カテゴリー: 地域

  • 運転の地方ルール

    熊本では 「流れを乱す車の責任は2台目にある」
    という地方ルールがある。
    すぐ後ろの2台目が、あおったり、パッシングをしたり
    クラクションを鳴らしたりして、迷惑車を排除する義務があるのだ。
    (強硬なヤツなら、ジグザクにあおったりしている)

    2台目がそれをしないなら、3台目が2台目にせっつく。
    ただし、これは熊本ナンバーの車同士の暗黙の了解で
    1台目2台目に他県ナンバーがいたら、後続車は諦める。

    熊本は運転マナーは悪いが
    路面電車も走るややこしい道路事情を抱えているので
    他県ナンバーには優しいのである。

     (熊本の路面電車、ほんと狂暴で
      詰まって前後に移動できないとわかっているのに
      警笛を鳴らしつつ特攻してくるんだ。
      熊本に住んでいると、グジャグジャに潰された車を
      必ず年に数回は目撃する。 もちろん死人も多数。
      「ブレーキが弱い」 など、ありゃ言い訳だよ。
      どこまで停まれないんだよ?
      ブレーキなど踏まずに突っ込んだとこも目撃したぞ。
      どうした猪仕事やってるんだよ?)

    しかし 「熊本ナンバーを背負って走るなら、これをしろ」 と
    同県ナンバーはきっちりカタにはめる傾向がある。

    これを他の地方の人に言ったら
    皆、「嘘だろ」 と信用してくれないので
    限定地区ルールだと判明した。
    全国的なものじゃなかったんだーーー。

    けどな、教習所の教官にも言われたし
    まったく接点共通点のない数人にも別個に言われたし
    そういう状況も目撃しているし、実際に遭ってるので
    このルールは熊本独自のものとして、絶対にあると信じている。
    ってか、あの熊本なら充分にありえるぞ。

    ちなみに私が2台目になった時は
    あおりとか、パッシングとか、どうしても出来ずに
    3台目に激しくせっつかれたよ・・・。

    ヘンな運転をしてるヤツって、マトモなヤツじゃないと思わんかあ?
    車を停められて殴られたりして、という恐怖があるんだ。

    もう、「お・ま・え・が・ど・う・に・か・し・ろ・よっ!」
    と、言われてるかのように (実際に言ってるんだろうが)
    ガンガンこられて、生きた心地がしなかったよ。

    あまりに3台目が騒ぐので、それに気付いた1台目が
    スピードを上げてくれて、おさまったけど
    頼むから運転中は周囲の状況を確認してくれ。

    あんだけ数珠繋ぎにするなど
    バックミラーをまったく見ないって事で、それ自体が信じられんよ。

    あおりもパッシングも、後ろを見ないヤツには意味ねえんじゃねえの?
    クラクションも車内環境によっては聴こえにくいし。

    だから大人しく追い越すに限るんだが
    カーブだらけの山道じゃ、それもかなわず。

    と、言い訳したいが、正直すまんかった。 ・・・んだろうか?

  • そのまんま東 宮崎県知事

    タレント時代に、あれこれいたらん事をやってたようだが
    これ、体制が変わってほしい県民には良いと思う。

    田中康夫元長野県知事のように、有名人が地方の政治に入ると
    マスコミが必要以上に注目するので、色んな事がオープンになるからだ。
    東国原県知事が染まらなければ、の話だが。

    宮崎は、南国特有の大らかさとのんきさがある。
    そこが県民のやる気のなさの原因にもなっている。

    一部のやる気のあるヤツが権力を握り
    他はそれについていく、といった平和な独裁地なのだ。

    一般民衆にやる気がないから当然、産業も発展せず
    貧乏になってしまい、さすがに不満を抱えるも
    「そういうのはお偉方の仕事」 というのが大前提なので
    県民は陰で文句を言うのみで、自分でどうにかしようという考えがない。
    独裁政治特有の現象である。

    宮崎の役所に知人がいて、その人は地元を発展させようと
    頑張っているらしいんだが、因習というものに阻害されているそうだ。
    誰もが持っているはずなのに、誰もが嫌う不思議なものだよな、因習。

    で、「○○がどうだから、これができない、あれができない」 と
    すげえグチるんだが、横にいた奥さんが夫以上にこれを言う。

    奥さん、専業主婦で、別に役所の関係者でもないのに
    何で外で他人に先陣切ってそういう事を喋るのか。
    夫を支持しているつもりなんだろうが、そのあまりの剣幕に
    「そういうのは家庭内だけでやってろ」 と、ヒいた。

    ロコツな身内びいきは、見てて気持ちが悪い。
    それが役所の縮図に見えて、結局誰が引っ張っても
    形は違えども、似たような状況になるんじゃないか? と、思った。

    宮崎の男性は、グチグチと言い訳が多い。
    たとえば貸した物を返してもらう、みたいな時に
    「あれ、持ってきてくれた?」 と聞くと
    「出掛けに○○が○○で、急で慌てて・・・」 と
    延々と理由を聞かされ、結局こっちが脳内で
    「要するに忘れたって事なんだな」 と、まとめるしかない。

    自分にいかに言い分があるかの主張が、えれえうるさいんだ。
    ここらへん、一般的な九州男児像とはかなり違う。

    逆に宮崎の女性は、気が強いのが表面に表れている。
    言葉はきつくないが、主導権を握りたがるのだ。
    女性が鵜飼いで、男性は鵜、といった感じで
    宮崎は実は、女性が動かしているような気がする。

    宮崎で特殊なのは、派閥間対立があまりない事。
    A ←→ B ←→ C というように
    権力者同士がどこかで必ず繋がっているからである。
    だから、よほどの力が外部から加わらない限り、変化はない。

    東国原新知事が、その “よほどの力” の持ち主か
    今後の動向がとても楽しみだ。

    ・・・だけど、東、あの顔どうしちゃったんだろう。
    病みあがりの江頭2:50かと思ったよ。
    死んだ魚のような目とは、まさにあれだよな。

    TV番組に出てた時はメイクをしてたから
    そういう印象はなかった、って事かな。
    メイクの力、凄え!

    宮崎もメイクしてもらえ。
    (うまい事を言ったつもりだが、全然うまくないというオチかよ)

  • 関西の運転事情

    関西の運転マナーは良い。
    というのは、私が日本一運転マナーの悪い熊本から来たから。
    あそこに比べたら、関西の道路なんてボランティア会場だぜ。

    と言っても、マナーの悪いヤツもいるが
    それはいかにも、な、ほんの一部の人種だけ。
    熊本はどんなに真っ当な人でも
    もれなく平均的に、運転マナーだけは悪いからな。

    ただ、熊本より劣る事がある。
    それはスピードの出し過ぎと車間距離。

    熊本はしょっちゅうネズミ捕りをするし
    オービスもきちんと稼動しているので
    スピードだけは抑えて走っている。

    そもそも、一般道で制限速度60kmという標識を
    九州では大分~別府間の湾岸道以外で見た事がないのだが
    関西は結構あって、それにも驚いた。

    関西は全体的に制限速度が甘く
    こんな道、熊本じゃ40km規制だぞ、というような道でも
    平気で5~60kmの標識が立っている。

    こんな恵まれた環境で、制限速度を守らないなど
    何てバチ当たりな、と思うんだがなあ。

    確かに大昔は私も、スピードを出していた時期もあった。
    でも脳が大人になったら、その危険性が理解できるようになるもの。
    アクセルなんて、犬でも踏める。
    車の流れを乱さないよう、制限速度プラス8kmまでしか出さない。

    何で8kmかっちゅうと、取締りは大抵10kmオーバーからで
    誤差を考えて8kmなのだ。(せせこましい・・・)
    これを言ったら、関西では20kmオーバーからしか
    いちいち取り締まらない、と言われたが本当か?

    それならそれでいい。
    だが、そのスピードでその車間距離はねえだろ。

    おめえら、いざという時に停まれるんかよ?
    どこまで他人と自分を信じきっているんだよ?
    ちょっとゆっくりだと、そんなにムカつくんかよ?
    割り込まれたら何か損な事態にでも陥るんかよ?

    前の車をあおる、ってのは、私が無謀運転をしてた時にも
    絶対にしなかった事である。
    何故なら、追い越せないのは、自分の未熟さゆえ。
    追い越す技術がねえなら、大人しく後ろについとけ、ってわけ。

    一番許せないのが、追い越せる状況でも
    イエローラインを守ってあおるヤツ。
    一体どういう基準なんだ?
    スピードの出し過ぎも、同じ違反だろうに。
    他人にまで交通違反を強要する卑怯さが腹が立つ!

    普通に走っていても、妙にあおるヤツっていて
    (そいつの車間距離の感覚が、ハナからおかしい場合もあるが)
    そういう時は絶対にアクセルを踏まないでくれ。
    言いなりになると、あおれば思い通りになると思い込まれるから。
    合わせたおめえも共犯だ。

    ただ、無謀運転車の近くにいると、巻き込まれる事も考えられるので
    速やかにやり過ごす方法を模索するべき。
    そんで、片道複数車線じゃない場所で
    自分だけ異様にトロく走ってても、回りをイラつかせて逆に危ない。

    公道はバトルフィールドじゃないんで
    意地を張る必要など何もないだろ。

    まったく、普段はそんなに1分1秒を大事にしていないくせに
    何でハンドルを握ると、そこまで時間を惜しむんだか。

    事故の8割は、速度と車間距離で防げる。
    あとの2割は不運な貰い事故だ。 (あくまで私説)
    何も起きんと高をくくっていたら、絶対に泣きを見るぞ。
    面倒な事になる前に、気をつけるべきだと思うんだがな。

    もう、ここらへん、関西中の人々に食って掛かって回りたいが
    アホなスピードを出してるヤツを見かけたら
    「うんこが漏れそうで大変なんだろうな」 と思って
    とりあえず怒りを鎮めているさ

    自爆するだけならまだしも、そういうヤツは必ず
    他人に迷惑を掛けるんで、ほんと恐くてしょうがねえ。

    これで 「関西の運転マナーが良い」 と、よく言えるよな
    と思われるだろうが、何故か良く思えるんだよな。

  • 九州女

    九州の話が続いたので、ついでに。

    東京にいる熊本出身の友人 (女) から、久々に連絡が来た。
    その友人は、近所付き合いがうっとうしいらしい。

    「人の生活にズカズカ入り込んで来るのよねー。」
    「ああ、距離感がわからないヤツね。
     そういうヤツって、注意すると逆恨みするから気を付けろよ。」
    「もう、されてるよ」
    「ええ? 何か言ったんか?」

    「言ったよ、 『いらん世話』 って。
     そしたら、凄え陰口叩かれるようになったよ。
     でも気にしとらん。
     バカと付き合うと、こっちまでバカになる!」

    強えーーーーーっっっ、と思った。

    その子は、そんなにキツい子じゃなかったのだが
    九州では、周囲がそれ以上にキツかったせいで
    東京で暮らすと、キツさが際立つのだろう。

    私も九州女なんだが、何か知らんが出来損ないで
    他の九州女からは、 「もっとしっかりしろ」
    「ボーッとしてるな」 と、よく言われていた。

    しかし関西人にとっては、こんな半端者でも充分にキツいらしく
    「やっぱ九州女は・・・」 と、度々言われる。
    真の九州女の足を引っ張ってるようで、ほんと申し訳ない。

    私のは単に、頭と性格が悪いだけだからーーー!

    キツい女ってのは、嫌われがちである。
    代表的なのは、言葉がキツい大阪のおばちゃん
    プライドが高い京都女、カカア天下の群馬女。

    でも、一番恐いのは、九州女だと思う。

    九州女は、男性に対しては普段は控えめである。
    (上下関係にある女性同士では、すんげえ口うるさい)
    そして常に男をたて、人前では絶対に逆らわない。

    夫の悪口は、よほど親しい者にしか言わない。
    「私が至りませんもので」 という姿勢を貫く。

    働き者で、家庭をきっちり守るが
    外では 「何もしていませんのよ」 という顔をする。

    夫は主であり、自分も子供も下僕。
    しかし夫が情けない場合、ふたりだけの時に雷が落ちる。
    凄え尻を叩かれ、発破を掛けられる。

    それは滅多にないのだが、逆鱗、といった感じで激しいので
    夫はうかうかしていられない。

    うちのかあちゃんも、熊本人でこうだった。
    父親は広島人だったのだが、家庭は見事な独裁体制だった。

    タメ口などは、もってのほかで
    他人に夫の悪口も、絶対に言わなかった。

    ただ父親が人前で、ついうっかり醜態を晒したら
    翌朝、父の枕元で正座をした母が懇々と説教をしていた。

    とうちゃんは、その時ばかりは逆らえず
    無言でかあちゃんの説教を受けていた。

    そういう時には、私を追い出してからするのだが
    子供ってのは何となく察知するもんである。
    子供心に、「かあちゃん恐えーーー」 と、思っていた。

    かあちゃんの親族も似た感じなので
    私にとっては、それが九州女の基本形になっている。

    これ、私にも何となく遺伝している。
    私も相手には服従したいタイプなのだ。

    レディファーストなんかされると
    「何やっとんのんじゃ、おめえが先に歩け」 と思う。

    ただ、遺伝子が劣化コピーされてるのか
    「私を飼うんだから、ちゃんとやってよね」 という
    勘違いな部分がある。

    犬で言えばコリーだな。
    (主人が気に入らなければ家出をするので
     主人を選ぶ犬と言われている。)

    前日の “肥後もっこす”で、宮崎や鹿児島の男性の悪口を書いたが
    逆に女性は、熊本より宮崎や鹿児島の方が良い。
    より男性に従順で、しかし縁の下の強大な力持ち、って感じで
    彼女らに比べたら、熊本女性はちょっとひ弱い。

    この絶妙な男女のバランスは何なんだろうな?

    人前では控えめで、普段は何も言わないけど
    芯に強く正論を持つヤツって
    こっちが何かやらかした時には、一番恐いと思う。

    「九州女、恐いから嫌い」 って言ってるヤツ、それ大正解。
    私もできるなら、そういうヤツに近づきたくない。

    私のようなんが九州女だと思っているヤツ、甘い!
    真の九州女はもっと恐えんだぞ。

  • 肥後もっこす

    私は九州男児が、大っ嫌いだが
    熊本男児 (肥後もっこすと呼ぶ) の気性には好感が持てる。
    見ててわかりやすく、実に痛快なのだ。

    私の家は、父親は広島だが、母親が生粋の熊本人。
    母方の親族も熊本市に集中している。

    熊本人の特徴は、まず区別好きである事。
    出身土地、出身高校で、その人の家柄を判断する。

    熊本人同士が、最初に聞くのは出身校である。
    これで大体の人物像を見分け、それがまたよく当たるのである。
    これで言えるのは、熊本は見事に住み分けがされているという事。

    出身校の縦横の繋がりも強く
    熊本の中枢を担うのは、ある高校出身者である。
    熊本は地場産業がとても強い。

    私の叔父が、息子を自分の出身校でもあるその高校に入れたがり
    中学浪人までさせた。

    私は言葉で熊本人じゃないとわかるので
    幸いにも、この出身校占いはされた事がない。

    熊本人は排他的ではないので、よそからの移住者も多く
    今はこの辺があいまいになってはきているので
    表立った差別はされていないと思うが、よくわからない。

    次の特徴が、区別好きであるゆえか、見栄っ張りなのだ。
    大阪の食い倒れ、京の着倒れと言うが
    熊本は “付き合い倒れ” であろう。

    うちの母親も、「食うに困っても、お中元お歳暮はやめない」
    と、言っていた。

    プライドも高く、ブランド物が好き。
    しかし、他人と自分を、他県と熊本を比べる事はしない。
    それすらプライドが許さないのである。

    そしてプライドが高いゆえに、決め付けが激しく、凄え頑固。
    女性は男性には従うが、女性同士ではきっついバトルになる。
    男性は言わずもがな、男尊女卑。

    熊本男性、肥後もっこすの最大の特徴は、気性が荒い! に尽きる。

    そういう地方は数あれど、県民こぞって満遍なく気が荒いのは
    熊本をおいて他になく、日本一だと思う。

    私も関西では、気が荒いとよく言われるが
    普段からギャアギャア言ってるのは、逆に中身が弱い証拠。
    そういう “気が荒い” のは、よくある事。

    熊本の女性は、日頃から口うるさい。
    宮崎や鹿児島は、女性はうるさくはないが、男性がうるさい。
    それも、自分大変、自分偉い、みたいな事を
    チミチミチミチミ言う。

    たとえば、自分のやってる仕事の質問をされるとする。
    「大変でしょうね」 の問いに
    宮崎や鹿児島の男性は、自分がいかに苦労してるか
    自分の功績がどれだけ凄いかをアピールしまくる。

    肥後もっこすは 「大したこたなかですよ」 だ。
    「しょんなか (しょうがない) ですばい。」
    「皆やっとることですけん。」 と、謙虚。
    プライドが高いから、自画自賛などの見苦しい真似はしない。

    肥後もっこすは、普段はとても紳士的で穏やかである。
    熊本弁の喋り方が、柔らかくゆったりとした言語なので
    余計にのんびりしたヤツに思える。

    が、実はものすごく気が荒いのである。
    その気性が垣間見られるのは、車の運転である。

    よそから来た人は 「普段は皆優しいのに何故?」 と思う。
    新聞の投書にもよく載る。
    熊本の道路は戦場なのだ。

    これは、06年2月23日の “熊本のタクシー” にも
    ちょっと書いているので、割愛しよう。

    肥後もっこすは、眠れる獅子みたいなもんだ。
    一大事になると、先陣を切って突っ込む。
    自分に大義名分ができるまでは、大人しい。

    だから、軍事主要地になったのかはわからんが
    愛国心や愛県心が強く、地元の正義に反する事を許さないので
    警察もとても強く、尊敬されている。
    もちろん暴走族など、とっくの昔に壊滅させられている。

    時々他県から、知らずに暴走に来るヤツもいるが
    住民が、暴走バイクに角材 (!) を投げつけて殺しちゃって
    誰が殺ったのかは、わからず終い。
    (多分、皆、誰がやったかわかっていると思う)

    TVの近隣住民へのインタビューで
    「来るなら来ればよかですよ。 次に来たなら、俺がやりますけん。」
    と、会社員っぽい善良そうなオヤジが平然と言っていて
    「凄え!!!!!」 と、驚いた。

    肥後もっこす、好きなんだが、万が一、敵に回すととても恐いので
    遠くから眺めているだけにしたいもんだ。

  • ぼした祭

    注意: この記事の内容の、私が見聞きした事は大昔の話です。
        時代とともに、色んな事がかなり変わっているらしく
        今の祭は全然違うものになっているそうなので
        単なる私個人の昔語りとして読んでください。
        

    ぼした祭とは、熊本市の祭の事で
    今は “藤崎宮 秋の大祭” と、名前が変わっている。
    本祭は9月15日だけど、その前にあれこれ行事があるらしい。

    由来は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で
    熊本城主の加藤清正が、朝鮮で大暴れをして
    (虎を退治までしてきたそうな)
    その凱旋帰国を祝ったという事らしい。

    熊本人は、一見穏やかで丁寧だが、実はとても気が荒い。
    多分、九州一の乱暴者じゃないかと。
    だからか、熊本は言わば “軍事都市” みたいなものだ。

    道いっちょにも、真っ直ぐなようで城から微妙に外れていく
    並木道の木の間隔で、敵の隊列の人数を読める、など
    “安易に攻め込まれない工夫” がされている。

    その気質のごとく、祭も激しい。
    よそから見物に来たら、絶対にひきまくる。
    事実、私も二度と見に行かなかった。

    この祭の見所は、“隋兵 (ずいびょう) 行列”。
    参加できるのは、申請した団体だけで
    それは地域、出身校などで構成される。

    友人の団体は、朝4時に熊本近郊から出発し
    30kmぐらい歩いて、熊本市の中心部にたどり着き
    それから夕刻まで踊り狂って、また歩いて帰って行く。
    中には往復100kmぐらい歩く団体もあるそうな。

    9月と言えば、熊本は残暑最高調。
    もう、こいつらフツーの人間か? と思うほど
    過酷な状況下での、体力勝負な祭なのである。

    この祭の練習は、5月頃からあちこちで始まる。
    実際、ラッパと太鼓滅多打ちで、練習なんかいらんはず。
    ただ騒ぎたいだけなんだろう。

    その練習の音が、うるさくてうるさくて
    ほぼ毎晩、8時9時から真夜中まで行われ
    近隣住民から苦情が殺到し、「夜10時まで」 と
    お達しが出たが、5月から9月までしょっちゅう
    ドンチャンやられるのは、10時まででもすんげえ迷惑。

    で、祭の何が “ひく” かっちゅうと
    隋兵行列には、馬を連れて練り歩くんだが
    その馬に、酒を一升瓶で無理矢理ガブ飲みさせ
    ムチでしばきまくりながら踊るのだ。

    馬は、ウィリー、ジャックナイフの繰り返しで大暴れ。
    蹴られて死ぬヤツも続出。

    (これを見た時には、馬が可哀想で、不覚にも涙が出てしまったぜ。
     以来、祭時には引きこもり、見物には一切行かず。)

    そんな事をされた馬は、使い物にはならなくなり
    (つまり、その祭一日で潰される)
    祭が終わったら、さばいて馬刺しにして、また宴会だそうな。

    これを動物愛護団体が見逃すわけもなく
    すんげえ抗議がきて、「馬は大事に扱うように」 となる。

    熊本人、さすがの気荒らで、「ふざけんな!」 と怒ったが
    今では、馬は比較的優しく扱われている。

    もういっちょ、凄いのが掛け声。
    「ぼしたー、ぼしたー、ぼした!」
    実は、この掛け声の後に、「朝鮮族を滅ぼした」 と、くる。
    “滅ぼした” の “ぼした” なんだな。

    これには異説があって、本当は五穀豊穣の祈願だと言う話もあるが
    熊本人は確実に、加藤清正凱旋の意味で言っている。
    聞いたヤツ全員が、“滅ぼした” 論だったからだ。

    当然これも、その筋から苦情が来る。
    これに対して、行政は速やかに是正令を出し
    掛け声は 「ぼした」 から 「どーかい」 と決まったが
    (この 「どーかい」 の意味がわからないんだが)
    民衆はこれまた 「ふざけるな!」 となり
    数年は 「ぼした」 と叫ぶ団体が多かった。

    しかし、「違反団体は次回からの出場停止」 の御触れに
    やむなく従うようになった。

    青森のねぶた祭では、“カラス” と呼ばれる
    祭便乗荒らし集団が出現する。

    私が熊本在住の時に、ローカルニュースでやってたが
    当然、熊本でも似たような若造たちが出現したらしい。

    ところが熊本では、その暴走した若者たちを
    正規の祭参加者たちが、ボコったそうだ。

    「祭を穢すな!」 とか言って、踊り狂う合間に
    カラスたちをあちこちでタコ殴りにして、一件落着。
    ねぶた祭みたいな問題には発展せず。

    このニュースを見た時には、もう大爆笑したぜ。
    さすが熊本人! 荒さにかけちゃ右に出る者なし!

    関連記事: ぼした祭の記事について 10.8.9
     
     
     < 2011.9.20加筆 >
     
    この記事を読んでコメントを書く前に、上の関連記事も読んでくれ。
     
    そして、この記事の他のコメントも読んでくれ。
    ぼした祭の関係者や仲間たちが、意見をたくさん書いてくれているから。
     
    最低でも、そういうのを読んだ上で、意見を言ってほしい。
    そうしたら、ここはもっと実りのある議論場になると思うんだ。
     
     
    余談だけど、私が何故、今も “ぼした祭” と呼んでいるのか。
    それは、ぼした祭は熊本の伝統ある祭だからだ!
     
    今の日本がどうなっているのか、というと
    まず “韓流ブーム” なるものを捏造して
    韓国のイメージを良いものとして、洗脳し
    韓国かぶれの集まりの民主党に政権を取らせた。
     
    今後は、“重国籍” か “外国人参政権” のどちらかを法化し
    特定在日外国人に日本の政治に介入する権利を与え
    “人権救済法案” によって、日本人の文句を封じ込めよう
    という画策が進んでいる。
     
    詳しくは、カテゴリー 政治 等を読んでほしい。
     
    もし、この企みが成されれば
    日本は特定外国人のための国になってしまう。
    そうしたら “ぼした祭” は、廃止させられてしまう可能性が大きいぞ。
    現に、いちゃもんを付けられて名称を変えさせられただろ。
     
    ぼした祭が大事なら、政治と社会の動きをよく見て
    日本が、日本人による日本人のための国でいられるように
    しっかりと意志を保ってほしい。
     
    ぼしたは一度、無体な要求に屈したけど二度目はない!
    “人権” という言葉に、惑わされてはいけない。
    権利は義務を果たしている人が持つべきものだから。
     
     
    ↓ 熊本にあるみかん屋さん。
     
     
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    ↓ 梨屋さん
     
    梨の田尻園

  • 九州あたりの方言

    私が使う方言で面白いものを書いてみよう。

    “九州あたり” と、やたら広範囲な設定にしてるのは
    自分が使っているのがどこの方言なのか
    まったく区別が付かないためである。

    あっちゃこっちゃで 「それ何て意味?」 と、聞かれ
    自分が異邦人になった気分がして悲しい。

    うちは私以外は、標準語を使える家庭で
    広島の父と熊本の母の、普段の会話はNO方言だったというに
    何で自分ひとりだけ、はぐれるかなあ・・・・・。

    東京にいた頃に一番驚いたのが “直す”。
    これ、九州じゃ “片付ける” なんだが
    標準語じゃないんだ! と、驚愕した。

    関西は同じ西日本だから、と、内心ナメているんか
    東京では絶対に口にしない言葉も、ついうっかり言ってしまう。

    その中でも 「え?」 と、動揺されたのが “からう”。
    九州では “背負う” の意味で
    その言葉が語源の “かるい” という農作業などに使う
    竹で編んだ背中に担ぐかごもあるんだよー。

    “まご” “まごち” “まこち” は
    語源が “舞うように” と “まことに” の説があって
    意味は “本当に・すげえ” かな?
    「まーご、美味い!」 といった使い方をする。

    “まっぽし” ってのは、確か熊本弁で
    “見事に” “ど真ん中” みたいな意味かなあ?
    いまいち、当てはまる言葉がわからないけど
    すげえ当たる占い師さんを、 “まっぽしさん” と呼んでた。

    “ほげほっぽ” と “やるばなし” は
    使う地方が違ってるけど、似たような意味で “やりたい放題”。

    “頑張る” は “がま出す”。
    “やる気・力” を “がま” と言う。

    “のさん” は “嫌気が差す” みたいな感じ。
    「あーもう、残業、のっさーーーん!」 といった使い方。

    “むぞらしい” ってのは、どっかじゃ “可愛い” だが
    同じ “むぞ” 仲間でも、違う地方じゃ
    “可哀想” を “むぞぎい” と言う。

    他、ぱっと思い出せる私が使用してた方言は

    “うぜろしい” = “うっとうしい”
    “よだきい” = “面倒くさい”。
    “てにゃわん” = “手に負えない”
    “いぬ” = “帰る” (これは、まんま古語だな)
    “くそわろ” “たごさく” = “大バカ者”
    “どぐら” = “ろくでなし”
    “ちゃんがら” = “ガラクタ”
    “はちくる” = “殴る”
    “いっちょん” = “ちっとも”
    “てれんくれん” = “ダラダラ”
    “とごえる” = “はしゃぐ” “調子にのる”

    こうやって書き出してみると
    突拍子もない言葉もあるけど、方言って一種の略語だよな。

    熊本弁の “ばってん” は “うん、だけど” という意味で
    英語の “Bat and” から来てるという説がある。
    これが本当なら、長崎から伝わった言葉かも知れない。

    これと似た?言葉で、熊本人は語尾に “ばいた” を使う。
    「それ今、しよっとばいた。」 = (それ今、やってるよ)
    この語尾は多分、「~だよ。」 と同じような使い方だと思う。
    初めて聞く人は、「売女?」 と、驚くらしい。
    これも外国語由来のような気がする。

    普段は、イントネーションはともかく
    方言的な単語は使わないようにしているのだが
    「えっ、これ方言だったんか?」 って言葉も多く
    ほんと、義務教育から日本語をやり直したいぜ。

  • 土地との相性

    今、沖縄流行りで、移住する人たちも多いと聞く。
    南国の楽園ってイメージだよな。

    沖縄に2~3ヶ月いた事があるが、好きにはなれなかった。
    米軍兵士がハバを利かせて、うっとうしかったのもあるが
    (こいつら、ほんと、うるせえんだよ)
    眼前にキレイな海が広がっているのに
    何故か爽快になれないのだ。
    島特有の閉塞感みたいなものかなあ?

    熊本は私にとって、まさに相性の悪い土地だ。
    母親の出身地で縁が強いので、2度暮らしたが
    住んでいた時は、いつもひどく体調を崩した。

    私の前世が、熊本でよっぽど悪い事でもしたんか?
    というほど、お互いに嫌い合ってた感じがする。

    東京は、お金と時間さえあれば、素晴らしい場所だ。
    住んでいた頃は、とても楽しかった。

    でも自分のエネルギーが減ると
    途端に牙を剥かれたかのように疲れさせられる。
    私は惜しまれつつも、トーキョー引退をしたが
    あのまま住んでいたらどうなったか、ちょっと興味もある。

    関西は逆に、何もなくてもラクに暮らせる。
    東京が攻めの街、熊本が守りの街なら
    関西は中立地帯とでも言えばいいんだろうか。
    私にといっては、そういう場所である。

    日本国中あちこち行っているのだが
    旅行者にとっては良い場所でも
    住んでいる人にとっては最悪、って場所もあるだろう。

    京都など、絶え間なく観光客が多く
    しかも、各観光スポットが街中に点在しているせいで
    道は混むは、電車もバスも混むは
    休日ともなると、住人より観光客の方が多くなって
    住むには少々不便ではないんだろうか。

    通りすがりの人間で溢れかえる地域って
    生活するには、すげえ大変そうに思える。

    かと言って、人類より野生生物の方が多い
    人っこひとり来ない、私の出身地のようなド田舎も
    生活どころか、生存自体が厳しい。

    今の私にとって、関西は極楽にも等しく
    何もない限り、ずっと住んでいたいんだが
    どうもひとところに安住できる性質じゃないようで
    すぐ飽きてしまうのが難点である。

    日本ブラボー! なので、外国など観光ですら行く気がしないけど
    時々ふと、アルゼンチンやチリのド田舎にでも行って
    岸壁で南極海を眺めつつ、ヒツジを突付き回したいな、とも思う。

    だけどあの辺、軽ーーーくテロとかあるしなあ。

  • 関西の地域の特性

    “関西” と言うけど、私の感覚では
    関西 = 大阪 なんだよなー。

    これはとても大間違いだとわかっているが
    関西は大阪1府だけで、あとは近畿。
    “近畿” は、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山で
    三重は東海、福井は北陸、ってイメージ。

    そんなイメージに囚われつつ
    とりあえず天気予報で表示される地域は “関西” としてるが
    四国の一部も表示されるのが、問題を更にややこしくしとるぞ。

    前日に関西の悪口を書きまくったので
    今日は愛を込めて関西の各府県の特性を語ろう。

    わかっちゃいると思うんで、いちいち前説したくないが
    逃げる時のための言い訳として念を押しとく。
    ここに書いている意見は、私だけしか力説してねえからな?
    常識どころか、賛同者はひとりもいないぞ?

    まず兵庫。
    女性の目から見ると、ここは上手くやってるよなあ。
    某広域指定暴力団のお膝元なのに
    おしゃれでセレブなイメージ付けに成功しとる。

    女性誌を読むと、“東西美容比較” とかの企画で
    東は東京と横浜だが、西は大阪と兵庫が取り上げられる。

    でも兵庫のニュースを見ると
    すんげえ田舎もあって (大根の大ちゃんの場所とか)
    この天と地 (どっちが地かは・・・) ほどの格差は
    友好的な表現で言えば 「デカい県」 ということでひとつ。

    京都。
    私が真っ先に思い浮かべるのは “油照り”。
    盆地気候で、夏は暑く冬は寒い過酷な気候だそうだが
    最初にこの言葉を聞いた時はゾッとしたぜ。
    何故 “油” !!!

    京都は上品な美男美女が多いし、古都はとても美しいが
    観光客が多すぎて、通常の生活は不便だという気がする。

    それが “人” だけならまだしも
    最近は猿が出た猿が出たと、連日大騒ぎである。
    こいつら、文化財にバリバリ傷を付けやがって
    怨念とともにブッ殺したれ! と、思うんだが
    動物愛護の団体と揉めに揉めてるようで
    住んでいる人の苦労が偲ばれる。

    イライラして、誰でもいいから殺したい反社会的な人は
    京都の猿や兵庫の猪を殺りに行けばいいと提案。

    奈良。
    ここってさ、地味なようでいて、突っ込みどころが満載なんだ。
    すげえ特徴にあふれている県だぜ。

    同じ古都の京都は優雅なイメージなのに、奈良は暗く貧乏臭い。
    ニュースでも飛鳥古墳壁画にカビがー! カビがー!、と
    文字通りジメジメした話ばかりだし
    ちょっと掘りゃ遺跡ザクザクで、工事全ストップで
    これじゃ発展しようがない。

    奈良は古墳だの遺跡だのに振り回されまくり
    まるで大昔の遺産を守るためだけに存在しているようで
    ここまでいくと、可哀想なほどだ。
    この地域で唯一幸せ一杯なのは、“神様の使い” 鹿だけだろう。

    そんで、奈良の女性は・・・・・
    すまん、はっきり言って、おしゃれっ気のないブサイクが多い。

    大阪のおばちゃんは愛嬌があるが、奈良のおばさんは
    愛想が悪く、鬼ババみたいなのが多いんだよー。
    さすが日本一カカア殿下な県 (TVで言ってた) だ。

    ところがだな、老人はすんげえダンディなんだ!
    若い男性を見ても、他の地域の男の子と変わらんのに
    年寄りは、えっと思うほど格好良いのが多い。
    何でだ? 何かの呪詛でもかかってるのか?

    大阪は、またその内に書くかな。 一番ネタが豊富だし。
    滋賀と和歌山は、そんなに行ってないので、よく知らんのだ。

    ・・・滋賀と言えば、カメムシが多そうだよな。
    腐った琵琶湖のせいで、あらゆる虫が大量発生してそう。

    はいーーーっ、すいません、偏見です。
    琵琶湖、浄化計画のおかげで、今はキレイらしい。
    ・・・琵琶湖の魚って、死体を食って生きてそうだよな。
    はいーーーっ、すいません、妄想です。

  • 関西人が嫌われる理由

    私の関西以外の友人知人は、ほとんどが関西人を嫌う。

    関西芸人が、TVでその理由を分析して
    「関西人ははっきり物を言うし、関西弁がきついからだ」
    と、言っていたが、それは違うと思う。

    関西人はそんなに性格はきつくない。
    はっきり言ってるという内容は、ごく普通の事だし
    関西弁がかえって雰囲気を柔らかくしていると思う。
    何故なら、私がビビられるからである。

    九州の女性たち、ほんと、ごめん。
    私のせいで、九州女は言葉も性格も
    「きっつい」 という誤解が広まりつつある。

    訂正は随時しているが、その時にどうしても
    自己正当化もするもんで、話がゴッチャになるんだな、ははは。

    皆ーーー、本当の九州の女性ってのは、男性をたてて控えめだけど
    芯は強い、という大和撫子の典型なんだよー。
    私は (ムカつくが) 別物って事で認識してくれーーー。

    では、話を戻して、関西人は何故嫌われるか?

    私も関西に住むまでは、関西人が好きではなかった。
    住んでみると、関西人、いいヤツの割り合いが高い。
    つまり、関西以外の場所にいる関西人が嫌われるのだ。

    まず、関西人はどこへ行っても、関西弁を使う。
    意識して関西を背負いまくって存在する。
    何においても関西が一番なのだ。

    例えば 「このお好み焼き、あきまへんなあー。
     やっぱ粉物は関西やねえ。」
    「おうどんさんのダシ、真っ黒で辛うて食べられまへんわあ。
     関東は味が濃くてかないまへんなあ。」
    (正しくない関西弁でお送りしております)
    などと、常に関西と比較して物を言う。

    そんなに関西が良いなら、さっさと関西に帰れ! と、なるだろ。

    そして、やたらと東京と張り合う。
    関西人の感覚では、関西と関東はほぼトントンらしいが
    そう思っているのは関西人だけ。
    他の地域の人々は、関西を一地方都市にしか思ってねえよ。

    この譲らない比較は一体何なんだろう?
    他の田舎のヤツは、東京をそんなに特別視していないのに
    関西だけは “首都” を敵視しているように見える。

    こういう負けず根性がうっとうしがられる要因だと思う。
    関西人は、よそに行ったら、その土地に敬意を払うべき。
    せっかくそこに住むんだから、そこを楽しむようにすべきだろう。

    実際に関西に住んでみてどうか?
    東京にいた時は、私がどこ出身など意識した事はなかった。
    東京は日本各地から人が集まるので
    いちいち出身地など聞いてたらキリがないからなのかな。

    でも、関西にいると九州を意識させられる事が多い。
    「やっぱ九州の女は・・・」 と、よく言われる。
    それでイヤな思いはした事がないから、別に構わんが
    真の九州女性に悪くてなあ・・・。

    関西人は総じて優しい人が多く
    九州よりも、人を枠にはめる事が少ないので
    とてもラクに暮らせて最高である。

    ただ、うるさい。
    老若男女、全員おせっかいなおばちゃん気質でたまらん。

    「そんな細かい事なんか放っとけ!」 と、キレたら
    「男前やなあ」 って・・・
    おめえらがせせこましいんじゃあ!!!!!
     
     
     
     < 2011年1月26日 追記 >
     
    ごめん、この時の私の文章
    ものすごく感じ悪い。
    関西のためを思って、言いたい事があるんだけど
    その言葉に、私の関西への愛が感じられない。
     
    コメント欄でフォロー出来てる、と信じていたけど
    携帯で見る人は、コメント欄を読みにくいのかも?
    そう思い付いたので、ここに言い訳を追記する。
     
     
    この記事を読んで、気を悪くした人、ごめんな
    私は本当に関西ラブなんだ。
    これは昔の記事なんで、今の記事を読んでくれたら
    きっと私の愛がわかるはず。
     
    ・・・・・・・・・・
     
    あ、待って、それは断言できないかも。
    トゲトゲしいババアに成長してるんで
    新しい記事は余計に人格を疑うかも。
     
     
    もう、どうやって取り繕えば良いのか、混乱しとるが
    ほんとすいませんでした。