カテゴリー: 事件・犯罪

  • ブログという舞台

    他のブログを読む機会がない私にとっては
    34歳結婚詐欺女の事件をTVで報道してくれるのは、とても勉強になる。
    ブログというのはこういう風に書くんだな、と、わかるからである。

    と言うか、この事件の報道を観たババアどもは (私を筆頭に)
    女であるだけで、こんなに稼げるんかあああああああああっっっ
    と、己の過去を後悔したに違いない。

    いや、どういう風に稼いでいたのかはわからん。
    ヘルパーとか言ってるから、さぞかし尽くしていたんか、とも思うが
    一番わからないのが、お金の引っ張り方である。

    お金ちょーだい でホイホイ貰えるわけがないし
    その理由を考えるだけで面倒くせえ。
    そんで返さずにいるのも、根性がいると思うんだ。

    結局、借金というのは才能のひとつなわけで
    詐欺ってのは、マメなヤツのする犯罪なんだな。

    この事件は中々興味深くニュースを観ているが
    ひとつ、すげえ迷惑な事がある。
    ネットがこれでまた、悪の温床のように思われる事だ。

    リアルでの私の周囲はネットをしない人が多いので、浮かないように
    ネットショッピングぐらいしかしていないように振舞っているが
    よく考えると、私は紛れもなく “ブロガー” なのである。

    何かもう “一般人” の間では、ブロガーなど
    頭がおかしいヤツがやっているように思われていて
    真っ先におかしいヤツである私には
    ブログに対する世間の偏見を、訂正できず情けない。

    そんでTVで、「わざわざ書かなくても」 と言っていたが
    そんなん言われたら、私もそうで
    てか、私なんか、“わざわざ” を除いたら何ひとつ残らない。
    突き詰めれば、わざわざ生きていなくても良い、って事になるんだよー。

    TVや周囲の詐欺女に対するコメントが、胸にグッサグサ突き刺さって
    他人と自分の温度差に気付かされた事件である。

    詐欺女にもいっちょ文句を言いたいんだ。
    ブログを詐欺の道具に使っていたんかも知れんが
    嘘ばっかり書かないでほしかった。

    今更こういう事を訴えてもしょうがないし
    ブログなんて自己表現の場なんで、妄想もアリなんだろうけど
    何ちゅうか、同じ舞台に立っていて、こっちが真面目な話をしてるのに
    隣でいきなり脱がれて裸踊りをされる気分になる。

    ひとことで言えば、ブログを書く気分が萎える。
    嘘つきの道具で、必死こいて主張してるのがアホらしくなるんだ。
    私には関係ないから、これからも変わらずにやっていくつもりだが
    嘘つきと接点を持つと、ほんとテンションが下がるぜ。
    いい迷惑だよな。

    でも学んだ点もあって、ブログってのは
    こういう風に、しっとりと書くべきなんかな、っていうのと
    そこまで深読みされるんか! ってとこ。

    しっとり、は性格的に無理なんで、さっさと諦めるとしても
    何でもない文章を、自慢として取られかねない危険性もある
    っていう事が、よくわかった。

    私的には、エルメスやらベンツやらを好むなど
    頭を使ってない、としか思えないんだが
    それが世間的にはステータスなんだな。

    ここらへんを考えても、もう基本からズレている気がするが
    私も誤解されないように・・・・・
    とか言ったら、自画自賛が出来なくなるんで
    態度を改める代わりに、土下座の準備をしつつ書きまくるさ。

    ナイスバディを自慢したくてしょうがなくてな。
    リアルじゃ、「いえ、そんな事は おほほ」 と言っとかないと
    ほんと、何様? になるだろ。
    私もこれでいて、ちょこちょこと気を遣ってはいるのさ。

    って、これじゃ学んだ事にはならないか・・・。

  • 麻薬

    昼飯を食ってる時に、TVを観てたら
    押尾学の事にやたら詳しくなってしまったぜ。
    元暴走族なんだと。
    目と眉が、== じゃなくて >< のヤツは
    不良でもヤンキーの属性が多いはず、と
    本人を見て常々思っていた事が当たっていて、ちょっと嬉しかった。

    しかしいっちょ覚えると、いっちょ何かが消える
    押し出し方式の記憶システム搭載なんで
    いらん事を知ると、とても損をした気分になる。

    そんな、あらかじめな自己正当化の言い訳はどうでもいいが
    押尾学が麻薬取締法違反で逮捕されたらしい。
    で、麻薬の話。

    麻薬にはアップ系とダウン系がある。
    これは気持ちを高揚させる働きをするものと
    気持ちを落ち着かせる働きをするものがある、という話だが
    その効き方は、“本人の資質” によるらしい。

    これを知って、私は絶対に麻薬はすまい、と決心した。
    いや、もっと他に大事な理由を持っていないとおかしいんだが
    グラム数万円のブツを買ってバッドトリップなど、銭捨てもいいとこだろ
    私にとっては、ものすごく説得力のある回避の理由になっとるよ。

    麻薬と言えば、昭和初期に民間に広く愛用されていたヒロポン
    私の記憶では、サザエさんでもナチュラルに描かれていた。
    当時は 「元気が出る」 とか言う薬だったらしい。

    親戚がこのヒロポン中毒で、親戚一同でヌケさせるのに
    大変な苦労をさせられた、と、とうちゃんがかあちゃんに言っとった。
    その親戚は、その時は既に立ち直って立派な社長さんになってたが
    会う度に心の中で、ヒロポンの名が浮かんだので
    一回やると、汚名は二度と消えないんだな
    と、加害者の立場のくせに思い知らされた小学校時代の経験である。

    麻薬をするメリットとして、“痩せる” という効果がある。
    飲まず食わずでも脳が満足してるんだから、そりゃ痩せる。
    が、実際には痩せるというより、“やつれる” のである。

    関西に住んでいると、日常的にヤバい方々を目にするが
    ブツブツひとり言を言ったり、叫んでいたりする人の中で
    目の下にクマが出来ているのに、目つきがやたらギラギラして
    攻撃的な言動の人がいるだろ、あれが覚せい剤中毒者だ。

    頬なんがゲッソリこけて、皆とても痩せているだろ。
    ああなりたいなら、麻薬ダイエットをすればいい。
    あそこまでなくても、適度に痩せたらやめるわ、と思っても
    あの方々だって、頑張るためとかで適度にやるつもりだったんだぞ。
    訓練を受けた兵士ですら、依存に陥るほどなのに
    素人の自分が奇跡的に、有効な利用が出来ると思えるのが不思議だ。

    なお、麻薬ダイエットをするなら、麻薬の勉強をするべきだぞ。
    ダウン系を使っても、効果が遅いからな。
    そのついでに、麻薬依存についても調べれ。
    それでもなお、しようと思うのなら、始める前に病院に行け。
    その感覚は明らかに正常ではないからだ。

    麻薬に限らず、世の中には依存を誘発するものがたくさんある。
    よく被害を聞くのが、鎮痛剤。
    頭痛薬を乱用して依存してしまうのが、主な原因である。
    詳しくはないが、だったら調べて書けって話だが
    鎮痛成分の何とかフェタミンとかいうのに、依存性があるらしい。

    今はその成分が入ってない鎮痛剤も普通にあるけど
    それより何より、“乱用” に問題がある。
    薬は医師薬剤師の指導の下、用法用量を守ってお飲みやがれ!
    効かないからといって追加すな、諦めろ。

    薬は気合いで効かせるもので、飲んだ途端治れ!
    プラシーボを起こすのが服用のコツなのだ。
    (プラシーボとは、簡単に言えば暗示効果。
     頭痛が治ると信じ込まされて飲んで、実際に効いたが
     その薬は実はビタミン剤だった、というオチの実験でよく知られる。)

    あとは、ギャンブル、アルコール、カフェインに
    何と糖分も依存性があるらしい。
    そりゃあ、コ○ラなど常飲するわけだ。(コアラじゃないぞ)

    依存してる、って、めたくそ格好悪い。
    ほんと、とことん頭が悪そうに見える。
    本音を言うと、私も喫煙行為依存が恥ずかしい。
    やめようと思わないほど依存してるのに
    その依存理由もよくわからないのが、また恐ろしい。

    自分は依存体質なんだな、と自覚して
    他の危なそうな事には手を出さずにいられるのはラッキーだが
    最初にしなきゃ良かった、と悔やんでいるのもまた事実。

    これが麻薬だったら人生終了フラグが立ってるぞ、とか
    麻薬と比べたりしたら、世の中のほとんどの行為はオッケーなんで
    そういう考え方をするべきではないんだが
    何かに依存してるヤツの言い分なんて、こんな低レベルなもんだしな。

    とにかく麻薬はやめとけ
    そんで酒タバコギャンブルもやめとけ。
    合法非合法に関わらず、人生の重いカセになる事間違いなし。

  • 三浦元社長死亡

    注: この記事は、すべて私が勝手に推理している説で
       何の確証もない内容である事を、最初に宣言します。
       「私は ~ 思う」 とかを省いて断定文になっているのは
       キーを打つのが面倒くさいという、ただ1点のみの理由で
       書いている私も 「どうだかなー」 と思いつつ
       私の見聞きした狭い世界の中で持った考えを
       そのまま言いたい放題した事も、ここに認めます。
       
       何かダラダラと言い訳の前置きが長いのは
       自分でも自分の偏見に不安を持ってるからなのだ・・・。

    三浦元社長は自殺である。
    何故ならば、コンビニで万引きをしたからである。

    ロスの銃撃事件の詳細は、よく覚えていないけど
    その後、殴打事件や知人女性の死、何度かの再婚離婚まで
    マスコミが追い回したのは、やはり私が感じた違和感を
    多くの人が同様に感じていたいからであろう。

    「何だかヘン」
    これを私は、三浦社長が虚言癖があるからだと思った。

    私の経験上、虚言癖を持つ人には共通点がある。
    深く物事を考えず、自分を守る気持ちが大きい性格。
    そしてそれを見逃してもらえる環境にいた事。

    嘘を付かない一番の理由は、嘘がバレた後の事を考えるからである。
    それを考えないのは、本人の性格が基本プラス思考である事に加え
    周囲が嘘を付く行為をとがめなかったのが大きな要因であろう。

    大抵の嘘は、自分を守るための行為だが
    嘘の鎧はもろい事を、人は人生のどこかで思い知る。
    しかしその鎧がハリボテなのを、巧妙に隠せる人もいて
    そういう人の付く嘘に出会ったら、最初はつい騙されてしまう。

    だけど段々 「何かヘンだな」 と思い始め
    その人が言っている事を嘘だと仮定すれば
    すべてのつじつまが合う事に気付いたら
    それを追求せずに距離を置くようになる。
    生温かい眼差しと、静かなフェイドアウト。

    これを、嘘を付いた本人は 「許されている」 と勘違いし
    自分を守る手段を、嘘の技術だけに頼るようになる。
    こうやって、虚言癖は増長されていく。

    罪悪感はないのか? という疑問が湧くだろうが
    こういうタイプは、自分を守るという大義名分があるならば
    自分自身にも、知らず知らずに嘘を付けるのだ。

    万引きを繰り返す人の中には
    “盗癖” という精神的病いの場合もいるらしい。
    老年になると万引きを始める人もいて
    その場合は、脳の老化によって
    モラルを司る部分が、特に衰えるせいだという説がある。

    この手の年寄りで、外面がとても良い人は
    日常的に嘘を付く癖がある、と見ている。

    外面が良い人は、自分を守る事にこだわっていて
    手段はどうあれ自分を守るのは許される、と思い込んでいるので
    老化によって出現した盗癖も、嘘で切り抜けようとするのだ。

    と言うか、もうはっきり言うと、虚言癖がある人は盗癖もあると思う。
    そこまではなかった人も、本当に切羽詰まった状況になったり
    老いによって倫理のタガがユルくなったりしたら
    盗癖が出やすいのではないか、と睨んでいる。

    よって私は、三浦元社長がコンビニで万引きをした時に
    彼には虚言癖がある、と判断した。

    では、家族は騙されていたのか?
    普通に会話が出来る相手を、精神病だとは疑わないし
    誰しも自分の家族は、無条件に信じるので
    他人ならかなりおかしいと思うような言動でも
    すんなり受け入れてしまう。

    また、そういう人を作るような素地があった家庭で
    夫や妻は全騙されするような人だから、家族になれるのであろう。

    では、三浦元社長の自殺の原因は?
    ウツのようなものだと思う。
    老人性か、拘留による発症か、またその両方なのかはわからない。

    ウツ “のようなもの” と書いたのは
    精神疾患に詳しくないからである。
    気分の上下が激しい病気もあるらしいし
    ウツでも治りかけて、未来への希望を口にしていても
    次の瞬間に自殺をする事も多いと聞いた事があるからである。

    何かを予定しているから、それが終って・・・
    などと考えても、通常は分別を取り戻して自殺を思いとどまるのだが
    真に混迷していると、何もかもどうでもよくなる無気力さに
    あらがう事が出来ない瞬間があるような気がする。

    三浦元社長は、自分にも周囲にも嘘を付いていて
    それが彼にとって、ごく自然な思考パターンだったのだろう。
    嘘を本当に変える努力が、彼の原動力だったと思える。

    しかし自分でも気付かなかった何らかの落ち込みによって
    ほんの一瞬、そのエネルギーが揺らいだ時
    選択したのが、自らの手による終焉だったのかも知れない。

  • 米 偽装問題

    汚染米問題が不安である。
    食用にできない残留農薬がひどい輸入米や、カビが生えた古米を
    酒や菓子、果ては給食にまで流用していたという事件。

    量が多いと死ぬ農薬はともかくも
    加熱しても消えない発ガン性のあるカビなど
    本当に食の安全の根源を揺るがす事件なのだから
    国民総出で怒り狂うべき大問題である。

    特に私は米好きなので、この事件にははらわた煮えくりまくり。
    米を軽視、偽装するヤツ、おめえは日本人の資格なし!

    ・・・と、大声で叫べない事情もある。
    うちの兄が、米を食わないヤツなのだ・・・。
    だから帰国子女ってやつは・・・と、隠れて苦々しく思うしかない。

    でも米の偽装って、私の実感として全国各地でやってる気がする。
    これを言うと、「また味のわからんヤツがたわごとを」 と
    言われそうだったので控えていたのだが
    この騒動の真っ最中だから (そんなに騒ぎになってはいないけど)
    世界の隅っこで、一瞬ネチネチやって言い逃げしたい。

    そこのその米、おめえ本当は何者?

    私は、宮城県の山側のササニシキが世界一美味いと思うのだが
    米好きでもない兄が、自分が遊びたいがためだけに
    「色んなところのを食ってみるべきだろうー」 と
    あっちゃこっちゃの米をネットで探して送ってくれる。
    この前も、「普通の米の2倍の大きさの粒の米があるらしい!」 と
    興奮していたが、米でそういう遊びは正直やめてほしい・・・。

    贈り物from兄なので、そりゃもうありがたく頂くのだが
    時々得体の知れない味の米がある。

    米好きのくせに、米の詳しい事情は知らずに言うが
    例えばコシヒカリはコシヒカリっちゅう品種なんだろ?
    同じ品種でも、産地の水質や地質で味が変わってくるよな。
    ここまでは正解で良いよな?

    魚沼産がコシヒカリのNO.1ブランドなんだろ。
    魚沼っちゅう場所は、そんなに広くなくて
    真の魚沼産100%は、ほとんどないんだろ。
    ここも正解だと思うんだが、疑問はこっからなんだ。
    米も、何%以上がその米であれば、“100%” と表示できるんか?

    何でこんなに魚沼産100%に喰らいついているかと言うと
    去年送ってもらったんだよ、その幻の魚沼産100%コシヒカリを。
    ものすげえ高額だったそうな。
    さすがにドキドキしながら食ったら、味は中の中・・・。

    私がコシヒカリの価値がわからん味覚所持者だからかも知れないが
    同じコシヒカリでも、もっと美味いのもあると断言できるぞ。

    思わず兄に 「騙されてんのじゃねえんか?」 と言ったら
    何か別方向にムキになってしまい、調べまくって
    「これならどうだーーーっ!」 と
    隠れた名品と言われる、某所のコシヒカリを送ってきた。

    いや、そうじゃないって。
    問題は、偽装表示じゃないか? ってとこなんだが・・・
    と、突っ込みたかったが、とりあえず兄の名誉挽回の一品を食ってみると
    これぞ、コシヒカリでは最上級の美味さ! だった。
    コシヒカリの美味いやつは、ササニシキのイマイチの上を行く、と
    よくわかったよ。 コシヒカリも捨てたものではない。

    にしても、真の魚沼産100%が嘘偽りじゃなければ、あの程度か?
    どの分野でも、名産と名高いものに美味いものなし、か?
    一部にでも偽装しているヤツがいたら、全体がこう言われるんだよ。

    てか、兄も本気 (?) を出せば美味い米を探せるんじゃん。
    今まで (そしてこれからも?) どんだけ遊んでんだよ?

    他にも、以前に食って、おっ、ここのは美味い!
    と目を付けていても、次すんげえ不味い事が時々ある。
    不作の年だったんか? とも思わんでもないが
    どう味わっても古米なのだ。
    収穫年度も精米日も、新米なのに。
    これはどういう事だ? 偽装表示にしか思えんぞ。

    コシヒカリを親の敵のごとくターゲットにしているようだが
    もちろんササニシキにもおかしい業者はいる。
    ササニシキ100%なのに、ササニシキの味も香りもしない。
    かと言って、歯ごたえがコシヒカリでもない気がする。
    これは一体何ちゅう米なんだ? と、疑うしかない。

    こういうのも、ササニシキ100%表示でさえなければ
    味は中の上ぐらいで文句はないのに。

    コシヒカリやササニシキ以外にも、米の品種は一杯ある。
    意外な場所の意外な米が、意外に美味かったりするが
    それは米の産地としては劣等生の西日本に多い。
    逆に米どころとして有名な場所、
    特に日本海側にロクでもねえ味の米が多い。

    これは業者の数の差だと思う。
    業者が多ければ多いほど、甘い汁を吸おうと
    不良業者が混じる割合が高くなり
    消費者がそれに引っかかり易くなる、という構図のような気がする。
    元から評価の低い場所では、汁もそんなに甘くはないんだろう。

    日本全国面白い米探しの兄贈答でつくづく思うが
    米はわけわからん事が多すぎる。
    何か、どっかで誰かがいらん事をしているように思えてならない。

    いつもの余談だが、うちのかあちゃんの炊く飯は美味かった。
    何度も研ぎ方や、水の量などを教えてもらったけど
    私の炊く米は美味くはならず、私的には結構悩んでいるのに
    「私の娘なのに、どうして料理がダメなのかしらね~」 などと
    かあちゃんに高笑いをされつつも、呆れられていた。

    つい数ヶ月前に兄から聞いて知った話だが
    かあちゃんは隠居してから、旅行に行った先で食った米が美味くて
    どこの米かを強引に料理人に聞きだして
    そこの米を無理矢理に毎月送ってもらっていたのだそうだ!
    「結構高い米だったぞ」 だと。

    ああああああのクソババアーーーーーーーーーーっっっ!
    元の米が違うなど、炊き方うんぬん以前の話じゃねえかよ!

    かあちゃんがそこに素で気付かなかったのか (これは充分にありえるが)
    完璧な料理上手だという、天高い不動の座に居座りたかったのか
    今となっては真実は墓の下である。

    あ、もう彼岸だろ、夢に来て教えてくれよー。

  • 武器代わり

    日本では拳銃所持はありえない、あってほしくないので
    もっと現実に即した話題として、家庭内での武器は何が良いか?
    を、考えてみたい。 (痴漢や強盗の防御用でだ)

    高校校の時、念のための防犯用に置いておけと
    元応援団団長だった従兄弟が、木刀を貸してくれた。
    その従兄弟の親父はミリオタだし、すげえ親子だなと思ったが
    ただの木の棒ぐらいにしか思っていなかった木刀が
    あんなに重いものだとは思わず、すんげえ驚いた。
    ドラクエのこんぼうなど、どんだけ重い初期武器なんやら。

    これを有事の際に振り回せるんか? と不安だったが
    私の住みかには泥棒どころか犬猫も寄り付かず、せっかくの木刀は
    何かの時に邪魔だとよけたら、それが足の甲に倒れくさりやがって
    骨が砕けたかと思うぐらいの激痛に見舞われ
    そのあまりの痛さに部屋中をローリングし、数日歩行困難になり
    と、持ち主自身を成敗して終っただけだった。

    家の中でバトルをした事があるヤツなら、わかるだろうが
    長い武器は突くしか出来ない。
    家の中は案外身動きが取れないのである。

    それに壊れてほしい物など、家にあるか?
    暴れまくった後には、虚無が待っているのは鉄板常識。
    激昂は一瞬! 後始末は延々!! こぼれた乳は皿に戻らん!!!

    それに広い場所でも長棒系は、叩くより突いた方が
    ダメージを与えられるので、いずれにしても振り回しはダメだと思う。

    では家に強盗等が押し入った時に、どうすればいいのか?
    襲われ慣れていないヤツは、そういう場合、瞬時に被害者モードに入る。
    ストックホルム症候群 (人質が犯人に共感する心理) で
    命が助かる可能性もあるが、犯罪者の反応などアテには出来ない。
    てか、人ん家にズカズカ入り込んで金品命を奪おうなどという
    ド腐れ外道の機嫌を取るなど、ふざけんな!

    とか思うヤツが真っ先に殺されるので、真に受けない方が良いが
    もし、ちょっと抵抗しよう、と思った場合は、とにかくキッチンに走れ。

    そこで手にするのは、間違っても包丁はアウト。
    刃物を人体に突き刺せるか? まず無理だろう。
    包丁は持つだけで相手を威圧できると確証がある時のみの見せ札だと思え。
    手にしたら、後には引けないドボン要素の強い賭け状態に陥る。

    万が一ついうっかり、包丁を手にしちゃったら
    刃を下向きに、親指側に刃部分がくるように握る。
    要するに、ごく普通の握り方をするわけだ。
    その際、タオルなどで手をガードしてはいけない。
    これは後々の殺意の有無に関わる重要ポイントである。

    そして包丁を握った手を、利き手側のわき腹深くに構え
    一撃必殺のつもりで体当たりをするしかない。
    振り回して切っちゃった、を狙う場合は、首の付け根に斜め振り下ろし。
    正当防衛を目指して頑張れ。

    私が家庭内での一番の武器だと思うものは、フライパン。
    これを眉間、のど仏などの急所に水平殴り。
    股間を狙う時は、下から上への縦スイング。
    フライパンは、案外使える武器なのだ。

    物を投げる場合は、回転を付けてフリスビー投げな。
    雑誌やまな板などが当たると、のたうち回るほど痛いぞ。

    だけど何より一番大事なのは、気迫である。
    武器を手にした時に、目を据わらせる。 酔っ払いのあの目付きだ。
    「くるんなら、こっちもいくよ?」 と無言の脅しを掛けられるなら最高。
    しかし、そこまで落ち着いてもなお、強盗と5分5分にはならない。

    空き巣狙いの居直り強盗なら、ともかくも
    人に危害を加えようなどというヤツは、根本的に感覚が違う。
    こっちも後先考えず、刺し違える覚悟じゃないと
    結局は被害に遭って終わりである。

    書いてる事を読むと、一体どんだけ狂暴なんだ、と思われるかも知れんが
    私だって人間相手には、冷静に対処はできないと思う。
    何より私の言う事は、被害者が絶対にしたらいけない事だらけである。
    だが昨今の強盗は、平気で残虐に無抵抗の人を殺すので
    今までの犯罪防止マニュアルが、果たして効果があるのか疑問である。

    逃げるとか、金品を渡して身の安全のみを確保する事が出来ない場合
    どう対応すればいいのかも必要な時代になってきていると思う。

  • 無差別殺人

    最も情けない殺人が、無差別通り魔殺人だ。

    アメリカの有名どころでは、テキサスの大学の屋上に立てこもり
    ライフルで構内の人々を狙い撃った元海兵隊員や
    カリフォルニアのマクドナルドでウージーを乱射した事件。
    日本では、川俣軍司や深川通り魔事件。

    記憶があいまいで、知識に乏しいのは
    この類の事件には、認めるべき事項がほとんどないのが常だからである。
    事件の概要を流し読みするだけでも、膨大な労力を必要とするほど
    ウンザリして集中できない、“つまらん” 内容ばかり。

    断言するが、この手の事件を起こすヤツは全員が
    責任転嫁、ヒガミ根性、被害妄想の塊である。
    信念も主義主張も嗜好もなし。
    (もちろん、これらがあっても犯罪は悪い事なのは当たり前なのだが
     考慮すべき部分を1個も見い出せないのは、より許せない。)
    こんなヤツらの言い分を聞く気にはなれんのだ。

    こんなタイプが殺人を犯すとなると、殺す相手が 「誰でもいい」 だ。
    何でもかんでも他人のせい、環境のせい、運のせい、といった
    自己のなさに加え、あげくが殺人を犯す時も主体性がない。
    こう言っちゃ何だが、殺す相手ですら信念を持って選べんなど
    情けない以外のなにものでもない。

    「どこどこに行って沢山人を殺す」 など
    色々決めてるようで、実は何も決めてねえんだよ。
    自分の感情で手一杯で後はどうでもいいと、とりあえず暴れる、
    それを “流されている” と言うんだ。

    その場当たり的な犯行は、ある意味本人の性格通りの的確な自己表現だが
    まともな人には、みっともないとしか映らない。

    言い分やら感情やらを具現化させた結果がこれ、だと冷静に分析できたら
    模倣犯など、もっと見苦しいとわかるはず。

    “重大事件” という肩書きは
    被害者側のみの立場に立って言われている事で
    加害者側は、世間からは “バカ” だとしか評価されていないんだよ。
    そこを勘違いするな!

    言っとくが、私は考えなしの言動を批判しているが
    「よく考えて犯罪を起こせ」 と推奨しているわけではない。
    本当に “よく考え” たのなら、犯罪という結果にはならないからだ。

    もう、「犯罪者は全員バカ」 で良いんじゃないのか?
    これにも、「猟奇殺人者は」 とか、「残虐な事件を起こした人は」 とか
    注釈をつけにゃならんのか?

    何の理由で、どこまで加害者に気を遣わなければいけないのか
    そしてそれがどんな良い結果を生み出してるのか、さっぱりわからない。

  • 死刑執行

    幼女連続殺人犯の死刑が執行された。
    この死刑囚には思い入れがあったので、感慨もひとしおである。

    思い入れとは、猟奇犯罪に興味があったからである。
    まったく想像できない事って、解明したくなるだろ。
    河原の岩をひっくり返して観察するような
    野原の謎の穴を覗き込むような、そんな心理。

    “あった” と書いたのは、今は違うからだ。
    以前は、「こんな犯罪を起こすのには理由があるはず」 と
    犯人の心理を分析しようとしていた。
    どんなヤツにも、必ず言い分がある、と信じていた。

    しかし、調べれば調べるほど、その “言い分” とやらが
    身勝手なものだと呆れていく。
    それでも昔の私は、「何かわからんけど、当人には大変だったんだろうな」
    と、同情の気持ちもあった。

    それが何故なくなったのかと言うと
    周囲がどんなに大変でも、自分さえ良ければ
    「得した」 と喜べるヤツが現実にいる、と知ったからである。

    こういう人間とは、会話が成り立たない。
    いくらこっちが理解しようとしても
    向こうには他人の意見を考慮しようという気持ちがないので
    正直、同じ土俵に立つ事が良いのかすら、疑問に思えてくる。

    こんな危機もありえる、と認識だけしとけば
    分析して解明する事は必要じゃないんじゃないか
    と、思うようになったのだ。
    そんぐらい、嫌気がさした。

    現にあの死刑囚も、20年掛けても
    犯行の詳しい動機は解明されていない。

    当初から報道を見てきたが、あの死刑囚は
    犯行当時には、多重人格でも統合失調症でもなかったと思う。
    逮捕直後は、ちゃんと筋道だった話をしていた。
    幽閉されてから、おかしくなったと分析している。
    麻原被告も同じ経緯をたどっている気がする。

    普通の感覚の人は、重大な事をするには重大な訳がある、と考える。
    しかし猟奇なヤツは、欲のみでとんでもない事をするのだ。
    それは自分以外の人間の価値を大切にしないからである。
    だからこそ、“変質者” なのだろう。

    難しい心理じゃない。 動機は単なる性欲だ。
    それを防ごうと思っても、普通の感覚の持ち主じゃ行動の想像がつかない。
    更生させようとしても、本人の気持ちが理解できないんじゃ
    “人権” 的に言えば、押し付けになってしまう。

    「国家による殺人」 とか言われるけど
    国民に危険が及ぶのなら、排除するしかないと思う。
    それが嫌なら、自分の欲を抑えるべきだな。

    この考え方を、決して正義だとは思わない。
    他人に勧めもしない。
    賛同を望む気持ちもない。
    私は、他人の存在を尊重できるヤツを優先するだけだ。

  • 犯罪者の生い立ち

    ここ数日、しきりにTVで秋葉原殺人事件の容疑者の
    バックボーンを討論している。
    重大事件発生時のこういう流れは、毎度の事で
    こうやって皆が事件について考える機会になるのは、悪い事ではない。
    1億総プロファイラー状態。

    しかし最近になって、これの答ってすげえ単純なんじゃないか?
    と、思い始めた。

    たとえば、貧乏な家庭に育った、という設定でも
    貧乏人の子供が全員、何らかの犯罪を起こしているわけではない。
    低学歴でもしかり、親がいなくてもしかり。

    アメリカの学説では、親の虐待が大きな要素になっているという説が
    有力視されてはいるが、そんな境遇の子供はこれまたごまんといる。
    結局、“こういう環境だと、こういう重大犯罪を起こす” という
    定義が成り立つには至っていない。

    色んな境遇の人がいて、同じような境遇の人も大勢いて
    何故そいつだけが犯罪を実行するのか。
    これは、同じ箱に入れても、人はそれぞれの個性を持てるのと
    犯罪発生の要素がひとつだけではない、という事によるものだろう。

    で、世界各国の専門家が日夜研究している難しい問題に対して
    私が厚顔無恥にもまた、とんでもない暴論を打ち立てる。

    もしかして、犯罪者の誕生確率ってあるんじゃないか?

    どんな制度の国だろうが、どんな親の元だろうが
    人口何人に当たり何人の割り合いで、犯罪者予備軍が産まれるのだ。
    くじ引きの箱の中に、特賞が1枚入っているように。

    もう、これだと、出産はえれえな大バクチになるが
    芽を出さない種もあるように
    犯罪を起こさずに済む予備軍もいるかも知れない。

    ニュースを見て、こういう空想をボーッとしていたが
    もっと単純に考えて、性善説とか性悪説とかでもなく
    人間の遺伝子の中には、必ず犯罪の種が埋まっているんかも。
    それを育てるか腐らせるかは、自分で選んでいるような気がする。

    自分の正義感だって、絶対確実な揺らがないものではないし
    何よりアホウだから、いつどこで道を間違うやも知れん。
    いつまで善人サイドで被害者ヅラしていられるやら。

    起こった犯罪について、考えを巡らせるのは
    そんな自分に対する戒めとして、有効な事だと思う。

  • 秋葉原事件容疑者の書き込み

    問題の掲示板のURLは、ここ の下のコメント欄にあります。

    よそのサイトを、しかもこういう内容のを
    一個人のブログの記事内で勝手にリンクするのは
    マナー的に良いのか、よくわからなかったので
    あえてリンクは貼りませんでした。
    面倒だろうけど、読みたい場合はコピーして飛んでください。

    で、読んでみた。
    正直、手に負えないと思った。

    不平不満ってのは、誰にでもある。
    それを、ねたみひがみに変換する人は、ままいる。
    しかしそれを更に怒りに昇華させるヤツには恐怖を感じる。

    そういうタイプは、悪い意味で1本芯が通っていて
    それが固くて揺らがないので、他人の想いが通じにくい。

    人が何を言っても、「そうじゃなくて」「でも」「だけど」 と
    はねのけて、それを言ってくれる人の親切さに気付かず
    自分の気持ちゆえの言い分を優先させる。

    そして、“距離感” の存在を知っていないから
    他人と適度な濃さの付き合いも出来ない。
    その上、この距離感を、「裏切り」 だと思い込む。

    こういうタイプは、歩み寄ってくる人がいても、必ず離れていくだろう。
    相手の方が裏切られているのに、自分が被害者になるんだろうな。

    ところで、私のここでの発言を読んでいるヤツなら
    私がこの掲示板の書き込みを見て、どんだけ激怒したか
    即座に察したことであろう。

    不細工ーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ?????

    TVで顔を見たけど、あれのどこが最低の不細工なんだよ?
    言いたくねえが、だったら私は人面ですらねえよ。

    基本の作りに不満があったら、もうそこでダメ扱いって
    どんだけ整ってたらやる気を出すんだよ? 甘すぎ!
    ほんと、顔の作りにこだわるヤツは、ロクな考えを持たねえ。

    いいか? 人間、外見だが、それは作りの事じゃねえ。
    仕草や表情ににじみ出る人間性を、人は判断しているんだよっ。
    そこまで周囲の人間をバカにすな。
    自分自身より的確に自分の内面を見抜かれているぞ。

    人に良く思われたいのなら
    ファッション、髪型、清潔感を演出する努力をすべき。
    それを怠ってるくせに、人の “決め付け” に文句を言うな。
    こういうヤツに限って、相手には細かい条件付けをしてきやがる。
    傲慢のひとことだぜ。

    そんで、男だろうが何だろうが、我がの食う飯ぐらい我がで作れ!
    下僕ママがしてくれないなら、レトルト弁当三昧かよ。
    ほんと、“生活” をナメとる。

    ちゃんとした生活をしていないと
    他によっぽどの生き甲斐がないと、気持ちがどんどんすさんでいくものだ。
    すさんでいるから生活が荒れるのか、そんな事はどうでもいい。
    どっちが先でも、どっかでその悪循環を断ち切らないと、キリがない。
    だったら人格改造より、家事の方が手っ取り早いだろうよ。

    私はこの容疑者には同情はしない。
    自分が納得 “できる” ものが、目の前に差し出されて初めて
    腰を上げるようなヤツだと思うから。

    それでも、こういうタイプともし接触があったら
    誰でも出来る範囲で力になろうとすると思うぞ。
    もちろん私もな。

  • 船場吉兆閉店

    正直、ここが潰れなければ日本の消費社会は終ったも同然、と思っていた。
    こんな不衛生な商売をしてた事が世間に広く知られても
    なお店を続けていけるのなら
    日本人の客はどんだけバカか、という話だよな。

    不正発覚偽装発覚続きで、それでもしぶとそうだったのが
    終ってみれば、去年の10月からで約7ヶ月で幕引き。
    案外早い終焉だった。

    現社長のささやき女将が会見を開いていたが
    あんな老婦人の号泣を見ても、不思議なほど同情の気持ちが湧かない。
    むしろ、当たり前だろ、とすら思ってしまう。

    それも、吉兆の客を選別する高飛車商売の噂が有名だったのと
    数年前にデパ地下で買った弁当が不味かったせいかも知れない。

    この女将は、某狂言師の母親と同じ臭いがする。
    若い者には任せてられない、という
    本人にしてみれば “善意”、周囲からは老害、という部分で。

    老いた母親が頑張る姿は美しいはずなのに、そう見えないのは
    その子供たちが、とてもアホウ面をしているから。
    おめえ自身が表にでしゃばる前に、我が子の教育をちゃんとしとけよ
    と、家庭内しつけに余計なお世話を言いたくなる。

    要するに、これらの母親は、自分が育てた子供を
    家業を任せるほどには信用できないんだろ?
    世間はそんな母親の方が、逆に信用できないんだよな。
    だからそういう家族で経営する会社も信用できない、となる。

    家族経営というのは、代替わりがキチンとなされている事が鉄則なので
    いざという時に古株が出張ってくると
    積み木が崩れるように壊れてしまう、という証明になった。

    もしかして、この女将が自分で全部罪をかぶるつもりで
    社長に就任したのかも知れないが、まず己を知るべきだったな。
    やってたセコい偽装の印象を、更に強めるキャラなのに。

    以前の私なら、「まあ、安全な食べ物なんてないしー」 と
    大らかに構えて、聞き流していた種類のニュースだったけど
    毒ギョウザ事件その他が、あまりにも続きすぎ
    しかも自分も今までない激しい食中毒で死にかぶった、という
    恐怖の体験から、今後はこの手の話題はものすげえ私怨で憎むぞ。

    この食の安全が不確かな時代に、「ちゃんとした店も危ないかも」
    なんて、途方もない不安に陥らせてくれて
    ほんとに何て事をしてくれたんだ、と怒りしかないぜ。

    他にもこんな感覚でやってる飲食店は、全部潰れてくれ。