家庭の医学トラウマが甦って、ネットを閉じたほどの病。

    どうも私の病弱の元は、この貧血のような気がする。
    これは真面目に取り組むべきだと、ようやく覚醒。

    まずは鉄サプリを普通の量で飲み始めてみた。
    それだと、変化はそんなに感じないけど
    たまに食事で鉄分を意識して摂ると、体がえれえラクになる事を発見!
    いつも何もないのに、体が重くて無性にしんどかったのが
    鉄サプリ規定量 + α で、なくなるのだ。

    こ・・・これはやっぱり! と
    改めて貧血のHP削減力を思い知ったぜ。

    貧血、よく聞く病気だから、ついついあなどってしまうけど
    これがなくなったら、生命力がかなりパワーアップされるぞ。
    他の得体の知れない健康食品やドリンクに金を注ぎ込む前に
    まず鉄補給を見直してみると、案外治るかもよ。

    あれからまだ血液検査をしていないけど
    ちょっと数値が良くなっている手応えを感じる。
    日々の労働がすんげえラクになったから。

    いやあ、普通に元気のある私って、実は働き者だったんだなあ。

  • 寝込み

    風邪で、ああ・・・もういかん、と一日布団で寝込んだ。
    夕方になったが、腹も減ってないし、体は相変わらずきついしで
    このまま布団に溶けてしまいたい・・・、とグダグダしたけど
    それじゃシャレにならん腐乱死体の出来上がりなので
    方々に迷惑を掛けちゃならん、との義務感だけで起きた。

    こたつに座って、しばらくボーッとした後、号泣。
    一日寝込むのは虚しいものだが、何より今回は夢見が悪すぎた。

    広大な湖に小さな島が点在し、光る湖面と木々の緑
    夜の田舎道を走る乗客のまばらなバス
    薄青い空から舞い降りてくる鮮やかな青いフクロウ
    家の灯りがポツポツ広がる闇を走る列車
    山上の真っ直ぐな道から見える遠くの町

    うとうとして微かに目覚めてを繰り返す間
    これらの、まるで絵画のような美しい風景を次々に夢に見たのだ。

    多分、体が辛いので、脳がいらん事気を利かせて
    安らぎを感じる画像を流したんだろうが
    私の脳なら、もっと私の気持ちを理解してほしい。

    私は冗談抜きに、ゾンビや黒ずくめの集団と戦ってる夢の方が
    癒しと幸せを感じるんだ。
    水清ければ魚も住まんし、蛍も汚い水の場所に湧くだろう。
    私の場合、キレイな景色の中に放り込まれると、心が壊れるんだよ。
    虫は殺虫剤で死ぬけど、私は清浄な空気を噴射されると死ぬと思う。

    メソメソ泣いて、熱は上がるは、気力は萎えるはで
    余計に体に悪いわ!

    号泣している最中に、ふと思った。
    何でここまで悲しいんだ? と。

    そこで一旦泣くのをやめ、夢を分析してみた。
    しばし考えていて、ふと気付いた。
    確かに美しい世界だったが、静寂に包まれていて
    生命感がまったくなかったのだ。
    それでものすごい孤独感に襲われているんだと判明。

    と言うか、あの世に行くのに花畑うんぬん、って話があるよな。
    もしかして私は渡りかけていたのか? 逝きかけていたのか?

    えれえ軽々しく死にかけていたかも知れんが
    とりあえず何か食わねばと、うどんをモソモソ食った後に
    肌がとてつもなく乾燥している事に気付く。

    もうカッサカサのパッサパサ。 唇もバリバリに皮剥け。
    で、また号泣。

    必死で数式やら年号を覚えたのに、風邪で一日ブッ倒れたら
    すべてを忘れてしまっていた、という状況と同じく
    あんなにお手入れしていたのに、たった一日寝込んだだけで
    すべてワヤかよ? 水の泡かよ? という絶望感である。
    悲しいモードに入っている時は、箸が転がっても泣けるんだ。

    とにかく、寝込んでも何ひとつ良い事はない、と再認識した。
    私の休養は、歯を磨いて顔を洗って化粧品を塗ったくって
    こたつに寝転んでホラー映画でも観る事だと実感。

    もう二度と布団で寝込まないぞ!!!

  • パンデミック

    辞書で検索しても出なかった、このパンデミックという単語は
    伝染病が世界的に大量感染する事を意味するらしい。
    日本語では、感染爆発というボンバーな言い方をするんだと。

    最近、やたらパンデミックをあおるTV番組が増えた。
    北京オリンピック前に中国で、鳥インフルエンザの人感染が噂されてたのに
    何を今頃やっとんのかいな? と、その時差をうさんくさく思っていたら
    どうも、「感染列島」 という邦画の宣伝が絡んでいるような気がする。
    利権がないと報道しない姿勢には、ほんと呆れる。

    さて、感染しちゃって軽く死ねる状態の私だが、日々は待ってはくれずで
    帽子マスクマフラー手袋の完全防備で、他人様に菌をうつさないよう
    コソコソしつつも急いで、と外では忍者仕様を心掛けている。

    そんで、咳は腹筋の力の限り我慢し
    マスクの下では、鼻の穴にティッシュを詰め
    ここまですると窒息寸前なんだが
    その前に咳の我慢で目の血管が切れそうで恐い。
    痛いんだよ、目の周りが。

    自分がこんなに気を遣っているから、ってわけではないが
    人ごみで無防備に咳やくしゃみをする人を見ると、とてもイラ立つ。
    何故なら、そういうヤツに限ってマスクをしていないのだ。

    風邪の上書きは勘弁なので、ゴホゴホ言ってるヤツの
    感染範囲には入らないよう、極力避けてはいるが
    いまやマスクは、マナーレベルにまで登りつめていないか?
    咳が出るのなら、なおさら。

    咳1発で、30m範囲に菌が飛ぶという。
    マスクは菌の飛散を阻止するもので、感染を防御するものではない。
    だから感染者がマスクをしないと意味がないのである。

    しかし感染を阻止できるマスクが市販された。
    医療用と同じもので、N95という種類。
    これ、買いに行ったら700円近くする。
    これを隙間なくビッチリ装着せねばならず、とても息苦しいらしい。
    とりあえず1個買ってきたけど、まだ使っていない。

    花粉症の影響もあり、今ではマスクは皆普通に着けている。
    皆で着けていれば、菌のやり取りも減るというものだが
    私の行動範囲で、平均的にマスクを着けない人種がいる。
    それは子供。 特に幼児。
    マスクをしている幼児をほとんど見かけないのだ。

    親はマスクをしているのに、子供は着けておらず
    しかもゲホゲホ言っている。
    子供だから手で覆う事もせず、咳飛ばし放題。
    親に手を引かれながら、かなり辛そうな咳をしつつ歩いているのだ。

    これはアリなのか?
    幼児だから、マスクを嫌がるのであろうが
    本人のためにも、マスクを着けさせた方が良いんじゃないのか?

    風邪を引いている人は、大抵が自分の子供がもらってきたと言う。
    「園で流行っている」「学校で流行っている」
    このセリフを3人に2人は言うので
    子供にこそ、予防と防御を徹底させるべきだと思うのだが。

    不安をあおるパンデミック番組も効果なしだな、と
    街行くノーマスクの咳き込み人を見て思う。
    今年の冬は、ひたすらマスクで通そうかと思っている私は
    もしかしたら、ただひとり洗脳されているアホウかも知れない。
    ケッと思いつつ観ていたのになあ。

  • 大掃除を決行していたら、大風邪を引き込んでしまった。
    私のキラー細胞たちは、どうやら負け戦をしたようだ・・・。

    多分、咳がひどい。
    “多分” と書いているのは、咳をなるべくしないようにしているからだ。
    そんな事が出来るのか? っちゅうと、気合いで結構どうにかなる。

    咳、くしゃみ、鼻をかむ、などは、なるべくしない方が良い気がする。
    この3つの動作は、体内に入った異物を出すための行動なのだが
    当者比で、体にものすごく負担が掛かると思う。
    咳は喉に、くしゃみは喉と鼻の粘膜に、鼻をかむのは鼻の粘膜と耳に。
    だから突発的な瞬間や、どうしようもない環境時以外は
    できる限り我慢をするべきだと、私的には考えている。

    今の状態は、気を抜くと咳き込んでしまう状態。
    ゴロゴロ転がりながらゲホゲホいってる姿は
    “感染婆” というホラー映画が出来そうな勢いで不気味であろう。

    咳ってのは、背中わき腹の筋を傷める。
    以前も咳風邪を引いた時に、背中をグキッとやったが
    今回はそれをしないよう、直立不動で咳をするよう努力しているのに
    両方のわき腹がちょっと怪しくなっている。
    経験者ならわかるだろうが、咳風邪の時の筋違いは地獄なんだよな。

    咳は、出る時は背筋、止める時は腹筋を使う。
    咳を我慢するのは、もんのすごく腹筋を使うんだ。
    あっ、咳きそう、って時に、気合いで寸止めをすると
    うっっっ、と腹筋にくる。
    一日中、このうっっっ状態で、気が休まらないけど
    もしかしたら、治癒後には腹筋が板チョコのように割れているかも。

    こんな状態なのにブログを書くのは、何か間違ってる気もするが
    いつもの微熱が地味に続く風邪よりも、症状がはっきり出る風邪の方が
    体的には辛いけど、わかりやすくて精神的にはラクなんだ。
    だから気持ちにも余裕があるんで
    「病床で健気に頑張る私 (はぁと)」 とか、自己陶酔に浸れるぜ。

    てか、寝てるヒマなどない!
    この年末の忙しい時期に、風邪なんぞ引いてる大バカモノなど
    静養させてやる必要もあるまいて。
    誰の許可を貰って風邪引いてんだよ? 私の体はよー。

    何か冷静に考えると、今休んどく方が有利、という説も思うんだが
    結局愚行だったとしても、我が人生に悔いはなし。
    ラオウ系じゃなくて、アホウ系だから。

  • 治癒力

    最初に懺悔するけど、“年” と “歳” の
    使い分けがよくわからんのだ。
    今までは 「年を取る」 と書いていたけど
    何となく “年月日” と “年齢” の区別をした方が
    わかりやすいんじゃないかな、と思ってな。

    正解がどうなのか定かじゃないが、調べるのは面倒くせえ。
    とりあえずこれからは、なるべく年齢の意味は “歳” で書こうかと。
    “なるべく” とか言ってるのは、文章のクセもあって
    きっちり統一できる自信がねえから、あらかじめ予防線を張ってるのさ。

    歳を取ると、多方面で支障が出てくる。
    物忘れがひどいとかは、自在に忘れとけ、って感じだが
    生きる上で一番困るのが、傷病の治りが異様に遅くなる事。

    ちょっとした傷なのに、いつまで経ってもダラダラと治らないあげく
    やっと治ったかと思ったら、すぐシミになりやがる。
    顔なんかに傷を付けたら、と想像するだけで恐ろしい。

    筋とかも対してひねってないのに、即行でグキッといき
    数週間はそこがピキピキ痛むんだ。
    さっきも座ろうとして、股関節が股裂き状態になって
    それも60度程度の開脚でグキッって、どんだけ体が硬いんかい、と。

    大問題なのは、2年ぐらい前にやった背筋裂傷で
    リハビリ?みたいなんまで、数ヶ月間通ったのに
    この前、別件で腹部CTを撮ったら、まだ治ってねえ!
    寒くなると腎臓らへんが痛んで、結石か? とビビってたんだよ。
    おめえ、まだ裂けてたんかよ! と、愕然としたぜ。
    主治医が 「痛みがひどいようなら、またリハビリ?ですね。」
    と、湿布をくれつつ、脅しをかけてくれた。

    「古傷が痛む」 とは、小説での格好つけのセリフかと思っていたが
    本当に痛むものなんだと、すげえ実感。
    これを最初に書いたヤツは、年寄りに違いない。
    若年層には想像が付かないと思うぞ。

    体のバキボキや古傷の痛みも難なんだが
    美容愛好家として、更に恐い話がある。
    それは、古傷が浮いてくる事!!!!!

    20代の頃にホクロを切除したんだが
    ちゃんと通院した甲斐もあって、その部分は完全に治癒していた。
    見た目、他の皮膚と変わらない質感だし、ホクロの再発もなかった。

    ところが先日、鏡を凝視していたら
    ホクロを取った場所が、薄っすらとへこんできているのだ。

    もう、毎日毎日、お手入れやメイクの時に
    3cmの距離で肌を凝視しているので
    そんなツラを間近で見て、よく吐き気をもよおさないな、とか
    目が腐れるんじゃないか、という失礼な突っ込みはさておき
    皮膚の異変に気付かないわけがない。

    イヤな予測をし慌てて腕や足をチェックしたら、大昔に
    アフガンハウンドに引っ掻かれたところとか
    アフガンハウンドに噛まれたところとか
    アフガンハウンドに踏まれたところとか
    些細な傷で、すぐ治っていたはずの部分の皮膚の質感が
    周囲の皮膚とほんの少しだけ違ってきているのだ。
    その違いは、白っぽかったり茶っぽくなってたりツルッとしてたり
    場所によって様々で、多分紫外線の影響が大きいと思う。

    ちょ、歳を取ると、昔の傷が徐々に浮き出てくるんか!
    と、えれえなショックを受けたぜ。

    これは推理するに、一度破損した皮膚細胞は無傷の皮膚細胞と比べて
    成長速度とか、更なるダメージに弱いんじゃないかと。
    表面的には完全治癒をしたようでも
    奥底では、何らかのひずみが残っていて
    それが老化で、細胞生成が上手くいかなくなり
    表面化するのではないだろうか。

    だとすれば、整形など人によってはまずいんじゃないのか?
    私の場合はもう、傷あかん! という体質だとわかったので
    整形をしない理由が1個増えただけだが
    似たような体質で気付いていない人は危険だよな。

    私が特殊体質かも知れず、またこの推理も間違ってるおそれもあるけど
    そういう可能性もある、という事は覚えておいた方がいいかも。

    大事な事は一瞬で忘れるくせに
    どこにニキビができたことがある、とかは結構覚えているので
    今後そこが変異しないか、ほんと怖くてガクガクブルブルだぜ。

  • 楽しい空想

    私の主治医が言っていた、一番のストレス解消法は睡眠である。
    しかしその睡眠によって、ストレスが解消されるかどうかは
    寝る前の気分ひとつにかかっているんだとさ。

    スポーツ選手が競技前にする瞑想で
    自分が勝利する事を自己暗示にかけるような
    イメージトレーニング的な事をすると、ストレスが解消されるそうな。

    寝つきが悪いので、布団に入って寝ようとする時に
    あれこれ考え事をしてしまうんだが、現実の問題などを考えていると
    必ず悪い方向へと思考して、眠れなくなってしまう。

    だから眠りに入る前は、必ず楽しい事を考えるようにしている私は
    知らず知らずに、この主治医説を実行していたわけだ。
    さすが私だな! 能天気バカの強み、ここにあり!

    でも、楽しい事だらけの人生を送ってはいないので
    そこは自作自演力に頼るしかない。

    普段は、化粧品の事を考える。
    お手入れの見直しや、アイシャドウの色合わせなども
    布団に入ったひとときに、脳内でチェックする。

    しかし、どうにもテンションが下がっている時は
    集中できるように、脳内で楽しい物語を作り上げないと
    すぐ悪い方へ悪い方へと流れてしまうのだ。

    私の脳内創作ストーリーは、都合上、夏と冬とで大きく変わる。

    基本的に布団の中に頭からスッポリ入らないと不安。
    真っ暗じゃないと眠れないのに、怖がりだから
    布団の外に顔を出すなど、私にとってはとんでもない危険行為なのだ。

    なので冬場は思う存分もぐり込めて、気分的に安泰である。
    しかしそれだと息苦しいので、布団の横面に空気穴だけ空けて
    そこから酸素を取り入れつつ、空想するのさ。

    この布団は実はイカダで、だだっ広い海のド真ん中を漂流してて
    周囲にはサメがウジャウジャいて、手を出すと喰いちぎられる、とか
    この布団の周囲には、化け物がウロウロしてて
    体をちょっとでも出すと、どこぞの世界に引っ張られるので
    気付かれないよう、息を潜めて隠れていないといけない、とか
    一歩外に出たら大惨事系、を布団の中で巡らせつつ、はしゃいでいる。

    それで眠れるのかっちゅうと、布団が漂っているイメージになるので
    揺りかご効果で、いつの間にか寝ているようだ。

    夏場は布団をかぶると暑いので、色んな意味で地獄!!!
    もう何が出ても良いや、とすべてを捨てる覚悟で投げやりになるしかない。
    しかし仰向けが妙に怖いので、横向きやうつぶせで寝る。
    目は絶対に開けられない。

    よって、妄想惨劇の舞台は家の外になる。
    大きくテリトリーを広げ、家の中は安全、と設定するのだ。

    大まかなストーリーは、いつもゾンビたちが街中を徘徊し始める状況。
    光に弱く、明け方になるといなくなるので
    ゾンビたちの活動時間は、夜の1時から4時ぐらいまで。
    知能もなく、体も腐ってるのでモロく、動きも鈍いが
    とにかく数が多いので、死傷者もよく出ている。
    その時間帯に外出をする人は、光の強い電灯を持ち歩く必要がある。

    ドグラどもが、“ソンビ狩り” と称して
    エアガンなどで武装して暴れ回ったりするが、返り討ちにあったり
    誤射、騒音などで一般市民にも迷惑が掛かっている。

    朝になると、負傷したゾンビの死体 (?) が
    ところどころに倒れているが、日光を浴びると30分ほどで霧散する。
    そいつらがどこから来るのか、わからないが
    時々洞窟や廃屋の地下室で眠っているゾンビが発見される。

    私の寝る前の定番の物語なので
    今や脳内では、ものすごく広大なストーリーに展開しているし
    この空想の中で、ゾンビ防止の携帯ライトやら
    撃退グッズなどをあれこれ模索するのが、また楽しいんだ。

    などなど、私の空想はゾンビ系に偏っているんだが
    たまに夢でもゾンビが出てきたりして
    そういう時は続きを見たくて、朝起きたくない。

    私はこういう空想を、とても楽しいと思うのだが
    一般的に考えると、楽しい部類ではないよな。
    果たしてそんな常識外の空想でも、ストレス解消になるのかどうか
    主治医に訊いてみたいが、できない。

    ここだから、無防備にカミングアウトしているのに
    いいオトナが、「ゾンビの空想はアリですか?」 などと、たわけたら
    一発で変人扱いされるハメになるぜ。

    と言うか、主治医の言う “イメージトレーニング”聞いた途端
    “楽しい空想” と勝手に決め付けていたけど
    この2つが同じものなのか、深く考えると疑問だよな。
    根本的に間違ってる方向に解釈しているんだろうか?

    書いてて、ふと思ったんだけど
    “楽しい空想” って、皆どんなんをするんだ?