カテゴリー: 男女関連力説

  • 人生相談の8は、私史上最悪のグダグダな内容だった。
    あれ、3時間ぐらい考えまくったんだよ。 あれで!
    周囲や自分の経験に基づいて答えたいんだが、失敗談ばかりなので
    こうするとダメ、あんな人はヤバい、という
    ストップ事項しか出てこない現実・・・。

    それがきっかけで、自分の恋愛観ってどんなんなんだろう? と
    自問自答してみたら、激しく思い出したくない記憶でいっぱい。
    と言うのも、恋愛って私にとっては自分を見失う感情でしかないからだ。

    私は恋愛回路が生まれつき鈍い。
    しかし、どっかにある恋愛スイッチが入ったら豹変するのだ。

    冷酷で残酷で空気を読む必要など微塵もない自分勝手さが私なのに
    「私がちゃんとしないと彼が笑われるし」 とか、なってしまうのだ。
    そんで、相手が何よりも優先になる。
    ずっと電話を待ってたりする。
    彼氏といる以外に、楽しい事は何もなくなるのだ。

    こんなん、私じゃねえ!

    大事なものができると、途端に弱くなるのにも我慢できない。
    普通は、大切なものを守ろうと強くなるものだが
    私の場合、失う事への恐怖が先に立つ。

    ひとりでいる時は、世界中を敵に回しても負ける気がしねえ! のに
    彼氏ができると、孤独が恐ろしくてしょうがなくなる。
    ふたりでいた方が寂しいと感じる矛盾。

    恋心は私にとって、苦しみでしかない。
    それでも、壊したくないと思ってしまう。
    もう、何かの呪詛にかかったとしか思えねえよ。

    やたら重たい女になってるようだが、私と別れるのは簡単である。
    別れ話をすれば良いだけだ。
    それで次の瞬間から他人になれる。
    恨まれもしないし、後々悪口も言われない。

    えれえあっさり切り替えてるようだが、そんな事はない。
    そりゃもう毎日泣きまくって、何ヶ月も引きずるさ。
    あまりの辛さに、距離感がおかしくなった事もある。
    歩いてて、自分と地面との距離や電柱との距離がわからないんだ。
    目が見えないみたいに、手探りで歩かないと怖かった。
    今思えば、ショックで神経障害でも起こしたんだと思うが
    無知だったので病院など思いもせず、自力で治したぞ。

    そんぐらい辛いのに、何故サッと身を引くかっちゅうと
    嫌われたんだからしょうがない、というだけの話。
    すがって引き止めて、渋々付き合わせるのか?
    相手の嫌がる事をして自分が満足できるか?
    別れの承諾は、自分が相手にできる最後の愛情表現だろ。

    ・・・うーん、何か私もやっぱり九州女の端くれ?
    こんな自分が嫌いでしょうがねえんだよなー。
    でも、えれえ尽くしてるように書いてるけど、実際は我がまま放題だし
    普段の私は必要以上に鬼畜なんで
    恋愛時は単にマトモな女性にちょっと近付いてるだけ、って気もするが
    恋愛が終ってしまって落ち着いて、当時の事を思い返すと
    「私、バカじゃねえ?」 オンリー!!!!!

    別れずに一生一緒にいられるなら、自分の醜態を思い返す事もなく
    女々しい生き様のままで悔いもないんだろうが
    別れてちゃなあー、しかも多々フラれてちゃなあー。

    こんな経験を繰り返してきて、自分のバカ想い出にも嫌気が刺していて
    おまけに妖怪のような年齢になった今、恋をしたらどうなるんだろう?
    多分、何も変わってなさそうな気がするので、もう私は打ち止めでいいよ。

    恋は今の私の気力体力では、寿命を縮めるほどしんどい事だぜ。

  • 外国人のテンション

    洋画を観ていると、いつも呆れる。
    自分が死ぬかもとか、世界が滅びるかも、な一大事に
    こいつらは何をチュッチュチュッチュ始めとんのか、と。
    そんな時に、よく愛欲が出るもんだ、と。

    隙さえあればやっちゃえやっちゃえ、ってのか
    生きるか死ぬかの極限状態になると、生殖活動に励みたくなるんか
    そういう心理状態が実際にあるにせよ
    映画でいちいち表現しなくていいから!
    そんなんで引き延ばさんと、話を進めてくれよーーー。

    しかも終いにゃ 「時間がない!」 とか
    おめえらのTPOをわきまえん乳くり合いさえなければ
    ヨユーーーで間に合って、危機一髪も何もねえんだってばー!

    こうやってイライラさせて、スリリングさを演出してるのかも知れんが
    エロビデオ観賞の逆パターンのごとく、早送りしたくなるんだよ!!!

    (余談だが、イタリアの映画って映倫厳しいんか?
     サスペリアだったと思うが、ベッドシーンで女優が
     騎乗位でアオアオ言ってて、何とパンツをはいたままだったんだ。
     Tバックだったんで、股ぐら穴開きタイプじゃないと思うんだが
     
     しかしボカシでも入れれば済むのに、あれはさすがに興ざめしたぜ。
     そこまでしてベッドシーンが必要なんかな。

     その後、どこの国のどの映画か覚えてないけど
     同じシーンがあって、やっぱりパンツのまま。 やっぱりTバック。
     それともTバックって、はいたまま挿入できるんか?
     あれは正しい用途なんか?
     いずれにしても外国の倫理基準って、よくわからんよなー。)

    ドラマでも、そのジャンルの逸話が観たいのに
    3分の1は必ず愛だ恋だのの人間関係が挿入されている。
    おめえらの職場は愛憎劇場か???
    いいからさっさと仕事をしてくれよーーー。

    そんで、恋愛話は “ジャンル恋愛” から出らんでくれ!
    (えらく殺伐とした内容になりそうだが)

    音楽にしたって、セックスセックスファックユーファックユー
    うるせえんだよ!!!!!!!!!!!!!
    たまには違う雄たけびをあげてくれ。
    (こういう曲ばかり聴く自分が悪いんだろうが)

    映画やドラマだからと誇張してたら、申し訳ないイメージだが
    今まで見聞きした範囲でも、アメリカ人って色魔にしか思えない。

    いかなる状況でも色恋沙汰を忘れないし
    何かあればすぐパーティーパーティーだし
    女性はクネクネしてるし、男性はそれを見てヒューヒューと盛り上がるし
    普段の仕事場での業務報告ですら
    妙なアイコンタクトで秋波を送り合っているし
    ほんと、人種が違う、で終らせたいほど理解できない。

    アメリカ人、ムダにテンション高くねえ?

    この偏見は、私が性欲が薄いせいだけじゃないと思う。
    外国人と付き合っていた女性の話を聞くたびに
    自分の感覚が正しいと、自信を持つからである。

    最初は、セックスの濃厚さや
    毎日毎時間 「愛してる」「きれいだよ」 と言われる、などの
    胸焼けがするようなノロケ話を聞かされて、ウンザリものだが
    数ヶ月もすると、日本人側はそのくどさに嫌気がさし
    外国人側は 「刺激がない」「退屈な人間」 と仲違いする。
    このパターンがものすごく多いのだ。

    だから私は、外国へは決して行かない事に決めている。
    日本にいるのなら 「日本に合わせろよ」 で、一蹴できるが
    わざわざ悪口を言われに、出向くマネはしたくないからだ。

    ローテンションの私など、絶対に冷血とか不感症扱いされるぜ。

  • デキちゃった結婚

    中には、親関係を説得するための確信犯もいるだろうが
    これを計画性のない、だらしない妊娠の結果の結婚だと分類すると
    「“おめでた婚” と言ってほしい」 など
    たわけ者が! で一蹴するだけな気分になるのだが
    最近になって、ふとこれも時代の流れか? とも思わんでもない。

    結婚が人生の大前提にあった一昔前と違い
    今は結婚をしてもしなくてもいい、と思える時代である。
    妊娠は、そのどっちでもいい選択をするきっかけのひとつに
    なっているのかも知れない。

    しかしそういう説だと、今の未婚者たちは
    避妊もせずにセックスを日常的にやってる、という話になるよな。
    で、デキたら結婚・・・? やっぱり充分にだらしないぞ。

    過去につきあった男性の、ほぼ全員から 「結婚しよう」 と言われた。
    なのに、何故その半数以上にフラれとるのか。
    もちろん私に問題があるのは明白だろうが、危ねえとこだった。

    私は結婚願望が薄いので、ダラダラと付き合っていたら
    何を愛想を尽かされとんのか、フラれるハメになるのだ。
    これで、言われるがままに結婚していたら
    一体何回戸籍に×印がついとることやら。

    じゃあ、もし結婚してたらフラれなかったのか? と自己問答すると
    破局したから、そうとしか思えないのかも知れんが
    結局は離婚する未来しか見えない相手ばかりである。

    だから “スピード婚” とやらにも反対なのだが
    この意見は、婚姻不適合者の私が言っても、誰も納得しないであろう。

    今回のブログは、無謀な結婚をするヤツらを
    蔑み罵るつもりで書こうと、はりきっていたんだが
    書いても書いても、むしろ書くごとに墓穴を掘り進めていく自分に気付き
    このクソ暑い猛暑の最中、夏バテの老体にはダメージが激しい。

    私があまり恋愛論を唱えないのは、ほんと書いてて
    忘れてた自分の恋愛史を思い出し、自分の無体ぶりに落ち込むからだった。
    そんな大事な鉄則を、ノンキに忘れて自滅ゾーンに踊り込む自分が憎い!

    そういや、うちの兄が凄いのは
    私の事を 「男を伸ばす女」 と評していた事である。
    言われた時は、よくわからんくせに褒め言葉だろうと、目出度く解釈して
    あの兄に褒められた事に、ただびっくりしただけだが
    よく考えると、そりゃあ私に合わせるなら
    忍耐力も包容力もLVUPしまくりで、器もデカくなるだろうよ。

    すげえ遠回しで湾曲した表現は、兄なりの気遣いだろうが
    いらん思いやりを示してくれるのは、私にはありがたい事だけど
    犠牲者が増える前に、身内として責任を取るべきだったと思うぞ。
    隔離するしか手はない気もするが。

    周囲に既婚者が多いが、関西人はものすごく奥さんを大事にするよな。
    休日は必ず一緒に過ごすとか、ごく普通に思ってる人が多い。
    スーパーでも夫婦連れが多いし、飯屋でも凄く奥さんをいたわってるし
    関西の男性は優しいと思うぜ。

    と言うか、大都会にいる男性が優しい、と言えるのかも。
    でも東京にいた時は、とりたてて気付かなかったんだよな。
    関西に来るまでは、彼氏は優しくても、夫が優しいのは滅多にない
    と、えれえ殺伐とした思い込みをしていたし。

    もしかして私の敗因は九州にいた事か? という結論にしたいが・・・。

  • 熟女マニア考察

    最近うちのマンションのゴミ捨て場に熟女系雑誌が捨てられている・・・。

    これを読んで、「あしゅらヤバいかっこ笑い」 と思ったヤツは甘い!
    熟女マニアの心理をまったくわかっとらん。

    そんなものは知りたくもねえだろうが
    ここを通りすがったのが運の尽きだと諦めて
    おとなしく私の一方的かつ偏ったエロ知識を読みやがれ。

    現在の熟女コースには、大まかに2路線ある。
    ひとつは、ロリ好きの軟弱な性嗜好の男性どものせいで
    ちょっとでもオトナになったら、熟女扱いになってしまうエセ熟女。

    ああーーーっ? 文句があるヤツはかかってこんかい!
    大昔の無修正雑誌はなあ、30代40代がセーラー服を着て
    “女子高生・秘密の小部屋” とか、真面目にやってたんだよ。

    それを今の30代40代と同じに考えてもらっちゃ困るぜ。
    昔の女性は、20代後半で美の坂道を転げ落ちていたから
    今の女性 + 20歳 ぐらいの老け込み様なんだよ!

    しかも静止画でコレはきっついなあ、と思っていたら
    動画だと体中のありとあらゆる肉が波打って、余計に大災害。
    まさにミシュラン・レディの狂乱だったんだぜ。

    これを今のロリ慣れしたヤツらが見たら
    ご子息が2度と起床しないほどの精神的ダメージをくらうぞ。
    青春時代がそういうエロ事情の真っ盛りだったヤツは
    鍛えに鍛えられてるから、性欲の強靭さのレベルが違うんだよ!

    反論したかったら、今でも70代でセーラー服を着たお姉さんが
    咲いている場所があるから、そこで肝試しをしてから出直してこい!

    何をひとりで激昂しとんのか、もしかして何か不幸があったんかわからんが
    とにかく25歳で熟女入りという、邪道!!! がひとつの流れ。

    もうひとつの道、これが真の熟女好きコースなのだが
    白い肌に覆われたプヨプヨの柔らかい肉感的な体。
    熟女マニアは、実は脂肪マニアなのである。

    大御所は、日活ロマンポルノ時代の “かまきり夫人“、五月みどり。
    パッと見は正統派美人で、良いとこの奥様でもいけるのに
    「何か夜が凄そう」 と思わせる淫靡さをかもし出す彼女の台頭により
    “昼は淑女、夜は娼婦” という願望が定番化する。
    この感覚が、熟女好きの基本中の基本なのだ。

    現在で熟女の対象に当てはまるのは、多分松坂慶子あたり。
    黒木瞳だと、体脂肪が足りない。
    ポッチャリ = おっとりさ の法則である。

    あっ、由美かおるは違うぞ。
    彼女は水戸黄門ファンのジジイどものアイドルで
    そのジジイたちにとっては、彼女は充分に “若いお嬢さん” だからだ。
    これがいわゆる年齢前倒し現象である。
    何を言っとんのか自分でもよくわからんが、気合いで察してくれ。

    そう、熟女に欠かせないものは、ふくよかな肉感。
    それはすべてを包み込む豊かな母性を意味する。
    つまり、どこぞの猟奇殺人犯じゃないが、母体回帰への憧れである。

    ロリじゃなければマザコンかよ、男ってしょうがねえなあ、と思うなかれ。
    性欲っちゃあ、そんなもんだす。

    よって、同じような年齢層でも
    イタリア系日焼け肌に筋張った筋肉の肉食獣的マダームは
    熟女マニアのターゲットにはならない。

    クラスター弾のような大迷惑な攻撃性にあふれる性格で
    しかも見事なスレンダーナイスバディの私も、熟女好きには論外。
    という事で、近所にどんなに熱心な熟女マニアがいようと、安全なのさ。

    なお、ここで展開した熟女好き心理論は
    あくまでも女性を性欲の対象のみとした、平均的嗜好の考察なので
    「俺、熟女好きだけど痩せてるのがいいんだけど」 といった
    個人の嗜好状況のいらん報告や
    「ギスギスしてても、あしゅらは良いと思うよ」 とかいう
    私の高尚な人間的魅力に魅入られた告白のようでいて
    おめえ、私を性欲の対象にしとんのかい! しかも熟女認定かい!!
    おまけに母性なし決め付けかい!!!
    な、実はとことん失礼なフォローなどは、一切いらないから!

  • 結婚できない女性

    日曜の夜は、いつも映画を観ているんだが
    今回は地震の被害が気になったので、報道番組を観た。
    その中の特集のひとつに、結婚できない女性をやっていた。

    それに出ていた彼氏のいる女性、即行で考え直せ!
    その彼氏、おめえと結婚をする気はないと思うぞ。
    ヘタすると、既婚者なのを隠しているかも知れん。

    今付き合って半年という事は、去年の11月か12月からだろ。
    で、クリスマスにダイヤの指輪をくれたとな?

    それだと、付き合い始めて1ヶ月経つか経たないかの時に
    左手の薬指に指輪をはめてくれたってわけだ。
    その迅速さの後の数ヶ月のダラダラさ加減、おかしくねえか?
    まるで指輪で結婚を匂わせて、引っ張ってるように思えるぞ。

    その証拠に、おめえが将来の話をしても
    あいまいな返事ではぐらかしていただろう。
    なのに何を 「『その気はない』 と言われなくて良かった」 だよ
    あれは 「おまえとは結婚する気はない」 と言われてるも同然だぞ。

    指輪をエサに、釣られてるだけなんじゃねえのか?
    目を眩ませとらんと、冷静になって考えてみろって。

    付き合ってる相手が徒歩圏内に住んでいたら
    男性は惚れてる女性の部屋には入り浸るよな。

    デートの時も、部屋まで迎えにきて
    近所のコンビニの前で待ち合わせなど、ないない。
    遠慮しても押しかけてくるから。
    合鍵を渡せだの、どこに行ってただの、むっちゃ監視して
    結婚結婚うるさいもんだ。

    ↑ こういうタイプでも、数年経ったら失速するのに
    元からああいう、放置気味の男性だったら
    結婚しても、家庭をあまり省みないタイプだと思う。
    どういう結婚生活が、彼女の理想なのかわからないけど
    あまり大事にはしてもらえなさそうなのが、いらん世話だが心配。

    客観的に、彼は彼女に興味がなさそうに見えた。
    結婚をしたいのなら、彼との交際はすげえ時間のロス。
    彼の答が恐い、って思う事自体
    彼女はガンガン押していけないタイプだろうから
    さっさと他を探した方が良いと思う。

    “自立したオトナの付き合い” とか、実行してたら
    “物わかりの良い女” で終ってしまうと思うがなあ。
    結婚できないって言ってる女性って、このタイプのような気がする。

    と、はからずも、私がすげえ我がままな付き合い方をしている事が
    露呈してしまった意見になったが
    一応防御しておくと、今 は そこまではない。

    どう変わったのかっちゅうと、そ こ ま で ウザくはなくなった。
    年を取って女性ホルモンが減ったせいかな。 ほほほ

  • 振り返る

    人は振り返るものだと思っていた。
    後から追い越して、振り返る人が結構いるからだ。
    自分ではそういう事はしないので、その心理がわからなかったが
    私がナイスバディだから、振り返るようである。

    さて、これだけなら目出度い話で
    私も思う存分、自慢話をしまくれるのだが
    いらん縛りが付いてくるのが、私の救われない宿命。

    振り返った人の中には、ニヤッとするヤツがいるのである。
    これこそ意味がわからんので、気にしてなかったのだが
    ある日友人と歩いている時に、これをされた。

    その途端、友人が激怒し始めた。
    「今の何? 信じられなーーーい!」
    怒るような事だったんか・・・、とボンヤリ思う私に友人は更に続ける。
    「いつもああいう事をされてるの?」
    「うん、たまに・・・」
    「ええーーーっ、ひどいよねー、可哀想にーーー。」

    可哀想な事だったんか!! と、友人のその反応に大ショックを受けた。
    つまり、後から見て、すげえ美人に見えて
    追い越して顔を確認して 「プッw」 だな?

    ああーーー、ナイスバディ1本やりだと、こういう弊害があるんかー
    と、思わぬ落とし穴に愕然とされられた。

    これ以来、振り返って笑っていくヤツには、心の中で
    「どうもすいませんね・・・」 と、詫びている。
    よく考えると、謝る必要など1mmもないんだが
    実際に褒められたツラ構えでもねえし
    “期待したのに肩透かし” されるのも辛いもんだろう、と
    全方位高飛車になりきれない、私の小者ぶりを露呈。

    ちなみに、振り返って笑う、というのは男性特有のリアクション。
    女性は振り返って、どう思おうが無表情で前を向く。
    上から下までじっくり見るのも女性のみ。
    やっぱ女性はチェックが細かいけど慈愛もあるよな、と思う。

    ところで、最近様子が変わってきた。
    振り返られるのは一緒で、関西では特にブシツケに凝視されるのだが
    振り返って 「プッw」 がなくなった。
    代わりに、何となく気落ちされてるような雰囲気があるのだ。

    これもどういう変化か、わからなかったのだが
    ある時、後から左右2人ずつ、10代の男の子4人が
    同時に追い越し、同時に振り向き
    同時に目が悲しげになったのを見て、理解できた。

    以前は、「何だブスかよ」 だったのが
    今や、「え? ババアなの?」 になったのだ!

    うわああああああああああああーーーーーーーっ
    そう言えば確かに “男子” には、ババアのナイスバディ意味なし!

    これはほんと申し訳なく思ったので
    それ以来、振り返られてガッカリさせた時には
    「すいません、ほんとすいません」 と
    前にも増して、腹の底で土下座している。

    どこまで低姿勢だよ? と思われそうだが
    幸いにも面と向かって、「ブス」 だの 「ババア」 だの
    罵倒された事はないので、それだけでもありがたがらにゃな。

    ただ、落ち込み気味の時にこれをされると、ほんと精神的にキツい。
    後からだけでも美人なのを誇るべきかも知れんが
    天狗になるにも、膨大な気力がいるんだよっ。

    正直、個人的な失望を本人に伝達しないでもらいたいわ。

  • 女の期限

    こうだくみ (変換面倒) の発言が問題になっている。
    その内容は今更私が書かずとも、充分に認知されてるだろうし
    問題発言に対する私の意見も、よく出ている意見と似たようなものなので
    取り立てて語ろうとは思わない。

    ただこの騒動で、世間の反応が気になった。
    “おばさん” の線引きとは、何歳あたりからだろう?
    AVでは出演女優が25歳以上だと、熟女ジャンルになるんだと!
    熟女マニアはそれで良いんかいな?

    何か、年々 “女” の賞味期限が短くなっているようだが
    人生80年として、女扱いされるのは13~24歳の10年ほど?
    8分の1じゃん!!!!!
    残りの人生、枯れた境遇で生きていかねばならないのか?

    とか、あおってみたが、実際はそうではない。
    “ババア” とか “おばさん” とか、あざ笑っているのは
    一部のバカ男と、それを真に受けたバカ娘だけだと思う。

    年を取った女性が、自分の事を 「もうおばさんだし」 とか言っても
    多くの場合は、それはあくまでも謙遜か言い訳であって
    現実には相変わらずチヤホヤされてるもんだ。
    希望、1個も捨ててねえし、捨てる必要もなし。

    10代の頃は、20代後半になったらババア突入だと恐くなるだろうけど
    その年代になってみたら、チョロいもんよ。
    若さを失っても、それに余るものを手に入れている事に気付く。
    ヘタすると、若い時よりも楽しい。

    そんで男性との関係も、そう変わらず。
    自分が年を取るなら、周囲の男性も同じく年を取ってるって事だから
    成長してくれてて、逆により楽しい付き合いができる。

    そんな上手くいくもんかあ? と、疑うだろうが
    宗教とか思想にハマらず、普通に暮らしていればそういうもの。

    周囲にアホウしかいないのは、自分がアホウだからさ。
    ガキの時は特に、アホ同士が寄り集まってる確率が高し。
    (まれに、私のように大人になってもアホウなヤツにも
     助けてくれる、ボランティアのような利口者が現れる場合もあり)
    性格や感覚などの違いはあっても
    付き合い方の根本の信念が同じじゃないと、交流は長続きしない。
    テキトーにあしらうタイプには、親身になるタイプだとたまらん。
    その内、疎遠になっていく。
    まさに、“類は友を呼ぶ” なのだ。

    だから年を取って、周囲に相手にされなくなったら
    それは自分の成長が足りないか、間違ってるのかのどっちかである。

    「22歳になったら死ぬ~」 とか笑ってた女子高生、
    とにかく生きてみろ!
    年寄りになるのは健康面では辛いが
    女性としては恐い事ではない、と断言しちゃるよ。

  • 風俗

    「性を売るなんて」 と、風俗を嫌うヤツもいるが
    同じ女性として、私の感覚は
    「売れるものを持っていて、売りたいなら売ればいい」 だ。

    もちろんこれは合法が大前提で、対等な取り引きとしての場合のみ。
    犯罪やボッタクリ、取り引き相手をバカにする、騙す、悪質に利用する
    などをやってる場合は、商売うんぬんの前に人として論外。

    風俗雑誌も、たまに本屋でチェックをするが
    風営法に引っ掛からないよう
    あの手この手の工夫が、ものすごく勉強になって面白い。

    過去に流行した風俗をざっと書くと
    時期の前後などは、はっきり覚えてないが
    ノーパン喫茶、のぞき部屋、愛人バンク、デートクラブ
    ブルセラ、テレクラ、伝言ダイヤル、ヘルス系
    イメクラ系、カップル喫茶、などなど。

    風俗には大まかに、直接の性処理系と、くどき重視系
    素人女性との出会い手伝い系の、3つに分かれるようである。

    今は何といっても、援助交際と出会い系で
    素人が主体の風俗が手軽にできてしまっている。

    システムを知ってはいても、通う男性の心理はわからんのだが
    多分、女性と負担の少ない “お付き合い” をしたいのだろう。
    風俗業界は、この男性心理をどう操るかに試行錯誤しているわけだ。

    私も新しいシステムの風俗を発明しようと考えてはみるが
    男性の気持ちは男性じゃないとわからないので、無理っぽい。

    女性用の風俗もあってもいいと思うが
    ホストクラブがああいう状態になってくれちゃったので
    一般庶民の女性が、手軽に楽しめる場所はないのが現状である。

    かと言って、手軽に楽しめるのなら行きたいか? っちゅうと
    まったく行く気にならんのは、私だけじゃないはず。

    これは、女性は元々性欲の有り方が違うし
    その気になったら、金を払うどころか貰って性処理ができるためで
    女性用の風俗は、多分浸透しないであろう。

    では、たとえば私に夫がいて、風俗に行くのを許すか?
    興味ならいいが、趣味ならアウト。
    てか、そういう遊びは結婚前にやっとけ、って話になるがな。

    「男の浮気は甲斐性」 だと、のうのうと言うヤツもいるが
    そんなんは、本妻を満足させてから言うもんだ。

    そもそも、そういう考えのヤツが、私と結婚した時点で既に大失敗。
    見る目なしの甲斐性なしが、どのツラを提げてそんな主張をする?
    と、わたくしに激しく突っ込まれるハメになるわよ。

    「いつも和食ばかりだと飽きるから
     たまには洋食も食べたくなる」 という言い分もよく聞く。
    ほおおおおおおおおおおおおお

    じゃ、妻の側も 食 い 飽 き て い い んだな?

    どう言葉を変えようが、浮気は浮気。
    ああだこうだ言い訳する必要があるのは、それが悪い事だというこった。
    妻帯者はムダにもがわんと、潔く諦めろ。

    女性のくせに、風俗風俗と、はしたない事この上ないが
    ビジネスとして考えると、すげえ面白いんだよ。

    ちなみに、「はしたない」 で思い出したが
    “電車男” のTVドラマで、泉谷しげるが伊東美咲に絡む場面で
    「ペッティングしてくれやー」 というセリフがある。

    そこに引っ掛かって
    「泉谷の役どころで、“ペッティング” と、発音するのは甘い。
     “ペッチング” か、“ペッテング” と言うべきだ。
     あの年代は “デズ○ー○ンド” だろう!」
    と、大真面目に力説したら、友人がイヤな顔をしてくれた。

  • 結婚しない女性

    「独身なのは、人生を楽しみたいからよ!
     決してモテないわけじゃないのよ!」
    「結婚 “できない” んじゃなくて、“しない” のよ!」

    そういう女性って、世間からは扱いづらいんだよな。
    プライドが高くて、NGワードが多そうだし
    気合いが入り過ぎて、見てて疲れるし
    そんなに 「ひとりって楽しい」 って、主張せんでも・・・
    というか、主張すればするほど痛々しく見られる。

    でも私が推測するに、「結婚しない女性」 ってのは
    やはり、“できない” んじゃなくて
    “しない” 場合が多いんじゃないかと思う。
    その理由の大半が、「家政婦になりたくない」 だろう。

    実際に主婦は家政婦だ。
    共働きでも、家事のほとんどは女性がする家庭が多い。
    稼ぎがあって、孤独に強い女性なら
    家事をしない男性は足手まといになると考えても、不思議ではない。
    しかもモテるのなら、ひとりに搾らなくてもいいんかも。

    私の場合は、九州女子なので男尊女卑な感覚だけど
    気が遠くなるほど生きてきて、ド腐れてるのが難点。

    ちょい腐れなら救いもあろうが、発酵の域まで行ってるので
    「“ちょっと家事ができるペット” 扱いがいいなー」
    などと、甘い希望をしているのだ。

    しかし、何かモテてる空気が一切ねえし
    何よりも、私と結婚するなんて、波乱の人生もいいとこで
    相手に気の毒すぎるような気がしてならない。

    ついでに最近、女性ホルモンが枯渇してきたんか
    恋愛戦線からリタイア傾向にある。
    元々恋愛体質じゃない性格なので、果たして戦場にいたんかは不明だが
    とにかく、そういう感覚からは益々、縁遠くなってるような気がする。
    で、それでも一向に構わない自分が不安ーーー。

    よって、“しない” んじゃなくて、“できない” から
    逆に頑張る必要もまったくない、という不憫な連鎖。

    頑張っているのが丸わかりも、痛いだろうが
    これはこれで、心の底から同情される立場じゃなかろうか?

    周囲も 「無理」 「むり・・・」 「ムリ!」 と
    心の中で口々に叫んでいるようだ。

    離婚した時に、親戚から 「これ以上戸籍を汚すな」
    (言っとくが、犯罪歴もねえし、その1回しか汚してねえぞ)
    という理由で、再婚禁止令が出された。

    この度、かあちゃんの一周忌の席で、叔父から
    「そろそろ再婚も」 と、禁止令解除が提案され
    男性連中は 「うんうん」 と賛同していたが
    女性たちは全員が、不機嫌そうに四方八方に目を泳がせていた。

    この男女の反応の温度差の正体は不明だが
    こういう場合、主に女性の方が冷静な状況判断に長けているので
    もし再婚 “できた” としても
    多分、私は数年置きに戸籍を汚すハメになるんだろうな。

    あまりに道を踏み外していると
    逆にしきたりなどに安易に当てはめられなくなるから
    ラクになるよな、と、解き放たれている今日この頃だが
    それでいいのかと問われると、耳が遠くなったフリをするのさ。 
    ほほほ (こういうのが老害ってやつ?)

  • 谷原章介 結婚会見

    芸能人の結婚話など、どうでもいいんだが
    いつもいつも、どうでもいい事を書くな、って話だが
    これ、偶然、会見場面が目に入って、ちょっと気になってな。

    「プロポーズの言葉は?」 に 「責任取らなきゃね」
    「逃げようとは思わなかったんですか?」 には 「やっちゃった事だし」
    ( ↑ 何ちゅう質問だよ、まったく)

    終始明るいムードで、ギャグと謙遜を交えた演出かとも思ったんだが
    何せ相手が、石田純一の息子の元嫁で連れ子付きのできちゃった婚。
    バツ1子持ち女に引っ掛かっちゃったな、という
    雰囲気ありありで、シャレにならなかった。

    これを “笑い” 演出にしたかったのなら、とても間が悪い。
    谷原章介は、“想定外結婚” だと誰もが感じたはずである。

    私は、できちゃった結婚をするヤツは、男女どっちも
    何かの事情がない限り、頭かシモの緩いヤツだと見なすんで
    谷原章介の場合はどうでもいいんだが
    ここで、世の男性にお願いしたい。

    男尊女卑の私としては、男女のメンツ比は80:20だと思っている。
    (「おまえみたいな女が、世の頑張ってる女性の足を引っ張るんだ。」
     と、フェミニストの方々に怒られそうだが
     大丈夫! 私は女性どころか、人類の足を引っ張っているので
     もはや人間として数に入れなくて良し。)

    つまり、夫のメンツを立てるためなら、妻は悪者になって結構
    というスタンスなので、妻を 「うちの愚妻が」 などと
    卑下して言うのは構わないんだが
    せめて、妻の立場の10ぐらいは守ってあげてほしい。

    結婚をするのに、“責任” という言葉を使わないでほしい。
    結婚に責任は付き物でとても大事な気持ちだが、当たり前の事で
    それをわざわざ理由のひとつとして、他人に言う必要はないだろう。

    「結婚は愛だ」 などという、夢見る乙女的な
    ちょっと気色が悪い発想だとは、自分でも思うんだが
    責任を取られた結婚をしてもらうなど
    これほど情けない事はない、と感じるんだよなあ。

    谷原章介の結婚会見で、相手の女性の立場がまるでなしに
    なっちゃったのには、ちょっと同情するだけだが
    相手の連れ子に対しての質問には憤慨した。

    「頑張ります。」 の後に、頭で考えるより難しいだろうけど
    とか、色々と心情を説明していたが、それは言うなって。

    他人同士が家族になるのに、トラブルが起きないわけがない。
    全員が同じように不安なんだよ!
    それを家長のおめえが 「絶対に大丈夫!」 と
    言わずして、どうするよ?

    事の重大さをしっかり認識している、と言いたいんだろうが
    それを誰でも見れる記者会見で喋るなんて
    ただでさえナーバスになっているであろう連れ子が
    自分がえれえな足手まといだと解釈したら可哀想だろう。

    それでなくとも、あの会見ははなから
    谷原章介にとっては、不利な結婚扱い満載だったし
    もし相手の子供が見たら、さぞかし傷付くんじゃねえの?

    誰だったか有名人で、やはり子連れ女性と結婚したヤツがいて
    その時の会見は、能天気なほど楽勝発言だったが
    そいつをすごく見直した記憶がある。

    谷原もレポーターも、もうちょっと気を遣ったやり取りをしろよ。
    もしかして、離婚もありえるという意識での結婚か?