何度も書いてるけど、総決算として一応説明すると
この小説もどきは、高熱にうなされていた時に夢で見た話。
その夢がまた設定がきちんとされていて、ウトウトする度に続きが見られて
しかも私にとっては、結構楽しい内容だったので
それまで小説系など書こうと思った事もないのに
物語として書いてみよう、という気になったのである。
夢だったので、当然私が主人公である。
アッシュの性格や物の考え方や言動は、私そのものである。
こういう状況だったらこうするだろうな、という私の考える私像だ。
私の考える私像でも、最大の美化をしているのは当然である。
好き放題にやってるのに、皆に受け入れられる
ってのが私の理想なんで、作中ではそれを充分に叶えられて
とても楽しかった。
こうやって妄想って肥大するんだな、と知ったぜ。
ローズは、私の周囲の人たちをミックスした感じの性格だ。
何故か面倒見が良い人々が多くて、恩恵にあずかっている。
本当にありがとうー。
皆の親切は、この小説もどきで花開いたよー。
リアルじゃこのブログは秘密にしてるんで、全然意味ないけどなー。
それ以外の登場人物のモデルはいない。
似た人もいなく、完全に空想上の人物だ。
自分に似てる! と思ったやつ、己の人格を疑え。
ヘンなヤツだらけだぞ、この話は。
そんで、この話に出る人名地名は、草花の名をもじったものなんだ。
名称を考えるのが一番の悩みの種で、迷いに迷ったんで
いっそ何かの種類に統一しちゃえ、と。
それで種類が多そうなのが植物かな、と決めたは良いけど
大自然には一切興味がないんで、草木の名前とかもまったく知らず
植物図鑑サイトを頼りに頼ったよ。
各サイトの製作者の皆さん、ありがとうー。
皆さんの親切はこの小説もどきで、以下略。
(植物だけに “花開く” とか、たわけたら殴られそうだな。)
ちなみに、主と主候補たちは全員 “灰色” という名前。
グレー、アッシュ、グリス。
ジジイはひとりだけ、そのままジジイで名無しなんだが
こいつ、すげえイジメ甲斐のあるヤツで大好きだった。
夢で見たのは、子供に暴力をふるうシーンまでだった。
本当は、夢では子供を切り殺してしまったんだけど
それはあんまりだろう、と思ったんで、蹴るだけにした。
それでも、とんでもない事なんだが
夢で見るって事は、私って襲われたらたとえ相手が子供でも
やっちゃうのかも知れんのかな・・・、と
かなりのショックを受けた場面だったんで、あえて省略しなかった。
夢で見たと言っても、そんなに詳細には見てはいない。
脳内でわかっているだけで、場面はところどころに分割されていた。
それを繋げて書いたら、えれえ長くなる長くなる。
全体の設定は夢で決まってたので
ラストをどうするかは、私の思想で決めた。
そのラストに向かって、どう動くのか
それを想像するのは思ったよりも簡単だった。
ただそれを文章にすると、これまた長くなる長くなる。
たとえて言えば、家から会社まで車で通勤しているとするだろ?
そしたら、いつも通っているから道順はわかるよな。
でも、その道の両側にどんな家があって、どんなビルがあって
とまでは、全部は覚えてはいないだろ?
脳内物語では、その道順をすっ飛ばして一瞬で目的地に着くんで
それを文章で説明しようとすると
状況をわかりやすくするためにも、両側の建物の種類まで書かにゃならん。
そういう感じで、脳内での短い展開を文章にすると
やたらめったら長くなる事には、実際に書いてみて驚いたよ。
脳内での物語は、10話ぐらいで終わると思ってたんだ。
ところが3話過ぎあたりから、あれ? これはヤバくねえ?
と思い始めて、10話を超えたあたりから
いや、これはマジで激ヤバだろー、と
大体の展開で、何話ぐらいになるか計算してみたら
80話は軽く行くんじゃないか? となって
その計算にも時間が掛かって
そういうヒマがあったら書き進めた方がまだマシじゃないか、みたいな
でも “私” の計算だから、絶対に怪しい答なはず、みたいな
そういう感じで、書き始めた事をちょっと後悔もした。
だけどチラホラと、「読んでる」 って言ってくれる人が来てくれて
それにも、もんのすげーーーーーーーーーーーー意外で驚いたんだけど
むっちゃくちゃ励みになって、書くのもどんどん楽しくなったんだ。
マンガの後書きとかで、「読者に感謝」 と
書いてる人の気持ちがマジでわかったぜ。
「続きは?」 と言われるのが、こんなに励みになるとは知らなかった。
途中で止めなくて良かったよ。
本当に本当にありがとう。
そして驚いたのが、読んでくれた人のマナーの良さだ。
続いてる時は、励ましのみのコメントで
終わってから感想を言ってくれる。
最終回になって初めて、出てきてくれた人たちもいた。
「次はこうなるんだろ?」 みたいな
先読み推理を言う人がひとりもいなかった。
そうか、連載物というのは、こういう態度で読むんだな
と、教えてもらったよ。
礼儀をどうもありがとう。
話が膨らみすぎて、どう削るか悩んだあげくに
これは番外編 (今で言うところの “スピンオフ” か?) で
書けばいいや、というぐらいに
ジャンル・やかたの世界は、私の脳内で広がってしまった。
某漫画家が、1作品を数十年も続けるのもわかる気がする。
その人たちはプロだから、他にも色んな作品も描いてるけど
私は一発屋で終わりそうな気配だがな。
ただただ、書いていて単純に楽しかったんで
この小説もどきの執筆は続けたいと思っている。
て言うか、この “小説もどき” という言い方も
何か卑怯くせえ謙遜なんで止める。
私は小説を書いているつもりなんで、ちゃんと “小説” と言うよ。
出来はともかくもな。
とにかく、老後の良い趣味が見つかった、という気分なんだ。
美容にゲームにホラーに映画なのに
これ以上趣味を増やしてどうするんだ、って気もせんでもねえがな。
なお、これから恒例の言い訳のコーナーに入るが
文章がヘンなのは認める!
それは、ほんとすいませんすいません。
(誤字脱字等は指摘してください。
途中でつじつま合わせの確認のため、読み直してみたら
ものすげえ箇所、間違ってたんだ。
面倒だったんで、まだ直してないけど。 ← ・・・ )
だけど、いっちょだけ主張したい。
今って携帯とかPCとかで、漢字変換が容易に出来るだろ
書けない読めない漢字を使うと、意味がわからずほんと困る
という己の経験から、あえてひらがなで表記してる部分もあるんだ。
ルビ (読み仮名) が振れないだろ、PCって。
皆ここらへんを配慮してくれたらなあ、と思うんだが
それは単に私が漢字を読めないドアホウなだけかも知れない。
それでも私は、これからも自分が書けない漢字は使わないでおく。
普通は本を読んで、漢字を覚えるもので
そういう意味でも私の記事はタメにならん、っちゅう話で終わってしまって
何じゃこりゃあああああああ!!! by ゆうさく・まつだ
古っ? うるせえ、まごう事なきババアなんだよ、私は!
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