カテゴリー: 健康

  • 食あたり途中経過

    まだ途中かよ! と、言われそうだが、そうなんだ・・・。
    もう、あまりの長引きように、これは食中毒ではなく
    細菌兵器にヤられたんじゃないか? とすら思えてくるぜ。

    ま、長引く理由は、いらん復活の儀式をして
    胃に負担をかけちゃったのが原因なんで
    ここでも自業自得の文字がチラつくんだがな。

    で、病院に言って来た。
    食あたりのためではなく、いつもの通院。
    もうほんと、苦しんでる割には二の次な態度。

    担当医に 「調子はどうですか?」 と問われ
    食あたりの事を報告した。
    他の病院に行ったのかと突っ込まれたので
    行ってない、と答えたら、じゃ、どうしてたのか? と掘り下げられる。

    絶食して水だけ飲んで寝込んでた、と説明したら 「ええっ?」 と。
    何でそんなに驚くんだよ? と、ムッとして
    「あの状態でここまで来れませんよー」 と訴えたら
    「皆、来るんですけどね。 でも対処法は正しいですよ。
     いや、それにしても我慢強い!」
    と、思いがけない大爆笑をくらってしまった。

    えええええええ、そこまで荒療治をしてたんかあー?
    うちの故おやじめーーーーーーーーー!
    おめえの遺言で娘が笑い者になったぞ!!!
    (うちの家訓は、食あたりは食わずに飲んで寝てろ」 なのだ)

    診察をしてもらったら、腸は治ってるけど胃が弱ってるらしい。
    「これじゃ、しばらくは食事もあまり摂れませんね。」
    と言われてしまった。

    うん、実際に体力を戻すために、ガツガツ食いたいんだけど
    普通に食ったら吐き気で動けない日々なんだ・・・。

    お陰で、体がおっもーーーーーー、きっつーーーーーーーーー。
    何かちょっとすると、ゼイゼイ言ってるよ。

    担当医には、えらいな野生児に思われたようだし、病後の余韻はきついし
    何か、人生にたまにある落とし穴にはまった、って感じ。

  • 唇が腫れた

    何か唇に食い物とか歯磨きがしみるなあ、と思ってた。
    そのまま数日放置してたら、やたら唇が熱っぽい。
    鏡で見たら、とてもキレイな真っ赤で、一瞬 「おっ」 と喜んだんだが
    よくよく見ると、唇のバランスがおかしい。

    これはどうした現象なんだろう? と熟考して、ようやく気付いた。
    唇が激しく腫れあがっているのだ。

    日頃、お手入れお手入れと言ってるくせに
    そういう事に何故さっさと気付かない? と問われるだろうが
    自分でもよくわからんよ・・・。
    映像認識力がえれえ低いみたいなんだが
    自覚がありゃ直るってもんでもないようだ。

    とにかく下唇だけが、1.5倍ぐらいに腫れているのだ。
    全体的だが、より右側が多めに。
    で、よくわからないのが、唇も何を調子こいたんか
    気付いてから更に腫れてくれた事。

    真っ赤でシワひとつなく、ドアップで見れば理想的な
    ビジュアルの唇になったわけだが
    顔全体で見れば、ヤリを持った半裸の部族みたいな唇なのだ。
    ほら、唇に皿をはめるオシャレとかあるじゃん
    今なら私も5円玉ぐらいなら、何とかなりそう。

    そういうファンタジーはどうでもいいけど
    問題なのは、このビロンチョ唇を人前に出せないって現実。
    てか、今や石鹸でもしみるんで、クレンジングなどとんでもない。
    日焼け止めすら塗れないじゃん。

    これ、ものすごく一大事!
    とりあえず、外出はマスクで大丈夫な季節だからいいけど
    マスクで隠れない部分は日焼け止め必須。
    部分クレンジング部分洗顔って、ものすごくややこしい。

    悩んだあげく、帽子サングラスマスクの強盗ファッションになった。
    本当なら、マフラーを顔中に巻きたいぐらいなんだ。

    「どうしたの?」 の問いには、無言で唇を見せればオッケーだったが
    「何でそうなったの?」 と、根本を問われた時には
    そこが一番重要な点じゃん!!! と、愕然とした。

    いつから腫れたかわからんが、普段と違う行為をしたはず。
    思い当たるのは、洗顔石鹸を替えた、初めて使ったリップクリーム
    歯科での治療、こしょうせんべい ぐらいしかない。
    もしかして最近こっていた、ゆかりのおにぎりか?

    うーん、どれだろう?
    勝負をかけて石鹸は継続で使ってるけど、悪化はしないので除外
    歯科治療はハードとは思えないので除外
    リップクリームかせんべい or ゆかりかなあ・・・。

    皮膚科に行こうかと思ったが、正直これ以上医療費を増やしたくねえ。
    今、肝臓とドライアイと歯科の3つを参拝中なんだぞ。
    生活費の中で、どんだけ医療費の占める割り合いが高いんだよ?

    と、グズグズしてたら、何となく腫れが治まってきた。
    とりあえず肌荒れ用に常備している軟膏を塗ってはいたが
    塗るとむっちゃしみるんで、これが効いてるとは思えないんだが。
    唇、粘膜だし良いんかいな。

    お手入れお手入れと騒ぐ割に、何かあった時は
    とことんザツな対処法をするのが、私の性格のネックである。

    それにしても、去年から立て続けに体に変調が来過ぎていて
    未来がとても不安。
    今年はレッグウォ-マ-にネックウォーマーで冷え対策をし
    風邪はほとんど引いてないのに、意外な部分が意外な事になって
    自分って、健康管理までもが的外れなんか? と、かなりショック。

  • 痩せた・・・

    ナイスバディナイスバディと、連呼自賛している私ではあるが
    確かにナイスバディなんだが、ちょっと痩せすぎなのだ。
    胴体はボンキュッポンで、言う事なしなのだが
    手足が細すぎて、もう一歩で過食症に見えるほど。

    ダイエットをしている人が読んだら
    「何の自慢?」 と、反感を持つだろうけど心配すな。
    8割自慢でも、2割は本気で悩んでいるから。

    先月、肝臓目当てのCTを撮った時に
    皮下にも内臓にも、脂肪1個もなし、という見事な結果だったんだが
    腰周りに2cm、ケツに4cmほどの脂肪があるのを
    主治医にすげえ突っ込まれた。

    内心、ちょ待てよ、おめえどこまで高望みしてんだよ?
    それはボンキュッポンのポンの部分だろうー
    それすらなくなると、マジでガリ一辺倒じゃん!
    と、逆らいたかったが、年を取ると肉は下へ下へと落ちるものだし
    既にヤバげな雰囲気もあるし、これはちょっと絞らねば、と、決心した。

    さて、ビリーは入隊すらせずホコリをかぶってるし
    どの方法で筋肉を付けようか、とダラダラしていた時に
    (スポーツは好きだが、運動は嫌いなんだよ!)
    血液検査の結果が出て、むちゃくちゃ貧血である事が判明した。
    以前から鉄欠乏性の貧血気味なんで、鉄サプリを飲んでいるというに。

    その結果にショックを受け、とりあえず太ろうと
    出来るだけ栄養を摂れる簡単料理を模索し
    トン汁の豚肉抜きという、単なる具多すぎ味噌汁を思いついた。
    (肉、あまり食いたくないんだよ。)
    (・・・そこがそもそもの大間違いかも知れんが。)

    とにかく毎晩、ありとあらゆる野菜を少しずつ入れた味噌汁を
    お椀2杯食う事にしたのだ。 ご飯はどんぶり一杯。

    これをすると、他のおかずまで食えなくて
    それではあんまりなので、キャベツの千切りとウィンナー2本、とか
    かまぼこを柚子こしょうで、とか、やたら質素になってしまった。

    それが悪かったのか、即2kg落ち・・・。
    以前より色んな栄養を採ってるはずなのに!!!

    主治医に 「痩せましたね」 と怒られ
    終いにゃ、チョコでも何でも良いからとにかく食べて太れと懇願され
    腰周りの脂肪はいいんかよ? みたいな展開になり
    一体この主治医が何を望んどんのか、さっぱりわからんくなった。

    体質的に参考にはならんかも知れんが
    ダイエットをしたいけど食いたい、と思ってるヤツ
    具沢山じゃなく、具多すぎ味噌汁、てか、ほとんど具で汁なしの味噌汁
    これをメインにすると良いと思うぞ。

    具は、根菜系と繊維系を多めに入れる。
    ごぼう、にんじん、大根、れんこん、白菜などで
    カサ増しにこんにゃくが便利。
    飽きたら、ラー油を垂らしたり、柚子こしょうを入れたりすればいい。

    いやー、意外なもので痩せるんだなあ、と、ちょっと驚いたぜ。
    栄養さえ摂ってればいい、っちゅうもんでもないんだなあ。
    で、私は今後どうすりゃ良いのか、途方に暮れてるわけだが。

  • レッグウォーマー

    冷え性には、首、手首、足首を温めると良いらしい。
    ここを温めると、風邪も引きにくいと聞いた。

    あと、同様に大事なのが腰なのだが
    腹巻きを愛用している人は必ず 「夏でも外すと下痢をする」 と言う。
    えええー、そんな一生着けなきゃいけないオプションなど
    人生のものすげえ足かせになりそうで、着けたくないと思わんか?
    そりゃ一度装備したら外せない、呪われた防具だろ。
    特に女性はファッションの都合っちゅうもんがあるし。

    なので、私の場合は腹巻きは除外するけど
    健康的に必要な人は、有効な選択肢の1つなのは覚えといた方が良い。

    健康雑誌を読んでいたら、ひどい冷え性の男性の例が出ていて
    夏場でも靴下を履いて、その上にラップを巻いて
    ブーツを履いて、病院に通院してくるのだが
    それでも足が氷のように冷たい、と書いてあった。

    冷え性もひどくなると、ここまでなるんか! と驚いた。
    どうやら、「女性には普通の事だし」 などと
    あなどっていたらいけないようだ。

    私は足先が氷の女王なので、レッグウォーマーをまず試した。
    買いに行こうと思ったが、うちに貰い物の靴下が大量にあるのだ。
    それも、靴が履けないほどの厚手の起毛生地とか
    薄手でも、誰が何を考えて作ったのか
    そのセンスがさっぱりわからんデザインのとかばかり。

    私の美意識からして、許せないレベルの物体ではあるのだが
    貰うんだから、しょうがない。
    てか、そういうブツをくれるなど
    自分はどんだけ貧困に思われているんだろう? と疑問だが
    それは深く考えたら存在価値にまでいきそうなので無視するしかない。
    いや、主に故かあちゃんのギフトなんだがな。

    この靴下たちのうち、起毛したブ厚いやつを
    レッグウォーマーに流用する事にした。

    ボロボロとほつれてくるのは困るので
    足先の継ぎ目のとこから丁寧にほどいていこうと
    実に女らしい気持ちで、カッターを駆使して努力したが
    糸がどこにあるのか、まったく捜せないんだよ!
    何で? これ、どうやって縫い合わせているんだよ?

    やり始めて数十秒で、何もかも、もうどーでもいいや!! と
    ブチ切れて、ハサミでジョキジョキ切ったさ。
    今のところ、ほつれてきてはいないので、立派な決断だったと言えよう。

    で、この貧乏レッグウォーマーの効果はどうか?
    着け始めて、1ヶ月ぐらい経ったが、全然違う!!!!!
    靴下を履いて、その上にレッグウォーマーを履いてるんだが
    コタツの中では、靴下はいらないぐらいの時もある。

    何より、夜、布団に入った後に足先が温まるまでの時間が
    5分の1ぐらいに短縮できたのがビックリである。
    寝る前にレッグオォーマーも靴下も脱ぐので
    それで足先に一気に血が流れるんだろうか?

    レッグオォーマーを着けてても
    やはり寒い時は足先が冷たいと感じるけど
    着けているのと着けていないのとでは、大違いである。

    でも、着けてて思ったんだが
    別に別個にレッグウォーマーを用意しなくとも
    ハイソックスを足首のところに下ろせば良いだけじゃねえ?

    足首の保温とか言うけど、どうも足首だけじゃなく
    その上20cmぐらいまでの部分を、全体的に温めるのがコツのようだ。
    そうなると、通常の靴下ではカバーできない。
    以前ハイソックスも試したけど、普通に履いてても効果はなかったので
    足首のところに布を集めないとダメだと思う。

    色々と履き方を工夫しているが
    どうも、靴下の二重履きもかなりの効果がありそうである。
    締め付けられるのがイヤなので、それはしたくないが
    薄手のシルクの5本指靴下や、パンプス用の指先カバーの上から
    普通のを履くとかなら、いいかも知れない。

    うちはこれ以上、足に履く布は増やしたくないんで何も買わないが
    防寒用靴下を買う予定がある人は
    足首 ~ 20cm上、重ね履き
    この2つを考慮して選ぶと、冷えが減少すると思う。

    もうちょっと寒くなったら、ネックウォーマーも試してみるつもり。
    これは数年前から家にあるんだよ。
    故かあちゃんが送ってきてくれたんだけど
    包装も取らずに、押入れに封印しとったんだ。

    そんな東洋医学に基づいた物だとは知らなかったよー。
    まさに親の心子知らず、かあちゃん、ごめんな。

    あっ、ついでに、夜寝る時にマスクをすると
    鼻と喉の粘膜が乾かず、風邪を引きにくいんだと。
    ああ、それ、すんげアリかも!! と思う。

    でも、ただでさえシーツの跡も取れにくいのに
    マスクの型が顔に付いたまま、外に出るハメになるのは辛いよなあ。
    と言うか、寝相が悪いから、一瞬で外れるんだろうな。

    とにかく、この冬はマスク就寝も一度試してみようと思っている。
    すげえ重装備な状態になりそうだ・・・。

  • インフルエンザ予防接種

    義務教育時代以来、一度もした事がないインフルエンザの予防接種。
    思い返せば、小中学の時って、しょっちゅう注射されてなかったかあ?
    生徒たちは、何の注射かもわからんの。
    いや、私だけが説明を聞いてなかったのかもだ知れんが。

    そういや小中学ん時は、インフルエンザになった記憶はない。
    その代わり、普通の風邪とか気管支炎とかにはマメになってた。
    予防接種が効いていたんかな、とも思うが
    学級閉鎖も何度かあったんで、それは定かではない。

    で、毎年インフルエンザが流行るわけだけど
    違う型が流行ったり、副作用とかが言われていたりで
    何となく予防接種はしなかった。

    いつもの診察の時に、何気なく
    「予防接種って必要ですか?」 と、質問をしたら
    「今年は絶対に受けた方が良いですよ!」 と、力説され
    待合室の長椅子にグッタリ横たわっている人や
    トイレを往復しているやつれたサラリーマンなどを目撃してたので
    んじゃあ、一応やっとこか、と軽く思ったのである。

    一旦、受付けに行き、書類を書かされ、処置室で注射をされる段取り。
    私と一緒に、サラリーマンっぽい男性が入ったのだが
    そのおやじが、何のレディファーストぶっとんのか
    私に 「お先にどうぞ」 と、順番を譲ってくれた。

    大人の対応として優雅にお礼を言い、椅子に座ったが
    腹の底で、おめえ、注射が恐いだけだろ! と、突っ込んでいたら突然
    うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
    と、叫びたくなるほどの激痛が襲った。

    インフルエンザの予防注射、むっちゃくちゃ痛いぞ!
    TVでガキがギャアギャア泣き喚いていたのを
    鼻で笑って、ほんとすまんだった。
    私も地位と名誉さえなかったら、泣き喚きたかったよ。

    と言うか、それまでは上品なレディのフリをしてたのに、我を忘れて
    「いってえええええええええっっっ」 と、叫んでしまったほどだ。
    あの雄たけびは、待合室まで響いたぞ・・・。
    いや、マジでそんだけ痛かったんだって!

    その様子を見て、順番待ちのおやじがものすげえビビっていた。
    「そんなに痛いんですか?」 と聞かれ
    「生涯で一番痛い注射でしたわ・・・」 と答えてあげた。

    自分だけ痛いのはムカつく、という妙な平等思想で
    おやじの苦悶の反応が見たくて、退室せずに観察していたら
    何? その爬虫類みたいな無反応は?
    と、種族を疑いたくなるほど、おやじ、自然体。

    あぜんとしている私に、打ち終えて
    「針が刺さったのもわかりませんでしたよ?」 と
    逆に不審がられる始末。

    あげくが、「痛みに弱いんですね」 とか、半笑いされ
    ふざけんな! 採血とか大好きなんだぞ! と、見栄を張りたかったが
    注射を打った途端、インフルエンザにかかった気分になって
    ちょっと体がダルいー、風邪っぽいー、と自己暗示に陥って
    弱っていたので、すごすごと帰ったさ。

    あれ、私の時に痛いツボに間違って入っちゃって
    こりゃいかんと、おやじの番で修正を掛けたか
    おやじはメタボ体型だったので、神経が肉に埋もれてたのか
    絶対にこのどっちかだぜ。 と、思わんとやっとられんわ!

    注射を打った直後あまりの痛さに、うずくまって
    その部分をギュッと握り締めたので
    「あっ、触らないで!」 と、看護婦さんに怒られたんだが
    そういう、いらん対応をしたせいなのか、数日経った今でも
    注射を打った部分が、赤く硬く腫れてるは、痛いは、かゆいは
    何かもう、副作用レベルで辛い。
    インフルエンザの予防注射って、こういうものだっけ?

    以前、注射の痕が脂肪の塊みたいに、ポッコリ残ってしまった人を
    見た事があるが、まさか、ああはならんだろうな?

    これで違う型のインフルエンザに掛かったら、天を呪うぞ。

  • 病名の付かない不調

    世の中年女性たちの多くは、ものすごく我慢強いようだ。
    少々体調が悪くても、ギャアギャア騒がない。
    ただ、じっと我慢している。
    「ここが悪い、あそこが悪い」 なども言わない。

    何故かというと、年を取ると日々絶好調などなくなり
    毎日毎日、どっかこっか調子が悪い。
    こういう境遇のヤツの病気話など
    うっとうしい以外の何物でもないので
    人にも言えず、ひとりで耐えるしかないのである。

    それだけに、女性の体調の変化の情報は表立たない。
    周囲の経験者に尋ねても、「人それぞれ」 みたいに終わる。
    プロ以外からの情報がほとんどないのである。
    医師にはわかっている “ありえる変化” でも
    素人にはわけがわからないだけに、不安も大きくなる。
    気分的に落ち込むと、余計に症状がひどくなる。

    だから、知ってる人が伝えるってのが、とても大事だと思う。
    私はそれをしようとしているわけだが
    自分の狭い範囲で、見聞きした事だけだし
    素人なので間違ってる事も多いだろうから、参考程度にしてほしい。
    生理前後の症状も、百何十種類あるとか言うので
    きっと本当に、“人それぞれ” なのだろうから。

    中年女性の、ほぼすべての不調の原因が
    更年期障害に起因していると思うが
    それはまた今度にでも書くとして、今回は関節系の話。

    関節というと、よく聞くのが “40肩” や “50肩”。
    腕が痛くて、上がらなくなる症状になり、これが半年から1年続く。
    これは何もしなくても、ある日突然ウソのようにケロッと治るらしい。
    が、一般的に知られているのは、ここまで。

    実はこの40肩50肩、一旦治ったら永遠に終わり、じゃなく
    その後の人生、何度も繰り返すんだってさ。
    数ヶ月おきか数年おきか、そのサイクルは “人それぞれ” で
    同じ人の肩でも、サイクルが一定していないらしい。

    要するに、老化は関節にくる、って事だろうが
    何故40肩50肩という、クローズアップをされてるんだか。

    多分、ほとんどの人がなるから、呼び名が付いたんだろうが
    これは一過性のものではなく、“始まり” と
    取っておいた方が、慌てなくて済むと思う。

    私は10年ぐらい前から、ヒザが痛くて
    これにはコンドロイチンがムチャクチャ効いて
    飲まないと、痛くなって歩けないほどなのだ。

    昨今は、コンドロイチンだけじゃ効かないとか研究されてて
    グルコサミンなどが配合され始めたが
    何故か私には、コンドロイチンだけの方が効いていた・・・。

    これは効く人と効かない人が、はっきり分かれてるようで
    私の友人が、最近ヒジが痛いと悩んでいたので
    飲ませたところ、あまり芳しくないようである。
    コンドロイチン、3人ぐらいに勧めたけど、全滅だったよ。

    年を取ると腰痛! だが、私も多少はある。
    しかし、どっちかと言うと、若い頃の方が腰痛は辛かった。

    どういう姿勢が良いかなど、まったくわからないのだが
    これから悪くなるんだろうかも、わからないが
    何よりそれより、意外な部分がダメージをくらう現実にビックリだ。
    私の場合、首とか背筋をヤりまくる。

    そんで一度傷めると、それが後々までひびくひびく。
    後遺症も同然って感じ。
    やっと治ったかと思って、いつもの日々を過ごし
    いつもの動作をして、再びグキッと同じ場所を!

    そういや意外と言えば、寝ている時の運動も減るようである。
    昔は眠ってて、どんだけ動いているんだ? ってぐらい
    移動、回転してて、起きた時の負傷は打撲がメインだったが
    最近は、中途半端に変な姿勢で動きが止まるのか
    寝違えが多くなってきた。

    「寝相が悪い方が、寝違えが少ないんですよ」
    という、お医者さんの言葉は真実だったわけだ。

    年を取ると、関節にヘタリがくるのはしょうがない。
    今は良いサプリもあるんで、昔の人よりはラクだと思うべき。
    とにかく、栄養と適度な運動しかないよな。

    自分の動きの無意識のクセとかが直らない限り
    こういう風に一度傷めた部分って、完治はしない気がする。

    何か負担かけてそう、って部分がきやすいって目安はあるけど
    そう四六時中激痛なわけでもないし、慣れるもんだし
    老化ゆえの関節痛は、他の症状よりは苦にならないと断言しよう。

    実はこの断言も、単なる気休めなんだが
    実際もっと他に、切羽詰ったあれこれが出てくるんだよな。
    年を取るごとに、医療費がものすげえ負担になってくるんだ。
    まさか自分がこうなるとは・・・と、愕然とするぜ。

    “予防” になんか、金を使ってられねえんだよ!
    治療だよ、ダイレクトに治療以外には、財布が追っつかねえよ!!!

  • 早起きのコツ

    私は寝起きが悪い。
    寝つきが悪い上にものすごく寝相も悪いので、熟睡できないせいか
    丁度起きる時間ぐらいに熟睡モードに入っている。

    たまにアラームが鳴ってるのさえ気付かない時もあるが
    目覚めても布団の中で正座で突っ伏し、30分ぐらいは動けない。
    小島よしおの、あの 「ヘタこいた~」 みたいなポーズは
    絶対に寝起きの時にあみ出した芸だと思う。
    私の無理やり起床が、まさにあの振り付け通りだからである。

    この寝起きの悪さが、長年の重荷だったが
    とうとうチャッチャと起きられるワザを発見した。

    それは、眠いのを気にしない事!

    眠いのって、どうしようもないだろう?
    おさまるまで待ってると、どんだけ時間が掛かるやら。
    だから眠い事をどうこうしようとせず、無視すりゃ良い。

    これに気付いてからは、さっさと起きられるようになった。
    ただひとつ難点なのは、寝ぼけてたり
    いきなり立つので、目まいがする事。

    壁やドアにゴンゴンゴンゴーンと、連続4回激突した時には
    目覚めるどころか、永眠するかと思ったぜ。
    その激突の激痛も、目覚める要素になるからいいけど。

    まるで参考にならない方法かも知れないけど
    “起きられない” ってのは、病気の場合以外は甘えだと思う。
    私は低血圧ではないし。

    ただ、ちょっと睡眠障害気味ではあるが
    それと、解決法を探して実行する事は、別の問題だろう。
    寝るのをどうこうする、良い方法が見つからないのなら
    とりあえず、起きる事に目を向けるのが建設的じゃねえ?

    もちろん、辛い、きつい、眠い、寒い、暑いなどでしんどいが
    それが何だってんだよ? と割り切れば、ラクになる。

    こういう話をすると、えらくドライに思われるようだが
    グチグチ悩んでるだけで良い方向に行くのなら、誰も苦労はしねえよ。
    自分の不平不満をどこで線引きするかが、幸せに生きるカギだと思うがな。

    とか言ってて、その内 「寝起きに骨折したー」 とか
    ここで書くハメになりそうで不安な気持ちも、実はある・・・。

  • 治療

    お医者さんって、初回は愛想が悪いけど
    2度目にガラリと態度が変わる人って、割にいないか?

    それは単なる人見知りなんだろう、ぐらいに思っていた。
    いい大人が? って感じだが
    師の付く職業の人で、しかも技術職だし
    個人的に知ってる医師は、皆ヘンな性格だし
    それもありかな、と、あなどっていた。

    目薬を使い切ったので、言われてた通り再び眼科に行ったら
    初回の時はニコリともしなかった担当医が
    目を診察した途端、愛想が良くなって驚いた。

    眼球にいっぱい入ってた傷が、ほとんど治ってたそうで
    きちんと目薬を点していたのがわかったからかもしれない。

    そこで思い出したのが、知り合いのお医者さんがよく言っていたグチ。
    一番イヤなのは、薬を言われた通りに飲まず
    自己判断で増減したり、飲むのを止めたりする患者だそうだ。

    そういうヤツに限って、しばらくして
    「治らない」 と、やって来て文句を言う。
    そういう事を繰り返していると、症状が悪化する場合もあり
    診察した側が悪くなり、ヤブ扱いしてくれる、と。

    通院するだけじゃなく、指示通りに薬を服用し
    そこまでやって初めて、“治療” なのだそうだ。

    元々の性格もあるが、それを聞いていたから
    私は真面目に言われた通りにする。

    お医者さん側も、言う事を聞かない患者に
    イライラしてる人が多いんだろうな。

    私の肝臓の主治医は、元々にこやかな人だったけど
    最初の頃は、何となく適当な対応で不安だった。
    きちんきちん通院してたら、ものすげえ親身になってくれて
    医師と患者の信頼関係みたいなものも、確かにあるのかも。

    でも患者側にも不満がある。

    それは、お医者さんからしたら、大した事じゃないのに
    素人だからわからず、しつこく突っ込むと
    “神経質な患者” として認定され
    その後、何か違和感を感じても、「気のせい」 とか言われ
    挙句の果てが、精神科を勧められた経験があるのだ。
    結局行ったよ、精神科!

    お医者さんにしたら、毎日毎日あーだこーだと
    素人な患者に、専門医からしたらわかりきった事を訊かれ
    さぞかし、うんざりしてる事であろう。

    かといって、部分的に知識を聞きかじりしている人は
    素人の分際でうっとうしい、と嫌うくせにだ。

    自分は毎日、似たような症例を診ているから
    “いつもの事” だろうが
    こっちからしたら、“初体験の不調” なんだよ。
    ちゃんとわかりやすく説明してくれよ!

    全部が全部こうだとは思わないが
    病院ってのは、ほとんどが説明不足だと思う。
    いわゆる、“半日待ちの5分診療” だ。

    これをよくマスコミで問題にしてるので
    患者側も 「忙しいんだな」 と、逆に気を遣い
    訊きたい事も、思う存分訊けない心理状態になっている。
    待合室の待ち患者数を見てると、そう思ってしまうのが人情だぜ。

    公立病院は予約制にしてくれんかな、とつくづく願うよ。
    後、設備利用の必要がない治療で、公立病院に通院すな!
    最新設備の整った病院は、まさに検査のためのものだ。

    検査は大病院で、治療通院はクリニックに通う
    という連携が、理想の流れだと思うのだが
    古い感覚の連中は、町医者を軽んじている傾向がある。

    何かあればすぐ大病院。
    風邪を引いても、老化のせいの腰痛治療通院も大病院。
    大学病院や公立病院の待合室で、こんな老人を大勢見掛ける。

    混み混みで疲れた医師が、簡単な説明で済ませるのも無理はない。
    お医者さんのデスクに置かれたカルテの束の上に
    「後 ○人! 頑張ってください!」
    と、赤マジックで書かれた紙が乗ってるのを目撃した時には
    本当に大変そうで同情した。
    もちろん、充分に質問できなかったさ。

    もう、なるべく大きい病院には行かないようにしているが
    自分が信頼できる医師を探す根気があるなら
    小さいクリニックでも、何の問題もないと断言できる。

    ただ実感として、クリニックでも
    患者の多い病院は、やっぱり良い傾向にある気がする・・・。

  • 脳CT結果

    * この話題は 07.7.19 脳外科でガックリ の続編で
      7月に書いたものだが、書いた後に落ち込んで
      アップするのをためらっていたのだ。
      今は割とショックも復旧したので、もういいかな、と。
      
      読み直してみると、当時の苦悩が蘇るが
      客観的になって考察すると、私はマジバカかも知れない・・・。

    脳のCTを撮ったら、小脳が縮んでいると言われ
    恐々とした日々を過ごしていたんだが、結果がわかった。
    「問題なし」 だそうだ。

    アルツハイマーになりやすいとか、ないのか訊いたら
    それは大脳の方の話だそうである。

    あまりにビビってたんで、ネットで調べるのも恐くて出来ず
    心なしか、記憶力も検査後の数日あまりで
    突然いきなり、ガクッとゴッと落ちたような気がして
    自脳、終わった・・・ と、思っていたのに
    全部、私の思い込みかい、そうかい
    と、どこに怒りをぶつけていいのかわからんほど、情けなかったよ。
    ものすげえ自己暗示力の持ち主だな、私ってヤツは!

    で、肝心の小脳の縮みの原因は
    生まれつきか、徐々に、って予想で
    じゃ、問題が出るかもじゃん、と不安がったら
    「でも、あなたスタスタ歩いてますよね?
     普通こうだと、真っ直ぐ歩けないんですよ。」
    と、言われ、「ああ・・・そうなんですか・・・」 で、終わった。

    もう、質問も浮かばないほど、衝撃を受けたのだ。
    私の小脳は、真っ直ぐ歩けないほど小せえのかよ?????

    天狗な自画自賛じゃなく、運動神経は人一倍良いので
    またいつもの、薄らバカな誤解を始めてるんだとは思うが
    頭が悪いんで (小脳も小さいし。 やれやれ)
    何をどう思えばいいのか、ポイントはどこなんか
    まったく見当も付かない。

    けど、何か激しくショック!

    で、頭痛は、色んな要因が複合してるんじゃないか、って事で
    「今度の来院で点滴をしましょう。」 と言われ
    何で点滴? 何の点滴? と、普通なら突っ込むべきだろうが
    そういう細かい事には目もくれず
    (もっと細かい、しかも問題のない部分で) クヨクヨしてたから
    「はい」 で帰ってきたよ。
    で、何の点滴なんだろう?

    今は悩むべきか悩まざるべきかを、悩んでいる真っ最中だ。
    生まれ付きなら、小脳が小さいのに天才なので
    “超人” という認定で済むわけだが
    徐々に縮んでいるのなら、今後が不安で不安で。

    でも、ショックを受けてる本当の理由は
    自分ではあくまでも “謙遜” で、バカだアホだと自称しつつ
    実は本当にバカなんじゃないか? と、内心疑ってたのが
    科学的にバカだと証明された感じで、非常に気分が悪いって事。

    小脳が何をする部分か知らんが
    脳の大きさで、利口 or バカが決まるわけでもないだろうが
    脳が人より小さいって、イメージがとても悪くねえ?
    しかもナイスバディだから、頭自体も大きくはねえんだぜ?
    マジで猿レベルの脳サイズかも。

    ああああああああああああああああああっっっ

    頭痛はやわらいだけど、まだ続いていて
    それが本来の問題なのに、今はもう他の事に気を取られて
    頭が痛いー? 鎮痛剤で抑えろや、それどころじゃねえんだよ!
    と、薬ガーッで、どこまでも投げやりに対応してしまい
    どんだけ横道にそれてるんだ? という結果になってしまった。

    異常はなかったので、これもひとつの解決法ではあるが
    ここ一連の心理状態の迷走を、客観的に見てみると
    何か初手から、心配する部分を間違えてるような気がせんでもない。

    まあ、体が辛いと落ち込むし
    人と違うとわかったら、ショックを受けるのは当然だろうが
    次から次へと、悩みを引っ張ってくるのは
    ある種の自傷行為とも言えて、決して良い事ではないと思う。

    こういう状態でいちいち悩む心理って、普通なんだろうか?
    てか、いい加減、悩むのも面倒くさくなってるんだよな。

    「小脳が小さいんだって・・・」 と、打ち明けると
    (慰めてもらいたいから、被害者ヅラで深刻ぶってるのに)
    一体それのどこがツボなんか、皆、爆笑してくれる。

    バカ認定されてたからかも、と恐くて追求もできん。
    ほんと、救われんわ!

  • ドライアイ

    眼科でドライアイだと言われて、涙目なのに? と
    ネットで調べてみたら、ちょっとドライアイの症状に当てはまり
    これは大人しく治療をしとこうと、観念した。

    涙が多くても、その涙の成分が悪かったりして
    自覚のないドライアイもあるんだってさ。

    で、お医者さんに言われた事。
    目に傷が入っても、目薬で治るので心配はいらないそうだ。
    湿度が高い時期は症状も緩和されるけど
    完治はほぼしないどころか、年を取るほどなりやすいので
    ドライアイは、一生ものと考えるべきなんだってさ。

    軽いドライアイなら、飲み薬はいらないけど
    やはり市販の目薬より、病院で出す目薬の方が成分的に良く
    2~3ヶ月分ぐらい目薬を出せるので、通院した方が良い、って話。

    目薬は買わないので、いくらぐらいなのか知らないけど
    診察代を考えたら、経済的には市販の目薬より高いと思う。

    また、時間的に通院できない状況もあるだろうけど
    涙腺が小さくなったり、涙の成分が変わったり
    角膜の傷などから眼病を引き起こしたり
    ドライアイって、他の病気の引き鉄になるらしいんで
    心当たりがあるなら、眼科を受診してみたらいいんじゃないかな。

    てか、症状がひどくなったら、イヤでも行く気になるだろうが
    市販の目薬で済まそうとか思うヤツに進言。

    病院で貰った目薬な、マジで効くぞー。
    最初の1週間は、まるで効果が感じられなかったんだ。
    それでも他に方法もないので、渋々点けてる内に
    光を見ただけで目にズキッときてたのが、なくなった。

    頭痛はまだ続いてるけど、鎮痛剤を飲む回数も減ってるし
    目薬を点し始めてから、目の傷が治ってきているのは確かなんで
    眼科医の 「目の傷のせいで光に過敏反応してるのかも」
    という予想は、正解だと思う。

    だから目薬、あなどれん!

    ただひとつ、「ああ、目がラク」 とか、「潤う」 とかの
    目薬自体の効き目の実感がないのが不満だが
    目薬って、そういうもんなんかな?

    まあ、病院に行くヤツは行くし
    行かないヤツは、何を言っても行かないもんだしな。

    私も以前ここで、「ドライアイじゃないの?」
    と、見事に的確に指摘されてたのに
    いやあ、私は違うよー、と自己判断で決め付けてたし。

    大間違いだったよ、ほんとすまんだった。

    あ、余談だが、ドライアイを検索してる時に
    どっかの眼科医のサイトで見かけた記事だけど
    目を洗うやつ、市販されてるじゃん、ア○ボンとか。
    あれ、ものすげえ目に悪いんだってよ。

    目ってのは、まばたきする度に涙が流れて
    それが目を洗浄してる事になるんだって。

    つまり、一日に何万回とクリーニングされてるのに
    その上に洗浄液まで使ったら、明らかに洗いすぎで
    それによっての害が恐いんだそうだ。
    あんなもん使ってたら、誰でもドライアイになってしまうってさ。

    あのCMの目の汚れのイメージ画像は
    本来は目にあるべき脂分が取れてるだけで
    不必要なものは自然に取れるので、わざわざ洗う必要はなく
    目の洗浄剤の効果は、製薬会社のウソだと糾弾していた。

    (目を洗う必要があるのは、異物が入った時だけで
     それも応急処置的に、普通の水で洗うだけにしてほしい、と。)

    しかるべき機関に申し入れをしているけど、改善されないんで
    騙されて買わないように、消費者の間で口コミしてください
    って、書いてあったんで、使ってる人は調べてみた方がいいかも。