カテゴリー: 男女関連力説

  • 闘え! 夫たち

    何かの統計で、ケンカを始めるのは妻で先に謝るのが夫
    という結果が出て 「奥さんが強い家庭が多い」 と言われてたが
    世の奥さんたちの代弁をしよう。

    ふざけんな!
    怒られるような事をしてるのはそっちだろう!
    ケンカになるのがイヤなら、ちゃんとせえよ!!!

    大多数の奥さん方はこう言うだろうな。

    家の中の事が、奥さんのしきたりになるのはしょうがねえよ。
    ちゃんと家事をできるヤツの天下さ。

    男性の多くは、生活の大部分をお母さんにやってもらってたので
    家の事など、何も知らないだろう?
    女性だって、私のように何もできないヤツは
    できるようになるまで彼氏の言うなりだった。
    そういう場合は、家事ができるようになっても
    こっちは習ったんだし、権力はそのまま彼氏にあった。

    だから家庭内覇権を得るためには
    最初から口も手も出せる状況を作れるほど
    家事に精通しているのが理想だが、もう遅いヤツも多いだろう。
    母親を恨みつつ、己の目論み違いを恥じつつ
    奥さんの築いた新ルールを厳守しとけ。

    大多数の夫は、波風を立てるのを嫌う。
    妻の攻撃性が謎に思える。

    それは男女の習性の違いである。
    例えて言えば、男性は霧状スプレー
    女性は一極集中のジェット噴射型スプレーなのだ。

    何でスプレーに例えにゃならんのか、っちゅうと
    その中身の液体の名が “愛” だとしたら、わかりやすくねえ?

    愛にも色々あるが、どういう種類にせよ
    女性の愛は万人に向けられるものではないってのは確かである。

    妻の愛は夫にビシュビシュとピンポイントで噴射される。
    そりゃあ痛かろう。
    この痛みを避けるには、波風を受け止めるのが一番手っ取り早い。
    ヘタに逃げようとするから、背中を撃たれるんだよ。

    つまり、短気集中で相手をしてあげれば済む。
    あれをしながら、これを見ながら、他の事を考えながら
    妻を効率よく攻略しようとしても
    女性は自分を片手間に扱われるのに、とても敏感なので
    「聞いてない」 と、極端に断定する。

    妻が文句を言い始めたら、TVを切り妻の顔を見るべき。
    ただし、長期間生返事でやり過ごしてきた場合は
    「このままじゃいけない。 改善しよう。」
    と、宣言してから始めるように。
    黙って努力するより効果がある。
    人は一旦決め付けた相手の変化は、なかなか認めないものだから。

    継続していく関係で大事なのは、結果より経過なのだ。
    誰でも、自分も含め完璧な人間どありえない、とわかっているから
    交流する相手の事を許す傾向にある。
    それも、「頑張っている」 との評価があってこそ。

    愛がある関係では、できるできないではなく
    しようとする態度が重要になってくるのさ。

    毎日ひとりの人間と向き合うのは大変だよな。
    面倒だと投げ出したくなる時が多々あるだろう。
    でもこれは妻も同じ。

    何が違うのかと言うと
    ここで面倒を避けたら後々もっと面倒な事になる、という恐怖。
    「なんとかなるだろう」 は、割に女性のプログラムにはない。

    女性は何も言わなくなった時が最もヤバい。
    期待も希望もなくなった、って事だから。

  • 包茎

    おおおおおおおおおまえは、また何を言い出す!
    と、ヒくヤツも多いであろう、この話題。

    いや、男性誌を読んでると、やたらこの広告が多くてな。
    タートルネックから顔半分出した写真のとか
    モテない男性が手術したらモッテモテ、とか。

    そんなに悩んでるヤツがいるのか?
    だったらその呪縛を解いてあげたいな、と、思ったのさ。

    私ひとりの意見なら、「もっと他に気を遣え!」 で終わるが
    とっくの昔に、ちゃんとマトモな人々にリサーチ済みだから
    今回は信憑性が高いと思うぞ。
    私の妙な好奇心もたまには役立つよな、ふふん。

    医師の知人に聞いたところ
    包茎の問題は、洗浄できないせいでの菌の繁殖らしいから
    ちゃんと全体を洗浄できる場合は、気にする必要はなし。

    勃起した時に痛みがあるなら、病院に行ってみるべきだそうだ。
    この場合は、必ずしも包茎のせいだけではなく
    何とか (すまん、忘れた) っちゅう病気の恐れもあるんだと。

    で、何百本も男性の性器を見てきた看護士の友人曰く
    日本人で包茎じゃない男性なんかほとんどいない、ってさ。
    包茎による性行為の支障はないらしい。

    友人その他に聞いた結果、包茎を問題視した事は
    一度もないという意見しかなかった。

    では何故、包茎が欠点になってると思い込んでるヤツがいるのか?
    それは多分、「皮にくるまれてる = 小さいんじゃないか?」
    という不安感ではないかと想像する。

    まったく、この男性の巨根信仰には
    女性たちはウンザリさせられるのだが
    これは外人コンプレックスが深層心理にあるのかも知れない。

    外国人男性の性器は、宗教によっては
    乳児の時に割礼という言わば包茎手術をするし
    通常時と勃起時でも、大きさ密度ともに大差がないらしいと聞いた。
    この差が激しいのが、日本人なんだと。
    (他のアジア人事情はわからない)

    だから外国人男性が、外見的に名残りを残す吸血鬼なら
    日本人男性は、「ヒトですらないじゃん!」 とまで
    変身する狼男のようなもんで、比べられるような物ではないし
    以前も書いたように、同民族の男女の性器は
    ジャストフィットするように作られている。

    日本人離れしたブツになりたいなら
    日本人女性を性の対象にはするな。 大迷惑だから。

    と、結局ここに行き着くなあ。
    男性と女性の 「男らしさ」 の温度差には困ったもんだが
    もしかして男性社会内での男らしさと、全体社会での男らしさとは
    また価値基準が違うという事か?

    だったら女性には口を出せないけど
    代わりに、賛同も求めんでくれ、ってなるよな。
    両方の世界を切り替えせずに
    ゴッチャに考える男性がいるのが悪いんかも知れんが
    性的なものはどうしても、女性も関わるんだしなあ。

    女性社会で、「ガバガバがステキ」 とか流行ったら
    男性たちも迷惑じゃねえ?
    あっ、これじゃ元々の話題からズレた例題だ。
    じゃ、「○○が○○○○してるのが良い」 とか迷惑だよな?
    (余計に意味がわからんっちゅうの)
    (でも、さすがに伏字せずには書けねえよ)

    これって結局は、女性の整形と同じで
    儲けたいヤツが 「簡単だよ、ラクに人生が変わるよ」 と、あおり
    自分の人生が思い通りに行かないのを
    それひとつだけのせいにしたい安易なヤツが踊らされる
    って構図に見える。
    私からすれば、解決すべき欠点が1個だけなんて、とても羨ましい。

    自己満足も大事だから、やって気が済むならすればいいが
    「どうなんだろう?」 と、疑問に思っている時点のヤツに
    冷静に考えてもらうための、ひとつの提案として書いた。

    ただし術後に、ケロイド状に傷が残ったとか、変色したとか
    逆に勃起時に痛みが出るようになった、などの
    後遺症や医療ミスもあるらしいから
    「やって悪い事は何ひとつない」 とは言えない。

    お金や見栄などの欲混じりの情報に踊らされず
    自分をしっかり見つめようぜ。
    おめえはそのままのおめえで充分オッケーじゃないのか?

  • 恋愛暴露

    石原真理子?が、恋愛暴露本を出したと話題になっているが
    こういうヤツ、大っっっ嫌い!

    恋愛中って、どんなヤツでもトチ狂ってしまうし
    (特殊な性癖があれば、そりゃもう余計にシッチャカメッチャカ)
    そういう姿って、本当に心を許した相手にしか見せないのに
    それを別れた後で他人にベラベラ喋るというのが許せない。

    しかも別れた相手の話など、そういうつもりじゃなくても
    どうしても、悪口に近くなってしまう場合が多い。
    だから過去の恋人の話題など、気軽に喋るものじゃないと思う。

    と、息巻く私は、喋らないんだな? と問われると、ちょっと違う。
    ブログでもちょこちょこ経験談を書いてるし
    別に飛び抜けて口が堅いとかじゃない。
    喋らないのではなく、喋る状況にならないだけである。

    ここらへん、よく解明はできていないが
    どうも、毎回とてもわかりやすい恋愛状態のようで
    「別れたーーー」 と、報告しても
    友人どもには聞かずしても理由が丸わかりらしく
    「ああ、そう。」 だけで、「どうして?」 とは聞かれない。

    私も、相手を貶めて自分を高く見せる主義は持っていないので
    (てか、他人がどんだけ堕ちても
     私の評価が最悪の位置にあるのには変わりはないだろ。
     人道のランキングスペースに定員はねえんだよ。)
    文句を言う必要もないだけである。

    そりゃ慰めてはほしいが、そう希望すると
    必ず説教に行き着くので、触らぬ神に祟りなしの姿勢に徹する。

    結果、手を汚さずに済んでいるってわけ。

    「どうして?」 と聞かれた事も、あるにはあるが
    「恋愛も別れもひとりじゃできないだろ。
     どっちもどっちで、何がどうってわけでもない。」 か
    「こっちが聞きたいよ!」 のどっちかで終わる。
     ( ↑ この方が多いのが何とも・・・)

    しかし、世の中には別れた相手の悪口を言うヤツも多い。
    いつもいつも元彼の悪口を言う子がいたが
    そんなイヤなヤツと何で付き合ったんだよ?
    と、逆にそいつの感覚を疑ってしまう。

    私も別れた相手に、ある事ない事言いふらかされた事が何度かある。
    “ある事” でさえ、言う神経を疑うが
    何で “ない事” までわざわざ捏造するんだか。

    そいつをとっ捕まえて聞いたら
    「周囲に自分が悪く思われたくなかった。」 だと。
    アホか! 余計に悪く思われるっちゅうの!

    まあ、悪口を信じるヤツは、私とはその程度の仲だし
    私の耳に入らなければ、どう好き勝手に噂されても構わんさ。
    えれえ高い場所にいるヤツなら、風が吹いても揺らぐかも知れんが
    下の下の下段にいる私は、足場が頑丈に根付いているんだぜ。

    だけど、一度は好きで付き合ってたのに
    そうも手の平返しをされるなんて、すげえ悲しいけどな・・・。

    人の悪口を言うな、などと、清い事を言うつもりはない。
    悪口や噂話などの下世話な事って、とても楽しいもんな。

    でも、そういう話をする相手は、信頼したヤツに厳選するべき。
    決して褒められた娯楽じゃないんだから
    コソコソ人目を気にしてやるってのがルールであり、醍醐味。

    隠れての飲酒や喫煙、美味いだろー?

  • 私とどっちが大事なの?

    このセリフを言った覚えのある女性も
    言われて困った男性も多いと思う。
    一番よく聞くのは 「私と仕事」 の比較だろう。

    私の場合は、このセリフは言った事がない。
    が、言われた事は、多少あるような気がする。

    詳細は忘れたが (多分、些細な事だったと思う)
    「俺と友達とどっちが大事なんだ?」 ってのを言われた時に
    「友達は大勢、彼氏はひとり。 希少価値だって。」
    で、表面だけ取り繕い (?)、穏便 (?) に済ませようとしたが
    そういうヤツは喰いつきが激しいんだよな。
    延々なだめすかしたあげく、終いにゃ恫喝の力押しだったぜ。

    そこから考察するに、「どっちが大事?」 と
    問い詰められる最大の原因は、フォロー足らずだからだ。
    もっと構ってほしいから、こんな言い方をされるのである。

    問題は、同じ土俵上にないものを比較するアホさ加減ではない。
    そんなの比べられない事は、誰でもわかっている。
    なのに、あえてそういう言葉が出るのは
    他に言い方が思いつかないだけの話。

    私の場合はどう猛なので、放置されたら
    「そんなんじゃ、おめえの人生に私はいらねえよな?」
    と、いきなり脅迫から入るが、大抵のヤツは優しいので
    自分の他の比較という、ある種の謙遜的言い回しをするだけである。

    こういうくだらん比較を嫌うヤツも多いが
    そこまで相手に言わせる自分の放置状況はどうなんだ?

    私も唯一彼氏相手にだけは、相当な構ってちゃんなので
    放置する男性とは長続きしない。

    割れ鍋にとじ蓋とでも言うのか
    付き合う相手は不思議に、変態間近な束縛野郎が多かったので
    目クソ鼻クソで、大ラッキーだったぜ。

    ただ、構われすぎるのも、(勝手な言い草だが) うるさいので
    距離感が同じ相手ってのが、一番波風が立たないよな。

    とりあえず、この言葉を言われたヤツは
    「バカな比較を・・・」 と、問題をすり替えんと、まず我が身を疑え。

    そこまで人はバカじゃねえ。

  • ドメスティックバイオレンス 防御編

    最初に断っておくが、私は暴力的に思われるだろうが
    人に対してバイオレンスを展開した事はない。

    ただ、噛み犬に力で対抗していた事で
    私の中の暴力的要素が開花してしまったのは否めない。

    そんな私だから、時々大暴れしたくなるが決してしない。
    そりゃあもう、こいつ叩きのめしてやろうか、と、思う事もある。
    DV野郎だったら、既に殴る蹴るだろう。

    何故、私は我慢できるのか?
    それは、予想ができるから、のような気がする。

    いくらブチッときても、そこで感情のままに暴れたら
     ・相手を傷つけるだろう
     ・暴れ終わった後に、自己嫌悪に陥るだろう
     ・周囲に自分の神経を疑われるだろう
     ・人間関係に支障が出るだろう
    ザッと考えただけでも、これらの事が瞬時に想像できる。
    そして、その結果は間違いなく悪い、と、予想が付く。

    DV野郎は、自分の言動に対しての周囲の許容量を過大評価していて
    それは以前書いた “永遠感” のズレが原因だと思う。

    DV野郎に 「結果を予測して理性を保て」 と、望むのは
    「死刑制度が犯罪防止になるか?」 の命題と
    似ている部分があって、難しい問題だろう。

    DVは、癖になる。
    最初に許されたのなら、一生許されると認識してしまう。

    では、殴りたくなるヤツはどんなヤツか?

    私の場合は、ネチネチ、ウジウジ、オドオド、ビクビクしたヤツ。
    イライラして、「シャキッとせんかい!」 と
    叩き直してやりたくなるが
    ここでも、その前に 「自分は何様だ?」 と、思うんでしない。

    人間関係でまったくの5分5分ってのは、案外ない。
    付き合っていく内に、知らず知らずに強弱が出てくる。

    その比重が、どっちつかずでバランスが取れてるのが理想だが
    天秤が片方に傾いてしまうと、勘違いが始まる。
    単に性格の違いなのに、相手が自分より弱いとナメてしまうのだ。

    そして、ここからがよくわからないので想像なんだが
    DV野郎ってのは、融通が利かない思い込みの強いタイプだと思う。

    普通なら、人間には色んな面があるとわかっているので
    相手に情けない部分があっても
    それはそいつのほんの一部分だと認識して、許していける。
    てか、自分にも色々と不祥事があるので、お互い様だ。

    でもDV野郎は、どうも白黒でしか判断できないようである。
    それも、オール全開の自分基準でだ。
    そして一旦相手を判断したら、その評価は変わらない。
    こんな思考回路だから、永遠感が強いのであろう。

    DV野郎に暴力を振るわれないためには、まずナメられない事。
    一度ナメられたら、その評価は
    よっぽど驚愕するような状況に持っていかないと
    多分、逆転させるのは難しい。

    しかも、DV野郎の相手をナメるハードルはすげえ低いから
    一瞬たりとも気が抜けない。

    そして、所有されない事。
    安定感のある関係を築かないに限ると思う。

    私が所有される事に抵抗がないのに、DVに遭わなかったのは
    きっとこの安定感を出せなかったためだと思う。
    いや、結果的には吉なんだがな。

    最初に 「私たちの間に永遠なんかない。」 と、洗脳しとくべきだが
    (そんな関係もイヤだが、殴る蹴るよりマシだろう。)
    問題が発覚するのは、大抵が既に所有された後なんで
    これは打つ手なしだ・・・。

    やっぱり、DV野郎とはさっさと別れるに限る。
    付き合ってると共依存状態になって
    自分を卑下しながら生きていく事になって
    それはもう、マトモな人間の道じゃないと思う。

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  • ドメスティックバイオレンス 攻撃編

    別にあえて調べる事はしなくても
    漠然といつも疑問に思い、考察している事がいくつかある。

    こういう疑問は、ある日突然、答が天から降ってくる事がある。
    何故いきなり判明するのかはわからないが
    勉強もせずに、答がわかる事はありえないので
    多分、いつもの勘違い & 思い込みなのだろう。

    今回、朝起きて寝ぼけ眼でコーヒーを淹れてて
    別にそれについて考えてたわけでもなく
    暴力を振るいたいほど、機嫌が悪かったわけでもないのに
    突然、DVをするヤツの気持ちが理解できた。
    (自分のこういう、わけわからんところが
     神様に壮大に釣られまくってる人生のような気がする)

    DVを振るうのは、相手に愛がないからである。

    相手がたとえ、親だろうが、奥さん子供だろうが、愛してないのだ。
    DV後に、人が変わったように優しくなる
    俗に “ハネムーン期” と呼ばれる言動は、罪悪感からである。

    最初は愛していたかも知れない。
    だけど愛が冷めると、他人がしても許すような事なのに
    冷めた相手にちょっとでも気に食わない事をされたら
    どうしようもなく腹が立つ。

    そして殴る蹴るをするのだが、その後
    「自分はこんなヒドいヤツじゃない
     相手も一生懸命やってるんだし」 と、罪悪感が襲ってきて
    出来る限り優しくして、やり直しに努める。

    だけど、その決心が薄れてくると
    また相手の些細な言動にイラつき・・・、と、この繰り返しなのだ。
    相手と別れないのは、自分に都合がいいか、単なる執着。

    いくらイライラさせられるヤツでも
    いるはずのヤツがいなくなるのは、寂しくて我慢ならんのである。

    普通のヤツは、愛がなくても情がある。
    (厳密に言うと、この情も愛なのだが)
    だから、恋愛感情が薄れても相手を思いやる。

    だが、DV野郎の優しさや思いやりは
    恋愛の名の下にしか発揮されないので
    (ある意味、恋愛感情に囚われるヤツなのかも)
    家族に対しては、自分の気分でしか優しさが出ない。

    何故なら、友人知人恋人は離れていく可能性があるから
    嫌われないように振舞わなければならないが
    家族は永遠に一緒にいて当然、が大前提だからだ。
        ↑ この “永遠” ってのが、感覚の分かれ目だと思う。

    そして多分、家庭は自分にとって思い通りにならなくては
    いけない場だと思っているのだろう。
    自分の家庭の構成員が、意に沿わない事をしたら
    それが一大事になるのである。

    家族を所有物と思っているのかはわからない。
    この “所有物” の意が、私にはまだ理解できないからである。
    自分が所有される事にも、そう抵抗がない。

    愛がないからと言って、暴力を振るうのは
    既に人として、どっか壊れているし
    DVされてるヤツは、DV野郎には確実に愛されてないので
    即別れるのが正解だな。
    混同しやすいけど、所有は単なる癖で愛ではない。

    こうやって書いてみると、ごく一般的に言われている
    DVに対する認識そのものなんだけど
    これが何故、“目からウロコ” 的な天啓に思えるのか?

    それは今まで、DVをされるヤツに同情 & 呆れ
    DVをする側には、軽蔑や怒りを持ってしか考えられなかったからだ。

    なのに、私は今朝の一瞬、DV野郎の気持ちに同化できた。
    まるでイタコのように、私の脳内にDVをする心理が降りてきた。
    つまり、DVをする時の、心の動きが明確に把握できたわけで
    稚拙な説明しかできないので、伝わらないのが残念。

    こういう記事を書くと、おめえはDV資質があるのか? とか
    何の悪巧みをしてるんだ?、とか、あらぬ邪推をされそうだが
    まっっったくないから!

    ・・・・・・とも言えない。
    実は、暴れたくなる気持ちも、ちょっとわかる。
    なので、次はDVされるタイプについて考察しよう。

    続き ドメスティックバイオレンス 防御編

  • 男女の友情はあるか?

    このタイトル関連の揉め事が非常に多い私なので
    しょっちゅう、どっかで書いている気がするんだが
    きれいさっぱり、まったく覚えてねえ。

    同じ事を何度も初めてのように言うのは、ジジババの基本性能。
    自分もいずれそうなるんだから、今は温かい目で辛抱強く聞けや。

    「男女間に友情は成り立つ事はあるか?」

    この問いに、男性のほとんどは 「ない」 と答え
    女性のほとんどは 「ある」 と答える。
    この答の2極化は、単純に明確な男女の性の違いなんだろう。

    女性の中の女性な私も、もちろん 「ある」 派だが
    友情は一方的には成り立たないものなので
    男性が 「ない」 と言えば、ないんだろうな
    と、最近は、自分の感覚を間違いかも、と感じつつも
    希望を捨てきれず、やっぱり 「ある」 派だ。

    女性の大多数の意見は
    「男女以前に人間として付き合う事ってあるんじゃない?」
    「そう、いつもいつも愛だ恋だはないでしょ」

    女性の少数派、「友情はない」 派の言い分は
    「ええー、友達扱いされる女性って
     女としての魅力がないだけなんじゃないのお?」

    ・・・・・ああ、そうかもな・・・・・。

    って、いらん世話じゃ、黙っとれ!
    バトルモードチェンジするぞ、こらあ!!

    「ない」 派の男性に聞いた意見で、ひでえと思ったのが
    「何でわざわざ女性を友人にする必要がある?」

    友人にするなら、感情的で無知な女性などいらず
    男性だけで事足りる、という考えだ。
    これって、表立っては言わないものの
    内心では思ってる男性が多いんかも。

    「ない」 と言う男性の多くは
    「目の前に自分に好意的で、一緒にいて楽しい女性がいたら
     そりゃ・・・モゴモゴ・・・。」
    と、大なり小なり “あわよくば” 根性にまみれていた。

    「ある」 と言った男性の意見で、一番多かったのが
    「友情はあると思うけど、自分の妻・彼女には
     『男女間に友情はない』 と言う。」 という意見。

    自分は女 (友達) と楽しくやりたいが
    妻・彼女には男友達と遊んでほしくないという
    都合の良い感覚じゃねえのか?

    ここまで 「ない」 と、意見がはっきりしているのに
    男性は矛盾する反応をよくする。

    「いいお友達でいましょう」 は
    男性の誰もが一度は言われたセリフだろう。

    友情がないと断言しているのなら、この言葉は
    断りの言葉だと即座に理解できるはずなのに
    「どういうつもりなんだろう?」 とか悩む。
    これ、おかしくねえかあ?

    ここで、女性全員が口を濁す真実をズバリ書こう。

    女性には男女間の友情はある。
    友人としての立場の時に、恋人昇格の可能性はある。
    だが、告白して 「友達」 と言われた場合は
    「あなたを男性としては見られない」 って意味だ。

    これを言われた後、恋人になれる可能性はあるか?
    もちろんある。

    ただし、大金持ちになった、デブってたのが痩せた、整形した
    何かで大成功した、などのオプションが必要になる。

    つまり、彼女が知ってる今の自分では可能性がないって事。
    諦めて友人でいるか、よそに行くか、努力するか。

    あっ、オプションなしでの可能性が1個あった!
    友人としてずっと側にいて、彼女が不幸のどん底に陥った時に
    ここぞとばかりに、支えて支えて支えまくるのだ。
    彼女が自分に依存するようになるまで。
    (これ、恩知らずな女には効かないぞ)

    男女間は友情のあるなしで揉める事が実に多い。
     ・ とりあえず、空気を読む
     ・ 自分勝手な解釈は命取り
    この2つさえ守ってれば大丈夫!

    ・・・・・と、太鼓判は押せない・・・・・。
    「えっ、あんだけイイ顔しといて眼中になしかい?」
    というような女、実際いるもん。

    保護を求めて男心をわし掴むのは
    女性の本能で、恋愛感情とは別物なのかもな。

  • 浮気2

    女性には、浮気を疑うタイプと、疑わないタイプがいる。
    浮気1に書いたふたりの友人は、相手を信じていた。
    第三者から見れば、怪しい満載なんだが。

    こういう時の心理は、脳内で、浮気以外の理由をこじつける。
    相手を信じている、という気持ちからだが
    何より、浮気をしていてほしくないゆえの防御作業であろう。
    ほとんどの女性が、こういう態度を取る。

    浮気を疑いまくるタイプは
    自分が以前にされたとか、周囲に浮気者がいたとかだけでなく
    自分に自信がないタイプの女性に多い。

    この、自分に自信がない、ってのも、何かのトラウマからだろうが
    はたから見たら、まったく根拠がない。
    何をそんなに卑屈になってるんか? とすら、周囲は思う。

    相手を嗅ぎまわっても、「そんなに私を愛してくれてたなんて!」
    なんて結果は、まずないないありえない。
    鉄板でロクでもねえ事実しか出てこんさ。
    ビックリ箱と宝石箱は違うんだよっ。

    パンドラの箱の底には “希望” が残ったらしいが
    大量の不幸がドチャドチャ湧き出した後の、たった1個の希望だぜ?
    災難てんこ盛りの後は、結局、信仰心頼りかよ
    こんな割に合わん話があるかあ!

    では、浮気を許せるか?

    私は許す。 
    おおっと、意外な万馬券が出た展開だが、まあ、続きを聞け。

    サラッと許すが・・・・・・忘れない。 ほほほ、案の定。

    こいつは人の信頼を裏切るヤツだな、と、認定する。
    これを挽回するには、すげえ努力と時間がいる。
    雪印を見ろ。
    一度失った信頼を取り戻すには、どんだけの苦労があるやら。

    でも、人は間違いを犯すものだとわかっているから
    こっちは気長に指導するが、多分、相手は針のムシロ。

    これで2度3度と同じ事を繰り返したら、すっぱり別れる。
    私は瞬間的に激昂するが、すぐ忘れるので
    根本の気は長いんだが、裏切りを繰り返すヤツは
    もう無理だろ、ってなる。

    が、パンドラの箱のように、希望はある。
    それは、私が浮気にまったく気付かない鈍だという希望。

    今まで、私は一度も浮気をされた事はない。
    いや一度だけ、怪しい、と感じた事はあったが
    何か知らんが忘れて放置した。
    (忘れっぽいのも、相手にとって希望か?)

    それに、私は疑うタイプではない。
    どだ? これはパンドラよりもお得だろ。

    ただ、こんなチョロい私にもワナはある。
    ごくまれに、動物のような勘が働く事。
    何もないとこで、突発的にテレパシーのごとく
    何かを言い当てたりするらしいので、あなどれない。

    それに、私の推理モードのスイッチを入れたら、もう終わりだと思え。
    嬉々としてと追い詰める様は、検察よりも気色悪いぞお?
    逆切れなんかされたら、ヤクザの膨大な入院費請求のように
    雪ダルマ式に切れ返ししたるからな。

    てか、こういう面倒を起こしても
    なお、己の欲望に忠実に生きたいのなら
    そもそも私と付き合う必要もないと思うがな。

    というスタンスかな、私の場合は。

  • 浮気1

    友人たちの経験した浮気話。

    彼氏が浮気をしていると判明したのは
    見知らぬ女性が突然やってきて
    友人に 「あなたがいるから私たちは結婚できないのよ
     別れなさいよ!」 と迫ったからだ。

    凄いのは、その相手の女性が40代独身女性で
    彼氏は当時、20代半ばだったので
    どういう気の迷いなんか、はたまたそういう嗜好なんか
    友人から話を聞いた仲間は全員、首をひねったもんだ。

    彼氏を問いただすと 「一時の気の迷い」 みたいな事を言って
    友人に許しを請い、友人も承諾したのだが
    その女性は友人のとこに何度も文句を言いに来る。
    その内に、不思議な事に友人は気付く。

    「彼氏との会話を全部知ってるのよ。」
    他の友人が 「立ち聞きしてるとか?」 と、聞いても
    「そう思って、見回るけどいないのよね。」

    友人はアパートで、一人暮らし。
    詳しく聞くと、最近はその女性が付け回すので
    彼氏とは直接会えずに電話で話しているという。

    彼氏に聞いても 「もう会ってないのでわからない」
    と、言うだけで、友人はそれを信じている。

    「だったら、それ、盗聴器だわ。」 と言ったら
    全員が 「ありえなーーーい」 と、呆れてくれた。

    ああ、もう・・・・・よおく考えてみいよ。
    彼氏がその女性と話していないなら、盗聴以外にどんな可能性がある?

    当時は今のように、盗聴が一般的 (?) じゃなかったが
    それでも怪しい通販とかでは売られていたのだ。

    とにかく、信じられなくても、外壁に付いている電話線ボックスとか
    電話機の中や、電話機の電源が繋がっているコンセントボックスを
    チェックするようにと説得したけど
    「よくわからない」 のひとことで一蹴されてしまった。

    その後、彼氏はその女性を避けるために転勤願いを出し
    友人をひとり残し、他県に引越してしまい
    その女性は、どうも彼氏を追いかけて行ったようだ。
    彼氏の引越しと同時にパッタリ姿を消したからである。

    自分のせいで発生したヘンな女性を彼女の側に残し
    ひとりで引っ越すってひどくねえ?
    しかも、結婚は 『まだ早い』 とか言っていたんだぜ。

    何ちゅう展開だよ、と思ったが、私の指摘は
    ことごとく友人一同の不評を買うので、黙って見守ったさ。

    案の定、その女性は彼氏の転勤先に出現したらしいが
    友人は 「その女性とは、もう付き合っていない」 という
    彼氏の言葉を信じ続け、数年後に無事結婚をして
    今も別れてないので、結果的には良かったと思われる。

    別の友人の話だが、妊娠中に電話が掛かってきた。
    「役場からですが、出産はどこの病院でなさるんですか?」
    電話の相手は女性で、友人の名前を知っていたそうだ。

    その友人はとても慎重な性格なので、ヘンだと思って
    「どこの役場のどの課ですか?」 と、確認すると
    「じゃあ、いいです。」 と言って、電話は切れた。

    「何の電話だと思う?」 と聞かれたので
    「旦那さんの浮気相手じゃない?」 と、即答したら
    「絶対に違う」 と、言い張る。

    過去に浮気歴がある夫で、当時は無言電話も続いてて
    何故そこまで浮気じゃないと断言できるのか?
    まで、ガンガン突っ込みたかったが
    他の友人たちも、「違うんじゃないの?」 と、口ごもるので
    それがオトナの態度なんだな、と察して控えた。

    友人は無事出産したが、そのうちに夫が帰宅しなくなり
    生活費も入れてくれなくなったので、離婚した。

    この離婚の原因が浮気だったのかは、わからずじまいで
    友人はいまだに 「浮気ではないらしい」 と言っている。

    あの時に、友人が私の意見を考慮して
    夫に問いただしても、この結果は変わらなかったんだろうか。
    と、悶々とした。

    1ってことは、2へ続くってことだ。

  • 生活の制限

    近所に住む友人が下着を盗まれたと怒っていた時に
    「外に干すからじゃん」 と、サラッと言った私。

    なのに今は 「男性の身勝手な性欲で何で女性が不自由なんだ?」
    などと怒っている。

    何でだ・・・・・?

    自分の心境の変化に疑問を持ったんだが
    さっき窓ガラスを拭いてて、理由が判明した。

    拭いている途中で、下の道を悪そうな若者が二人通ってて
    「ああ・・・イヤだな」 と、思ったのだ。
    ここに女性が暮らしている、というのを知られるのがイヤなのだ。

    そういや、こっちに来て、窓を拭く回数が減っている。
    夜遊びの回数もゴッと減ったし
    普通に道を歩くだけで、結構恐い。

    というのも、外出すれば
    1時間に最低一人の割り合いでヘンなヤツに出くわす。
    関西圏内では基本装備かも知れんが、何で東京より恐いんだ?

    私のこの恐怖を増幅してくれたのは、タクシーの運転手たちで
    あたりが暗くなって、徒歩で帰るのは・・・という時は
    隣の駅で降りて、タクシーに乗るんだが、すげえ脅してくれるのだ。

    「タクシー業界なんて、○○ (とても書けん) が多いから
     家の前まで乗っちゃダメだよ」 とか
    「暗くなって出歩いたら危ないよ」 とか
    タクシーに乗る意味まったくなしじゃん! と
    追求したくなる助言である。

    親切で言ってくれてると思うので、お礼を言うけど
    何で私にこういう事を言う人が多いのか?

    私は露出した服は着ないし、メイクも控えめで
    チャラチャラしていない。
    だから私に原因があるのではなく
    ここらへんは、マジで危ないのだ、となる。

    これは気をつけねば、と心掛けると、実に生活が不便になる。
    この不便さに対しての怒りだったわけだ。

    考えてみりゃ 「何で外に洗濯物を干せないのよ!」
    という友人の怒りは、すごく正当なんだよなあ。

    と、ここまで書いておいて、自分の脳だけでは手に余ってきたので
    友人知人たちにリサーチしてみた。

    「呼ばれるよりも、自分ちに呼んで来た方が、脈ありと思う」
    「自分の部屋に来た時点で、彼女認定する男もいる」
    「普通は数回呼んでから手を出す」 などなど。

    「部屋に呼んですぐ行動を起こすか?」 の問いには
    「ほとんどの男がそうじゃないだろう」 と答え
    「じゃ、すぐ行動を起こす男性は、同じ男性から見ても異質か?」
    の問いには、全員が 「ま、普通じゃないよな」 と、答えた。

    どうもその前の交流によって違ってくるらしい。

      注: 前提として、友人知人関係にある相手、としている。
         初めて会ったヤツとふたりきりで密室になる事は
         通常ならありえないからである。

    最後に、「何で男性の身勝手な性衝動のせいで女性が (以下略)
     と怒る私は、バカだと思われるか?」 と、聞いてみた。
    「思われるかもな」 の意見多数だった・・・。

    ここで、男性からの怒りを。

    「そりゃ男だから、妄想とかするけど
     理性のある人間だからこそ、妄想だけで終わるんだろ。
     行動に起こすようなケダモノと一緒にしてほしくない。」

    ほお、妄想してるんかい、と、突っ込むのは控えた。
    「白馬の王子様が・・・」 と、夢見るバカアマと変わらん類だし。
    ( ↑ “乗った” がないなら、王子、馬じゃん!)

    一部の変質者や犯罪者のせいで、「男は危険」 と
    言わなければならない男性も、ある意味、迷惑を被っているようだ。

    で、結論は
     「意味がわからんでも、するなと言われた事はするな」
    つまり、何の進歩もなし。

    女性たちは、私と何ら変わらん感覚で
    男性の気持ちがわかるヤツは皆無だったので
    多分、性に関しての相互理解は不可能だと思う。

    あ、そうそう、私についての意見もあった。
    私がやたら注意をされるのは、見た目が大人しそうに見えるから。
    そういう女性は泣き寝入りをすると思われるそうな。
    だから、見知らぬヤツに対しては警戒すべき。

    だけど、ちょっとでも付き合ったら
    こいつにウカツな事をしたら、何をされるかわからん、とわかるから
    友人知人に対しては大丈夫だろう、ってさ。

    何か、他にもここぞとばかりに、あれこれ言われたんだが
    これはまたの機会にしよう。
    気分的にとても大らかな時じゃねえと書けねえよ。