• 脳トレ続報

    天才なわたくしは、もはや脳年齢20歳を叩き出しまくりだが
    これ、本当にアテになるのか?

    私の脳、ちゃんと働いているのか?
    だったら何でこんなに鈍いんだよ?
    物忘れは光より早く、物覚えはカタツムリより遅いぞ。

    これで20歳って、ありえない気がするし
    実生活では、性格とかが関係してくるんかなあ。
    うーん、単にパズル脳ってだけか・・・?

    せっかく好成績を出してるんだから
    勝ち誇って自賛しまくりたいんだが
    いざ、そうなると迷いが生じるのが私の小心さ。
    根拠のない自画自賛なら、すげえ簡単で楽しいのに。

    とか、ほざきつつも、ほぼ毎日コツコツとやっているわけだが
    これ、下に行くほど、苦手な分野になって
    成績も最低で、やりたくねえーーー!

    でも、苦手な事ほどちゃんとせにゃ、と思いつつ
    何でたかがゲームにこんなに真面目に取り組むのか
    ほんと自分の性格に嫌気が差すわ。

    苦手なのは、“日付”“時計”“釣り銭”“高さ数え”“順位”。
    “高さ数え” は何とか克服できつつあるのに
    “時計” はえらく時間が掛かり、“日付” はさっぱり。
    “釣り銭” に至っては、何が間違ってるのかすらわからん。

    その中でも最悪なのが、“順位”。
    ひとりずつ出てくるのなら、数えもできるが
    2人3人と来られたら、もうグチャグチャ。

    しょうがないので、出てきた人数を
    「1・・1・・3・・1・・2・・」 と、覚えるが
    1が続くと、自分がどの1の位置なのかがわからなくなる。

    これ、皆どうやってやってるんだ?
    コツはどこにある?

    そういや、「落ちゲーがある」 の書き込みを
    それを読んだ後にちょうど出現した “高さ数え” だと思って
    何でわざわざこれを紹介したんだ? と、思っていたんだが
    おとといぐらいになってやっと
    一番下にあるゲームの存在に気付いた! (今頃かよ)

    初期テトリスはいまいち面白さがわからんで
    ぷよぷよは階段落とし?とかいう技が理解できず
    邪魔ブロックが降ってくるのにも我慢できず
    落ちゲーには馴染めなかったんだが、いやあ、これはヤバい。

    もうちょっと、もうちょっと、とやってて
    電池切れでいきなりブチ切られ、我に返って時計を見たら朝4時だぜ。
    こんな事をやってたら、人生を棒に振る!
    これは封印すべきゲーム決定。

    このハマり感、トルネコのダンジョンに似ている。
    あれもロムカセットが壊れてくれて助かったよ。
    無心で猿のようにやってしまうもんな。

    てか、あれ、「脳をリラックスさせる」 って説明されてるが
    逆じゃねえかあ?
    その後ランナーズハイのようになって、中々眠れなかったぞ。

    お陰で、今も頭がもうろうとしている。
    人間のクズになったような、最低な気分。
    脳からいらん物質が分泌された後遺症だろうか?
    脳トレ、恐るべし!

  • そのまんま東 宮崎県知事

    タレント時代に、あれこれいたらん事をやってたようだが
    これ、体制が変わってほしい県民には良いと思う。

    田中康夫元長野県知事のように、有名人が地方の政治に入ると
    マスコミが必要以上に注目するので、色んな事がオープンになるからだ。
    東国原県知事が染まらなければ、の話だが。

    宮崎は、南国特有の大らかさとのんきさがある。
    そこが県民のやる気のなさの原因にもなっている。

    一部のやる気のあるヤツが権力を握り
    他はそれについていく、といった平和な独裁地なのだ。

    一般民衆にやる気がないから当然、産業も発展せず
    貧乏になってしまい、さすがに不満を抱えるも
    「そういうのはお偉方の仕事」 というのが大前提なので
    県民は陰で文句を言うのみで、自分でどうにかしようという考えがない。
    独裁政治特有の現象である。

    宮崎の役所に知人がいて、その人は地元を発展させようと
    頑張っているらしいんだが、因習というものに阻害されているそうだ。
    誰もが持っているはずなのに、誰もが嫌う不思議なものだよな、因習。

    で、「○○がどうだから、これができない、あれができない」 と
    すげえグチるんだが、横にいた奥さんが夫以上にこれを言う。

    奥さん、専業主婦で、別に役所の関係者でもないのに
    何で外で他人に先陣切ってそういう事を喋るのか。
    夫を支持しているつもりなんだろうが、そのあまりの剣幕に
    「そういうのは家庭内だけでやってろ」 と、ヒいた。

    ロコツな身内びいきは、見てて気持ちが悪い。
    それが役所の縮図に見えて、結局誰が引っ張っても
    形は違えども、似たような状況になるんじゃないか? と、思った。

    宮崎の男性は、グチグチと言い訳が多い。
    たとえば貸した物を返してもらう、みたいな時に
    「あれ、持ってきてくれた?」 と聞くと
    「出掛けに○○が○○で、急で慌てて・・・」 と
    延々と理由を聞かされ、結局こっちが脳内で
    「要するに忘れたって事なんだな」 と、まとめるしかない。

    自分にいかに言い分があるかの主張が、えれえうるさいんだ。
    ここらへん、一般的な九州男児像とはかなり違う。

    逆に宮崎の女性は、気が強いのが表面に表れている。
    言葉はきつくないが、主導権を握りたがるのだ。
    女性が鵜飼いで、男性は鵜、といった感じで
    宮崎は実は、女性が動かしているような気がする。

    宮崎で特殊なのは、派閥間対立があまりない事。
    A ←→ B ←→ C というように
    権力者同士がどこかで必ず繋がっているからである。
    だから、よほどの力が外部から加わらない限り、変化はない。

    東国原新知事が、その “よほどの力” の持ち主か
    今後の動向がとても楽しみだ。

    ・・・だけど、東、あの顔どうしちゃったんだろう。
    病みあがりの江頭2:50かと思ったよ。
    死んだ魚のような目とは、まさにあれだよな。

    TV番組に出てた時はメイクをしてたから
    そういう印象はなかった、って事かな。
    メイクの力、凄え!

    宮崎もメイクしてもらえ。
    (うまい事を言ったつもりだが、全然うまくないというオチかよ)

  • 関西の運転事情

    関西の運転マナーは良い。
    というのは、私が日本一運転マナーの悪い熊本から来たから。
    あそこに比べたら、関西の道路なんてボランティア会場だぜ。

    と言っても、マナーの悪いヤツもいるが
    それはいかにも、な、ほんの一部の人種だけ。
    熊本はどんなに真っ当な人でも
    もれなく平均的に、運転マナーだけは悪いからな。

    ただ、熊本より劣る事がある。
    それはスピードの出し過ぎと車間距離。

    熊本はしょっちゅうネズミ捕りをするし
    オービスもきちんと稼動しているので
    スピードだけは抑えて走っている。

    そもそも、一般道で制限速度60kmという標識を
    九州では大分~別府間の湾岸道以外で見た事がないのだが
    関西は結構あって、それにも驚いた。

    関西は全体的に制限速度が甘く
    こんな道、熊本じゃ40km規制だぞ、というような道でも
    平気で5~60kmの標識が立っている。

    こんな恵まれた環境で、制限速度を守らないなど
    何てバチ当たりな、と思うんだがなあ。

    確かに大昔は私も、スピードを出していた時期もあった。
    でも脳が大人になったら、その危険性が理解できるようになるもの。
    アクセルなんて、犬でも踏める。
    車の流れを乱さないよう、制限速度プラス8kmまでしか出さない。

    何で8kmかっちゅうと、取締りは大抵10kmオーバーからで
    誤差を考えて8kmなのだ。(せせこましい・・・)
    これを言ったら、関西では20kmオーバーからしか
    いちいち取り締まらない、と言われたが本当か?

    それならそれでいい。
    だが、そのスピードでその車間距離はねえだろ。

    おめえら、いざという時に停まれるんかよ?
    どこまで他人と自分を信じきっているんだよ?
    ちょっとゆっくりだと、そんなにムカつくんかよ?
    割り込まれたら何か損な事態にでも陥るんかよ?

    前の車をあおる、ってのは、私が無謀運転をしてた時にも
    絶対にしなかった事である。
    何故なら、追い越せないのは、自分の未熟さゆえ。
    追い越す技術がねえなら、大人しく後ろについとけ、ってわけ。

    一番許せないのが、追い越せる状況でも
    イエローラインを守ってあおるヤツ。
    一体どういう基準なんだ?
    スピードの出し過ぎも、同じ違反だろうに。
    他人にまで交通違反を強要する卑怯さが腹が立つ!

    普通に走っていても、妙にあおるヤツっていて
    (そいつの車間距離の感覚が、ハナからおかしい場合もあるが)
    そういう時は絶対にアクセルを踏まないでくれ。
    言いなりになると、あおれば思い通りになると思い込まれるから。
    合わせたおめえも共犯だ。

    ただ、無謀運転車の近くにいると、巻き込まれる事も考えられるので
    速やかにやり過ごす方法を模索するべき。
    そんで、片道複数車線じゃない場所で
    自分だけ異様にトロく走ってても、回りをイラつかせて逆に危ない。

    公道はバトルフィールドじゃないんで
    意地を張る必要など何もないだろ。

    まったく、普段はそんなに1分1秒を大事にしていないくせに
    何でハンドルを握ると、そこまで時間を惜しむんだか。

    事故の8割は、速度と車間距離で防げる。
    あとの2割は不運な貰い事故だ。 (あくまで私説)
    何も起きんと高をくくっていたら、絶対に泣きを見るぞ。
    面倒な事になる前に、気をつけるべきだと思うんだがな。

    もう、ここらへん、関西中の人々に食って掛かって回りたいが
    アホなスピードを出してるヤツを見かけたら
    「うんこが漏れそうで大変なんだろうな」 と思って
    とりあえず怒りを鎮めているさ

    自爆するだけならまだしも、そういうヤツは必ず
    他人に迷惑を掛けるんで、ほんと恐くてしょうがねえ。

    これで 「関西の運転マナーが良い」 と、よく言えるよな
    と思われるだろうが、何故か良く思えるんだよな。

  • 日本車No,1!

    病院の待合室で読んだ週刊誌に
    ベンツSLとレクサスの比較記事が載っていた。

    「大衆車専用の日本車メーカーが高級車など」
    と、各国高級車メーカーは鼻で笑ったそうだ。

    ところが、いざ本体を見ると見事な出来栄え。
    各メーカー、レクサスを購入し、分解して調査した結果
    「この価格でこのグレードは、うちには不可能」 と、驚愕した。

    ただ、いかんせん、いくらTOYOTAの
    「高級車と言えど、圧迫感がないようにデザインした」
    という売り文句が付いていても、同じ1千万出すなら
    金持ちに見られたいので、圧迫感のある車を選ぶだろう。
    特に女性はよほどの国粋主義者じゃない限り、ベンツを選ぶ。
    という内容だった。

    ふざけんな!
    病院にこんな血圧の上がる雑誌を置くな、バカモノ!
    と、その本を受付に叩きつけたくなったぜ。

    大体、ベンツSLは、確か1700万したはず。
    (すまん、この記号も値段もうろ覚え)
    以前、車を選ぶ際に、ベンツの1000万のやつの内装を見た時
    「はあ? これマークⅡに劣るじゃん。」 と思ったぞ。
    だから私は、ベンツはエンブレムに500万掛かっている
    と、固く信じているのさ。

    皮シートの高級性が何なんだよ?
    そんなに皮皮言うなら、牛でも背負って運転しとけ。

    日本車の強度テストは、しょせん5~60km走行時だろ
    ベンツは200km走行での事故でも助かるんだぞ
    という話をするヤツがいるが、この省エネ時代に
    アウトバーンを200kmで走るバカなど助からんでよろしい。

    そんなに己を守りたければ、装甲車レベルの車を作ればいいのさ。
    日本車メーカーがそれをしないのは
    まず、燃費をいかに押さえるかに心血を注ぐからだと思う。

    そして、車vs車の事故の場合、自分だけではなく
    相手の車の運転手の安全までもを考えるからだと思う。
    自分だけ助かろうという非道な考えはない。

    衝突時の衝撃をどうやって分散して逃がすか? だから
    ぶつかったら車体の意外な場所まで、グチャグチャに壊れるんだと思う。

    「思う思う」 書いてるのは、これはあくまでも
    私の勝手な日本車擁護の推測で、事実は知らないからである。

    他国メーカーは必ず、日本車メーカーに追随するようになる。
    ハイブリッドでエコでロハスに傾きつつある現在
    天然資源枯渇と温暖化のヨボヨボな地球に生きる人々は
    公道をレース場だと勘違いしてるボンクラ以外は
    必要以上のエンジンのパワーなど、眼中になくなるからだ。

    私は基本、スポーツタイプのデザインが好きなんだが
    レトロなスポーツカーに乗せてもらったところ
    (すまん、メーカー車種きれいさっぱりと忘れた)
    対向車のライトが眩しくて眩しくて
    「何で皆ハイビームで走って来んの?」 と、文句をたれたところ
    今の車は車高が高いからで、ハイビームじゃない、と言われた。

    なるほど、昔のスポーツタイプ車は車高が低いもんな。
    こりゃ今時、寝そべって運転してる場合じゃねえよな。
    スポーツタイプは元々実用性に欠けるが
    益々肩身が狭くなってきたよな、と、感じた。
    時代の流れってやつだな。

    ところで、知人の軽自動車に乗せてもらったら、すんげえたまげた!
    外観は確かに軽なのに、内部は私の元愛車レビンより広い。
    そして、走行性も良い。
    坂道加速でエンジンがウォンウォン悲鳴を上げない。
    (マイレビン、どういう車だったんやら・・・)

    確かに、他の知人のクラウンだかマークⅡだかと比べたら
    (すまんパート2、何度見ても区別が付かないんだ)
    ショックの固さを多少は感じるし、カーブの安定性は劣るが
    軽なのに、この居住性と性能とは
    日本車メーカー、ここまできたか!! と、いたく感動したよ。

    今後、買うなら迷わず軽だよな。
    (すまんハットトリック、これまたメーカーも車種も覚えてねえ)

    車の見分けも付かんヤツが言っても説得力がなかろうが
    やっぱり日本車はNo.1!!!

  • 谷原章介 結婚会見

    芸能人の結婚話など、どうでもいいんだが
    いつもいつも、どうでもいい事を書くな、って話だが
    これ、偶然、会見場面が目に入って、ちょっと気になってな。

    「プロポーズの言葉は?」 に 「責任取らなきゃね」
    「逃げようとは思わなかったんですか?」 には 「やっちゃった事だし」
    ( ↑ 何ちゅう質問だよ、まったく)

    終始明るいムードで、ギャグと謙遜を交えた演出かとも思ったんだが
    何せ相手が、石田純一の息子の元嫁で連れ子付きのできちゃった婚。
    バツ1子持ち女に引っ掛かっちゃったな、という
    雰囲気ありありで、シャレにならなかった。

    これを “笑い” 演出にしたかったのなら、とても間が悪い。
    谷原章介は、“想定外結婚” だと誰もが感じたはずである。

    私は、できちゃった結婚をするヤツは、男女どっちも
    何かの事情がない限り、頭かシモの緩いヤツだと見なすんで
    谷原章介の場合はどうでもいいんだが
    ここで、世の男性にお願いしたい。

    男尊女卑の私としては、男女のメンツ比は80:20だと思っている。
    (「おまえみたいな女が、世の頑張ってる女性の足を引っ張るんだ。」
     と、フェミニストの方々に怒られそうだが
     大丈夫! 私は女性どころか、人類の足を引っ張っているので
     もはや人間として数に入れなくて良し。)

    つまり、夫のメンツを立てるためなら、妻は悪者になって結構
    というスタンスなので、妻を 「うちの愚妻が」 などと
    卑下して言うのは構わないんだが
    せめて、妻の立場の10ぐらいは守ってあげてほしい。

    結婚をするのに、“責任” という言葉を使わないでほしい。
    結婚に責任は付き物でとても大事な気持ちだが、当たり前の事で
    それをわざわざ理由のひとつとして、他人に言う必要はないだろう。

    「結婚は愛だ」 などという、夢見る乙女的な
    ちょっと気色が悪い発想だとは、自分でも思うんだが
    責任を取られた結婚をしてもらうなど
    これほど情けない事はない、と感じるんだよなあ。

    谷原章介の結婚会見で、相手の女性の立場がまるでなしに
    なっちゃったのには、ちょっと同情するだけだが
    相手の連れ子に対しての質問には憤慨した。

    「頑張ります。」 の後に、頭で考えるより難しいだろうけど
    とか、色々と心情を説明していたが、それは言うなって。

    他人同士が家族になるのに、トラブルが起きないわけがない。
    全員が同じように不安なんだよ!
    それを家長のおめえが 「絶対に大丈夫!」 と
    言わずして、どうするよ?

    事の重大さをしっかり認識している、と言いたいんだろうが
    それを誰でも見れる記者会見で喋るなんて
    ただでさえナーバスになっているであろう連れ子が
    自分がえれえな足手まといだと解釈したら可哀想だろう。

    それでなくとも、あの会見ははなから
    谷原章介にとっては、不利な結婚扱い満載だったし
    もし相手の子供が見たら、さぞかし傷付くんじゃねえの?

    誰だったか有名人で、やはり子連れ女性と結婚したヤツがいて
    その時の会見は、能天気なほど楽勝発言だったが
    そいつをすごく見直した記憶がある。

    谷原もレポーターも、もうちょっと気を遣ったやり取りをしろよ。
    もしかして、離婚もありえるという意識での結婚か?

  • 犬のしつけの極意 2

    何で連日、犬についてダラダラ力説しているのかっちゅうと
    猪年なのに、愛犬カレンダーをネットで注文して
    毎日それを眺めて、いらん妄想をしているからなのだ。

    文句があるならおめえのIDで妄想しちゃるぞ、ああーーー?

    しつけの時に、食い物を使うのは
    よっぽど覚えない、とかの最後の手段か
    特殊な性格の犬以外にはしてはいけない。

    私は食い物でしつける訓練士は信用しない。
    それだったら、私でもできるさ。

    犬は本来、人間に褒めて貰いたい性格を持つ。
    そして、人間に喜んで貰いたいという健気さも持っている。

    しつけは、褒められて嬉しい、という気持ちも
    覚えさせる良いチャンスなのである。

    ほとんどの訓練士は、しつけのご褒美は褒める事。
    麻薬探知犬のご褒美が、“見つけたら遊んであげる事”
    というのは有名だよな。

    それを、“出来たら食い物を与える” という方法を取ると
    しつけが、食い物が欲しいという犬の欲望を満たす手段になり
    言う事を聞いたら必ずご褒美が貰える、と思い込み
    飼い主と犬は、ギブアンドテイクで成り立つ
    五分五分の立場になってしまう。

    それプラス、通常の食事プラスおやつで
    デブになる危険性もはらんでいる。

    おやつと言えば、可愛いからついついお菓子をあげちゃう、とか
    犬を擬人化するゆえに愛情のはき違えをしてないか?

    犬の味覚はものすげえ敏感なんだよ。
    薄味好みのヤツが、高血圧のババアが作った味噌汁を飲む何倍も
    強烈な味に感じるんだぞ。
    人間食を食わせるなど、犬の味覚細胞を殺してるのと同じだぞ。

    あと、犬の2kgは人間の10kg。
    (これは多分、大型犬の場合。
     私は小型犬の事は、好きじゃないのでよく知らない。)

    2kgオーバーしたら、もう肥満レベル。
    しかも犬は、エサを食えない時用に脂肪を備えるという
    野性動物の体質が残っているので
    人間とは違い、運動ではほとんど痩せない。

    犬が 「しんどい」 と訴える時は
    マジで生きるか死ぬかってほどなので
    少々具合が悪くても、自己申告はないから
    よっぽど健康管理をしてあげないと、対応が遅れてしまう。

    太ったら、犬でも人間と同じく虫歯や生活習慣病になる。
    理解もできないので、自己管理もできない。
    犬にとっては、突然空から天罰ドーンみたいなわけわからん不幸。

    それでも可愛さゆえに、自分たちが食ってるものを分け与えるか?
    いざ病気になったら、体調の悪さプラス
    今までくれてたものを貰えない、というストレスで
    犬にとっては、余計に踏んだり蹴ったりだろう。

    知らなくて良い事 (人間の食い物の味) を教えたあげくがこれだ。
    それは単なる自己満足で愛情ではない。

    殴って言う事を聞かせるのは、特殊な状況のみ。
    これを全否定するヤツもいるが
    猟犬や闘犬で、こういう方法を取る飼い主もいるし
    私はプロブレムドッグを飼った経験上、これを一概に否定はしない。

    ただこの場合、飼い主の置かれる立場は、“権力者” というもので
    愛あるペットライフを望めなくなるのは覚悟すべき。
    やってきた仔犬がプロブレムドッグだった場合
    どうやっても平穏な生活は望めないがな・・・。

     余談だが、このプロブレムドッグな
     人懐っこいのもいて、一見わからないんだよ。
     だけど、生活していく上で、すぐ違和感を感じるようになる。
     普通の仔犬に比べて、人間にあまり注目しないんだ。
     自分だけの世界があって、それが最優先、って感じ。
     何ちゅうか、まさにDV野郎と同じ。

    最後に、犬には仕事を与えよう。
    犬は仕事を持つ事で、家族の一員としての誇りを持つようである。
    何か仕事好きなんだよなー。

    仕事の内容は、新聞を持ってくるとか、家族を起こすとか、
    簡単でいて、完了した事がわかりやすいものが良い。
    もちろん、やってくれたら感謝して褒めまくる。

    何か、犬ってのは女性と同じだと思う。
    主人の言動に一喜一憂して、忠実で、文句も多いが可愛い。
    (アンド 放っとくとどこまでも太る)

    こう書くと、フェミニストがギャアギャア言うだろうが
    ふざけんな! おめえどこまで犬を見下してんのかよ?
    私は大型犬大好きの お・ん・な だよ!

    関連記事: カテゴリー “動物” に同じ内容がいっぱい (とほほ)
            05年11月25日 犬の飼い方
            07年1月18日 犬のしつけの極意 1

  • 犬のしつけの極意 1

    さて、昨日 “犬の気持ち” で
    一部ロクでもねえ飼い主ぶりを露呈したおまえが
    どのツラ下げて、しつけに言及する? と、思われそうだが
    私には確固たる飼育信念がある。

    それは、犬のボスになる、という事。

    犬は家族である。
    だが、人種が違う。
    (もう、ここらへんの言い回しは個性だと思って気にすな。
     正しい単語も知ってるから。)
    (えーと、何だっけ? 種族? うーん、ちょっと違うっぽい・・・)
    (結局知らないんかよ!)

    とにかく、犬と人間じゃ、性質が根本から違うのである。
    だが家族には、安心して生活をしてもらいたい。
    そのために、感覚の違いを考慮して接するべきなのである。

    犬は元々群れで生きる動物である。
    そういう動物が一番安心できる状況は、強いボスがいる事。

    犬は古来より、より知恵の回る人間に合わせる形で
    自分たちの性質を進化させてきた。
    つまり、犬は生まれながらのNo.2体質なのである。

    たまに凶暴な犬 (プロブレムドッグ) がいるが
    実はこういう犬は、元来ひ弱い性格の場合が多い。

    気弱だから、自分の境遇に必要以上に不安が生じ
    自分で何とかせねば、とキャパを超えて頑張らざるを得ないのである。
    これは本人にとっては、ものすごいストレスになっている。
    だからちょっとした事で荒れ狂うのである。

    こういう犬が家族になった場合
    他人に危害を加えて薬殺させたくないのなら
    大怪我を覚悟して、キャンと言うまで腕力で戦うべし。

    戦う際には、武器を持つ事をお勧めする。
    犬は武器も人間の一部と認識するので、ズルいとは言わない。
    てか、基本性能的に、素手じゃ絶対に犬にはかなわんぞ。

    凶暴な性質というのは、選ぶ時に素人では見抜きにくい。
    大まかな見分け方として、人間をジッと見ない仔犬は
    家族として生きにくい傾向にある。
    (これは私の経験上なので、真には受けるな。)

    凶暴な犬は、力でねじ伏せられたら、後はまだラクだが
    一番やっかいなのが、臆病すぎる犬である。
    こういう犬に限って、家の中では我がまま放題で
    ちょっと怒ると被害者ヅラをしてひねくれるから困る。

    臆病な犬に安心感を与えるのは至難の業だが
    「こいつがいれば、何があっても大丈夫」 と、思わせるほど
    大きい態度を演出するしかない。

    ボスになる、とひとことで言ったが、これにはコツがある。
    まず、態度にメリハリをつける。
    いつでも可愛いだろうが、いつでも可愛い可愛いで接したらダメ。
    怒った直後によしよし、など、もってのほか。
    15分間はムスッとしとけ。
    (犬の記憶継続が15分だそうだ)

    そして期待をさせない。
    「毎日散歩に行ってるけど、今日は雨だから」
    これ、人間なら言い聞かせられるが、犬にどうやって納得させる?

    犬は驚くほど、一定のリズムで生きる。
    “これ” をしてたら、親が死のうが家が丸焼けになろうが
    絶対にしないと、ストレスがゴッと溜まる。
    いつものリズムを乱す事が、犬にとっては大きな不安なのである。

    だから、一生続けられない事は最初からしない。
    途中で止めるより、最初からしない方がマシ。

    この理屈だと、一日最低1時間、時速40kmで
    運動させなければならない大型ハウンド系なんか
    ほとんど誰も飼う事などができないだろう。
    でも、ヨイヨイのジジババがドーベルマンを飼っても
    ドーベルはジジババに合わせてくれるそうだぞ。

    中途半端より、知らない方が幸せ、オールオアナッシング。
    できない事があっても、愛情でカバーできるのが犬。
    この性質があるからこそ、犬は人間に合わせられ
    ペットとしての地位を確立できたのである。

    まとめると、良い悪いを明確な態度で表現し
    生活上、継続できない事はハナからせず
    威厳のある態度を保つのがボスの条件。

    犬は振り回すより、振り回される事を好む傾向があるので
    ボスとしての多少の不条理は、我慢してくれる。

    犬の習性や性質、体質を尊重して
    なおかつ、人間社会に適合できるようにしつける事が
    犬にとって一番の幸せだと断言する。

    要するに犬は、私のようにキチンキチンした人間を信頼するのさ。
    しつこい芸風ゆえに好かれはしないが、欠点は誰にでもあるさ。

    タイトルに “1” とあるって事は、2もあるってことさ。
    犬のしつけの極意 2 に続く。

  • 犬の気持ち

    今日はとても邪悪な気分なんだ。
    近所のラブラドールレトリーバーに鼻水を付けられてな。
    しかも、水洗いNGの生地にな。
    大型犬と見ると、舞い上がって突進する私も悪いんだがな。

    「この服高かったのにー」 などと嘆くのは
    いかにも貧乏人丸出しだし、お里が知れるので
    表面上は 「普段着ですのよ、ほほほ」 と、いうツラで
    貴婦人ぶったから、ストレスがゴッと降り掛かって
    ここでこうしてグチグチ書くのである。
    ああ、予定外のクリーニング代、もったいねえー!

    しかし、真の被害者は
    「服が汚れますよーーー」 と、慌ててた飼い主さんであろう。
    いきなり知らん女が特攻してきて
    自分ちの犬が飛びかかって相手の服を汚したんだから。

    気の毒な事をしてしまった。
    いや、今回はやたら愛想が良いラブラドールだったんで
    つい有頂天になってしまったんだよー。
    今度から遠くから凝視するだけで我慢するよう努力する。
    (これもえれえ不気味だろうが)

    犬は文句を言わないから可愛い

    これを言う飼い主は結構いる。
    私から言わせれば、それはおめえんちの犬が
    すんげえ我慢に我慢を重ねてるか
    表現力に乏しい能面犬か
    おめえが犬をよく見てないかのどれかだよ!

    犬、むっちゃ文句言うぜ。
    不平不満も言いまくるぜ。

    その証拠に、昔バウリンガルという犬語通訳機を
    アフガンハウンドに付けて実験した時に
    私が突然、アフガンに向かって財布を投げつけたら
    (意味なくは吠えないので、吠えさせようと思った)
    ガウガウ吠えて、その訳が
    「いきなり何をするんだよ! やめてくれ」 だった。

    まさにドンピシャの通訳に大爆笑し
    ごめんごめんと、ご機嫌を取ろうとしたが
    「何なんだよ、ったくよお、ふざけんなよてめえ」
    という顔をされた。

    この犬は、天上天下唯我独尊に育ったので
    偉そうに色んな主張をしてくれ
    正直、犬は好きだが、しょせんケダモノ、と思っていた私の
    考えを見事に覆してくれた。

    犬、あなどれんぞ。
    あーだこーだうるさいぞ。
    しかもそのほとんどが文句。

    ヒマな時に、寝ている犬に突進して
    「愛が欲ちいーーーーーー!」 と、とりすがった時など
    (アホな例ですまんが、思い出しても思い出しても
     これが一番マトモなバージョンだったんだ。
     『ええのんかーええのんかー』 おやじバージョンとか
     さすがに書くのは恥ずかしいぞ。)
    (どんな飼い主でも、こういう事は日常的にやってるだろ。
     我がフリを直して、私の非難をしやがれ。)

    アフガンだったら 「ざけんなよ、おまえケンカ売ってるんかよ!
     やるなら死ぬまでやるぞ!」 と、バトルに突入してくれ
    戦い終わった後も、しばらく罵り合いが続く。

    ゴールデンレトリーバーの場合は、ため息をつき
    「おまえ、いっつもそういう事ばっかりしてるけど
     一体何がどう楽しいんだよ?
     それで生きてる価値あるんか?
     うぜえんだよ、消えろよ逝ってくれよ。」
    と、淡々と目で物を言っていた。

    一度この温厚なゴールデンにも噛まれた事があるが
    何しろ噛まれた場所が頭頂部で、おおごとになったもんで
    それ以来、自重してくれたようで
    こいつとは、そう大した暴力沙汰には発展しなかった。

    私がちょっと愛情表現をしようものなら
    すぐさま罵倒と鉄槌が下る、それが犬。

    まあ、アフガンハウンドは、噛むは襲うはの
    普通は薬殺決定な特殊な性質の犬だったし
    ゴールデンは被虐待犬で、性格が捻じ曲がってしまっていたので
    比較対象としては向いてないと思うが
    洋犬は比較的、自己アピールが強く
    和犬はポーカーフェイスな気がする。

    それでも昔飼ってた紀州犬も、私がいらん事をすると
    非難の目で見つつ、ため息をついてくれてたので
    日本犬が感情に乏しいわけではないと思う。

    犬が人間語を喋ったら、さぞかしうるさいだろう。
    私なんか、四六時中説教を受けているような気がする。
    (いや、実際、言われてたんだがな。)

    ああ、そうか!
    文句を “言わない” から、じゃなく
    人語で “言えない” から可愛い、って意味なんだな!

    ・・・なんて極悪な飼い主なんだ・・・。

  • 消費税UPの謎

    これは誰も絶対に言わない事だろう。
    私もすんげえボカした書き方しかしないから
    注釈をつけたり解説をするようなレスはやめてくれ。
    どうせ私の推測なんで、わからんならわからんでいいから。

    何故、消費税の引き上げばかりが検討されるのか?

    今、日本の人口は1億2800万弱ぐらいだったっけ。
    (そんぐらい調べて書けよ、という話だが)

    これで就労できる人は
    18~65歳という、すげえ大雑把な計算で、約半数。
    これ引く、病人、専業主婦、受刑者、課税免除者、フリーター
    ニート、ホームレス、浮浪者、夢追い人、自分探し隊。

    ちなみに、上の “人口” は、戸籍、住民票を持っている人の数。
    持ってない人々も意外に多い。
    それに加えて、海外からの出稼ぎ者、不法入国者。
    今の日本の真の人口は、一体何人なんやら。

    調べて計算するのが面倒くさいので、データは出せないが
    まともに就労し、継続的に税を納める事ができる人が
    人口比でいかに少ないかは、容易に想像がつくってもんだ。

    ちゃんとしたところに勤務をすれば
    所得税などは給料から天引きされ、確実に国庫に入るが
    それをしている、まともな就労者によって
    日本は支えられている状態なのだ。

    しかし、日本で生きている限り
    誰でも必ず払わなければならない税がある。
    それが消費税。

    つまり消費税は、課税の対象から逃れている人たちから
    税金を徴収したいという思惑なのである。

    これで真っ当な勤労者の、他の税金を引き下げてくれればいいんだが
    納税義務を怠る連中の対応に掛かる費用も莫大なので
    (税金も払わんくせに、迷惑だけは人一倍かけやがる)
    くだらん公共建設なんかをやめても
    まだまだ支出が多くて、カツカツなのが現状である。

    ヨーロッパのどっかの国では
    国籍を持たない人の就労を禁止する法案が通ったらしいが
    確かその国は、かつて移民に対して大らかだった記憶がある。
    それがそんなになるなんて、どんな状況になったんやら。

    日本もその二の舞にならなきゃいいが。

  • 闘え! 夫たち

    何かの統計で、ケンカを始めるのは妻で先に謝るのが夫
    という結果が出て 「奥さんが強い家庭が多い」 と言われてたが
    世の奥さんたちの代弁をしよう。

    ふざけんな!
    怒られるような事をしてるのはそっちだろう!
    ケンカになるのがイヤなら、ちゃんとせえよ!!!

    大多数の奥さん方はこう言うだろうな。

    家の中の事が、奥さんのしきたりになるのはしょうがねえよ。
    ちゃんと家事をできるヤツの天下さ。

    男性の多くは、生活の大部分をお母さんにやってもらってたので
    家の事など、何も知らないだろう?
    女性だって、私のように何もできないヤツは
    できるようになるまで彼氏の言うなりだった。
    そういう場合は、家事ができるようになっても
    こっちは習ったんだし、権力はそのまま彼氏にあった。

    だから家庭内覇権を得るためには
    最初から口も手も出せる状況を作れるほど
    家事に精通しているのが理想だが、もう遅いヤツも多いだろう。
    母親を恨みつつ、己の目論み違いを恥じつつ
    奥さんの築いた新ルールを厳守しとけ。

    大多数の夫は、波風を立てるのを嫌う。
    妻の攻撃性が謎に思える。

    それは男女の習性の違いである。
    例えて言えば、男性は霧状スプレー
    女性は一極集中のジェット噴射型スプレーなのだ。

    何でスプレーに例えにゃならんのか、っちゅうと
    その中身の液体の名が “愛” だとしたら、わかりやすくねえ?

    愛にも色々あるが、どういう種類にせよ
    女性の愛は万人に向けられるものではないってのは確かである。

    妻の愛は夫にビシュビシュとピンポイントで噴射される。
    そりゃあ痛かろう。
    この痛みを避けるには、波風を受け止めるのが一番手っ取り早い。
    ヘタに逃げようとするから、背中を撃たれるんだよ。

    つまり、短気集中で相手をしてあげれば済む。
    あれをしながら、これを見ながら、他の事を考えながら
    妻を効率よく攻略しようとしても
    女性は自分を片手間に扱われるのに、とても敏感なので
    「聞いてない」 と、極端に断定する。

    妻が文句を言い始めたら、TVを切り妻の顔を見るべき。
    ただし、長期間生返事でやり過ごしてきた場合は
    「このままじゃいけない。 改善しよう。」
    と、宣言してから始めるように。
    黙って努力するより効果がある。
    人は一旦決め付けた相手の変化は、なかなか認めないものだから。

    継続していく関係で大事なのは、結果より経過なのだ。
    誰でも、自分も含め完璧な人間どありえない、とわかっているから
    交流する相手の事を許す傾向にある。
    それも、「頑張っている」 との評価があってこそ。

    愛がある関係では、できるできないではなく
    しようとする態度が重要になってくるのさ。

    毎日ひとりの人間と向き合うのは大変だよな。
    面倒だと投げ出したくなる時が多々あるだろう。
    でもこれは妻も同じ。

    何が違うのかと言うと
    ここで面倒を避けたら後々もっと面倒な事になる、という恐怖。
    「なんとかなるだろう」 は、割に女性のプログラムにはない。

    女性は何も言わなくなった時が最もヤバい。
    期待も希望もなくなった、って事だから。