カテゴリー: 事件・犯罪

  • 亀田謝罪会見

    へえ、まだするつもりなんだ? が最初の感想。
    しかも親父が!!!!!

    あの親父の言ってる言葉を聞いたら
    自分は悪くない。 一部の反則は息子の若さゆえの暴走
    と聞こえてしょうがねえんだが、それでも親か?

    ああいう人間が、人に何を教えようというんだ?
    何故、誰も止めないんだ?

    しかし、自分の都合の良い時は
    あんだけ勢いよく吠えまくって、デカい態度をとっておきながら
    自分の旗色が悪くなったら
    途端にブーたれて、丁寧語すらまともに使えず
    まさに、自分がやった事の責任を取れない、ってやつだな。
    世の中にこういうヤツはゴロゴロいると思う。

    私は今まで、形だけ口先だけの謝罪に何の意味が?
    と、懐疑的だったんだが、いやあまだまだ青かった。
    謝罪の様相すら成していない謝罪ってのもあったんだー。
    それに比べたら、企業のお偉いさんの形式謝罪など、まだ立派だよな。

    私が一番心配するのは、こういう極例が出現する事によって
    今私が言ったように、「あれよりはマシ」 と
    社会全体のモラルやマナーが底下げされる心理である。

    突出したヤツが上方向に向かって現れれば、全体も底上げされるが
    下方向に突出されると、全体は下に向かって引っ張られる。
    だから、ああいうには許したら社会の害毒になる。
    もう消えてもらいたい。

    そして相撲取りといい、今スポーツ界ではウツ流行りだが
    ほんとーーーーーーーーーにウツか?
    ウツなんか、何日単位の病気じゃねえんだよ。
    なるにも治るにも、ジワジワと時間が掛かるものなんだ。

    ニセ医者気取りで私が、的確な診断をしたる。
    おめえらの病名はズバリ、ふ て く さ れ だ!
    病気を騙るんじゃねえよ、本当にウツの人に迷惑なんだよ。

    知らないヤツは、ウツというのは
    自分のしでかした事の責任を取りたくなくて
    数日フテ寝して、それで治る、とか思ってしまうだろ。

     ウツというのは、本人も気付かないまま
     どんどん気力がなくなり、放置すると
     手1本すら動かせなくなるほど、無気力になる病気です。

     投薬で完治しますが、治療期間は数ヶ月から数年と幅広く
     ウツで一番危ない時期は、もうちょっとで治るという時期です。
     その頃には思考力も普段の状態に戻りつつあるので
     周囲にかけた迷惑や、現在未来の事を考え
     ウツになった自分に恐怖すると同時に、責めてしまうので
     自殺する可能性が高くなるのです。

     ウツの人には、決して 「頑張れ」 と言わず
     ヘタに希望や絶望を与えるような事も言わず
     ただ見守るだけにしておきましょう。
     特に元気が出てきたら、目を離さないようにしましょう。

    誰でもなる可能性があって、薬で完治するという割には
    こんだけ大変な病気なんだぞ。
    アホウの言い逃れに使って良い病名じゃねえんだよ!

    だけど、あの兄弟はウツになる可能性もある。
    あの親父が側にいたらな。
    だから本当に兄弟の事を思うなら、一刻も早く引き離すべきだが
    親父、やる気満々だし、無理っぽそうだ。

    そもそも、セコンドライセンス停止処分なのに
    何を指導できると思っているのかが不思議だが
    親の権利をふりかざして、とことん息子たちに寄生するんだろう。

    子供は親を選べない、の典型的な見本だな。

  • 亀田一家の行く末

    ニュースで見ただけなんだが
    ロクでもねえ一家だとは思ってはいたけど
    まさかボクシング自体のマナーまで悪いとは思っていなかった。

    ヒールとは悪役という意味で、演じるものなのに
    今回の件で、本当に “汚い” というイメージが付いてしまったな。

    皆、「まだ18歳だから」 と言うけど、それは甘すぎると思う。
    彼らに関しては、「もう18歳」 だ。

    父親が絶対的な存在に君臨し
    学校にもロクに通わせず、学問もさせず友人付き合いもさせず
    外界との接触を極力、父親経由でさせてたんだぞ。
    これ、ものすごい呪縛じゃないか?

    宗教だって、洗脳を解くのに大変な苦労をするし
    いつまでも、教義から離れた恐怖が抜けないと言うのに
    産まれた時から側にいる実親にそれをされたら
    一生その枷は外れないと思う。

    父親と離れて、と言うのも無理だろう。
    親はなかなか捨てられない。
    ましてや、あんな寄生する親だと余計にしがみついてくる。
    害親を持つ子供たちが、どんだけ葛藤しているやら。

    よっぽど凄い人物が、付きっ切りで指導しないと
    兄弟たちは変われないと思う。
    まず、所属ジムから移籍しないと無理じゃないか?

    あの親父に関する黒い交際の噂を、以前チラッと聞いた事がある。
    プロモーターなど、どの世界でもダーティーなもので
    それは不思議ではないが、今回の件でどうなるんだろう。

    ようするに、親父は “大物” になりたかったんだろう?
    実際に既に大物ぶっていた場合 (これ、充分にありえる)
    金を生んでくれる内はいいが、それがなくなり
    しかもその理由が、親父のやりすぎによるものなら
    それまではムカついても、我慢していたヤツらの
    落とし前行事が発動しないのか?

    彼ら一家による、組織の収支額がどうなってるのかがわからないが
    もし大損こいてたら、タダでは済まない気がする。

    息子たちは、今後の再起の道は0%ではないが
    親父は普通だったら、二度と表舞台には立てないだろう。
    と言うか、ああいうのを許していたらいけない。

    スポーツの世界とて、そう清らかなもんでもないと思っているが
    それでもどっかで暗黙の線引きをしないと、どんどん腐れていく。

    キレイ事というのも大事なものだと、今回感じさせられた。

  • 家庭内殺人

    子供が親を殺す事件が続いているが、ふと思った。
    殺されてもしょうがないヤツ、ってのもいるんじゃないのか?

    殺人事件の被害者がどんなに悪逆非道でも
    「でも殺されるほどの事はしていない」 と、言われる。
    普通の人が人を殺して良いのは、殺人者相手だけだ。
    (死刑というのは、結局は国家による殺人だろ。)

    だが、そういうキレイ事は
    私たちが、日常の地獄を知らないだけなのかもしれない。

    ロクでもねえ親を殺した場合だけに限って考えると
    親というのは、大抵は不条理な面を持つ。
    だが、子供を愛し、子供のためを思っているのは確かである。
    完璧な人間などいないので、通常ならば
    親は子供への愛だけで、親の資格を持って良いと言える。

    しかし世の中にはそうではない親もいるらしい。
    自分の事だけを考え、そのために子供を犠牲にする。
    そういう親でも、親というだけで切り捨てにくい。

    子供が、親を捨てる選択を出来るのなら良いが
    子供の世界の親は、長年に渡って絶対的権力者でい続け
    それを捨てるという、思考が封じられる場合も多い。
    教育は極端な話、洗脳と同じだからな。
    ロクでもない親を捨てて、自立できる子供は
    洗脳を解く事ができる、もの凄い精神力を持っていると思うぞ。

    親がマトモじゃなく、生きていくのが辛いという
    そうした状況の時に、子供がかろうじて選択できるのが
    自分を殺すか、親を殺すか、だろう。
    どっちになるかは、子供の性格次第である。

    家族が悪魔、家庭が地獄など、想像もつかない世界だから
    分析しようにも材料がない。
    そういう中で育つと、どういう感覚になるのかもわからない。

    しかし、ニュースのコメンテーターが言ってる事や
    それを見て私たちが抱く感想は
    しょせん、“そういう世界を知らないヤツ” の
    感覚でしかないのではないだろうか?

    だから、ごく普通の常識に当てはめて考えるのではなく
    まず、状況や背景に疑問を持つべきだ。

    個人で持ったから、何が変わるかっちゅうと
    「ああー、殺されてもしょうがないバカ親よね。」
    というのが、“世間の声” になったら
    それが、将来殺されるかもしれないバカ親の耳に届くかもしれない。
    それで少しは態度を改めるかもしれない、という希望的観測。

    私は決して、殺人を容認しているわけではない。
    でも毎度毎度、「殺されるほどの・・・」 などと擁護をせず
    「こんな事をやってたら、いつか寝首をかかれるかも」
    という意識を持たないと、親殺しは減らないんじゃないのか?
    ま、こういう気持ちを持てるヤツなら、ドグラ親にはならないだろうが

    事件の凄惨さにだけ焦点を当てるのではなく
    何故こうなったか? を考えるのが、犯罪の抑制になると思う。

    何をやっても許される、などという時代など
    一瞬たりとも地球上には存在していないのだから
    善行は、ひいては自分のため、と思って
    どんなヤツでも、ちっとは自分以外の人間にも気を遣うべきだろう。

    特に今は、誰にでも “権利” があるんだ、と
    子供でもわかっているんで、ラクに虐げられる相手などいないわけさ。

    最近の事件で、殺された親がどういう人間だったかはわからない。
    親はマトモで、子供がロクデナシかもしれない。
    上の意見は、ふと感じた疑問なだけだ。

    ただ、「家庭だから」「家族だから」 と
    家の中でだらしなくするって、よくあるだろう?
    「家で気を抜かんで、どこで気を抜けるんだ」 みたいに。

    こういうヤツに限って、端から見てても
    嫌気がさすような、自分本位のリラックスライフなんだよな。
    てか、こういうセリフを吐く状況自体
    家族に注意されての逆切れでしかないだろう。

    そういうヤツに問いたい。
    おめえの “気を抜く” ってのは、人に嫌われる言動をする事か?

    普通に気を抜いてるのなら、誰も嫌がらないぞ。
    その、気を抜いた時に出る “素” の人間性がおかしいんじゃねえの?

    家族なら、そう簡単に逃げられないと思って
    他人なら愛想を尽かすような態度でいるのは
    家族の気持ちを尊重してないとしか思えねえよ。

    これ、よくある話だから気をつけるべきである。
    父親の下着だけ別洗いをされてるのなら、ヤバいな。

  • 光市母子殺害事件弁護団

    私は死刑反対の思想である。
    しかしその理由は、 06.6.28 死刑制度反対に書いてあるように、決して人道主義からではなく
    むしろ、「義務を果たさない者に権利などない」 という
    凶悪犯罪者を人間として見なさない、極悪思想からである。

    光市母子殺害事件の弁護団も、死刑反対論者だそうだ。
    多分この人たちは、私の感覚とは真逆の信念で
    人権に基づいて人命を重んじ、真面目に活動をしているのだろう。

    しかし、私がこの事件で一番恐いのは
    容疑者ではなく、容疑者の弁護団である。

    容疑者は最初の頃、マトモだった。
    根拠は、容疑者が書いた手紙である。

    その内容は、さすが悪党、というような内容で
    「無期になっても数年で出所できる」 など
    明らかに将来の計算が出来る能力を感じさせる文章だった。
    つまり、責任能力がある、という事だ。

    だが今回の審議で言ってる内容は、キ○ガイそのものである。
    私は、これは弁護団のせいだと思う。

    拘置所に入れられた人間は、往々にして精神状態が悪くなるらしい。
    これは刑務所の場合にも起こりえる事らしく
    精神科医や刑務官の書いた記事や本を読むと、よく出てくる。

    好きで引きこもっているヤツでも、精神がおかしくなっていくのに
    強制で閉じ込められたら、そうなるのも無理はない。
    元々そういう資質を持ったヤツなら、完全に狂うであろう。
    某宮崎など、その顕著な例である。

    成人していない容疑者が、こういう環境に置かれたなら
    精神状態に異常をきたす可能性は大いにありえる。
    弁護団も職業柄、これを熟知していると思われる。
    本来なら、容疑者の精神状態に気を配るべきである。

    しかし、この容疑者は死刑になるかもしれない。
    それを何としてでも止めたいので
    責任能力なし、という事にしたいのだ。

    今回のキ○ガイ丸出しの証言は
    弁護団との入念な打ち合わせの元に行なわれているのだろうが
    果たして、“用意されていたセリフ” を
    審議の場で流暢に訴えられるのか?

    詰まったり、つじつまが合わなかったり、動揺したり
    演技だとバレたら、すべて水の泡になる。

    天性のウソつきや、切羽詰った人間なら可能かもしれない。
    だが全員がプロである場で、嘘を突き通せる可能性より
    容疑者が本当にそう思い込んでいる、と見た方が自然な気がする。

    弁護士たちは、「いや違う、君は本当はこう考えたはずだ」 とか
    容疑者の心を誘導していったと思う。

    閉じ込められ、接見する相手に毎回毎回こう言われたら
    本当に自分がそう思ったと、脳内で置き換えるようになる。
    冤罪事件の取調べでも、こういう心理が働くように。

    きっと弁護団はわかってやってるのだ。
    容疑者が日々狂っていくのを。

    「母親の自殺と、自分の犯行は関係ない」 と、1審2審で断言した
    容疑者のささやかなプライドまでもを砕くほど
    洗脳しているという事を。

    この弁護団にとっては、死刑 = 人権侵害 であって
    容疑者の状態がどうあれ、命さえ助かればいいのだろう。

    狂ったままで生きるのが、人間にとって良いのか悪いのか
    それは “弁護士” の考える仕事ではない。
    一時的な錯乱で、環境が変われば治る可能性もあるのだからな。

    死刑の可能性を潰し、更に責任に問えないとするのが
    弁護士としては成功なのだ。

    これはいつもの、私の勝手な推測である。
    でも、どうしても私にはこう見える。

    これが当たっていても、容疑者に同情はしない。
    どう操られようが、利用されようが、自業自得だろう。

    だけど弁護団には、激しい怒りと嫌悪感を感じる。
    変な言い方だが、法を犯していない共犯にしか思えないぞ。

    こんな弁護がまかり通っていいのか、と、遺族が言っていたが
    これは弁護などではない。 思想活動だ。

    気色が悪い。

  • 女子高生パスポート問題

    親のだらしなさで、無戸籍のまま生きてきた子が
    「10代最後の修学旅行に行きたい」 と
    無戸籍でもパスポートを発行してくれるよう、外務省に訴えた

    結局この女子高生は、戸籍がないのに特例措置でパスポートを
    発行してもらえるにも関わらず、修学旅行には行かないそうだ。

    「知らない人の苗字のパスポートなんかいらない。
     国は私の存在を認めないって事ね。 おとなってずるい。」
    これが理由。

    最初は、「パスポートが欲しい」 だけだったのに
    いつのまにか、えらいな条件まで付けてきている。

    おめえ、非難する相手を間違えてねえか?
    非難すべきは、離婚もせずに他の男性と不倫・妊娠・出産した
    おめえの母親だろうが!!

    “10代最後の修学旅行” は、同学年の生徒全員そうだ。
    皆、経験あるだろ?
    旅行前は予定について話し合ったり、旅行後は写真の配布をしたり
    行く前も行った後も、ワクワクしてたよな。

    なのに、パスポートを発行してもらえるのに、行かないとなり
    他の生徒は旅行の話題も出来ず
    「自分たちだけで・・・」 と、心苦しく旅行に行くハメになり
    楽しい思い出に水を差されてしまったわけだ。

    何か、益々話がうさんくさくなってきているので、嫌々と調べてみた。

     <この部分の記事を削除しました>

    解せないのが、この女子高生自身のブログを読むと
    この子、DV夫の事を “実の父親” と書いている。

    DV夫は、“戸籍上の父親” で、“実の父親” じゃないってのが
    訴えの最重要点なのに、この書き方は不思議である。

    「苦労して育ててくれた人が本当の親」 という表現と
    DNA検査を拒否しているという話 (未確認) もあって
    もしかして、この子の “本当の父親” は
    現在同棲している男性ではなく、DV夫だったり
    もしや、もうひとり別に “第三の男” がいるんじゃないか?
    とすら、疑ってしまう。

    こういう争いなら、何より “血の繋がり” を
    強調して訴えるだろうに、それが出てこないのが、ものすごく不思議。
    あくまで私の勝手な推測だが。

     <この部分の記事を削除しました>

    子供には非はない。
    しかし、周囲の大人の思惑に踊らされているだけだろうが
    もう高校生なんだし、自分の頭で冷静に考えてみらんと
    芯から染まってしまうぞ。
    それが真に “自分がない” という状態なんだと気付いてほしい。

    ここに書いてある事は、色んなサイトを回って感じた
    私の独断な偏見、疑問である。
    引っ掛かった人は調べて、意見をくれたらありがたい。

      <お詫び>

    この記事については、参考にした議員の記事が誤報のようで
    離婚は成立しているらしいです。
    間違った記事を載せ、申し訳ありませんでした。
     
    これが間違っていたという事は
    今回の私の意見のほとんどが成立しません。

    戒めのためにも、そのまま残して訂正だけして
    恥をかき続けようかとも思いましたが
    間違った記事によって、迷惑が掛かる可能性があるので
    記事を一部削除しました。

    ご指摘をくださった方、感謝しております。
    ありがとうございました。

    関係者の方々にも、間違った批判をした事をお詫び申し上げます。
    まことに申し訳ございませんでした。
    もし要望がありましたら、更なる訂正削除を検討いたします。

    ただ、私の “出産に対する300日規定は守るべき”
    という意見は変わっておりません。
    “戸籍を出せない事情” も認めません。

    それが親の義務であり、できないのなら親の資格がない
    と、思っております。

  • 牛肉偽装コロッケ

    最初にもう謝っとく。
    また、わけのわからん突込みをするが、すまん。

    北海道苫小牧市の食品加工卸会社ミートホープが
    “牛ミンチ” コロッケに他の肉を使っていた事件。
    これは、ちょっとでも余分に利益を上げたかったんだろうが

        社長、バカじゃねえ?

    会社の労働基準法違反や脱税、不正などはほとんどが
    辞める or 辞めた or 会社に不満のある従業員からの
    内部告発によって発覚するという。

    現に色んな不祥事を起こした会社は
    必ず、“元従業員” だの “現従業員” だのが
    マスコミのインタビューで内部事情をベラベラ喋っている。

    つまり、いらん事をしたい会社は
    関係者全員に不平不満を持たせたら危ないのだ。

    これがどれだけ難しい事か!!

    普通にやってる会社でも、労働組合に難クセを付けられて
    四苦八苦してるというに
    ましてや不正など、ものすげえ弱みを握られるって事だろう。

    秘密は隠してても、必ず末端にも微妙に漏れるし
    生活のためとは言え、不正に加担するヤツなど
    なおさら、どう裏切るかもわからんのだぞ。

    目先の利益に目が眩んでいるんだろうが
    それで従業員全員の満足度に気を遣うハメになるより
    コツコツ適正に薄利を上げる方が、よっぽどラクだと思うが。

    社長が息子に 「本当の事を言うべき」 と
    詰め寄られる場面は、現社長退陣で息子が新社長として
    出直すための布石にしか思えない。

    「何も知らなかったクリーンな私が、新社長となって
     気持ちも新たにやり直します。」
    で、親父は楽隠居というシナリオなんじゃないのか?

    「こんな事はどこの会社でもやってる」 とか言われてたが
    (てか、この社長、この期に及んでこういう言い訳とは
     どこまで情けないんやら。
     一蓮托生の告発をするなら、とことんやれ!)
    今不正をしている食品関係は、この件で学んで
    速やかに改心すれば、今までの事は問わない。
    今この瞬間から、ちゃんとやってくれ。

    “真っ当にやらなければ、容赦なく潰れる”
    という前例を作るためにも
    絶対に、この会社には根絶してもらいたい。

    上層部退陣とか、社名を変えて存続、などを許していると
    いつまで経っても、何も改善されないぞ。

    何かものすごく冷たい見方をしているかも知れんが
    今回のこの事件は、日本の食の安全を根底から揺るがすおおごとだ。

    そりゃ今までも、雪印事件や不二家事件があったけど
    トドメって感じで、もう何も信じられなくなってしまった
    という点で、重罪だぜ。

    消費者は、アメリカや中国の農薬などでビクビクしてるのに
    この上、日本製品にまでドキドキせにゃならんのか?

  • 危機意識を持て!

    以前は、犯罪は犯す方が100%悪いという考えだったが
    関西に引っ越してきて、それがちょっと変わった。

    今でも犯罪は犯すのが悪いという部分は変わってないんだが
    そこに被害者側の危機管理意識を問うてしまう。

    というのも、保守的な地方都市に住んでいたらわからない事だが
    関西に住んでいると、色々と物騒な事が身近に起き
    (先日も近所のコンビニが強盗に遭ったし
     ワゴン車の女性連れ去り輪姦事件が頻発しているらしい)
    日本が昔の日本ではなくなってしまっている事に気付かされる。

    と言っても、この昔の日本が安全だったってのも怪しいもんだ。
    人間は、知らないでいる事で安心感を得るところがある。

    情報は狭い地域だけで動き、外部には漏れにくく
    ずさんでナアナアな犯罪処理で、少々の事はなかった事に
    女性の性犯罪被害も泣き寝入り、という閉鎖社会だったから
    知らない = 何も起こっていない と、解釈し
    砂上の楼閣で人々は安心していたのかも知れない。

    ただ、大都市に住んでいると、外国人犯罪の多さに直面する。
    この部分だけは、昔の日本とは確実に変わってきている。

    全国展開チェーンのステーキハウスの心斎橋店で
    深夜にひとりで食事に来た女性を
    店長と従業員が店のシャッターを閉め、拉致し
    泉佐野の貸しガレージに運び、強盗強姦。

    翌日ふたりは店にいつも通りに出勤。
    女性はその間に逃げ出し、近所の人に助けられ通報。
    店長と従業員は逮捕された。

    この事件で、容疑者が言っていたのは
    「店に来る女性は、スタイルが良く、露出の多い服を着ていたから
     ああいう女性と性交をもちたくなった。」
    というのが動機だと、ニュースでやっていた。

    これ、放送用に修正されていて、本当は
    「店にくる女なんか、乳やら足やらブリブリ出して
     素っ裸のような格好でチャラチャラしてるじゃねえか。
     そういうのを見せられていたら、ヤりたくなるってもんだろ。
     てか、ああいうのはヤってくれって言ってるようなもんじゃねえ?」
    ぐらい言ってるような気がする。

    ちなみに容疑者たちは、被害者女性を
    飼っておくつもりだったんだとさ。

    このチェーン店の罪は大きい。
    女性がひとりで飲食店に入るのが危険だと、世間に認識されてしまった。

    と思ったが、そうではないらしい。
    街頭インタビューで、若い女性が
    「え~、皆、大丈夫だと言ってるしぃ~。」 と、答えていた。

    もう、アホかバカかと!!!!!
    自分がしたい格好をして、好きな時間に行きたい場所に行き
    自由に遊びたいから、「大丈夫」 って言ってるだけじゃねえか。

    夜11時の心斎橋など、ひとりで歩くのすら恐いわ。
    チェーン店なら大丈夫と思うかも知れんが
    今回の事件で、もう店も信用できない。

    やりたい事をやって犯罪に遭うなら本望、と本気で思えるか?
    遊びたいがために、リスクから目を逸らしているだけだろう。
    自由には責任が伴うんだよ。
    後で泣いても遅い、って事態がいつ起きるかわからないんだぞ。

    こうやって被害者側の落ち度を突くと
    被害者叩きとか言うヤツが出てくるが
    いい加減、現実を見てもらいたい。

    犯罪者には正直言って、更正を期待できない。
    あんな人外なヤツらをマトモに出来るとは思えない。
    そして、そういう予備軍がゴロゴロしている。
    だったら、なるべく関わらないようにすべきだ。

    ビッチなファッションも、深夜の外出もやめろよ。
    犯罪者の良いカモだろうが。
    自分が犯罪を誘発する言動をしている可能性を考えろ。

    日本の安全神話はとうの昔に崩壊してるんだよ。
    そういうのを平和ボケと呼ぶんじゃないのか?

    もう、したい格好をして、自由な時間に自由な場所を
    歩けるような国ではねえんだよ。

  • 殺人と音楽の関係

    会津若松の母親を殺害した高校生は
    マリリン・マンソンを聴いていたらしい。

    今までに殺人犯が、マンソンを聴いていたというのは
    何度か聞いた記憶があるが、会津若松の彼の場合は
    それを知って、マンソンを聴き始めたのか
    それとも、ホラー映画好きらしいからその流れかも。

    と言うのも、私もマリリン・マンソンを持っているからである。
    ホラー映画好きなら、マンソンはチェック事項だよな。

    ただ、パンクロック好きの私から言わせれば
    ヘビーメタルはうるさすぎる!

    映画の中で流れるからこそ、良い曲に思えるが
    あの調子の曲をアルバム全通しで聴いてみい。
    マジでイライラしてくるぞ。
    私は温厚で大人しいから良いが、凶暴性を持ったヤツなら
    そりゃあ殺人でも犯したくなるよな、と、つくづく思ったぜ。

    ロックが嫌いな人なら、パンクも目クソ鼻クソだろうが
    ヘビメタの場合、重く早いドラムバスが神経を逆撫でするんだよっ!

    猟奇な殺人が起きる度に、ホラーだのマンソンだのの単語が出ると
    もう、やめてくれよ・・・と嘆きたくなる。
    人においそれとはホラー映画好きと言えなくなるんだよ。

    猟奇殺人者の嗜好と好みがかぶるヤツって多いと思う。
    そんで、趣味を知ってる周囲から 「大丈夫?」 と
    真剣に問われた時には、怒りすら湧くことであろう。

    だけど、ほんとすまんが
    聴いてると、大量殺人ならやっぱヘビメタだろう、と思う。
    怒りや不満を溜め込んで爆発するタイプ。

    パンクは反政府主義の流れか、妙に反戦に傾いてるのが多いし
    頭の悪そうなヤツしか好まないので (悪かったな!)
    せいぜいやって、こすっからい窃盗程度。

    連続殺人は、今は “羊たちの沈黙” のレクター博士の
    イメージが強いので、クラシックかと思われがちだが
    現実には、あんな知的芸術家タイプはいない。
    (レクター博士のモデルになったのは
     確かエド・ゲインだったと思うが
     本人が人間の皮で作っていたチョッキなんか
     平面を合わせただけのおそまつなやつだったぞ。)
    てか、連続殺人者は、ほんと別次元の住人といった感じなので
    音楽の趣味など想像も出来ない。

    実際、聴く音楽で人間性が変わる事もあると思う。
    ヤクザ映画をやってる映画館から出てきたヤツが
    皆、肩を怒らせて歩くのと同じようなもんかな。

    映像や音楽には、一時的な洗脳作用があるので
    鬱屈した心の共感などを求めるのなら、結構危険だと思う。
    精神的に辛い時など、つい重苦しい嗜好に偏りがちだが
    そういう時こそ、キレイなだけのものだけを見る必要がある。

    物事を掘り下げて考えるタイプは、ストレス解消のつもりなのに
    無意識に自分を追い込むものを選んでいたりするので
    ウツウツ悶々しているなら、いっそ何も見聞きするなと助言したい。

    脳内で悪く変換するパワーって、凄いものがある。
    複雑に絡まった感情は、悪意に流される方がラクになれるのかも。

    余談だが、私は中学の時に辞書を片手に一生懸命和訳して
    ああ、これは恋愛の歌詞なんだ、と微笑ましく思っていた曲が
    最近になって、ノンケがホモに騙された話の歌詞だと知って
    ショックを受けたぐらい、英語が出来ないので
    マンソンなど、何を歌ってるのかもわからんのだが
    何となく呪いっぽい事を言ってそうな雰囲気は感じるよ。

  • 騒音車

    近所で工事が始まって、一日中うるさい。
    削岩機の音などを聞いていると、狂暴な気分になってくる。
    人は環境が悪いと犯罪に走りたくなる、というのも何となくわかる。

    でも、それはお仕事だからしょうがないが、我慢できない騒音がある。
    それは車やバイクの改造マフラーの爆音。

    うちの前の道を、よく通る騒音車がいる。
    車2台とバイク数台。
    それぞれ個別に、毎日通っている。
    TVの音が、その爆音のせいで聞こえないほどうるさい。
    映画の放映とか観てたら、もう台無し。

    道を歩いていて、後ろから騒音車が来てるなあ、と思っていたら
    真後ろでいきなり意味なくふかしやがって
    心臓が止まるかというほどビックリされられたあげく
    耳がキンキンした後、痛くなった事もある。

    ババア、いや、若いとは自称出来なくなった女性は
    マジ、身体機能に後遺症が残るんだから
    ヘタすると、機能停止しかねんから
    そういうイタズラ?は、真剣にやめてくれ!!!!!

    1台でも通り過ぎるまでイライラさせられるのに
    数台一緒だったら、どんなに苦痛な事やら。
    角材を投げて暴走族を殺した人の気持ちがよくわかるぜ。
    持ちたくもない憎しみが湧いてくるんだよな。

    あくどい事を書くが、騒音車はエアガンで撃っていい
    って法律で許可してくれんかあ?
    ほんっっっと、あんなん近所にいたらたまらんぜ。

    「誰でもいいから殺したかった」 とか言うヤツも
    騒音車を選んで殺ってくれんかあ?

    TVの “警察24時” みたいな番組で
    警察は暴走族に対して、ゆるゆるな取り締まりをやってるけど
    あれはTV放映上の建前で
    本当はもっと徹底的にやってくれてるんだよな?

    私は取り締まりで暴走族が死んでも、非難はせんぞ。
    てか、どんどんやってもらいたいぐらいだ。

    あんなん放置しててもロクな事にならんぜ。
    たまに 「元族だけど、今は真っ当」 って経歴の人もいるけど
    それは数少ないミラクルだから。

    てか、散々他人に迷惑を掛けておいて
    やっと “普通” になったら、それでチャラなんて冗談じゃねえ。
    過去の罪を自覚してるんなら、贖罪せえ!

    そもそも “元族” など、いくら社会的になっても
    いつまでも過去の “ヤンチャ” を勲章にしてるじゃん。
    恥と思ってるなら、人には言えないし
    罪の意識がないのなら、族の当時と変わらず
    たまたま偉くなれたってだけじゃねえの?
    そんなん更正じゃねえよ。

    警察は何で騒音車を厳しく取り締まってくれないんだろう。
    どんなにすっとんきょうなドレスアップをしてても
    自爆は本人の自由 (整備不良という立派な交通違反) だが
    音だけは周囲の激しい迷惑なのに。

    すっとんきょう で思い出したけど、チョッパーって知ってるよな?
    (昔これを言ったら、古臭い呼ばわりをされたけど
     今、これを何で言うんだよ?)
    軽く解説すると、アメリカンタイプのバイクの
    ハンドルを長く伸ばす改造。

    これをやたら伸ばして、バンザイ状態で掴んでるヤツをよく見かける。
    後ろから見ると、服が風で張ってムササビにしか見えない。

    あれでよくハンドル操作が出来るもんだ。
    腕が天に向かって伸びきっているんだぜー。
    風圧も凄いだろうし、実は筋力モリモリなのかも。

    それがババババババ (服のなびく音) と通ると
    凧に乗ってるのに飛べず、地面スレスレを移動してる忍者を連想して
    見る度に、笑いたくてしょうがない。
    周囲の通行人も 「はあ???」 って顔。

    ちなみに、こういうヤツはひとりではない。
    どこぞで流行っているんだろうか?
    あれの何が格好良いカテに入るんだろうか・・・?

  • 米大学銃乱射事件

    07.4.16 アメリカのバージニア工科大学で
    学生のチョ・スンヒ容疑者が、銃を乱射し、自殺した。
    学生32人?が射殺され、他重軽傷者多数。

    この事件、私のタイミングが悪いのか
    あまりTVで報道されているのを見ないんだが
    少ない情報の中で、容疑者の心理を考察してみた。

    容疑者は今回のこの事件を予定はしてなかったんじゃないかと思う。
    何故ならば、買った銃の製造認識番号を削っていたからだ。
    結果を見ると、証拠隠滅を図る必要がない。
    では、容疑者は何のために銃を買ったのか?

    他人の気持ちを想像する事ができないため
    コミュニケーションがとれず、居心地が悪くなり
    それに寄って生じる不都合は、すべて人のせいだと思い込む。

    挨拶も返事もせず人と目を合わせず、距離感が上手く取れない。
    他人の気持ちを思いやる感覚が欠如しているので
    接触が上手くいかず、女性にはストーカー扱いをされる。

    自分が悪いんじゃないかという考えは浮かばず
    他人や環境が悪いのはどうしたらいいのかと、葛藤する。

    本人を知る人々の証言から、こんな人物像を想像した。
    こういう人間が、いつか社会に復讐しようと銃を購入し
    あれこれ空想を繰り返すのは不思議ではない。

    いつか実行しようと予定した上での
    装備揃えや銃の細工だったと思う。

    それが今回に繰り上げされたのはどうしてか?
    気になってた女性の部屋に、男性が来たのを目撃し
    頭に血が上ったのが引き鉄ではないだろうか。

    激昂して、手元にはいつか使うはずの銃があったので
    後先考えずに、それを使用したと推理する。

    何故ならば、最初の犯行から次の銃撃までに2時間の空白がある。
    2人を射殺した後に、容疑者は後悔したのだろう。

    その後悔は、人を殺した事に対する後悔ではなく
    もっと計画を練って、最大のダメージを効果的に
    社会に与えるはずだったのに、という後悔である。

    ノートに書き連ねた罵詈雑言は
    自分の予定を狂わせたヤツらに対する怒りである。

    ひとしきり書き殴り、気持ちが落ち着いてきた。
    こうなったらやるしかない。
    そこでビデオで犯行声明を撮り、マスコミに投函し大学に向かった、

    凶行中の冷静さは、何度も脳内でシミュレーションしてきた事を
    実行していたからで、手際の悪い部分は
    そのシミュレーションが彼の中で、まだ完璧じゃなかったからである。

    最後の自殺は、頭部を撃ったという報道だが
    24だか26だか言ってたのが本当なら、その口径でこめかみを撃って
    判別が難しいほど、顔が損傷するはずがないと思う。

    もしかして、あごの下から頭頂部に向けて発射して
    銃身がブレたのかも知れないが
    多分、彼は顔面を撃ったのではないか?

    だったら、自分の不遇の原因のひとつは人種で
    それによる差別だという逆恨みと共に
    自分が白人ではないというコンプレックスが彼の中にあり
    それを抹消したかったのではないだろうか。

    本人が自殺しているので、真相はわからないままで
    情報も少ない上に錯そうしているので
    これが当たっているのかはわからないが、以上が私の推理である。

    何かまた、自分の浅はかさを晒したような気がせんでもないが・・・。

    この事件を知った時に、池田小学校事件を思い出した。
    宅間守は小学生を狙ったが
    銃を持った時点で、自分が優位に立てるので
    チョ容疑者も、銃が入手できない環境にいたら
    宅間守と同じ選択をしたのではないかと思う。

    今回、容疑者の行動の推理をしたからといって
    心理を正当化する気はさらさらない。
    同情する気も、納得する部分も、まったくない。

    どんな言い分があろうと、こういう事が許されないのは
    “普通” の人間なら、言うまでもないけど
    推理とかしてると、不謹慎だと時々責められるので。

    事件の経過や結果、犯人の心理を分析するのは
    犯罪抑止にとても大事なので
    「何故こうなったのか?」 という疑問を
    皆にも常に持ってもらいたいと思うのである。

    被害者のご冥福と、負傷者の回復、
    一刻も早い被害者家族や関係者の心の安定をお祈りします。