カテゴリー: 単なる日記

  • 年末日記

    私が年末に忙しい理由は何ひとつない。
    普段通りで済むのだ。

    なのに、慌ただしくしている理由は
    ひとえに、私に流れる血、
    年末になると大掃除に舞い上がる家族のDNAのせいである。
    言わば、ひとり芝居の真っ最中なだけだ。

    さて、先日も朝6時からガタガタやっていた。
    昼過ぎにちょっと一休みと、ブログを書き
    DSのゲーム “もぎたてチンクル” の攻略サイトを検索した。

    (忙しい、慌ただしい、気が焦る、などと言いながら
     ゲームだけはチャッカリしようとするとこが
     信憑性が皆無だよな。)

    “チンクル”、想像以上にややこしく
    サイトをプリントアウトするには膨大な量だし
    プリンター、半年以上使ってないので、まともに動くか怪しいもんだし
    攻略本を買うしかないか・・・と、思ったとこまでは覚えている。

    意識が戻ったら、外が暗くなっていた。
    ああああああああああああああああああああああ

    もう、これで今日は終わった・・・ (まだ夕方5時) と
    厭世観たっぷりに、しばらくウジウジしてたが
    とりあえず晩飯を食ったら、突然チンクルを思い出し
    攻略本を買いに本屋さんに猛ダッシュ。
    (だからそれ以前にする事いっぱいなんじゃねえんかよ?)

    脳のどっかのネジが、うたた寝で外れたのか
    PS2の “ジルオール インフィニティ” のソフトと攻略本上下巻、
    DSの “コンタクト” の攻略本も買う。

    DSのDQスライムゲームにも激しく心を揺さぶられるが
    年末にDQモンスターズが出るので、グッとこらえる。
    正月はひとりゲーム大会希望だ!!!!!

    思わぬ散財をし、再び陰に入って、クヨクヨ後悔しつつ帰宅した。

    ところで、年末でトチ狂ってるのは私だけじゃないと思う。

    「車、いるなら譲るよ。」
    「犬好きだったろ? 産まれる仔犬いらない?」

    おめえら、言う相手を大間違いしてねえかあ?
    それを賃貸住まいの貧困バツ一女に提案しても意味ねえだろ。
    何を混乱してんだよ?

  • 年末

    毎年この時期になると
    過去の年末年始の同じグチを書いている気がするが
    そのぐらい年末年始に良い思い出がねえ。
    あと20年は、この時期はまったく同じ話をするぞ!

    年末年始は1年で一番嫌いな時期である。
    師が走ると書いて師走なので、私も走り回らねばならないようで
    12月に入ると、掃除に大騒ぎをしている。

    しかもこの時期は寒いので、3日おきぐらいで風邪を引く。
    治ったかなー、と思うと、また風邪菌が来てるような感じ。
    大人しくしてればいいんだが、掃除をせねば、と気になって
    おちおち寝込んでもいられない。

    何故こういう強迫観念があるのかというと
    多分、うちの家の伝統なのだろう。

    年末になると、毎日クソ寒いのに窓を開け放して掃除掃除に
    おせち作りで、かあちゃんはトチ狂っていた。
    家の中がピリピリした空気に包まれていた。

    31日にはそこにとうちゃんが加わって
    おめえら家の解体でもやるんか? という有り様だった。

    そこまで必死こいて掃除しても、古い社宅じゃ
    まったく変わり映えがせず、意味がないような気がしたが
    「一年のけじめ」 なんだと。

    この狂想曲が終わると、次は大晦日の夜という行事が待っている。
    普段は晩飯を食ったら、すぐ自分の部屋に追いやられていたのが
    大晦日は家族揃って、レコード大賞と紅白歌合戦を観なければ
    いけない、というのが、うちの家風だった。

    観たくもねえTVをボーーーッと座って観る苦痛。
    時計を何度も見るせいか、いつ見ても5mmぐらいしか進んでねえ。
    私の時間の配分は、1年の内の3分の1ぐらいは
    この大晦日の夜が占めてたような気がする。

    そんで、12時になると年越し蕎麦。 しかも手打ち。
    晩飯にすき焼きとか食わされ、ジッと座らせられて
    もたれてる胃に、更にむりやり蕎麦を食わされ
    何が 「長生きの縁起担ぎ」 だよ?
    逆に寿命が縮まるっちゅうの。

    そしてその後は初詣で。
    重い胃を抱えてゲスゲス言いつつ、ド田舎の街灯もない真っ暗闇の中
    懐中電灯の明かりを頼りに、山の上の神社に行く。

    ボロポロの石段が、急角度で300段以上あって
    (数えたが、崩れてる部分が多くて正確にはわからなかった)
    石段がグラグラするだけじゃなく、暗いは雪は降るは凍ってるは
    詣でじゃなく、雪山ロッククライミング。
    年始早々、命の危機満載。

    神社に着くと、金を払わされ (賽銭)
    たき火にあたって、帰り道を憂えていると
    村の青年団が、ふんどし一丁で裸足で走ってくる。

    若い男性は素っ裸で神社を出発して、川に飛び込み
    再び神社に帰ってくるというのが村の掟なのだ。
    年始早々、生きるか死ぬかの雪中トライアスロンかよ。

    皆、大変だよな、と、ゼイゼイ帰路をたどり
    家に着いてすぐさま布団にもぐり込むも
    疲労と胃もたれでなかなか寝付けないのが
    私の毎年恒例の年末年始であった。

    幸い今現在は、自分の自由にできるんだが、できるはずなんだが
    何をトラウマにしてるんか、この時期になると妙に気分が沈みこむ。
    で、テンション低いまま、掃除に追われて落ち着かない。

    「年末って掃除で辛いよねー。」 と、友人にグチったら
    「うちはゴールデンウィークにやってるよ、年末は寒いじゃん。」
    と、あっさりとしたマイルールを告げられた。

    すっかり洗脳されてる私には、その無法が心底羨ましかった。
    ああ、このマインドコントロールを解きてえ!
    と思いつつ、今日もキイキイ掃除片付け・・・。

    しなければしないで、すんげえ気になって落ち着かないんだよーーー!

  • 言葉の苦労

    「あそこのあれ、どうだった?」 と、聞かれ
    「うーん、がなしかないかなあ。」 と、答えた。

    「どういう意味?」 「だから、がなだって。」
    「“がな” って何?」
    「えっ? “がな” って、こっちじゃ通用しないの?」
    「しないしないw」

    方言だったとは・・・と、びっくりこきつつ
    説明しようとするが、方言を翻訳って意外に難しい。
    「えーと、“値段の分の価値しかない” って事かなあ。」
    「ああ、なるほどー。」

    スムーズな会話の邪魔になって申し訳ないので
    できるだけ方言は使わないようにしよう
    と、心掛けているのだが、判別が難しいんだよなー。

    最近、友人と話してて途中で気付いたのだが
    純粋な関西人である友人が 「~しなっせ」 とか、言っている。
    これは確か熊本?弁だったはず。

    「何で熊本弁を使ってるの?」
    「うつったw」
    「関西人はなまりに厳しいだろ。
     妙な方言を使ってると、本来の関西弁に支障が出るんじゃねえ?
     やめなっせよ。 (← もうここで既に・・・)」
    「あまりにも自信満々になまられてるから、ついw」

    ・・・いや、自信満々じゃねえんだ。
    本当にわからないんだよな。
    しかし、友人に害まで及ぼすとは、このなまりをどうにかせんとー。

    とは言え、この頃益々言語にうとくなってしまっている。
    関西に来た当時は 「おおっ」 と、気付いていた関西弁も
    耳が悪いんか、音感が鈍いんか
    聞き慣れてしまった今では、標準語と区別が付かないのだ。

    関西人は関西弁に厳しい。
    よそ者が使う中途半端な関西弁を嫌う傾向がある。
    私には完璧な関西弁は絶対にマスターできないと断言できるので
    なまりを直すなら標準語にした方が良いだろうが
    これはもう、学校とかに行かないと無理っぽい。

    なまりどころか、元々の発音がおかしいので
    多分、周囲の人々は人権的配慮で
    より一層、優しくしてくれてるような気がするんだが
    そういう負担を掛けるのも如何なものかと思う。

    言ってはならない本音を言うと
    自分でも諦めているとこで努力をするのが、すげえイヤ。
    気にしている弱点ほど、こういう傾向ってないか?
    改善しようとやってるのも、みじめったらしい気分になる。
    できる限り、目を逸らしていたい。

    そうやってルーザーに成り下がっててもいいんだが
    周囲に迷惑を掛けるのは不本意なので
    ちょこちょこ言葉のアクセントについて
    質問をしたりしているんだが、ここは関西。
    教えてくれるヤツが標準語で教えてくれてるのかすら怪しい。

    というか、相変わらず言語のルールがまったくわからん。
    アクセントって、全単語丸覚え? 文章のアクセントも?
    何が何だかわからんのに、どうにかできるんだろうか?

    皆口を揃えて 「普通にしてていいんだよ。」 と、言ってくれる。
    それは温情じゃなくて?
    関西で永遠に九州あたりのなまりを使ってていいんか?

    時々この話題に関して、グチグチ書いているのは
    一向に進歩せずに、数ヶ月おきぐらいでくじけるからである。
    同じ事の繰り返しをやってるわけだ。

    そもそも、人の話すら聞いてないヤツが
    言語の細かい部分に気を回せるかよ?
    無駄無駄無駄無駄ーーーーーーーーっ!!!

    さて、しばらくブーたれておこう。
    その内にまた復活できるだろ。

  • 夏バテきたあああああ!

    夏風邪をひいてしもうた。

    寝る前に冷房を2時間タイマーにして寝るんだが
    明け方あたりに寝ぼけて、エアコンを入れたらしく
    そのまま部屋冷え冷えで、爆睡したのが敗因らしい。

    その直後、カナブン攻撃でエアコン故障。
    熱気こもる部屋の中、発熱しつつ
    エアコン掃除などをやったのが悪かったのか
    とうとう、幻の夏バテになってしまった。

    このヌルい関西で・・・。
    熊本だったら、今頃棺桶の中だったと思われる。

    まだ喉が痛いので、微熱のせいかわからんが
    体が重くダルく、食欲もない。
    一日、何も食わなくてもオッケー。

    こういう状態は、熊本ではよくあったんだが
    今回ひとつ違う症状がある。

    ものすげえ、イライラするのだ!

    普段あまりイライラする事などない、温和な私だが
    何か意味なくイライラする。

    これはもしかして、更年期か?
    それとも何か、悩みやストレスでもあるのか?
    風邪のため、冷房の設定温度を高くしているせいか?

    今までにないイライラなので、良い機会だと思い
    脳内でシミュレーションをしてみた。

    イライラしている時に、人を殺して回りたいか?

    脳内で、包丁を持って人を斬りつけていく。
    ダメだ・・・。
    このクソ暑いのに、そんなハッスルはできねえ。
    想像するだけでゼイゼイ言うぜ。

    そもそも、グロが苦手なので
    人の皮膚を斬るなど、たとえ医療行為でも無理。

    じゃ、エアコンの効いたビルの窓から、ライフル狙撃は?
    あっ、これなら人間小さく見えるし、現実味が薄いんでいけるかも。

    ・・・でも、これをしたいならTVゲームでいいんじゃね?
    生身の人間を撃って、逮捕、拘留、裁判など
    後から押し寄せる面倒事を考えると
    撃ってる時の爽快感など、クズに等しいぜ。

    ゲームならいくらやっても、家族にグチグチ怒られるとか
    自分が人間のクズだと落ち込むぐらいで済むもんな。

    結論。
    普通はイライラしても、人を殺したくはなりませーん。

    うーん、私もまだまだ正気だなあ。

    注: 今日は (“も” か?) 脳が働きません

  • 入浴の恐怖

    風呂は必ず夕方には入る事にしている。

    裕福な頃は、朝一に入っていたが
    貧乏になってからは、夕方にした。
    夏場なんか、夕方には洗い流せるから
    昼間エアコンを節約できるだろ? あったまいいーーー!

    夜に入らない理由は・・・・・恐いからである。
    霊は水場を好むって言うじゃん。

    このドド鈍な私に霊感があるとも思えんし
    霊がいるかどうかはわからんが
    万が一いたりしてから後悔しても遅いのだ。
    だから、霊スポットとか噂される場所にも、極力近寄らない。
    「君子 危うきに近寄らず」 ってやつだ。
    (そんだけ恐がりなら、妙な映画ばかり観るなっつの)

    昨日、メールのやり取りをしていて
    風呂に入るために、この説明をした途端
    “恐いモード” のスイッチが入ってしまった。

    前の夜に、「実録! 心霊ビデオ」 みたいなんを観て
    ビビりあがって、恐いモードに入りやすい状態だったのだ。
    (普段はこういう心霊ビデオは昼間観るのだが
     レンタルしてきて、運悪く昼間に観る時間がなく
     返却日が迫ったんで、仕方なく夜に観るハメになったのである)

    恐くて、風呂に一歩も入りたくなくなったのだが
    もうお湯を溜めてしまったので、気合いで突っ走るしかない。

    ビクビクオドオドと髪を洗う。
    何が恐いって、入浴は洗髪の時が一番恐いよな。
    後ろに誰かいたら、とかーーー。 ひいいいいいいいいっ!!
    泡がしみるので、目も開けられないし。

    泡を洗い流そうと、シャワーヘッドを掴んだ時に
    シャワーホースが引っ掛かったのか
    シャンプーボトルがゴトンと倒れ
    「どわっっっっっ!!!!!!!」(色気のねえ叫び・・・)
    と、驚愕した瞬間、風呂イスからズリ落ち (滑るんだよ!)
    何かわけわからん体勢 (狭えんだよ!) で、床にコケた。

    その格好のまま、しばらくフリーズして
    呆然と脳内真っ白になってたが
    裸で大股開きで泡だらけで転がってる (おまけにアチコチ痛い)
    自分のとても情けないであろう姿・・・。

    ここで、脳の何かがブチ切れた。

    「おらあ! 来るなら来んかあ!
     はちくり回したるぞ、こらあ!」
    「出てきたら家賃も払えよ! このやろう!」
    「あっ、それプラス、裸見代も払えよ!
     ストリップ劇場の入場料マイナス500円だぞ!」
     (踊ったりしてないから割り引きを加味する気配り)
     (↑ 妙に謙虚なのは、ビビってたせいだろうか?)

    などと、脳内で怒鳴りながら、ボディマッサージをしたり
    湯船内でのストレッチなどをした。
    私にとって、風呂はビューティバトルフィールドなので
    手抜きをするわけにはいかないのである。

    てか、冷静なった今考えると、こんだけ挑発してたら
    出てこんものも出てくるんじゃないか?
    警察署の前で刃物砥ぐようなマネをしてんじゃねえよ、私・・・。

    やはり心のどこかで焦っていたのか
    いつもより入浴時間が短かったにもかかわらず
    激しく湯あたりをしてしまい
    (スピリチュアルファイトをしたせいか?)
    吐き気と目まいとダルさで、風呂上りに動けず、食欲も消え失せ。

    この時期にこういう事をしてると、夏バテになるんだよーーー。

  • 暴言失言での失敗談

    ネットでは、非常にきめ細やかな気遣いで
    問題ある発言など、ただの1粒もない私だが
    リアルでは数々の暴言・失言がある。

    今、思い出せるのを書いてみよう。

    友人に初めての子供が産まれたので
    入院している病院にお祝いに行った。

    新生児室はガラス張りになっていて
    廊下から産まれたばかりの赤ちゃんたちが見られるのだ。

    どんだけ物知らずなんか、まったくもって恥ずかしい話だが
    新生児を見るのは、それが初めてである。

    ズラッと並んだベッドに寝ている赤ちゃんたちは
    皆、まるで南米で発掘された土偶のような顔をしていて
    「おまえらリトルグレイじゃねえのか?」 と
    驚愕している私に、友人が指を刺す。

    「あれが私の子供」

    見たら、そいつもやっぱりケロリンで
    こんな美人の友人から、こんな爬虫類もどきが???
    と、すっかり動揺しまくり、無言になった私。

    「あっっっ・・・何かとにかく褒めないとーーー」 と
    礼儀作法を思い出したはいいが、パニック脳内グルグルで
    「褒めると言えば “可愛い” が伝統!」 で、出た言葉が

    自分の子供だったら可愛いだろうねー

    言った後に 「ん?」 と、何か違和感があり、ちょっと考えて
    それでもまだ動揺しているのか、事態が飲み込めず
    「ごめん、今、私すんげえ失礼な事を言った?」 と
    友人に確認をする、狼藉三昧・・・。

    友人は、クスッと笑って
    「いいよ、あんたの性格はわかってるから」 と、言ってくれた。

    もう、ほんと、ヨソで言わなくて良かったーーーーーーーー!
    友人、ごめんーーーーーーーーーー!

    帰ってから、即行、母親に電話をして
    「あからさまに可愛くない子を褒める時はどう言えばいいの?」
    と、泣きついた。

    「そういう時はね、『あら、元気そうね』 『パパ似ね』
    『大きくなったら美人になるわよ』 とか、言えばいいのよ」

    さすが、年季の入ったババアは凄い!
    と、感動していたら、何故そんな質問を? と聞かれ
    素直にありのままに状況を説明したら
    「あなたは何て事を言うの!」 と、説教をくらうハメになった。

    おまけにこの話は、叔母にまで伝わり
    後日、あらためてババア姉妹揃っての説教会が
    華やかに激しく開催された。

    ・・・許されても、罰はきっちりくらうという教訓・・・。

    私にやたらつっかかって来るヤツがいた。
    「あしゅらはいいよね、何の苦労もなくて。
     私なんか○○で大変だし・・・」 というような事を
    言葉を変えて、しつこくしつこく言うのだ。

    今思えば、そいつはイヤな事があってイラ立っていたんで
    (後で聞いたとこ、恋愛関係のゴタゴタだったらしい)
    目の前で私がのほほんとしているのが目障りだったんだろう。

    確かに私は鈍いのは認める。
    でも、困難に強いのではなく、困難に気付かないのだ。
    気付く事ができた困難には、ちゃんと悩むぞ。
    そうそう幸せの絶頂な人生でもねえんだ。

    別にそいつの攻撃はイヤではなかったが
    ある日、非難や反撃のつもりではなく
    何気なく思った事を質問した。

    でも、おめえの不幸は私のせいじゃねえよな?

    周囲全員が凍りついたさ。
    それ以来、そいつは私をとても嫌ったようで
    陰で悪口を言われるようになり
    私は周囲から 「涼しい顔でバッサリ斬る」 と
    辻斬り扱いをされるようになった。

    失言なのは認める。
    じゃ、関係ない相手にネチネチとイヤミを言うのは
    まともなヤツのする事か? と、言いたいが
    結論は、どっちもロクでもない、が真理だな。

    学生時代の話なので、それが救いっちゃ救いかな。

    ・・・と、〆たのが大ウソであるかのように
    救いなく暴言失言を繰り返している私・・・。
    気付いてない場合も多いんだろうなあ・・・。

    これを思えば、ネットでの私は天使だぜ。
    ネット、書き込む前に読み返せるんで、ほんとありがてえー!
    (「読み返してこれかい」 は、荷が重すぎだってば)

  • 梅雨の晴れ間

    梅雨時期に2日晴れたら、大忙しである。

    うりゃあ! 布団干しーーーっ!
    うりゃあ! 大物の洗濯ーーーっ!
    うりゃあ! ベランダ掃除ーーーっ!
    うりゃあ! 押入れの換気ーーーっ!

    何故2日目かっちゅうと、前日が雨の場合
    いくら快晴でも、地面から湿気が昇るので
    布団干しはダメなのだ。

    うちは羽毛羊毛なので、本来なら干しても陰干しだし
    と、アッパークラスぶっていたんだが
    この前、ふと不安を感じて、改めて表示を確認したら
    「干せ」 って書いてあるじゃねえかい。

    はああああ? おめえ羽毛羊毛じゃなかったんかよ!
    むーーー、安物だから、色んな物質が混在しているんかも。

    分解してみるわけにもいかないので
    今後もこの正体不明の物体にくるまれて寝るしかねえのか・・・。
    何か気色悪いぞ。

    布団乾燥機もあるんだが、干すのはタダという
    貧乏臭え言い分で、大都会の空気に晒している今日この頃だが
    これが田舎だと、干し物の隙間とか裏に
    足長バチが入り込んで、刺されたりするんで
    (どっちもどっちだが) それよりマシだろ。

    私が健気に、朝飯も食わんと顔も洗わんと日焼け止めも塗らんと
    掃除洗濯に奮闘していたら、隣の空き地で草刈りをし始めた。

    こら、ジジイ! 今8時!
    (住宅街の騒音のひどい作業は、朝は9時からがマナー)
    しかも、おめえんちの草刈り機の音はF15並みだぞ?
    (TVの音もかき消されるレベル)

    でも、熊本時代に隣の空き地が草ボウボウで
    虫が異常発生して、えれえ目に遭った事があるんで
    マメな草刈りはありがてえ。

    しかし、今の隣のジジイの草刈り作業は
    時々 「ギャインキイイン」 と
    刃が何かに当たった音がして機械が止まり、ドキッとする。
    電動草刈りの刃は、石などに当たるとパーンとはねて
    それで足切断の事故とかが多いのだ。

    ジジイはひとりで作業をしているので
    この場合は当然、私が救助に行かにゃならんのだろうなあ。
    足ブチ切れ血ドクドクの惨状に耐えられるだろうか・・・。

    携帯とタオルと止血のビニールひもとハサミを用意して
    とか、心の準備をしている最中にも
    何度も何度も 「ギャアアアン」 と、不審音が鳴る。

    このクソジジイ! ちったあ眼前を確認して刈らんか!!
    ジジイの安否をチェックしに、窓際に行く度に怒鳴りたくなるぜ。

    ジジイは私の心配など知りもせず
    呑気に丸一日掛けて、草刈りを終えて帰って行った。

    おめえは私に密かに見守られているってわけで、微妙にメルヘン。
    ジジイ、おめえは幸せ者だぜ。

  • 寒い!

    もう6月だと言うに寒い!
    昼間は暑いんだが、夜が寒い。
    布団に入っても、寒くて寒くて
    霊でも憑依してるんじゃないかと疑ってしまうほど寒い。
    こたつ布団はようやく片付けたが、毛布が手放せん。

    こたつ布団というのは、不憫なもので
    秋冬にはあれだけ重宝されるのに、4月に入ったあたりから
    「こいつのせいで部屋が狭く感じる」 とか、思われ始め
    邪魔でしょうがなくなるのだ。

    そういや、ふと思い出したが (いつも通り全然関係ない話を)
    サスペンスアクション映画の主人公が
    格好よくて、クールで、ワルな設定で
    あんたが大将、というぐらいにバリバリ活躍するんだが
    途中で上着を脱ぐと、左腕上部に刺青がチラッと見えた。

    それが漢字で 重宝される人 と、掘ってあった。

    幻覚かと思い、巻き戻して確認しまくったんで間違いない。

    時々 「ある意味惜しい!」 みたいなヘンな日本語の刺青を
    真剣に入れている外国人を見るが、こんなに印象深いのは初めてである。

    何となく言いたい事はわかる。
    こいつは、“大物” とか “頼りになるナイスガイ” とか
    そういう漢字を望んでいたんだろう。
    だが、“重宝される” って、パシリも同然だぞ?

    大体、刺青の漢字は誰が考えるんだ?
    普通の日本人なら絶対に他の言葉を言う、って単語が多いのは何故だ?
    語学力のない日本人のせいか? 早とちりの外国人のせいか?
    その両者のコンボ技か?

    その主人公の刺青は、映画のための演出でシールかも、と
    しつこくチェックしたが、どうもマジで掘ってあるっぽい。
    あまりに突拍子もない言葉だったので、まったく笑えず
    とても気の毒になって、いくら活躍しても何か台無し・・・。

    映画のタイトルも内容もすっかり忘れてしまったが
    その刺青だけは鮮明に覚えている。
    インパクトだけは大だが、真実を知った時にどうすんだろ・・・。

    で、“寒い” に話を戻そうとしたが
    刺青の話に熱中し、何を書こうとしてたのか
    きれいさっぱり忘れている自分に気付く。

    こういう場合、どうすれば私の名誉が傷つかないのか
    無理矢理 “寒い” 関連の話をひねり出すか
    更に話を脱線させて、うやむやで終わらせるか

    と、しばらく悩んでいたが
    そもそも私に名誉はなかった事を思い出す。
    だったら問題1個もねえじゃん。

    てか、最近とみに脳が働かない。
    毎日文章を書いているとよくわかるんだが
    脳って働いている時と働かない時とバラバラだよな。
    パターン性がないので、対応のしようがない。

    私の場合、4月半ばあたりから、脳が働いている時が少なくなり
    ここに書く文章も、以前にも増してメチャクチャになっている。
    これ、謙遜じゃなく、実感なのだ。
    論理の組み立てがまったくできなくなったって感じ。
    (私に論理があるのか? の話が先か?)

    もしかして痴呆の始まりか? と、すげえ恐怖。

  • 今年はこのまま梅雨入りかも・・・と天気予報で言ってた。
    えええ? エルニーニョーーーーーーーーーーッッッ!!!
    (念のため言っとくが、自分でも意味不明)

    関西は九州と比べて、雨が多い気がする。
    最近は九州並みにズワーーーッと降る事も多く
    温暖化か? と、ひそかに環境問題に心を傷めている。

    が、そんなシリアスな私は、持って数秒。
    今回は雨にまつわる思い出を搾り出そう。

    小学校の時、体育で水泳の授業がありプールに入っている時に
    突然の豪雨に見舞われた。

    普通ならそこで一時中止になるはずなんだが
    「どうせ濡れてるんだから」 と、教師おかまいなし。
    上下水攻めで、生徒たちは地獄を見つつ泳いでいた。

    そんな中、目の前の山に雷が落ちた。
    小さい雷だが、電光がピピピと走って
    皆 「おおお」 と、感動して眺めていた。

    途端に、体中に激痛が走った。

    一体何事だ? と、一瞬みんな 「???」 だったのだが
    落ちてくる雨粒1個1個に電気が入って?て
    それが皮膚に当たるとピリピリして痛いのである。

    プールは阿鼻叫喚の修羅場になり
    教師は 「皆プールから上がりなさい!」 と叫んだが
    プールから上がっても、屋根がある場所がないので
    傘を差している教師以外は、全員のた打ち回るしかない。

    その後、だだっ広い校庭を死に物狂いで横切って校舎に避難したけど
    えれえ目に遭ったよ、よく死人がでなかったもんだ。
    散弾カメハメ波をくらった気分だったぜ。

    結婚してた時、飼っていたアフガンハウンドが逃亡した。

    このアフガン、隙あらば脱出し、その度に
    「誰か良い人と巡り合って幸せになってくれ」 と、放置してたんだが
    思う存分散策しまくったら、汚れまくって帰ってくる。

    その日は豪雨だったので、今度こそ野生に戻ってくれ、と願いつつ
    実家に行って帰宅途中、バッタリと遭遇。

    私は車で、離合しにくい狭い道の向こうには対向車も来ていて
    その真ん中にアフガンがひょっこり出現している。

    「ああ・・・」 と、その最悪の状況に落胆したが
    離合のために停まっている対向車に迷惑をかけるわけにはいかないので
    すぐ車を降り、どしゃぶりの中、アフガンを捕まえ
    対向車に 「すみません、すみません」 と、謝りつつ
    アフガンを助手席側に乗せた。

    ところが、アフガンは開いていた運転席側のドアからまたも逃亡。
    車内は助手席から運転席に一直線に
    ドロドロのアフガンが通った後が付いていて私もドロドロ。

    「革張りシートなのにこれ、どうするんだよーーー」 と
    その場で気絶して現実逃避をしたかったが
    とにかくこれ以上、対向車を待たせるわけにはいかず
    「すみません、すみません」 と、土下座しつつ離合。
    対向車の運転をしていた女性はあっけにとられていて
    とても恥ずかしかった。

    二度と無事な姿を見たくない! と怒っていたが
    アフガンはいつにもまして元気一杯、汚れ一杯でご帰還なさって
    はちくり回したくなったが、ものすげえ忍耐でふみとどまったさ。

    犬って15分経てば忘れるから、現行犯逮捕じゃないと意味ねえんだよな。

    雨の日のロマンチックな思い出?
    はて、そもそも私の人生にロマンがあったっけ・・・?

  • 連休中のわたくし

    ゴールデンウィーク中、電車男の再放送を観ていた。
    1回目の放送は、2回ぐらいしか観てなく
    実際のスレに出てない人物が多く登場してて
    よく話がわからなかったのだ。 (今回も数話見逃したが)

    ひとつ、いや、山ほど言いたい。
    何でドラマの登場人物は、人の話を最後まで聞かない?
    電話ブチ切りとか、話の途中で帰るとか
    こんなん現実じゃありえんだろう。
    それをやってるから、状況が益々ややこしくなるんだよ!

    自分が言いたい事を言い終わっても
    「何か言いたい事はある?」 と、相手に聞け。
    それが最低限の礼儀だ!

    それに、どうでもいい事で見栄を張ったり、隠し事をしたり
    そんなんで付き合っても、後どうするんだよ。
    恋愛ドラマでやってる駆け引きなんか、実際には誰もやらねえよ。
    なあ?

    などと、個人的にイライラしつつ、連休は掃除片付けに専念した。
    ひとりホラー祭をするには、借りられた本数が少ない。
    だけど、人ごみの中にお出掛けはイヤ!
    (結局は出掛けてしまったが、案の定ロクな目に遭わんかったわい)
    そこで、気候も良い事だし、せっせと巣づくろいをしてたのさ。

    ストーブをキュッキュ磨いて押入れに入れ
    扇風機を分解して掃除し、防虫剤の入れ替えをし
    レンジ台をピカピカにし、床をコシコシ拭く。

    そして私に何が残ったか?

    無数の小傷とあざ。

    あれえ? 何か痛え・・・と見ると、あざやら切り傷やらが出来ている。
    いつの間に????? と、驚愕するわけだ。

    ミニ脚立に指をはさむ、とか
    ふすまで指をはさむ、とか
    開け損ねたドアにニーキックをかます、とか
    輪ゴムを飛ばそうとして、指にビシイ! とか
    そういう、とても痛い目に遭った事は覚えているし
    傷があっても不思議ではない。

    疑問なのは、いつどこで? という傷が多い事。
    左ひざの “ドアにニーキックあざ” と同じぐらいのあざが
    右ひざにあるんだが、これは何なんだ?

    ダンボールでガリッとこすって出来た左手首のリストカット風味の傷と
    同クラスの傷が左手人差し指に付いたのはいつだ?

    ニーキックもダンボールも、地べたに素手で穴を掘りたくなるほど
    激しく痛かったんだが (実際、転げ回ったさ)
    同レベルの傷なら、発生時の痛みも同じぐらいの衝撃なはず。

    もしかして、記憶が飛んだりしてるんじゃねえのか?
    と、とても不安になる・・・。

    ここで、もう1個不安なのが
    いっちょ何かすると、いっちょ傷ができるようになった事。

    私はおっちょこちょいではないし、ドンくさくもないので
    以前はこんな事はまったくなかったのに
    最近は労働量と負傷率が、右肩上がりってやつで見事に比例している。

    これは老化の兆しなんだろうか?
    この勢いでいくと、ババアになった時に
    ちょっと掃除機をかけただけで骨折、とかありえるんじゃねえのか?

    この前、寝ていて突然の激痛に目が覚めてのたうち回ったが
    どうやらタンスに頭突きをしたらしい。
    これが骨粗しょう症のババアだったら
    「寝相の悪さにより、頭蓋骨骨折で老婦人孤独死」
    とか、新聞の端っこに載るハメになるんじゃねえのか?

    人間、年を取ると落ち着く、と言われるが
    今の私と昔の私を比べても、落ち着いてる片鱗が1mmもねえ。
    このまま、勢いだけは幼児でいくと、ひじょーにまずい気がする。

    体はオトナ、頭脳は子供
    まさに 「じっちゃんになりかけて!」 だ・・・・・。