カテゴリー: 事件・犯罪

  • 監禁目撃談

    数年前に、とある観光地によく行ってた時の話。

    駅前に露店があった。
    行く度に、ちょこちょこ覗いていたのだが
    その露店はいつも初老の女性と、20代ぐらいの男性と
    その間に可愛い女の子が座っていた。
    観光地の露店なのに、全員、無愛想。

    ところがある日、思いがけずにTVでその一家を見て驚愕した。
    関西ローカルニュースなので、全国的話題にはなっていないと思うが
    事のあらましはこうである。

    ある日の夕方、いつものように店じまいをし始めた時に
    娘がスタスタと駅前の交番の方に歩いて行った。
    交番は露店と、道を挟んで真向かいにあったのである。

    娘は警察官に助けを求めた。
    この女の子は一家の娘などではなく
    確か出会い系だったと思うが
    それで会った男性に長期間監禁されていたと訴えたのだ。

    男性は30代、女の子は10代であった。
    (確か、18歳か19歳)

    警察官は、すぐさま女の子を保護した。
    露店の男性は、女の子を追って交番に駆け込み
    女の子に何かを叫びながら、警官たちに取り押さえられた。
    男性は逮捕された。

    1年ほどの期間だったか、月1ぐらいでそこへ行き
    電車待ちや一休みの時など
    結構、この一家を遠目にジロジロ見てたんだが
    その理由が、見た目での年齢の違和感である。

    初老の女性は60代に見え、男性も女の子も20代に見えた。
    母親と息子と娘にしては、無理があるような・・・
    と、それが引っ掛かってしょうがなかったのである。

    男性と女の子を、いきなり兄妹断定して
    夫婦か恋人じゃないかと、まったく疑わなかったのは
    よくわからないが、あのお互いを無視する雰囲気が
    まさに馴れ合った “家族” に感じたからだった。

    いくら冷め切ってても、空気のような存在でも
    一瞬でも色恋関係にあった夫婦と
    それがない親兄弟の出す雰囲気って、何となく違いがあるだろ?

    そして、露店の周囲のお店の人たちと同様に、私も
    「ええっ!!! あれ、監禁されてたの?」 と、驚いたのは
    とてもそうは見えなかったからである。

    よく男性がいない時があり
    それでも女の子は、初老の女性と一緒に普通に店番をしていて
    通りすがる私にも 「いかがですかー?」 と、声を掛けた事もある。

    端から見ていると、男性はグウタラに見えた。
    お店の事は全部、女性ふたりでやってたからだ。

    この事件、これ以外の事情もその後もわからないが
    女の子が未成年だった事だけが敗因のような気がしたんだ。

  • 秋田の子供殺人事件

    すまん、事件の悲惨さとか、また秋田か! また畠山か! とか
    そういうのと一切関係ないどころか、むしろ不謹慎な疑問を書く。

    この事件は、母親が子供にDVして遺棄して殺したんだが
    私が何より突っ込みたいのは、あの母親。

    31歳というのに、50歳前後のような風貌なのに
    ニュースで 「多くの男性遍歴」 と言ってたから
    すんげえ驚いたのである。
    2回離婚して、元彼と別れた後に、現彼と同棲中に浮気???

    もう、こっからすげえ失礼な発言の羅列になるが
    ああいう女性が需要があるのか!
    秋田って秋田美人の産地だろ?
    何であの母親が遍歴できるんだよ?

    もしかして、メイクをすると絶世の美人になるとか?
    いや、容赦なく決め付けるが、それはないよな。

    じゃあ、女らしいとか、優しいとか・・・、って
    子供を殴る蹴るしてて、“良い人” はありえんよな。

    後は、貢ぐとか、お下品部門での卓越した技術とか?

    一緒に逮捕された浮気相手は、一見良さげな外見だった。
    高校の非常勤講師らしいが、部屋はとんでもねえ汚部屋。
    こんな部屋のくせに、どのツラ下げて学問を伝授してんだよ?

    てか、TVで実父が顔丸出しで、他人事のように
    逮捕された息子の部屋を案内してたが、親子揃ってロクでもねえ・・・。

    出会い系って、私のイメージでは
    タダでやりたいだけの男性の吹き溜まり、って感じなので
    男性は、あわよくば、を狙って気軽に登録できるだろうが
    援助交際目的以外の普通の女性には、ハードルが高すぎる。

    万引きと似たようなもんで、いたらん友人とかが誘わん限り
    一般人には、初めの一歩は踏み出せないだろうー。
    そんで、手を出した後はズルズル、ってパターンじゃないんか?

    だから、出会い系をやってるヤツには
    (男性ならともかくも、女性には) すごく偏見がある。
    真っ当な感覚の持ち主とは、とても思えない。

    それに、出会い系をやってたヤツと安心して付き合えるか?
    出会い系でホイホイ浮気されそうで恐い。

    中にはきちんとした出会い系もあるのかも知れんが
    犯罪の多さからも、この偏見は消えそうにない。

    この逮捕されたふたりは、出会い系雑誌で知り合ったそうだ。
    これを聞いて、ほら、出会い系ロクでもねえ、と思ったんだが
    うーん・・・、いくらメールとかで事前に交流してても
    実際に会った途端、キャンセルされんのか・・・?
    と、どうしても、この母親の容姿に引っ掛かって引っ掛かって。

    アリなのか? 遍歴できるのか?

  • 実子認知

    よく知らない (事をのうのうと書くな、っちゅう話だが) んだが
    プロレスラーの高田信彦?と、タレントの向井亜紀夫婦が
    代理出産で産まれた子供を、実子として戸籍に載せてもらおうと
    役所を相手取り、裁判で揉めてるらしい。

    よく知らないパート2だが
    この代理出産ってのは、今回の場合
    夫の精子と妻の卵子を、他の女性の子宮に入れた?んだよな?
    だったら、産まれた子供はDNAは誰のを受け継ぐんだろう?

    先日、TVでこんな話を観た。
    アメリカのある夫婦が、子供に恵まれず
    体外受精を試みようとしていたが、上手くいかず
    そうこうしている内に、夫婦仲も悪くなり
    別居して、離婚の話し合いに入っていた。

    ところが、体外受精のために妻は冷凍保存してあった
    夫婦の精子と卵子を勝手に使用し
    (病院は妻だと言う事で信用した)
    何と、体外受精が成功してしまう。

    妻は、離婚の際に裁判を起こし、子供の養育費を請求。
    夫は当然、勝手に精子を使われたと異議を唱えるも、敗訴。
    離婚して養育費を払うハメになった。

    それから数年後、元妻から連絡がある。
    またまた元夫の冷凍精子を勝手に使い
    体外受精で妊娠したので、もうひとり分の養育費を頼む、と。

    元夫は裁判を起こし、(初審は敗訴したんかな?)
    今もその裁判は続行中、という実際に進行中の事件である。

    この事件で一番の問題は、病院だと思うんだが、それは置いといて
    ここで思うのは、父親の場合はDNA検査で認知されるのに
    母親の場合、いくらDNAで実子と結果が出ても
    戸籍上は認知してもらえないのか? って疑問。
    これ、男女同権主義者とか、突っ込むんじゃねえの?

    戸籍の記載で、将来、子供に細かい不都合があるのかはわからないが
    こんなに有名になったら、どういう出生だろうが
    モロ実子として、周囲も子供本人も納得できると思うんだ。

    養子という事にすれば、戸籍も貰えるんだろ?
    なのに、ここまで代理母出産の実子認知にこだわるのは
    何かの信念があるんだろうか?

    私の感覚では、“一緒に住めば家族” で
    血の繋がりとかの細かい (かあ?) 事には、こだわらないので
    子供ができなければ養子でいいじゃん、という
    (むしろ、自分のロクでもねえ遺伝子を子供に受け継がせるのは
     激しく重罪だとすら思うぜ。)
    すげえザツな考えなので、こういう心情はよくわからない。

    だけど、ただでさえ少子化の時代だし
    法と科学がズレてて、それが人々の幸せを阻害する可能性があるのなら
    こうやって、最初に立ち上がって闘う人が世の中には必要だと思う。

    というか、この話、何でここまで騒ぎになってるんだ?
    それがちょっと不思議。
    一見、美談っぽいが、何か裏事情でもあるんだろうか?

  • 奈良女児殺害事件

    死刑判決の主文を読んだが、知りたかった事は結局わからず。

    と言うのも、私の周囲に
    遺族の近所の人や警察関係者を、知人に持つヤツがいるのだ。

    事件発生当初から、色んな噂を又聞きし
    それに対する疑問が解けるかと思っていた。

    この事件で流れた噂とは  *( )内は噂の出所
    1.被害児の母親は出会い系をやっていて
      小林薫被告とは数回会っていた。
      別れ話をしたので、子供を誘拐された。 (遺族近所)
    2.被害児の母親と小林は接点があった。 (警察関係者)
    3.母親に送信されてきたのは被害児とのセックス画像。 (不明)
    4.被害児は目をえぐられていた。 (遺体発見現場近所)
    5.被害児は前歯を抜かれていた。 (不明)
    6.被害児は手足を切断されていた。 (遺体発見現場近所)
    7.警察はあのスナックに客として潜入しているらしい。 (不明)
    8.警察は何故か、あそこの地域しか警戒していない。 (不明)
    9.早くから犯人がわかっているので、年越しは許されない。
      必ず年内に逮捕する。 (警察関係者)

    他にも多々耳にしたが、報道で流れた記憶がある話は省く。
    事件に関係のない中傷としか思えないのも省いている。
    (聞いておいて忘れてしまった話も、多分膨大にある・・・)

    この中で実際に当たっていたのは、9の逮捕時期だけである。
    8の “あそこの地域” とは、今になってみれば
    小林のマンションから最寄り駅付近だったので、これも当たっている。
    7は、どのスナックかわからないので、何とも言えず。

    噂というのは、微妙に事実とかぶっているので
    あたかも本当のように語られるのかも知れない。

    1は、近所の人の妬みや恨みが入っているのだろうが
    その出所の元は、もしかして2ではないのだろうか。

    警察が早くから犯人に目星を付けていたのは
    やはり2があったからではないか、とも思えるが
    その接点というのが、どういうものかはわからない。

    もし、警察が 「母親の知り合いを知らないか?」 と
    聞き込みしていた場合、それが近所の誰かの悪意のある取り方で
    出会い系に変換された可能性はある。

    この一連の噂を、私はほとんど信じられなかった。

    出会い系に登録して主婦を選び、付き合った男が
    別れ話に逆上して、その幼子を拉致し、殺して
    歯を抜き死姦して、目をえぐり手足を切断して
    母親に画像を送り、スナックで他人に見せびらかして征服感を誇る。

    これは一見筋道が通っていそうで、どこか不自然である。
    これでいくと小林は
    人妻、幼女、殺人、死体、死体破損、収穫誇示
    これらすべてに性的興奮を覚えるわけだ。

    もちろん、そういう異常性癖の総合商社なヤツもいるだろう。
    だが、それは多くの場合、犯行を重ねていっての結果であり
    性癖というのは、学習し、徐々にエスカレートするもので
    初めての殺人でいきなり開花するのは、とても稀だと思われる。

    4~6の噂は、“死体破損” の言葉から連想されたものだろう。
    “損壊” とか言うと、普通はグチャグチャのギッタギタと
    想像してしまうが、ちょっと傷を入れただけでも、死体破損になる。

    遺体を発見した人がTVのインタビューで
    「お人形さんのように座っていた」 と、言ってるので
    四肢切断が果たしてあるのだろうか?

    そもそも死体切断は、遺棄の際に運びやすいようにであって
    そこらに放置するつもりなら
    わざわざ血まみれになりつつ切る方が、よっぽど苦労だ。

    目をえぐるのは、もっと深い意味があり
    眼球コレクターでなければ
    何かの儀式、もしくは誰かへのメッセージである。

    変質者の思考はわからんが、どんなに深い恨みがあろうと
    眼球をえぐり出すなど、通常は思いもよらないよな。

    この噂が真実味を増したのは、判決文の
    「被害者の顔の血を拭い、写真に撮り」 の一節からであろう。

    被害者は溺死であり、出血は作為的なものとはわかるが
    それが眼球摘出によるものとは限らない。

    大体、噂なんて口から口へとヒソヒソ語られていく様は
    まさに伝言ゲームと同じで、どこでどう話が転ぶやら。
    特に悪意のある話ほど、デカく転ぶから恐い。

    どれが本当で、どれが嘘かがわからないので
    私はこの事件に対しては、突っ込んだ見解を語るのは避けていた。

    被害者は2次被害、3次被害と、幾重にも傷つけられるものだから
    その加害者になりたくなかったからである。

    ここに書く事で、既に私も加害者になったのかも知れないが
    遺族が何を言われていたか、一部でも知ってもらい
    ここのいくつかの噂を、ただ否定したかったのである。

    真偽はわからないし
    実際に現実では、いつもこういう状況になってるかも知れんし
    私自身、他の事件では被害者批判もするんだが
    今回は間近であれこれ聞いたせいか、何か不愉快でな。

  • 飲酒運転

    飲酒運転による事故の多発が問題になっているが
    私も過去に一度だけ、飲酒運転をした事がある。

    当時の彼氏が、「先輩に呼ばれたから」 と言うから
    一緒に付いて行ったのが、居酒屋だった。

    「車で行ったから飲まない」 と言っていたのに
    彼氏はちょっと飲んだだけで、いきなりベロンベロン。
    (私はお酒が嫌いなので、一緒に飲んだ事がなく
     彼氏がお酒に弱いと、その時初めて知った)
    どう見ても、運転は危なすぎて無理。

    その頃は、代行の存在を知らなかったので
    「運転する」 と、言い張る彼氏を制止し
    やむなく、私が運転して連れて帰ったのだが
    私も乾杯の時に、ビールに口をつけていたんだ・・・。

    車で行ったくせに飲酒するなんて、信じられねえ
    ついて来なきゃ良かった、と、頭にきたのを覚えている。

    もちろん飲むのを止めたのだが
    先輩たちも全員、車で来ていてガンガン飲んでいる。
    そんな中で私が口を出すのは、彼氏の顔を潰す状況だったのだ。

    でも、どんな状況であれ、飲酒運転をしたのは事実で
    これは私の人生の汚点になっている。

    もひとつ、飲酒運転に関する体験。

    友人の結婚式が田舎であった。
    会場は公共交通がなく、車で行かないと無理な場所。
    タクシーは地元には1台しかない。
    呼ぶなら離れた町からで、そこも台数は少ないのだ。
    私も出席する友人を数人乗せて、運転して行った。

    私はジュースを飲んでいたのだが
    対面に座っていた同級生 (女性) が、私にお酒を勧めた。

    「運転しなきゃいけないから」 と、断ったら
    「でも、皆、車で来てるんだし
     お祝いだから、飲まなきゃ失礼よ。」 と、言った。

    あああああああああああああーーーーー?

    絶対に飲まなきゃいけないのなら
    何でこんなヘンピな場所で披露宴をするんだよ?
    飲酒運転で何かあったら、代わりに責任を取ってくれるんか?
    モラルのないヤツに、「失礼」 なんて言われる筋合いはない!

    と、ものすげえ腹が立ったので、無言でジロリと睨んだら
    そいつも黙り込んだので、そのまま流したのだが
    あれ以上言われていたら、噛み付いただろうな。

    一応ついでもらい、口をつけるマネをすれば良かったのだろうが
    とてつもない怒りで、それすらしたくなかったのである。

    両隣に座っていた、私の車に同乗した友人たちは
    私の頭上に燃え盛る、激しい怒りの炎でも見えたんか
    自分たちも飲むのを止め、「抑えて・・・」 と、小声で言った。

    お祝いの席で、ついうっかり激怒オーラをボウボウ出したのは
    どんな言い分があれ、まことに失礼だったと反省している。

    “飲ませた人も刑罰の対象になる” と、改正されたのは
    こういう風潮からではないのだろうか。

    九州では、「飲まなきゃ男じゃない」 というような感覚があり
    男性同士の付き合いには必ず飲酒が付きもので、泥酔は日常行為。
    それを妻や彼女が注意しようものなら
    “男の付き合いに口を出す女“ と、悪評が立ってしまうのだ。

    夜、自宅に遊びに来た客にお酒を出すのは当然。
    交通が不便な場所では、車で移動するしかなく
    飲酒運転も普通に行われる。

    というか、車社会の地方は、繁華街以外の場所にある店は
    たとえ居酒屋でも、駐車場完備じゃないと客が来ないのである。
    代行があっても、昔からそういう習慣なので
    「車があるのに何でタクシーなんだよ」 と、思うようである。

    奥さん側も、そういう環境に育っているので
    「男だから飲酒は当然」 と、思う女性も多く
    そういう人は、同じ穴のムジナで夫を放任しているし
    飲酒を苦々しく思っている奥さんなら、なおさら
    わざわざ夫の飲み屋通いに、送り迎えなんてしたくもない。
    ましてや、タクシーを使ってまで、と思うのも仕方がない。

    私の場合は、父親が酒乱だったので
    飲酒をする人自体が嫌いだから、仕事関係の飲み会以外は
    家であろうが、外であろうが、日常の飲酒は一切禁止、と
    鬼な態度を取らせてもらっていた。

    ま、これは、うちの家とその周囲が異常な飲み方をするだけで
    普通の人の飲み方は違う、と、最近知ったので
    今後付き合う人には、飲酒は禁止しないけど
    「あなたが飲むなら、私も飲みます。
     ただし私の酒量は凄いから。」
    と、肝臓を張ってでも、けん制したるわ。

    飲酒が習慣の人には、どうしても嫌悪感がある。

    それに、するなと法律で禁止されている事をする、という
    モラルのなさにも、とても腹が立つ。
    しかもそれが、私の嫌いなお酒絡みなので、余計に。

    何で飯の時に酒を飲まにゃならん!
    飯だけ食えよ、何が不満なんだよ!
    と、ワインですら腹が立つほど、お酒が嫌いなので
    飲酒目的で、しかもそれで車で行くなど言語道断。

    おう! 私怨だよ!
    だが珍しく法と適合してるんで、胸を張って正当化したるぜ。

    飲酒運転をしたら、無事故であっても、無条件で免許剥奪でいい。

    昔、夜勤専門の人が、寝る前の飲酒のせいで通勤途中に捕まって
    裁判を起こして、無罪を勝ち取った事例があったが
    そういう事情なら、休日前にのみ飲めよ。

    血液中に少しでもアルコールが検出されたら免許剥奪。
    養命酒であろうと、運転前に飲むな!

  • 詳細な報道に犯罪抑止力はあるか?

    過失致死とかじゃなく、猟奇的な殺人などで
    実名をも含む、事件の詳細な内容を報道するのは
    犯罪の抑止力になるか?

    結論から言えば 「なる」 と考える。
    ただし、これは “一般人” 限定である。

    こう書くと、犯罪者が普通の人間じゃないと
    言っているかのように聞こえるかも知れんが
    まぎれもなく、そう言っている。

    犯罪者は普通の感覚の人間ではない。
    少なくとも、性犯罪者は変態である。

    「何をもって “普通” と言うのか?」
    という疑問は常々聞くが、くだらん事を聞くな。

    この問いは状況によって、答の形が変わるもので
    犯罪関係の場合は
    「自分の欲望で他人に迷惑を掛けない」 という
    最底辺のモラルにおいて、普通と異常を分ければいいだろ。

    新潟少女10年拉致監禁事件が発覚した時に
    ある本で、ロリ趣味のヤツらが
    「あの事件は残酷だった。」 と、語っていた。

    「10年も監禁など、そんな事が実際にできるんだという
     希望を垣間見せられて、辛い。」 と。
    「もちろん、そんな犯罪はしないけど」 の注釈付きで。

    これを読んだ時に、納得した。
    なるほど! 特殊な嗜好を持たない者は
    事件の詳細を聞くと、同情や怒りを感じるけど
    同じ嗜好のヤツらは興奮するんだな!!

    これでは詳細報道は、妄想をあおるだけで
    まったく抑止力にはならない。

    では何故、詳細報道に抑止力を認めるのか?
    “一般人” なら、被害者の名前や顔、被害の状況などが
    詳細にわかればわかるほど、他人事に思えなくなり
    怒りや悲しみが増す。

    こんな事件が起きちゃいけない、と、犯罪を憎む。
    注意をする。 周囲に目を光らせる。
    皆が防御姿勢を固めていったら、犯罪の起きにくい地域になる。

    これには弊害がある。
    犯罪者の更正を許さない社会になるのである。

    一度罪を犯した者は、自分が “何者” かを知られたら、
    周囲の白い目に耐えられず、更正のチャンスを逃すだろう。

    だが私は、残虐な殺人や性犯罪を起こした者は
    許されなくていいと断言する。

    いくら白い目で見られようと、それは自業自得だ。
    罪の大きさに比例して、他人の目の白さも激しくなるんだぞ。

    それでも、自分の犯した罪を一生ひきずりつつ
    大人しく真面目に生きるのが “更正” だろう。
    普通に生きるのが更正じゃねえんだぞ。
    何、全部水に流そうとしてんだよ。

    そんなん再犯の言い訳にならんよ。
    被害者は無理やり命を奪われたのに
    しでかした自分が生きているだけ、ありがたいと思え。

    よって、私は犯罪の詳細な報道を望む。
    ほんとイライラさせられるが、昨今の凶悪犯罪のせいで
    そこらを歩くガキどもを、注意して見守るようになったからだ。

    不審者っぽいのも、怪訝な顔で見るし
    不審車のナンバーをメモる事もするようになった。

    でも、下着同然な格好で、夜遅くにウロついてる小娘ども
    おめえらの事までは、いくら何でも面倒見きれんぞ。

  • 狙われる幼女

    ジョンベネちゃん殺人事件の容疑者が逮捕された。
    タイに在住していた、元学校教師のジョン・カー容疑者42歳。
    (こいつのズボンの履き方は何なんだ?
     ハイウェストで上着INが流行ってるのか?)

    この驚く展開に、世の同情は両親に一気に集まっている。
    皆、あの家族が怪しいと思っていたからである。

    私のこの事件は、兄が犯人だと予想していた。
    事件の詳細をあまり知らないので、根拠はない。
    ただの勘なので、説明は不能である。

    この事件の犯人が本当に、あの引き上げズボン男なのかは
    まだわからんが、私が気になるのは別の事である。

    たとえ外部のヤツの犯行でも、私は両親に同情はできない。
    子供に大人のような格好をさせ、人前で踊らせていたからである。

    まだネットも普及していず、ロリ犯罪も耳にする事もなかった昔
    幼稚園の運動会を盗撮に行くマニアの話を本で読み
    世の中には普通の感覚ではない人がいると知った。

    私がジョンベネちゃん事件に興味がないのは
    報道を初めて見た時に (鬼みたいな事を言うが)
    「幼女にこんな事をさせてた親の自爆だろ」 と、思ったからなのだ。

    更にきっつい事を言うなら、しょーもない一家だと思う。
    日本人からは、無法地帯のような国に見えるアメリカで
    幼い娘を着飾らせて、媚を振りまかせるなど
    襲ってください、と言ってるようなものじゃないのか?

    えらい裕福な家庭だったらしく
    それだけでも、誘拐などの危険性が高いのに
    この両親は、自己満足のために
    娘のリスクを増やしてしまったと思う。

    子供が仮装をして踊り歌うのを、普通の人は微笑ましく見る。
    それが可愛い自分の子供なら、なおさらだろう。

    でも、これに欲情するヤツもいるのを
    親なら知っておかなければならない。
    ワカメちゃんのパンチラファッションにすら
    妄想を抱くヤツもいるんだぞ。

    てか、まだ性の意識もない子供を着飾らせ
    クネクネ妙な色気を出させて踊らせるなど
    将来その子をどういう人間にしたいんだよ?
    わざわざ子供をリスキーに育ててるとしか思えない。

    10年前のジョンベネちゃん事件の時代ならまだしも
    現在は、こんだけ幼女が性犯罪の対象になってるのに
    この前も、こうだくみ (変換がめんどくせえ!) の曲で
    幼女に “エロ可愛い” というダンスを踊らせる番組をやっていた。

    母親たちは、我が子のダンスに大喜びだったが
    子供にエロを表現させるなど、何を考えてるんだ?
    まるで場末のストリップみたいで、嘆かわしかったぜ。

    子供にこんな事をやらせて喜ぶ親が、育てる子供たちって
    中高生になったら、夜中にフラフラ出歩いたり
    ビッチみたいな格好をしたりして、犯罪に遭うんじゃねえの?

    今は、どんだけ注意をしても危ない時代である。
    子供を閉じ込めておくわけにもいかない。
    変質者は、何が起爆剤になるかはわからないから
    何をしても、100%の安全は保証されない。

    変質者の身勝手な欲望を恐れて
    したい事もできない、着たい服も着られない
    行きたい場所に行けない、など、我慢ならないと私も思う。

    でも、我慢できないヤツが犯罪に走るように
    我慢できないヤツが犯罪を呼び寄せるのも、また現実なのである。

    まともなしつけや教育が、子供を様々なリスクから守る鍵だと思う。

    お遊びもほどほどにな。

  • ねずみ講とマルチ商法の違い

    最近また、大掛かりに騙されてる大学生とかいたりして
    案外知らないヤツがいるんかな、と心配なので、簡単に解説する。

    詐欺関係は詳しいので、任せんかーーーい!
    ほーほほほほほほ
    (今回は自賛の機会がないので
     前置きで無意味に勝ち誇っとく。 なんて計画的ーーー)

    ねずみ講が社会問題になったのは、何といっても
    1970年代に表面化した、熊本発の “天下一家の会” 。
    (私がまだ熊本在住していた頃は
     市内の本部や、阿蘇に御殿の残骸があった)

    全国に被害者続出で
    ねずみ講禁止法 (無限連鎖講防止法) まで
    発令された大事件だったのだ。

    ねずみ講のシステムを簡単に説明する。
    (注: 金額、人数など、全部仮定)

    入会金1万円を本部に納め、自分より上の会員5人にも1万円払う。
    自分が勧誘した人からは、自分も1万円もらえるので
    元を取るためだけには、最低6人を勧誘しなければならない。

    この問題は、こうやって5~6人に勧誘していくと
    10代目ぐらいだったっけ? で、日本の人口を上回るのだ。
    (私に計算させるな!)

    日本の人口には乳幼児もいるので、もっと早くに破綻するわけで
    損をする人が続出するのである。

    この会員の増え方が、ねずみの繁殖に例えられ
    “ねずみ講” と称されるのである。

    繁殖じゃ、ゴキブリのが凄いと思うんだが
    あえて哺乳類にするなど、日本のネーミングはヌルいよな。

    では、マルチ商法は?

    無限連鎖講防止法ができたので、金銭のみのねずみ講は即、違法。
    そこで、ねずみ講のシステムに、商品や権利を絡めて
    「れっきとした商売だ」 と、言い張るのである。

    更に最近は、システムも複雑になり、入会金額も上がり
    しかも商品が絡むので、在庫も抱えるハメになり
    そりゃもう、おおごとになってしまう。

    私の得意分野、化粧品で解説する。 (注: 全部、仮定の話)

    勧誘されて、本部に契約料50万を払い、代理店になる。
    その内の10万は、自分を勧誘した人に入る。

    これで自分も、この化粧品を売る権利を得る。
    化粧品は “卸値” で、安く購入でき
    それを売って商売をできるのである。

    だが、1万円の化粧品を卸値8000円で買い
    売っても、利益は1個あたり2000円。
    代理店契約料の元を取るのすら難しい。

    そこで、代理店になる人を勧誘したら
    代理店契約料の10万が自分に入り、手っ取り早いので
    自分の下に代理店を増やそうとする。

    しかも、下の人が買う化粧品の卸値8000円の内の
    いくらかが自分に入るというシステムがあったりした場合は
    余計に、ちまちま化粧品を売るよりラクである。

    こうやって、化粧品自体を売るより
    代理店勧誘をする方に熱中していくのである。

    これでは、ねずみ講と本質は変わらない。
    化粧品は消耗品だけど、代理店契約をする人には限りがあるので
    破綻する人が続出になるのは、わかりきった事である。

    本部は、この問題点の責任逃れをしたいので
    “化粧品の販売” を本来の目的として、形付けるために
    代理店にノルマを設け、化粧品を大量に買わせる。
    契約料 + 在庫抱えで、余計に会員は苦しくなる。

    このいらん在庫抱えの赤字を埋めようと
    会員はより一層、代理店契約の勧誘に必死になる。

    問題が起こった時の、本部の言い訳はいつも
    「一部の会員が悪質な販売を行っているようですが
     我が社は “化粧品販売” を目的としており・・・」 だ。

    システムを聞くと、何故こんな商売に乗る気になるのか
    不思議でしょうがないだろう。
    引っ掛かって損をするのは、仕組みを知らない人。

    逆に言うと、仕組みを知っている人は
    「商品に魅力があるなら、2代目までは確実に儲かる」
    と、気付いている。

    自分が直接勧誘する3代目までは、何とか持つので
    恨みを買うリスクも減るって目論み。

    いずれにしても、純粋に商売として考えるなら
    リスクがデカい割には、そんなにラクな仕事でもないし
    人間関係に商売を持ち込むヤツは、激しく軽蔑されるので
    “正気の人間” には、まったく割に合わない仕事である。

    はっきり言うと、マルチなどする時点で、そいつはどっかおかしい。
    無知だったとか、一時的にトチ狂っていたとか、事情は色々だろうが
    猛省しないと、通常の社会生活を送るのは難しいぜ。

    副業とか軽い気持ちで手を出すから、痛い目に遭う。
    世の中、おいしい仕事ってのはない。 甘い夢を見るな。

    真剣に信じていたヤツは、宗教に騙される危険性も大きい。
    自分は自業自得でしょうがないが、周囲の人間に凄え迷惑なので
    何かをする時には、とりあえずとにかく必ず、誰かに相談。
    絶対に、自分の考えのみで動くな!
    自分のその思考自体が、リスクだと自覚するのが第一歩。

    ・「今すぐ決めないと」 などと
      即断を促すお得な話は、まともな商売じゃない。
    ・友人知人関係には、契約を持ち込まない。

    このふたつだけは覚えておいてほしい。

    マルチ販売の商品の移り変わりは多々あれど
    健康食品と化粧品は、いつの時代も安定して存在する。

    その理由は明日 「マルチ化粧品にはまる心理」 で。

  • 責任能力

    最近、イラ立つ事件が多いので
    ここで書きまくって発散している。 という事で
    今回は 精神障害や心神耗弱状態の責任能力の有無 と限定する。

    と、偉そうに前置きをしといて、いきなり手の平を返しちゃうが
    この問題、知識が少ないのだ。
    だから今回は、質問形式で疑問符だらけの内容になる。
    知ってる人、教えてください。

    犯罪加害者の場合の “責任能力” とは
    「被告人がまともに物事を判断して行動できる状態にあったか」
    という事だと捉えている。

    未成年の場合は
    「まだ知識もない子供だから、ちゃんと教育をしたら
     真面目な大人になれる可能性がある」
    って配慮で、罪に問われないんだろ。

    これが成人で精神障害の場合は、責任能力がないって無罪になる。
    この “精神障害” とは、“精神病” も含まれる。
    てか、現状では精神科通院歴の有無が重要となっている気がする。

    逆に、飲酒をしての犯罪や、覚せい剤を打っての犯罪は
    被告人がいくらその時にまともな思考能力を持たなくとも
    「飲酒やドラッグをするのは本人の自由意志」 で
    そのあげく勝手にトチ狂っての結果の犯罪行為という事で
    責任を問われる事になる。
    えーと、このわかりやすい例が、飲酒運転での事故かな。

    ここで解せないのが、精神障害や心神耗弱による無罪放免である。
    罪を犯したのは精神障害のせいで
    その精神傷害になったのは、本人のせいではないって理由らしい。

    でも本格的 (?) な精神病を患っている人は
    他人に対しての攻撃性を持つ事は少ない
    という精神科医の学説もある。

    普通のヤツが、ちょっとヘンな方向に行っちゃった
    ってのが一番危ないらしい。
    これは明らかに本人の責任のような気がするぞ。

    心神耗弱はもっとわからん。
    そこまでテンパって殺人とかするのは、充分に本人のせいじゃないのか?
    こんな性質のヤツがウロついてたら、危なくてしょうがねえぞ。
    それとも、心神耗弱は減刑はあっても無罪放免はないって事か?

    私の感覚では、精神障害があろうと
    普段から社会で生きている以上は、社会のルールに従うべきだと思う。

    傷害とか殺人とかしてもしょうがない精神障害なんてアリかよ。
    そんなん閉じ込めとけよ。
    何度も言うが、他人に危害を加えない、という
    最低限のルールも守れんヤツに何の権利があるんだ。

    人を殺していいか悪いか判断できんヤツに
    何で権利だけ、通常通り当てはめようとするんだ?
    施設で保護すりゃいいんじゃねえのか?

    それにかかる費用を、税金で賄うのが国民の手助けという事で
    当の本人たちは、すまん、差別的な意見かも知れんが
    “普通の感覚” じゃないんで
    “普通の待遇” を望む気はないんじゃないのか?
    それとも、そういう都合のいいとこだけ主張があるんか?

    よって、私は精神障害や心神耗弱に情状酌量はあっても
    責任能力の有無を問う必要はないと考える。

    責任能力を考える場合、精神疾患の知識がないと無理だよな。
    “人格障害” と、“精神障害” と、“精神病” 
    更に言えば “異常” の区別を
    どう分けりゃいいのかわからん。

    実は有識者たちもわかってないんじゃないのか?
    国民に納得のいく線引きができんだろ。

    ・・・てか、“人権” って、本当の正体は何なんだ?
    一般人の持ってる人権と違うモノが存在してるような気がするぞ。

  • 死刑制度反対

    私は死刑制度には、断固反対である。
    何故ならば、これは国家による殺人
    えーと、言わば “仇討ち代行” みたいなもん?

    何があっても、人は人を殺してはいけない。

    とか書くと、えれえ人権擁護派に思えるかも知れんが
    まあ、読んでくれ。 “私” だから。

    無期懲役はおいといていい。
    まずは、更正システムを、もっと効果的なものに整備し直す。
    それでちゃんと更正できたヤツは、釈放や恩赦があっていいと思う。

    だが、それができないヤツには
    それに終身刑制度を追加するべきである。
    恩赦なしで、一生、塀の外に出られないやつ。

    でも、凶悪犯罪者を国民の税金で養うのは嫌なので
    粗食プラス強制重労働で、自分が生きるだけの金は稼いで貰う。

    娯楽も最低限の暮らしも必要ない。
    権利ってのは、義務を果たしているヤツのための物だ。

    これだけでもひどい意見だが、更に鬼提案がある。
    もういっちょ、終身刑の上に “極刑” をおいてほしい。

    女子高生ドラム缶詰め殺人とか、妊婦腹切り裂き事件とか
    人智を超える鬼畜どもに与える処罰である。

    まず、こいつらには健康に気を配った生活をさせる。
    そして生存には支障のない臓器を移植用に摘出する。
    角膜とか腎臓とか2つあるし、肝臓の一部もいいだろう。
    移植費用の黒字は国庫に入れるか、被害者救済にあてる。

    次に、人体実験のサンプルになってもらう。
    わざと潰瘍を起こさせて、服薬の効果を調べるとか
    皮膚を焼けどさせて、塗り薬の効果を調べるとか
    通常、動物でやってる研究の実験台にするのである。

    医療技術の進歩にも貢献できて
    ただ殺すより、ずっと有益だろう。
    もし死んじゃったら、即、全臓器摘出で研究や移植。

    ようするに、私の死刑反対は
    「殺さなきゃいい」 というだけの考えなのだ。

    すんげえ非人道的な意見だろ。
    一瞬で殺す死刑の方がよっぽど親切だよな。

    だけど、屠殺した牛豚を残らず食うようなもんだぜ。
    全身を世のため、人のために使われる。
    本人はまったく嬉しくないだろうけどな。

    これを考えると、牛豚もどう食われようが
    ただ殺されるのと、何の違いもないのかもな。

    私の案を肯定できるいい例が、宅間守の死刑執行。
    あれは、あいつの自殺の手伝いをしたようなもんだ。
    死にたいヤツを一瞬で殺して、それで終わりじゃん。

    被害者の遺族はそれでいいんか?
    よくねえだろ。 死刑しか極刑の選択がなかっただけだ。

    もっと突っ込めば、ああいう極悪な加害者が更正して
    「ごめんなさい」 で、真っ当に生活していった場合
    周囲関係者は良かった良かった、だろうが
    それで遺族たちは救われるんか?

    殺された家族は戻ってはこない。
    事件後、自分たちの人生はめちゃくちゃである。

    「何でうちの親を子供を殺す前に、それに気付いてくれなかった?」
    「言われて気付くんなら、あんな事件を起こす前に
     何故、少しでも考えてくれなかった?」

    もう、まともになれるんなら
    最初から本人や周囲がちゃんとせえよ! って言いたいよな。

    遺族たちには、恨みつらみや後悔で生きていってほしくはないが
    こればかりは、当事者の気持ち次第で
    多分、多くの犯罪被害者たちは、辛い日々を過ごしていくんだろう。

    加害者がとことん苦しんで、世間の役に立って死ぬのなら
    少しは気が晴れるんじゃないのだろうか。

    山口母子殺害事件の加害者は
    今は死刑制度しかないから、しょうがない。

    万が一、無期懲役にでもなって刑期を終える日がきたら
    被害者の夫がどんな事をしても殺すだろう。
    残された夫に、そんな道を歩んでほしくない。

    私も昔は “人道的” に、死刑反対論者だった。
    だが、女子高生コンクリ詰め殺人事件や
    山口母子殺害事件の加害者の手紙や
    数多くの想像もできない惨殺事件を見てきて、考えが変わった。

    明らかに、犯罪の傾向が変わってきている。
    昔の法整備や罰則制度、“信じる心” のまま
    対応するのが、本当に最善なんだろうか?

    人は生きていくためには、自分を正当化しなければやってられない。
    たとえ一時は反省したように見えても
    何年か後には、その時の気持ちを忘れて
    「あの時は、自分の周囲の環境が悪かったから」
    「若気の至り」 などと思う事もある。

    それが些細な失敗や、単なるヤンチャだったら、それもアリだが
    強姦殺人や子供殺しなどを犯したようなヤツは
    どんな自己正当化も、絶対に許せない。

    それでなくとも、凄惨な犯罪を起こすヤツは
    通常の感覚では理解できない神経の持ち主のようだから
    “一般人” と、同じレベルで考慮してあげても
    向こうには通用しないんじゃないのか?
    と、最近は思うようになってきた。

    幼女を強姦して殺して
    「悪魔が命じた」 とか、のうのうと言うヤツ。

    おっしゃ、わかった。
    おめえの主張を信じよう。

    だが、おめえは魔界の住人扱いだ。
    人権は人間のためにあるものだから、おめえには適用しねえ。
    悪魔とともに滅びてしまえ!