他のブログを読む機会がない私にとっては
34歳結婚詐欺女の事件をTVで報道してくれるのは、とても勉強になる。
ブログというのはこういう風に書くんだな、と、わかるからである。
と言うか、この事件の報道を観たババアどもは (私を筆頭に)
女であるだけで、こんなに稼げるんかあああああああああっっっ
と、己の過去を後悔したに違いない。
いや、どういう風に稼いでいたのかはわからん。
ヘルパーとか言ってるから、さぞかし尽くしていたんか、とも思うが
一番わからないのが、お金の引っ張り方である。
お金ちょーだい でホイホイ貰えるわけがないし
その理由を考えるだけで面倒くせえ。
そんで返さずにいるのも、根性がいると思うんだ。
結局、借金というのは才能のひとつなわけで
詐欺ってのは、マメなヤツのする犯罪なんだな。
この事件は中々興味深くニュースを観ているが
ひとつ、すげえ迷惑な事がある。
ネットがこれでまた、悪の温床のように思われる事だ。
リアルでの私の周囲はネットをしない人が多いので、浮かないように
ネットショッピングぐらいしかしていないように振舞っているが
よく考えると、私は紛れもなく “ブロガー” なのである。
何かもう “一般人” の間では、ブロガーなど
頭がおかしいヤツがやっているように思われていて
真っ先におかしいヤツである私には
ブログに対する世間の偏見を、訂正できず情けない。
そんでTVで、「わざわざ書かなくても」 と言っていたが
そんなん言われたら、私もそうで
てか、私なんか、“わざわざ” を除いたら何ひとつ残らない。
突き詰めれば、わざわざ生きていなくても良い、って事になるんだよー。
TVや周囲の詐欺女に対するコメントが、胸にグッサグサ突き刺さって
他人と自分の温度差に気付かされた事件である。
詐欺女にもいっちょ文句を言いたいんだ。
ブログを詐欺の道具に使っていたんかも知れんが
嘘ばっかり書かないでほしかった。
今更こういう事を訴えてもしょうがないし
ブログなんて自己表現の場なんで、妄想もアリなんだろうけど
何ちゅうか、同じ舞台に立っていて、こっちが真面目な話をしてるのに
隣でいきなり脱がれて裸踊りをされる気分になる。
ひとことで言えば、ブログを書く気分が萎える。
嘘つきの道具で、必死こいて主張してるのがアホらしくなるんだ。
私には関係ないから、これからも変わらずにやっていくつもりだが
嘘つきと接点を持つと、ほんとテンションが下がるぜ。
いい迷惑だよな。
でも学んだ点もあって、ブログってのは
こういう風に、しっとりと書くべきなんかな、っていうのと
そこまで深読みされるんか! ってとこ。
しっとり、は性格的に無理なんで、さっさと諦めるとしても
何でもない文章を、自慢として取られかねない危険性もある
っていう事が、よくわかった。
私的には、エルメスやらベンツやらを好むなど
頭を使ってない、としか思えないんだが
それが世間的にはステータスなんだな。
ここらへんを考えても、もう基本からズレている気がするが
私も誤解されないように・・・・・
とか言ったら、自画自賛が出来なくなるんで
態度を改める代わりに、土下座の準備をしつつ書きまくるさ。
ナイスバディを自慢したくてしょうがなくてな。
リアルじゃ、「いえ、そんな事は おほほ」 と言っとかないと
ほんと、何様? になるだろ。
私もこれでいて、ちょこちょこと気を遣ってはいるのさ。
って、これじゃ学んだ事にはならないか・・・。