カテゴリー: TV・映画・本・DVD

  • TVを見ててふと思った

    TVを観ててボーッと思った、くだらん事を羅列。
    春なので、脳みそが回らんのだ。

    速水もこみち、惜しいよな!
    目と目の間の段、あれさえなければ完璧なのに
    ああ、惜しい!!!!!

    と思って、ふと気付いた。
    ブサイクなら、そんな部分、どーでもいい扱いなのに
    (現に、品川庄司の坊主頭の方にもある)
    何でこんなに細かい完璧さを望まれるんやら。
    イイ男も大変だよなあ。

    韓流スター、別にいいんだが、腰を据えて取り組んでほしい。
    違う国で活動したいなら、その国の言葉を覚えるのは基本だろ。
    短期間、日本に来て、ガーッと稼いでサッサと帰られると
    どういう季節労働者なんだと、不愉快。

    てか、ホントーーーに人気なのか?
    マスコミだけがあおってねえ?
    見てもまったく価値がわからんのだが・・・。

    ニュースで最近の金総書記の姿を見て、疑問がわいた。
    叶恭子が男だと疑われないのも不思議だが
    何故みんな、こいつを女だと疑わんのか?
    これ、おじさんじゃなく、おばさんじゃん。
    彼の国は何でもありだから、この説、アリじゃねえ?

    WBCの日本の試合 (雨で中断した) を観てて、イライラした。
    投手の上原、いつ見ても口が半開きで
    おめえはヘアヌード写真集かと!

    あの口から今にも、色んな液体が出てきそうで
    違う意味でドキドキした試合だった。
    お陰で、最後まで観ちゃったよ・・・。

    最近、上原のように口に締まりのないヤツが多い。
    何でだろう? と、意識して観察してたんだが
    そのほとんどが出っ歯で
    前歯、って言うか、上顎?から出ているのだ。

    これは子供の頃のおしゃぶりに原因があると
    聞いた覚えがあるんだが、何で今、増えてるんだろう。
    今の母親って、そこらへんの情報はキッチリ押さえてないか?

    最近、TVの画像の質みたいな物が急に変わった気がする。
    デジタル化がどんなんなのか、さっぱりわからんのだが
    うちの中古のローデフなTVでは、多分関係ないと思う。

    だが、芸能人のメイクが、やたら厚いと感じるのだ。
    TV画面が劣化したからか?

    画面のキレイさにはこだわらないんだが、汚いのは辛い。
    厚化粧を見続けるのは、きっついのだ。
    TV画面でもこうなのに、目の前にいたらきっと目が釘付けだろう。

    それはともかくも、ただでさえ人の顔を覚えられんのに
    次から次へと、新しい芸能人が出てきて
    もう、誰が誰やら混乱しまくりなんだが
    自分の中の時間がストップしたババアにはなりたくないので
    押さえるとこは押さえとかんと、と、TVチェックは欠かせない。

    割かし、TVなんてどうでもいい、というスタンスなんだが
    情報収集の一環としては、絶対に必要なので
    家にいる時は、ずっと点けている。

    うるさくて、ちょっとイライラする時もあるのが難だけど
    睡眠学習と似たようなもので、聞いてないようで聞こえてて
    何となく覚えてはいるんだよな。

  • エロ満喫は才能

    ジャパンホラーを借りて観たんだが
    これが、えれえなカスでなあ・・・。
    まったく恐くないあげく、話の半分以上がセックス。

    窓全開の大音量で
    「血まみれの女がいるのよおおおおおお」 だの
    「あなたはもう死んでいるのよおおおおおお」 だの
    「助けてーーーーーー」 「やめてーーーーーー」
    「きゃああああああああああああああっ」 の連呼の合間に
    延々 「ああんあんあんハアハア」 だ・・・。

    音だけだと、一体何を観てるのか絶対にわからん。
    もし、隣からこんな音が聴こえてきたら
    変質者が住んでるんかとドン引きだよな、とか思いつつ
    抜け殻のような気持ちで、画面をボーッと眺めていた。

    しかも、こんなんでいちいち興奮してたら
    やっとられんのじゃないか? という中途半端なエロで
    このビデオの存在には一体どんな用途が?
    と、考え込んで、ふと気付いた。

    存在するには、これで良しとするヤツらがいるはず。
    私にとって石コロの価値もない、このエロでも
    欲情するヤツがいたとしたら
    そいつらと私の違いは、発想の広がりの差じゃないのか?

    私にはエロは屁でもなく、下ネタも何の感慨もなく言っている。
    これは、私の想像力が貧困だから平気なんじゃないのか?

    現に、ロマンが 「ちゃんとゴムはつけるからー」 とか
    何の脈絡もなく (←ほんとにそうなんだ) 言ってくると
    生々しくて 「うへえーーー」 となる。
    私はロマンの顔を、おぼろげに知っているからである。
    (何か、WINNY開発者に似ているような気がする)

    ようするに、私の脳は低スペックなので、何事においても
    情報が多くないと、機能しないのだ。

    つまり、エロを楽しめるかどうかは
    想像力、知力が優れているかによる。
    (それを自粛するのは、もちろんモラルで
     このふたつのバランスで、そいつの品格が決まるんだろうが
     私は自分のモラルのなさには自信があるので、ますますドツボ。)

    うーん、これ、書いててもなお、よくわからん・・・・・。
    何か違うような気もするが、混乱してきて何が何だか、で
    言い出したはいいが、荷が重かったんでもうやめるー。
    エロの領域って、やっぱある種の能力が必要だよな。

    何はともあれ、ここで気付いた大問題は
    針で刺すぐらいじゃ気付きもしない恐竜並みの
    生き腐れ脳を持つ私が
    その愚鈍さゆえに、下ネタの意味を深く考えずに言っている事だ。

    こりゃあかん!
    無意識に品位を落としていた。

    てか、品位がない、ってのは
    ピンポイントでまさに、こんなヤツじゃねえのか?
    はあ・・・・・私って無自覚に下品だったんか・・・。

    煮ても焼いても、どうにも使い道がない1本のエロホラーが
    私にこれを気付かせてくれた春の夜。
    レンタル代は、ある意味取り戻せたな。

    ・・・・・・・・・・・・だけど
    これに気付いたからって、ノーフューチャーじゃね?
    アホは考えなしに言うからアホであって
    直せる知能がありゃ、アホとは言わんよな。

  • スペツナズ

    スペツナズとは、ロシアの対テロ特殊部隊だが
    数ヶ月前からツタヤに、このタイトルのDVDが出現していた。

    裏書を見ると、えれえスリル満載のハードアクションのようだが
    ロシアのTV番組のDVD化で
    何か私の脳内の怪しいセンサーが警報を鳴らすので無視。

    だが、ツタヤに行く度に、そのタイトルが目に付いて付いて
    辛抱たまらんので、3本中、1本だけ借りてみた。

    借りた1本は、2話入っていて
    小学校立てこもり事件と、アフガン?の将軍警護の話。
    (注: アフガンとか、アルメニアとか、自信なし。
        間違って記憶しているかも)

    小学校に立てこもったのは、強盗をした素人5人。
    潜入したスペツナズたちは、子供の目の前で
    犯人の脳天ブチ抜くは、首をひねって殺すは
    あげくが、「ここに隠れてなさい」 って
    足元に犯人の死体が転がってるっつーの。

    そこにスペツナズ隊員の子供が
    作戦中に、親の仕事の邪魔をしたいのか
    「パパー」 と、学校中に響く大声を発しつつ走ってきやがり
    「危ない! ううっ」 で、隊員倒れ
    でも防弾チョッキで隊員は無事で、チュイーンで子供が昇天。
    素人に何発撃たれてるんだよ、特殊部隊隊員・・・。

    その後、隊員の妻が、夫を含むスペツナズを
    人殺し呼ばわりして自殺し
    隊員はスペツナズを辞めて、神父になる、と
    アクションを極細におさめた逸品に仕上がっている。

    元隊員の神父が赴任した先では
    アルメニア?軍が、「女子供も関係ない、殺せ」 と
    無抵抗の民衆たちを一列に並ばせ、銃殺しようとするなど
    こんな非道なヤツはどこにもおらん、というぐらいの
    無差別殺人鬼に描かれていて
    多分、北○鮮のドラマも、米軍や日本軍は
    こう描かれているんだろうな、と、世界情勢を憂えたさ。

    次のアフガン?将軍暗殺未遂事件のための警護の話は
    あらすじを言うまでもない、薄い内容だったので
    突っ込みだけ、やりっぱなす。

    まず、対テロ特殊部隊と警護は、まったく別の種類の仕事だと思う。
    案の定、作戦がザルすぎて、兵士ボロボロ死んでるじゃん。
    最後は守るべき将軍から離れて戦いまくって
    ひとりぼっちの将軍、防げたはずの危機一髪で
    “警護” って意味を知ってるのかと小一時間!

    にしても、暗殺者、弾外しすぎ!
    周囲の人間だけ眉間にヒットさせまくりで
    肝心の将軍無傷って、上手いのか? 下手なのか?

    これが伏線だと思い込んだ西側感覚の私は
    暗殺は将軍の自作自演で、実は内紛だ、と推理したんだが
    一番犯人としてピッタリな立場の副官が犯人だった、って
    何のヒネリもねえええええええええええええ!

    そいつ、最初から猿でも不信感を持つほど
    怪しさプンプンだったじゃねえかよ!
    始まった途端、そいつを隔離しときゃ解決したんじゃねえの?

    そんで、私はミリタリーマニアじゃないので詳しくは知らんが
    装甲車って、機関銃や重火器を積んでねえかあ?
    逃亡する副官の車を延々追い掛け回して、踏み潰すって
    どんだけ意味ねえ手間をかけてるんだよ。
    ボタンポチッ、チュドーン、ドッカーンで終わらんかあ。

    で、ここ重要。
    家に着くまでが遠足、犯人の死亡確認をするまでが仕事!
    グシャッ、やったー、即Uターン、って
    いくら広大なロシアと言えども、そんな大らかさは認めんぞ!

    もう、何か、すべてにおいて最小限で
    1話を一日で撮っとるだろ? と、聞きたいわい。

    アメリカ人が観たら、「こういうアホな国相手に
    何年も何年も冷戦とかやってたんかい」 と、大ダメージで瀕死だな。

    ああ・・・・・私のセンサーの感度バッチリ!

  • TVのチカラ

    この番組、最近観ててほんとムカつく!

    実家で兄が 「BSで高野山特集をしてるぞー」 と言うのを
    滅多に親兄弟には逆らわない私が
    「今、TVのチカラをやってるから」 と、断ってまで観たのは
    「○○事件完全解決!」 と、言うからなんだよ!

    この言葉の意味を、TV朝日ではどう解釈してるんだ?
    結局、行方不明者の生死もわからず
    超能力者が 「春になったら見つかる」 で終わった。

    呆然としてるところに、兄が 「終わったなら高野山」 だ・・・。
    (TVは隣同士の部屋に2台あり、兄は高野山を観ていた)
    思わずTV朝日に電話しようかというぐらい、イライラしてるのに
    更に坊主の能書きを聞かにゃならん苦痛!

    夕べの2時間特番も、懲りずに期待して観たのに
    いきなり超能力者が出てきて
    ほんっと、ワラにもすがりたい家族の人には悪いが
    初手から超能力者超能力者言うとアホに見えるぞ。
    いや、これはスタッフが悪いよな。

    まず、呼びかけて、友人知人に情報収集という
    昔の手順を何で変えたんだろう。
    私以外の観てるヤツは、超能力操作が観たいのか?

    で、夕べの超能力者は、最後の目撃者の話を否定したあげく
    自殺だと断定した。

    おいおい、それは違うだろうーーーーーーーーーー
    行方不明者の過去の記憶とゴッチャになってんじゃねえの?
    と、またまたイラッとさせられたが
    警視庁?かなんかの元刑事が出てきて
    (私は最近までこの人を芸人だと勘違いしていた)
    納得できる推理をしていたので、満足。

    しかし、行方不明者の奥さんは、終始鬼のような表情だったので
    多分、放映されない部分で、いらん事実がてんこもり発覚だったと思われる。

    以前の行方不明捜索では、最初は可哀想に見えるのだが
    調べていくにつれ、「何だ、そりゃ」 みたいな
    人に知られたくないであろう事柄が続出し
    観てる方も、同情できなくなるし
    家族も、「出なきゃよかった」 と、思ってるんだろうな、と
    いう事態になる事が多かった。

    もしかして、やたら調査をすると、こういうハメになるから
    最近は、逃げの利く超能力捜査に切り替えたんか?

    てか、過去にこの番組で行方不明者捜索依頼をする家庭って
    それ以前の問題だろ! っていうのが多かった。

    高校生の娘を、夜9時に車で男性が迎えにきて
    遊びに行くのを見送る親
    高校生の娘が数日家に帰らないのを黙認する親
    これ、今はアリなのか?

    こんなんで 「行方不明になった」 って言われても
    そりゃ警察も 「家出でしょう」 になるよな。

    中には、普段は我慢して我慢して我慢して
    我慢しきれなくなって、ある日突然いなくなる
    という人もいるみたいだが、何で無言or失踪なんやら。

    家族が私のように鈍感だったせいかもしれんが
    鈍の立場から言えば 「地味過ぎてわからんサインを出すな!」 だ。

    家族であろうが、人と付き合うには
    やっぱり何らかの表現が不可欠だと説教したいが
    ここらへんは、私はすげえ独自な路線を突き進んでる気がするので
    そんな怪しい主張を声高には言えねえな・・・。

    とにかく、行方不明になった人の家族は
    第三者にはわからないほどの苦悩を抱えていると思う。
    そういう人たちを傷つけずに助けるってのを、TVで解決できるのか
    はなはだ疑問に思えてくる。

    いっその事、「殴る蹴るしてたらいなくなった」 だの
    スタジオで説教できるほどのアホだったら
    まだ観ててラクかもなあ。

    あと、司会の中山秀何とか、おめえ、それヅラ?
    マジメに観てても、とても気が散るんで
    もちっと自然なのにしてくれんかあ?

    TVに出るヤツが、そんなヘンなカツラをつけてると
    一般人のハゲてる人は希望を持てなくなるんで
    そういう責任を考えて装着せえよ。

    もし地毛だったら、勘違いされる目障りな髪型にすな。

  • 映画滅多打ち

    「サイレン」のDVDが発売されるとの情報を得
    レンタルしようと、慌ててTSUTAYAに走った。
    PS2の「サイレン2」も買おうか検討しているのだ。
    そりゃあ何をおいても観るだろー。

    帰宅早々、観始める。
    島民全員が消失した事件や
    あの有名なマリーセレスト号事件が延々流れ
    前置きが長えなあ・・・と、ちょっとイラついてき始めた。
    この映画、失敗じゃねえの?

    それもようやく終わり、ああ、やっと、と思ったら
    次は八百比丘尼の話。
    ここでデジャヴ。

    何か前にもこういう事が何度かあったような・・・。
    恐る恐るパッケージのシールを見ると 「放映時間50分」。
    時計を見たら、観始めて既に20分は経っている。

    もしかしてもしかして、と、タイトルを見直すと
    「サイレン~ビギニング~」・・・・・・・・・・。

    はあああああああああああああっっっ?????

    おめえ、ビギニングって何だよ
    何がビギニングなんだよ
    てか、これ何なんだよ、メイキングですらねえじゃん
    こんなん観たいヤツいるんかよ
    本作のおまけでいいじゃん
    こんなんで金取っていいんかよーーーっ!

    大体あの “メイキング” ってのも何なんだよ
    作るとこを見せてどうすんだよ
    電車内で化粧する女とどう違うんだよ。

    と、どっから怒っていいかわからんほどの
    怒りに襲われた事があるか? あるんか?
    マジで頭皮の毛穴が全開きした感覚だったよ。

    しかもなあ、これ、まだ店頭に並んでなくて
    店員にゴネて借りてきたんだぞ
    こ・れ・を!
    恥ずかしさ倍増じゃんよ、こんなんをーーーーーー!

    もう、このまま廃人になってしまいたい、とまで落ち込んで
    グッタリと倒れていた私だが、ふと思いついた。
    くだらなさ満点の危険性大のDVDを一緒に借りてきてるじゃん。

    今ならオッケー!
    この後にどんな腹立つ作りの作品を観ても
    サイレン~ヴイグィニュィンギュ~に比べたらマシだろ
    すげえ面白く感じるに違いない!!

    という計算の元、2本目を観る。
    この作品の解説は
    「映ってはいけないモノが映ったために放映できず
     ネットにそれが流出し、話題になった全画像」
    おかしいなあ、そんなら私のセンサーに引っ掛かるはず
    というイヤな予感をふり払いつつ、乳幼児の心で観る。

    編集なし全画像だそうなので、全部メイキングみたいなもんで
    レポーターがセリフを間違いまくるとか
    昼飯を食ってるシーンが延々続き
    何なんだこれは、AVの前フリか? と
    怒りが再燃しそうになるが
    私も自分の脳の血管が大事なので、抑えに抑える。

    結局3分の2は、その “メイキング” で
    幽霊が出るという家にやっと突入して出てきたのは
    暗闇に座る女の子。

    その瞬間、私が思ったのは
    このガキが一番偉え!!!!! だった。

    いいオトナが恐い恐いとギャアギャア騒ぎまくる中
    この子は暗闇でたったひとり、出番を待ってたんだぞ。
    凄くねえかあ?

    いやいや、こいつは霊なんだ、と、自分を騙しつつ観るも
    「やっぱ外に出ようよ」
    「だよな、おまわりさんにきてもらおう」
    「どっちだったっけ?」 「おい、ドアが開かないぞ」
    「ねえ、どこか出口ない?」
    「ここがおまえたちの墓場だよ!」 「キャアアアアア」
    終わり。

    あああああ? 私に何をコメントしろと?
    そんなことより、私はTSUTAYAの店員に
    陰で笑われてねえかが、マジで心の底から不安だよ!
    毎回毎回、こんなんばっかり借りて
    一体どういうツラをして返しに行けと?

    翌日、ラストの 「ハイド アンド シーク」 を観る。
    これは天下のロバート・デ・ニーロが出演しているオカルトだから
    どう転んでも、問題など1mmもないはず。

    デ・ニーロが出てきた途端
    ああ・・・こいつには普通のお父さん役は無理だよな
    腹にイチモツありそうにしか見えんもんな、と思う。

    これも前置きが長く、中々霊現象が始まらない。
    こらあ! 監督!
    何であんなにジャパンホラーがウケてるかわかっとんのか!
    民衆はジェットコースターに乗ってるがごとく
    最初から最後までキャアキャア叫びたいんだよっ
    ヌル過ぎなんだよ、とっととバケモノを出さんかい!
    と、イライラしつつ観ていたら
    これはオカルトではなく、サスペンスだった・・・。

    うそっっっ!!!
    あの予告、どっからどう観ても霊関係じゃん

    ああああああああああああああああああああああああああ

    もう、ガックリどころじゃねえが
    勘違いをして観なきゃ、話自体は面白かったし
    何より、この映画は2通りの話があるらしい。
    もう1個はどんなんだろう、と、もう一度観る。

    ・・・・・違いはラストの1分だけだった・・・・・。
    全部観たのに! 最初から観たのにっっっ!

    もう一度よく見直すと「別エンディング」 とある
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    自業自得か? これ全部、私の自業自得なんか?

    DVDを消したら、CMで 「サイレン」 をやってて
    激しくイラッとさせられ、フテ寝していたら
    TVで 「HERO」 が始まった。

    うーん、観るつもりはなかったが
    TVでやる映画に大ハズレはない。
    口直し口直し、と、ついつい観てしまった。

    この映画、歴史大河ドラマかと思ったら
    メルヘンでファンタジーだった。
    よくわからんけど、ああ、もう何かおおごと、って感じ。

    熱が出たんで寝た。

    映画のいっちょで、何でこんなにのた打ち回らにゃならんのか
    私にはもう映画を観る資格はないんかも。

  • 異説・ひび割れ壷

       <ひび割れ壷の大体の内容>
     インドに水汲み人がいて、壷を2個持ってて
     1個は完璧だが、もう1個はひびが入っていた。
     だから、いつもご主人の家に着く頃には
     ひび割れ壷の中の水は半分に減っている。

     ひび割れ壷は、それを恥じて水汲み人にグチグチ言う。
     水汲み人は、ひび割れ壷が通る道に花の種を植え
     おめえが水を漏らしてくれてるお陰で
     花が咲いて、それをご主人さまの家に飾れて
     一石二鳥だと言ったとさ。

     (注:正しい話は、ググればすぐ出るので
        それを読んだ方が良いに決まっとる

    これを読んで、真っ先に浮かんだ言葉が
    「立ってるものは親でも使え」 だった。
    何でこの言葉が浮かんだのかはわからん。

    てか、壷は水汲み人の持ち込みか?
    だだ漏れじゃなく、微妙な水漏れで
    だったら直さなくていいや、という
    ガンジスの流れのような雄大なインド風味の感覚満載である。

    ご主人さまとやらは、壷2個分の賃金を払っているだろうに
    水汲み人は1.5個分の水でそれを貰っとるんだな。
    水汲み人がいるぐらいだから、庭師もいるとみた。
    庭師の丹精込めた植物を差し置いて
    水のみで育った花を飾るなど、庭師の立場まるでなし。
    正当な賃金に対する正当な労働を放棄しとるとしか思えん。

    この話でご満悦なのは、「いい事をひらめいた!」 という
    水汲み人だけで、ご主人さまと庭師 
    (庭師は私の想像上の登場人物だが) は損をしているし
    一番やるかたないのはまともな方の壷。
    ちゃんと本来の仕事をこなしているのに。

    何より、ひび割れ壷は言いたかろう。
    「そんないらん工夫より、とっとと私を修理せえ!」 と。

    ・・・と、これは茶化した意見で
    この話の教訓は、バカとハサミは使いよう
    いや、違った、どんなヤツにも利点はある、って事だ。

    にしては、題材が適してないと思う。
    すげえ突っ込みたくなる設定だろうー。
    まともな壷を出すのが良くないよな。
    ちゃんとやってるヤツはどうなる、ってなるもんな。

    こういう教訓を教えたかったら
    ものすげえアホウで、何もひとつまともにできないのに
    一流の芸術家になった、とかにしときゃいいのに。
    (・・・これもあまり的確ではないと思うが
     ふと、故岡本太郎の話を思い出したんだ)

    兄が東京にいた頃、岡本太郎が持ってる草野球チームに入ってて
    兄はそこでスライディングで足を骨折したりして
    楽しく野球をやってたみたいなんだが
    「岡本太郎ってどんな人?」 の私の質問に
    ただひとこと 「・・・ボケてる」 と、答えるだけだった。

    「それは年齢のせい?」 の問いにも 「わからん」 で
    普通の人なら、ボケは年齢のせいで済まされるのに
    芸術家ってのは、そういうもんかもなあ、と
    岡本太郎がデザインしたユニホームの直筆サインが
    小刻みに満遍なく震えてるのを見つつ思ったものだ。

    人間ってのは、何かが欠けていても、それは致命傷にはならない。
    逆も言える。
    何かが飛び抜けていても、それは幸福の約束じゃない。
    (いや、岡本太郎が不幸だったとか
     ○○だったとかいう意味じゃないぞ?)

  • TSUTAYAに文句!

    ゾンビ映画は普通レベルだった。
    こういう同じ題材だと、監督の才能がはっきり出る。
    ゾンビ映画の最高傑作は、昔のやつ数本
    (相変わらずタイトルを忘れとる)
    比較的新しい (それでも古いが) のだと、バタリアンが最高!

    ゾンビ映画はどれも、観終わった後に
    空しさが残るのがやりきれん。
    未来があるんかないんか、わからん終わり方が多いからだ。
    私だったらどうするんだろう、とか思ってしまう。
    (バタリアンは、ここをクリアしていた。
     悲しい終わり方だったが、人類の未来は守られた)

    こういう気分になった時は、超人的殺人鬼でも観て
    すっきりしようと、「悪霊のいけにえ」 を観る。

    ・・・・・・・・・おおい・・・・・・・・・

    ホラー映画に駄作は多い。
    だが、それはホラーファンには覚悟の上。
    ホラーを観るのはジェットコースターに乗るようなもの。
    キャーキャー言って、それでよし、なのだ。

    なのに、こんなゆるいファン心を踏みにじるほどの作品が
    最近、多くなってきているのはどういう事だ?
    学芸会のノリで作ってんじゃねえの? と、思えるほどだぞ?

    こんなんで金を取っていいんかよ!!!!!
    これが制作費かけまくりの大作と同価格でいいんかよ!

    この 「悪霊のいけにえ」 の解説は
    「殺しても殺しても死なない片靴のパイレーツが
     同級生を次々に惨殺していく」 だった。

    裏書を書いたヤツ、この映画を観てねえだろ・・・。
    ジャロに言うぞ、このやろう!!
    もっと真面目に仕事をせんかい!

    タイトルと内容はまったく関係なし。
    殺しても殺しても、とあるが、1回しか反撃されとらん。
    そして、ほとんどは片靴だが一瞬、両方靴を履いてたぞ!
    ちゃんとチェックせんかい!

    血はホースでピューだし、「キャア」 ドスッですぐ昇天。
    役者も本気で逃げていない。
    殺人鬼が迫っているのに、いきなり西洋版こっくりさんの
    盤を出して、何と霊頼みをしようとしてやがる。
    おまえはもう死ね! (もちろん死んだが)

    バリバリうるさいチェーンソーを片手に
    忍び足でソーッと歩く殺人鬼にも 「?」 だったが
    その殺人鬼が踏んだ小枝の折れる音で、やっと
    真後ろに危険が迫っている事に気付くヤツも、ほんっと不思議だぜ。
    小枝のパキッが聞こえるんかよ、あのチェーンソーの轟音の中
    ギャグか? 狙ってやってんのか?

    吹き替えもふざけまくりで、声優陣もやる気なしとみえる。
    「こんな汚い湖で撮影~♪」 って
    ほんとーーーーーに原作でもそう歌ってんのか?

    呆れ果てて、メイキングがついてたので、それをチェックする。
    デブがヒッチハイクで車に乗せてもらうが
    行き先を告げると、いきなりブレーキを踏まれ
    車から追い出されるシーンがあるのだが
    このデブ、とことん腹筋が脂肪になってたらしく
    ブレーキを踏まれた際に、フロントガラスに激突し
    なんと、フロントガラスにヒビが入ってしまうのだ。

    メイキングでは、誰もデブの脳天の心配をせず
    「おい、どうすんだよ、この車、まだローンが残ってるんだぜ」
    と、本気で怒って大騒ぎ。
    デブも 「ノーギャラでこれはあんまりだろ、ギャラをくれよ!」
    と、反論し、汚い金換算な展開になっていく。
    おまえら・・・それメイキングじゃなく、内輪もめだろ。

    ご丁寧にNGシーンもあったが
    この映画自体がNGなので、成り立ちません!!

    こういう何の特典にもなっていない特典映像を見ていくと
    ショートストーリー、とかいうのがあって
    後日談とかかな、と観ると、まったく関係のない忍者映画だった。

    そういや、本編にも日本車が出ていて
    「こんなステキな人がトヨタ車で迎えにきてくれるなんて」
    というセリフもあり、この映画の監督は
    微妙に日本好きなんだな、と、思われる。

    何故 “微妙に” か?
    カンフーの達人が柔道着を着ているのも 「?」 だが
    その襟が右前になってたり左前になってたり
    シーンの度に変わっているのが、すんげえ気になったのさ。

    しかも、正義の味方のカンフー達人が、苦労して苦労して
    悪の忍者軍団に立ち向かっているのに
    最後はアメリカの警官たちが現場に踏み込み
    忍者軍団を警棒でタコ殴りにして、一件落着・・・・・。
    最強は米警官かい。

    この “ショートストーリー”
    本編より長くて “ショート” ・・・。

    唯一の救いは、主人公?の男の子がすげえ可愛い東洋人だった事。
    クレジットを見たら、何と日本人だった。

    この “ショートストーリー” にもNGシーンが入ってて
    はいはい、撮ってる方は楽しかろうよ、と、空しい気分にさせられた。

    こんなんに金を取るな!
    観てもらえるだけでもありがたく思え!
    タダでも観らんがな、ふん。

    TSUTAYA、頼む
    せめて “映画” と言えるものを置いてください。
    良い映画なのに、置いてないのも沢山あるというに
    何でこういうのを入れるんだよーーーーーーーーーーーー!

  • CMソング

    さあ、寝よう、と布団に入った。
    途端に、脳内で流れ始めたのは
    「♪ハムソージおいしかろー ハムソーセージ食べたいなー」。
    (歌詞は正確にはわからん)
    何で? この音楽、いつ聴いたんだ?
    ハム会社のCMソングに思えるが、どこの会社のだ?
    寝る前にTVは点けていたが、このCMはまったく覚えがない。
    これが延々3時間、脳内でリピートされ眠れない。
    私は一体何に興奮してるんだ?
    てか、普通、こういう状態が何時間も続くと気が狂わねえか?
    翌日になってようやく、このCMはニッポンハムだと判明した。

    音というのは、心にダイレクトに入ってくる。
    良い映画や記憶に残るCMは、実はBGMが印象的。
    だから、イメージソングというのは、広告に不可欠なのである。

    大手家電店とかの店名連呼の歌なんか、良い例だ。
    店内でも繰り返し流れてて、皆、つられて鼻歌で歌ってる。
    最近、耳に付いてたまらんのが、ミドリ電化の
    「♪できませんと言う前に、やってみますのミドリです」。
    あれ、うっとうしいーーーーーー。
    「♪ビーックビックビックビックカメラ」 は、短いので
    つい歌うほどでもねえが、ミドリのは長い。
    歌詞を全覚えしたらどうしよう・・・。
    タダでさえ脳の容量が少ないのに
    あんなくだらん歌で残り容量を消費したくねえーーー。

    そういや、i-Podのエミネムの曲、良いよな。
    あれで歌がなければ、もっと良いよな。
    そしたらエミネムの意味まるでなしだが、どうでもいいぜ
    ラップ、嫌いなんだ。
    アメリカの貧乏黒人の文句やインネンなんか聴きたくねえよ。
    でも、それを言うと、私の好きなパンクは
    イギリスの最下層階級のジャンキーニート白人の不平不満だわ。
    まあ、新しいジャンルの歌の生まれって大抵が、祈りかグチだし
    愛だ恋だの歌よりは理解できるんで、まだいいか。
    何が 「♪電話がこなくてどうのこうの」 だよ
    おめえ、それフラレてるだけじゃねえかよ、ってなもんだ。
    (何かストレスを溜めてるんだろうか? 私・・・)

    ともかく、CMソングってのは要注意だ。
    観てないはずなのに、いつの間にか頭に入ってきている。
    気付いたら、一日中口ずさんでいたとか、よくある。
    「♪光の国のオーシーエヌーーー」 とか、知らずに歌っている
    そんな自分が、とてつもなくイヤ!

    文中に一部、不適切な表現があった事をお詫びします。
    誤解のないよう追記しますが、私は肌の色で差別はしておりません。
    個人的交流のない外国人全部が嫌いなんじゃあ!!

    とりあえず、ニッポンハム・・・、ぜってー買わねえ!
    滅多にできないニキビができたのは
    おめえんとこの歌のせいで眠れんかったからだぞ!

  • うんざりな話題

    日本の政治はよくわからん。
    が、大仁田参議院議員は、もういい加減にしてほしい。
    杉村衆議院議員に 「俺がしつけてやる」 だの
    いくら比例代表で受かったとは言え
    一応その地方の代表なんだから、失礼じゃないか?
    杉村議員も、当選した時の、あのはしゃぎっぷりから
    何でこんなヤツを公認にしたんだよ、と、思ってはいたが
    それは大仁田議員も同じ。

    大体、大仁田議員は政治家と言うのを、どう解釈しているのか?
    郵政民営化投票を棄権して
    「賛成できないが、オヤジに義理があるから」 と、言った時にゃ
    国会を組か何かと勘違いしてるんじゃないかと思ったぜ。
    あんたは民衆の代表だろうが!
    今回の騒動も、杉村議員を舎弟と勘違いしているようだが
    ねずみ講で言えば、親が勧誘した子同士で同等になるぞ。

    義理人情で政治をせんでくれ!!!
    誰があんなのに投票したんだよ!

    もういっちょ、元・格さんの離婚騒動。
    そもそも元・格さん自体 「誰?」 なのに
    その妻 (元・女優らしい) が、突然出てきて
    夫の非難を長々やって、毎日その話題で持ちきりである。

    なあ、そういうのは家ん中でやらんかあ?
    レストランとかでやっても、白い目で見られるのに
    TVで大々的にやって、いい恥さらしなのがわからんか?
    もし、夫と連絡が取れない状態なら、弁護士を通すとか
    事務所に内容証明を送るとか、方法はいくらでもあるだろうに
    何でああいう事をするかが、まったく理解できん。

    既に離婚の決意を固めていて、話題集めをして
    女優復帰とか狙っているんだろうか?
    でも奥さんの、あの般若のような表情では同情できんから
    マイナスイメージしか付かんと思うのだが。
    それどころか、ブチ切れた女性は何をしでかすかわからん
    と言う恐怖を世の男性たちは持ったと思う。

    こんなん視聴者は興味あるんだろうか?
    誰々が別れただの、付き合っているだの、どうでもいいぜ。
    若貴兄弟騒動がやっと終わったと思えば、これかい・・・。
    とりあえず全局、同じ話題を流すのは止めてくれーーー!

    ああ・・・ニュース専門チャンネル希望・・・。
    あと、ホラー専門チャンネルも!

  • DVDで映画を観る

    PS2があるから最近の映画レンタルはDVDを選ぶ。
    たまに特典映像とか付いてて面白いからである。

    わかりにくい映画を観た時は
    「制作者解説付き字幕」ってのにして観直す時もある。
    これを観ると、いかに熱意を持って
    その映画を作っているのかがわかる。
    が、「おめえ、考えすぎ!」 とか
    「そんな深遠な意図が、このシーンでわかるわけがねえだろ!」
    みたいな事も多く、映画を作るのに大事なのは
    愛と熱意と思い込みだな、と、よーくわかった。

    あと、制作者側の解説って自画自賛が多くて
    とても他人事とは思えない親近感を持つ。
    観てると、それが人にとって如何にうざいかがわかるが
    言った者勝ちなので、それもまた良し。
    (こういう感覚の持ち主じゃないと、ハナから自画自賛はできない)

    ここ数ヶ月、あまり映画を観ていないし
    観る場合、どうしてもホラーを選んでしまうので
    最近の映画事情にはうとくなってしまっているんだが
    以前が観すぎだったので、これぐらいが丁度良いんかもしれん。

    ホラーを観るのは、脳休めに最適だからなのだが
    観終わった後に怒りが湧き起こる作品が多いのが難点である。
    特に韓国ホラー映画・・・
    「30分で終わる話じゃねえのか? こらあ!」
    ってのがほとんどなのが不思議だ。
    そりゃ心理描写は必要だろうが、ダラダラしすぎなんだよ。
    もしかして、クドクドねちっこいクヨクヨな国民性か?
    とまで、疑ってしまうわい。

    この分じゃ、ちまたで流行っている韓国ドラマとか
    どんだけ些細な事柄を延々引っ張っているんやら。
    ヨン様の新作映画のプロモじゃ、また誰かが
    病院に入院しているみたいだが
    起承転結は事故か病気でファイナルアンサーのようだな。

    爬虫類並みの感情しか持ち合わせていない私には
    愛やら恋やら不幸やらで、あんだけ浸れる心理が理解できんが
    こんだけ流行ってるという事は、大多数が支持してるんだろうし。
    うーむ、わからん。

    ・・・・・・・と、しばらく考えてみて、今ひらめいた!
    つまり、日常にないトキメキがほしいわけだな?
    性欲を出すためにエロ本を読むようなもんだ!!

    これ、正解か?